JP3645409B2 - Permanent wave composition - Google Patents
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は新規なパーマネントウェーブ用剤組成物(縮毛矯正剤を含む、以下同様)に関し、さらに詳しくは、パーマネントウェーブ用剤処理による毛髪損傷を防止し、また毛髪に優れた風合いを与えることのできるパーマネントウェーブ用剤組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
パーマネントウェーブ用剤処理は、パーマネントウェーブ用剤第1剤による毛髪ケラチンの還元処理、およびパーマネントウェーブ用剤第2剤による酸化処理からなっており、さらにパーマネントウェーブ用剤第1剤には、毛髪を膨潤させるために通常アルカリ剤が配合される。この様にパーマネントウェーブ用剤処理は、苛酷な条件下で毛髪に化学処理を施すために、毛髪にかなりの損傷を与えてしまう可能性がある。また、癖毛を直毛に矯正する、いわゆる縮毛矯正剤においても、同様な化学処理を施し、さらには矯正のために目の細かい櫛を用いて、毛髪に何度もコーミングが繰り返されるのが常法である。この物理的な作用によって、縮毛矯正処理は、毛髪にさらに損傷を与えることがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
その損傷を防止するために、一般的には油分、カチオン界面活性剤、カチオン性ポリマー等のコンディショニング剤が配合され、またすすぎ時や乾燥後の毛髪の風合いを向上させるためにも、同様の成分を配合したパーマネントウェーブ用剤、縮毛矯正剤が上市されている。また、メルカプト化合物を主成分とするパーマネントウェーブ用剤第1剤に、特定の第4級アンモニウム塩と陰イオン性重合体を配合し、主にアイロンパーマにおける損傷防止を目的としたパーマネントウェーブ用剤第1剤が、特開平5−271039に開示されている。しかし、ここに挙げられている特定の第4級アンモニウム塩(カチオン界面活性剤)ではその効果は不充分であるばかりか、陰イオン性重合体と不溶性複合体を形成するため、透明タイプのパーマネントウェーブ用剤を得ようとする場合には白濁してしまい、外観上好ましいとはいえないものであった。
【0004】
本発明は、上記事情の下になされたものであり、パーマネントウェーブ用剤処理による毛髪損傷を防止し、また毛髪に優れた風合いを与えることのできるパーマネントウェーブ用剤組成物を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
かかる実状において本発明者は鋭意検討を重ねた結果、パーマネントウェーブ用剤第1剤、あるいはパーマネントウェーブ用剤第2剤の少なくとも一方に、(A)ポリアクリル酸および/またはポリアクリル酸塩、および(B)エチル硫酸ラノリン脂肪酸アミノプロピルエチルジメチルアンモニウム、さらにカチオン性ポリマーとしてアクリルアミド/ジアリルジメチルアンモニウムクロリド共重合体、カチオン化デキストラン及びカチオン化セルロースのうちの少なくとも一種を配合することにより上記課題を解決し得るものであることを見いだし本発明を完成した。
【0006】
以下、本発明の構成について詳述する。
【0007】
本発明に使用されるポリアクリル酸、ポリアクリル酸塩にはカルボキシビニルポリマー、ポリアクリル酸の共重合体も含まれ、その塩としてはナトリウム、カリウム、モノエタノールアミン、アンモニウム塩等が挙げられ、これらのポリアクリル酸、ポリアクリル酸塩を1種類もしくは2種類以上組み合わせて使用してもよい。具体的な商品例としては、ジュンロンPWシリーズ、レオジックシリーズ(日本純薬社製)カーボポールシリーズ、PEMULENシリーズ、ETDシリーズ(BFグッドリッチ社製)等が挙げられる。これらのポリアクリル酸、ポリアクリル酸塩の配合量は、求める薬剤の剤型によっても異なってくるが、パーマネントウェーブ用剤全量を100重量%として、0.01〜10重量%が好ましく、0.01重量%より少ない場合は、効果が充分に得られず、10重量%より多い場合は薬剤の粘度が高くなりすぎて使用が困難なものとなってしまい好ましくない。さらに好ましくは、0.1〜5重量%である。
【0008】
本発明に使用されるエチル硫酸ラノリン脂肪酸アミノプロピルエチルジメチルアンモニウムは通常カチオン化ラノリンと呼ばれるものであり、具体的な商品例としては、ラノコートDES−50(日光ケミカルズ社製)、カチオンLQ(三洋化成社製)等が挙げられる。その配合量は、パーマネントウェーブ用剤全量を100重量%として、0.01〜20重量%が好ましく、0.01重量%より少ない場合は充分な効果が得られず、20重量%より多くてもその効果は変わらず経済的にも好ましくないばかりか、皮膚刺激等の安全性の面においても好ましくない。さらに好ましくは、0.05〜10重量%である。
【0009】
本発明に使用されるカチオン性ポリマーとしては、カチオン化セルロース、カチオン化グアーガム、カチオン化デキストラン、アジピン酸/ジメチルアミノヒドロキシプロピルジエチレントリアミン共重合体、アジピン酸/エポキシプロピルジエチレントリアミン共重合体、ポリメタクリルアミドプロピルトリメチルアンモニウムクロリド、ポリジアリルジメチルアンモニウムクロリド、アクリルアミド/ジアリルジメチルアンモニウムクロリド共重合体、アクリルアミド/メタクリロイルオキシエチルトリメチルアンモニウムクロリド共重合体、ビニルピロリドン/ビニルイミダゾリニウムメチルクロリド共重合体、ジエチルメチルポリ(オキシプロピレン)アンモニウムクロリド等が挙げられ、中でもアクリルアミド/ジアリルジメチルアンモニウムクロリド共重合体、カチオン化デキストラン、カチオン化セルロースが効果の面でより好ましく、これらのカチオン性ポリマーを1種類もしくは2種類以上組み合わせて使用してもよい。また、その配合量は、パーマネントウェーブ用剤全量を100重量%として、0.01〜10重量%が好ましく、0.01重量%少ない場合は充分な効果が得られず、10重量%より多い場合は逆に毛髪の風合いを損ねてしまい好ましくない。さらに好ましくは、0.05〜5重量%である。
【0010】
パーマネントウェーブ用剤第1剤の主成分である還元性物質としては、チオグリコール酸またはそのアンモニウム塩、モノエタノールアミン塩、アルカリ金属塩、システイン、アセチルシステインの塩酸塩、硫酸塩、亜硫酸ナトリウム、亜硫酸水素ナトリウム等が挙げられ、これらの還元性物質を1種もしくは2種以上を組み合わせて使用してもよい。またその配合量は、求めるウェーブの効果に応じて配合することができ、パーマネントウェーブ用剤第1剤全量を100重量%として、1〜15重量%である。
【0011】
パーマネントウェーブ用剤第2剤の主成分である酸化性物質とは、臭素酸カリウム、臭素酸ナトリウム、過ホウ酸ナトリウム、過酸化水素等が挙げられる。その配合量は、パーマネントウェーブ用剤第2剤全量を100重量%として、1〜20重量%である。
【0012】
また、本発明のパーマネントウェーブ用剤第1剤には、通常パーマネントウェーブ用剤第1剤に配合されているアンモニア、モノエタノールアミン等の有機アルカリ、炭酸アンモニウム、炭酸ナトリウム、重炭酸アンモニウム、重炭酸ナトリウム、水酸化ナトリウム等の無機アルカリのようなアルカリ剤、ジチオジグリコール酸、またはその塩のような反応調整剤、その他カチオン界面活性剤、アニオン界面活性剤、非イオン界面活 性剤、高級アルコール類、シリコーン類、油分、紫外線吸収剤、金属封鎖剤、保湿剤、防腐剤、多価アルコール、着色剤等を本発明の効果を損なわない範囲で配合することができる。
【0013】
また、本発明のパーマネントウェーブ用剤第2剤には、通常パーマネントウェーブ用剤第2剤に配合されているクエン酸、クエン酸ナトリウム、リン酸、リン酸ナトリウム等のpH調整剤、カチオン界面活性剤、アニオン界面活性剤、非イオン界面活性剤、高級アルコール類、シリコーン類、油分、紫外線吸収剤、金属封鎖剤、保湿剤、防腐剤、多価アルコール、着色剤等を本発明の効果を損なわない範囲で配合することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下実施例および比較例を挙げて本発明をさらに詳細に説明する。ただし、本発明はこれにより限定されるものではない。なお、特に断らない限りにおいて、記載の数値の単位は重量%である。
【0015】
【実施例】
実施例1〜7
パーマネントウェーブ用剤第1剤の実施例1〜4を表1に、またパーマネントウェーブ用剤第2剤の実施例5〜7を表2に示す。
【0016】
【表1】
【0017】
【表2】
【0018】
実施例1および3は透明ジェルタイプの縮毛矯正剤第1剤、実施例2はクリームタイプの縮毛矯正剤第1剤、実施例4は乳液タイプのシステインパーマ剤第1剤である。一方、比較例1は白濁したジェルタイプの縮毛矯正剤第1剤、比較例2は乳液タイプのシステインパーマ剤第1剤である。
実施例5は透明ジェルタイプの縮毛矯正剤第2剤、実施例6はクリームタイプの縮毛矯正剤第2剤、実施例7は乳液タイプのパーマネントウェーブ用剤第2剤である。比較例3はクリームタイプの縮毛矯正剤第2剤、比較例4は乳液タイプのパーマネントウェーブ用剤第2剤である。
これらパーマネントウェーブ用剤を常法により調製し、表3に示す第1剤と第2剤の組み合わせにて、比較試験1〜5を行った。
【0019】
<比較試験法>
以前にパーマやヘアカラーなどの化学的処理を受けていない、バージンヘアーの女性25名を5名ずつ5群に分け、各々比較試験1〜5の被験者とした。いずれの試験も毛髪を左右半分に分け、片方に実施例、もう片方に比較例を処理して判定するハーフヘッド比較法にて試験を行った。
【0020】
<判定方法>
・毛髪の風合い:各被験者のすすぎ時および乾燥後の毛髪の風合いを、評価者5名にて官能評価を行った。なお、評価基準を下記のように設定し、平均値を算出した。
・毛髪損傷の防止効果:各被験者の試験前と試験後の毛髪を採取し走査型電子顕微鏡を用いて毛髪表面の観察を行い、前後の毛小皮の状態を評価した。なお、評価基準を下記のように設定し、平均値を算出した。
評価基準
0点:悪い
1点:やや悪い
2点:普通
3点:やや良い
4点:良い
その結果を表3に示す。
【0021】
【表3】
【0022】
本発明品を用いた場合、比較例と比べ明らかに毛髪の風合いおよび毛髪損傷の防止効果が優れていることが示された。また、第1剤の実施例1と比較例1を比べれば明らかなように、本発明においては透明タイプの薬剤を容易に調製することが可能であるが、比較例においては陰イオン性重合体とカチオン性界面活性剤が不溶性の複合体を形成してしまうために透明な外観の薬剤の調製は困難である。
【0023】
【発明の効果】
本発明によれば、毛髪損傷を防止し、また毛髪に優れた風合いを与えることのできるパーマネントウェーブ用剤組成物が提供される。[0001]
[Industrial application fields]
The present invention relates to a novel permanent wave agent composition (including a hair straightener, the same shall apply hereinafter), and more particularly, to prevent hair damage caused by permanent wave agent treatment and to give an excellent texture to hair. The present invention relates to a permanent wave agent composition.
[0002]
[Prior art]
The permanent wave agent treatment consists of hair keratin reduction treatment with the permanent wave agent first agent and oxidation treatment with the permanent wave agent second agent, and the permanent wave agent first agent contains hair. An alkaline agent is usually blended for swelling. As described above, the permanent wave agent treatment may cause considerable damage to the hair because the chemical treatment is performed on the hair under severe conditions. Also, in the so-called curly hair straightener that corrects eyelashes to straight hair, the same chemical treatment is applied, and combing is repeated many times on the hair using a fine comb for straightening. Is the ordinary method. Due to this physical action, the hair straightening treatment may further damage the hair.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
In order to prevent such damage, generally, a conditioning agent such as an oil, a cationic surfactant, or a cationic polymer is blended, and the same components are also used to improve the feel of the hair after rinsing or after drying. Permanent wave preparations and hair straighteners with a blend of are put on the market. In addition, the permanent wave agent mainly for the purpose of preventing damage in the iron permanent is blended with a specific quaternary ammonium salt and an anionic polymer in the first component of the permanent wave agent mainly composed of a mercapto compound. The first agent is disclosed in JP-A-5-271039. However, the specific quaternary ammonium salts (cationic surfactants) listed here are not only effective, but also form an insoluble complex with the anionic polymer. When it was going to obtain the wave agent, it turned cloudy and was not preferable in appearance.
[0004]
The present invention has been made under the above circumstances, and an object of the present invention is to provide a permanent wave agent composition that can prevent hair damage caused by permanent wave agent treatment and can give an excellent texture to hair. And
[0005]
[Means for Solving the Problems]
In the actual situation, the present inventor has intensively studied, and as a result, (A) polyacrylic acid and / or polyacrylate, and at least one of the permanent wave agent first agent and the permanent wave agent second agent, and (B) Solving the above problems by blending at least one of lanolin ethylsulfate fatty acid aminopropylethyldimethylammonium sulfate and acrylamide / diallyldimethylammonium chloride copolymer, cationized dextran and cationized cellulose as a cationic polymer. The present invention has been completed by finding out what is to be obtained.
[0006]
Hereinafter, the configuration of the present invention will be described in detail.
[0007]
The polyacrylic acid and polyacrylic acid salt used in the present invention include carboxyvinyl polymer and polyacrylic acid copolymer, and salts thereof include sodium, potassium, monoethanolamine, ammonium salt, and the like. These polyacrylic acid and polyacrylate may be used alone or in combination of two or more. Specific product examples include the Junron PW series, the Leogic series (manufactured by Nippon Pure Chemicals), the Carbopol series, the PEMULEN series, the ETD series (manufactured by BF Goodrich), and the like. The blending amount of these polyacrylic acid and polyacrylate varies depending on the dosage form of the desired drug, but is preferably 0.01 to 10% by weight based on 100% by weight of the permanent wave agent. When the amount is less than 01% by weight, the effect is not sufficiently obtained, and when the amount is more than 10% by weight, the viscosity of the drug becomes too high and it is difficult to use. More preferably, it is 0.1 to 5% by weight.
[0008]
The ethyl sulfate lanolin fatty acid aminopropylethyldimethylammonium used in the present invention is usually called cationized lanolin, and specific examples of products include Lanocoat DES-50 (manufactured by Nikko Chemicals), Cation LQ (Sanyo Chemical Industries). Etc.). The blending amount is preferably 0.01 to 20% by weight with the total amount of the permanent wave agent as 100% by weight. When the amount is less than 0.01% by weight, a sufficient effect cannot be obtained. The effect is not changed and not economically preferable, and is not preferable in terms of safety such as skin irritation. More preferably, it is 0.05 to 10% by weight.
[0009]
Examples of the cationic polymer used in the present invention include cationized cellulose, cationized guar gum, cationized dextran, adipic acid / dimethylaminohydroxypropyldiethylenetriamine copolymer, adipic acid / epoxypropyldiethylenetriamine copolymer, and polymethacrylamidopropyl. Trimethylammonium chloride, polydiallyldimethylammonium chloride, acrylamide / diallyldimethylammonium chloride copolymer, acrylamide / methacryloyloxyethyltrimethylammonium chloride copolymer, vinylpyrrolidone / vinylimidazolinium methyl chloride copolymer, diethylmethylpoly (oxy Propylene) ammonium chloride and the like, among which acrylamide / diallyldimethyl Nmo chloride copolymers, cationic dextran, and more preferably in the plane of the cationized cellulose is effective, may be used in combination of these cationic polymers one or two or more kinds. Further, the blending amount is preferably 0.01 to 10% by weight, based on 100% by weight of the permanent wave agent, and if 0.01% by weight is insufficient, sufficient effects cannot be obtained and the amount is more than 10% by weight. On the other hand, the hair texture is impaired, which is not preferable. More preferably, it is 0.05 to 5% by weight.
[0010]
Reducing substances that are the main components of the first agent for permanent wave include thioglycolic acid or its ammonium salt, monoethanolamine salt, alkali metal salt, cysteine, acetylcysteine hydrochloride, sulfate, sodium sulfite, sulfite Sodium hydrogen etc. are mentioned, You may use these reducing substances in combination of 1 type, or 2 or more types. Moreover, the compounding quantity can be mix | blended according to the effect of the wave to obtain | require and is 1 to 15 weight% by making the total amount of the 1st agent for permanent wave agents into 100 weight%.
[0011]
Examples of the oxidizing substance that is the main component of the permanent wave agent second agent include potassium bromate, sodium bromate, sodium perborate, hydrogen peroxide, and the like. The blending amount is 1 to 20% by weight, where the total amount of the second agent for permanent wave is 100% by weight.
[0012]
In addition, the permanent wave agent first agent of the present invention includes organic alkalis such as ammonia and monoethanolamine, ammonium carbonate, sodium carbonate, ammonium bicarbonate, bicarbonate, which are usually mixed in the permanent wave agent first agent. Alkaline agents such as inorganic alkalis such as sodium and sodium hydroxide, reaction modifiers such as dithiodiglycolic acid or salts thereof, other cationic surfactants, anionic surfactants, nonionic surfactants, higher alcohols , Silicones, oils, ultraviolet absorbers, metal sequestering agents, humectants, preservatives, polyhydric alcohols, colorants and the like can be blended within a range not impairing the effects of the present invention.
[0013]
In addition, the permanent wave agent second agent of the present invention includes a pH adjuster such as citric acid, sodium citrate, phosphoric acid, sodium phosphate, etc., which is usually blended in the permanent wave agent second agent, cationic surface activity Agents, anionic surfactants, nonionic surfactants, higher alcohols, silicones, oils, UV absorbers, sequestering agents, moisturizers, preservatives, polyhydric alcohols, colorants, etc. It can mix | blend in the range which is not.
[0014]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, the present invention will be described in more detail with reference to Examples and Comparative Examples. However, the present invention is not limited thereby. Unless otherwise specified, the unit of the described numerical values is% by weight.
[0015]
【Example】
Examples 1-7
Examples 1 to 4 of the permanent wave agent first agent are shown in Table 1, and Examples 5 to 7 of the permanent wave agent second agent are shown in Table 2.
[0016]
[Table 1]
[0017]
[Table 2]
[0018]
Examples 1 and 3 are transparent gel type hair straightener first agents, Example 2 is cream type hair straightener first agents, and Example 4 is an emulsion type cysteine permanent first agent. On the other hand, Comparative Example 1 is a cloudy gel type hair straightener first agent, and Comparative Example 2 is an emulsion type cysteine perm agent first agent.
Example 5 is a transparent gel type hair straightener second agent, Example 6 is a cream type hair straightener second agent, and Example 7 is an emulsion type permanent wave agent second agent. Comparative Example 3 is a cream type hair straightener second agent, and Comparative Example 4 is an emulsion type permanent wave agent second agent.
These permanent wave agents were prepared by a conventional method, and Comparative Tests 1 to 5 were performed using combinations of the first agent and the second agent shown in Table 3.
[0019]
<Comparative test method>
Twenty-five virgin hair women who had not previously undergone chemical treatment such as perm or hair color were divided into five groups of five each, and were used as subjects in comparative tests 1-5. In each test, the hair was divided into left and right halves, and the test was conducted by the half head comparison method in which the example was processed on one side and the comparative example was processed on the other side.
[0020]
<Judgment method>
-Hair texture: Sensory evaluation was performed by five evaluators on the hair texture of each subject during rinsing and after drying. The evaluation criteria were set as follows, and the average value was calculated.
-Hair damage prevention effect: Each test subject's pre-test and post-test hair was collected and observed on the surface of the hair using a scanning electron microscope to evaluate the state of the front and back hair skins. The evaluation criteria were set as follows, and the average value was calculated.
Evaluation criteria 0 point: Bad 1 point: Slightly bad 2 points: Normal 3 points: Slightly good 4 points: Good results are shown in Table 3.
[0021]
[Table 3]
[0022]
When the product of the present invention was used, it was shown that the hair texture and the hair damage prevention effect were clearly superior to those of the comparative example. Further, as is clear from comparison between Example 1 of the first agent and Comparative Example 1, it is possible to easily prepare a transparent type drug in the present invention, but in the comparative example, an anionic polymer is used. And the cationic surfactant form an insoluble complex, so that it is difficult to prepare a drug having a transparent appearance.
[0023]
【The invention's effect】
ADVANTAGE OF THE INVENTION According to this invention, the agent composition for permanent waves which can prevent hair damage and can give the outstanding texture to hair is provided.
Claims (1)
(A)ポリアクリル酸および/またはポリアクリル酸塩(B)エチル硫酸ラノリン脂肪酸アミノプロピルエチルジメチルアンモニウム、さらにカチオン性ポリマーとしてアクリルアミド/ジアリルジメチルアンモニウムクロリド共重合体、カチオン化デキストラン及びカチオン化セルロースのうちの少なくとも一種を配合することを特徴とするパーマネントウェーブ用剤組成物。The following components (A) and (B) are added to at least one of the first agent for permanent wave mainly containing a reducing substance or the second agent for permanent wave mainly containing an oxidizing substance.
(A) Polyacrylic acid and / or polyacrylate (B) Ethyl sulfate lanolin fatty acid aminopropylethyldimethylammonium , and as a cationic polymer, acrylamide / diallyldimethylammonium chloride copolymer, cationized dextran and cationized cellulose A permanent wave agent composition comprising at least one of the following.
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