JP3641772B2 - Continuously shaped cooling and solidification equipment for liquid work - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、カレールーやシチュールーやジュース凍結等の液状のものより帯状ないし板状固化部材を得る液状ワークの連続整型冷却固化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、カレールーの場合動物性油脂、小麦粉、調味料、香辛料等をそれぞれ適量調合加熱処理して液状としたものを型に流し込み冷却固化して帯状ないし板状に整型固化している。
また、ジュース凍結等の場合は、抽出液ないし濃縮した液状のものを凍結工程に移し粉砕乾燥するが、前記乾燥工程の前工程では移動するステンレス製スチールベルト上で数mm厚さにする急速凍結を行っている。
【0003】
上記型流し込み方式のものは、バッチ式であるため、型容器への液状ワークの充填に時間が掛かり、固化後の次工程への移行に手数が掛かるばかりでなく原料歩留まりが悪くコスト高の原因を形成する。
【0004】
また、液状ワークの連続整型冷却固化装置の場合の従来例Aとして、特公平4−57316号公報に記載されている、帯状ゲル状物の連続製造装置の発明を挙げることができる。
上記発明は、整型用パッキングベルトを使用した帯状ゲル状物の連続整型をなしそれを冷却固化する装置に関するもので、該装置によりゾル状液を整型しつつ冷却固化して帯状ゲル状物を連続的に得るようにしたものである。
上記帯状ゲル状物の連続製造装置は、図5(A)、(B)に示すように、ワークの搬送コンベア50と、該搬送コンベア50の上部に適当間隔をあけて対向面が同一方向にかつ同一速度で走行する対向コンベア51とを夫々水平に設け、
上記搬送コンベア50と対向コンベア51との間に挟まり搬送コンベア50と同調して回動する一対のパッキングベルト52、52を設け、その間隔Yをワークの幅に対応する寸法に設定したもので、上記搬送コンベア50と対向コンベア51とパッキングベルト52、52でコンベアの始めより終わりまで同一の空間寸法を持つ空間53を形成させ、該空間53に注入されたゾル状液を運搬しつつ冷却によるゲル化整型をして一定寸法の幅Yを持つ帯状固化部材が形成させるようにしたものである。
【0005】
また、上記液状ワークの連続整型冷却固化装置の別の従来例Bとして図4(A)、(B)に示す構造のものが挙げられる。
即ち、同図(A)、(B)に見るように、従来例Bの示す装置は、ワークの搬送コンベア55と、該コンベアのスチールべルト60の左右のワーク搭載面に対向面を接触させるとともに同一方向かつ同一走行速度で回動する左右二組の同軸ガイドコンベア56、57を設け、該ガイドコンベア56、57は幅狭の歯付きベルトに肉厚の弾性ベルト部材58を貼着させ、その内側間隔Yをワークの整型幅寸法に対応させたもので、搬送コンベア55とガイドコンベア56、57により三面規制された幅寸法Yを持つ矩形空間に液状ワーク部材を注入し、搬送過程における冷却により固化させ、幅寸法Yを持つ帯状固化部材を得るようにしたものである。
【0006】
ところで、液状ワークを搬送コンベア上での冷却により整型して一定幅の帯状固化部材を得るためには、
a、液状ワーク注入部材が前記幅規制をするパッキングベルト52や弾性ベルト部材58と搬送コンベアとの接触面よりの液漏れがないこと、
b、ワークの幅寸法を規制する前記パッキングベルト52や弾性ベルト部材58の夫々の間隔Yが寸法規制の始めより終わりまで常に一定であること、
が要求されるが、上記従来例A、Bとも隙間の発生が特にコンベアの中間部では顕著になりがちの構造的欠陥を持ち、これを避ける為にはベルトを強く張るとか、搬送コンベア面への接触の度合いを強くすると言う手段を必要とするため、押圧の度合いを高めることも考えられるがそのため、逆に上記ベルトの左右蛇行を起こし、液状ワークの注入される前記矩形状空間の位置のずれや規制幅Yの変動を起こす問題がある。
上記したように、従来例では液漏れの問題を十分に解決しているとは言えない状態にある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記問題点に鑑みなされたもので、液漏れがなく、規制幅が常に一定の整型ガイドを持つ、液状ワークの連続整型冷却固化装置の提供を目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明における液状ワークの連続整型冷却固化装置は、
断熱壁で囲繞された横長の筐体の長手方向に配設されたワーク搬送用コンベアと、ワーク冷却手段とを設けた連続搬送冷却装置において、
搬送コンベアはスチールベルトで構成し、該ベルトの入り口に液状ワーク注入部と整型ガイドを設ける構成とし、
上記整型ガイドは、前記スチールベルトのワーク搭載面を走行側面とする一対の平行する堰コンベアよりなり、該コンベアの堰ベルトの対面距離はワーク幅に対応させるとともに、スチールベルトと同一速度且つ同一方向に液密に接触走行させる構成とした、ことを特徴とする。
【0009】
上記構成により、断熱壁で囲繞された横長の筐体よりなる冷却用蔵体を用意し、その長手方にワークの搬送コンベアを設けて連続冷却装置を形成させるとともに、コンベアの上下に液状ワークを固化させる冷却手段を設け、且つコンベアの入り口には液状ワーク注入部と両側に該ワークの固化時の幅方向の寸法を規制する整型ガイドが設けてあるため、液状ワークを一定幅に固化した帯状固化部材を連続的に得ることができる。
また、搬送コンベアにスチールベルトを使用する構成としてあるため、液状ワークの搭載面よりの内部沁みだし等による液漏れを防止するとともに、搭載面を介しての直接接触による液状ワークの下部よりの効率的冷却を可能とし、また、液状ワークの搭載によるベルトの汚染に対し効率的洗浄を可能とし、液状ワークの効率的搬送を可能にしている。
【0010】
また、上記整型ガイドの構成により、本発明の主要課題である液漏れ防止と、規制幅を一定とする整型ガイドの必要条件を満足するものである。
即ち、整型ガイドは、スチールベルトの液状ワーク搭載面の両側に走行側面を液密に接触させるべく平行に設けた一対の堰コンベアにより構成したもので、ベルトの縦方向の高い剛性によりスチールベルトの隙間発生を構造的に解決したもので、また、規制幅を一定にする問題はベルトに高いテンションを掛けることにより他への悪影響を与えることなく解決でき。
なお、堰コンベアに設けた堰ベルトとスチールベルトとの接触面積を大きくするために前記堰ベルトに肉厚のベルトを使用し、接触部に弾性部材を添付する等により液漏れの原因になる隙間を完全に除去できる。
【0011】
また、請求項1記載のワーク冷却手段は、液状ワークを搭載する上側スチールベルトの下面冷却用フラットタンクと前記筐体内の冷却をするエアクーラとより構成した、ことを特徴とする。
【0012】
上記スチールベルトの下面冷却用に金属平板を冷却表面に持つフラットタンクを使用するようにしたためスチールベルトへの冷熱の付与を効率的にすることができる。なお、液状ワークの上側表面の冷却は前記エアクーラによる低温雰囲気により冷却するようにしてある。
【0013】
また、請求項1記載のワーク冷却手段は、液状ワークを搭載する上側スチールベルトの上下両面を冷却する冷風噴流冷却部より構成しても良い。
【0014】
また、請求項1記載の液状ワーク注入部は注入時の外部流出阻止用の液密可能のストッパ部材を設けたこと特徴とする。
【0015】
また、請求項1記載の整型ガイドの長さは、液状ワークを略固化の状態にする長さとした、ことを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図に示した実施例を用いて詳細に説明する。但し、この実施例に記載される構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは特に特定的な記載が無い限り、この発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく単なる説明例に過ぎない。
図1は本発明の液状ワークの連続整型冷却固化装置の概略の構成を示す図で、図2(A)は図1の整型ガイド及び液状ワーク注入部の上から見た正面図で(B)は(A)の側面図である。また、図3は図1とは別の冷却手段を持つ液状ワークの連続整型冷却固化装置の概略の構成を示す図である。
【0017】
図1に示すように、本発明の液状ワークの連続整型冷却固化装置は、ワークの搬送コンベア10と、整型ガイド15と、液状ワーク注入部13と、断熱構造の筐体20と上部冷却部21と下部冷却部22とより構成する。
上記ワークの搬送コンベア10は、駆動源18で作動する駆動ローラ11と従動ローラ12とステンレス部材等よりなるスチールベルト10aとベルトの張力を調整する弾性部材付き調整機構17となる。且つスチールベルトの従動側下部にはベルト洗浄ユニット19を設け、汚染の起こりやすいスチールベルトを常に清浄に維持するようにしてある。
【0018】
上記、整型ガイド15は、図2に示すように、断熱構造の筐体20の入り口20aの上流より筐体20の内部に向けスチールベルト10aの左右両側に沿って設けられた一対の堰コンベア16、17とよりなる。
上記、堰コンベア16は、歯付き堰ベルト16aと下向き鍔を持つ直立駆動歯付きローラ16bと下向き鍔を持つ直立従動歯付きローラ16cとより構成し、歯付き堰ベルト16aは前記下向き鍔により下側走行側面をスチールベルト10aの右側に液密に押圧接触するとともに、同一方向かつ同一速度で回動するようにしてある。
また、堰コンベア17は、歯付き堰ベルト17aと下向き鍔を持つ直立駆動歯付きローラ17bと下向き鍔を持つ直立従動歯付きローラ17cとより構成し、歯付き堰ベルト17aは前記下向き鍔により下側走行側面をスチールベルト10aの左側に液密に押圧接触するとともに、同一方向かつ同一走行速度で回動するようにしてある。
そして、前記、歯付き堰ベルト16a、17aの対向面の間隔を固化した帯状固化部材30の幅Yに対応させ幅Yを持つ矩形断面を形成させるようにしてある。
【0019】
なお、スチールベルト10a及び歯付き堰ベルト16a、17aの同一走行速度は可変に構成され、且つ整型ガイド15の長さLは前記液状ワーク注入部13を介してスチールベルト上に注入された液状ワークが略固化され液状ワークが略固化の状態を維持できる状態になるまでの長さに設定するようにしてある。
なお、両側の堰ベルト16a、17aの戻り部はスチールベルト10aの外側を通過させることにより、スチールベルトの走行方向に対し堰ベルトの走行方向を異にする部分は両側堰ベルトの直立駆動歯付きローラないし直立従動歯付きローラを介して方向転換する部分に限定するようにしてある。
また、前記堰ベルト16a、17aの側面とスチールベルト10aとの間の液密接触度を上げるために、肉厚ベルトの採用により接触幅の増大から接触面積の増大を図るか、または接触部に弾性部材等の貼着により接触柔軟度から相手スチールベルト面に対する馴染みの増大を図っても良い。
【0020】
上記液状ワーク注入部13は、注入器13aとストッパ13bとよりなり、ストッパ13bは筐体20に固定され図2(A)に示すようにスチールベルト10aと堰ベルト16a、17aとに液密に接触し注入された液状ワークの外部への液漏れを防止する構造にしてある。
【0021】
また、前記上部冷却部21はスチールベルトの上部空間に設けた複数のエアクーラよりなり、筐体内に低温雰囲気を形成させたものである。
また、前記下部冷却部は、スチールベルト10aのワーク搭載面の下面を冷却すべく設けた複数のフラットタンクよりなり、スチールベルト10aに冷熱を与え、該ベルト上の液状ワークを下面より接触冷却を行い固化させるようにし、液状ワークの上面は前記上部冷却部21よりの低温雰囲気により補助的に固化させるようにしたものである。
【0022】
図3には、図1とは別の冷却手段を持つ液状ワークの連続整型冷却固化装置の概略の構成を示してある。同図に見るように、この場合は図1において、搬送コンベア10のスチールベルト10aのワーク搭載面の上下両面を冷風噴流により冷却するようにしたもので、スチールベルトの上下に設けた複数の冷風源23a、23bを設け、冷風源23aは冷風噴流24aによりスチールベルト10aを介して液状ワークの下面より冷熱を与え、冷風源23bは冷風噴流24bにより直接液状ワークの表面に冷熱を与え、固化するようにしてある。
上記冷却法による場合は、より高速冷却固化を必要とする場合に最適と考えられる。
【0023】
使用に際しては、例えば液状ワークであるカレールーを液状ワーク注入部13より走行中の搬送コンベア10のスチールベルト10a上に注入すれば、注入した液状ワークはスチールベルト上を四方に分散し適当厚さを形成しつつ下流に搬送されるが、前記分散した液状ワークはスチールベルト10aと同一方向、かつ同一速度で走行する整型ガイド15の直立走行中の堰ベルト16a、17aによりワーク幅をYに規制固化整型され、幅Yの矩形状断面を持つ帯状固化部材30として搬送コンベア10より連続搬出される。その間注入直後の固化前の液状ワークがスチールベルト10aと堰ベルト16a、17aとの接触部よりの液漏れは、前記液密接触により完全に防止される。また、前記堰ベルト16a、17aの蛇行ないし下流側の左右移行により惹起される、規制幅の変動及び左右のずれは、一対の堰コンベア16、17の持つ本来的構造により略完全に皆無とすることができる。
【0024】
【発明の効果】
上記構成により、液漏れがなく、規制幅が常に一定の整型ガイドを持つとともに洗浄可能の、液状ワークの連続整型冷却固化装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の液状ワークの連続整型冷却固化装置の概略の構成を示す図である。
【図2】(A)は図1の整型ガイド及び液状ワーク注入部の上から見た正面図で、(B)は(A)の側面図である。
【図3】図1とは別の冷却手段を持つ液状ワークの連続整型固化冷却装置の概略の構成を示す図である。
【図4】従来の液状ワークの連続整型冷却固化装置の一例を示す概略構成図で、(A)は側面図、(B)は(A)のIV−IV視図である。
【図5】図4とは別の実施態様を持つ従来の液状ワークの連続整型冷却固化装置の概略の構成を示す図で、(A)は側面図、(B)は(A)のV−V視図である。
【符号の説明】
10 搬送コンベア
10a スチールベルト
11 駆動ローラ
12 従動ローラ
13 液状ワーク注入部
13a 注入器
13b ストッパ
15 整型ガイド
16、17 堰コンベア
18 駆動源
19 洗浄ユニット
20 筐体
21 上部冷却部
22 下部冷却部
23a、23b 冷風源
24a、24b 冷風噴流
30 帯状固化部材[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a continuous work-type cooling and solidifying apparatus for a liquid workpiece which obtains a band-like or plate-like solidifying member from a liquid material such as curry roux, stew roux or juice freeze.
[0002]
[Prior art]
For example, in the case of Carreru, animal oils and fats, wheat flour, seasonings, spices and the like are mixed and heat-treated in appropriate amounts to form a liquid, poured into a mold, cooled and solidified, and shaped and solidified into a strip or plate.
In the case of freezing juice, etc., the extract or concentrated liquid is transferred to the freezing step and pulverized and dried. In the previous step of the drying step, quick freezing to a thickness of several millimeters on a moving stainless steel belt is performed. It is carried out.
[0003]
The above mold casting method is a batch type, so it takes time to fill the mold container with the liquid work, which not only takes time to move to the next process after solidification but also causes poor raw material yield and high cost. Form.
[0004]
In addition, as a conventional example A in the case of a continuous shaped cooling and solidifying apparatus for a liquid work, an invention of a continuous production apparatus for a belt-like gel material described in Japanese Patent Publication No. 4-57316 can be given.
The present invention relates to an apparatus for continuously forming a band-like gel using a packing belt for shaping, and cooling and solidifying the band-like gel, and cooling and solidifying the sol-like liquid while shaping the band-like gel Things are obtained continuously.
As shown in FIGS. 5 (A) and 5 (B), the continuous production apparatus for the belt-like gel material has an opposing surface in the same direction with an appropriate interval between the
A pair of
[0005]
Moreover, the thing of the structure shown to FIG. 4 (A) and (B) is mentioned as another prior art example B of the said continuous shaping cooling solidification apparatus of the said liquid workpiece | work.
That is, as shown in FIGS. 4A and 4B, the apparatus shown in the conventional example B brings the opposing surfaces into contact with the
[0006]
By the way, in order to obtain a belt-shaped solidified member having a certain width by shaping the liquid work by cooling on the conveyor,
a, the liquid work injection member does not leak from the contact surface between the
b, the distance Y between the
However, in the conventional examples A and B, the occurrence of a gap has a structural defect that tends to be particularly noticeable in the middle part of the conveyor. Therefore, it is conceivable to increase the degree of pressing, but conversely, the belt meanders left and right, and the position of the rectangular space into which the liquid workpiece is injected is determined. There is a problem of causing a deviation and a fluctuation of the regulation width Y.
As described above, in the conventional example, it cannot be said that the problem of liquid leakage is sufficiently solved.
[0007]
[Problems to be solved by the invention]
The present invention has been made in view of the above-described problems, and an object of the present invention is to provide a continuous leveling cooling and solidifying apparatus for a liquid workpiece that has a leveling guide that does not leak and has a constant regulation width.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
The continuous shaped cooling and solidifying apparatus for liquid workpieces in the present invention is:
In a continuous transfer cooling device provided with a work transfer conveyor disposed in the longitudinal direction of a horizontally long casing surrounded by a heat insulating wall, and a work cooling means,
The conveyor is composed of a steel belt, and a liquid workpiece injection part and a shaping guide are provided at the entrance of the belt,
The shaping guide is composed of a pair of parallel weir conveyors having the steel belt work mounting surface as a traveling side surface. The facing distance of the weir belt of the conveyor corresponds to the work width and is the same speed and the same as the steel belt. It is characterized by having a configuration in which it travels in a liquid-tight manner in the direction.
[0009]
With the above-mentioned configuration, a cooling storage body composed of a horizontally long casing surrounded by a heat insulating wall is prepared, and a work conveying conveyor is provided in the longitudinal direction to form a continuous cooling device, and a liquid work is placed above and below the conveyor. A cooling means for solidifying is provided, and a liquid work injecting portion is provided at the entrance of the conveyor, and a shaped guide for regulating the width direction when the work is solidified is provided on both sides, so that the liquid work is solidified to a certain width. A band-shaped solidified member can be obtained continuously.
In addition, since a steel belt is used for the conveyor, liquid leakage due to internal squeezing from the mounting surface of the liquid workpiece is prevented, and efficiency from the bottom of the liquid workpiece due to direct contact via the mounting surface is reduced. Cooling is possible, and the belt can be efficiently cleaned against contamination of the belt due to the loading of the liquid workpiece, thereby enabling efficient conveyance of the liquid workpiece.
[0010]
In addition, the configuration of the above-described shaping guide satisfies the necessary conditions of the shaping guide that prevents liquid leakage and is a constant regulation width, which are the main problems of the present invention.
In other words, the shaping guide is composed of a pair of weir conveyors provided in parallel so that the traveling side surface is in liquid-tight contact with both sides of the liquid work mounting surface of the steel belt. This is a structural solution to the generation of gaps, and the problem of making the regulation width constant can be solved without damaging others by applying high tension to the belt.
In order to increase the contact area between the weir belt and the steel belt provided on the weir conveyor, a thick belt is used for the weir belt, and an elastic member is attached to the contact part, which causes liquid leakage. Can be completely removed.
[0011]
According to a first aspect of the present invention, there is provided a work cooling means comprising a flat tank for lower surface cooling of an upper steel belt on which a liquid work is mounted and an air cooler for cooling the inside of the casing.
[0012]
Since a flat tank having a metal flat plate on the cooling surface is used for cooling the lower surface of the steel belt, it is possible to efficiently impart cold heat to the steel belt. The upper surface of the liquid workpiece is cooled in a low temperature atmosphere by the air cooler.
[0013]
Further, the work cooling means according to claim 1 may be constituted by a cold air jet cooling section for cooling both the upper and lower surfaces of the upper steel belt on which the liquid work is mounted.
[0014]
In addition, the liquid workpiece injecting portion according to claim 1 is provided with a liquid-tight stopper member for preventing external outflow during injection.
[0015]
Moreover, the length of the shaping guide according to claim 1 is characterized in that the liquid workpiece is set to a substantially solidified state.
[0016]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, the present invention will be described in detail with reference to the embodiments shown in the drawings. However, the dimensions, materials, shapes, relative arrangements, and the like of the components described in this embodiment are merely illustrative examples and not intended to limit the scope of the present invention unless otherwise specified. Absent.
FIG. 1 is a diagram showing a schematic configuration of a continuous shaping cooling and solidifying apparatus for a liquid workpiece according to the present invention, and FIG. 2 (A) is a front view of the shaping guide and the liquid workpiece injection portion of FIG. B) is a side view of (A). FIG. 3 is a diagram showing a schematic configuration of a liquid workpiece continuous type shaping and solidifying apparatus having a cooling means different from that in FIG.
[0017]
As shown in FIG. 1, a continuous workpiece cooling and solidifying apparatus for a liquid workpiece according to the present invention includes a
The
[0018]
As shown in FIG. 2, the shaping
The
The
A rectangular cross section having a width Y is formed so as to correspond to the width Y of the band-like solidified
[0019]
The same traveling speed of the
Incidentally, the return portions of the
Further, in order to increase the liquid-tight contact degree between the side surfaces of the
[0020]
The liquid
[0021]
The
The lower cooling unit is composed of a plurality of flat tanks provided to cool the lower surface of the work mounting surface of the
[0022]
FIG. 3 shows a schematic configuration of a liquid type work-type continuous cooling and solidifying apparatus having a cooling means different from that shown in FIG. As shown in the figure, in this case, in FIG. 1, the upper and lower surfaces of the work loading surface of the
In the case of the above cooling method, it is considered optimal when higher speed cooling and solidification is required.
[0023]
In use, for example, if a liquid work, Carreru, is injected from the liquid
[0024]
【The invention's effect】
With the above-described configuration, it is possible to provide a continuous leveling cooling and solidifying device for a liquid workpiece that has a leveling guide that has no liquid leakage and a constant regulation width and that can be cleaned.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a view showing a schematic configuration of a liquid workpiece continuous shaping cooling and solidifying apparatus according to the present invention.
2A is a front view seen from above the shaping guide and the liquid workpiece injecting portion of FIG. 1, and FIG. 2B is a side view of FIG.
FIG. 3 is a diagram showing a schematic configuration of a liquid workpiece continuous type solidification cooling apparatus having a cooling means different from that in FIG. 1;
4A and 4B are schematic configuration diagrams showing an example of a conventional liquid workpiece continuous shaping cooling and solidifying apparatus, in which FIG. 4A is a side view and FIG. 4B is a view taken along line IV-IV in FIG.
FIGS. 5A and 5B are diagrams showing a schematic configuration of a conventional continuous cooling and solidifying apparatus for liquid workpieces having an embodiment different from that in FIG. 4, in which FIG. 5A is a side view, and FIG. -V view.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (5)
搬送コンベアはスチールベルトで構成し、該ベルトの入り口に液状ワーク注入部と整型ガイドとを設ける構成とし、
上記整型ガイドは、前記スチールベルトの左右のワーク搭載面を走行側面とする一対の平行する堰コンベアよりなり、該堰コンベアの対面する堰ベルトの幅はワーク幅に対応させるとともに、スチールベルトと同一速度かつ同一方向に液密に接触走行する構成とした、ことを特徴とする液状ワークの連続整型冷却固化装置。In a continuous transfer cooling device provided with a transfer conveyor of workpieces arranged in the longitudinal direction of a horizontally long casing surrounded by a heat insulating wall, and a workpiece cooling means,
The conveyor is composed of a steel belt, and a liquid work injection part and a shaping guide are provided at the entrance of the belt,
The shaping guide is composed of a pair of parallel weir conveyors with the left and right workpiece mounting surfaces of the steel belt as running side surfaces, the width of the weir belt facing the weir conveyor corresponds to the workpiece width, A continuous work-type cooling and solidifying device for a liquid workpiece, characterized in that it travels in liquid-tight contact in the same speed and in the same direction.
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