JP3635363B2 - 動力舵取装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、舵取機構中に配したパワーシリンダ等の操舵補助装置を動作させるようにした動力舵取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
油圧式の動力舵取装置は、舵輪に連なる入力軸に一端部が連結され、他端部が、舵取機構に連なる出力軸に連結され、舵輪に加わる操舵トルクの作用によって捩れるトーションバーを備え、該トーションバーの捩れに応じた入力軸及び出力軸の相対角変位により操舵補助装置を動作させ、舵輪に加えられる操舵トルクを軽減するように構成されている。
【0003】
このようにトーションバーを用いた動力舵取装置の操舵トルクは、捩れ角に対しばね定数が直線的に漸増するトーションバーの捩れ特性により一義的に決定される。このため、ばね定数の大きいトーションバーを用いて、該トーションバーの捩れ特性を剛に設定した場合は、舵輪の中立剛性感を向上でき、高速での走行中に直進安定性が得られるのであるが、その反面、車庫入れ、幅寄せ等において行われる据え切り操舵トルクが重くなるという不都合があり、また、ばね定数の小さいトーションバーを用いて、該トーションバーの捩れ特性を軟に設定した場合は、据え切り操舵トルクを軽くできるのであるが、その反面、中立剛性感が低下し、高速での走行中に直進安定性が損なわれるという不都合がある。
【0004】
このような不都合を、電子制御装置を用いて解消し、中立剛性感を向上できて、しかも据え切り操舵トルクを軽くすることができようにした動力舵取装置も知られているが、この動力舵取装置は、電子制御装置を用いるため、構造が複雑であり、さらに電子部品を使用するため、コスト高になるという不都合があった。
【0005】
また、トーションバーを用いた油圧式の動力舵取装置において、トーションバーに外筒部材を套嵌し、該外筒部材の一端部をトーションバーの一端部に固定し、外筒部材の他端部に金属べローズ及び該金属べローズに結合された第1カム筒体を設け、さらにトーションバーの他端部に第2カム筒体を固定し、これら第1及び第2カム筒体のカム間にボールを介在して、トーションバーにセンタリングトルクを与え、中立剛性感を向上することができるようにしたものが特表平08−505336号公報に開示されている。
【0006】
また、油圧式の動力舵取装置用トーションバーとして、トーションバー本体に外筒部材を套嵌し、該外筒部材の一端部をトーションバー本体の一端部に固定し、外筒部材の他端部に第1結合突起を有する第1外筒を結合し、さらにトーションバーの他端部に、第2結合突起を有する第1外筒を結合し、これら第1及び第2外筒に、前記第1及び第2結合突起を前記各外筒の周方向から挾圧する略C字形ばね体を設けて、トーションバーにセンタリングトルクを与え、中立剛性感を向上することができるようにしたものが特開平7−2125号公報に開示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、特表平8−505336号公報に開示された動力舵取装置は、外筒部材以外に、金属べローズ・第1カム筒体・第2カム筒体・ボールを必要とするため、部品点数が多く、加工及び組付け作業性が悪くてコスト高になるし、さらに金属べローズを軸長方向に撓ませて、センタリングトルクを与えるようにしているから、トーションバーの全長が長くなるという問題があった。
【0008】
また、特開平7−2125号公報に開示されたトーションバーは、外筒部材以外に、第1係合突起を有する第1外筒・第2係合突起を有する第2外筒・略C字形ばねを必要とするため、部品点数が多く、加工及び組付け作業性が悪くてコスト高になるという問題があった。
【0009】
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、トーションバー及び外筒部材の一方に係合用凹部を設け、他方に捩れ拘束体及び弾性体を設けることにより、部品点数を少なくでき、さらに全体を小形化することができる動力舵取装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
第1発明に係る動力舵取装置は、舵輪に連なる入力軸に一端部が連結され、他端部が、舵取機構に連なる出力軸に連結されるトーションバー及び該トーションバーに套嵌され、舵輪に加わる操舵トルクの作用によって捩れる外筒部材を備えた動力舵取装置において、前記トーションバーの他端部及び前記外筒部材の一端部の一方は、少なくとも周方向一箇所に係合用凹部を備え、他方は、前記係合用凹部に係合する捩れ拘束体及び前記他方に固定されて前記捩れ拘束体を前記係合用凹部に押圧するリングばねを備えており、該リングばねと一体に前記捩れ拘束体が設けられていることを特徴とする。
【0011】
第1発明にあっては、入力軸及び出力軸の相対角変位が零度の場合、捩れ拘束体が係合用凹部に係合され、外筒部材の捩れが拘束されているから、リングばねによるセンタリングトルクに抗して操舵することになり、中立剛性感を向上することができる。また、操舵トルクの増大に伴い外筒部材が捩れ始める場合、捩れ拘束体が係合用凹部から漸次離脱し、トーションバーが捩れ始めることになる。そして、捩れ拘束体が外筒部材の内周面に押圧されている状態でトーションバーの捩れ量が増大し、捩れ拘束体の押圧によるトルクがトーションバーの捩れに加算されて、入力軸と出力軸との相対角変位量が大きくなるため、操舵補助装置による油圧力を大きくすることができ、据え切り操舵トルクを軽くできる。また、外筒部材以外に、捩れ拘束体と一体のリングばねが余分に増加するだけの構成であるから、部品点数を少なくでき、しかも、トーションバー及び外筒部材間の隙間を有効に利用してリングばねを組み込むことができるから、既存のトーションバー及び外筒部材を使用することができ、コストを低減できる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下本発明をその実施例を示す図面に基づいて詳述する。図1は動力舵取装置の油圧制御弁部分の縦断面図、図2は図1の一部を省略したX−X線断面図、図3は入力軸及び出力軸部分の拡大断面図、図4はトーションバー及び弾性体のトルク特性図、図5は外筒部材が捩れた場合の作動説明図、図6はバルブボディ及びバルブスプール部分の断面図、図7は動力舵取装置の模式図である。
【0017】
動力舵取装置は、図7に示すように、舵取りのための舵輪1に連なる中空の入力軸2と、車体の前部に左右方向に延設されたラック軸11の中途部に噛合するピニオン12を有し、舵取機構に連なる出力軸3と、これら入力軸2及び出力軸3を同軸的に連結するトーションバーと、入力軸2及び出力軸3に設ける油圧制御弁5と、前記ラック軸11の中途に構成された操舵補助用のパワーシリンダSと、油圧源となる油圧ポンプPと、排油先となる油タンクTとを備えてなり、舵輪1の操作に応じた油圧制御弁5の後述する動作により、油圧ポンプPの発生油圧をパワーシリンダSに送給する一方、該パワーシリンダSからの戻り油を油タンクTに排出する作動油の循環を生ぜしめ、前記送給油圧によりパワーシリンダSが発生する油圧力(操舵補助力)をラック軸11に加え、該ラック軸11の摺動を補助する構成となっている。
【0018】
図1に示すように、入力軸2及び出力軸3を、筒形のバルブハウジング50内に同軸回りでの回動を自在に支承している。出力軸3の一端部には、嵌合凹部31が設けられ、該嵌合凹部31に入力軸2の一端部が回転自由に嵌合支持され、さらにトーションバー4の一端部がスプライン嵌合されている。また、入力軸2の他端部には、トーションバー4の他端部がノックピン6により連結されている。
【0019】
油圧制御弁5は、図1に示すように、バルブボディ50内に回転自在に嵌合支持され、出力軸3と共回りする筒形のバルブボディ51と、該バルブボディ51の内側に相対回転自在挿入され、前記入力軸2の中途部外周に一体形成されたバルブスプール52とを備えている。
【0020】
出力軸3及びバルブボディ51は、バルブボディ51の一端から他端に向かって凹入する係合用凹部53と、出力軸3の一端部から径方向外方に向けて突設された回転拘束ピン32との係合により、共回り可能に構成されている。
【0021】
バルブボディ51の内周面とバルブスプール52の外周面とには、図6に示すように、軸長方向に延びる各複数の油溝51a,52aが周方向に略等配をなして並設されており、これらは、嵌合周上にて周方向に千鳥配置されて、相隣する油溝51a,52a間に前記相対角変位に応じて絞り面積を変える複数の絞り部を形成している。
【0022】
給油源となる油圧ポンプPは、図1,図6に示す如くバルブハウジング50を内外に貫通するポンプポート50aとバルブボディ51を貫通する給油孔51bとを経て前記油溝51a,52aのいずれか(給油溝)に連通させてあり、該油溝51a,52aの両側に相隣する油溝(分配溝)は、バルブボディ51を貫通する各別の送油孔51c,51d、及びバルブハウジング50を内外に貫通する各別のシリンダポート50b,50cを介して送油先となるパワーシリンダSの両シリンダ室SL ,SR に夫々連通させてある。更に、これらの分配溝の他側に相隣する油溝(排油溝)は、入力軸2の中空部を経てバルブボディ51の一側に形成された排油室54に連通され、該排油室54の該当位置にてバルブハウジング50を内外に貫通するタンクポート50dを経て排油先となる油タンクTに連通させてある。
【0023】
バルブボディ51とバルブスプール52との嵌合周上に並ぶ複数の絞り部は、トーションバー4に捩れが生じていない中立状態において互いに等しい絞り面積を有するように中立点に調整されており、この中立点で油圧ポンプPからポンプポート50aを経て給油溝に供給される圧油は、両側に相隣する分配溝に均等に導入され、更にこれらの他側に相隣する排油溝に導入されて、入力軸2の中空部・排油室54・タンクポート50dを経て油タンクTに排出される。このとき、前記分配溝に夫々連通されたシリンダ室SL ,SR 間に圧力差は生じず、パワーシリンダSは何らの力も発生しない。
【0024】
これに対し、舵輪1に舵取りのための回転トルク(操舵トルク)が加えられたときには、入力軸2と出力軸3との間、即ち、バルブスプール52とバルブボディ51との間に、トーションバー4の捩れを伴って前記操舵トルクの方向に相対角変位が生じ、両者の嵌合周上に並ぶ絞り部の絞り面積が変化する。このとき、前記給油溝に供給される圧油は、絞り面積を増した側の絞り部を経て一方の分配溝に主として導入されるようになり、該分配溝にシリンダポートを介して連通された一方のシリンダ室SL (又はSR )と、他方の分配溝にシリンダポートを介して連通された他方のシリンダ室SR (又はSL )との間に圧力差が生じ、パワーシリンダSは、この圧力差に応じた油圧力を発生する。
【0025】
このとき、他方のシリンダ室SR (又はSL )から作動油が押し出され、対応するシリンダポートを経て他方の分配溝に還流し、該分配溝の一側にて絞り面積を増した絞り部を経て排油溝に導入されて、入力軸2の中空部・排油室54・タンクポート50dを経て油タンクTに排出される。
【0026】
しかして、以上の如く構成された動力舵取装置のトーションバー4に外筒部材7を套嵌し、図2に示す如く該外筒部材7の一端部内周面に、180度の位相差で軸長方向に延びる二つの係合用凹部8,8を設け、さらにトーションバー4の他端部外周面に、前記係合用凹部8,8に係合する捩れ拘束体9,9が一体に形成された弾性体10を装着する。
【0027】
外筒部材7は、他端部がトーションバー4の一体部外周面に嵌合固定されて、操舵トルクにより捩れが可能になっている。
【0028】
係合用凹部8,8は、図3に示すように外筒部材7の一端縁から軸長方向に延びる凹入溝により形成され、トーションバー4の他端部に固定された弾性体10と一体の捩れ拘束体9,9を係合用凹部8,8に沿って挿嵌可能にしている。
【0029】
弾性体10は、図2に示す如く外筒部材7の内径よりも小径のリングばねを用いてなり、その周方向一箇所及び反対側に、内径が漸次大径となり、漸次薄肉となる撓み許容部10a,10aを設け、これら撓み許容部10a,10aの外周面に、二つの捩れ拘束体9,9を180度の位相差で一体に形成している。そして、弾性体10の捩れ拘束体9,9部分に対し90度の位相差部分に、前記トーションバー4の他端部外周面にロー付けなどの固定手段により固定する固定部10b,10bを形成して、前記撓み許容部10a,10aの内周面とトーションバー4の他端部外周面との間に空間を生じさせ、この空間内で前記撓み許容部10a,10aを径方向内方に撓み可能とし、前記各捩れ拘束体9,9を前記係合用凹部8,8に押圧係合させている。
【0030】
前記弾性体10は、油圧制御弁5が中立状態のとき、即ち、入力軸2及び出力軸3の相対角変位が零度の場合、図2に示す如く捩れ拘束体9,9が係合用凹部8,8に係合され、外筒部材7にセンタリングトルクを与えて、外筒部材7の捩れを拘束するもので、図4に示す如くトーションバー4のトルクと弾性体10によるセンタリングトルクとが合力されたトルク特性となり、中立状態のときの剛性が高く設定されている。また、操舵トルクの増大に伴い外筒部材7が捩れ始める場合、図5に示す如く捩れ拘束体9,9が係合用凹部8,8から離脱し、トーションバー4が捩れ始めることになる。そして、捩れ拘束体9,9が外筒部材7の内周面に押圧されている状態でトーションバー4の捩れ量が増大することになるから、捩れ拘束体9,9の押圧によるトルクがトーションバー4の捩れに加算され、入力軸2と出力軸3との相対角変位量が大きくなるため、操舵補助装置による油圧力を大きくすることができ、据え切り操舵トルクを軽くできる。
【0031】
尚、以上説明した実施の形態のうち、さらに係合用凹部8,8の周方向両端に、係合用凹部8,8よりも深さの浅い浅溝部(図示せず)を形成して、トーションバー4の捩りトルクが弾性体10のばね力を上回った際に、捩れ拘束体9,9が係合用凹部8,8を離脱してこの浅溝部に一旦乗り上げるようにし、トーションバー4の捩れ、即ち、据え切り時の相対角度位置を確保するようにしてもよい。斯く構成することにより、中立状態への復帰が円滑に行われる。
【0032】
また、以上説明した実施の形態では、トーションバー4に捩れ拘束体9,9及び弾性体10を設け、外筒部材7に前記捩れ拘束体9,9と係合する係合用凹部8,8を設けたが、その他、例えば図8に示すように、外筒部材7に前記捩れ拘束体9,9及び弾性体10を設け、トーションバー4に前記係合用凹部8,8を設けてもよい。この場合、前記捩れ拘束体9,9及び弾性体10は、例えば図1〜3の実施の形態と同様、リングばねを用いてなる弾性体10の内周面に前記捩れ拘束体9,9を180度の位相差で一体に形成するのである。この実施の形態においても、前記浅溝部を形成するなど、他の構造及び作用は図1〜3と同様であるから、その構造及び作用の説明を省略する。
【0035】
また、外筒部材7は、操舵トルクにより捩れが可能としたが、必ずしも捩れる必要はない。
【0036】
また、本発明の動力舵取装置は、油圧制御弁5を備えた構成である他、入力軸2及び出力軸3の相対角変位量を検出する検出手段を備え、さらに該検出手段の検出結果に基づいて動作する電動モータが舵取機構の中途に配置された電動式の動力舵取装置であっても同様に構成することができ、同様の作用効果を期待することができる。
【0037】
【発明の効果】
以上詳述した如く第1発明に係る動力舵取装置によれば、入力軸及び出力軸の相対角変位が零度の場合、捩れ拘束体が係合用凹部に係合され、リングばねによるセンタリングトルクに抗して操舵することになるから、中立剛性感を向上することができ、さらに操舵トルクの増大に伴い外筒部材が捩れ、捩れ拘束体が係合用凹部から漸次離脱して、トーションバーが捩れ始めることになるから、入力軸と出力軸との相対角変位量を大きくでき、据え切り操舵トルクを軽くできる。しかも、外筒部材以外に、捩れ拘束体と一体のリングばねが余分に増加するだけの構成であるから、部品点数を少なくでき、また、トーションバー及び外筒部材間の隙間を有効に利用してリングばねを組み込むことができるから、既存のトーションバー及び外筒部材を使用することができ、コストを低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る動力舵取装置の油圧制御弁部分の縦断面図である。
【図2】図1の一部を省略したX−X線断面図である。
【図3】本発明に係る動力舵取装置のトーションバー及び外筒部材部分の拡大断面図である。
【図4】本発明に係る動力舵取装置のトーションバー及び弾性体のトルク特性図である。
【図5】本発明に係る動力舵取装置の外筒部材が捩れた場合の作動説明図である。
【図6】本発明に係る動力舵取装置のバルブボディ及びバルブスプール部分の断面図である。
【図7】本発明に係る動力舵取装置の模式図である。
【図8】本発明に係る動力舵取装置の別の実施の形態を示すトーションバー及び外筒部材部分の拡大横断平面図である。
【符号の説明】
2 入力軸
3 出力軸
4 トーションバー
7 外筒部材
8 係合用凹部
9 捩れ拘束体
9A 捩れ拘束体
10 弾性体
10A 弾性体
Claims (1)
- 舵輪に連なる入力軸に一端部が連結され、他端部が、舵取機構に連なる出力軸に連結されるトーションバー及び該トーションバーに套嵌され、舵輪に加わる操舵トルクの作用によって捩れる外筒部材を備えた動力舵取装置において、前記トーションバーの他端部及び前記外筒部材の一端部の一方は、少なくとも周方向一箇所に係合用凹部を備え、他方は、前記係合用凹部に係合する捩れ拘束体及び前記他方に固定されて前記捩れ拘束体を前記係合用凹部に押圧するリングばねを備えており、該リングばねと一体に前記捩れ拘束体が設けられていることを特徴とする動力舵取装置。
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