JP3636658B2 - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3636658B2
JP3636658B2 JP2000392134A JP2000392134A JP3636658B2 JP 3636658 B2 JP3636658 B2 JP 3636658B2 JP 2000392134 A JP2000392134 A JP 2000392134A JP 2000392134 A JP2000392134 A JP 2000392134A JP 3636658 B2 JP3636658 B2 JP 3636658B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bank
address
input
terminal
write
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2000392134A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002197877A (ja
Inventor
博昭 穴見
Original Assignee
Necマイクロシステム株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Necマイクロシステム株式会社 filed Critical Necマイクロシステム株式会社
Priority to JP2000392134A priority Critical patent/JP3636658B2/ja
Publication of JP2002197877A publication Critical patent/JP2002197877A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3636658B2 publication Critical patent/JP3636658B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Read Only Memory (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体記憶装置に関し、より詳細には、2つのバンクが独立に動作する同時実行動作機能(以下、DUAL機能と呼ぶ)を有する半導体記憶装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
現在、不揮発性の半導体記憶装置としては、フラッシュメモリが採用されており、バンク構造を有するDUAL機能搭載品が主流になっている(例えば、特開平11−86576号公報)。DUAL機能搭載品は、2つのバンクを有し、一方のバンクで書込み又は消去を行い、他方のバンクで読出しを同時に行う。
【0003】
図8は、従来の不揮発性の半導体記憶装置(以下、フラッシュメモリと呼ぶ)のブロック図である。半導体記憶装置は、アドレスが入力されるアドレスインターフェイス部15、コマンドに基づいて制御を行う動作制御部16、4つのブロックから成るメモリ部14、及び、データが入出力されるデータインターフェイス部17で構成される。
【0004】
メモリ部14の切替え回路21、デコーダ23、メモリセル群24、及び、メモリ制御回路27は、第1ブロックを構成する。同様に各切替え回路、各デコーダ、各メモリセル群、及び、各メモリ制御回路の組合せによって、第2〜4ブロックが形成される。メモリ部14は、第1及び第2ブロックがバンクAとして割り当てられ、第3及び第4ブロックがバンクBとして割り当てられる。
【0005】
データインターフェイス部17のコマンド監視回路10は、入力端子43〜45の各レベルが所定の状態になると、コマンド許可信号120を入出力制御回路8に入力する。入出力制御回路8は、コマンド許可信号120が入力されると、IOバッファ9を経由して、IO端子42から入力したIOデータ119を動作コマンド118として動作制御部16の内部制御回路3に入力する。
【0006】
動作制御部16の内部制御回路3は、動作コマンド118の内容が書込み又は消去であれば、書込み活性化信号104を入力し書込み電源発生回路4を活性化し、又は、消去活性化信号107を入力し消去電源発生回路7を活性化して、オートプログラムを実行する。その後、内部制御回路3は、読出し活性化信号106を入力し読出し電源発生回路6を活性化する。
【0007】
メモリ部14の切替え回路21、22、31、及び、32には、活性化された電源が入力される。切替え回路21及び22には、動作制御部16の内部制御回路3からバンクA電源信号112が入力され、切替え回路31及び32には、内部制御回路3からバンクB電源信号113が入力される。
【0008】
ユーザは、書込みコマンドをIO端子42に入力し、バンクA内の例えば第1ブロック内の領域を示す書込みアドレスをAD端子41に入力して、IO端子42に書込みデータを入力する。その後、バンクB内の例えば第3ブロック内の領域を示す読出しアドレスをAD端子41に入力する。
【0009】
アドレスインターフェイス部15のADバッファ1は、書込みアドレスをラッチし、入力アドレス101としてバンクデコーダ2に入力する。バンクデコーダ2は、書込みアドレスに基づいて、バンクA選択信号102をADバッファ1、動作制御部16の内部制御回路3、及び、データインターフェイス部17の入出力制御回路8に入力する。
【0010】
ADバッファ1は、バンクA選択信号102が入力されると、オートプログラムが終了するまで、書込みアドレスをバンクAアドレス114としてメモリ部14のデコーダ23及び26に入力する。デコーダ23は、書込みアドレスに基づいて、メモリ部14のメモリセル群24内の指定領域を選択する。
【0011】
データインターフェイス部17の入出力制御回路8は、書込みデータをラッチし、バンクAデータ116として、書込みオートプログラムが終了するまでメモリ制御回路27及び28に入力する。メモリ制御回路27は、書込みデータをメモリセル群24内の指定領域に書き込む。
【0012】
ADバッファ1は、書込みアドレスをラッチしているので無条件に、第3ブロック内の領域を示す読出しアドレスを入力アドレス101としてバンクデコーダ2に入力する。バンクデコーダ2は、バンクB選択信号103をADバッファ1、動作制御部16の内部制御回路3、及び、データインターフェイス部17の入出力制御回路10に入力する。ADバッファ1は、読出しアドレスをバンクBアドレス115としてメモリ部14のデコーダ33及び36に入力する。
【0013】
メモリ部14のデコーダ33は、読出しアドレスに基づくメモリセル群34内の領域を指定する。メモリ制御回路37は、センスアンプを用いてレベル判定し、指定されたメモリセル群34内の領域を読み出す。メモリ制御回路37は、読出しデータをバンクBデータ117として、データインターフェイス部17の入出力制御回路8に入力する。
【0014】
入出力制御回路8は、書込みデータをラッチしているので、無条件にバンクBデータ117をIOデータ119として、IOバッファ9を経由しIO端子42から出力する。
【0015】
半導体記憶装置は、バンクAに対する書込み動作、及び、バンクBに対する読出し動作を同時に実行し、DUAL機能を実現する。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来のフラッシュメモリでは、バンクA及びBを構成するブロック数が常に固定された状態のまま、DUAL機能が実現される。
【0017】
ところで、フラッシュメモリは、使用用途等に応じて、必要とする各バンクのメモリ容量が異なる。バンクAに対して第1ブロック内の領域を示す書込みアドレスを指定しても、第2ブロックがバンクAとして固定的に割り当てられているので、バンクBに対する読出しアドレスは、第3及び第4ブロック内の領域しか指定できない。
【0018】
ユーザは、DUAL動作を行う各バンクの読出し動作が行われるメモリ容量、又は、書込み動作が行われるメモリ容量の一方が必要とするメモリ容量より小さい場合には容量の大きなフラッシュメモリを使用しなければならない。
【0019】
本発明は、上記したような従来の技術が有する問題点を解決するためになされたものであり、ユーザの使用用途等に応じて、DUAL機能が最大限に生かせるバンクの切分けが可能な半導体記憶装置を提供することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の半導体記憶装置は、順次に配列された3以上のブロックから成るメモリ領域がブロック単位に2つのバンクに切り分けられ、順次に入力する第1アドレス及び第2アドレスに基づいて、双方のバンクが独立に動作するDUAL機能を有する半導体記憶装置において、前記第1アドレスに基づいて、バンクの切分け位置を決定するブロックデコーダを備えることを特徴とする。
【0021】
本発明の半導体記憶装置は、ブロックデコーダが、最初に入力される第1アドレスに基づいて、バンクの切分け位置を決定することにより、引き続き第1アドレスが指定するブロック以外のブロックを指定する第2アドレスを入力することによって、DUAL機能が有効に働く。この場合、第2アドレスとして広い範囲のブロックの指定が可能となる。
【0022】
本発明の半導体記憶装置では、前記ブロックデコーダは、前記第2アドレスが最も広いアドレス空間を指定できるようにバンクの切分け位置を決定することが好ましい。この場合、ユーザの使用用途等に応じて、DUAL機能が最大限に生かせるバンクの切分けが可能になる。
【0023】
また、本発明の半導体記憶装置は、順次に配列された3以上のブロックからなるメモリ領域がブロック単位に第1及び第2のバンクに切り分けられ、順次に入力する第1アドレスおよび第2アドレスに基づいて、双方のバンクが独立に動作するDUAL機能を有する半導体記憶装置において、
アドレスバッファから出力された前記第1及び第2アドレスが入力され、前記第1アドレスを前記第1のバンクに選択的に供給し、前記第2アドレスを前記第2のバンクに選択的に供給するスイッチを有することを特徴とする。
【0024】
本発明の半導体記憶装置は、第1アドレスを前記第1のバンクに選択的に供給し、前記第2アドレスを前記第2のバンクに選択的に供給するスイッチを有するので、ユーザの使用用途等に応じたバンクの切分けが可能になる。
【0025】
書込みアドレス又は消去アドレスが示す照合データと書込みデータ又は消去データとを照合し、該照合の結果が一致すると前記書込み又は消去が動作しないことも本発明の好ましい態様である。この場合、メモリに対する不必要な書込み又は消去の動作が抑えられるので、メモリの劣化を防ぐ効果がある。
【0026】
本発明の半導体記憶装置では、前記第1アドレスに基づいて書込み又は消去を行い、前記第2アドレスに基づいて読出しを行うこと、又は、前記メモリ領域は、フラッシュメモリで構成されることもできる。
【0027】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態例に基づいて、本発明の半導体記憶装置について図面を参照して説明する。図1は、本発明の第1実施形態例のフラッシュメモリのブロック図である。説明を容易にするため、4ブロックから成る2バンク構成のメモリについて説明する。
【0028】
フラッシュメモリは、アドレスインターフェイス部15、動作制御部16、メモリ部13、データインターフェイス部17、及び、ブロックデコーダ11で構成される。アドレスインターフェイス部15は、ADバッファ1及びバンクデコーダ2で構成され、AD端子41を有する。動作制御部16は、内部制御回路3、書込み電源発生回路4、照合電源発生回路5、読出し電源発生回路6、及び、消去電源発生回路7で構成される。
【0029】
メモリ部13は、4つの切替え回路、4つのデコーダ、4つのメモリセル群、4つのメモリ制御回路、及び、12個のスイッチで構成される。各メモリセル群は、フラッシュメモリセルで構成される。
【0030】
切替え回路21、デコーダ23、メモリセル群24、及び、メモリ制御回路27は、第1ブロックを構成する。同様に各切替え回路、各デコーダ、各メモリセル群、及び、各メモリ制御回路の組合せによって、第2〜4ブロックが形成される。
【0031】
図2は、図1のスイッチ201〜212の内の1つを示す回路図である。各スイッチ201〜212は、pチャンネル型トランジスタQp1、nチャンネル型トランジスタQn1、及び、インバータIV1を有するトランスファーゲートとして構成される。
【0032】
各スイッチのa端子とb端子との間は、c端子がHレベルであればオンし、c端子がLレベルであればオフする。
【0033】
スイッチ201、203、207、及び、209は、順次に接続されており、その1つがオフすると、その位置でバンクA電源信号112とバンクB電源信号113とが切り分けられる。スイッチ202、204、208、及び、210は、順次に接続されており、その1つがオフすると、その位置でバンクAアドレス114とバンクBアドレス115とが切り分けられる。スイッチ205、206、211、及び、212は、順次に接続されており、その1つがオフすると、その位置でバンクAデータ116とバンクBデータ117とが切り分けられる。
【0034】
切替え回路21及び22の選択入力は、スイッチ201及び203のa端子に夫々接続される。切替え回路31及び32の選択入力は、スイッチ207及び209のb端子に夫々接続される。
【0035】
デコーダ23及び26のアドレス入力は、スイッチ202及び204のa端子に夫々接続される。デコーダ33及び36のアドレス入力は、スイッチ208及び210のb端子に夫々接続される。
【0036】
メモリ制御回路27及び28のデータ入出力は、スイッチ205及び206のa端子に夫々接続される。メモリ制御回路37及び38のデータ入出力は、スイッチ211及び212のb端子に夫々接続される。
【0037】
データインターフェイス部17は、入出力制御回路8、IOバッファ9、及び、コマンド監視回路10で構成され、IO端子42、CE端子43、WE端子44、及び、OE端子44を有する。
【0038】
ADバッファ1は、特定の領域を指定するアドレスがAD端子41から入力され、入力されたアドレスを入力アドレス101としてバンクデコーダ2及びブロッデコーダ11に入力する。ADバッファ1は、書込み動作又は消去動作の開始直後に、入力されたアドレスを書込みアドレス又は消去アドレスとしてラッチする機能を有する。
【0039】
ブロックデコーダ11は、入力アドレス101として最初に入力される第1アドレスに基づいてバンクの切分けを行う。メモリ部13は、バンクの切分け位置から、左側のブロック群がバンクAとして割り当てられ、右側のブロック群がバンクBとして割り当てられる。
【0040】
ブロックデコーダ11は、第1アドレスが示す領域がどのブロックであるのかを調べ、指定されたブロックが含まれる一方のバンクのブロック数がなるべく小さくなるようにバンクの切分け位置を決定する。この場合、他方のバンクのブロック数がなるべく大きくなるので、次に入力される第2アドレスが最も広いアドレス空間を指定できる。
【0041】
ブロックデコーダ11は、バンクの切分け位置を示す切分け位置信号128をバンクデコーダ2に入力する。ブロックデコーダ11は、オンさせる各スイッチのc端子にHレベルの信号を入力し、オフさせる各スイッチのc端子にLレベルの信号を入力して、スイッチ201〜212を制御する。ブロックデコーダ11は、バンクの切分け位置に対応するスイッチをオフする。
【0042】
バンクデコーダ2は、切分け位置信号128に基づいて、入力アドレス101により指定された領域がバンクA又はバンクBの何れであるのか判断する。バンクAであればバンクA選択信号102を発生し、バンクBであればバンクB選択信号103を発生し、バンクA選択信号102又はバンクB選択信号103をADバッファ1、内部制御回路3、及び、入出力制御回路8に入力する。
【0043】
ADバッファ1は、入力されたアドレスに対して、バンクA選択信号102が入力されると、バンクAアドレス114としてスイッチ202のa端子に入力し、バンクB選択信号103が入力されると、バンクBアドレス115としてスイッチ210のb端子に入力する。
【0044】
IOバッファ9は、図示されないマイクロコンピュータとの間で、IO端子42から転送データが入出力され、転送データをIOデータ119として、入出力制御回路8との間で入出力する。
【0045】
コマンド監視回路10は、CE端子43、WE端子44、及び、OE入力端子45の各レベルの状態を監視し、OE端子45がHレベル、且つ、CE端子43及びWE端子44がLレベルになると、コマンド許可信号120を入出力制御回路8に入力する。
【0046】
入出力制御回路8は、コマンド許可信号120が入力されると、IOデータ119を動作コマンド118として内部制御回路3に入力する。
【0047】
内部制御回路3は、動作コマンド118の内容を認識し、バンクA選択信号102又はバンクB選択信号103に基づいて、バンクA及びバンクBが書込み、読出し、照合、又は、消去の何れの動作であるのか夫々認識する。
【0048】
内部制御回路3は、バンクAに対する動作電源の種類を示すバンクA電源信号112をスイッチ201のa端子に入力し、バンクBに対する動作電源の種類を示すバンクB電源信号113をスイッチ209のb端子に入力する。
【0049】
内部制御回路3は、バンクA電源信号112又はバンクB電源信号113が示す動作の種類に応じて、各電源発生回路を活性化する。書込み動作であれば、書込み活性化信号104を書込み電源発生回路4に入力し、照合動作であれば、照合活性化信号105を照合電源発生回路5に入力し、読出し動作であれば、読出し活性化信号106を読出し電源発生回路6に入力し、消去動作であれば、消去活性化信号107を消去電源発生回路7に入力する。
【0050】
書込み電源発生回路4は、書込み活性化信号104が入力されると活性化し、書込み電源108を発生する。照合電源発生回路5は、照合活性化信号105が入力されると活性化し、照合電源109を発生する。読出し電源発生回路6は、読出し活性化信号106が入力されると活性化し、読出し電源110を発生する。消去電源発生回路7は、消去活性化信号107が入力されると活性化し、消去電源111を発生する。
【0051】
切替え回路21、22、31、及び、32は、選択入力からのバンクA電源信号112又はバンクB電源信号113に基づいて、書込み電源108、照合電源109、読出し電源110、又は、消去電源111の何れか1つの動作電源を選択し、デコーダ23、26、33、及び、36に夫々入力する。
【0052】
デコーダ23、26、33、及び、36の何れか1つは、アドレス入力からのバンクAアドレス114又はバンクBアドレス115に基づいて、メモリセル群24、25、34、及び、35の領域から夫々参照し、バンクA又はバンクBに対応する2つの領域を夫々選択する。デコーダ23、26、33、及び、36は、選択された動作電源をメモリ制御回路27、28、37、及び、38に夫々供給する。
【0053】
第1〜第4ブロックは、バンクAアドレス114又はバンクBアドレス115に基づいて、書込み電源108が供給されると書込みが行われ、照合電源109が供給されると照合が行われ、読出し電源110が供給されると読出しが行われ、消去電源111が供給されると消去が行われる。
【0054】
メモリ制御回路27、28、37、及び、38は、センスアンプ及び書込み回路を有する。書込み回路は、書込み動作時に、選択領域内の各メモリセルのドレインに書込み電源108を供給し、書込みデータを書き込む。センスアンプは、読出し動作時に、選択領域内の各メモリセルの保持電圧をレベル判定して、読出しデータとして出力する。メモリ制御回路27、28、37、及び、38は、書込みデータ又は読出しデータをバンクAデータ116又はバンクBデータ117として入出力する。
【0055】
入出力制御回路8は、バンクAデータ116をスイッチ205のa端子に入出力し、バンクBデータ117をスイッチ212のb端子に入出力する。
【0056】
入出力制御回路8は、バンクAデータ116又はバンクBデータ117をIOデータ119としてIOバッファ9との間で入出力する。IOバッファ9は、IO端子42を介して、IOデータ119の内容をマイクロコンピュータとの間で入出力する。
【0057】
以下、バンクの切分け動作について説明する。例えば、ユーザは、マイクロコンピュータを用いて、書込みコマンドをIO端子42に入力し、第1アドレスとして第1ブロック内の領域を示す書込みアドレスをAD端子41に入力する。その後、第2アドレスとして第3ブロック内の領域を示す読出しアドレスをAD端子41に入力する。
【0058】
ブロックデコーダ11は、スイッチ201、202、及び、205をオフし、スイッチ203、204、及び、206〜212をオンする。書込み動作のバンクAには、第1ブロックが割り当てられ、読出し動作のバンクBには、第2〜第4ブロックが割り当てられる。
【0059】
内部制御回路3は、ユーザからの動作コマンド118の内容が書込みであることを認識すると、オートプログラムを実行する。
【0060】
図3は、オートプログラムのフローチャートである。オートプログラムは、入力されたコマンドの内容が書込み又は消去であると実行される。書込み動作又は消去動作は、互いに電気的動作が異なるだけであり、コマンド入力直後に入力されたアドレスが示す領域に対して実行される。また、ブロック単位の広い範囲の領域に対して、消去動作を実行することもできる。
【0061】
ADバッファ1及び入出力制御回路8は、ラッチ内容をクリアし、ADバッファ1は、書込みアドレスをラッチし、入出力制御回路8は、書込みデータをラッチする(ステップS11)。照合電源発生回路5を活性化し、照合動作を示すバンクA電源信号112を発生し、書込みアドレスをデコーダ23に入力する。書込みアドレスが示すメモリセル群24内の領域から照合データを読み出し、照合データと書込みデータとを比較する照合動作を行う(ステップS12)。
【0062】
メモリ部13は、書込み動作や消去動作の回数が増えると、メモリが劣化する。照合動作は、書込みや消去の際に、同じ値を上書きする不必要な動作を抑制することにより、メモリが劣化することを防ぐ効果がある。
【0063】
ステップS12の照合結果が“一致”であると、オートプログラムを終了する。照合結果が“不一致”であると、書込み電源発生回路4を活性化し、書込み動作を示すバンクA電源信号112を発生して、書込みアドレスが示すメモリセル群24内の領域に書込みデータを書き込む(ステップS13)。その後、ステップS12から処理を継続する。
【0064】
バンクデコーダ2は、入力アドレス101として書込みアドレスが入力されると、書込みアドレスの内容に基づいて、第1ブロックを指定するバンクA選択信号102を発生する。ADバッファ1は、バンクA選択信号102が入力されると、オートプログラムが終了するまで、バンクAアドレス114を発生する。
【0065】
入出力制御回路8は、バンクA選択信号102が入力されると、書込みデータをバンクAデータ116として、オートプログラムが終了するまで第1ブロックに入力する。
【0066】
バンクA電源信号112は、切替え回路21に入力され、バンクB電源信号113は、切替え回路22、31、及び、32に入力される。バンクAアドレス114は、デコーダ23に入力され、バンクBアドレス115は、デコーダ26、33、及び、36に入力される。バンクAデータ116は、書込みデータを示し、入出力制御回路8からメモリ制御回路27に入力される。バンクBデータ117は、読出しデータを示し、メモリ制御回路37から入出力制御回路8に入力される。
【0067】
その後、オートプログラムの実行中に、第2アドレスとして第3ブロックの領域を示すアドレスが、ADバッファ1に入力される。第2アドレスは、無条件に読出しアドレスであると認識されるので、バンクBの第3ブロックの領域に対する読出しが行われる。
【0068】
第1ブロックは、バンクAとしてオートプログラムによる書込みが行われる。第2〜4ブロックは、バンクBとして読出しが行われる。
【0069】
上記実施形態例によれば、ブロックデコーダが、最初に入力される第1アドレスに基づいて、バンクの切分け位置を決定することにより、引き続き第1アドレスが指定するブロック以外のブロックを指定する第2アドレスを入力することによって、DUAL機能が有効に働く。この場合、第2アドレスとして広い範囲のブロックの指定が可能となる。
【0070】
図4は、本発明の第2実施形態例のフラッシュメモリのブロック図である。本実施形態例は、先の実施形態例が書込みアドレス(第1アドレス)に基づいてバンクの切分けが実施されることに代えて、ユーザから入力される切分けコマンド及び切分け位置情報に基づいてバンクの切分けが実施される。
【0071】
フラッシュメモリは、ブロックデコーダ11に代えて、バンク切分け制御回路12を有する。バンクの切分け動作以外の全ての動作は、先の実施形態例と同様になるので、バンクの切分け動作のみについて説明する。
【0072】
図5は、バンク切分け制御回路12のブロック図である。バンク切分け制御回路12は、ラッチ回路51、バンクカット回路52、メモリセル制御回路53、54、メモリセル55、56、デコーダ57、及び、切替え回路58で構成される。
【0073】
切替え回路58は、入力される切分け電源信号121に基づいて、書込み電源108、照合電源109、読出し電源110、又は、消去電源111の何れか1つを選択し、デコーダ57に供給する。
【0074】
メモリセル制御回路53、54、メモリセル55、56、及び、デコーダ57は、アドレスが固定されたメモリブロックを構成する。メモリブロックは、2ビットの情報が記憶できる。
【0075】
デコーダ57は、選択された動作電源をメモリセル制御回路53、54、メモリセル55、及び、56に供給する。デコーダ57は、アドレスが固定されているので、メモリセル55及び56に対するアドレス入力が不要である。
【0076】
メモリセル55及び56は、フラッシュメモリで構成される。メモリセル制御回路53及び54は、センスアンプ及び書込み回路を有し、各動作をメモリセル55及び56に対して夫々行う。
【0077】
メモリセル制御回路53は、切分けデータ122の最下位ビットの情報をメモリセル55に書き込み、メモリセル55の記憶情報をバンクカット回路52のd端子に入力する。メモリセル制御回路54は、切分けデータ122の最上位ビットの情報をメモリセル56に書き込み、メモリセル56の記憶情報をバンクカット回路52のe端子に入力する。切分けデータ122は、2ビットの情報である。信号線のレベルは、“1”がHレベルに対応し、“0”がLレベルに対応する。
【0078】
バンクカット回路52のf端子、g端子、h端子、及び、i端子は、ラッチ回路51のj端子、k端子、l端子、及び、m端子に夫々接続される。
【0079】
ラッチ回路51は、スイッチ信号124をq端子からスイッチ201、202、及び、205に入力し、スイッチ信号125をp端子からスイッチ203、204、及び、206に入力し、スイッチ信号126をo端子からスイッチ207、208、及び、211に入力し、スイッチ信号127をn端子からスイッチ209、210、及び、212に入力する。
【0080】
図6は、図5のバンクカット回路52の回路図である。バンクカット回路52は、インバータIV2〜IV9、及び、2入力のNANDゲートND1〜ND4で構成される。NANDゲートND1の第1入力は、d端子、インバータIV2の入力、NANDゲートND3の第1入力、及び、インバータIV4の入力に接続される。NANDゲートND1の第2入力は、e端子、NANDゲートND2の第2入力、インバータIV3の入力、及び、インバータIV5の入力に接続される。NANDゲートND2の第1入力は、インバータIV2の出力に接続される。NANDゲートND3の第2入力は、インバータIV3の出力に接続される。NANDゲートND4の第1入力は、インバータIV4の出力に接続される。NANDゲートND4の第2入力は、インバータIV5の出力に接続される。
【0081】
NANDゲートND1の出力は、インバータIV6を介してf端子に接続される。NANDゲートND2の出力は、インバータIV7を介してg端子に接続される。NANDゲートND3の出力は、インバータIV8を介してh端子に接続される。NANDゲートND4の出力は、インバータIV9を介してi端子に接続される。
【0082】
バンクカット回路52は、d端子及びe端子に入力される値に応じて、f端子、g端子、h端子、又は、i端子の4つの中から1つをHレベルにし、他の3つをLレベルにするデコーダである。
【0083】
図7は、図5のラッチ回路51の回路図である。ラッチ回路51は、インバータIV10、及び、4つのラッチ部61〜64で構成される。ラッチ部61〜64は、インバータIV11、IV12、及び、nチャネル型トランジスタQn2、Qn3で構成される。
【0084】
ラッチ部61〜64のラッチ入力は、トランジスタQn2を介してインバータIV11の入力、及び、インバータIV12の出力に接続される。インバータIV11の入力は、トランジスタQn3を介してグランドに接続される。インバータIV11の出力、及び、インバータIV12の入力は、ラッチ部61〜64のラッチ出力に接続される。
【0085】
ラッチ部61〜64のトランジスタQn2のゲートは、r端子、及び、インバータIV10の入力に全て接続される。ラッチ部61〜64のトランジスタQn3のゲートは、インバータIV10の出力に全て接続される。
【0086】
ラッチ部61、62、63、及び、64のラッチ入力は、j端子、k端子、l端子、及び、m端子に夫々接続され、ラッチ部61、62、63、及び、64のラッチ出力は、n端子、o端子、p端子、及び、q端子に夫々接続される。
【0087】
ラッチ回路51は、r端子がHレベルになると、j端子、k端子、l端子、及び、m端子から入力される信号を夫々ラッチし、ラッチした信号と反転する信号をn端子、o端子、p端子、及び、q端子から夫々出力する。
【0088】
ラッチ回路51は、図示されない内部信号発生回路を有する。内部信号発生回路は、ラッチした内容に応じた切分け位置信号128を内部制御回路3に入力する。
【0089】
例えば、マイクロコンピュータは、バンクの切分けを要求する切分けコマンドをIO端子42から入力し、その後、切分け位置情報をIO端子42から入力する。切分け位置情報の値には、“0”が指定される。
【0090】
切分け位置情報の値に“0”、“1”、“2”、又は、“3”を指定すると、バンクAが、第1ブロック、第1と第2ブロック、第1と第2ブロック、又は、第1〜第3ブロックとして夫々設定され、バンクBが、第2〜4ブロック、第3と第4ブロック、第3と第4ブロック、又は、第4ブロックとして夫々設定される。
【0091】
内部制御回路3は、動作コマンド118として切分けコマンドが入力されると、書込み電源発生回路4を活性化し、1番目の切分け電源信号121をバンク切分け制御回路12に入力する。1番目の切分け電源信号121は、書込み動作を示す。入出力制御回路8は、入力された切分け情報を切分けデータ122としてバンク切分け制御回路12に入力する。バンク切分け制御回路12は、書込み動作を行う。メモリ制御回路53及び54は、切分け情報の“0”をメモリセル55及び56に夫々書き込む。
【0092】
内部制御回路3は、読出し電源発生回路6を活性化し、2番目の切分け電源信号121をバンク切分け制御回路12に入力する。2番目の切分け電源信号121は、読出し動作を示す。バンク切分け制御回路12は、読出し動作を行う。メモリ制御回路53は、メモリセル55からの読出しデータをバンクカット回路52のd端子に入力し、メモリ制御回路54は、メモリセル56からの読出しデータをバンクカット回路52のe端子に入力する。
【0093】
バンクカット回路52は、“0”の読出しデータに基づいて、f端子、g端子、及び、h端子がLレベルになり、i端子がHレベルになる。切替え回路58は、切分け電源信号121に基づいて、読出し動作を認識すると、Hレベルのラッチ信号123をラッチ回路51のr端子に入力する。ラッチ回路51は、Lレベルのスイッチ信号124を入力し、Hレベルのスイッチ信号125〜127を入力する。
【0094】
先の実施形態例では、オートプログラムの書込みアドレスによってバンクの切分け位置が決定するので、オートプログラムの実行毎にバンクの切分け位置が変動することがある。本実施形態例では、ユーザから入力される切分けコマンド及び切分け位置情報によりバンクの切分け位置が決定するので、ユーザの意図しないバンクの切分けは起こらない。
【0095】
上記実施形態例によれば、バンク切分け制御回路がユーザが入力する切分けコマンド及び切分け情報に基づいて、切分け位置を決定するので、ユーザの使用用途等に応じたバンクの切分けが可能になる。
【0096】
なお、上記実施形態例では、メモリ部13が4つのブロックから構成される場合について説明したが、ブロック数を増加させれば、より最適なバンクの切分けが行える。
【0097】
以上、本発明をその好適な実施形態例に基づいて説明したが、本発明の半導体記憶装置は、上記実施形態例の構成にのみ限定されるものでなく、上記実施形態例の構成から種々の修正及び変更を施した半導体記憶装置も、本発明の範囲に含まれる。
【0098】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の半導体記憶装置では、ユーザの使用用途等に応じて、DUAL機能が最大限に生かせるバンクの切分けが可能になるので、製品が搭載される回路基板の設計が容易になり、回路基板等の低コストや小型化になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態例のフラッシュメモリのブロック図である。
【図2】図1のスイッチ201〜212の内の1つを示す回路図である。
【図3】オートプログラムのフローチャートである。
【図4】本発明の第2実施形態例のフラッシュメモリのブロック図である。
【図5】バンク切分け制御回路12のブロック図である。
【図6】図5のバンクカット回路52の回路図である。
【図7】図5のラッチ回路51の回路図である。
【図8】従来のフラッシュメモリのブロック図である。
【符号の説明】
1 ADバッファ
2 バンクデコーダ
3 内部制御回路
4 書込み電源発生回路
5 照合電源発生回路
6 読出し電源発生回路
7 消去電源発生回路
8 入出力制御回路
9 IOバッファ
10 コマンド監視回路
11 ブロックデコーダ
12 バンク切分け制御回路
13、14 メモリ部
15 アドレスインターフェイス部
16 動作制御部
17 データインターフェイス部
21、22、31、32、58 切替え回路
23、24、33、34、57 デコーダ
24、25、34、35 メモリセル群
27、28、37、38 メモリ制御回路
41 AD端子
42 IO端子
43 CE端子
44 WE端子
45 OE端子
51 ラッチ回路
52 バンクカット回路
53、54 メモリセル制御回路
55、56 メモリセル
61〜64 ラッチ部
101 入力アドレス
102 バンクA選択信号
103 バンクB選択信号
104 書込み活性化信号
105 照合活性化信号
106 読出し活性化信号
107 消去活性化信号
108 書込み電源
109 照合電源
110 読出し電源
111 消去電源
112 バンクA電源信号
113 バンクB電源信号
114 バンクAアドレス
115 バンクBアドレス
116 バンクAデータ
117 バンクBデータ
118 動作コマンド
119 IOデータ
120 コマンド許可信号
121 切分け電源信号
122 切分けデータ
123 ラッチ信号
124〜127 スイッチ信号
128 切分け位置信号
Qp1 pチャネル型トランジスタ
Qn1、Qn2 nチャネル型トランジスタ
INV1〜INV12 インバータ
ND1〜ND4 NANDゲート

Claims (9)

  1. 順次に配列された3以上のブロックから成るメモリ領域がブロック単位に2つのバンクに切り分けられ、順次に入力する第1アドレス及び第2アドレスに基づいて、双方のバンクが独立に動作するDUAL機能を有する半導体記憶装置において、
    前記第1アドレスに基づいて、バンクの切分け位置を決定するブロックデコーダを備えることを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 前記ブロックデコーダは、前記第2アドレスが最も広いアドレス空間を指定できるようにバンクの切分け位置を決定する、請求項1に記載の半導体記憶装置。
  3. 前記第1アドレスに基づいて書込み又は消去を行い、前記第2アドレスに基づいて読出しを行う、請求項1又は2に記載の半導体記憶装置。
  4. 書込みアドレス又は消去アドレスが示す照合データと書込みデータ又は消去データとを照合し、該照合の結果が一致すると前記書込み又は消去が動作しない、請求項3に記載の半導体記憶装置。
  5. 前記メモリ領域は、フラッシュメモリで構成される、請求項1〜4の何れか一に記載の半導体記憶装置。
  6. 順次に配列された3以上のブロックからなるメモリ領域がブロック単位に第1及び第2のバンクに切り分けられ、順次に入力する第1アドレスおよび第2アドレスに基づいて、双方のバンクが独立に動作するDUAL機能を有する半導体記憶装置において、
    アドレスバッファから出力された前記第1及び第2アドレスが入力され、前記第1アドレスを前記第1のバンクに選択的に供給し、前記第2アドレスを前記第2のバンクに選択的に供給するスイッチを有することを特徴とする半導体記憶装置。
  7. 前記第1アドレスに基づいて前記スイッチのオン/オフを制御するブロックデコーダをさらに有することを特徴とする請求項6に記載の半導体記憶装置。
  8. ユーザーが入力する切り分けコマンドに基づいて前記スイッチのオン/オフを制御する制御回路をさらに有することを特徴とする請求項7に記載の半導体記憶装置。
  9. 前記ブロックデコーダは、前記書き込み又は消去命令が入力されてから最初に入力された第1アドレスによってバンクの切り分け位置を決定する請求項1又は7に記載の半導体記憶装置。
JP2000392134A 2000-12-25 2000-12-25 半導体記憶装置 Expired - Fee Related JP3636658B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000392134A JP3636658B2 (ja) 2000-12-25 2000-12-25 半導体記憶装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000392134A JP3636658B2 (ja) 2000-12-25 2000-12-25 半導体記憶装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002197877A JP2002197877A (ja) 2002-07-12
JP3636658B2 true JP3636658B2 (ja) 2005-04-06

Family

ID=18858166

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000392134A Expired - Fee Related JP3636658B2 (ja) 2000-12-25 2000-12-25 半導体記憶装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3636658B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100610006B1 (ko) * 2004-05-04 2006-08-08 삼성전자주식회사 호스트 시스템의 다중동작 지원에 적합한 메모리 구조를갖는 반도체 메모리 장치
JP5732160B2 (ja) * 2014-03-27 2015-06-10 スパンション エルエルシー 不揮発性半導体記憶装置の制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2002197877A (ja) 2002-07-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7042765B2 (en) Memory bit line segment isolation
JP2833574B2 (ja) 不揮発性半導体記憶装置
US7193897B2 (en) NAND flash memory device capable of changing a block size
US6397313B1 (en) Redundant dual bank architecture for a simultaneous operation flash memory
US20060140027A1 (en) Semiconductor memory device and method of operating the same
KR100965066B1 (ko) 플래시 메모리 소자 및 그 블록 선택 회로
US8023341B2 (en) Method and apparatus for address allotting and verification in a semiconductor device
JP2006252624A (ja) 半導体記憶装置
JP2010040144A (ja) 不揮発性半導体記憶システム
KR100518283B1 (ko) 반도체 기억 장치
KR20030071644A (ko) 뱅크/블록 계층 구성을 갖는 eeprom형 반도체 기억장치
US20080094905A1 (en) Nonvolatile Memory
US7565477B2 (en) Semiconductor device and method of controlling the same
JP2000048579A (ja) メモリデバイス
KR100468635B1 (ko) 비휘발성 반도체 기억 장치 및 정보기기
US6549468B2 (en) Non-volatile memory with address descrambling
JP3636658B2 (ja) 半導体記憶装置
JP4582551B2 (ja) 半導体装置およびデータ書き込み方法
US20040165445A1 (en) Semiconductor nonvolatile storage device
US7379365B2 (en) Method and apparatus for charging large capacitances
KR100368315B1 (ko) 플래시 메모리의 어드레스 버퍼
US6842371B2 (en) Permanent master block lock in a memory device
GB2428121A (en) Semiconductor device and semiconductor device control method
US6845040B2 (en) Nonvolatile memory
JP4413674B2 (ja) 半導体メモリ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040527

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040621

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040818

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20041209

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050105

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080114

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090114

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100114

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110114

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110114

Year of fee payment: 6

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110114

Year of fee payment: 6

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110114

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120114

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130114

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130114

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140114

Year of fee payment: 9

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees