JP3640323B2 - Crane jib overhang, storage method and apparatus - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両搭載クレーンにおけるブーム装置のジブ張り出し、格納方法およびその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、油圧式トラッククレーンあるいはラフテレーンクレーン等のクレーンに用いられる伸縮ブームには、その使用時には伸縮ブームの先端に継ぎ足され、その不使用時には伸縮ブームの一側に反転折り畳み格納されるジブが取り付けられている。
図12は車両搭載用クレーン(ラフテレンクレーン)の走行姿勢の側面図であり、図13は平面図である。車体1に搭載された、運転室3を備えた上部旋回体2には、多段に伸縮するブーム4が起伏自在に装着されており、走行姿勢においてはブーム4はほぼ水平かあるいは少し前傾している。このとき、ブーム4のトップブーム5の先端に装着されるジブ6はブーム4の側面に並列に格納されている。作業時には図14に示すように、ジブ6をトップブーム5の先端に張り出し、ブーム4を任意に伸縮、起伏させて作業を行う。
このジブ6の張り出し並びに格納に際しては、代表的なものとして、特公平4−6640号公報が知られている。
【0003】
特公平4−6640号公報において、図15の側面図、および図16の平面図に示すように、ブーム4とジブ取付用枠体7との間に回転連結装置8が、また、ジブ本体6Aとジブ取付用枠体7との間に油圧シリンダ9が介装されている。油圧シリンダ9は、ジブ取付用枠体7に対して、ジブ本体6Aを前面へ張り出された伸展位置、および、ジブ本体6Aの長手方向をジブ取付用枠体7の回転連結装置8の回動軸心W−Wと略平行となる下方折曲げ位置になるように支点Yを中心として回動して固定する。回転連結装置8は回動軸心W−Wを中心として反転位置(ジブ本体6Aの実線Pa)から前面位置(ジブ本体6Aの二点鎖線Qa)へあるいは前面位置Qaから反転位置Paへ回動させる。この回動のときに、ジブ本体6Aの先端部Taが前後方向に揺動することがなく、しかもジブ本体6Aの先端部Taが小範囲で回動するので、小さなスペースで安全にジブ4の張り出し格納ができる。また、ジブ取付用枠体7を、回転連結装置8を中心に回動する際、ジブ本体6Aの傾斜は殆ど変化しないので、回動に要する力が小さくて済むことが記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記方法によれば、図15、および図16から明らかなようにジブ本体が回動するとき、ジブ本体は回転中心W−Wに対して、回転中心と平行なジブ本体との距離Raだけの回転半径を有して回転する。このため、ジブ先端部の回転半径Raはジブの最大幅より大きくなり、作業員にとって旋回半径Raの予測がつかず危険であるのみならず、まだ旋回半径が大きいという問題がある。また、旋回半径Raを要しているため、回転力がまだ大きく作業が困難であるという問題がある。
また、ジブを振り出ししてトップブームとジブとを係合させる場合、回転連結装置の回転支持ピンと穴とが合わず係合が困難であるとともに、大型のクレーンになるとジブを回動させるのに大きな力が必要となり、係合に多大の時間と労力とを必要とするという問題がある。
【0005】
本発明は上記の問題点に着目してなされたもので、ブーム装置のジブ張り出し、格納方法およびその装置に係わり、特には、旋回半径がさらに小さく、かつ、ジブ先端部の旋回半径はジブの最大幅内で行えるとともに、ジブの重心が旋回中心に近づくため回転力がさらに小さくなる。また、トップブームと回転ブラケットとの係合部を容易に係合させることができ、短時間で少ない労力でジブの張り出しおよび格納ができるクレーン用ジブの張り出し、格納方法およびその装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的達成のため、本発明に係るクレーン用ジブの張り出し、格納方法では、車両に起伏自在に装着されたブームと、ブームの側面の格納位置とブームの長手方向の延長上の作業位置との間で、かつ、ブーム側面の一面側を回転中心として回動しブームに着脱される回転ブラケット部と、回転ブラケット部に取着されブーム側面の長手方向に垂直な回転軸を有する回動連結装置と、回転ブラケット部に取着され起伏自在のジブと、回転ブラケット部に対してジブを起伏する起伏用油圧シリンダとを設け、ジブを格納位置と作業位置との間で張り出し、格納するとき、起伏用油圧シリンダを縮小してジブを回転ブラケット部に対して下方に折り曲げた状態で、回転ブラケット部をブームに対して回動するクレーン用ジブの張り出し、格納方法において、ジブを下方に回動するために起伏用油圧シリンダを最小ストロークになるように縮小し、ジブの先端部を、側面視で回動連結装置の回転軸の中心線延長上に位置させ、回動装置を用いて、回転ブラケット部およびジブをブームの側面の格納位置とブームの長手方向の延長上の作業位置との間で回動し、回動後もジブの先端部を、側面視で回動連結装置の回転軸の中心線延長上に位置させることにより、車体の平面視で、ジブ先端部の回転半径は、ジブが回動するときにはジブの最大幅内に入っていることを特徴とする。これにより、起伏用油圧シリンダが最小ストロークに縮小したときにジブの先端部が、側面視で回転軸の中心線延長上の位置になるため容易に調整でき、ジブ本体が回動するとき、ジブ先端部の回転半径Rbはジブの最大幅内に入っているため、作業員にとって旋回半径Rbの予測でき危険がないとともに、旋回半径がさらに小さくなる。またジブの旋回半径Rbが重心に近くなるため、回転力がさらに小さくなり、作業が容易になる。
【0008】
本発明に係るクレーン用補ジブの張り出し、格納装置では、車両に起伏自在に装着されたブームと、ブームの側面の格納位置とブームの長手方向の延長上の作業位置との間で、かつ、ブーム側面の一面側を回転中心として回動しブームに着脱される回転ブラケット部と、回転ブラケット部に取着されブーム側面の長手方向に垂直な回転軸を有する回動連結装置と、回転ブラケット部に取着され起伏自在のジブと、回転ブラケット部に対してジブを起伏する起伏用油圧シリンダとを設け、ジブを格納位置と作業位置との間で張り出し、格納するとき、起伏用油圧シリンダを縮小してジブを回転ブラケット部に対して下方に折り曲げた状態で、回転ブラケット部をブームに対して回動しジブの張り出し、格納するクレーン用ジブ張り出し、格納装置において、ジブとトップブームとを離脱あるいは連結する回転ブラケット部と、この回転ブラケット部の上面に固着されたピンに一端が回動自在に装着された第1リンクと、この第1リンクの他端に一端が回動自在に装着された第2リンクと、前記トップブームと前記回転ブラケット部との左右方向の一端部とを、伸長することにより連結する連結用シリンダと、この連結用シリンダに回転自在に装着され、かつ、前記第2リンクの他端と回動自在に連結する第3リンクと、一端が回転ブラケット部に、他端が前記第1リンクに連結する回転シリンダとを備え、ジブを下方に回動するために起伏用油圧シリンダを最小ストロークになるように縮小したときに、ジブの先端部が、側面視で回動連結装置の回転軸の中心線延長上に位置させ、回動装置を用いて、回転ブラケット部およびジブをブームの側面の格納位置とブームの長手方向の延長上の作業位置との間で回動した後もジブの先端部を、側面視で回動連結装置の回転軸の中心線延長上に位置させることにより、車体の平面視で、ジブ先端部の回転半径は、ジブが回動するときにはジブの最大幅内に入っていることを特徴とする。これにより、方法の発明と同様に、ジブ本体が回動するとき、旋回半径がさらに小さくなる。また、上記のような構成としたため、第2リンクの他端のピン穴(第5貫通ピン穴)の位置が安定して固定され、ブームの側面に並設して格納していたジブを振り出した場合、トップブームと回転ブラケット部の係合部を容易に係合させることができる。また、回転シリンダを伸長して回転ブラケットをブームに対して回転させ、ジブを短縮したときに、第3リンクの連結ピン(第2連結ピン)と回転ブラケット部の係合部(第5貫通ピン穴)は位置調整手段(調整ボルト28)により容易に整合することができる。また、回転シリンダを伸長して回転ブラケットをブームに対して回転させ、ジブを張り出したときに、トップブーム(トップブーム第4ピン、トップブーム第5ピン)と回転ブラケット部の係合部(第3貫通ピン穴、第5貫通ピン穴)は位置調整手段(上用調整ボルト17a、下用調整ボルト17b)により容易に整合し、連結することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下に本発明に係るクレーンのジブ張り出し、格納装置の実施例について、図面を参照して詳述する。なお、従来と同一部品には同一符号を付して説明は省略する。図1は本発明に係るクレーンのジブ張り出し、格納装置の側面図、図2は平面図である。また、図3は図1のジブを回動させたときの状態を示す側面図である。図1、図2において、車両に起伏自在に装着された多段ブーム4のトップブーム5の先端部には、多段ブーム4の側面の格納位置と多段ブーム4の長手方向の延長上の作業位置との間で、かつ、多段ブーム4の側面の一面側を回転中心として回動しトップブーム5に着脱される回転ブラケット部20が配設されている。回転ブラケット部20には、回転ブラケット部20およびジブ51を回動する回動装置30が付設されている。また、回転ブラケット部20には、トップブーム5の側面の長手方向に垂直な回転軸を有する詳細を後述する回動連結装置40が取着されている。また、回転ブラケット部20にはジブ51がピン52により起伏自在に取着されている。また、回転ブラケット部20およびジブ51との間には、ピン53、54を介して起伏用油圧シリンダ50が取着され、ジブ51はトップブーム5に対して起伏用油圧シリンダ50により起伏する。ジブ51の先端部Tbは、起伏用油圧シリンダ50が最小ストローク時に縮小したときに側面視で回動連結装置40の回転軸V−Vの延長上に位置している。
【0010】
次に作動について説明する。まず、多段ブーム4の側面の格納位置から多段ブーム4の長手方向の延長上の作業位置に張り出すときには、多段ブーム4を起伏するとともに、トップブーム5を伸ばす。次には、オペレータはジブ51を下方に回動するために起伏用油圧シリンダ50が最小ストロークになるように縮小する。起伏用油圧シリンダ50が最小ストロークに縮小なったときに、ジブ51の先端部Tbは、側面視で回動連結装置40の回転軸V−Vの延長上に位置している。この状態で、オペレータは回動装置30を用いて、回転ブラケット部20およびジブ51を多段ブーム4の側面の格納位置の状態(図1の状態)から多段ブーム4の長手方向の延長上の状態(図3の状態)に回動する。このとき、ジブ51の先端部Tbは、側面視で回動連結装置40の回転軸V−Vの延長上に位置しているため、図1および図3の側面図では、前後方向に移動せずに回動する。また、車体の左右方向の図2の平面図では、ジブ先端部Tbの回転半径Rbは、ジブ51が回動するときにジブ先端部の回転半径Rbはジブの最大幅内Baに入っている。図2には、比較のために従来例と同一の位置Taを図示しており、その旋回半径Raも図示している。このため、本発明では、作業員にとって旋回半径Rbは、ブーム4とジブ51の幅内Baに入るため予測できるとともに危険がない。また、従来の旋回半径Raはさらに小さい旋回半径Rbなる。またジブの旋回半径Rbが重心に近くなるため、回転力がさらに小さくなり、作業が容易になる。
【0011】
次に、図4は回転ブラケット部20および多段ブーム4のトップブーム5の平面図であり、ジブ51を多段ブーム4の側面に並設して格納した状態を示している。
図5は回転ブラケット部20およびトップブーム5の斜視図であり、ジブ張り出し、格納装置の構成を示している。
図4および図5において、トップブーム5の先端の左右方向の一側側面(ジブとブームとの並設時のブーム先端近傍側面側)には上部にトップブーム第1ピン穴12a、およびトップブーム第2ピン穴12bを有するブラケット12が固着され、ブラケット12の上面にはガイド13aが固着されている。また下部にはトップブーム第3ピン穴14aを有するブラケット14が固着され、ブラケット14の下面にはガイド13bが固着されている。
トップブーム5先端の他側側面(ジブとブームとの並設時のブーム先端遠方側面側)には上部にトップブーム第4ピン穴15aおよび上用調整ボルト17aを有するブラケット15が固着され、下部にはトップブーム第5ピン穴16aおよび下用調整ボルト17bを有するブラケット16が固着されている。
【0012】
回転ブラケット部20の基端の一側上部にはトップブーム5のトップブーム第1ピン穴12aに係合する第1貫通ピン穴21cを有する二股ブラケット21a、21bが設けられており、二股ブラケット21aの上面には円筒部材22aが固着されている。また、下部にはトップブーム5のトップブーム第3ピン穴14aに係合する第2貫通ピン穴23cを有する二股ブラケット23a、23bが設けられ、二股ブラケット23bの下面には円筒部材22bが固着されている。
回転ブラケット20の基端の他側上部にはトップブーム5のトップブーム第4ピン穴15aに係合する第3貫通ピン穴24c、および上用ストッパ26aを有する二股ブラケット24a、24bが設けられ、下部にはトップブーム5のトップブーム第5ピン穴16aに係合する第4貫通ピン穴25cおよび下用ストッパ26bを有する二股ブラケット25a、25bが設けられている。
【0013】
回転ブラケット部20の上面には、回転装置30が取着されている。回転装置は、主に、第1リンク32、第2リンク34、および回転シリンダ36とから構成されている。第1リンク32の一端は回転ブラケット部20の上面に固着された第1ピン31に回動自在に装着され、他端には第2ピン33により第2リンク34の一端が連結されている。
第2リンク34の他端には第5貫通ピン穴35cを有する二股ブラケット35a、35bが設けられている。
回転ブラケット部20の上面に固着された第3ピン37と第1リンク32の中央部とは回転シリンダ36により連結されている。
回転ブラケット部20の上面に設けられたブラケット27には調整ボルト28が取着されている。
【0014】
図6は回動連結装置40の側面図であり、図11に示す回転ブラケット部20をトップブーム5に対して振り出した状態でのP矢視の一部断面図である。図7は、回動連結装置40の後端部の一部断面図であり、また、図8は回動連結装置40のA−A断面図である。図5および図6ともに回動連結装置40の連結用シリンダ41を短縮した状態を示している。
図7において、回動連結装置40の連結用シリンダ41の後端部41aには第3リンク42が回転自在に装着され、その後部には回転ブラケット部20の第1貫通ピン穴21cに係合する第1連結ピン43が連結用シリンダ41の後端部41aに挿入されるとともに、第4ピン49aにより固定されている。第1連結ピン43と連結用シリンダ41の後端部41aの間には、回動自在に第3リンク42が挟まれている。
また、図8に示すように、連結用シリンダ41が回転ブラケット部20の回転中につれ回りするのを防ぐために、連結用シリンダ41の外周には回り止め部材48aが固着されている。回り止め部材48aはU字形状にスリットQが設けられ、このスリットQの間には回転ブラケット部20の板部材20aが挿入されている。
図6において、第3リンク42の先端には第2リンクの他端の第5貫通ピン穴35cに係合する第2連結ピン44が固着されている。
回動連結装置40のピストンロッド45の先端にはフランジ部46を設け、その先端には回転ブラケット部20の第2貫通ピン穴23cに係合する第3連結ピン47が第5ピン49bにより固定されている。また、ピストンロッド45が回転ブラケット部20の回転中につれ回りするのを防ぐために、連結用シリンダ41の外周には回り止め部材48bが固着されている。回り止め部材48bには、前記と同様にスリットQが設けられ、このスリットQの間には回転ブラケット部20の板部材20aが挿入されている。
【0015】
回動連結装置40を短縮した状態では連結用シリンダ41の先端は回転ブラケット部20に固着されたストッパ29の上面に当接し、第1連結ピン43の先端は回転ブラケット部20の二股ブラケット21bに係合しており、第1貫通ピン穴21cに貫通していない。また、第3リンク42の先端の第2連結ピン44の先端は第2リンク34の二股ブラケット35bに係合しており、第5貫通ピン穴35cに貫通していない。
ピストンロッド45のフランジ部46の後端はストッパ29の下面に当接し、第3連結ピン47の先端は回転ブラケット20の二股ブラケット23bに係合しており、第2貫通ピン穴23cに貫通していない。
この状態で回転ブラケット部20と、第1リンク32と、第2リンク34と、第3リンク42とは連結しており、4節リンクを形成し、第1リンク32は回転シリンダ36で回転ブラケット部20に位置決めされている。従って、トップブーム5から回転ブラケット部20が離脱しても各リンク相互の位置関係は変わらない。また、4節リンクの位置は回転シリンダ36のシリンダストローク(シリンダピン間距離)で決まり、このシリンダストロークは調整ボルト28で調整することにより第1リンク32の位置が調整される。これにより、トップブーム第1ピン穴12aおよびトップブーム第2ピン穴12bと、第1連結ピン43および第2連結ピン44との位置を一致させることができる。
【0016】
次に、作動について説明する。トップブーム5に対してジブ51を張り出す場合には、ジブ51を横方向に振り出す。図9はジブ51を振り出した状態における回転ブラケット部20とトップブーム5との関係を示す平面図であり、図6はその状態における回動連結装置40の側面の一部断面図である。
すなわち、トップブーム5のブラケット12およびブラケット14はそれぞれ回転ブラケット部20の二股ブラケット21a、21bおよび二股ブラケット23a、23bに挿入され、トップブーム第1ピン穴12aおよびトップブーム第3ピン14aはそれぞれ第1貫通ピン穴21cおよび第2貫通ピン穴23cに整合する。位置がずれた場合にはブラケット12に設けられたガイド13a、およびブラケット14に設けられたガイド13bが、二股ブラケット21aに設けられた円筒部材22aおよび二股ブラケット23bに設けられた円筒部材22bをガイドして所定の場所に位置させる。
同時にトップブーム5のブラケット12は第2リンク34の二股ブラケット35a、35bに挿入される。
回転シリンダ36が短縮した状態では第1リンク32は調整ボルト28に当接しており、調整ボルト28の長さは第2リンク34の第5貫通ピン穴35cとトップブーム5のブラケット12のトップブーム第2ピン穴12bとが整合するように調整される。
したがってトップブーム5のトップブーム第2ピン穴12bと第2リンク34の第5貫通ピン穴35cとは整合する。
【0017】
つぎに図10に示すように回動連結装置40を伸長し、第1連結ピン43および第2連結ピン44をそれぞれトップブーム第1ピン穴12a、第1貫通ピン穴21cおよびトップブーム第2ピン穴12b、第5貫通ピン穴35cに貫通させ、第3連結ピン47をトップブーム第3ピン穴14a、第2貫通ピン穴23cに貫通させて回転ブラケット部20とトップブーム5の一側を連結する。
【0018】
つぎに回転シリンダ36を伸長すると図11に示すように回転ブラケット部20は第1連結ピン43を中心にして回動し、トップブーム5の他側のブラケット15およびブラケット16は、回転ブラケット部20の他側の二股ブラケット24a、24bおよび二股ブラケット25a、25bに挿入される。そして回転ブラケット部20のストッパ26a、26bはトップブーム5のブラケット15、16に設けられた上用調整ボルト17aおよび下用調整ボルト17bに当接する。このときトップブーム第4ピン穴15aは第3貫通ピン穴24cに、また、トップブーム第5ピン穴16aは第4貫通ピン穴25cに、それぞれ整合するように上用調整ボルト17aおよび下用調整ボルト17bは長さを調整される。
【0019】
次に、図示しないロック装置によりトップブーム5と回転ブラケット部20の他側はロックされ、ジブ51の張り出しは完了する。
連結用シリンダ41には図示しない油圧ホースが取りついているため、回転ブラケット部20に対して回転しないように回り止め部材48a、48bが装着されている。このため、ジブ回転時には連結用シリンダ41は回転ブラケット部20と同様にトップブーム5のトップブーム第1ピン穴12aの回りを回転する。また、第3リンク42の位置はトップブーム5に対してジブ回転中も相対動きがない。
これらの理由により、第3リンク42は連結用シリンダ41に回転自在に装着されているが、別の方法として、連結用シリンダ41を回転ブラケット部20に対して回転可能にすれば第3リンク42は連結用シリンダ41に固着しても良い。このとき、図示しない油圧ホースはトップブーム5から取り出すことが必要である。
【0020】
【発明の効果】
本発明は以上詳述したような構成としたため、ジブ本体が回動するときには、ジブ先端部の回転半径Rbはジブの最大幅内に入り、作業員にとって旋回半径Rbの予測でき危険がないとともに、旋回半径がさらに小さくなり、狭い場所での旋回ができる。またジブの旋回半径Rbが重心に近くなるため、回転力がさらに小さくなり、作業が容易になる。また、回転シリンダ短縮時の第2リンクの貫通ピン穴位置が固定され、ジブを振り出したときにブームの一側と回転ブラケットの一側のピン穴は整合するので容易に連結が可能である。また、回転シリンダを伸長して回転ブラケット部をブームに対して回動させ、ジブを張り出したときにはブームの他側と回転ブラケットの他側との位置は容易に整合し、張り出し作業を容易に短時間で行うことのできるクレーンのジブ張り出し、格納装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のジブ張り出し、格納装置の側面図である。
【図2】本発明のジブ張り出し、格納装置の平面図である。
【図3】図1の状態からジブを回動したときの側面図である。
【図4】本発明のジブ張り出し、格納装置のジブ格納状態を示す平面図である。
【図5】本発明のジブ張り出し、格納装置の斜視図である。
【図6】本発明のジブ張り出し、格納装置の連結用シリンダの短縮状態を示す側面図である。
【図7】連結用シリンダの後端部の一部断面図である。
【図8】連結用シリンダのA−A断面図である。
【図9】本発明のジブ張り出し、格納装置のジブ振り出し状態を示す平面図である。
【図10】本発明のジブ張り出し、格納装置の連結用シリンダの伸長状態を示す側面図である。
【図11】本発明のジブ張り出し、格納装置のジブ張り出し状態を示す平面図である。
【図12】従来の車両搭載クレーンの走行状態の平面図である。
【図13】従来のジブ張り出し、格納装置のジブ格納状態を示す平面図である。
【図14】従来のジブ振り出し状態を示す平面図である。
【図15】従来のジブ張り出し、格納装置の側面図である。
【図16】従来のジブ張り出し、格納装置の平面図である。
【符号の説明】
4 ブーム、
5 トップブーム
12、14、15、16、 ブラケット
12a トップブーム第1ピン穴
12b トップブーム第2ピン穴
13a、13b ガイド
14a トップブーム第3ピン穴
15a トップブーム第4ピン穴
16a トップブーム第5ピン穴
17a 上用調整ボルト
17b 下用調整ボルト
20 回転ブラケット部
21a,21b、23a,23b、24a,24b、25a,25b、35a、および35b 二股ブラケット
21c 第1貫通ピン穴
23c 第2貫通ピン穴
24c 第3貫通ピン穴
25c 第4貫通ピン穴
22a,22b 円筒部材
26a、26b,29 ストッパ
28 調整ボルト
30 回動装置
31 第1ピン
32 第1リンク
33 第2ピン
34 第2リンク
35c 第5貫通ピン穴
36 回転シリンダ
37 第3ピン
40 回動連結装置
41 連結用シリンダ
42 第3リンク
43 第1連結ピン
44 第2連結ピン
45 ピストンロッド
46 フランジ部
47 第3連結ピン[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a jib overhang and storage method for a boom device in a vehicle-mounted crane, and an apparatus therefor.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, telescopic booms used in cranes such as hydraulic truck cranes or rough terrain cranes are fitted with a jib that is added to the tip of the telescopic boom when used, and is folded and stored on one side of the telescopic boom when not in use. It has been.
FIG. 12 is a side view of a traveling posture of a vehicle-mounted crane (rough terrain crane), and FIG. 13 is a plan view. A
Japanese Patent Publication No. 4-6640 is known as a typical example of overhanging and storing the
[0003]
In Japanese Examined Patent Publication No. 4-6640, as shown in the side view of FIG. 15 and the plan view of FIG. 16, the
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, according to the above method, when the jib main body rotates as is apparent from FIGS. 15 and 16, the distance Ra between the jib main body parallel to the rotation center and the rotation center W-W. Rotate with only turning radius. For this reason, the turning radius Ra of the jib tip is larger than the maximum width of the jib, which is not only dangerous for the operator, but also has a problem that the turning radius is still large. Further, since the turning radius Ra is required, there is a problem that the rotational force is still large and the operation is difficult.
In addition, when the top boom and the jib are engaged by swinging out the jib, the rotation support pin and the hole of the rotary coupling device do not match and the engagement is difficult, and the jib can be rotated when it becomes a large crane. There is a problem that a large force is required and a lot of time and labor are required for the engagement.
[0005]
The present invention has been made by paying attention to the above-described problems, and relates to a boom device jib overhang, a storage method, and a device therefor, and in particular, the turning radius is further smaller and the turning radius of the jib tip is smaller than that of the jib. It can be done within the maximum width, and the rotational force is further reduced because the center of gravity of the jib approaches the center of rotation. Further, it is possible to provide a crane jib overhang, a storage method, and an apparatus for the same that can easily engage the engaging portion between the top boom and the rotating bracket, and can extend and store the jib in a short time with little effort. It is an object.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, in the crane jib overhanging and storing method according to the present invention, a boom mounted on the vehicle in a undulating manner , a storage position on the side surface of the boom, and a work position on the extension in the longitudinal direction of the boom, And a rotating bracket part that rotates about one side of the boom side surface as a center of rotation and is attached to and detached from the boom, and a rotating connection that is attached to the rotating bracket part and has a rotation axis perpendicular to the longitudinal direction of the boom side surface When the device, the jib that can be raised and lowered attached to the rotating bracket part, and the hydraulic cylinder for raising and lowering the jib with respect to the rotating bracket part are provided, and the jib is extended and stored between the storage position and the working position Extending and retracting the crane jib that rotates the rotating bracket part with respect to the boom with the hydraulic cylinder for hoisting reduced and the jib bent downward with respect to the rotating bracket part In, to reduce the relief hydraulic cylinder so as to minimize the stroke for rotating the jib downward, the tip of the jib, is positioned on the center line extending in the rotational axis of the rotatable connecting device viewed from the side, Using the rotating device, the rotating bracket and the jib are rotated between the storage position on the side of the boom and the work position on the extension of the boom in the longitudinal direction. In the plan view of the vehicle body, the rotational radius of the tip of the jib is within the maximum width of the jib when the jib rotates. Features. As a result, when the hydraulic cylinder for hoisting is reduced to the minimum stroke, the tip of the jib is positioned on the extension of the center line of the rotating shaft in a side view, so that it can be easily adjusted. Since the turning radius Rb of the tip is within the maximum width of the jib, the turning radius Rb can be predicted by the worker without any danger, and the turning radius is further reduced. Further, since the turning radius Rb of the jib is close to the center of gravity, the rotational force is further reduced and the work is facilitated.
[0008]
In the extension and storage device of the crane auxiliary jib according to the present invention, between the boom mounted on the vehicle so as to be raised and lowered, the storage position of the side surface of the boom and the work position on the extension in the longitudinal direction of the boom, and A rotating bracket portion that rotates about one side of the boom side surface as a rotation center and is attached to and detached from the boom, a rotation coupling device that is attached to the rotating bracket portion and has a rotation axis perpendicular to the longitudinal direction of the boom side surface, and the rotating bracket portion And a hoisting hydraulic cylinder that raises and lowers the jib against the rotating bracket, and when the jib is extended between the retracted position and the working position, In a state where the jib is bent downward with respect to the rotating bracket portion, the rotating bracket portion is rotated with respect to the boom, the jib is extended, and the crane jib is extended and stored. , A rotating bracket portion for detaching or connecting the jib and the top boom, a first link having one end rotatably attached to a pin fixed to the upper surface of the rotating bracket portion, and the other end of the first link rotating a second link whose one end is rotatably mounted, the one end portion of the left-right direction between the top boom and the rotational bracket portion, and a connecting cylinder for coupling by extending, on the connecting cylinder A third link that is freely mounted and is rotatably connected to the other end of the second link, and a rotary cylinder having one end connected to the rotary bracket portion and the other end connected to the first link ; When the hoisting hydraulic cylinder is shrunk to the minimum stroke so that it can be rotated downward, the tip of the jib is positioned on the extension of the center line of the rotation shaft of the rotation coupling device in side view, and Rotating coupling device for rotating the bracket end and the jib between the retracted position on the side surface of the boom and the work position on the extension of the boom in the longitudinal direction using the device. The rotation radius of the jib tip is within the maximum width of the jib when the jib rotates in a plan view of the vehicle body . Thus, as with the method invention, the turning radius is further reduced when the jib body rotates. Moreover, since it was set as the above structure, the position of the pin hole (5th penetration pin hole) of the other end of a 2nd link was stably fixed, and the jib which was stored in parallel by the side of the boom was shaken out. In this case, the engaging portion of the top boom and the rotating bracket portion can be easily engaged. Further, when the rotating cylinder is extended to rotate the rotating bracket with respect to the boom and the jib is shortened, the connecting pin (second connecting pin) of the third link and the engaging portion (fifth through pin) of the rotating bracket portion The hole) can be easily aligned by the position adjusting means (adjustment bolt 28). Further, when the rotating cylinder is extended to rotate the rotating bracket with respect to the boom and the jib is extended, the engaging portion (the first boom fourth pin, the top boom fifth pin) and the engaging portion (first pin) The three through pin holes and the fifth through pin hole) can be easily aligned and connected by the position adjusting means (
[0009]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of a crane jib overhang and storage device according to the present invention will be described in detail below with reference to the drawings. It should be noted that the same parts as those in the prior art are denoted by the same reference numerals and description thereof is omitted. FIG. 1 is a side view of a crane jib overhang and storage device according to the present invention, and FIG. 2 is a plan view. 3 is a side view showing a state when the jib of FIG. 1 is rotated. 1 and 2, the
[0010]
Next, the operation will be described. First, when projecting from the storage position on the side surface of the
[0011]
Next, FIG. 4 is a plan view of the rotating
FIG. 5 is a perspective view of the rotating
4 and 5, the top boom
A
[0012]
On the other side upper part of the base end of the rotating
[0013]
A
At the other end of the
The
An
[0014]
FIG. 6 is a side view of the
In FIG. 7, a
Further, as shown in FIG. 8, an
In FIG. 6, the
A
[0015]
In a state in which the
The rear end of the
In this state, the
[0016]
Next, the operation will be described. When the
That is, the
At the same time, the
In a state where the
Therefore, the top boom
[0017]
Next, as shown in FIG. 10, the
[0018]
Next, when the
[0019]
Next, the
Since a hydraulic hose (not shown) is attached to the connecting
For these reasons, the
[0020]
【The invention's effect】
Since the present invention has a construction described in detail above, when the jib body is rotated, the rotation radius Rb of the jib tip enters the maximum width of the jib, the risk can be predicted turning radius Rb for workers In addition, the turning radius is further reduced, and turning in a narrow place is possible. Further, since the turning radius Rb of the jib is close to the center of gravity, the rotational force is further reduced and the work is facilitated. In addition, the position of the through-pin hole of the second link when the rotating cylinder is shortened is fixed, and when the jib is swung out, the pin hole on one side of the boom and the pin hole on the one side of the rotating bracket are aligned so that they can be easily connected. Also, when the rotating cylinder is extended to rotate the rotating bracket part with respect to the boom and the jib is extended, the positions of the other side of the boom and the other side of the rotating bracket are easily aligned, and the extension work is easily shortened. A crane jib overhang and storage device that can be done in time is obtained.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a side view of a jib overhanging and storage device of the present invention.
FIG. 2 is a plan view of the jib overhang and storage device of the present invention.
FIG. 3 is a side view when the jib is rotated from the state shown in FIG. 1;
FIG. 4 is a plan view showing a jib storage state of the jib overhanging and storage device of the present invention.
FIG. 5 is a perspective view of the jib overhang and storage device of the present invention.
FIG. 6 is a side view showing a shortened state of the connecting cylinder of the jib overhanging and storing device of the present invention.
FIG. 7 is a partial cross-sectional view of a rear end portion of a connecting cylinder.
FIG. 8 is a cross-sectional view taken along line AA of the connecting cylinder.
FIG. 9 is a plan view showing a jib extended state of the jib overhanging and storing device of the present invention.
FIG. 10 is a side view showing an extended state of the connecting cylinder of the jib overhanging and storing device of the present invention.
FIG. 11 is a plan view showing a jib overhang state of the jib overhang and storage device of the present invention.
FIG. 12 is a plan view of a traveling state of a conventional vehicle-mounted crane.
FIG. 13 is a plan view showing a jib storage state of a conventional jib overhang and storage device.
FIG. 14 is a plan view showing a conventional jib swinging state.
FIG. 15 is a side view of a conventional jib overhang and storage device.
FIG. 16 is a plan view of a conventional jib overhang and storage device.
[Explanation of symbols]
4 boom,
5
Claims (2)
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JP02042996A JP3640323B2 (en) | 1996-01-10 | 1996-01-10 | Crane jib overhang, storage method and apparatus |
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JPH09194191A JPH09194191A (en) | 1997-07-29 |
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-
1996
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JPH09194191A (en) | 1997-07-29 |
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