JP3631532B2 - 道路等の区画線 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、道路トンネル内、夜間の空港など、低圧ナトリウム灯照射がなされる施設における路面等に形成する区画線に関する。
【0002】
【従来の技術】
道路区画線を例にとると、高速道路等では高速ホット厚膜工法による塗装が多く見られ、たまに高視認性を目的として表面に起伏を設けた高輝度区画線が塗装されている。塗料の色としては、白色と朱色(マンセル記号でいう6.0YR付近)の2種類である。低圧ナトリウム灯は発光効率が極めて高いため、多くの施設で照明に利用されているが、単色光のため演色性に乏しく、区画線の白色は黒ずんで見え、高速で走るドライバーの視覚には入り難い。また、朱色においても同様である。
【0003】
特開昭61−64909号には、トンネル内で走行中の車両の運転者に視覚的刺激を与えて走行を誘導するために、黒色表示部分と灰色表示部分を所定間隔で交互に設ける例がみられる。その中で記載されているオレンジ色、ピンク色、黄色等は後に表1中に測定値で示すように、演色性を高める効果がさほど高くないし、また、交互に設けるので作業性も悪く、施工価格も高くて現実性に欠ける難点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上述のように、低圧ナトリウム灯は単色光のため、演色性が悪く、トンネル内の道路標示が目視し難く、特に高速道路においては危険である。更に、高速ホット厚膜工法の区画線の寿命は1年に満たない耐久性に問題があり、また、高輝度区画線は再塗装補修の場合、その起伏が合わないため、一度完全に抹消する必要があるので経済的でない。
【0005】
更に、従来の区画線における光再帰反射性ビーズ(以下単にビーズという)の施工は、塗料が硬化する前に、その塗装面上に単に撒く程度で当然塗装面に付着したビーズは短期間で通行車輌による摩耗で取り除かれ、その効果は著しく低下する。
【0006】
そこで、本発明はより良質で経済的な区画線の設置に加えて、▲1▼低圧ナトリウム灯照射下での演色性に優れ、道路標示が目視しやすく従って安全性が向上し、▲2▼溶融式としては、施工が容易な上に、経済的であり、▲3▼しかも、明瞭な区画線が長期間にわたって維持される構造について検討した。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を検討した結果、トンネル内等の暗所を低圧ナトリウム灯照射により所定の明るさに維持された施設における区画線であって、従来の白色区画線に代えて塗料の色を慣用色でいう肌色(ペールイエローイッシュピンク;(社)日本塗料工業会,’95版 塗料用標準色でT17−90D;マンセル記号で7.5YR9/2(近似))としたこと、又は白を基調とし緑及び黄の混色である若葉色(ブライトイエロウグリーン;(社)日本塗料工業会,’95版 塗料用標準色でT37−80L;マンセル記号で7.5GY8/6(近似))としたことを特徴とする。また、従来の朱色区画線は同じく中黄(ブライトイエロー;(社)日本塗料工業会,’95版 塗料用標準色でT22−80X;マンセル記号で2.5Y8/14(近似))とするものである。
【0008】
この低圧ナトリウム灯照射施設における区間線は、肌色の塗料で幅方向の断面において基本形を等辺又は不等辺の三角又は五角形とし、側線及び中央線用に2種類の形の区画線を開発した。
【0009】
また、冠水防止のため、区画線の塗装部の長さを1〜10m程度で破線とし、その虚線長(区画線中の塗装の無い部分の長さ)は50mm〜1000mm程度とすることにより、区画線上を走行するドライバーはこの高低差の体感を得ることができ、その認識によって安全性が向上する。
【0010】
両側線は等辺又は不等辺の三角又は五角形としたことによりドライバーへの高再帰反射面、すなわち勾配面を3:1程度の割合とし、また、中央線は1:1程度の割合とすることによって直線部はもちろん曲線部においても極めて視認しやすく、更に、破線とすることにより、破断面が効果的に再帰反射され、一層の安全性の向上が得られる。
【0011】
本発明は、以上のように従来みられる高輝度区画線の欠点を補いつつ、高速ホット厚膜工法にみられる耐久性の欠点を補完し得る、すなわち、従来の溶融式区画線の施工機を使用でき、ライン専業者の経済的負担が軽微な上、安全性が飛躍的に向上し得る低圧ナトリウム灯照射施設における区画線となっている。
【0012】
【発明の実施の形態】
低圧ナトリウム灯照射施設を有するトンネル内等の区画線を肌色あるいは若葉色又は中黄色の塗料で形成するとヘッドライトの白色光の影響により、低圧ナトリウム灯照射施設を有するトンネル内等では従来の白色より肌色あるいは若葉色の方がより白く視認され、また、朱色は中黄色の方がより朱色に視認され、道路標示が目視しやすく安全なものとなる。特に、上面の勾配面が視認距離を高める結果となった。
【0013】
この区画線において、ビーズを塗装面に対し強制的に圧入し、通行車輌による区画線摩耗におけるビーズライフを飛躍的に長期間維持することができる。このビーズの強制圧入機は電気・空気あるいは機械的な動力を利用し、遠心力又は空気圧を応用したものでありライン施工機の塗料吐出口の後方に設け、区画線におけるビーズの塗装面への散布と塗装内への圧入の比率を調整可能にした構造である。
【0014】
ビーズ圧入機に使用するビーズは再帰反射機能に優れたガラスビーズを用い、その色は側線及び中央破線では肌色あるいは若葉色、追越し禁止の中央線では黄色を使用することにより視認性が飛躍的に向上する。
【0015】
区画線の形状である不等辺三角又は五角形とは、トンネル内においては中央線の形状は等辺三角又は等辺五角形とし、路側線を不等辺三角又は不等辺五角形とし、図1〜3に示す高さをa,b=1.5〜3mm、c=3〜5mm程度とするのが好ましい。この断面形状にすることによるコストアップは、塗装施工機の吐出口の改善と、塗料材の増量にあるが、区画線の耐久性が飛躍的に増す結果、メンテナンスの低減により、実質的に大幅なコストダウンが得られる。
【0016】
また、雨水による区画線冠水防止のため、区画線の長さを1〜10m毎の破線にしておく。そのための虚線長は50〜1000mm程度とする。通行するドライバーにとってこの破線断面がヘッドライトによる再帰反射性を高め、また、区画線と虚線部との高低差が区画線上を走行した場合の体感による認識となって安全性を高めることになった。区画線の端部辺は区画線の長手方向に対して直角よりも傾斜角を持たせると好ましい。最も好ましいのは45°付近である。
【0017】
トンネル内では通行車輌による排気ガス及び粉塵が路側の区画線上に溜まり、現状では週一度程度の清掃作業を余儀なくされているが、その効果はほとんどなく。そのため油性の汚れおよび黒ずみなどが落ちやすいフッ素樹脂入りの塗料を用いる。
【0018】
更に該区画線においてビーズ圧入機によるビーズライフは区画線自体のライフに準じてビーズが再生することになり、従来のビーズ散布のような短期寿命のビーズライフではなく長期的な再帰反射機能に優れた区画線を提供することができる。
【0019】
【実施例】
区画線用塗料として、市販塗料(神東塗料(株) 製品名スーパルミライナー)の熱可塑性樹脂にアルキド樹脂、補強材、着色顔料及び体質顔料からなる、慣用色でいう肌色と中黄色及び若葉色の3種類の塗料(本発明実施例1〜3)と、比較例としてオレンジ、ピンク、黄、その他合計8種類の塗料(比較例1〜8)を用意した。
【0020】
上記の各種着色塗料について低圧ナトリウム光照射下における色計測を行なった。
測定方法は0.2mm厚に塗布した塗料が乾燥した後、45°の入射角で90Wの低圧ナトリウム光を照射して、垂直方向1.5m上から反射光を色彩色差計(ミノルタカメラ(株)製CR−300)によって受光し光度を測定した(JIS Z 8722 45−0法)。その結果を表1に示す。
【0021】
【表1】
【0022】
表1の結果から明らかなように、低圧ナトリウム光の照射のもとで、白(+緑 日本塗料工業会,’95版 塗料用標準色でTN95)は確かに光度が高い(223cd(カンデラ))が、他の塗料の内では肌色(T17−90D)が極めて光度が高く(220cd)、次いで、若葉色(T37−80L)の光度が高く(215cd)で白(+緑)に近い値となっているのが分かる。前述した特開昭61−64909号に記載されているオレンジ(T12−60X)やピンク(T95−50V)は前者が光度150cd、後者が光度97.4cdと低い値を示している。黄(T22−80X)もせいぜい光度204cdである。肌色は黒ずんで見え始める迄の距離が長いといえる。
【0023】
白(+緑 TN95,比較例9)と本発明で使用する肌色(T17−90D,実施例4)、あるいは若葉色(T37−80L,実施例5)について、前記試験方法と同じ低圧ナトリウム光照射に7m離れた位置から自動車のヘッドライト照明を加えて同様に測定した。その結果を表2に示す。
【0024】
【表2】
【0025】
表2の結果から明らかなように、自動車のヘッドライト照射によって白(+緑)が光度193cdであるのに対して肌色が光度206cdとなって、低圧ナトリウム光照射のみの場合とは逆に肌色のほうが光度が高い好結果が得られている。従ってトンネル内の区画線に肌色が最も適した色であることが証明された。すなわち、最も遠くまで運転者が認識できるのは肌色である。若葉色も同様である。
【0026】
実施例と比較例のそれぞれの肌色塗料を幅20cmでトンネル内に塗布した。塗料が硬化しないうちに肌色に着色したビーズを強制的に圧入させた。図1〜図3における圧入はビーズ3の強制圧入に適した遠心力を応用するビーズ圧入機によった。区画線は図1に断面を示す一方の縁部aが2.0mm厚、他方の縁部bが1.5mm、最も高い所cが3.5mmで高い部分が左端部から50mmの位置となるように形成した。上面の勾配面4が視認距離を高めるようになっている。この区画線には5m間隔で幅50mmの排水溝2を設けた。塗料上に撒かれたビーズは強制的に各ビーズの躯体の総てが埋没したものが80%程度、躯体の高さ(直径)の半分以上露出したものが20%程度となるように埋設した。
【0027】
次に、表3に塗料上に撒かれるビーズを強制的に躯体の一部を内部に埋設した場合(実施例)と、従来の単に塗料上へ撒くのみの場合(比較例)の再帰反射性の継続期間を直視試験により測定した結果を示す。
【0028】
【表3】
【0029】
表3で明らかなように、ビーズを塗布された塗料上へ単に撒くだけの施工方法の場合、再帰反射性の長期継続が困難であるが、強制的に躯体の一部を内部に埋設した場合、長期にわたって安定に再帰反射性の機能を発揮するのがわかる。
【0030】
図4は区画線の端部辺5を区画線の長手方向に対して傾斜させた例を示す。この例では区画線の長手方向に対して45°傾斜させて、通行する車両に端部辺5が対面して再帰反射させるようにしている。
【0031】
【発明の効果】
本発明によって低圧ナトリウム灯照射施設における区画線の視認性が良好となり、このことにより、交通事故防止、あるいは交通渋滞の低減を可能にした。また、区画線の耐久性が向上したので、メンテナンス回数の低減、コストダウン、工事施工回数減により、道路規制も当然少なくなって、交通渋滞の問題も解消できることとなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の区画線の側線の破断端面斜視図である。
【図2】本発明の区画線の中央線の破断端面斜視図である。
【図3】本発明の区画線の側線の破断端面斜視図である。
【図4】本発明の区画線の平面図である。
【符号の説明】
1 区画線
2 排水溝
3 光再帰反射性ビーズ
4 区画線の勾配面
5 区画線の端部辺
Claims (3)
- 低圧ナトリウム灯照射施設を有するトンネル内等における路面上の光再帰反射性ビーズ入り区画線の着色を慣用色でいう肌色又は若葉色として、比視性はもちろん演色性もより白色となるようにした道路等の区画線。
- 低圧ナトリウム灯照射施設を有するトンネル内等における区画線の形状を、道路の幅方向の断面において等辺又は不等辺の三角又は五角形を基本形とし、かつ区画線を破線とし、該破線間の虚線長を50〜1000mmとして冠水防止及び再帰反射を可能とした請求項1記載の道路等の区画線。
- 光再帰反射性ビーズを塗装面に対して遠心力又は空気圧を利用して塗装内に強制的に圧入埋設してなる請求項1記載の道路等の区画線。
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1995
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