JP3645350B2 - 表示装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
表示サブフィールド毎に異なるカラーの画像を表示し、人間の目の時間軸の合成作用を用いて混色させ多色表示を得るカラー表示装置は、フィールド順次型と呼ばれる。本発明はこのようなフィールド順次型の多色表示モードを有する表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
フィールド順次型の表示装置の一つの方式は、サブフィールド毎に異なる波長の光の表示情報を表示する広帯域の波長の光を発光する表示部と、該広帯域の波長の光からサブフィールド毎に特定の波長域の光を選別する可変フィルタ部を有する方式である。
【0003】
フィールド順次型の表示装置の他の方式は、異なる波長の光を発光しうる光源部と、該光源部が発光する光を表示情報に基づいて制御するシャッタ部とを有し、光源部はサブフィールド毎に特定のカラーを発光させ、それに対応してシャッタ部を制御する方式である。
【0004】
カラー光源としては、蛍光ランプやLEDが考えられる。特に近年青色発光のLEDが開発された事により3原色のLEDによるフィールド順次型のカラー表示装置が可能となってきた。
【0005】
フィールド順次型の表示装置の一例を図2に示す。異なる波長の光を発光しそれぞれ独立に制御可能な複数のカラー光源からなる光源部を有する。すなわち、赤、緑、青の3色のLED(発光ダイオード)からなる光源部1を有する。光源部1は複数の3色LED4が配置されたLEDボックス3と拡散板5からなる。光源部1は光源駆動回路8により駆動される。
【0006】
更に該光源部1が発光する光を制御するシャッタ部とを有する。図2の例では液晶素子による液晶シャッタ部2を用いている。液晶シャッタ部2は文字数字の表示可能な表示セグメント6を有する。シャッタ部2はシャッタ制御回路9により制御される。
【0007】
図3に図2の例のフィールド順次型のカラー表示装置のブロック図を示す。光源部1は赤光源R、緑光源G、青光源Bからなり、光源駆動回路8から供給される赤光源点灯信号Lr、緑光源点灯信号Lg、青光源点灯信号Lbによって点灯される。シャッタ部2はシャッタ制御回路9から供給されるデータ信号Dとコモン信号Cによって駆動される。
【0008】
図4に図3の例のフィールド順次型カラー表示装置に於ける各信号の波形を示す。液晶シャッタを交流駆動する為に2つのフィールドf1、f2を用い、それぞれのフィールドは3つのサブフィールドfR、fG、fBからなる。
【0009】
赤光源点灯信号LrはサブフィールドfRでのみ点灯し、他のサブフィールドfG、fBでは非点灯となる。同様に、緑光源点灯信号LgはサブフィールドfGでのみ点灯し、他のサブフィールドfB、fRでは非点灯、青光源点灯信号LbはサブフィールドfBでのみ点灯し、他のサブフィールドfR、fGでは非点灯となる。
【0010】
液晶シャッタに供給されるコモン信号Cはフィールドf1ではc1、フィールドf2ではc2となる。
【0011】
本実施例ではノーマリー白のSTN液晶を用いている為、白表示時のデータ信号Dwはコモン信号Cと同相信号、黒表示時のデータ信号Dblはコモン信号Cと逆相となる。
【0012】
単独の原色を表示する場合のデータ信号は、その色に対応したサブフィールドのみでシャッタが透過状態(白)となるような電位を取る、例えば、赤を表示する場合のデータ信号Drは赤に対応したサブフィールドfRでのみシャッタが透過状態となるような電位をとる。緑を表示する場合のデータ信号Dgは緑に対応したサブフィールドfGでのみシャッタが透過状態となるような電位をとる。青を表示する場合のデータ信号Dbは青に対応したサブフィールドfGでのみシャッタが透過状態となるような電位をとる。
【0013】
複数の原色を表示する場合のデータ信号は、それぞれの色に対応したサブフィールドのみでシャッタが透過状態(白)となるような電位を取る。例えば、青緑を表示する場合のデータ信号Dcは緑と青に対応したサブフィールドfGとfBでシャッタが透過状態となるような電位をとる。紫を表示する場合のデータ信号Dmは青と赤に対応したサブフィールドfBとfRでシャッタが透過状態となるような電位をとる。黄色を表示する場合のデータ信号Dyは赤と緑に対応したサブフィールドfRとfGでシャッタが透過状態となるような電位をとる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
以上のような構成のフィールド順次型カラー表示装置は簡単な構成で多色を表示できるという特徴がある。
しかし、光源にLEDを用いた場合、赤、緑、青の各色のLEDは、発光効率や輝度が均一でなく、白の色バランスが十分得られないという課題があった。
【0015】
また、用途によっては背景色を着色させる必要がある。例えば、車載用ディスプレイでは車種によって室内色が統一されており、背景色は室内の統一色に合わせる必要がある。従来の方法では背景色の調整が困難であるという課題があった。
【0016】
また、青色LEDは赤や緑のLEDと比べ価格が数10倍と高価であり、実用的は価格で表示装置を実現する事が困難であるという課題があった。
【0017】
本発明の目的は従来例の課題を解決して、発光効率や輝度の均一でないカラー光源を用いた場合でも、容易に色バランスの良好なフィールド順次型のカラー表示装置を提供する事にある。
【0018】
本発明の他の目的は従来例の課題を解決して、容易に背景色を調整しうるフィールド順次カラー型の表示装置を提供する事にある。
【0019】
本発明の他の目的は従来例の課題を解決して、高価なカラー光源の数を限定し安価なフィールド順次カラー型の表示装置を提供する事にある。
【0020】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成する為の本発明の第1の手段は、フィールド期間は複数のサブフィールド期間からなりそれぞれのサブフィールド期間で異なる波長の光を発光しそれぞれ独立に制御可能な複数のカラー光源からなる光源部と、該光源部を駆動する光源駆動回路と、発光する光を制御するシャッタ部と、該シャッタ部を制御するシャッタ制御回路とを有する表示装置において、前記サブフィールド期間が不均一であり且つ前記サブフィールド期間の不均一に対応してそれぞれのカラー光源が発光するそれぞれの発光時間不均一である事を特徴とする。
【0021】
上記の目的を達成する為の本発明の第2の手段は、本発明の第1の手段に於いてカラー光源は赤、緑、青の3色の光を発光し前記サブフィールド期間の不均一に対応してそれぞれ独立に制御可能な3つのカラー光源からなる事を特徴とする。
【0022】
上記の目的を達成する為の本発明の第3の手段は、本発明の第2の手段に於いて青前記カラー光源の発光時間は赤或いは緑の前記カラー光源の発光時間より長い事を特徴とする。
【0023】
上記の目的を達成する為の本発明の第4の手段は、本発明の第1の手段に於いて特定の前記カラー光源の発光時間は2つの期間に分割され、一方の期間は背景色調整期間である事を特徴とする。
【0024】
上記の目的を達成する為の本発明の第5の手段は、本発明の第4の手段に於いて複数の前記カラー光源の中で発光時間の長い前記カラー光源の発光時間は2つの期間に分割され、一方の期間は背景色調整期間である事を特徴とする。
【0025】
上記の目的を達成する為の本発明の第6の手段は、本発明の第1の手段に於いて前記カラー光源のそれぞれは単一あるいは複数のサブ光源からなり、それぞれのカラー光源を構成するサブ光源の数は一定でない事を特徴とする。
【0026】
上記の目的を達成する為の本発明の第7の手段は、本発明の第6の手段に於いて前記カラー光源は赤、緑、青の3色の光を発光しそれぞれ独立に制御可能な3つの前記カラー光源からなる事を特徴とする。
【0027】
上記の目的を達成する為の本発明の第8の手段は、本発明の第7の手段に於いて青前記カラー光源を構成する前記サブ光源の数は赤或いは緑の前記カラー光源に対応する前記サブ光源の数より少ない事を特徴とする。
【0028】
上記の目的を達成する為の本発明の第9の手段は、本発明の第1の手段に於いてそれぞれの前記カラー光源は単一あるいは複数のサブ光源からなり、ある特定の前記カラー光源を構成する前記サブ光源の数は他の前記カラー光源を構成する前記サブ光源の数より少なく、該特定のカラー光源が発光する発光時間には他の前記カラー光源が発光する発光時間より長い事を特徴とする。
【0029】
【発明の実施の形態】
本発明のフィールド順次型の表示装置の実施例を図5に示す。本実施例では赤、緑、青の3色のLED(発光ダイオード)からなる光源部1を有する。光源部1は複数の3色LED7が配置されたLEDボックス3と拡散板5からなる。本実施例の特徴は、それぞれのカラー光源は単一あるいは複数のサブ光源からなり、それぞれのカラー光源を構成するサブ光源の数は一定でない事である。図5に於いては縦に5個のサブ光源が配列され、上から順に赤、緑、青、緑、赤のLEDからなる。全体ではn列あるので、赤、緑、青各色のLEDの数は2n、2n、nとなる。光源部1は光源駆動回路8により駆動される。
【0030】
本実施例では該光源部1が発光する光を制御する液晶シャッタ部2を有する。液晶シャッタ部2は文字数字の表示可能な表示セグメント6を有する。勿論、液晶シャッタ部はセグメントタイプには限らずマトリクスタイプでもよい。本実施例では、コモン電極は単独としスタティック駆動を用いた。シャッタ部2はシャッタ制御回路9によって制御される。
【0031】
本実施例では液晶シャッタとしてノーマリー白、すなわち、オフ電圧印加で光透過状態、オン電圧印加で光遮断状態のSTNモードを用いた。
【0032】
液晶シャッタの性能を最適化し以下の条件を用いた。液晶分子は2枚の基板の間で240度ツイストさせ、偏光板の偏光軸は液晶分子に対し約45度の角度に配置させた。液晶層の厚さ、すなわちセルギャップをd、液晶の複屈折率をΔnとした時にΔnとdの積で表されるリターデーションを約800nmに設定した。
【0033】
本発明の表示装置のブロック図は基本的には図4と同一である。
【0034】
図1に本発明の実施例に於ける第1の表示モードの各信号の波形を示す。液晶シャッタを交流駆動する為に2つのフィールドf1、f2を用いた。それぞれのフィールドは3つのサブフィールドfR、fG、fBからなる。
【0035】
赤光源点灯信号LrはサブフィールドfRでのみ点灯し、他のサブフィールドfG、fBでは非点灯となる。同様に、緑光源点灯信号LgはサブフィールドfGでのみ点灯し、他のサブフィールドfB、fRでは非点灯、青光源点灯信号LbはサブフィールドfBでのみ点灯し、他のサブフィールドfR、fGでは非点灯となる。
【0036】
液晶シャッタに供給されるコモン信号Cはフィールドf1ではc1、フィールドf2ではc2となる。
【0037】
本実施例ではノーマリー白のSTN液晶を用いている為、白表示時のデータ信号Dwはコモン信号Cと同相信号、黒表示時のデータ信号Dblはコモン信号Cと逆相となる。
【0038】
単独の原色を表示する場合のデータ信号は、その色に対応したサブフィールドのみでシャッタが透過状態(白)となるような電位を取る、例えば、赤を表示する場合のデータ信号Drは赤に対応したサブフィールドfRでのみシャッタが透過状態となるような電位をとる。緑を表示する場合のデータ信号Dgは緑に対応したサブフィールドfGでのみシャッタが透過状態となるような電位をとる。青を表示する場合のデータ信号Dbは青に対応したサブフィールドfGでのみシャッタが透過状態となるような電位をとる。
【0039】
複数の原色を表示する場合のデータ信号は、それぞれの色に対応したサブフィールドのみでシャッタが透過状態(白)となるような電位を取る。例えば、青緑を表示する場合のデータ信号Dcは緑と青に対応したサブフィールドfGとfBでシャッタが透過状態となるような電位をとる。紫を表示する場合のデータ信号Dmは青と赤に対応したサブフィールドfBとfRでシャッタが透過状態となるような電位をとる。黄色を表示する場合のデータ信号Dyは赤と緑に対応したサブフィールドfRとfGでシャッタが透過状態となるような電位をとる。
【0040】
黒を表示する場合のデータ信号Dblはノーマリー白モードであるのでコモン信号Cと逆相の信号となる。白を表示する場合のデータ信号Dwはコモン信号Cと同相の信号となる。
【0041】
図1ではデータ信号はそれぞれのサブフィールドで常にd1またはd2の電位のみとっていたが、原色以外の多色を表示する為には電圧軸あるいは時間軸で中間の値を取りうる。電圧軸を多値とした場合が振幅変調、時間軸を多値とした場合がパルス幅変調に対応する。本発明では単一の原色、複数の原色、あるいは駆動波形を工夫すればその中間に当たる多くの色を表示する事が可能である。
【0042】
図4の例と図1の実施例の大きな差異は、異なる波長の光を発光しそれぞれ独立に制御可能な複数のカラー光源、すなわち、赤、緑、青の3色のカラー光源に対応するサブフィールドの時間幅が、図4では均一であるのに対し、図1では不均一である事にある。具体的には青のカラー光源に対応するサブフィールドfBの時間幅は赤或いは緑のカラー光源に対応するサブフィールドfR、fGの時間幅より長い。
【0043】
このように図5の実施例に図1の波形を用いる事により,青のカラー光源のサブ光源の数は少なくても、青のカラー光源に対応したサブフィールドの時間幅が大きい為、十分な光量が確保され白のカラーバランスが改善される。特に、LEDを用いた場合には、青のLEDの価格が桁違いに高価であるが、サブ光源の数、すなわち使用するチップ数を削減する事が可能となり、低価格の表示装置を提供しうる。
【0044】
図6は本発明の他の実施例に於ける光源部及びシャッタ部に印加される信号の波形図である。本実施例では特定のカラー光源、ここでは青のカラー光源に対応するサブフィールドはfBとfXの2つに分割されている。ここで一方のサブフィールドfXは背景色調整期間である。
【0045】
単独の原色を表示する場合のデータ信号は、その色に対応したサブフィールドのみでシャッタが透過状態(白)となるような電位を取る、例えば、赤を表示する場合のデータ信号Drは赤に対応したサブフィールドfRでのみシャッタが透過状態となるような電位をとる。緑を表示する場合のデータ信号Dgは緑に対応したサブフィールドfGでのみシャッタが透過状態となるような電位をとる。青を表示する場合のデータ信号Dbは青に対応したサブフィールドfBでのみシャッタが透過状態となるような電位をとる。
【0046】
複数の原色を表示する場合のデータ信号は、それぞれの色に対応したサブフィールドのみでシャッタが透過状態(白)となるような電位を取る。例えば、青緑を表示する場合のデータ信号Dcは緑と青に対応したサブフィールドfGとfBでシャッタが透過状態となるような電位をとる。紫を表示する場合のデータ信号Dmは青と赤に対応したサブフィールドfBとfRでシャッタが透過状態となるような電位をとる。黄色を表示する場合のデータ信号Dyは赤と緑に対応したサブフィールドfRとfGでシャッタが透過状態となるような電位をとる。
【0047】
本実施例の特徴は、これらの単独の原色、複数の原色を表示するデータ信号は背景調整期間fXではシャッタが遮断状態(黒)となるような電位を取る事にある。この事によって、各色の表示状態での色純度を確保する事が出来る。
【0048】
黒を表示する場合のデータ信号Dblはノーマリー白モードであるのでコモン信号Cと逆相の信号であり、各カラー光源に対応したサブフィールドfR、fG、fBだけでなく、背景調整期間fXでもシャッタを遮断状態(黒)とする信号である。
【0049】
背景色を表示する場合のデータ信号Dbgはコモン信号Cと同相の信号であり、各カラー光源に対応したサブフィールドfR、fG、fBだけでなく、背景調整期間fXでもシャッタを透過状態とする信号である。
【0050】
以上のように背景調整期間fXでは、背景色表示時以外はデータ信号がシャッタを遮断状態とする電位をとる。
【0051】
本実施例の信号波形を用いた場合、背景色を自由に変化させる事が可能となる。本実施例では背景調整期間fXで青光源を点灯させているが、背景色仕様によっては、他の色の光源を点灯させてもよい。背景調整期間で点灯させるカラー光源は単一でも、複数でも、あるいは全光源であってもかまわない。
【0052】
また、図6の実施例では、青光源が点灯するサブフィールド(fB+fX)が他の赤光源、緑光源の点灯するサブフィールドfR、fGと比較して約2倍の時間幅を持ち、各光源が点灯するサブフィールドの時間幅は不均一である。ここで、時間幅の長い青のカラー光源に対応するサブフィールドを2つに分割し、一方のサブフィールドは背景色調整期間としている。このようにする事により、背景色点灯時以外は高い色純度を実現しながら、自由に背景色を調整する事が
可能となる。
以上述べた如く、本発明は、異なる波長の光を発光しそれぞれ独立に制御可能な複数のカラー光源からなる光源部と、該光源部を駆動する光源駆動回路と、該光源部が発光する光を制御するシャッタ部と、該シャッタ部を制御するシャッタ制御回路とを有し、サブフィールド毎に特定のカラー光源を点灯させ、該サブフィールドに対応してシャッタ部を制御する事により多色表示を行う表示装置において、それぞれのカラー光源に対応するサブフィールドの時間幅は不均一である事を特徴とする。また、赤、緑、青の3色の光を発光しそれぞれ独立に制御可能な3つのカラー光源からなる光源部と、該光源部を駆動する光源駆動回路と、該光源部が発光する光を制御するシャッタ部と、該シャッタ部を制御するシャッタ制御回路とを有し、サブフィールド毎に特定のカラー光源を点灯させ、該サブフィールドに対応してシャッタ部を制御する事により赤、緑、青及びその混合色を含む多色表示を行う表示装置において、それぞれのカラー光源に対応するサブフィールドの時間幅は不均一である事を特徴とする。また、赤、緑、青の3色の光を発光しそれぞれ独立に制御可能な3つのカラー光源からなる光源部と、該光源部を駆動する光源駆動回路と、該光源部が発光する光を制御するシャッタ部と、該シャッタ部を制御するシャッタ制御回路とを有し、サブフィールド毎に特定のカラー光源を点灯させ、該サブフィールドに対応してシャッタ部を制御する事により赤、緑、青及びその混合色を含む多色表示を行う表示装置において、青のカラー光源に対応するサブフィールドの時間幅は赤或いは緑のカラー光源に対応するサブフィールドの時間幅より長い事を特徴とする。また、異なる波長の光を発光しそれぞれ独立に制御可能な複数のカラー光源からなる光源部と、該光源部を駆動する光源駆動回路と、該光源部が発光する光を制御するシャッタ部と、該シャッタ部を制御するシャッタ制御回路とを有し、サブフィールド毎に特定のカラー光源を点灯させ、該サブフィールドに対応してシャッタ部を制御する事により多色表示を行う表示装置において、特定のカラー光源に対応するサブフィールドは2つに分割され、一方のサブフィールドは背景色調整期間である事を特徴とする。また、異なる波長の光を発光しそれぞれ独立に制御可能な複数のカラー光源からなる光源部と、該光源部を駆動する光源駆動回路と、該光源部が発光する光を制御するシャッタ部と、該シャッタ部を制御するシャッタ制御回路とを有し、サブフィールド毎に特定のカラー光源を点灯させ、該サブフィールドに対応してシャッタ部を制御する事により多色表示を行う表示装置において、それぞれのカラー光源に対応するサブフィールドの時間幅は不均一であり、時間幅の長いカラー光源に対応するサブフィールドは2つに分割され、一方のサブフィールドは背景色調整期間である事を特徴とする。また、異なる波長の光を発光しそれぞれ独立に制御可能な複数のカラー光源からなる光源部と、該光源部を駆動する光源駆動回路と、該光源部が発光する光を制御するシャッタ部と、該シャッタ部を制御するシャッタ制御回路とを有し、サブフィールド毎に特定のカラー光源を点灯させ、該サブフィールドに対応してシャッタ部を制御する事により多色表示を行う表示装置において、それぞれのカラー光源は単一あるいは複数のサブ光源からなり、それぞれのカラー光源を構成するサブ光源の数は一定でない事を特徴とする。また、赤、緑、青の3色の光を発光しそれぞれ独立に制御可能な3つのカラー光源からなる光源部と、該光源部を駆動する光源駆動回路と、該光源部が発光する光を制御するシャッタ部と、該シャッタ部を制御するシャッタ制御回路とを有し、サブフィールド毎に特定のカラー光源を点灯させ、該サブフィールドに対応してシャッタ部を制御する事により赤、緑、青及びその混合色を含む多色表示を行う表示装置において、それぞれのカラー光源は単一あるいは複数のサブ光源からなり、赤、緑、青のそれぞれのカラー光源を構成 するサブ光源の数は一定でない事を特徴とする。また、赤、緑、青の3色の光を発光しそれぞれ独立に制御可能な3つのカラー光源からなる光源部と、該光源部を駆動する光源駆動回路と、該光源部が発光する光を制御するシャッタ部と、該シャッタ部を制御するシャッタ制御回路とを有し、サブフィールド毎に特定のカラー光源を点灯させ、該サブフィールドに対応してシャッタ部を制御する事により赤、緑、青及びその混合色を含む多色表示を行う表示装置において、それぞれのカラー光源は単一あるいは複数のサブ光源からなり、青のカラー光源を構成するサブ光源の数は赤或いは緑のカラー光源に対応するサブ光源の数より少ない事を特徴とする。また、異なる波長の光を発光しそれぞれ独立に制御可能な複数のカラー光源からなる光源部と、該光源部を駆動する光源駆動回路と、該光源部より発光が光を制御するシャッタ部と、該シャッタ部を制御するシャッタ制御回路とを有し、サブフィールド毎に特定のカラー光源を点灯させ、該サブフィールドに対応してシャッタ部を制御する事により多色表示を行う表示装置において、それぞれのカラー光源は単一あるいは複数のサブ光源からなり、ある特定のカラー光源を構成応するサブ光源の数は他のカラー光源を構成するサブ光源の数より少なく、該特定のカラー光源に対応するサブフィールドの時間幅は他のカラー光源に対応するサブフィールドの時間幅より長い事を特徴とするものである。
【0053】
【発明の効果】
以上のように本発明の表示装置では、特定のカラー光源に対応するサブフィールドの時間幅を他のカラー光源に対応するサブフィールドの時間幅と変える事により、白表示の色純度を改善したり、背景色を広範囲に調整する事が可能である
【0054】
また、各色のカラー光源を複数のサブ光源で構成し、各色毎にサブ光源の数を変える事により、低価格で色バランスのよい表示装置を実現できる。
【0055】
更に、特定のカラー光源に対応するサブフィールドの時間幅を他のカラー光源に対応するサブフィールドの時間幅より大きくし、該カラー光源を構成するサブ光源の数を他のカラー光源を構成するサブ光源の数より少なくする事により、価格及び色バランスを更に改善できる。
【0056】
また、背景色調整用の独立のサブフィールドを採用する事により、背景色に対する調整自由度が容易に拡大する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のフィールド順次型のカラー表示装置に於ける光源部及びシャッタ部に印加される信号の波形図である。
【図2】フィールド順次型のカラー表示装置の構成を示す説明図である。
【図3】フィールド順次型のカラー表示装置のブロック図である。
【図4】フィールド順次型のカラー表示装置に於ける光源部及びシャッタ部に印加される信号の波形図である。
【図5】本発明の実施例のフィールド順次型のカラー表示装置の構成を示す説明図である。
【図6】本発明の他の実施例のフィールド順次型のカラー表示装置に於ける光源部及びシャッタ部に印加される信号の波形図である。
【符号の説明】
1 光源部
2 シャッタ部
3 LEDボックス
4 3色LED(赤、緑、青)
5 拡散板
6 表示セグメント
7 3色LED(赤、緑、青、緑、赤)
8 光源駆動回路
9 シャッタ制御回路
10 環境検出回路
D データ信号
C コモン信号
R 赤光源
G 緑光源
B 青光源
Lr 赤光源点灯信号
Lg 緑光源点灯信号
Lb 青光源点灯信号
Dr 赤表示時のデータ信号
Dg 緑表示時のデータ信号
Db 青表示時のデータ信号
Dc 青緑赤表示時のデータ信号
Dm 紫表示時のデータ信号
Dy 黄色表示時のデータ信号
Dbl黒表示時のデータ信号
Dw 白表示時のデータ信号
fR サブフィールド
fR サブフィールド
fG サブフィールド
fX 背景色調整期間

Claims (9)

  1. フィールド期間は複数のサブフィールド期間からなりそれぞれのサブフィールド期間で異なる波長の光を発光しそれぞれ独立に制御可能な複数のカラー光源からなる光源部と、該光源部を駆動する光源駆動回路と、発光する光を制御するシャッタ部と、該シャッタ部を制御するシャッタ制御回路とを有する表示装置において、
    前記サブフィールド期間が不均一であり且つ前記サブフィールド期間の不均一に対応してそれぞれのカラー光源が発光するそれぞれの発光時間不均一である事を特徴とする表示装置。
  2. カラー光源は赤、緑、青の3色の光を発光し前記サブフィールド期間の不均一に対応してそれぞれ独立に制御可能な3つのカラー光源からなる事を特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 青のカラー光源の発光時間は赤或いは緑のカラー光源の発光時間より長い事を特徴とする請求項2に記載の表示装置。
  4. 特定のカラー光源の発光時間は2つの期間に分割され、一方の期間は背景色調整期間である事を特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  5. 複数のカラー光源の中で発光時間の長いカラー光源の発光時間は2つの期間に分割され、一方の期間は背景色調整期間である事を特徴とする請求項4に記載の表示装置。
  6. 前記カラー光源のそれぞれは単一あるいは複数のサブ光源からなり、それぞれのカラー光源を構成するサブ光源の数は一定でない事を特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  7. カラー光源は赤、緑、青の3色の光を発光しそれぞれ独立に制御可能な3つのカラー光源からなる事を特徴とする請求項6に記載の表示装置。
  8. 青の前記カラー光源を構成するサブ光源の数は赤或いは緑のカラー光源に対応するサブ光源の数より少ない事を特徴とする請求項7に記載の表示装置。
  9. それぞれの前記カラー光源は単一あるいは複数のサブ光源からなり、ある特定のカラー
    光源を構成する前記サブ光源の数は他の前記カラー光源を構成する前記サブ光源の数より少なく、該特定のカラー光源が発光する発光時間には他の前記カラー光源が発光する発光時間より長い事を特徴とする請求項1に記載の表示装置。
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