JP3644597B2 - 帳票出力管理システム及びこれを実現するためのコンピュータプログラム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、帳票データの出力先となる出力装置を決定するための帳票出力管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
帳票を印刷するプリンタを帳票の種類に応じて決定するシステムとして、例えば、特開2000−76358号公報に開示されたシステムが知られている。このシステムでは、帳票の種別を表す帳票コードと帳票の配信先を表すテーブルとを含む帳票名マスタファイルを参照することにより、帳票の種別に応じてプリンタを選択している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
近年のネットワーク技術の発展と普及により、多くの事業所においては複数のプリンタがネットワーク接続され、帳票の種類やコンピュータ端末とプリンタとの配置等の都合に応じて適切なプリンタを選択して印刷データを出力することが可能となっている。しかし、プリンタの選択がコンピュータ端末のユーザに委ねられている場合、例えば、ネットワーク接続された全てのプリンタをリスト形式等でユーザに提示し、そこから印刷を行うプリンタを選択させる方式を採用した場合、ユーザがプリンタに関する十分な知識を有していないと適切なプリンタがいずれであるかを判別できず、却って混乱を生じる。例えば、特定の印刷方式のプリンタでなければ印字が不可能である等、プリンタの種別が制限されている帳票が含まれていることがある。このような制限を有する帳票についての印刷データの出力先としてユーザが不適切なプリンタを誤って選択した場合には、用紙が無駄になるばかりでなく、プリンタにてエラーが発生し、その復旧について時間的、経済的な損失が生じる。上述した特開2000−76358号公報には、このような問題に対する解決策が何ら開示されていない。
【0004】
そこで、本発明は、帳票の種別と出力装置との対応関係についてユーザが十分に理解していない場合でも、帳票の種別に適した出力装置を出力先として確実に選択することができる帳票出力管理システム及びこれを実現するためのコンピュータプログラムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
以下、本発明の帳票管理システム及びこれを実現するためのコンピュータプログラムについて説明する。なお、本発明の理解を容易にするために添付図面の参照符号を括弧書きにて付記するが、それにより本発明が図示の形態に限定されるものではない。
【0006】
本発明の帳票出力管理システム(1)は、端末装置(1)からの帳票データ(51)の出力先となる出力装置(4)を決定するための帳票出力管理システムであって、前記帳票データに含まれる帳票の種別と出力装置の種別とを対応付けた第1のテーブル(T1)、出力装置の種別と出力装置毎の識別コードとを対応付けた第2のテーブル(T2)、及び前記端末装置毎の識別コードと出力装置毎の識別コードとを出力装置の種別毎に対応付けた第3のテーブル(T3)、をそれぞれ保有する記憶装置(10)と、前記端末装置の識別コード(52)及びその端末装置から出力される帳票データに対応する帳票の種別をそれぞれ取得し、前記第1のテーブルを参照して、前記取得した帳票の種別に対応した出力装置の種別を特定するとともに、前記第3のテーブルを参照して、前記取得した端末装置の識別コード及び前記出力装置の種別に対応付けられている出力装置を特定する第1の特定手段(6a)と、端末装置から出力される帳票データに対応する帳票の種別を取得し、前記第1のテーブルを参照して、前記取得した帳票の種別に対応した出力装置の種別を特定するとともに、前記第2のテーブルを参照して、前記取得した出力装置の種別に対応付けられている出力装置を特定する第2の特定手段(6b)と、予め定められた手順に従って、前記第1の特定手段又は前記第2の特定手段のいずれか一方にて特定された出力装置を前記帳票データの出力先として選択する選択手段(6c)とを備えることにより、上述した課題を解決する。
【0007】
本発明の帳票出力管理システムによれば、第1の特定手段を利用することにより、端末装置とその端末装置から出力する帳票に適した出力装置とを、帳票の種別に応じて相互に対応付けることができる。すなわち、第1の特定手段によれば、第3のテーブルを参照することにより、帳票の種別と出力装置との対応関係を端末装置毎に特定することができるから、端末毎に固有の事情(例えば出力装置までの距離、相性等)を考慮して帳票の種別と出力装置との対応関係を設定することができる。一方、第2の特定手段を利用した場合には、第1のテーブルにおいて各種の帳票に対応付けられている出力装置の種別が特定され、その種別に対応付けられている出力装置が第2のテーブルにて特定されるので、第3のテーブルによる端末毎の出力装置の対応付けに制約されることなく、帳票の種類毎に出力先として使用可能な出力装置を広範囲に特定することができる。従って、例えば第1の特定手段にて特定された出力装置が使用不可能等の事情があるとき、第2の特定手段により代替的な出力先を特定し、ここで特定された出力装置を出力先として選択することができる。そして、第1の特定手段及び第2の特定手段がそれぞれ特定する出力装置は、いずれも帳票種別に対応付けられているものである。従って、ユーザが出力装置の選択に関与するか否かを問わず、帳票に適合していない出力装置が誤って選択されるおそれがなくなる。このため、ユーザは帳票の種別と出力装置との対応関係を意識する必要がない。
【0008】
本発明の帳票出力管理システムにおいて、第1及び第2の特定手段による出力先の特定は、最終的に出力が実行される相手先の出力装置を特定する場合のみならず、最終的な出力先となる候補としての出力装置を特定するものでもよい。出力装置はプリンタ、記憶装置、記録媒体にデータを書き込むための周辺機器等、帳票データを受け入れ可能な各種の装置を含む概念である。予め定められた手順は、ユーザによる操作と関連付けて設定されてもよいし、出力装置の可動状態等の帳票出力管理システムの状態と関連付けて設定されてもよい。記憶装置、第1の特定手段、第2の特定手段、選択手段は、端末装置に設けられてもよいし、端末装置とは別個独立した装置として設けられてもよい。また、少なくとも1つの装置が端末装置に含まれるようにしてもよい。
【0009】
本発明の帳票出力管理システムにおいて、前記選択手段は、前記第1の特定手段にて特定された出力装置がデフォルトの出力先として、前記第2の特定手段にて特定された出力装置がデフォルト以外の出力先としてユーザにそれぞれ提示されるように当該ユーザに出力先の選択機会を付与し、その選択機会に対するユーザの選択結果に基づいて前記出力先を選択してもよい。この場合、第1及び第2の特定手段のそれぞれで特定された出力装置をユーザに提示できるので、ユーザは帳票に適合した出力装置を容易に特定できる。しかも、第3のテーブルにおいて端末装置毎に対応付けられている出力装置がデフォルトとして提示されるので、第3のテーブルを各端末装置において最も都合のよい出力装置を指定するテーブルとして機能させる一方、第2のテーブルを利用して特定される出力装置がデフォルト以外の出力装置として提示されるので、その第2のテーブルを、第3のテーブルにて指定される出力装置以外にも使用可能な出力装置を全て特定するためのテーブルとして機能させることができる。これにより、各テーブルの性格を明確化し、テーブルの管理について明確な指針を生じさせることができる。
【0010】
本発明の帳票出力管理システムにおいて、前記選択手段は、上記のようにユーザに選択機会を付与するという手順を経て出力装置を選択する構成に代え、あるいは追加して、前記出力装置の状態に基づいて前記出力先を選択するようにしてもよい。例えば、前記選択手段は、前記第1の特定手段にて特定される出力装置が前記帳票データを受け入れ不可能な状態にあるか否かを判別し、受け入れ可能なときは当該第1の特定手段にて特定された出力装置を出力先として選択し、受け入れ不可能なときは前記第2の特定手段にて特定された他の出力装置を出力先として選択することにより、前記出力装置の状態に基づく出力先の選択を実現してもよい。この場合、第1の特定手段にて特定された出力装置が帳票データを受け入れ可能な状態にある限りは、その出力装置が帳票データの出力先として選択される。第1の特定手段にて特定される出力装置が受け入れ不可能な状態にあるときは、第2の特定手段にて特定された出力装置が出力先として代替的に選択される。従って、出力装置の選択に関するユーザの手間が軽減される。なお、第2の特定手段により複数の出力装置が特定されるときには、ユーザに対する選択機会の付与を経てさらに一つの出力装置を選択してもよいし、何らかの規則に従って自動的に出力装置を特定してもよい。
【0011】
帳票データを受け入れ可能か否かは様々な観点から判別してよい。例えば、出力装置と端末装置との接続不良等により帳票データを出力装置に出力することができない場合に受け入れ不可能と判断してもよい。端末装置と出力装置とが物理的には接続されていても、出力装置において何らかのエラーが生じていたり、著しい負荷の集中が生じている等、所定の条件で帳票データを処理することが出力装置において不可能な状態となった場合に、それらの情報を出力装置から出力させ、その情報に基づいて選択手段が受け入れ不可能と判断するようにしてもよい。
【0012】
本発明の帳票出力管理システムにおいて、前記出力装置は、前記帳票データの内容を印刷して出力するプリンタを含んでもよい。この場合、プリンタの種別は、ドットインパクト方式、熱転写方式、インクジェット方式、レーザビーム方式等の印刷方式による区別、モノクロ又はカラーの印刷色数による区別、A4専用、A3対応等の印刷用紙のサイズによる区別、プリンタ制御言語による区別等の様々な観点から定めることができる。
【0013】
本発明のコンピュータプログラムは、帳票データ(51)に含まれる帳票の種別と出力装置(4)の種別とを対応付けた第1のテーブル(T1)、出力装置の種別と出力装置毎の識別コードとを対応付けた第2のテーブル(T2)、及び端末装置(2)毎の識別コードと出力装置毎の識別コードとを出力装置の種別毎に対応付けた第3のテーブル(T3)、をそれぞれ参照して、前記端末装置からの帳票データの出力先を、その端末装置と接続された複数の出力装置から選択するためのコンピュータプログラムであって、コンピュータを、帳票データを出力する端末装置の識別コード及びその端末装置から出力される帳票データに対応する帳票の種別をそれぞれ取得し、前記第1のテーブルを参照して、前記取得した帳票の種別に対応した出力装置の種別を特定するとともに、前記第3のテーブルを参照して、前記取得した端末装置の識別コード及び前記出力装置の種別に対応付けられている出力装置を特定する第1の特定手段(6a)、端末装置から出力される帳票データに対応する帳票の種別を取得し、前記第1のテーブルを参照して、前記取得した帳票の種別に対応した出力装置の種別を特定するとともに、前記第2のテーブルを参照して、前記取得した出力装置の種別に対応付けられている出力装置を特定する第2の特定手段(6b)、及び予め定められた手順に従って、前記第1の特定手段又は前記第2の特定手段のいずれか一方にて特定された出力装置を前記帳票データの出力先として選択する選択手段(6c)、として機能させるように構成されていることを特徴とする。
【0014】
このコンピュータプログラムをコンピュータにて実行することにより、本発明の帳票出力管理システムを構築することができる。なお、本発明のコンピュータプログラムにおいても、前記選択手段は、前記第1の特定手段にて特定された出力装置がデフォルトの出力先として、前記第2の特定手段にて特定された出力装置がデフォルト以外の出力先としてユーザにそれぞれ提示されるように当該ユーザに出力先の選択機会を付与し、その選択機会に対するユーザの選択結果に基づいて前記出力先を選択してもよい。前記選択手段は、前記出力装置の状態に基づいて前記出力先を選択してもよい。前記選択手段は、前記第1の特定手段にて特定される出力装置が前記帳票データを受け入れ不可能な状態にあるか否かを判別し、受け入れ可能なときは当該第1の特定手段にて特定された出力装置を出力先として選択し、受け入れ不可能なときは前記第2の特定手段にて特定された他の出力装置を出力先として選択することにより、前記出力装置の状態に基づく出力先の選択を実現してもよい。
【0015】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の一実施形態に係る帳票出力管理システム1の構成を示す図である。帳票出力管理システム1は、帳票作成機能を備えた複数の端末2(図1では一台のみ示す。)と、その帳票データの出力先を決定するために必要な各種のデータを保有するサーバ3と、端末2からの帳票データの出力先として用意された複数のプリンタ4…4とを備える。プリンタ4は、印刷方式、制御言語、適用可能な用紙の種類等に応じて複数種類用意される。そして、同一種類のプリンタに関しても複数台のプリンタが用意される。本システム1において、端末2及びプリンタ4はそれぞれID(識別コード)を付して管理される。
【0016】
端末2は、ユーザの入力操作を受け付ける入力装置5と、入力装置5から入力される情報に基づいて帳票データを生成する制御装置6と、制御装置6の動作に必要な各種のデータやプログラムが記録された記憶装置7と、制御装置6からの指示に基づいて各種の情報を画面に出力するための表示装置8とを備える。制御装置6は、例えば、マイクロプロセッサとその動作に必要なクロック回路、バッファメモリ等の周辺機器とを組み合わせたコンピュータとして構成される。制御装置6のマイクロプロセッサが記憶装置7等に記録されたプログラムを実行することにより、制御装置6の内部には、第1の特定手段6a、第2の特定手段6b、選択手段6c、及び通信手段6dがそれぞれ構成される。これらは、マイクロプロセッサとソフトウェアとの組み合わせによって実現される論理的装置である。但し、これらの少なくともいずれか一部を論理回路によって構成してもよい。記憶装置7はデータの読み書きが可能なハードディスクによって構成され、記憶装置7に記憶されたデータは必要に応じて制御装置6のバッファメモリ等に複製されて利用される。記憶装置7には、帳票データ51と、自己の端末2に設定された端末ID52とが記憶される。端末2としては、例えば市販のパーソナルコンピュータが好適に利用できる。
【0017】
サーバ3は、サーバ3の動作を制御するための制御装置9と、制御装置9の動作に必要な各種のデータやプログラムを記憶した記憶装置10とを備える。制御装置9は、制御装置6と同様にコンピュータとして構成される。制御装置9のマイクロプロセッサが記憶装置10等に記録されたプログラムを実行することにより、制御装置9の内部にはプリンタ制御手段9aが構成される。プリンタ制御手段9aは、マイクロプロセッサとソフトウェアとの組み合わせによって実現される論理的装置である。但し、論理回路によって構成してもよい。記憶装置10はデータを読み書き可能なハードディスクによって構成され、記憶装置10に記録されたデータは必要に応じて制御装置9のバッファメモリ等に複製されて利用される。記憶装置10には、出力先のプリンタを決定するために必要なデータとして、帳票プリンタ種別テーブルT1と、プリンタ種別T2と、端末プリンタ種別テーブルT3とが記録される。帳票プリンタ種別テーブルT1は第1のテーブルとして、プリンタ種別T2は第2のテーブルとして、端末プリンタ種別テーブルT3は第3のテーブルとして機能する。これらのテーブルの詳細については後述する。
【0018】
第1の特定手段6aは、帳票プリンタ種別テーブルT1と、端末プリンタ種別テーブルT3とを参照して、出力先の候補となる1台のプリンタ4を特定する。第2の特定手段6bは、帳票プリンタ種別テーブルT1と、プリンタ種別テーブルT2とを参照して、出力先の候補となる1台以上のプリンタ4を特定する。選択手段6cは、第1の特定手段及び第2の特定手段が特定した出力先の候補から、実際に出力先となるプリンタ4を選択するための処理を実行する。通信手段6dは、選択手段6cにて選択されたプリンタのIDを沿えて、帳票データ51をプリンタ制御手段9aに出力する。プリンタ制御手段9aは、その出力先として選択されたプリンタ4に帳票データ51を出力する。
【0019】
図2は帳票プリンタ種別テーブルT1の内容を示す図である。帳票プリンタ種別テーブルT1では、帳票の種別を表す帳票IDと、プリンタの種別を表すプリンタ種別コードとが対応付けて記録されている。それぞれの帳票IDには、その帳票を印刷するのに最も適したプリンタ種別コードが対応付けられる。プリンタ種別コードは、プリンタを、例えばレーザビームプリンタ、青伝票用プリンタ、多目的プリンタ等の種別に区分し、種別毎に一意に設定される。
【0020】
図3はプリンタ種別テーブルT2の内容を示す図である。プリンタ種別テーブルT2では、営業所コードと、プリンタ種別コードと、プリンタ毎に一意に設定されるプリンタID(識別コード)とが対応付けて記録されている。1つのプリンタ種別コードに対して複数のプリンタIDが対応付けられることがあり、同一のプリンタIDが複数のプリンタ種別コードに対応付けられることがある。営業所コードは営業所毎に一意に設定される番号である。営業所コードを端末ID及びプリンタIDと対応付けて記録することにより、異なる営業所において同一の端末IDやプリンタIDが設定されても、それぞれの端末やプリンタを区別することができる。従って、営業所毎に端末IDやプリンタIDを独自に設定、管理することができる。但し、帳票出力管理システム全体でプリンタIDや端末IDをユニークに設定する場合には、営業所コードを記録する必要はない。
【0021】
図4は端末プリンタ種別テーブルT3の内容を示す図である。端末プリンタ種別テーブルT3には、営業所コードと、端末毎に一意に設定される端末ID(識別コード)と、プリンタ種別コードと、プリンタIDとが対応付けて記録されている。テーブルT3においては、各端末IDに対して、その端末で標準的に使用されるべきプリンタのプリンタIDがプリンタ種別毎に設定される。
【0022】
図5は端末2の制御装置6が実行する出力処理の手順を示すフローチャートである。この処理は、ユーザが特定の帳票の印刷を指示するための操作を入力装置5に対して行ったときに実行される。出力処理において、まず、制御装置6は、入力装置5からの入力情報を参照して、印刷が指示された帳票データ及びその帳票IDを特定する(ステップS1)。次に、サーバ3にアクセスして帳票プリンタ種別テーブルT1を参照し、特定した帳票IDに対応するプリンタ種別コードを特定する(ステップS2)。ステップS3では、プリンタ種別テーブルT2を参照して、特定したプリンタ種別コードに対応するプリンタIDを全て特定する。ステップS4では、記憶装置7を参照して自己に設定されている端末IDを取得する。ステップS5では、サーバ3にアクセスして端末プリンタ種別テーブルT3を参照し、自己の端末IDとステップS2にて特定したプリンタ種別コードとに対応するプリンタIDを特定する。そして、ステップS3及びステップS5にて特定したプリンタを表示装置8の画面上に提示し、ユーザにいずれか一つのプリンタを出力先として選択するように要求する(ステップS6)。その後、ユーザが入力装置5に対していずれか一つのプリンタを選択したか否かを判別する(ステップS7)。そして、プリンタを選択する操作が行われたと判別した場合にその選択されたプリンタを出力先として決定し、そのプリンタに対応するプリンタIDと帳票データ51とをサーバ3に出力する。その帳票データ51はサーバ3のプリンタ制御手段9aによってそのプリンタIDに対応するプリンタ4に出力される。
【0023】
図6は、ユーザにプリンタを選択させるために図5のステップS6にて表示装置8の画面上に表示されるウインドウの例を示している。図6(a)に示すウィンドウ100には、出力先のプリンタを設定するための設定部101と、印刷を開始するためのOKボタン102と、印刷を中止するためのキャンセルボタン103とが表示される。設定部101には、出力先を表示するためのプリンタ名表示部101aと、出力先の候補を表示する操作を行うためのプルダウンボタン101bとが表示される。ウインドウ100が表示された初期状態において、プリンタ名表示部101aには、第1の特定手段6aにて特定されたプリンタIDに対応するプリンタ名がデフォルトとして表示される。図6(a)では、「プリンタC」がデフォルトとして表示されている。ユーザが入力装置5を操作してプルダウンボタン101bをクリックすると、図6(b)に示すように、プリンタ名表示部101aの下方にプルダウンメニュー101cが展開され、そのメニュー101cには第2の特定手段6bにて特定されたプリンタIDに対応するプリンタ名が表示される。ユーザはプルダウンメニュー101cに表示されたプリンタ名のいずれかをクリックすることにより、帳票データの出力先をデフォルトのプリンタから別のプリンタに変更することができる。
【0024】
ユーザがOKボタン102をクリックすると、その時点で選択されているプリンタが出力先として決定される。
【0025】
なお、ステップS2及びS3を実行している制御装置6は第2の特定手段として、ステップS2及びS5を実行している制御装置6は第1の特定手段として、ステップS6及びS7を実行している制御装置6は選択手段として機能している。
【0026】
本発明の他の実施形態では、ユーザにプリンタの選択機会を付与する代わりに、サーバ3がプリンタの状態に基づいて出力先を選択する。他の実施形態に係る帳票出力管理システムでは、図1の第1の特定手段6a、第2の特定手段6b、及び選択手段6cは、端末2の制御装置6の内部に構成される代わりにサーバ3の制御装置9の内部に構成される。通信手段6dは、入力装置5からの指示に基づいて、帳票データ51を自己の端末の端末IDを沿えてプリンタ制御装置9aに出力する。プリンタ制御手段9aは、制御装置9の内部に構成された選択手段に出力先のプリンタを選択するように要求し、選択手段にて選択されたプリンタに帳票データ51を出力する。その他の構成は図1の帳票出力管理システム1と同様である。
【0027】
図7は、他の実施形態に係る帳票出力管理システムの制御装置9が実行する自動選択出力処理の手順を示すフローチャートである。この処理は、図5の出力処理のステップS6からS9に代えて実行される。なお、ステップS1からS5については図1の帳票出力管理システム1の制御装置6による実行と同様に制御装置9によって実行される。まず、制御装置9は第1の特定手段が端末種別テーブルT3から特定したプリンタを出力先として選択する(ステップS11)。次に、そのプリンタに帳票データ51の出力を試行する(ステップS12)。ステップ13では、出力先のプリンタからエラーメッセージが通知されたか否か等により、帳票データ51の出力が成功したか否かを判定する。出力が成功したと判定した場合は、処理を終了する。出力が成功しなかったと判定した場合は、試行回数が3回を超えたか否かを判定する(ステップS14)。試行回数が3回を超えていないと判定した場合は、試行回数を1増加し(ステップS15)、ステップS12に戻って再度同じプリンタへの出力を試行する。ステップS14にて試行回数が3を超えていると判定した場合は、第2の特定手段がプリンタ種別テーブルT2から特定したプリンタの中から、出力が成功しなかったプリンタ以外のプリンタを出力先として選択する(ステップS16)。そして、試行回数をリセットし(ステップS17)、ステップS12に戻ってそのプリンタへの出力を試行する。
【0028】
本発明は上記の実施形態に限定されることなく、種々の形態にて実施できる。例えば、第1の特定手段6aと、第2の特定手段6bと、選択手段6cとをサーバ3に設けた場合、端末2からサーバ3へ端末IDと帳票IDとを通知し、サーバ3はその端末IDと帳票IDとに対応するプリンタIDを端末2に通知するようにしてもよい。プリンタ制御手段9aを端末2に設け、端末2からプリンタ4へ直接帳票データ51を出力するようにしてもよい。帳票データ51をサーバ3の記憶装置10に記憶し、サーバ3からプリンタ4へ帳票データ51を出力するように、端末2からサーバ3に指示してもよい。
【0029】
サーバとして、各種のテーブルT1〜T3を保有するデータベースサーバ、プリンタ4の制御を実行するプリンタサーバ、システムの運用に必要な各種の処理を実行するアプリケーションサーバをそれぞれ別に設け、ネットワークの運営に必要な各種の処理を各サーバに分散してもよい。サーバを各営業所等の複数箇所に設けて処理を分散してもよい。データベースサーバを各営業所等の複数箇所に設ける場合には、各種のテーブルを共通サーバにて一括管理し、共通サーバにてテーブルが更新された場合に、そのテーブルを各営業所のサーバに複製するようにしてもよいし、各営業所のサーバ毎に各種のテーブルを管理してもよい。
【0030】
【発明の効果】
以上に説明したように、本発明の帳票出力管理システムによれば、第1の特定手段を利用することにより、端末装置とその端末装置から出力する帳票に適した出力装置とを、帳票の種別に応じて相互に対応付けることができる。すなわち、第1の特定手段によれば、第3のテーブルを参照することにより、帳票の種別と出力装置との対応関係を端末装置毎に特定することができるから、端末毎に固有の事情(例えば出力装置までの距離、相性等)を考慮して帳票の種別と出力装置との対応関係を設定することができる。一方、第2の特定手段を利用した場合には、第1のテーブルにおいて各種の帳票に対応付けられている出力装置の種別が特定され、その種別に対応付けられている出力装置が第2のテーブルにて特定されるので、第3のテーブルによる端末毎の出力装置の対応付けに制約されることなく、帳票の種類毎に出力先として使用可能な出力装置を広範囲に特定することができる。従って、例えば第1の特定手段にて特定された出力装置が使用不可能等の事情があるとき、第2の特定手段により代替的な出力先を特定し、ここで特定された出力装置を出力先として選択することができる。そして、第1の特定手段及び第2の特定手段がそれぞれ特定する出力装置は、いずれも帳票種別に対応付けられているものである。従って、ユーザが出力装置の選択に関与するか否かを問わず、帳票に適合していない出力装置が誤って選択されるおそれがなくなる。このため、ユーザは帳票の種別と出力装置との対応関係を意識する必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る帳票出力管理システムの構成を示す図。
【図2】図1の帳票出力管理システムのサーバが保有する帳票プリンタ種別テーブルの内容を示す図。
【図3】図1の帳票出力管理システムのサーバが保有するプリンタ種別テーブルの内容を示す図。
【図4】図1の帳票出力管理システムのサーバが保有する端末プリンタ種別テーブルの内容を示す図。
【図5】図1の帳票出力管理システムの端末にて実行される出力処理の手順を示すフローチャート。
【図6】図1の帳票出力管理システムの端末にて表示される画面の例。
【図7】本発明の他の実施形態に係る帳票出力管理システムのサーバにて実行される自動選択出力処理の手順を示すフローチャート。
【符号の説明】
1 帳票出力管理システム
2 端末
4 プリンタ
6 制御装置
6a 第1の特定手段
6b 第2の特定手段
6c 選択手段
10 記憶装置
51 帳票データ
52 端末ID
T1 帳票プリンタ種別テーブル
T2 プリンタ種別テーブル
T3 端末プリンタ種別テーブル
Claims (9)
- 端末装置からの帳票データの出力先を、その端末装置と接続された複数の出力装置から選択するための帳票出力管理システムであって、
前記帳票データに含まれる帳票の種別と出力装置の種別とを対応付けた第1のテーブル、出力装置の種別と出力装置毎の識別コードとを対応付けた第2のテーブル、及び前記端末装置毎の識別コードと出力装置毎の識別コードとを出力装置の種別毎に対応付けた第3のテーブル、をそれぞれ保有する記憶装置と、
帳票データを出力する端末装置の識別コード及びその端末装置から出力される帳票データに対応する帳票の種別をそれぞれ取得し、前記第1のテーブルを参照して、前記取得した帳票の種別に対応した出力装置の種別を特定するとともに、前記第3のテーブルを参照して、前記取得した端末装置の識別コード及び前記出力装置の種別に対応付けられている出力装置を特定する第1の特定手段と、
端末装置から出力される帳票データに対応する帳票の種別を取得し、前記第1のテーブルを参照して、前記取得した帳票の種別に対応した出力装置の種別を特定するとともに、前記第2のテーブルを参照して、前記取得した出力装置の種別に対応付けられている出力装置を特定する第2の特定手段と、
予め定められた手順に従って、前記第1の特定手段又は前記第2の特定手段のいずれか一方にて特定された出力装置を前記帳票データの出力先として選択する選択手段と、
を備えたことを特徴とする帳票出力管理システム。 - 前記選択手段は、前記第1の特定手段にて特定された出力装置がデフォルトの出力先として、前記第2の特定手段にて特定された出力装置がデフォルト以外の出力先としてユーザにそれぞれ提示されるように当該ユーザに出力先の選択機会を付与し、その選択機会に対するユーザの選択結果に基づいて前記出力先を選択することを特徴とする請求項1に記載の帳票出力管理システム。
- 前記選択手段は、前記出力装置の状態に基づいて前記出力先を選択することを特徴とする請求項1に記載の帳票出力管理システム。
- 前記選択手段は、前記第1の特定手段にて特定される出力装置が前記帳票データを受け入れ不可能な状態にあるか否かを判別し、受け入れ可能なときは当該第1の特定手段にて特定された出力装置を出力先として選択し、受け入れ不可能なときは前記第2の特定手段にて特定された他の出力装置を出力先として選択することにより、前記出力装置の状態に基づく出力先の選択を実現することを特徴とする請求項3に記載の帳票出力管理システム。
- 前記出力装置は、前記帳票データの内容を印刷して出力するプリンタを含むことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の帳票出力管理システム。
- 帳票データに含まれる帳票の種別と出力装置の種別とを対応付けた第1のテーブル、出力装置の種別と出力装置毎の識別コードとを対応付けた第2のテーブル、及び端末装置毎の識別コードと出力装置毎の識別コードとを出力装置の種別毎に対応付けた第3のテーブル、をそれぞれ参照して、前記端末装置からの帳票データの出力先を、その端末装置と接続された複数の出力装置から選択するためのコンピュータプログラムであって、
コンピュータを、
帳票データを出力する端末装置の識別コード及びその端末装置から出力される帳票データに対応する帳票の種別をそれぞれ取得し、前記第1のテーブルを参照して、前記取得した帳票の種別に対応した出力装置の種別を特定するとともに、前記第3のテーブルを参照して、前記取得した端末装置の識別コード及び前記出力装置の種別に対応付けられている出力装置を特定する第1の特定手段、
端末装置から出力される帳票データに対応する帳票の種別を取得し、前記第1のテーブルを参照して、前記取得した帳票の種別に対応した出力装置の種別を特定するとともに、前記第2のテーブルを参照して、前記取得した出力装置の種別に対応付けられている出力装置を特定する第2の特定手段、及び
予め定められた手順に従って、前記第1の特定手段又は前記第2の特定手段のいずれか一方にて特定された出力装置を前記帳票データの出力先として選択する選択手段、
として機能させるように構成されていることを特徴とする帳票出力管理システム用のコンピュータプログラム。 - 前記選択手段は、前記第1の特定手段にて特定された出力装置がデフォルトの出力先として、前記第2の特定手段にて特定された出力装置がデフォルト以外の出力先としてユーザにそれぞれ提示されるように当該ユーザに出力先の選択機会を付与し、その選択機会に対するユーザの選択結果に基づいて前記出力先を選択することを特徴とする請求項6に記載のコンピュータプログラム。
- 前記選択手段は、前記出力装置の状態に基づいて前記出力先を選択することを特徴とする請求項6に記載のコンピュータプログラム。
- 前記選択手段は、前記第1の特定手段にて特定される出力装置が前記帳票データを受け入れ不可能な状態にあるか否かを判別し、受け入れ可能なときは当該第1の特定手段にて特定された出力装置を出力先として選択し、受け入れ不可能なときは前記第2の特定手段にて特定された他の出力装置を出力先として選択することにより、前記出力装置の状態に基づく出力先の選択を実現することを特徴とする請求項8に記載のプログラム。
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