JP3641427B2

JP3641427B2 - Endoscopic ultrasound probe

Info

Publication number: JP3641427B2
Application number: JP2000391484A
Authority: JP
Inventors: 秀昭田中
Original assignee: Aloka Co Ltd
Current assignee: Hitachi Ltd
Priority date: 2000-12-22
Filing date: 2000-12-22
Publication date: 2005-04-20
Anticipated expiration: 2020-12-22
Also published as: JP2002191602A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、生体内に挿入して超音波診断を行う超音波探触子に関し、さらに詳しくは、内視鏡下で外科手術を行う際に使用される内視鏡下外科手術用超音波探触子に関する。
【０００２】
【従来の技術】
超音波探触子とは、超音波振動子を用いて生体組識に超音波パルスを送信するとともに、その反射エコーを受信するための装置であり、超音波探触子によって受信された超音波エコーのデータから生体組識の画像が作成され、超音波診断が行われる。
【０００３】
近年、患者の腹壁に複数のトラカール管を挿入し、それらのトラカール管に内視鏡や電気メスなどを挿入し、内視鏡で患部を確認しながら手術を行う手法が肝ガン治療やその他さまざまな治療を行う際に用いられている。
【０００４】
そして、その際、内視鏡下外科手術用（ラパロ用）超音波探触子が用いられている。ここで、内視鏡下外科手術用超音波探触子とは、前記トラカール管から腹腔内に挿入され、その先端部に設けられた超音波振動子で患部をスキャンし、肝臓などの臓器内部の画像を形成するものである。
【０００５】
この内視鏡下外科手術用超音波探触子により取得された患部の超音波画像は、電気メスなどによる切開の箇所や、穿刺針の位置などの確認に使用される。
【０００６】
このような内視鏡下外科手術用超音波探触子の一例としては、本願出願人による特開平８−２８０６８５号に記載された超音波探触子が挙げられる。
【０００７】
この超音波探触子は、その先端面に、超音波振動子と、穿刺針等の治具を当該プローブの先端から突出させる際に使用される誘導孔とが設けられている。そして、この超音波探触子を体腔内に挿入した際、臓器等の超音波診断だけでなく、先端の前記誘導孔から突出させた治具によって患部の治療も行うことができる。
【０００８】
また、前記公報に記載された超音波探触子の他には、特開平７−２７５２４５号に記載された超音波探触子のように、プローブの先端部分が屈曲可能に構成され、患部の位置に合わせてプローブ本体に対するプローブ先端の傾斜角を自由に変更し得るよう構成された超音波探触子が一般に使用されている。
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】
前述した特開平７−２７５２４５号に記載の超音波探触子のように、プローブ先端部分がプローブ本体部分に対して屈曲可能に構成された超音波探触子は、体腔内へとプローブを挿入する際に、肋骨等の骨がプローブの経路上に位置している場合、障害となる骨を回避するとともに、患部に対して超音波振動子を的確な角度で当接させることができる。
【００１０】
しかし、このように屈曲可能な超音波探触子によって患部の診断を行い、さらに超音波探触子によって画像を確認しながら穿刺針等の治具を体腔内に挿入して患部を治療することは大変困難であった。
【００１１】
したがって、前述したような屈曲可能な超音波探触子によって患部の確認を行いながら治具を体腔内に挿入して患部を治療するためには、体表面に設けられた超音波探触子の挿入孔とは別の位置から治具を穿刺し、さらに治具の先端が超音波探触子によって得られる画像の範囲内に位置するように操作しなくてはならない。そのため、治具の穿刺位置の決定には熟練を要していた。
【００１２】
上記問題点に鑑み、本発明は、治具の穿刺位置を体表側から容易に決定することのできる指示手段を有する超音波探触子を提供することを目的とする。
【００１３】
【課題を解決するための手段】
このような目的は、下記（１）〜（９）の本発明により達成される。
【００１４】
（１）患者の腹壁に挿入したトラカール管に挿入される細長く伸びた本体部と、
前記本体部の先端部に取り付けられた屈曲部と、
前記屈曲部の先端部に取り付けられ、先端に超音波振動子を有するヘッド部と、
前記ヘッド部に設けられ、患者の腹壁に穿刺される穿刺針の穿刺位置を体表側から認識させる指示手段と、
前記ヘッド部に設けられ、前記穿刺針を案内する案内部とを有することを特徴とする内視鏡下外科手術用超音波探触子。
【００１５】
（２）前記案内部は、前記ヘッド部の長手方向側面に設けられた案内溝である上記（１）に記載の内視鏡下外科手術用超音波探触子。
【００１６】
（３）前記案内部は、前記ヘッド部の長手方向に貫通した案内孔である上記（１）に記載の内視鏡下外科手術用超音波探触子。
【００１７】
（４）前記指示手段は、前記ヘッド部から前記腹壁に向かってビームを照射するビーム発光手段である上記（１）ないし（３）のいずれかに記載の内視鏡下外科手術用超音波探触子。
【００１８】
（５）前記ビーム発光手段は、レーザー光を照射する上記（４）に記載の内視鏡下外科手術用超音波探触子。
【００１９】
（６）前記指示手段は、前記ヘッド部の基端部付近から前記本体部側かつ前記ヘッド部の長手方向に向かってビームを照射する上記（４）または（５）に記載の内視鏡下外科手術用超音波探触子。
【００２０】
（７）前記指示手段は、前記ヘッド部から前記腹壁に向かって延出する細長い棒状の延出指示部材である上記（１）ないし（３）のいずれかに記載の内視鏡下外科手術用超音波探触子。
【００２１】
（８）前記延出指示部材は、径の異なる複数の管を組み合わせたものである上記（７）に記載の内視鏡下外科手術用超音波探触子。
【００２２】
（９）前記指示手段は、前記ヘッド部の基端部付近から前記本体部側かつ前記ヘッド部の長手方向に向かって延出する上記（７）または（８）に記載の内視鏡下外科手術用超音波探触子。
【００２３】
【発明の実施の形態】
以下、本発明のの好適実施形態を図面に基づいて詳述する。
【００２４】
図１および図２は、本発明の超音波探触子の第１実施形態の全体構成を示す側面図である。また、図３は、本発明の超音波探触子の第１実施形態の先端部分の平面図である。
【００２５】
以下、本発明の第１実施形態の超音波探触子１ａについて説明する。
本発明の第１実施形態の超音波探触子１ａは、図１に示すように、細長く伸びた本体部１０と、前記本体部１０の先端部に取り付けられた屈曲部３０と、前記屈曲部３０の先端部に取り付けられ、先端に超音波振動子２１を有するヘッド部２０と、前記ヘッド部２０に設けられ、患者の腹壁に穿刺される穿刺針の穿刺位置を体表側から認識させる指示手段をなすビーム発光手段であるレーザーポインター２４と、前記ヘッド部２０に設けられ、前記穿刺針を案内する案内部となる案内溝２３を有している。なお前記本体部１０、屈曲部３０、およびヘッド部２０は、樹脂等によって成形されている。
【００２６】
前記本体部１０は、図１に示すように、その先端部に前記屈曲部３０が、その基端部には超音波診断装置（図示せず）などに接続するためのケーブル１１が接続されている。また、この本体部１０の内部には、前記屈曲部３０の屈曲角度を遠隔操作によって調節するための操作ケーブル（図示せず）が設けられている。
【００２７】
前記ヘッド部２０は、図１に示すように、その先端部に超音波振動子２１を有している。この超音波振動子２１は、患部に対して超音波の送受信を行うものであり、この超音波振動子２１によって患部の超音波画像を作成するためのデータが収集される。
【００２８】
本実施形態においては、前記ヘッド部２０の先端に取り付ける超音波振動子２１として複数の超音波振動子をセクタ状に配列したセクタスキャン用のアレイ振動子が用いられており、超音波ビームが走査されて二次元エコーデータ取り込み領域が形成される。なお、アレイ振動子は、本実施形態に限らず、リニアスキャン用のものやラジアルスキャン用のものであってもよい。
【００２９】
また、前記ヘッド部２０の長手方向側面には、図２に示すように、穿刺針等の治具を使用して治療を行う際に、治具を患部へと案内する案内部をなす２つの案内部材２２、２２が設けられており、前記案内部材２２、２２の間には、案内溝２３が設けられている。
【００３０】
また、前記案内部材２２の基端部側の端面には、図１および図２に示すように、内視鏡下において当該超音波探触子１ａを用いて手術を行う際に、図４に示すように、体表面に設けられた当該超音波探触子１ａのトラカール管６２および前記内視鏡６０のトラカール管（図示せず）以外の位置から体腔内に穿刺針等の治具を穿刺する位置をレーザー光によって指示するためのレーザーポインター２４が設けられている。
【００３１】
このレーザーポインター２４は、前記案内溝２３の近傍に設けられており、図４に示すように、前記ヘッド部２０の基端部付近から、前記ヘッド部２０に設けられた前記案内溝２３の長手方向に沿って腹壁５０に向かってレーザー光２５を照射する。そして、このレーザーポインター２４が照射したレーザー光２５によって患者の腹壁５０の体表側に治具の穿刺位置が指示される。
【００３２】
なお、本実施形態では治具の穿刺位置の指示のためのビーム発光装置としてレーザーポインター２４を用いているが、本実施形態に限らず、穿刺位置の指示が可能であれば、発光ダイオードや、電球等を使用した他のビーム発光手段を用いることも可能である。
【００３３】
また、この第１実施形態では、治具を案内する案内部として前記案内部材２２、２２によって形成された案内溝２３を用いているが、本実施形態に限らず、治具の案内部として後述する第２実施形態に使用されているような案内部材４０の案内孔４２を用いることも可能である。
【００３４】
前記屈曲部３０は、可撓性を有する素材で形成されており、基端部が前記本体部１０に、先端部が前記ヘッド部２０に接続されている。そして、この屈曲部３０は、前記本体部１０内に設けられた前記操作ケーブル（図示せず）による操作によって前記ヘッド部２０に設けられた前記案内部材２２、２２の反対側に屈曲するように構成されている。なお、この屈曲部３０は前記レーザーポインター２４からのレーザー光２５が前記本体部１０によって遮断されない角度であれば、どのような角度で屈曲させてもよい。
【００３５】
以下、本発明の第１実施形態の超音波探触子１ａを使用して治具の穿刺位置を指示し、治具による治療を行う際の手順について説明する。
【００３６】
図４は、本発明の超音波探触子の第１実施形態を使用して穿刺位置を指示する様子を示した断面側面図であり、図５は、本発明の第１実施形態の超音波探触子１ａによって超音波診断を行いながら治具を用いて治療を行う様子を示した断面側面図である。なお、これらの図において、符号５０は腹壁、５１は、腹腔内に位置する臓器、６０は腹腔内の光学画像を取得するための内視鏡、６１は患部の治療を行うための穿刺針、６２は本発明の超音波探触子１ａを腹壁５０を介して腹腔内に挿入かつ案内するための管状のトラカール管を示している。
【００３７】
まず、前記トラカール管６２に超音波探触子１ａを挿入するとともに、前記操作ケーブル（図示せず）による遠隔操作によって前記屈曲部３０を臓器５１の表面の傾斜角度に併せて屈曲させる。
【００３８】
次に、内視鏡６０から得られる画像データに基づいて当該超音波探触子１ａの前記ヘッド部２０の先端に設けられた超音波振動子２１を臓器５１の表面に当接させる。そして、前記超音波振動子２１から得られる映像内に患部が位置するように調節する。
【００３９】
次に、前記レーザーポインター２４から図４に示すようにレーザー光２５を腹腔５０の内壁に向かって照射し、該レーザー光２５によって前記穿刺針６１を穿刺する位置を体表側に指示する。
【００４０】
このとき、腹壁５０の厚みが大きく、腹壁５０をレーザーポインター２４が照射したレーザー光が体表側に透過しない場合、前記レーザー光２５が照射されている位置を前記内視鏡６０で確認しながら穿刺を行う。
【００４１】
次に、図５に示すように、腹壁５０の表面から超音波探触子１ａの先端に向かって穿刺針６１を穿刺する。このとき、穿刺針６１が前記ヘッド部２０の前記案内溝２３内を通過するように穿刺針６１を操作する。そのようにすることで、前記穿刺針６１の先端がこの案内溝２３の案内によって前記ヘッド部２０先端の前記超音波振動子２１によって得られる画像エリア内に案内される。
【００４２】
その結果、前記穿刺針６１の先端が、臓器５１の患部へと的確に穿刺され、前記穿刺針６１による患部組識の採取あるいは患部組識への投薬などの治療を行うことができるようになる。
【００４３】
次に、本発明の超音波探触子の第２実施形態について説明する。
図６および図７は、本発明の超音波探触子の第２実施形態の全体構成を示す側面図である。また、図８は、本発明の超音波探触子の第２実施形態の先端部分の平面図である。
【００４４】
以下、本発明の第２実施形態の超音波探触子１ｂについて、前述した第１実施形態の超音波探触子１ａとの相違点を中心に説明する。なお、前記第１実施形態の超音波探触子１ａと同様の事項については、説明を省略する。
【００４５】
本発明の第２実施形態の超音波探触子１ｂは、前記第１実施形態と同様に図６に示すように、細長く伸びた本体部１０と、前記本体部１０の先端部に取り付けられた屈曲部３０と、前記屈曲部３０の先端部に取り付けられ、先端に超音波振動子２１を有するヘッド部２０と、前記ヘッド部２０に設けられ、患者の腹壁に穿刺される穿刺針の穿刺位置を体表側から認識させる指示手段をなす細長い棒状の延出指示部材４１と、前記ヘッド部２０に設けられ、前記穿刺針を案内する案内部となる案内孔４２を有している。なお前記本体部１０、屈曲部３０、およびヘッド部２０は、樹脂等によって成形されている。
【００４６】
前記ヘッド部２０の側面には、図７に示すように、前記第１実施形態と同様に穿刺針等の治具を使用して治療を行う際に、治具を患部へと案内する案内部材４０が設けられている。この案内部材４０は、前記第１実施形態と異なり、図８に示すように、基端部から先端部にかけて貫通する案内孔４２を有している。そして、たとえば穿刺針などの治具を当該超音波探触子１ｂと同時に用いる場合に、治具がこの案内孔４２中を案内され、当該超音波探触子１ｂの先端に案内されるようになっている。なお、この第２実施形態の案内部も前述した第１実施形態と同様に一対の案内部材２２、２２の間に形成された前記案内溝２３によって治具を案内する構造とすることが可能である。
【００４７】
また、前記案内部材２２の基端部側の端面には、図９および図１０に示すように内視鏡等の手段を用いて患部を確認しながら当該超音波探触子１ｂを用いて治療を行う際に、腹壁５０を挿通して設けられた超音波探触子１ａ用のトラカール管６２および前記内視鏡６０用のトラカール管（図示せず）以外の位置から腹壁５０に穿刺針等の治具を穿刺する位置を指示するための延出指示部材４１が設けられている。
【００４８】
この延出指示部材４１は、径の異なる複数の管を組み合わせた構造となっており、アンテナのように伸縮可能に構成されている。また、この延出指示部材４１の伸縮は、モータ等の動力または手動による遠隔操作で行われるようになっている。なお、この延出指示部材４１の動作については後に詳述する。
【００４９】
以下、本発明の第２実施形態の超音波探触子１ｂを使用して治具の穿刺位置を指示し、治具による治療を行う際の手順について説明する。
【００５０】
図９は、本発明の超音波探触子の第２実施形態を使用して穿刺位置を指示する様子を示した断面側面図であり、図１０は、本発明の第２実施形態の超音波探触子１ｂによって超音波診断を行いながら治具を用いて治療を行う様子を示した断面側面図である。なお、これらの図において、符号５０は腹壁、５１は、腹腔内に位置する臓器、６０は腹腔内の光学画像を取得するための内視鏡、６１は患部の治療を行うための穿刺針、６２は本発明の超音波探触子１ａを腹壁５０を介して腹腔内に挿入かつ案内するための管状のトラカール管を示している。
【００５１】
まず、前記トラカール管６２に超音波探触子１ｂを挿入するとともに、前記操作ケーブル（図示せず）による遠隔操作によって前記屈曲部３０を臓器５１の表面の傾斜角度に併せて屈曲させる。
【００５２】
次に、内視鏡６０から得られる画像データに基づいて当該超音波探触子１ｂの前記ヘッド部２０の先端に設けられた超音波振動子２１を臓器５１の表面に当接させる。そして、前記超音波振動子２１から得られる映像内に患部が位置するように調節する。
【００５３】
次に、前記延出指示部材４１を伸長させ、前記延出指示部材４１の先端部を腹壁５０の内壁面近傍に位置させる。
【００５４】
そして、前記延出指示部材４１の先端部で前記腹壁５０の内壁面を押圧し、腹壁５０の表面を当該延出指示部材４１の押圧によって変形させることによって、体表側から確認し得るように穿刺針６１の穿刺位置を指示する。なお、腹壁５０の内壁面から腹壁５０の表面に向かって前記延出指示部材４１を穿刺することによって前記穿刺針６１の位置を指示することも可能である。
【００５５】
また、このとき、腹壁５０の厚みの大きさやその他の理由により前記延出指示部材４１の押圧による腹壁５０の変形によって体表側から治具の穿刺位置を確認し得るように指示できない場合、前記延出指示部材４１の先端部の近傍に位置する前記腹壁５０の内壁面が、体表からの押圧などによって変形する様子を内視鏡６０などで確認し、穿刺位置を確認する。
【００５６】
次に、図１０に示すように、腹壁５０の表面から超音波探触子１ｂの先端に向かって前記穿刺針６１を穿刺する。
【００５７】
このとき、前記穿刺針６１が前記ヘッド部２０の前記案内孔４２内を通過するように前記穿刺針６１を操作する。そのようにすることで、前記穿刺針６１の先端がこの案内孔４２の案内によって前記ヘッド部２０先端の超音波振動子２１によって得られる画像エリア内に案内される。その結果、前記穿刺針６１の先端が患部へと的確に穿刺され、前記穿刺針６１による患部組識の採取あるいは患部組識への投薬を行うことができるようになる。
【００５８】
最後に、本発明は、上述した実施形態に限定されることはなく、特許請求の範囲に記載された範囲で種々の変更及び改良が可能であることは言うまでもない。
【００５９】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によれば、探触子のヘッド部に設けた指示手段によって治具の穿刺位置を指示する機能を有するため、体表側から穿刺針等の治具を穿刺する位置を容易に決定することができる超音波探触子が実現する。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の超音波探触子の第１実施形態の全体構成を示す側面図である。
【図２】本発明の超音波探触子の第１実施形態の全体構成を示す側面図である。
【図３】本発明の超音波探触子の第１実施形態の先端部分の平面図である。
【図４】本発明の超音波探触子の第１実施形態を使用して穿刺位置を指示する様子を示した断面側面図である。
【図５】本発明の第１実施形態の超音波探触子によって超音波診断を行いながら治具を用いて治療を行う様子を示した断面側面図である。
【図６】本発明の超音波探触子の第２実施形態の全体構成を示す側面図である。
【図７】本発明の超音波探触子の第２実施形態の全体構成を示す側面図である。
【図８】本発明の超音波探触子の第２実施形態の先端部分の平面図である。
【図９】本発明の超音波探触子の第２実施形態を使用して穿刺位置を指示する様子を示した断面側面図である。
【図１０】本発明の第２実施形態の超音波探触子によって超音波診断を行いながら治具を用いて治療を行う様子を示した断面側面図である。
【符号の説明】
１ａ超音波探触子（第１実施形態）
１ｂ超音波探触子（第２実施形態）
１０本体部
１１ケーブル
２０ヘッド部
２１超音波振動子
２２案内部材
２３案内溝
２４レーザーポインター
２５レーザー光
３０屈曲部
４０案内部材
４１延出指示部材
４２案内孔
５０腹壁
５１臓器
６０内視鏡
６１穿刺針
６２トラカール管[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an ultrasonic probe that is inserted into a living body and performs ultrasonic diagnosis, and more particularly, an ultrasonic probe for endoscopic surgery used when performing a surgical operation under an endoscope. Regarding tentacles.
[0002]
[Prior art]
An ultrasonic probe is a device for transmitting an ultrasonic pulse to a living tissue using an ultrasonic transducer and receiving a reflected echo thereof. The ultrasonic wave received by the ultrasonic probe An image of the biological tissue is created from the echo data, and an ultrasonic diagnosis is performed.
[0003]
In recent years, various trocar tubes have been inserted into the patient's abdominal wall, and endoscopes and electric scalpels have been inserted into these trocar tubes, and surgery has been performed while confirming the affected area with an endoscope. It is used when performing various treatments.
[0004]
At that time, an ultrasonic probe for endoscopic surgery (for Rapallo) is used. Here, the ultrasonic probe for an endoscopic surgical operation is inserted into the abdominal cavity from the trocar tube, and the affected part is scanned with an ultrasonic transducer provided at the distal end thereof, and the inside of an organ such as the liver The image is formed.
[0005]
The ultrasonic image of the affected area acquired by the ultrasonic probe for endoscopic surgery is used for confirming the location of the incision with an electric knife or the like, the position of the puncture needle, and the like.
[0006]
As an example of such an ultrasonic probe for endoscopic surgery, there is an ultrasonic probe described in Japanese Patent Laid-Open No. 8-280855 by the applicant of the present application.
[0007]
This ultrasonic probe is provided with an ultrasonic transducer and a guide hole used when a jig such as a puncture needle protrudes from the tip of the probe on the tip surface. When this ultrasonic probe is inserted into a body cavity, not only ultrasonic diagnosis of an organ or the like but also treatment of an affected part can be performed with a jig protruding from the guide hole at the tip.
[0008]
In addition to the ultrasonic probe described in the publication, the tip of the probe is configured to be bendable as in the ultrasonic probe described in Japanese Patent Application Laid-Open No. 7-275245. In general, an ultrasonic probe configured to freely change the inclination angle of the probe tip with respect to the probe body in accordance with the position is used.
[0009]
[Problems to be solved by the invention]
Like the ultrasonic probe described in Japanese Patent Laid-Open No. 7-275245 described above, an ultrasonic probe in which the probe tip portion is configured to be bent with respect to the probe main body portion, the probe is inserted into the body cavity. In this case, when a bone such as a rib is located on the path of the probe, it is possible to avoid an obstacle bone and to bring the ultrasonic transducer into contact with the affected part at an accurate angle.
[0010]
However, it is possible to diagnose the affected area with the bendable ultrasonic probe and treat the affected area by inserting a jig such as a puncture needle into the body cavity while confirming the image with the ultrasonic probe. Was very difficult.
[0011]
Therefore, in order to treat a diseased part by inserting a jig into the body cavity while confirming the affected part with the bendable ultrasonic probe as described above, an ultrasonic probe provided on the body surface is used. The jig must be punctured from a position different from the insertion hole, and further, the jig must be operated so that the tip of the jig is located within the range of the image obtained by the ultrasonic probe. For this reason, skill is required to determine the puncture position of the jig.
[0012]
In view of the above problems, an object of the present invention is to provide an ultrasonic probe having an instruction means that can easily determine the puncture position of a jig from the body surface side.
[0013]
[Means for Solving the Problems]
Such an object is achieved by the present inventions (1) to (9) below.
[0014]
(1) an elongated body portion inserted into a trocar tube inserted into a patient's abdominal wall;
A bend attached to the tip of the main body,
A head part attached to the tip of the bent part and having an ultrasonic transducer at the tip;
Instructing means provided on the head part for recognizing the puncture position of the puncture needle to be punctured into the abdominal wall of the patient from the body surface side;
An ultrasonic probe for endoscopic surgery, which is provided on the head portion and has a guide portion for guiding the puncture needle.
[0015]
(2) The ultrasonic probe for endoscopic surgery according to (1), wherein the guide portion is a guide groove provided on a side surface in the longitudinal direction of the head portion.
[0016]
(3) The ultrasonic probe for endoscopic surgery according to (1), wherein the guide portion is a guide hole penetrating in a longitudinal direction of the head portion.
[0017]
(4) The endoscopic surgical ultrasonic probe according to any one of (1) to (3), wherein the instruction unit is a beam emitting unit that irradiates a beam from the head portion toward the abdominal wall. Tentacles.
[0018]
(5) The ultrasonic probe for endoscopic surgery according to (4), wherein the beam emitting means irradiates laser light.
[0019]
(6) The instructing means irradiates a beam from the vicinity of the base end portion of the head portion toward the main body portion and toward the longitudinal direction of the head portion. Surgical ultrasound probe.
[0020]
(7) The instructing means is an endoscopic surgical operation according to any one of the above (1) to (3), wherein the instructing means is an elongated rod-shaped extending instructing member extending from the head portion toward the abdominal wall. Ultrasonic probe.
[0021]
(8) The ultrasonic probe for endoscopic surgery according to (7), wherein the extension instruction member is a combination of a plurality of tubes having different diameters.
[0022]
(9) The endoscopic surgery according to (7) or (8), wherein the instruction means extends from the vicinity of a base end portion of the head portion toward the main body portion and in a longitudinal direction of the head portion. Surgical ultrasound probe.
[0023]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, preferred embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
[0024]
1 and 2 are side views showing the overall configuration of the first embodiment of the ultrasonic probe of the present invention. FIG. 3 is a plan view of the distal end portion of the first embodiment of the ultrasonic probe of the present invention.
[0025]
Hereinafter, the ultrasonic probe 1a according to the first embodiment of the present invention will be described.
As shown in FIG. 1, the ultrasonic probe 1 a according to the first embodiment of the present invention includes an elongated main body 10, a bent portion 30 attached to the distal end of the main body 10, and the bent portion. 30 is attached to the distal end portion of the head 30 and has an ultrasonic transducer 21 at the distal end, and an instruction means provided on the head portion 20 for recognizing the puncture position of the puncture needle punctured into the abdominal wall of the patient from the body surface side. And a guide groove 23 provided on the head portion 20 and serving as a guide portion for guiding the puncture needle. The main body part 10, the bent part 30, and the head part 20 are formed of resin or the like.
[0026]
As shown in FIG. 1, the bending portion 30 is connected to the distal end of the main body 10, and a cable 11 for connecting to an ultrasonic diagnostic apparatus (not shown) is connected to the proximal end. Yes. An operation cable (not shown) for adjusting the bending angle of the bending portion 30 by remote control is provided inside the main body portion 10.
[0027]
As shown in FIG. 1, the head unit 20 has an ultrasonic transducer 21 at the tip thereof. The ultrasonic transducer 21 transmits / receives ultrasonic waves to / from the affected area, and data for creating an ultrasonic image of the affected area is collected by the ultrasonic transducer 21.
[0028]
In the present embodiment, an array transducer for sector scanning in which a plurality of ultrasonic transducers are arranged in a sector shape is used as the ultrasonic transducer 21 attached to the tip of the head unit 20, and the ultrasonic beam is scanned. Thus, a two-dimensional echo data capturing area is formed. The array transducer is not limited to this embodiment, and may be for linear scanning or radial scanning.
[0029]
Further, on the side surface in the longitudinal direction of the head portion 20, as shown in FIG. 2, when performing treatment using a jig such as a puncture needle, there are two guide portions that guide the jig to the affected area. Guide members 22 and 22 are provided, and a guide groove 23 is provided between the guide members 22 and 22.
[0030]
As shown in FIGS. 1 and 2, the guide member 22 has an end face on the end face side when an operation is performed using the ultrasonic probe 1a under the endoscope as shown in FIG. As shown, a jig such as a puncture needle is inserted into the body cavity from a position other than the trocar tube 62 of the ultrasonic probe 1a and the trocar tube (not shown) of the endoscope 60 provided on the body surface. A laser pointer 24 is provided for indicating the position to be performed by laser light.
[0031]
The laser pointer 24 is provided in the vicinity of the guide groove 23. As shown in FIG. 4, the laser pointer 24 extends from the vicinity of the base end portion of the head portion 20 in the longitudinal direction of the guide groove 23 provided in the head portion 20. The laser beam 25 is irradiated toward the abdominal wall 50 along the direction. And the puncture position of a jig | tool is instruct | indicated to the body surface side of a patient's abdominal wall 50 with the laser beam 25 which this laser pointer 24 irradiated.
[0032]
In the present embodiment, the laser pointer 24 is used as a beam light emitting device for instructing the puncture position of the jig. However, the present invention is not limited to this embodiment, and a light-emitting diode, It is also possible to use other beam emitting means using a light bulb or the like.
[0033]
In the first embodiment, the guide groove 23 formed by the guide members 22 and 22 is used as a guide portion for guiding a jig. However, the present invention is not limited to this embodiment, and a guide portion for a jig will be described later. It is also possible to use the guide hole 42 of the guide member 40 as used in the second embodiment.
[0034]
The bent portion 30 is made of a flexible material, and has a proximal end portion connected to the main body portion 10 and a distal end portion connected to the head portion 20. The bent portion 30 is bent to the opposite side of the guide members 22 and 22 provided in the head portion 20 by an operation with the operation cable (not shown) provided in the main body portion 10. It is configured. The bent portion 30 may be bent at any angle as long as the laser light 25 from the laser pointer 24 is not blocked by the main body portion 10.
[0035]
Hereinafter, a procedure for instructing a puncture position of a jig using the ultrasonic probe 1a according to the first embodiment of the present invention and performing treatment with the jig will be described.
[0036]
FIG. 4 is a cross-sectional side view showing a state in which the puncture position is indicated using the first embodiment of the ultrasonic probe of the present invention, and FIG. 5 is an ultrasonic wave of the first embodiment of the present invention. It is the cross-sectional side view which showed a mode that a treatment was performed using a jig | tool, performing ultrasonic diagnosis with the probe 1a. In these figures, reference numeral 50 is an abdominal wall, 51 is an organ located in the abdominal cavity, 60 is an endoscope for acquiring an optical image in the abdominal cavity, 61 is a puncture needle for treating the affected area, Reference numeral 62 denotes a tubular trocar tube for inserting and guiding the ultrasonic probe 1a of the present invention into the abdominal cavity through the abdominal wall 50.
[0037]
First, the ultrasonic probe 1a is inserted into the trocar tube 62, and the bent portion 30 is bent in accordance with the inclination angle of the surface of the organ 51 by remote control using the operation cable (not shown).
[0038]
Next, based on the image data obtained from the endoscope 60, the ultrasonic transducer 21 provided at the tip of the head portion 20 of the ultrasonic probe 1a is brought into contact with the surface of the organ 51. Then, adjustment is made so that the affected part is located in the image obtained from the ultrasonic transducer 21.
[0039]
Next, as shown in FIG. 4, a laser beam 25 is emitted from the laser pointer 24 toward the inner wall of the abdominal cavity 50, and the position of puncturing the puncture needle 61 is instructed to the body surface side by the laser beam 25.
[0040]
At this time, when the thickness of the abdominal wall 50 is large and the laser light irradiated by the laser pointer 24 through the abdominal wall 50 does not transmit to the body surface side, puncture is performed while confirming the position where the laser light 25 is irradiated with the endoscope 60. I do.
[0041]
Next, as shown in FIG. 5, a puncture needle 61 is punctured from the surface of the abdominal wall 50 toward the tip of the ultrasonic probe 1a. At this time, the puncture needle 61 is operated so that the puncture needle 61 passes through the guide groove 23 of the head portion 20. By doing so, the tip of the puncture needle 61 is guided into the image area obtained by the ultrasonic transducer 21 at the tip of the head portion 20 by the guide of the guide groove 23.
[0042]
As a result, the tip of the puncture needle 61 is accurately punctured into the affected part of the organ 51, and treatment such as collection of the affected part tissue or administration to the affected part tissue can be performed with the puncture needle 61. .
[0043]
Next, a second embodiment of the ultrasonic probe of the present invention will be described.
6 and 7 are side views showing the overall configuration of the second embodiment of the ultrasonic probe of the present invention. FIG. 8 is a plan view of the distal end portion of the second embodiment of the ultrasonic probe of the present invention.
[0044]
Hereinafter, the ultrasonic probe 1b according to the second embodiment of the present invention will be described focusing on differences from the above-described ultrasonic probe 1a according to the first embodiment. Note that a description of the same matters as those of the ultrasonic probe 1a of the first embodiment will be omitted.
[0045]
As shown in FIG. 6, the ultrasonic probe 1b according to the second embodiment of the present invention is attached to the elongated main body 10 and the tip of the main body 10 as shown in FIG. A bending portion 30, a head portion 20 attached to the distal end portion of the bending portion 30 and having an ultrasonic transducer 21 at the distal end, and a puncture position of a puncture needle provided in the head portion 20 and punctured on the abdominal wall of a patient A long and thin bar-shaped extension indicating member 41 that serves as an indicating means for recognizing the puncture needle from the body surface side, and a guide hole 42 provided in the head portion 20 and serving as a guide portion for guiding the puncture needle. The main body part 10, the bent part 30, and the head part 20 are formed of resin or the like.
[0046]
As shown in FIG. 7, on the side surface of the head portion 20, a guide member that guides the jig to the affected area when performing treatment using a jig such as a puncture needle as in the first embodiment. 40 is provided. Unlike the first embodiment, the guide member 40 has a guide hole 42 penetrating from the proximal end portion to the distal end portion, as shown in FIG. For example, when a jig such as a puncture needle is used at the same time as the ultrasonic probe 1b, the jig is guided in the guide hole 42 and guided to the tip of the ultrasonic probe 1b. It has become. Note that the guide portion of the second embodiment can also have a structure in which the jig is guided by the guide groove 23 formed between the pair of guide members 22, 22 as in the first embodiment. is there.
[0047]
Further, the end surface of the guide member 22 on the proximal end side is treated with the ultrasonic probe 1b while confirming the affected part using means such as an endoscope as shown in FIGS. When performing the procedure, a puncture needle or the like is inserted into the abdominal wall 50 from a position other than the trocar tube 62 for the ultrasonic probe 1a provided through the abdominal wall 50 and the trocar tube (not shown) for the endoscope 60. An extension instructing member 41 for instructing a position to puncture the jig is provided.
[0048]
The extension instruction member 41 has a structure in which a plurality of tubes having different diameters are combined, and is configured to be extendable and contractable like an antenna. The extension instruction member 41 can be expanded and contracted by power from a motor or the like or by manual remote operation. The operation of the extension instruction member 41 will be described in detail later.
[0049]
Hereinafter, a procedure for instructing a puncture position of a jig using the ultrasonic probe 1b according to the second embodiment of the present invention and performing treatment with the jig will be described.
[0050]
FIG. 9 is a cross-sectional side view showing a state in which a puncture position is indicated using the second embodiment of the ultrasonic probe of the present invention, and FIG. 10 is an ultrasonic wave of the second embodiment of the present invention. It is the cross-sectional side view which showed a mode that a treatment was performed using a jig | tool, performing ultrasonic diagnosis with the probe 1b. In these figures, reference numeral 50 is an abdominal wall, 51 is an organ located in the abdominal cavity, 60 is an endoscope for acquiring an optical image in the abdominal cavity, 61 is a puncture needle for treating the affected area, Reference numeral 62 denotes a tubular trocar tube for inserting and guiding the ultrasonic probe 1a of the present invention into the abdominal cavity through the abdominal wall 50.
[0051]
First, the ultrasonic probe 1b is inserted into the trocar tube 62, and the bending portion 30 is bent in accordance with the inclination angle of the surface of the organ 51 by remote operation using the operation cable (not shown).
[0052]
Next, based on the image data obtained from the endoscope 60, the ultrasonic transducer 21 provided at the tip of the head unit 20 of the ultrasonic probe 1 b is brought into contact with the surface of the organ 51. Then, adjustment is made so that the affected part is located in the image obtained from the ultrasonic transducer 21.
[0053]
Next, the extension instruction member 41 is extended, and the distal end portion of the extension instruction member 41 is positioned near the inner wall surface of the abdominal wall 50.
[0054]
The distal end of the extension instruction member 41 is pressed against the inner wall surface of the abdominal wall 50, and the surface of the abdominal wall 50 is deformed by pressing the extension instruction member 41 so that the puncture can be confirmed from the body surface side. The puncture position of the needle 61 is indicated. It is also possible to instruct the position of the puncture needle 61 by puncturing the extension instruction member 41 from the inner wall surface of the abdominal wall 50 toward the surface of the abdominal wall 50.
[0055]
At this time, when the abdominal wall 50 cannot be instructed to confirm the puncture position of the jig from the body surface side due to the deformation of the abdominal wall 50 due to the pressing of the extension instructing member 41 due to the thickness of the abdominal wall 50 or for other reasons. The state in which the inner wall surface of the abdominal wall 50 located in the vicinity of the distal end portion of the instructing member 41 is deformed by pressing from the body surface is confirmed with the endoscope 60 or the like, and the puncture position is confirmed.
[0056]
Next, as shown in FIG. 10, the puncture needle 61 is punctured from the surface of the abdominal wall 50 toward the tip of the ultrasonic probe 1b.
[0057]
At this time, the puncture needle 61 is operated so that the puncture needle 61 passes through the guide hole 42 of the head portion 20. By doing so, the tip of the puncture needle 61 is guided into the image area obtained by the ultrasonic transducer 21 at the tip of the head portion 20 by the guide hole 42. As a result, the distal end of the puncture needle 61 is accurately punctured into the affected area, and the affected area organization can be collected by the puncture needle 61 or administered to the affected area organization.
[0058]
Finally, it is needless to say that the present invention is not limited to the above-described embodiments, and various changes and improvements can be made within the scope described in the claims.
[0059]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, the position of puncturing a jig such as a puncture needle from the body surface side has a function of indicating the puncture position of the jig by the indication means provided on the head portion of the probe. An ultrasonic probe that can easily determine the frequency is realized.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a side view showing an overall configuration of a first embodiment of an ultrasonic probe of the present invention.
FIG. 2 is a side view showing the overall configuration of the first embodiment of the ultrasonic probe of the present invention.
FIG. 3 is a plan view of the distal end portion of the first embodiment of the ultrasonic probe of the present invention.
FIG. 4 is a cross-sectional side view showing a state in which a puncture position is indicated using the first embodiment of the ultrasonic probe of the present invention.
FIG. 5 is a cross-sectional side view showing a state in which treatment is performed using a jig while performing ultrasonic diagnosis with the ultrasonic probe according to the first embodiment of the present invention.
FIG. 6 is a side view showing the overall configuration of a second embodiment of the ultrasonic probe of the present invention.
FIG. 7 is a side view showing an overall configuration of a second embodiment of the ultrasonic probe of the present invention.
FIG. 8 is a plan view of a distal end portion of an ultrasonic probe according to a second embodiment of the present invention.
FIG. 9 is a cross-sectional side view showing a state in which a puncture position is indicated using the second embodiment of the ultrasonic probe of the present invention.
FIG. 10 is a cross-sectional side view showing a state in which treatment is performed using a jig while performing ultrasonic diagnosis with the ultrasonic probe according to the second embodiment of the present invention.
[Explanation of symbols]
1a Ultrasonic probe (first embodiment)
1b Ultrasonic probe (second embodiment)
DESCRIPTION OF SYMBOLS 10 Main body part 11 Cable 20 Head part 21 Ultrasonic transducer 22 Guide member 23 Guide groove 24 Laser pointer 25 Laser light 30 Bending part 40 Guide member 41 Extension instruction member 42 Guide hole 50 Abdominal wall 51 Organ 60 Endoscope 61 Puncture needle 62 trocar tube

Claims

An elongated body inserted into a trocar tube inserted into the abdominal wall of the patient;
A bend attached to the tip of the main body,
A head part attached to the tip of the bent part and having an ultrasonic transducer at the tip;
Instructing means provided on the head part for recognizing the puncture position of the puncture needle to be punctured into the abdominal wall of the patient from the body surface side;
An ultrasonic probe for endoscopic surgery, which is provided on the head portion and has a guide portion for guiding the puncture needle.

The ultrasonic probe for endoscopic surgery according to claim 1, wherein the guide portion is a guide groove provided on a longitudinal side surface of the head portion.

The ultrasonic probe for endoscopic surgery according to claim 1, wherein the guide portion is a guide hole penetrating in a longitudinal direction of the head portion.

The ultrasonic probe for endoscopic surgery according to any one of claims 1 to 3, wherein the instruction means is a beam light emitting means for irradiating a beam from the head portion toward the abdominal wall.

The ultrasonic probe for endoscopic surgery according to claim 4, wherein the beam emitting means emits laser light.

6. The ultrasonic probe for endoscopic surgical operation according to claim 4 or 5, wherein the instruction means irradiates a beam from a vicinity of a proximal end portion of the head portion toward the main body portion and in a longitudinal direction of the head portion. Tentacles.

The ultrasonic probe for endoscopic surgery according to any one of claims 1 to 3, wherein the indicating means is an elongated bar-shaped extending indicating member extending from the head portion toward the abdominal wall.

The ultrasonic probe for endoscopic surgery according to claim 7, wherein the extension instruction member is a combination of a plurality of tubes having different diameters.

The ultrasonic probe for endoscopic surgical operation according to claim 7 or 8, wherein the instruction means extends from a vicinity of a base end portion of the head portion toward the main body portion and in a longitudinal direction of the head portion. Child.