JP3630676B2 - ジベンジルアミン化合物及びその医薬用途 - Google Patents

ジベンジルアミン化合物及びその医薬用途 Download PDF

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Description

本発明は、新規なCETP活性阻害剤、特に動脈硬化又は高脂血症の治療薬又は予防薬に関する。
以前より、動脈硬化性疾患と血清リポ蛋白との関係については、多くの疫学的調査の結果からある種の関係が存在すると考えられている。例えば、Badimonらにより、HDL(高比重リポ蛋白)とVHDL(超高比重リポ蛋白)を含む分画をコレステロール負荷ウサギに静注したところ、動脈硬化巣の進展防止のみならず退縮も観察されたとの報告がなされており、動脈硬化性疾患と血清リポ蛋白との関係において、HDL及びVHDLは抗動脈硬化作用を有するものと考えられている(非特許文献1参照)。
また近年、血中リポ蛋白間の脂質を転送する蛋白、即ち、CETP(コレステロールエステル転送蛋白)の存在が明らかとなった。CETPは、1965年にNichols & Smithにより初めてその存在が指摘され、その後1987年にDraynaらによりcDNAクローニングされた(非特許文献2参照)。その分子量は糖蛋白として74,000Da、糖鎖を完全に切断すると約58,000Daである。また、そのcDNAは、1656残基からなり、17個のシグナルペプチドに続いた476個のアミノ酸をコードしているが、そのうち約44%が疎水性のアミノ酸であるため、極めて疎水性が高く、また酸化により失活しやすい。また、CETPは肝臓、脾臓、副腎、脂肪組織、小腸、腎臓、骨格筋、心筋等の臓器で合成され、細胞種としては、ヒト単球由来マクロファージ、Bリンパ球、脂肪細胞、小腸上皮細胞、CaCo2細胞、肝細胞(その例としてヒト肝癌細胞由来株HepG2細胞)等の細胞で合成されることが確認されている。上記組織以外に脳脊髄液や精液中にも存在し、またヒトのニューロブラストーマやニューログリオーマ細胞の培養液、ヒツジの脈絡叢等でもその存在が確認されている。
CETPは生体内において全てのリポ蛋白の代謝に関与すると共に、コレステロール逆転送系に大きな役割を持つことも明らかとなっている。即ち、コレステロールの末梢細胞への蓄積を防御し、動脈硬化を防御する機構として注目を浴びるようになった。事実、このコレステロール逆転送系において重要な役割をなすHDLに関し、血中のHDLのCE(コレステロールエステル)の減少は冠動脈疾患の危険因子の一つであることが多数の疫学的調査によって示されている。また、CETP活性が動物種により異なり、活性の低い動物では、コレステロール負荷による動脈硬化が惹起されにくく、逆に活性の高い動物では容易に誘発されること、CETP欠損の場合には高HDL血症兼低LDL(低比重リポ蛋白)血症を惹起し、動脈硬化になりにくい状態となることが明らかとなり、血中HDLの重要性と共に、HDL中のCEの血中LDLへの転送を媒介するCETPの重要性が認識されるようになった。
ところで、肝臓で合成され分泌された遊離型コレステロール(FC)は、超低比重リポ蛋白(VLDL)に取り込まれる。次いで、VLDLが血中でリポ蛋白リパーゼ(LPL)及び肝性トリグリセリドリパーゼ(HTGL)の作用により、中間比重リポ蛋白(IDL)を経た後、LDLへと代謝される。LDLは、LDL受容体を介して末梢細胞へと取り込まれ、細胞にFCが供給される。このような肝臓から末梢細胞への流れとは逆に、コレステロール逆転送系と呼ばれる末梢細胞から肝臓へ向かうコレステロールの流れが存在する。即ち末梢組織に蓄積したFCがHDLによって引き抜かれ、更にLCAT(レシチン:コレステロールアシルトランスフェラーゼ)の作用によってHDL上でエステル化されてCEが形成され、HDLの疎水性の中核部分に移行し、HDLは球状のHDL粒子へと成熟する。HDL中のCEは、血中に存在するCETPによってVLDLやIDL、LDL等のアポB含有リポ蛋白へ転送され、これと交換にTGが1:1のモル比でHDLへと転送される。アポB含有リポ蛋白へと転送されたCEは、肝臓のLDL受容体を介して肝臓に取り込まれることにより、間接的にコレステロールが肝臓に転送されることになる。また、HDLはマクロファージ等から分泌されるアポ蛋白Eを取り込んでCEに富むアポ蛋白E含有HDLとなり、これがLDL受容体やレムナント受容体を介して直接肝臓に取り込まれる機構も存在する。また、HDL粒子が肝臓に取り込まれずにHDL中のCEのみが選択的に肝細胞に取り込まれる経路も存在する。更に、肝臓のいわゆるHDL受容体を介してHDL粒子が肝細胞に取り込まれる経路もある。
即ち、CETP活性の増加した状態においては、HDLからのCE転送が増加するために、HDL中のCEは減少し、VLDL、IDL及びLDL中のCEは増加することになる。そして、IDL、LDLの肝臓への取り込みが増加するとLDLレセプターに対してダウンレギュレーションがかかり、血中のLDLが増加する。これに対して、CETPの欠損状態においては、HDLがLCATの助けを借りて末梢細胞からコレステロールを抜き取り、次第に大きさを増していってアポEを獲得する。そして、アポEリッチとなったHDLは肝臓のLDLレセプターを介して肝臓に取り込まれ、異化される。しかし、ヒトではこの機構は十分働いていないので、血中に大型のHDLが停滞することになる。その結果、肝臓のコレステロールプールは縮小して、LDLレセプターに対してアップレギュレーションがかかるので、LDLは減少する。従って、CETPを選択的に阻害することにより、動脈硬化を促進するIDL、VLDL及びLDLを低下させ、抑制的に作用するHDLを増加させることができ、今までにない動脈硬化若しくは高脂血症の予防又は治療薬を提供することが期待できる。
近年このようなCETPの活性を阻害する薬の開発が多々行われているが、未だ満足のいくような活性を有する化合物の開発には至っていない。
ところで、このようなCETPの活性を阻害することを目的とした化合物についての報告が近年多く見られるようになった。例えば、システイン残基を修飾することによってCETPを不活性化する化合物として、ジチオジピリジン誘導体及び置換ジチオジベンゼン誘導体等が開示されているが、本発明化合物の記載は勿論、それを示唆するような記載も見当たらない(非特許文献3参照)。
また、CETP活性阻害剤として、Wiedendiol−A及びWiedendiol−Bが開示されているが、本発明化合物を示唆するような記載は見当たらない(特許文献1参照)。
更に、動脈硬化防止作用を有する化合物として、o−イソステアロイルアミノチオフェノール等の高級脂肪酸で置換されたメルカプトアニリド類が開示されているが、動脈硬化防止作用を有するとの記載のみで、それを裏付ける試験例の記載がないばかりか、CETP活性阻害を有する旨の記載もない(特許文献2〜6参照)。また、本発明化合物を示唆するような記載も見当たらない。
また、CETPを阻害するビアリール化合物に関して開示されているが、本発明化合物を示唆するような記載は見当たらない(特許文献7参照)。
更に、4−カルボキシアミノ−2−置換−1,2,3,4−テトラヒドロキノリンがCETP活性阻害剤として開示されているが、本発明化合物を示唆するような記載は見当たらない(特許文献8〜10参照)。
一方、本発明化合物と類似の構造を有する化合物についても種々報告されている。例えば、フェニル基にオキシムエーテル基を有することを特徴とするカーバメート誘導体が開示されているが、農園芸用殺菌剤として有用な化合物であり、CETP活性阻害剤としての有用性の開示は勿論、それを示唆する旨の記載も見当たらない(特許文献11および12参照)。
また、3−(4−{[N−[3−(2,6−ジクロロフェニル)アクリロイル]−N−(4−tert−ブチルベンジル)アミノ]メチル}ベンゾイルアミノ)プロピオン酸等の化合物が開示されているが、同公報化合物は、グルカゴンアンタゴニストとして有用な化合物であり、CETP活性阻害剤としての有用性の開示は勿論、それを示唆する旨の記載も見当たらない(特許文献13参照)。
更に、1−[N−(4−クロロベンジル)−N−(N,N−ジメチルカルバモイル)アミノメチル]−4−グアニジノメチルベンゼン等の化合物が開示されているが、鎮痛剤として有用な化合物であり、CETP活性阻害剤としての有用性の開示は勿論、それを示唆する旨の記載も見当たらない(特許文献14参照)。
一方、性腺刺激ホルモン放出ホルモンアンタゴニスト/アゴニストして有用なN−(4−tert−ブチルベンジル)−N−[4−(グアニジノメチル)ベンジル]ベンズアミド等の化合物が開示されているが、CETP活性阻害剤としての有用性の開示は勿論、それを示唆する旨の記載も見当たらない(特許文献15および16参照)。
また、N−ベンジル−N−(2,4−ジクロロベンジル)クロロアセトアミド等のハロメチルアミド化合物がIL−1βプロテアーゼ活性阻害剤として有用であることが開示されている(特許文献17および18参照)。しかしながら、同公報には、CETP活性阻害剤としての有用性の開示は勿論、それを示唆する旨の記載も見当たらない。
更に、N,N−ビス(2,4−ジメトキシベンジル)−N’−(4−メトキシフェニル)ウレア等の2−アミノ−ヘテロ環化合物が開示されているが、ロイコトリエン合成阻害剤として有用な化合物であり、CETP活性阻害剤としての有用性の開示は勿論、それを示唆する旨の記載も見当たらない(特許文献19参照)。
一方、1−ベンジル−1−[3−(ピラゾール−3−イル)ベンジル]−3−(2,4,6−トリメチルフェニル)ウレア等のウレア誘導体が開示されているが、アシル−CoA:コレステロール・アシル転移酵素阻害剤として有用な化合物であり、CETP活性阻害剤としての有用性の開示は勿論、それを示唆する旨の記載も見当たらない(特許文献20参照)。
また、1−ベンジル−1−(2,4−ジクロロベンジル)−3−(2,4−ジメチルフェニル)ウレア等のウレア化合物がアシル−CoA:コレステロール・アシル転移酵素阻害剤として有用な化合物であることが開示されているが、CETP活性阻害剤としての有用性の開示は勿論、それを示唆する旨の記載も見当たらない(特許文献21参照)。
更に、1,1−ジベンジル−3−(2,4−ジメチルフェニル)−3−フェニルウレア等のウレア化合物が開示されているが、アシル−CoA:コレステロール・アシル転移酵素阻害剤として有用な化合物であり、CETP活性阻害剤としての有用性の開示は勿論、それを示唆する旨の記載も見当たらない(特許文献22参照)。
また、N−[[2−[3−(ジメチルアミノ)プロポキシ]フェニル]メチル]−3−フェニル−N−(フェニルメチル)−2−プロペンアミド等の化合物が開示されているが、抗炎症剤として有用な化合物であり、CETP活性阻害剤としての有用性の開示は勿論、それを示唆する旨の記載も見当たらない(特許文献23〜26参照)。
更に、脂質低下作用等の有用性を有する2−ブチル−3−[4−[2−[N−ベンジル−(4−ピリジン−2−イル)アミノ]エトキシ]フェニル]プロピオン酸エチル等のアミドカルボン酸化合物が開示されているが、CETP活性阻害剤としての有用性の開示は勿論、それを示唆する旨の記載は見当たらず、更には、本発明化合物の如き構造の開示及びそれを示唆する記載も見当たらない(特許文献27参照)。
一方、本発明と構造が類似し、かつCETP阻害活性を有する化合物が開示されている(特許文献28参照)。具体的には下記一般式が開示されている。
Figure 0003630676
ここで、RとRが一緒になってヘテロ環若しくはシクロアルケニルを形成するとき、本発明と構造的に類似する。しかしながら該発明には、本発明で示すような環Bの具体的開示(実施例)はない。併せて、該発明が必ずR(ハロアルキル、ハロアルケニル、ハロアルコキシアルキル又はハロアルケニルオキシアルキル)を有する点で本発明と異なる。
すなわち該発明には、本発明化合物の如き具体的構造の開示は勿論、それを示唆する旨の記載も見当たらない。
国際公開第95/06626号パンフレット 特公昭45−11132号公報 特公昭45−2892号公報 特公昭45−2891号公報 特公昭45−2731号公報 特公昭45−2730号公報 国際公開第98/04528号パンフレット 国際公開第00/17164号パンフレット 国際公開第00/17166号パンフレット 国際公開第01/40190号パンフレット 特開2001−106666号公報 国際公開第01/10825号パンフレット 国際公開第00/69810号パンフレット 国際公開第99/67204号パンフレット 国際公開第99/44987号パンフレット 米国特許第6218426号公報 米国特許第5834514号公報 国際公開第95/29672号パンフレット 国際公開第97/24328号パンフレット 国際公開第96/10559号パンフレット 米国特許第4623662号公報 米国特許第4473579号公報 米国特許第4122255号公報 米国特許第4064125号公報 米国特許第4151354号公報 米国特許第4127606号公報 国際公開第99/18066号パンフレット 国際公開第00/18724号パンフレット The Journal of ClinicalInvestigation,1990年,第85巻,p.1234−1241. Journal of Lipid Research,1965年,第6巻,p.206. Biochemical and BiophysicalResearch Communications,1996年, 第223巻,p.42−47.
本発明は、CETPの活性を選択的に阻害する新規化合物を提供することを目的とする。又、本発明は、CETPの活性を選択的に阻害することにより、HDLコレステロールを増加させると同時にLDLコレステロールおよびトリグリセリドを低下させることができ、更にはCYP阻害作用のない動脈硬化若しくは高脂血症の予防又は治療薬として有用な化合物を提供することも目的とする。
本発明者らは、上記目的を達成すべく鋭意検討した結果、下記[1]乃至[13]に示す化合物が、CETPの活性を選択的に阻害する活性(以下、CETP阻害活性という)を有し、医薬、特に、動脈硬化もしくは高脂血症の予防又は治療薬として有用であることを見出した。更には、一般式(1)のような構造を有することにより強いCETP阻害活性を有することを見出し、本発明を完成するに至った。より詳しくは、下記[1]乃至[74]に示す通りである。
[1]一般式(1)
Figure 0003630676
〔式中、
及びRは、同一又は異なってハロゲン原子、ニトロ基、シアノ基、又はハロゲン原子で置換されてもよいC1−6アルキル基であり;
、R及びRは、同一又は異なって水素原子、ハロゲン原子、ハロゲン原子で置換されてもよいC1−6アルキル基、ハロゲン原子で置換されてもよいC1−6アルキルチオ基又はハロゲン原子で置換されてもよいC1−6アルコキシ基であるか、あるいはRとR又はRとRが結合する炭素原子と一緒になって、置換基を有してもよい同素環又は置換基を有してもよい複素環を形成してもよい;
Aは、−N(R)(R)(ここで、R及びRは、同一又は異なって水素原子、C1−6アルキル基(該C1−6アルキル基は、フェニル基又は−(CH−COOR(ここで、Rは、水素原子又はC1−6アルキル基であり、mは0又は1乃至5の整数である)で置換されてもよい)又はC4−10シクロアルキルアルキル基(該C4−10シクロアルキルアルキル基は、ハロゲン原子、ニトロ基、アミノ基、水酸基、シアノ基、アシル基、C1−6アルコキシ基、C1−6アルキル基(該C1−6アルキル基は、水酸基、C1−6アルコキシ基又はホスホノ基で置換されてもよい)、−(CH−CON(R20)(R21)(ここで、R20及びR21は、同一又は異なって水素原子又はC1−6アルキル基であり、qは0又は1乃至5の整数である)又は−(CH−COOR10(ここで、R10は、水素原子又はC1−6アルキル基であり、rは0又は1乃至5の整数である)で1乃至3置換されてもよい)である)、−C(R11)(R12)(R13)(ここで、R11、R12及びR13は、同一又は異なって水素原子、C1−6アルキル基(該C1−6アルキル基は、フェニル基又は−COOR(ここで、Rは、前記と同じである)で置換されてもよい)又はC4−10シクロアルキルアルキル基(該C4−10シクロアルキルアルキル基は、ハロゲン原子、ニトロ基、アミノ基、水酸基、シアノ基、アシル基、C1−6アルコキシ基、C1−6アルキル基(該C1−6アルキル基は、水酸基、C1−6アルコキシ基又はホスホノ基で置換されてもよい)、−(CH−CON(R20)(R21)(ここで、R20、R21及びqは、前記と同じである)又は−(CH−COOR10(ここで、R10及びrは、前記と同じである)で1乃至3置換されてもよい)である)又は−O−C(R11)(R12)(R13)(ここで、R11、R12及びR13は、前記と同じである)であり;
環Bは、アリール基又はヘテロ環残基であり;
は、水素原子、ハロゲン原子、ニトロ基、アミノ基、水酸基、シアノ基、アシル基、C1−6アルコキシ基、C2−6アルケニル基又はC1−6アルキル基(該C1−6アルキル基は水酸基又は−COOR14(ここでR14は、水素原子又はC1−6アルキル基である)で置換されてもよい)であり;
nは1乃至3の整数である〕で表されるジベンジルアミン化合物もしくはそのプロドラッグ又はそれらの医薬上許容し得る塩。
[2]R、R及びRが、同一又は異なって水素原子、ハロゲン原子、ハロゲン原子で置換されてもよいC1−6アルキル基又はハロゲン原子で置換されてもよいC1−6アルコキシ基であるか、あるいはRとR又はRとRが結合する炭素原子と一緒になって、置換基を有してもよい同素環又は置換基を有してもよい複素環を形成してもよく;
及びRが、同一又は異なって水素原子、C1−6アルキル基(該C1−6アルキル基は、フェニル基又は−COOR(ここで、Rは、水素原子又はC1−6アルキル基である)で置換されてもよい)又はC4−10シクロアルキルアルキル基(該C4−10シクロアルキルアルキル基は、ハロゲン原子、ニトロ基、アミノ基、水酸基、シアノ基、アシル基、C1−6アルコキシ基、C1−6アルキル基又は−COOR10(ここで、R10は、水素原子又はC1−6アルキル基である)で1乃至3置換されてもよい)であり;
11、R12及びR13が、同一又は異なって水素原子、C1−6アルキル基(該C1−6アルキル基は、フェニル基又は−COOR(ここで、Rは、前記と同じである)で置換されてもよい)又はC4−10シクロアルキルアルキル基(該C4−10シクロアルキルアルキル基は、ハロゲン原子、ニトロ基、アミノ基、水酸基、シアノ基、アシル基、C1−6アルコキシ基、C1−6アルキル基又は−COOR10(ここで、R10は、前記と同じである)で1乃至3置換されてもよい)であり;
が、水素原子、ハロゲン原子、ニトロ基、アミノ基、水酸基、シアノ基、アシル基、C1−6アルコキシ基又はC1−6アルキル基(該C1−6アルキル基は水酸基又は−COOR14(ここでR14は、水素原子又はC1−6アルキル基である)で置換されてもよい)である、上記[1]記載のジベンジルアミン化合物もしくはそのプロドラッグ又はそれらの医薬上許容し得る塩。
[3]Rがハロゲン原子で置換されたC1−6アルキル基である上記[1]又は[2]記載のジベンジルアミン化合物もしくはそのプロドラッグ又はそれらの医薬上許容し得る塩。
[4]Rがトリフルオロメチル基である上記[3]記載のジベンジルアミン化合物もしくはそのプロドラッグ又はそれらの医薬上許容し得る塩。
[5]環B及び(R
Figure 0003630676
(ここで、R60、R61及びR62は、同一又は異なって水素原子、ハロゲン原子、ニトロ基、アミノ基、水酸基、シアノ基、アシル基、C1−6アルコキシ基、C2−6アルケニル基又はC1−6アルキル基(該C1−6アルキル基は水酸基又は−COOR14(ここでR14は、前記と同じである)で置換されてもよい)である)である上記[1]、[3]又は[4]に記載のジベンジルアミン化合物もしくはそのプロドラッグ又はそれらの医薬上許容し得る塩。
[6]環B及び(R
Figure 0003630676
(ここで、R60、R61及びR62は前記と同じである)である上記[5]記載のジベンジルアミン化合物もしくはそのプロドラッグ又はそれらの医薬上許容し得る塩。
[7]環B及び(R
Figure 0003630676
(ここで、R60及びR61は前記と同じである)である上記[6]記載のジベンジルアミン化合物もしくはそのプロドラッグ又はそれらの医薬上許容し得る塩。
[8]Aが−N(R)(R)(ここで、R及びRは上記[1]と同じである)である上記[1]または[3]乃至[7]のいずれか一に記載のジベンジルアミン化合物もしくはそのプロドラッグ又はそれらの医薬上許容し得る塩。
[9]RがC1−6アルキル基である上記[8]記載のジベンジルアミン化合物もしくはそのプロドラッグ又はそれらの医薬上許容し得る塩。
[10]RがC1−6アルキル基である上記[9]記載のジベンジルアミン化合物もしくはそのプロドラッグ又はそれらの医薬上許容し得る塩。
[11]N−[3−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)−5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イルメチル]−N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミン、
3−{[N−[3−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)−5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イルメチル]−N−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−5−トリフルオロメチルベンゾニトリル、
N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミン、
N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミン 塩酸塩、
N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−N−(2H−テトラゾール−5−イル)−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]アミン、
N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−(ピリミジン−2−イル)アミン 塩酸塩、
N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−(5−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)アミン、
5−{N−(6−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(5−メチル−[1,2,4]オキサジアゾール−3−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ}ぺンタン酸 塩酸塩、
trans−4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸メチル、
3−{[N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−N−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−5−トリフルオロメチルベンゾニトリル、
N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−(2−エチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミン、
N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−(1−メチル−1H−[1,2,4]トリアゾール−3−イル)アミン、
3−({N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−N−フェニルアミノ}メチル)−5−トリフルオロメチルベンゾニトリル、
3−{[N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−N−(4,5−ジメチルチアゾール−2−イル)アミノ]メチル}−5−トリフルオロメチルベンゾニトリル、
N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−(チアゾール−2−イル)アミン 塩酸塩、
3−({N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−N−(チアゾール−2−イル)アミノ}メチル)−5−トリフルオロメチルベンゾニトリル 塩酸塩、
N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−(オキサゾール−2−イル)アミン 塩酸塩、
N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−(5−メチルチアゾール−2−イル)アミン 塩酸塩、
N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−(4−メチルチアゾール−2−イル)アミン 塩酸塩、
N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−(4,5−ジメチルチアゾール−2−イル)アミン 塩酸塩、
3−{[N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−N−(5−メチルチアゾール−2−イル)アミノ]メチル}−5−トリフルオロメチルベンゾニトリル 塩酸塩、
3−{[N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−N−(4−メチルチアゾール−2−イル)アミノ]メチル}−5−トリフルオロメチルベンゾニトリル 塩酸塩、
N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−(4−メチルオキサゾール−2−イル)アミン 塩酸塩、
N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−(3−メチルイソチアゾール−5−イル)アミン 塩酸塩、
N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−(5−メチルイソキサゾール−3−イル)アミン 塩酸塩、
N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−(3−メチルイソキサゾール−5−イル)アミン 塩酸塩、
N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)アミン 塩酸塩、
N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミン 塩酸塩、
N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−(5−メチル−[1,3,4]チアジアゾール−2−イル)アミン 塩酸塩、
N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−(5−メチル−[1,3,4]オキサジアゾール−2−イル)アミン 塩酸塩、
N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−ピリジン−3−イルアミン 塩酸塩、
N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−ピリジン−2−イルアミン 塩酸塩、
N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[2−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)−5−トリフルオロメチルベンジル]−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミン 塩酸塩、
3−{[N−[2−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)−5−トリフルオロメチルベンジル]−N−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−5−トリフルオロメチルベンゾニトリル 塩酸塩、
5−[N−(6−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]ペンタン酸メチル 塩酸塩、
5−[N−(6−{[N’−(3−シアノ−5−トリフルオロメチルベンジル)−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イルメチル)−N−エチルアミノ]ペンタン酸メチル 塩酸塩、
5−[N−(6−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]ペンタン酸メチル 塩酸塩、
5−[N−(6−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]ペンタン酸 塩酸塩、
5−[N−(6−{[N’−(3−シアノ−5−トリフルオロメチルベンジル)−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]ペンタン酸 塩酸塩、
5−[N−(6−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(3−メチルイソキサゾール−5−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]ペンタン酸 塩酸塩、
5−[N−(6−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]ペンタン酸 塩酸塩、
trans−4−{[N−(3−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)アミノ]メチル}−5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸メチル 塩酸塩、
trans−4−{[N−(3−{[N’−(3−シアノ−5−トリフルオロメチルベンジル)−N’−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)アミノ]メチル}−5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸メチル 塩酸塩、
trans−4−{[N−(3−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)アミノ]メチル}−5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸 塩酸塩、
trans−4−{[N−(3−{[N’−(3−シアノ−5−トリフルオロメチルベンジル)−N’−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)アミノ]メチル}−5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸 塩酸塩、
N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−(5−メチル−[1,2,4]オキサジアゾール−3−イル)アミン 塩酸塩、
trans−4−{[N−(6−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸メチル 塩酸塩、
trans−4−{[N−(6−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸 塩酸塩、
trans−4−{[N−(6−{[N’−(3−シアノ−5−トリフルオロメチルベンジル)−N’−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸メチル、
trans−4−{[N−(6−{[N’−(3−シアノ−5−トリフルオロメチルベンジル)−N’−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸 塩酸塩、
trans−4−{[N−(6−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸 塩酸塩、
trans−4−{[N−(6−{[N’−(3−シアノ−5−トリフルオロメチルベンジル)−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸 塩酸塩、
trans−4−{[N−(6−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(3−メチルイソキサゾール−5−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸 塩酸塩、
trans−4−{[N−(6−{[N’−(3−シアノ−5−トリフルオロメチルベンジル)−N’−(3−メチルイソキサゾール−5−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸 塩酸塩、
5−[N−(6−{[N’−(3−シアノ−5−トリフルオロメチルベンジル)−N’−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]ペンタン酸メチル 塩酸塩、
5−[N−(6−{[N’−(3−シアノ−5−トリフルオロメチルベンジル)−N’−(3−メチル−イソキサゾール−5−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]ペンタン酸 塩酸塩、
5−[N−(6−{[N’−(3−シアノ−5−トリフルオロメチルベンジル)−N’−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]ペンタン酸 塩酸塩、
5−[N−(6−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(1−メチル−1H−[1,2,4]トリアゾール−3−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]ペンタン酸 塩酸塩、
trans−4−{[N−(6−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(1−メチル−1H−[1,2,4]トリアゾール−3−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸 塩酸塩、
trans−4−{[N−(6−{[N’−(3−シアノ−5−トリフルオロメチルベンジル)−N’−(1−メチル−1H−[1,2,4]トリアゾール−3−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸、
N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−(3−メチル−[1,2,4]チアジアゾール−5−イル)アミン、
5−[N−(6−{[N’−(3−シアノ−5−トリフルオロメチルベンジル)−N’−(1−メチル−1H−[1,2,4]トリアゾール−3−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]ペンタン酸 塩酸塩、
5−[N−(3−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)アミノ]メチル}−5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イル)−N−エチルアミノ]ペンタン酸メチル 塩酸塩、
5−[N−(3−{[N’−(3−シアノ−5−トリフルオロメチルベンジル)−N’−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)アミノ]メチル}−5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イル)−N−エチルアミノ]ペンタン酸メチル 塩酸塩、
5−[N−(3−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)アミノ]メチル}−5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イル)−N−エチルアミノ]ペンタン酸 塩酸塩、
5−[N−(3−{[N’−(3−シアノ−5−トリフルオロメチルベンジル)−N’−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)アミノ]メチル}−5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イル)−N−エチルアミノ]ペンタン酸 塩酸塩、
trans−4−{[N−(3−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸 塩酸塩、
trans−4−{[N−(3−{[N’−(3−シアノ−5−トリフルオロメチルベンジル)−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸 塩酸塩、
trans−4−{[N−(3−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(1−メチル−1H−[1,2,4]トリアゾール−3−イル)アミノ]メチル}−5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸 塩酸塩、
trans−4−{[N−(3−{[N’−(3−シアノ−5−トリフルオロメチルベンジル)−N’−(1−メチル−1H−[1,2,4]トリアゾール−3−イル)アミノ]メチル}−5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸、
trans−4−{[N−(3−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(3−メチルイソキサゾール−5−イル)アミノ]メチル}−5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸 塩酸塩、
trans−4−{[N−(3−{[N’−(3−シアノ−5−トリフルオロメチルベンジル)−N’−(3−メチルイソキサゾール−5−イル)アミノ]メチル}−5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸 塩酸塩、
2−(5−{N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]アミノ}テトラゾール−2−イル)エタノール 塩酸塩、
5−[N−(3−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(1−メチル−1H−[1,2,4]トリアゾール−3−イル)アミノ]メチル}−5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イル)−N−エチルアミノ]ペンタン酸メチル 塩酸塩、
5−[N−(3−{[N’−(3−シアノ−5−トリフルオロメチルベンジル)−N’−(1−メチル−1H−[1,2,4]トリアゾール−3−イル)アミノ]メチル}−5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イル)−N−エチルアミノ]ペンタン酸メチル 塩酸塩、
5−[N−(3−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(1−メチル−1H−[1,2,4]トリアゾール−3−イル)アミノ]メチル}−5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イル)−N−エチルアミノ]ペンタン酸 塩酸塩、
5−[N−(3−{[N’−(3−シアノ−5−トリフルオロメチルベンジル)−N’−(1−メチル−1H−[1,2,4]トリアゾール−3−イル)アミノ]メチル}−5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イル)−N−エチルアミノ]ペンタン酸 塩酸塩、
5−[N−(3−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(3−メチルイソキサゾール−5−イル)アミノ]メチル}−5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イル)−N−エチルアミノ]ペンタン酸 塩酸塩、
5−[N−(3−{[N’−(3−シアノ−5−トリフルオロメチルベンジル)−N’−(3−メチルイソキサゾール−5−イル)アミノ]メチル}−5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イル)−N−エチルアミノ]ペンタン酸 塩酸塩、
5−[N−(3−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イル)−N−エチルアミノ]ペンタン酸 塩酸塩、
5−[N−(3−{[N’−(3−シアノ−5−トリフルオロメチルベンジル)−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イル)−N−エチルアミノ]ペンタン酸 塩酸塩、
trans−4−{[N−(6−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(5−メチル−[1,2,4]オキサジアゾール−3−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸、5−[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−エチルアミノ]ペンタン酸 塩酸塩、
5−[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメチルフェニル)−N−エチルアミノ]ペンタン酸 塩酸塩、
5−[N−(2−{[N’−(3−シアノ−5−トリフルオロメチルベンジル)−N’−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメチルフェニル)−N−エチルアミノ]ペンタン酸 塩酸塩、
5−[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメチルフェニル)−N−エチルアミノ]ペンタン酸 塩酸塩、
5−[N−(6−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−エチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]ペンタン酸 塩酸塩、
5−{N−[6−({N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−[2−(2−ヒドロキシエチル)−2H−テトラゾール−5−イル]アミノ}メチル)インダン−5−イル]−N−エチルアミノ}ペンタン酸 塩酸塩、
5−[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−エチルアミノ]ペンタン酸 塩酸塩、
5−[N−(6−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]−2,2−ジメチルペンタン酸 塩酸塩、
6−[N−(6−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]ヘキサン酸 塩酸塩、
5−[N−(6−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]−3,3−ジメチルペンタン酸 塩酸塩、
trans−4−{[N−(6−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−エチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸 塩酸塩、
(1−{2−[N−(6−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]エチル}シクロペンチル)酢酸 塩酸塩、
trans−4−({N−[6−({N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−[2−(2−ヒドロキシエチル)−2H−テトラゾール−5−イル]アミノ}メチル)インダン−5−イル]−N−エチルアミノ}メチル)シクロヘキサンカルボン酸、
trans−4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメチルフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸
塩酸塩、
(1−{2−[N−(3−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イル)−N−エチルアミノ]エチル}シクロペンチル)酢酸、
trans−4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸 塩酸塩、
trans−4−{[N−(3−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−エチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸 塩酸塩、
trans−4−({N−[3−({N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−[2−(2−ヒドロキシエチル)−2H−テトラゾール−5−イル]アミノ}メチル)−5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イル]−N−エチルアミノ}メチル)シクロヘキサンカルボン酸 塩酸塩、
1−{3−[N−(6−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]プロピル}シクロヘキサンカルボン酸 塩酸塩、
5−[N−(6−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]−3,3−ジメチルペンタン酸、
5−[N−(6−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(5−メチル−[1,2,4]オキサジアゾール−3−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]−3,3−ジメチルペンタン酸 塩酸塩、
5−[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−エチルアミノ]−3,3−ジメチルペンタン酸 塩酸塩、
5−[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメチルフェニル)−N−エチルアミノ]−3,3−ジメチルペンタン酸 塩酸塩、
trans−4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸 塩酸塩、
5−[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−エチルアミノ]−3,3−ジメチルペンタン酸 塩酸塩、
5−[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(5−メチル−[1,2,4]オキサジアゾール−3−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−エチルアミノ]−3,3−ジメチルペンタン酸 塩酸塩、
trans−4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(5−メチル−[1,2,4]オキサジアゾール−3−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸 塩酸塩、
6−[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−エチルアミノ]ヘキサン酸 塩酸塩、
trans−(4−{[N−(6−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸 塩酸塩、
6−[N−(6−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]−4,4−ジメチルヘキサン酸 塩酸塩、
6−[N−(6−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]−3,3−ジメチルヘキサン酸 塩酸塩、
5−[N−(6−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]−4,4−ジメチルペンタン酸 塩酸塩、
trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸 塩酸塩、
6−[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−エチルアミノ]−4,4−ジメチルヘキサン酸 塩酸塩、
6−[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメチルフェニル)−N−エチルアミノ]−4,4−ジメチルヘキサン酸 塩酸塩、
trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメチルフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸 塩酸塩、
trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)メタノール 塩酸塩、
6−[N−(6−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]−5,5−ジメチルヘキサン酸 塩酸塩、
trans−4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−プロピルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸 塩酸塩、
trans−4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−イソブチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸 塩酸塩、
trans−4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸アミド、
trans−4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸メチルアミド、
trans−4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸ジメチルアミド、
trans−4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(4−クロロフェニル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸 塩酸塩、
trans−4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(p−トリル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸 塩酸塩、
trans−4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(m−トリル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸 塩酸塩、
trans−4−{[N−(2−{[N’−(3,5−ジクロロベンジル)−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸 塩酸塩、
trans−4−{[N−エチル−N−(2−{[N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)−N’−(3−メチル−5−トリフルオロメチルベンジル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)アミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸 塩酸塩、
trans−4−{[N−(2−{[N’−(3−クロロ−5−トリフルオロメチルベンジル)−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸 塩酸塩、
trans−4−{[N−エチル−N−(2−{[N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)−N’−(3−ニトロ−5−トリフルオロメチルベンジル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)アミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸 塩酸塩、
trans−(4−{[N−(6−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−2,2−ジフルオロベンゾ[1,3]ジオキソール−5−イル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)メタノール 塩酸塩、
trans−(4−{[N−(6−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−2,2−ジフルオロベンゾ[1,3]ジオキソール−5−イル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸 塩酸塩、
trans−3−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)プロピオン酸 塩酸塩、
trans−(4−{[N−(7−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−2,2,3,3−テトラフルオロ−2,3−ジヒドロベンゾ[1,4]ジオキシン−6−イル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)メタノール 塩酸塩、
trans−(4−{[N−(7−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−2,2,3,3−テトラフルオロ−2,3−ジヒドロベンゾ[1,4]ジオキシン−6−イル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸 塩酸塩、
trans−2−(4−{[N−(7−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−2,2,3,3−テトラフルオロ−2,3−ジヒドロベンゾ[1,4]ジオキシン−6−イル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)アセトアミド 塩酸塩、
trans−N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−{2−[N’−エチル−N’−(4−(メトキシメチル)シクロヘキシルメチル)アミノ]−5−トリフルオロメトキシベンジル}−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミン 塩酸塩、
trans−2−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)エタノール 塩酸塩、
trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−メチル−5−トリフルオロメチルフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)メタノール 塩酸塩、
trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−5−メチル−4−トリフルオロメチルフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸 塩酸塩、
trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−メチル−5−トリフルオロメチルフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸 塩酸塩、
trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシルメチル)ホスホン酸、
trans−4−{[N−(2−{[N’−(3−ブロモ−5−トリフルオロメチルベンジル)−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸 塩酸塩、
trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−ブロモフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)メタノール 塩酸塩、
trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−ブロモフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸 塩酸塩、
trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−クロロ−5−エチルフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)メタノール 塩酸塩、
trans−4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(4−メトキシフェニル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸 塩酸塩、
trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−5−メトキシ−4−メチルフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)メタノール 塩酸塩、
trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4,5−ジメチルフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸 塩酸塩、
trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメチルチオフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸 塩酸塩、
trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−クロロ−5−エチルフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸 塩酸塩、
trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメチルフェニル)−N−プロピルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸 塩酸塩、
trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−5−メトキシ−4−メチルフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸 塩酸塩、
trans−4−({N−[2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−(2,2,2-トリフルオロエチル)フェニル]−N−エチルアミノ}メチル)シクロヘキサンカルボン酸 塩酸塩、
trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−5−メチル−4−トリフルオロメチルフェニル)−N−プロピルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸 塩酸塩、
trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−プロピルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸 塩酸塩、
trans−4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(4−エチルフェニル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸 塩酸塩、
trans−4−{[N−(2−{[N’−(3−シアノ−5−トリフルオロメチルベンジル)−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸 塩酸塩、
trans−4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(4−イソプロペニルフェニル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸、
trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(p−トリル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸 二塩酸塩、
trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(5−メチル−[1,2,4]オキサジアゾール−3−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸 塩酸塩、
trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(5−メチル−[1,2,4]オキサジアゾール−3−イル)アミノ]メチル}−5−メチル−4−トリフルオロメチルフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸 塩酸塩、
trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(5−メチル−[1,2,4]オキサジアゾール−3−イル)アミノ]メチル}−5−メチル−4−トリフルオロメチルフェニル)−N−プロピルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸 塩酸塩、
trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−5−メチル−4−トリフルオロメチルフェニル)−N−プロピルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸、
trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−メチル−5−トリフルオロメチルフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸、
trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−5−メチル−4−トリフルオロメチルフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸 メタンスルホン酸塩、
trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−5−メチル−4−トリフルオロメチルフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸エチル、及び
trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−5−メチル−4−トリフルオロメチルフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸
からなる群より選ばれる上記[1]記載のジベンジルアミン化合物もしくはそのプロドラッグ又はそれらの医薬上許容し得る塩。
[12]trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸 塩酸塩、
trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメチルフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸 塩酸塩、
trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−5−メチル−4−トリフルオロメチルフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸 塩酸塩、
trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−メチル−5−トリフルオロメチルフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸 塩酸塩、
trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメチルフェニル)−N−プロピルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸 塩酸塩、
trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−5−メチル−4−トリフルオロメチルフェニル)−N−プロピルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸 塩酸塩、
trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−プロピルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸 塩酸塩、
trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−5−メチル−4−トリフルオロメチルフェニル)−N−プロピルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸、
trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−メチル−5−トリフルオロメチルフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸、及び
trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−5−メチル−4−トリフルオロメチルフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸 メタンスルホン酸塩
からなる群より選ばれる上記[1]記載のジベンジルアミン化合物もしくはそのプロドラッグ又はそれらの医薬上許容し得る塩。
[13]N−[3−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)−5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イルメチル]−N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミン、
3−{[N−[3−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)−5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イルメチル]−N−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−5−トリフルオロメチルベンゾニトリル、
N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミン、
N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミン 塩酸塩、
N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−N−(2H−テトラゾール−5−イル)−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]アミン、
N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−(ピリミジン−2−イル)アミン 塩酸塩、
N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−(5−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)アミン、
3−{[N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−N−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−5−トリフルオロメチルベンゾニトリル、
N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−(2−エチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミン、
N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−(1−メチル−1H−[1,2,4]トリアゾール−3−イル)アミン、
3−({N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−N−フェニルアミノ}メチル)−5−トリフルオロメチルベンゾニトリル、
3−{[N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−N−(4,5−ジメチルチアゾール−2−イル)アミノ]メチル}−5−トリフルオロメチルベンゾニトリル、
N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−(チアゾール−2−イル)アミン 塩酸塩、
3−({N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−N−(チアゾール−2−イル)アミノ}メチル)−5−トリフルオロメチルベンゾニトリル 塩酸塩、
N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−(オキサゾール−2−イル)アミン 塩酸塩、
N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−(5−メチルチアゾール−2−イル)アミン 塩酸塩、
N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−(4−メチルチアゾール−2−イル)アミン 塩酸塩、
N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−(4,5−ジメチルチアゾール−2−イル)アミン 塩酸塩、
3−{[N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−N−(5−メチルチアゾール−2−イル)アミノ]メチル}−5−トリフルオロメチルベンゾニトリル 塩酸塩、
3−{[N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−N−(4−メチルチアゾール−2−イル)アミノ]メチル}−5−トリフルオロメチルベンゾニトリル 塩酸塩、
N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−(4−メチルオキサゾール−2−イル)アミン 塩酸塩、
N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−(3−メチルイソチアゾール−5−イル)アミン 塩酸塩、
N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−(5−メチルイソキサゾール−3−イル)アミン 塩酸塩、
N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−(3−メチルイソキサゾール−5−イル)アミン 塩酸塩、
N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)アミン 塩酸塩、
N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミン 塩酸塩、
N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−(5−メチル−[1,3,4]チアジアゾール−2−イル)アミン 塩酸塩、
N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−(5−メチル−[1,3,4]オキサジアゾール−2−イル)アミン 塩酸塩、
N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−ピリジン−3−イルアミン 塩酸塩、
N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−ピリジン−2−イルアミン 塩酸塩、
N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[2−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)−5−トリフルオロメチルベンジル]−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミン 塩酸塩、及び
3−{[N−[2−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)−5−トリフルオロメチルベンジル]−N−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−5−トリフルオロメチルベンゾニトリル 塩酸塩
からなる群より選ばれる上記[2]記載のジベンジルアミン化合物もしくはそのプロドラッグ又はそれらの医薬上許容し得る塩。
[14]上記[1]乃至[13]のいずれか一に記載のジベンジルアミン化合物もしくはそのプロドラッグ又はそれらの医薬上許容し得る塩と医薬的に許容される担体とを含有してなる医薬組成物。
[15]上記[1]乃至[13]のいずれか一に記載のジベンジルアミン化合物もしくはそのプロドラッグ又はそれらの医薬上許容し得る塩を有効成分として含有してなるCETP活性阻害剤。
[16]上記[1]乃至[13]のいずれか一に記載のジベンジルアミン化合物もしくはそのプロドラッグ又はそれらの医薬上許容し得る塩を有効成分として含有してなる高脂血症治療薬又は予防薬。
[17]上記[1]乃至[13]のいずれか一に記載のジベンジルアミン化合物もしくはそのプロドラッグ又はそれらの医薬上許容し得る塩を哺乳動物に投与することを特徴とする、高脂血症の治療又は予防方法。
[18]上記[1]乃至[13]のいずれか一に記載のジベンジルアミン化合物もしくはそのプロドラッグ又はそれらの医薬上許容し得る塩を有効成分として含有してなる動脈硬化治療薬又は予防薬。
[19]上記[1]乃至[13]のいずれか一に記載のジベンジルアミン化合物もしくはそのプロドラッグ又はそれらの医薬上許容し得る塩を哺乳動物に投与することを特徴とする、動脈硬化の治療又は予防方法。
[20]他の高脂血症治療薬と組合せて使用することを特徴とする上記[14]記載の医薬組成物。
[21]他の高脂血症治療薬が、スタチン系の薬剤である上記[20]記載の医薬組成物。
[22]スタチン系の薬剤が、ロバスタチン、シンバスタチン、プラバスタチン、フルバスタチン、アトルバスタチン及びセリバスタチンからなる群から選ばれる1以上の薬剤である上記[21]記載の医薬組成物。
[23]他の肥満症治療薬と組合せて使用することを特徴とする上記[14]記載の医薬組成物。
[24]他の肥満症治療薬が、マジンドールである上記[23]記載の医薬組成物。
[25]他の糖尿病治療薬と組合せて使用することを特徴とする上記[14]記載の医薬組成物。
[26]他の糖尿病治療薬が、インスリン製剤、スルホニル尿素薬、インスリン分泌促進薬、スルホンアミド薬、ビグアナイド薬、αグルコシターゼ阻害薬及びインスリン抵抗性改善薬からなる群から選ばれる1以上の薬剤である上記[25]記載の医薬組成物。
[27]他の糖尿病治療薬が、インスリン、グリベンクラミド、トルブタミド、グリクロピラミド、アセトヘキサミド、グリメピリド、トラザミド、グリクラジド、ナテグリニド、グリブゾール、塩酸メトホルミン、塩酸ブホルミン、ボグリボース、アカルボース及び塩酸ピオグリタゾンからなる群より選ばれる1以上の薬剤である上記[26]記載の医薬組成物。
[28]他の高血圧治療薬と組合せて使用することを特徴とする上記[14]記載の医薬組成物。
[29]他の高血圧治療薬が、ループ利尿薬、アンジオテンシン変換酵素阻害薬、アンジオテンシンII受容体拮抗薬、Ca拮抗薬、β遮断薬、α,β遮断薬及びα遮断薬からなる群より選ばれる1以上の薬剤である上記[28]記載の医薬組成物。
[30]他の高血圧治療薬が、フロセミド徐放剤、カプトプリル、カプトプリル徐放剤、マレイン酸エナラプリル、アラセプリル、塩酸デラプリル、シラザプリル、リシノプリル、塩酸ベナゼプリル、塩酸イミダプリル、塩酸テモカプリル、塩酸キナプリル、トランドラプリル、ペリンドプリルエルブミン、ロサルタンカリウム、カンデサルタンシレキセチル、塩酸ニカルジピン、塩酸ニカルジピン徐放剤、ニルバジピン、ニフェジピン、ニフェジピン徐放剤、塩酸ベニジピン、塩酸ジルチアゼム、塩酸ジルチアゼム徐放剤、ニソルジピン、ニトレンジピン、塩酸マニジピン、塩酸バルニジピン、塩酸エホニジピン、ベシル酸アムロジピン、フェロジピン、シルニジピン、アラニジピン、塩酸プロプラノロール、塩酸プロプラノロール徐放剤、ピンドロール、ピンドロール徐放剤、塩酸インデノロール、塩酸カルテオロール、塩酸カルテオロール徐放剤、塩酸ブニトロロール、塩酸ブニトロロール徐放剤、アテノロール、塩酸アセブトロール、酒石酸メトプロロール、酒石酸メトプロロール徐放剤、ニプラジロール、硫酸ペンブトロール、塩酸チリソロール、カルベジロール、フマル酸ビソプロロール、塩酸ベタキソロール、塩酸セリプロロール、マロン酸ボピンドロール、塩酸ベバントロール、塩酸ラベタロール、塩酸アロチノロール、塩酸アモスラロール、塩酸プラゾシン、塩酸テラゾシン、メシル酸ドキサゾシン、塩酸ブナゾシン、塩酸ブナゾシン徐放剤、ウラピジル及びメシル酸フェントラミンからなる群より選ばれる1以上の薬剤である上記[29]記載の医薬組成物。
[31]治療又は予防の対象が高脂血症であり、かつ他の高脂血症治療薬と組合せて使用することを特徴とする上記[16]記載の治療薬又は予防薬。
[32]他の高脂血症治療薬が、スタチン系の薬剤である上記[31]記載の治療薬又は予防薬。
[33]スタチン系の薬剤が、ロバスタチン、シンバスタチン、プラバスタチン、フルバスタチン、アトルバスタチン及びセリバスタチンからなる群から選ばれる1以上の薬剤である上記[32]記載の治療薬又は予防薬。
[34]治療又は予防の対象が高脂血症であり、かつ他の肥満症治療薬と組合せて使用することを特徴とする上記[16]記載の治療薬又は予防薬。
[35]他の肥満症治療薬が、マジンドールである上記[34]記載の治療薬又は予防薬。
[36]治療又は予防の対象が高脂血症であり、かつ他の糖尿病治療薬と組合せて使用することを特徴とする上記[16]記載の治療薬又は予防薬。
[37]他の糖尿病治療薬が、インスリン製剤、スルホニル尿素薬、インスリン分泌促進薬、スルホンアミド薬、ビグアナイド薬、αグルコシターゼ阻害薬及びインスリン抵抗性改善薬からなる群から選ばれる1以上の薬剤である上記[36]記載の治療薬又は予防薬。
[38]他の糖尿病治療薬が、インスリン、グリベンクラミド、トルブタミド、グリクロピラミド、アセトヘキサミド、グリメピリド、トラザミド、グリクラジド、ナテグリニド、グリブゾール、塩酸メトホルミン、塩酸ブホルミン、ボグリボース、アカルボース及び塩酸ピオグリタゾンからなる群より選ばれる1以上の薬剤である上記[37]記載の治療薬又は予防薬。
[39]治療又は予防の対象が高脂血症であり、かつ他の高血圧治療薬と組合せて使用することを特徴とする上記[16]記載の治療薬又は予防薬。
[40]他の高血圧治療薬が、ループ利尿薬、アンジオテンシン変換酵素阻害薬、アンジオテンシンII受容体拮抗薬、Ca拮抗薬、β遮断薬、α,β遮断薬及びα遮断薬からなる群より選ばれる1以上の薬剤である上記[39]記載の治療薬又は予防薬。
[41]他の高血圧治療薬が、フロセミド徐放剤、カプトプリル、カプトプリル徐放剤、マレイン酸エナラプリル、アラセプリル、塩酸デラプリル、シラザプリル、リシノプリル、塩酸ベナゼプリル、塩酸イミダプリル、塩酸テモカプリル、塩酸キナプリル、トランドラプリル、ペリンドプリルエルブミン、ロサルタンカリウム、カンデサルタンシレキセチル、塩酸ニカルジピン、塩酸ニカルジピン徐放剤、ニルバジピン、ニフェジピン、ニフェジピン徐放剤、塩酸ベニジピン、塩酸ジルチアゼム、塩酸ジルチアゼム徐放剤、ニソルジピン、ニトレンジピン、塩酸マニジピン、塩酸バルニジピン、塩酸エホニジピン、ベシル酸アムロジピン、フェロジピン、シルニジピン、アラニジピン、塩酸プロプラノロール、塩酸プロプラノロール徐放剤、ピンドロール、ピンドロール徐放剤、塩酸インデノロール、塩酸カルテオロール、塩酸カルテオロール徐放剤、塩酸ブニトロロール、塩酸ブニトロロール徐放剤、アテノロール、塩酸アセブトロール、酒石酸メトプロロール、酒石酸メトプロロール徐放剤、ニプラジロール、硫酸ペンブトロール、塩酸チリソロール、カルベジロール、フマル酸ビソプロロール、塩酸ベタキソロール、塩酸セリプロロール、マロン酸ボピンドロール、塩酸ベバントロール、塩酸ラベタロール、塩酸アロチノロール、塩酸アモスラロール、塩酸プラゾシン、塩酸テラゾシン、メシル酸ドキサゾシン、塩酸ブナゾシン、塩酸ブナゾシン徐放剤、ウラピジル及びメシル酸フェントラミンからなる群より選ばれる1以上の薬剤である上記[40]記載の治療薬又は予防薬。
[42]治療又は予防の対象が高脂血症であり、かつ他の高脂血症治療薬と組合せて使用することを特徴とする上記[17]記載の治療又は予防方法。
[43]他の高脂血症治療薬が、スタチン系の薬剤である上記[42]記載の治療又は予防方法。
[44]スタチン系の薬剤が、ロバスタチン、シンバスタチン、プラバスタチン、フルバスタチン、アトルバスタチン及びセリバスタチンからなる群から選ばれる1以上の薬剤である上記[43]記載の治療又は予防方法。
[45]治療又は予防の対象が高脂血症であり、かつ他の肥満症治療薬と組合せて使用することを特徴とする上記[17]記載の治療又は予防方法。
[46]他の肥満症治療薬が、マジンドールである上記[45]記載の治療又は予防方法。
[47]治療又は予防の対象が高脂血症であり、かつ他の糖尿病治療薬と組合せて使用することを特徴とする上記[17]記載の治療又は予防方法。
[48]他の糖尿病治療薬が、インスリン製剤、スルホニル尿素薬、インスリン分泌促進薬、スルホンアミド薬、ビグアナイド薬、αグルコシターゼ阻害薬及びインスリン抵抗性改善薬からなる群から選ばれる1以上の薬剤である上記[47]記載の治療又は予防方法。
[49]他の糖尿病治療薬が、インスリン、グリベンクラミド、トルブタミド、グリクロピラミド、アセトヘキサミド、グリメピリド、トラザミド、グリクラジド、ナテグリニド、グリブゾール、塩酸メトホルミン、塩酸ブホルミン、ボグリボース、アカルボース及び塩酸ピオグリタゾンからなる群より選ばれる1以上の薬剤である上記[48]記載の治療又は予防方法。
[50]治療又は予防の対象が高脂血症であり、かつ他の高血圧治療薬と組合せて使用することを特徴とする上記[17]記載の治療又は予防方法。
[51]他の高血圧治療薬が、ループ利尿薬、アンジオテンシン変換酵素阻害薬、アンジオテンシンII受容体拮抗薬、Ca拮抗薬、β遮断薬、α,β遮断薬及びα遮断薬からなる群より選ばれる1以上の薬剤である上記[50]記載の治療又は予防方法。
[52]他の高血圧治療薬が、フロセミド徐放剤、カプトプリル、カプトプリル徐放剤、マレイン酸エナラプリル、アラセプリル、塩酸デラプリル、シラザプリル、リシノプリル、塩酸ベナゼプリル、塩酸イミダプリル、塩酸テモカプリル、塩酸キナプリル、トランドラプリル、ペリンドプリルエルブミン、ロサルタンカリウム、カンデサルタンシレキセチル、塩酸ニカルジピン、塩酸ニカルジピン徐放剤、ニルバジピン、ニフェジピン、ニフェジピン徐放剤、塩酸ベニジピン、塩酸ジルチアゼム、塩酸ジルチアゼム徐放剤、ニソルジピン、ニトレンジピン、塩酸マニジピン、塩酸バルニジピン、塩酸エホニジピン、ベシル酸アムロジピン、フェロジピン、シルニジピン、アラニジピン、塩酸プロプラノロール、塩酸プロプラノロール徐放剤、ピンドロール、ピンドロール徐放剤、塩酸インデノロール、塩酸カルテオロール、塩酸カルテオロール徐放剤、塩酸ブニトロロール、塩酸ブニトロロール徐放剤、アテノロール、塩酸アセブトロール、酒石酸メトプロロール、酒石酸メトプロロール徐放剤、ニプラジロール、硫酸ペンブトロール、塩酸チリソロール、カルベジロール、フマル酸ビソプロロール、塩酸ベタキソロール、塩酸セリプロロール、マロン酸ボピンドロール、塩酸ベバントロール、塩酸ラベタロール、塩酸アロチノロール、塩酸アモスラロール、塩酸プラゾシン、塩酸テラゾシン、メシル酸ドキサゾシン、塩酸ブナゾシン、塩酸ブナゾシン徐放剤、ウラピジル及びメシル酸フェントラミンからなる群より選ばれる1以上の薬剤である上記[51]記載の治療又は予防方法。
[53]治療又は予防の対象が動脈硬化症であり、かつ他の高脂血症治療薬と組合せて使用することを特徴とする上記[18]記載の治療薬又は予防薬。
[54]他の高脂血症治療薬が、スタチン系の薬剤である上記[53]記載の治療薬又は予防薬。
[55]スタチン系の薬剤が、ロバスタチン、シンバスタチン、プラバスタチン、フルバスタチン、アトルバスタチン及びセリバスタチンからなる群から選ばれる1以上の薬剤である上記[54]記載の治療薬又は予防薬。
[56]治療又は予防の対象が動脈硬化症であり、かつ他の肥満症治療薬と組合せて使用することを特徴とする上記[18]記載の治療薬又は予防薬。
[57]他の肥満症治療薬が、マジンドールである上記[56]記載の治療薬又は予防薬。
[58]治療又は予防の対象が動脈硬化症であり、かつ他の糖尿病治療薬と組合せて使用することを特徴とする上記[18]記載の治療薬又は予防薬。
[59]他の糖尿病治療薬が、インスリン製剤、スルホニル尿素薬、インスリン分泌促進薬、スルホンアミド薬、ビグアナイド薬、αグルコシターゼ阻害薬及びインスリン抵抗性改善薬からなる群から選ばれる1以上の薬剤である上記[58]記載の治療薬又は予防薬。
[60]他の糖尿病治療薬が、インスリン、グリベンクラミド、トルブタミド、グリクロピラミド、アセトヘキサミド、グリメピリド、トラザミド、グリクラジド、ナテグリニド、グリブゾール、塩酸メトホルミン、塩酸ブホルミン、ボグリボース、アカルボース及び塩酸ピオグリタゾンからなる群より選ばれる1以上の薬剤である上記[59]記載の治療薬又は予防薬。
[61]治療又は予防の対象が動脈硬化症であり、かつ他の高血圧治療薬と組合せて使用することを特徴とする上記[18]記載の治療薬又は予防薬。
[62]他の高血圧治療薬が、ループ利尿薬、アンジオテンシン変換酵素阻害薬、アンジオテンシンII受容体拮抗薬、Ca拮抗薬、β遮断薬、α,β遮断薬及びα遮断薬からなる群より選ばれる1以上の薬剤である上記[61]記載の治療薬又は予防薬。
[63]他の高血圧治療薬が、フロセミド徐放剤、カプトプリル、カプトプリル徐放剤、マレイン酸エナラプリル、アラセプリル、塩酸デラプリル、シラザプリル、リシノプリル、塩酸ベナゼプリル、塩酸イミダプリル、塩酸テモカプリル、塩酸キナプリル、トランドラプリル、ペリンドプリルエルブミン、ロサルタンカリウム、カンデサルタンシレキセチル、塩酸ニカルジピン、塩酸ニカルジピン徐放剤、ニルバジピン、ニフェジピン、ニフェジピン徐放剤、塩酸ベニジピン、塩酸ジルチアゼム、塩酸ジルチアゼム徐放剤、ニソルジピン、ニトレンジピン、塩酸マニジピン、塩酸バルニジピン、塩酸エホニジピン、ベシル酸アムロジピン、フェロジピン、シルニジピン、アラニジピン、塩酸プロプラノロール、塩酸プロプラノロール徐放剤、ピンドロール、ピンドロール徐放剤、塩酸インデノロール、塩酸カルテオロール、塩酸カルテオロール徐放剤、塩酸ブニトロロール、塩酸ブニトロロール徐放剤、アテノロール、塩酸アセブトロール、酒石酸メトプロロール、酒石酸メトプロロール徐放剤、ニプラジロール、硫酸ペンブトロール、塩酸チリソロール、カルベジロール、フマル酸ビソプロロール、塩酸ベタキソロール、塩酸セリプロロール、マロン酸ボピンドロール、塩酸ベバントロール、塩酸ラベタロール、塩酸アロチノロール、塩酸アモスラロール、塩酸プラゾシン、塩酸テラゾシン、メシル酸ドキサゾシン、塩酸ブナゾシン、塩酸ブナゾシン徐放剤、ウラピジル及びメシル酸フェントラミンからなる群より選ばれる1以上の薬剤である上記[62]記載の治療薬又は予防薬。
[64]治療又は予防の対象が動脈硬化症であり、かつ他の高脂血症治療薬と組合せて使用することを特徴とする上記[19]記載の治療又は予防方法。
[65]他の高脂血症治療薬が、スタチン系の薬剤である上記[64]記載の治療又は予防方法。
[66]スタチン系の薬剤が、ロバスタチン、シンバスタチン、プラバスタチン、フルバスタチン、アトルバスタチン及びセリバスタチンからなる群から選ばれる1以上の薬剤である上記[65]記載の治療又は予防方法。
[67]治療又は予防の対象が動脈硬化症であり、かつ他の肥満症治療薬と組合せて使用することを特徴とする上記[19]記載の治療又は予防方法。
[68]他の肥満症治療薬が、マジンドールである上記[67]記載の治療又は予防方法。
[69]治療又は予防の対象が動脈硬化症であり、かつ他の糖尿病治療薬と組合せて使用することを特徴とする上記[19]記載の治療又は予防方法。
[70]他の糖尿病治療薬が、インスリン製剤、スルホニル尿素薬、インスリン分泌促進薬、スルホンアミド薬、ビグアナイド薬、αグルコシターゼ阻害薬及びインスリン抵抗性改善薬からなる群から選ばれる1以上の薬剤である上記[69]記載の治療又は予防方法。
[71]他の糖尿病治療薬が、インスリン、グリベンクラミド、トルブタミド、グリクロピラミド、アセトヘキサミド、グリメピリド、トラザミド、グリクラジド、ナテグリニド、グリブゾール、塩酸メトホルミン、塩酸ブホルミン、ボグリボース、アカルボース及び塩酸ピオグリタゾンからなる群より選ばれる1以上の薬剤である上記[70]記載の治療又は予防方法。
[72]治療又は予防の対象が動脈硬化症であり、かつ他の高血圧治療薬と組合せて使用することを特徴とする上記[19]記載の治療又は予防方法。
[73]他の高血圧治療薬が、ループ利尿薬、アンジオテンシン変換酵素阻害薬、アンジオテンシンII受容体拮抗薬、Ca拮抗薬、β遮断薬、α,β遮断薬及びα遮断薬からなる群より選ばれる1以上の薬剤である上記[72]記載の治療又は予防方法。
[74]他の高血圧治療薬が、フロセミド徐放剤、カプトプリル、カプトプリル徐放剤、マレイン酸エナラプリル、アラセプリル、塩酸デラプリル、シラザプリル、リシノプリル、塩酸ベナゼプリル、塩酸イミダプリル、塩酸テモカプリル、塩酸キナプリル、トランドラプリル、ペリンドプリルエルブミン、ロサルタンカリウム、カンデサルタンシレキセチル、塩酸ニカルジピン、塩酸ニカルジピン徐放剤、ニルバジピン、ニフェジピン、ニフェジピン徐放剤、塩酸ベニジピン、塩酸ジルチアゼム、塩酸ジルチアゼム徐放剤、ニソルジピン、ニトレンジピン、塩酸マニジピン、塩酸バルニジピン、塩酸エホニジピン、ベシル酸アムロジピン、フェロジピン、シルニジピン、アラニジピン、塩酸プロプラノロール、塩酸プロプラノロール徐放剤、ピンドロール、ピンドロール徐放剤、塩酸インデノロール、塩酸カルテオロール、塩酸カルテオロール徐放剤、塩酸ブニトロロール、塩酸ブニトロロール徐放剤、アテノロール、塩酸アセブトロール、酒石酸メトプロロール、酒石酸メトプロロール徐放剤、ニプラジロール、硫酸ペンブトロール、塩酸チリソロール、カルベジロール、フマル酸ビソプロロール、塩酸ベタキソロール、塩酸セリプロロール、マロン酸ボピンドロール、塩酸ベバントロール、塩酸ラベタロール、塩酸アロチノロール、塩酸アモスラロール、塩酸プラゾシン、塩酸テラゾシン、メシル酸ドキサゾシン、塩酸ブナゾシン、塩酸ブナゾシン徐放剤、ウラピジル及びメシル酸フェントラミンからなる群より選ばれる1以上の薬剤である上記[73]記載の治療又は予防方法。
本明細書において使用する各置換基の定義は次の通りである。
「ハロゲン原子」とは、塩素原子、臭素原子、フッ素原子等である。R、R、R、R、R、R、R60、R61及びR62において好ましくは塩素原子、フッ素原子であり、R、R、R11、R12及びR13におけるC4−10シクロアルキルアルキル基の置換基としての好ましいハロゲン原子は、塩素原子、フッ素原子である。
「C2−6アルケニル基」とは、炭素数2乃至6個の直鎖又は分枝してもよいアルケニル基であり、例えばエテニル基(ビニル基)、1−プロぺニル基、2−プロぺニル基(アリル基)、イソプロペニル基、1−ブテニル基、2−ブテニル基、3−ブテニル基、1−メチル−1−プロぺニル基、1−メチル−2−プロぺニル基、2−メチル−2−プロぺニル基、1−エチルビニル基、1−ペンテニル基、2−ペンテニル基、3−ペンテニル基、4−ペンテニル基、1,2−ジメチル−1−プロぺニル基、1,2−ジメチル−2−プロぺニル基、1−エチル−1−プロぺニル基、1−エチル−2−プロぺニル基、1−メチル−1−ブテニル基、1−メチル−2−ブテニル基、2−メチル−1−ブテニル基、1−イソプロピルビニル基、2,4−ペンタジエニル基、1−へキセニル基、2−へキセニル基、3−へキセニル基、4−へキセニル基、5−へキセニル基、2,4−ヘキサジエニル基及び1−メチル−1−ペンテニル基等であり、好ましくは炭素数2乃至4個の直鎖又は分枝してもよいアルケニル基である。特に好ましくはエテニル基、イソプロペニル基、2−メチル−2−プロぺニル基である。
「C1−6アルキル基」とは、炭素数1乃至6個の直鎖又は分枝してもよいアルキル基であり、例えばメチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブチル基、sec−ブチル基、tert−ブチル基、ペンチル基、イソペンチル基、ネオペンチル基、tert−ペンチル基又はヘキシル基等であり、好ましくは炭素数1乃至4個の直鎖又は分枝してもよいアルキル基である。特に好ましくはメチル基、エチル基、又はイソプロピル基である。R20、R21において好ましくは、メチル基である。R、R60、R61及びR62において好ましくは、メチル基又はエチル基であり、R、R、R11、R12及びR13において好ましくは、エチル基、プロピル基、ブチル基であり、R及びR10において好ましくは、メチル基又はエチル基である。R、R、R11、R12及びR13におけるC4−10シクロアルキルアルキル基の置換基としての好ましいC1−6アルキル基としては、メチル基又はエチル基である。R14において好ましくは、メチル基又はエチル基である。
「ハロゲン原子で置換されてもよいC1−6アルキル基」とは、前記ハロゲン原子で前記C1−6アルキル基が置換されてもよいものであり、例えばメチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブチル基、sec−ブチル基、tert−ブチル基、ペンチル基、イソペンチル基、ネオペンチル基、tert−ペンチル基、ヘキシル基、トリフルオロメチル基、1−又は2−クロロエチル基、1−又は2−ブロモエチル基、1−又は2−フルオロエチル基、1−、2−又は3−クロロプロピル基、1−、2−又は3−ブロモプロピル基、1−、2−又は3−フルオロプロピル基、1−、2−、3−又は4−クロロブチル基、1−、2−、3−又は4−ブロモブチル基、1−、2−、3−又は4−フルオロブチル基等であり、好ましくはメチル基、エチル基又はトリフルオロメチル基である。R、R、R、R及びRにおいて好ましくは、メチル基、エチル基又はトリフルオロメチル基である。
「C1−6アルコキシ基」とは、炭素数1乃至6個の直鎖又は分枝鎖アルコキシ基を表し、例えばメトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、イソプロポキシ基、ブトキシ基、tert−ブトキシ基、ペンチルオキシ基、tert−ペンチルオキシ基又はヘキシルオキシ基であり、好ましくは炭素数1乃至4個のメトキシ基、エトキシ基、イソプロポキシ基、ブトキシ基、tert−ブトキシ基である。特に好ましくはメトキシ基又はエトキシ基である。R、R60、R61及びR62において好ましくはメトキシ基であり、R、R、R11、R12及びR13におけるC4−10シクロアルキルアルキル基の置換基としての好ましいC1−6アルコキシ基は、メトキシ基又はエトキシ基である。
「ハロゲン原子で置換されてもよいC1−6アルコキシ基」とは、前記ハロゲン原子で前記C1−6アルコキシ基が置換されてもよいものであり、例えばメトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、イソプロポキシ基、ブトキシ基、tert−ブトキシ基、ペンチルオキシ基、tert−ペンチルオキシ基、ヘキシルオキシ基、トリフルオロメトキシ基、1−又は2−クロロエトキシ基、1−又は2−ブロモエトキシ基、1−又は2−フルオロエトキシ基、1−、2−又は3−クロロプロポキシ基、1−、2−又は3−ブロモプロポキシ基、1−、2−又は3−フルオロプロポキシ基、1−、2−、3−又は4−クロロブトキシ基、1−、2−、3−又は4−ブロモブトキシ基、1−、2−、3−又は4−フルオロブトキシ基等であり、好ましくはメトキシ基、エトキシ基又はトリフルオロメトキシ基である。R、R及びRにおいて好ましくは、メトキシ基、エトキシ基又はトリフルオロメトキシ基である。
「ハロゲン原子で置換されてもよいC1−6アルキルチオ基」とは、前記ハロゲン原子でC1−6アルキルチオ基が置換されてもよいものであり、例えばメチルチオ基、エチルチオ基、プロピルチオ基、イソプロピルチオ基、ブチルチオ基、tert−ブチルチオ基、ペンチルチオ基、tert−ペンチルチオ基、ヘキシルチオ基、トリフルオロメチルチオ基、1−又は2−クロロエチルチオ基、1−又は2−ブロモエチルチオ基、1−又は2−フルオロエチルチオ基、1−、2−又は3−クロロプロピルチオ基、1−、2−又は3−ブロモプロピルチオ基、1−、2−又は3−フルオロプロピルチオ基、1−、2−、3−又は4−クロロブチルチオ基、1−、2−、3−又は4−ブロモブチルチオ基、1−、2−、3−又は4−フルオブチルチオ基等であり、好ましくはメチルチオ基、エチルチオ基又はトリフルオロメチルチオ基である。R、R及びRにおいて好ましくは、メチルチオ基、エチルチオ基又はトリフルオロメチルチオ基である。
「C4−10シクロアルキルアルキル基」とは、C3−7シクロアルキル基でC1−3アルキル基が置換されたものである。ここで、「C3−7シクロアルキル基」とは炭素数3乃至7個のシクロアルキル基を意味し、具体的にはシクロプロピル基、シクロブチル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基又はシクロヘプチル基である。好ましくは炭素数3乃至6個のシクロアルキル基であり、具体的にはシクロプロピル基、シクロブチル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基である。また、「C1−3アルキル基」とは炭素数1乃至3個の直鎖又は分枝してもよいアルキル基であり、例えばメチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基であり、好ましくはメチル基、エチル基、プロピル基である。
「C4−10シクロアルキルアルキル基」として具体的には、例えばシクロプロピルメチル基、シクロブチルメチル基、シクロペンチルメチル基、シクロヘキシルメチル基、シクロヘプチルメチル基、シクロペンチルエチル基(1−又は2−(シクロペンチル)エチル基)、シクロへキシルエチル基(1−又は2−(シクロへキシル)エチル基)、シクロペンチルプロピル基(1−、2−又は3−(シクロペンチル)プロピル基)又はシクロへキシルプロピル基(1−、2−又は3−(シクロへキシル)プロピル基)である。好ましくは炭素数3乃至7個のシクロアルキルアルキル基であり、具体的にはシクロプロピルメチル基、シクロブチルメチル基、シクロペンチルメチル基、シクロヘキシルメチル基である。R、R、R11、R12及びR13における好ましいC4−10シクロアルキルアルキル基は、シクロペンチルメチル基、シクロヘキシルメチル基、2−(シクロペンチル)エチル基である。
「アシル基」とは、アセチル基、プロピオニル基、ブチリル基、ピバロイル基等のアルキルカルボニル基;ベンゾイル基、ナフトイル等のアリールカルボニル基である。好ましくはアセチル基である。R、R60、R61及びR62において好ましくはアセチル基であり、R、R、R11、R12及びR13におけるC4−10シクロアルキルアルキル基の置換基としての好ましいアシル基は、アセチル基である。
「アリール基」とは、フェニル基、ナフチル基、ビフェニル基等であり、好ましくはフェニル基である。
「ヘテロ環残基」とは、炭素原子以外に酸素原子、硫黄原子及び窒素原子等から選ばれるヘテロ原子を1ないし4個含む5〜8員の芳香性を有する複素環基、及びそれに縮合した2環性又は3環性縮合ヘテロ環基等が挙げられる。例えばピロリル基(1−、2−又は3−ピロリル基)、フリル基(2−又は3−フリル基)、チエニル基(2−又は3−チエニル基)、イミダゾリル基(1−、2−、4−又は5−イミダゾリル基)、オキサゾリル基(2−、4−又は5−オキサゾリル基)、チアゾリル基(2−、4−又は5−チアゾリル基)、ピラゾリル基(1−、3−、4−又は5−ピラゾリル基)、イソオキサゾリル基(3−、4−又は5−イソオキサゾリル基)、イソチアゾリル基(3−、4−又は5−イソチアゾリル基)、オキサジアゾリル基(1,2,4−オキサジアゾール−3又は5−イル基、1,3,4−オキサジアゾール−2−イル基、1,2,5−オキサジアゾール−3−イル基)、チアジアゾリル基、(1,2,4−チアジアゾール−3又は5−イル基、1,3,4−チアジアゾール−2−イル基、1,2,5−チアジアゾール−3−イル基)、トリアゾリル基(1,2,4−トリアゾール−1、3、4又は5−イル基、1,2,3−トリアゾール−1、2又は4−イル基)、インドリル基(1−、2−、3−、4−、5−、6−又は7−インドリル基)、ベンゾフリル基(2−、3−、4−、5−、6−又は7−ベンゾフリル基)、ベンゾチエニル基(2−、3−、4−、5−、6−又は7−ベンゾチエニル基)、ベンズイミダゾリル基(1−、2−、4−、5−、6−又は7−ベンズイミダゾリル基)、ベンゾオキサゾリル基(2−、4−、5−、6−又は7−ベンゾオキサゾリル基)、ベンゾチアゾリル基(2−、4−、5−、6−又は7−ベンゾチアゾリル基)、ピリジル基(2−、3−又は4−ピリジル基)、ピリジン−1−オキシド基(2−、3−又は4−ピリジン−1−オキシド基)、ピリミジニル基(2−、4−又は5−ピリミジニル基)、テトラゾリル基(1H−テトラゾール−1又は5−イル基、2H−テトラゾール−2又は5−イル基)、キノリル基(2−、3−、4−、5−、6−、7−又は8−キノリル基)又はイソキノリル基(1−、3−、4−、5−、6−、7−又は8−イソキノリル基)等である。
「同素環」としては、例えばC6−10アレーン(C6−10アリール)(例、ベンゼン(フェニル)、ナフタレン(ナフチル)など)、C3−7シクロアルカン(C3−7シクロアルキル)(例、シクロプロパン(シクロプロピル)、シクロブタン(シクロブチル)、シクロペンタン(シクロペンチル)、シクロヘキサン(シクロヘキシル)、シクロヘプタン(シクロヘプチル)等)、C3−7シクロアルケン(C3−7シクロアルケニル)(例、シクロプロペン(シクロプロニル)、シクロブテン(シクロブテニル)、シクロペンテン(シクロペンテニル)、シクロヘキセン(シクロヘキセニル)、シクロヘプテン(シクロヘプテニル)等)等の縮合していてもよい3乃至7員炭素環等が用いられる。なお、各同素環に付したカッコ内は、該同素環に相当する同素環基を示す。
上記同素環が有していてもよい置換基としては、例えば(1)ハロゲンで置換されてもよいC1−6アルキル基(なかでも、ハロゲンで置換されたC1−6アルキル基が好ましい。)、(2) C3−10シクロアルキル基、(3) C2−10アルケニル基、(4) C2−10アルキニル基、(5) C6−10アリール基、(6) 7−20アラルキル基、(7)ニトロ基、(8)ヒドロキシ基、(9)メルカプト基、(10)オキソ基、(11)チオキソ基、(12)シアノ基、(13)カルバモイル基、(14)カルボキシル基、(15) C1−6アルコキシカルボニル基(例、メトキシカルボニル基,エトキシカルボニル基等)、(16)スルホ、(17)ハロゲン原子、(18) C1−6アルコキシ基、(19) C6−10アリールオキシ基(例、フェノキシ基等)、(20) C1−6アシルオキシ基(例、アセトキシ,プロピオニルオキシ)、(21) C1−6アルキルチオ基(例、メチルチオ基,エチルチオ基,n−プロピルチオ基,イソプロピルチオ基,n−ブチルチオ基,tert−ブチルチオ基等)、(22) C6−10アリールチオ基(例、フェニルチオ基等)、(23) C1−6アルキルスルフィニル基(例、メチルスルフィニル基,エチルスルフィニル基等)、(24) C6−10アリールスルフィニル基(例、フェニルスルフィニル基等)、(25) C1−6アルキルスルホニル基(例、メチルスルホニル基,エチルスルホニル基等)、(26) C6−10アリールスルホニル基(例、フェニルスルホニル基等)、(27)アミノ基、(28) C1−6アシルアミノ基(例、アセチルアミノ基,プロピオニルアミノ基等)、(29)モノ−又はジ−C1−4アルキルアミノ基(例、メチルアミノ基,エチルアミノ基,n−プロピルアミノ基,イソプロピルアミノ基,n−ブチルアミノ基,ジメチルアミノ基,ジエチルアミノ基等)、(30) C3−8シクロアルキルアミノ基(例、シクロプロピルアミノ基,シクロブチルアミノ基,シクロペンチルアミノ基,シクロヘキシルアミノ基等)、(31) C6−10アリールアミノ基(例、アニリノ等)、(32)C1−6アルカノイル基(例、ホルミル基,アセチル基,ヘキサノイル基等)、(33) C6−10アリールカルボニル基(例、ベンゾイル基等)、(34)炭素原子以外に酸素、硫黄、窒素等から選ばれたヘテロ原子を1ないし4個含む5ないし6員複素環基(例、2−又は3−チエニル基、2−又は3−フリル基、3−、4−又は5−ピラゾリル基、2−、4−又は5−チアゾリル基、3−、4−又は5−イソチアゾリル基、2−、4−又は5−オキサゾリル基、3−、4−又は5−イソオキサゾリル基、2−、4−又は5−イミダゾリル基、1,2,3−又は1,2,4−トリアゾリル(1,2,4−トリアゾール−1、3、4又は5−イル基、1,2,3−トリアゾール−1、2又は4−イル基)、1H又は2H−テトラゾリル(1H−テトラゾール−1又は5−イル基、2H−テトラゾール−2又は5−イル基)、2−、3−又は4−ピリジル基、2−、4−又は5−ピリミジル基、3−又は4−ピリダジニル基、キノリル基(2−、3−、4−、5−、6−、7−又は8−キノリル基)、イソキノリル基(1−、3−、4−、5−、6−、7−又は8−イソキノリル基)、インドリル基(1−、2−、3−、4−、5−、6−又は7−インドリル基)等)などが挙げられる。置換の数は1ないし6、好ましくは1ないし3、さらに好ましくは1ないし2である。
とR又はRとRが結合する炭素原子と一緒になって形成してもよい「置換基を有してもよい同素環」の好ましい例としては、C3−7シクロアルカン又はベンゼンであり、更に好ましくはシクロペンタン又はシクロヘキサンである。
「複素環」としては、炭素原子以外に酸素原子、硫黄原子及び窒素原子等から選ばれるヘテロ原子を1ないし4個含む5〜8員複素環、及びそれに縮合した2環性又は3環性縮合複素環等が挙げられる。該複素環の具体例としては、例えば、(1) チオフェン(チエニル基)、フラン(フリル基)、ピロール(ピロリル基)、ピロリン(ピロリニル基)、ピロリジン(ピロリジニル基)、1,3−ジオキソール(1,3−ジオキソリル基)、オキサゾール(オキサゾリル基)、チアゾール(チアゾリル基)、ピラゾール(ピラゾリル基)、イミダゾール(イミダゾリル基)、イミダゾリン(イミダゾリニル基)、イソキサゾール(イソオキサゾリル基)、イソチアゾール(イソチアゾリル基)、フラザン(フラザニル基)、1,2,3−チアジアゾール(1,2,3−チアジアゾリル基)、1,2,5−チアジアゾール(1,2,5−チアジアゾリル基)、1,2,3−トリアゾール(1,2,3−トリアゾリル基)、1,2,3−トリアゾリジン(トリアゾリジニル基)等の炭素原子以外に酸素原子、硫黄原子、窒素原子等から選ばれるヘテロ原子を1ないし4個含む5員複素環;(2)ピリジン(ピリジル基)、ピリミジン(ピリミジニル基)、チオモルホリン(チオモルホリニル基)、モルホリン(モルホリニル基)、1,2,3−トリアジン、1,2,4−トリアジン(トリアジニル基)、ピペリジン(ピペリジニル基)、ピラン(ピラニル基)、チオピラン(チオピラニル基)、1,4−オキサジン(1,4−オキサジニル基)、1,4−ジオキサン(1,4−ジオキサニル基)、1,4−チアジン(1,4−チアジニル基)、1,3−チアジン(1,3−チアジニル基)、ピペラジン(ピペラジニル基)、オキソトリアジン(オキソトリアジニル基)、ピリダジン(ピリダジニル基)、ピラジン(ピラジニル基)等の炭素原子以外に酸素原子、硫黄原子、窒素原子等から選ばれるヘテロ原子を1ないし4個含む6員複素環などが挙げられる。2環性又は3環性縮合複素環としては、ベンゾフラン(ベンゾフリル基)、ベンゾチアゾール(ベンゾチアゾリル基)、ベンゾオキサゾール(ベンゾオキサゾリル基)、テトラゾロ〔1,5−b〕ピリダジン(テトラゾロ〔1,5−b〕ピリダジニル基)、トリアゾロ〔4,5−b〕ピリダジン(トリアゾロ〔4,5−b〕ピリダジニル基)、ベンゾイミダゾール(ベンゾイミダゾリル基)、キノリン(キノリル基)、イソキノリン(イソキノリル基)、シンノリン(シンノリニル基)、フタラジン(フタラジニル基)、キナゾリン(キナゾリニル基)、キノキサリン(キノキサリニル基)、インドリジン(インドリジニル基)、インドール(インドリル基)、キノリジン(キノリジニル基)、1,8−ナフチリジン(1,8−ナフチリジニル基)、プテリジン(プテリジニル基)、ジベンゾフラン(ジベンゾフラニル基)、カルバゾール(カルバゾリル基)、アクリジン(アクリジニル基)、フェナントリジン(フェナントリジニル基)、クロマン(クロマニル基)、ベンゾオキサジン(ベンゾオキサジニル基)、フェナジン(フェナジニル基)、フェノチアジン(フェノチアジニル基)、フェノキサジン(フェノキサジニル基)等の炭素原子以外に酸素原子、硫黄原子、窒素原子等から選ばれるヘテロ原子を1ないし4個含む2環性又は3環性縮合複素環等が挙げられる。なお、各複素環に付したカッコ内は、該複素環に相当する複素環基を示す。
上記複素環が有してもよい置換基としては、例えば(1)C1−6アルキル基、(2) C2−6アルケニル基、(3) C2−6アルキニル基、(4)C3−6シクロアルキル基、(5)シクロアルケニル基、(6) C7−11アラルキル基、(7) C6−14アリール基、(8)C1−6アルコキシ基、(9) C6−14アリールオキシ基(例、フェノキシ基等)、(10) C1−6アルカノイル基(例、ホルミル基、アセチル基、プロピオニル基、n-ブチリル基、iso-ブチリル基等)、(11) C6−14アリールカルボニル基(例、ベンゾイル基等)、(12)C1−6アルカノイルオキシ基(例、ホルミルオキシ基,アセチルオキシ基、プロピオニルオキシ基、n-ブチリルオキシ基、iso-ブチリルオキシ基等)、(13) C6−14アリールカルボニルオキシ基(例、ベンゾイルオキシ基等)、(14)カルボキシル基、(15)C1−6アルコキシカルボニル基(例、メトキシカルボニル基、エトキシカルボニル基、n-プロポキシカルボニル基、iso-プロポキシカルボニル基、n-ブトキシカルボニル基、イソブトキシカルボニル基、tert-ブトキシカルボニル基等)、(16)カルバモイル基、(17)N−モノ−C1−4アルキルカルバモイル基(例、N-メチルカルバモイル基,N-エチルカルバモイル基、N-プロピルカルバモイル基、N-イソプロピルカルバモイル基、N-ブチルカルバモイル基等)、(18)N,N−ジ−C1−4アルキルカルバモイル基(例、N,N-ジメチルカルバモイル基、N,N-ジエチルカルバモイル基、N,N-ジプロピルカルバモイル基、N,N-ジブチルカルバモイル基等)、(19)環状アミノカルボニル基(例、1-アジリジニルカルボニル基、1-アゼチジニルカルボニル基、1-ピロリジニルカルボニル基、1−ピペリジニルカルボニル基、N-メチルピペラジニルカルボニル基、モルホリノカルボニル基等)、(20)ハロゲン原子、(21)ハロゲン原子で置換されてもよいC1−6アルキル基(例、クロロメチル基、ジクロロメチル基、トリフルオロメチル基、トリフルオロエチル基等)、(22)オキソ基、(23)アミジノ基、(24)イミノ基、(25)アミノ基、(26)モノ−又はジ−C1−4アルキルアミノ基(例、メチルアミノ基、エチルアミノ基、プロピルアミノ基、イソプロピルアミノ基、ブチルアミノ基、ジメチルアミノ基、ジエチルアミノ基、ジプロピルアミノ基、ジイソプロピルアミノ基、ジブチルアミノ基等)、(27)炭素原子と1個の窒素原子以外に酸素原子、硫黄原子、窒素原子等から選ばれたヘテロ原子を1ないし3個含んでいてもよい3ないし6員の環状アミノ基(例、アジリジニル基、アゼチジニル基、ピロリジニル基、ピロリニル基、ピロリル基、イミダゾリル基、ビラゾリル基、イミダゾリジニル基、ピペリジノ基、モルホリノ基、ジヒドロピリジル基、ピリジル基、N-メチルピペラジニル基、N-エチルピペラジニル基等)、(28)C1−6アルカノイルアミノ基(例、ホルムアミド基、アセトアミド基、トリフルオロアセトアミド基、プロピオニルアミド基、ブチリルアミド基、イソブチリルアミド基等)、(29)ベンズアミド基、(30)カルバモイルアミノ基、(31)N−C1−4アルキルカルバモイルアミノ基(例、N-メチルカルバモイルアミノ基、N-エチルカルバモイルアミノ基、N-プロピルカルバモイルアミノ基、N-イソプロピルカルバモイルアミノ基、N-ブチルカルバモイルアミノ基等)、(32)N,N−ジ−C1−4アルキルカルバモイルアミノ基(例、N,N-ジメチルカルバモイルアミノ基、N,N-ジエチルカルバモイルアミノ基、N,N-ジプロピルカルバモイルアミノ基、N,N-ジブチルカルバモイルアミノ基等)、(33)C1−3アルキレンジオキシ基(例、メチレンジオキシ基、エチレンジオキシ基等)、(34)-B(OH)2、(35)ヒドロキシ基、(36)エポキシ基(−O−)、(37)ニトロ基、(38)シアノ基、(39)メルカプト基、(40)スルホ基、(41)スルフィノ基、(42)ホスホノ基、(43)スルファモイル基、(44)C1−6アルキルスルファモイル基(例、N-メチルスルファモイル基、N-エチルスルファモイル基、N-プロピルスルファモイル基、N-イソプロピルスルファモイル基、N-ブチルスルファモイル基等)、(45)ジ−C1−6アルキルスルファモイル基(例、N,N-ジメチルスルファモイル基、N,N-ジエチルスルファモイル基、N,N-ジプロピルスルファモイル基、N,N-ジブチルスルファモイル基等)、(46)C1−6アルキルチオ基(例、メチルチオ基、エチルチオ基、プロピルチオ基、イソプロピルチオ基、n-ブチルチオ基、sec-ブチルチオ基、tert-ブチルチオ基等)、(47)フェニルチオ基、(48) C1−6アルキルスルフィニル基(例、メチルスルフィニル基、エチルスルフィニル基、プロピルスルフィニル基、ブチルスルフィニル基等)、(49)フェニルスルフィニル基、(50)C1−6アルキルスルホニル基(例、メチルスルホニル基、エチルスルホニル基、プロピルスルホニル基、ブチルスルホニル基等)、(51)フェニルスルホニル基などが挙げられる。置換の数は1ないし6、好ましくは1ないし3、さらに好ましくは1ないし2である。
とR又はRとRが結合する炭素原子と一緒になって形成してもよい「置換基を有してもよい複素環」の好ましい例としては、チオフェン、フラン、ピロール、ピロリン、オキサゾール、チアゾール、ピラゾール、イミダゾール、イミダゾリン、イソキサゾール、イソチアゾール、フラザン、1,2,3−チアジアゾール、1,2,5−チアジアゾール、1,2,3−トリアゾール、1,2,3−トリアジン、1,2,4−トリアジン、1,2,3−トリアゾリジン、2,2−ジフルオロ−1,3−ジオキソール、2,2,3,3−テトラフルオロ−1,4−ジオキサンである。
上記態様において、「置換基を有していてもよい同素環」における置換基及び「置換基を有していてもよい複素環」における置換基が、(1)ハロゲン原子で置換されてもよいC1−6アルキル基、(2)ニトロ基、(3)ヒドロキシ基、(4)メルカプト基、(5)シアノ基、(6)カルバモイル基、(7)カルボキシル基、(8)C1−6アルコキシカルボニル基、(9)スルホ基、(10)ハロゲン原子、(11) C1−6アルコキシ基、(12) C1−6アルキルチオ基、(13)C1−6アルキルスルフィニル基、(14) C1−6アルキルスルホニル基、(15)アミノ基、(16)モノ−又はジ−C1−4アルキルアミノ基、(17)C1−6アルカノイル基及び(18) C1−6アルカノイルオキシ基からなる群から選ばれることが好ましい。
「医薬上許容し得る塩」とは、前述の一般式(1)で表される化合物と無毒性の塩を形成するものであれば如何なるものであってもよいが、例えば塩酸塩、臭化水素酸塩、ヨウ化水素酸塩、硫酸塩、硝酸塩、リン酸塩、炭酸塩、炭酸水素塩、過塩素酸塩等の各種無機酸塩;ギ酸塩、酢酸塩、トリフルオロ酢酸塩、プロピオン酸塩、シュウ酸塩、グリコール酸塩、コハク酸塩、乳酸塩、マレイン酸塩、ヒドロキシマレイン酸塩、メチルマレイン酸塩、フマール酸塩、アジピン酸塩、酒石酸塩、リンゴ酸塩、クエン酸塩、安息香酸塩、ケイ皮酸塩、アスコルビン酸塩、サリチル酸塩、2−アセトキシ安息香酸塩、ニコチン酸塩、イソニコチン酸塩等の有機酸塩;メタンスルホン酸塩、エタンスルホン酸塩、イセチオン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、p−トルエンスルホン酸塩、ナフタレンスルホン酸塩等のスルホン酸塩;アスパラギン酸塩、グルタミン酸塩等の酸性アミノ酸塩;ナトリウム塩、カリウム塩等のアルカリ金属塩;マグネシウム塩、カルシウム塩等のアルカリ土類金属塩;アンモニウム塩;トリメチルアミン塩、トリエチルアミン塩、ピリジン塩、ピコリン塩、ジシクロヘキシルアミン塩、N,N’−ジベンジルエチレンジアミン塩等の有機塩基塩;リジン塩、アルギニン塩等のアミノ酸塩等を挙げることができるが、これらに限定されるものではない。また、場合によっては含水物、水和物あるいはアルコール等との溶媒和物であってもよい。
また、上記一般式(1)で表される化合物においては、種々の異性体が存在し得る。例えば、幾何異性体としてE体及びZ体が存在し、また、不斉炭素原子が存在する場合は、これらに基づく立体異性体としての鏡像異性体及びジアステレオマーが存在し、互変異性体が存在し得る。従って、本発明の範囲にはこれらすべての異性体及びそれらの混合物が包含される。
ここで本発明化合物は、プロドラッグ化合物及び代謝物についても包含されるものである。
「プロドラッグ化合物」とは、化学的又は代謝的に分解し得る基を有し、生体に投与された後、元の化合物に復元して本来の薬効を示す本発明化合物の誘導体であり、共有結合によらない複合体及び塩を含む。
本発明の一般式(1)で表される化合物のプロドラッグ化合物としては、一般式(1)で表される化合物のカルボキシル基が、エチル基、ピバロイルオキシメチル基、1−(アセチルオキシ)エチル基、1−(エトキシカルボニルオキシ)エチル基、1−(シクロヘキシルオキシカルボニルオキシ)エチル基、カルボキシルメチル基、(5−メチル−2−オキソ−1,3−ジオキソール−4−イル)メチル基、フェニル基、o−トリル基等で修飾された化合物;一般式(1)で表される化合物の水酸基が、アセチル基、プロピオニル基、イソブチリル基、ピバロイル基、ベンゾイル基、4−メチルベンゾイル基、ジメチルカルバモイル基、スルホ基で修飾された化合物;一般式(1)で表される化合物のアミノ基が、ヘキシルカルバモイル基、3−メチルチオ−1−(アセチルアミノ)プロピルカルボニル基、1−スルホ−1−(3−エトキシ−4−ヒドロキシフェニル)メチル基、(5−メチル−2−オキソ−1,3−ジオキソール−4−イル)メチル基等で修飾された化合物等が挙げられる。
本発明に係る化合物又はその塩は優れたCETP活性阻害作用を有している。従って、動脈硬化を促進させるIDL、VLDL及びLDLを低下させ、抑制的に作用するHDLを増加させることができ、その結果、高脂血症の予防又は治療薬として有用である。また、動脈硬化性疾患等の予防又は治療薬としても有用である。
更に、他の高脂血症治療薬(スタチン系薬剤)と本発明化合物を併用することにより、HDLコレステロール増加を促進し、動脈硬化指数を格別顕著に低下させ、極めて優れた相乗効果を示すことが予想される。このことから、本発明化合物は、他の薬剤、特に他の高脂血症、動脈硬化症、冠動脈疾患、肥満症、糖尿病又は高血圧症の治療薬と併用することができることがわかる。
次に各種置換基又は置換位置についてより詳しく述べると以下の通りである。
において好ましくは、ハロゲン原子で置換されてもよいC1−6アルキル基であり、更に好ましくはトリフルオロメチル基である。
において好ましくは、ハロゲン原子、ハロゲン原子で置換されてもよいC1−6アルキル基またはシアノ基であり、更に好ましくはトリフルオロメチル基又はシアノ基である。
及びRにおいて好ましくは、水素原子、ハロゲン原子、ハロゲン原子で置換されてもよいC1−6アルキル基、ハロゲン原子で置換されてもよいC1−6アルコキシ基、ハロゲン原子で置換されてもよいC1−6アルキルチオ基またはR及びRが結合する炭素原子と一緒になって、同素環を形成する場合である。
において好ましくは、水素原子である。
において好ましくは、水素原子又はC1−6アルキル基であり、更に好ましくは、水素原子、メチル基又はエチル基である。
nにおいて好ましくは0、1又は2である。
環B及び(Rにおいて好ましくは、
Figure 0003630676
(ここで、R60、R61及びR62は前記と同じである)であり、更に好ましくは
Figure 0003630676
(ここで、R60及びR61は前記と同じである)である。
Aにおいて好ましくは、−N(R)(R)であり、更に好ましくはRがC1−6アルキル基であり、かつRが−(CH−COOR10(ここで、r及びR10は前記と同じである)で置換されてもよいC4−10シクロアルキルアルキル基又はカルボキシル基で置換されたC1−6アルキル基である。
本発明化合物(1)の好適な具体例を以下に列挙する:
1.N−[3−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)−5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イルメチル]−N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミン、
2.3−{[N−[3−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)−5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イルメチル]−N−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−5−トリフルオロメチルベンゾニトリル、
3.N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミン、
4.N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミン 塩酸塩、
5.N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−N−(2H−テトラゾール−5−イル)−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]アミン、
6.N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−(ピリミジン−2−イル)アミン 塩酸塩、
7.N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−(5−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)アミン、
8.5−{N−(6−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(5−メチル−[1,2,4]オキサジアゾール−3−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ}ぺンタン酸 塩酸塩、
9.trans−4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸メチル、
10.3−{[N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−N−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−5−トリフルオロメチルベンゾニトリル、
11.N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−(2−エチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミン、
12.N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−(1−メチル−1H−[1,2,4]トリアゾール−3−イル)アミン、
13.3−({N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−N−フェニルアミノ}メチル)−5−トリフルオロメチルベンゾニトリル、
14.3−{[N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−N−(4,5−ジメチルチアゾール−2−イル)アミノ]メチル}−5−トリフルオロメチルベンゾニトリル、
15.N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−(チアゾール−2−イル)アミン 塩酸塩、
16.3−({N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−N−(チアゾール−2−イル)アミノ}メチル)−5−トリフルオロメチルベンゾニトリル 塩酸塩、
17.N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−(オキサゾール−2−イル)アミン 塩酸塩、
18.N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−(5−メチルチアゾール−2−イル)アミン 塩酸塩、
19.N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−(4−メチルチアゾール−2−イル)アミン 塩酸塩、
20.N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−(4,5−ジメチルチアゾール−2−イル)アミン 塩酸塩、
21.3−{[N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−N−(5−メチルチアゾール−2−イル)アミノ]メチル}−5−トリフルオロメチルベンゾニトリル 塩酸塩、
22.3−{[N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−N−(4−メチルチアゾール−2−イル)アミノ]メチル}−5−トリフルオロメチルベンゾニトリル 塩酸塩、
23.N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−(4−メチルオキサゾール−2−イル)アミン 塩酸塩、
24.N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−(3−メチルイソチアゾール−5−イル)アミン 塩酸塩、
25.N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−(5−メチルイソキサゾール−3−イル)アミン 塩酸塩、
26.N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−(3−メチルイソキサゾール−5−イル)アミン 塩酸塩、
27.N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)アミン 塩酸塩、
28.N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミン 塩酸塩、
29.N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−(5−メチル−[1,3,4]チアジアゾール−2−イル)アミン 塩酸塩、
30.N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−(5−メチル−[1,3,4]オキサジアゾール−2−イル)アミン 塩酸塩、
31.N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−ピリジン−3−イルアミン 塩酸塩、
32.N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−ピリジン−2−イルアミン 塩酸塩、
33.N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[2−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)−5−トリフルオロメチルベンジル]−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミン 塩酸塩、
34.3−{[N−[2−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)−5−トリフルオロメチルベンジル]−N−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−5−トリフルオロメチルベンゾニトリル 塩酸塩、
35.5−[N−(6−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]ペンタン酸メチル 塩酸塩、
36.5−[N−(6−{[N’−(3−シアノ−5−トリフルオロメチルベンジル)−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イルメチル)−N−エチルアミノ]ペンタン酸メチル 塩酸塩、
37.5−[N−(6−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]ペンタン酸メチル 塩酸塩、
38.5−[N−(6−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]ペンタン酸 塩酸塩、
39.5−[N−(6−{[N’−(3−シアノ−5−トリフルオロメチルベンジル)−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]ペンタン酸 塩酸塩、
40.5−[N−(6−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(3−メチルイソキサゾール−5−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]ペンタン酸 塩酸塩、
41.5−[N−(6−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]ペンタン酸 塩酸塩、
42.trans−4−{[N−(3−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)アミノ]メチル}−5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸メチル 塩酸塩、
43.trans−4−{[N−(3−{[N’−(3−シアノ−5−トリフルオロメチルベンジル)−N’−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)アミノ]メチル}−5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸メチル 塩酸塩、
44.trans−4−{[N−(3−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)アミノ]メチル}−5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸 塩酸塩、
45.trans−4−{[N−(3−{[N’−(3−シアノ−5−トリフルオロメチルベンジル)−N’−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)アミノ]メチル}−5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸 塩酸塩、
46.N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−(5−メチル−[1,2,4]オキサジアゾール−3−イル)アミン 塩酸塩、
47.trans−4−{[N−(6−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸メチル 塩酸塩、
48.trans−4−{[N−(6−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸 塩酸塩、
49.trans−4−{[N−(6−{[N’−(3−シアノ−5−トリフルオロメチルベンジル)−N’−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸メチル、
50.trans−4−{[N−(6−{[N’−(3−シアノ−5−トリフルオロメチルベンジル)−N’−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸 塩酸塩、
51.trans−4−{[N−(6−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸 塩酸塩、
52.trans−4−{[N−(6−{[N’−(3−シアノ−5−トリフルオロメチルベンジル)−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸 塩酸塩、
53.trans−4−{[N−(6−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(3−メチルイソキサゾール−5−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸 塩酸塩、
54.trans−4−{[N−(6−{[N’−(3−シアノ−5−トリフルオロメチルベンジル)−N’−(3−メチルイソキサゾール−5−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸 塩酸塩、
55.5−[N−(6−{[N’−(3−シアノ−5−トリフルオロメチルベンジル)−N’−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]ペンタン酸メチル 塩酸塩、
56.5−[N−(6−{[N’−(3−シアノ−5−トリフルオロメチルベンジル)−N’−(3−メチル−イソキサゾール−5−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]ペンタン酸 塩酸塩、
57.5−[N−(6−{[N’−(3−シアノ−5−トリフルオロメチルベンジル)−N’−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]ペンタン酸 塩酸塩、
58.5−[N−(6−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(1−メチル−1H−[1,2,4]トリアゾール−3−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]ペンタン酸 塩酸塩、
59.trans−4−{[N−(6−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(1−メチル−1H−[1,2,4]トリアゾール−3−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸 塩酸塩、
60.trans−4−{[N−(6−{[N’−(3−シアノ−5−トリフルオロメチルベンジル)−N’−(1−メチル−1H−[1,2,4]トリアゾール−3−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸、
61.N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−(3−メチル−[1,2,4]チアジアゾール−5−イル)アミン、
62.5−[N−(6−{[N’−(3−シアノ−5−トリフルオロメチルベンジル)−N’−(1−メチル−1H−[1,2,4]トリアゾール−3−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]ペンタン酸 塩酸塩、
63.5−[N−(3−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)アミノ]メチル}−5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イル)−N−エチルアミノ]ペンタン酸メチル 塩酸塩、
64.5−[N−(3−{[N’−(3−シアノ−5−トリフルオロメチルベンジル)−N’−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)アミノ]メチル}−5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イル)−N−エチルアミノ]ペンタン酸メチル 塩酸塩、
65.5−[N−(3−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)アミノ]メチル}−5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イル)−N−エチルアミノ]ペンタン酸 塩酸塩、
66.5−[N−(3−{[N’−(3−シアノ−5−トリフルオロメチルベンジル)−N’−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)アミノ]メチル}−5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イル)−N−エチルアミノ]ペンタン酸 塩酸塩、
67.trans−4−{[N−(3−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸 塩酸塩、
68.trans−4−{[N−(3−{[N’−(3−シアノ−5−トリフルオロメチルベンジル)−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸 塩酸塩、
69.trans−4−{[N−(3−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(1−メチル−1H−[1,2,4]トリアゾール−3−イル)アミノ]メチル}−5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸 塩酸塩、
70.trans−4−{[N−(3−{[N’−(3−シアノ−5−トリフルオロメチルベンジル)−N’−(1−メチル−1H−[1,2,4]トリアゾール−3−イル)アミノ]メチル}−5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸、
71.trans−4−{[N−(3−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(3−メチルイソキサゾール−5−イル)アミノ]メチル}−5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸 塩酸塩、
72.trans−4−{[N−(3−{[N’−(3−シアノ−5−トリフルオロメチルベンジル)−N’−(3−メチルイソキサゾール−5−イル)アミノ]メチル}−5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸 塩酸塩、
73.2−(5−{N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]アミノ}テトラゾール−2−イル)エタノール 塩酸塩、
74.5−[N−(3−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(1−メチル−1H−[1,2,4]トリアゾール−3−イル)アミノ]メチル}−5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イル)−N−エチルアミノ]ペンタン酸メチル 塩酸塩、
75.5−[N−(3−{[N’−(3−シアノ−5−トリフルオロメチルベンジル)−N’−(1−メチル−1H−[1,2,4]トリアゾール−3−イル)アミノ]メチル}−5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イル)−N−エチルアミノ]ペンタン酸メチル 塩酸塩、
76.5−[N−(3−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(1−メチル−1H−[1,2,4]トリアゾール−3−イル)アミノ]メチル}−5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イル)−N−エチルアミノ]ペンタン酸 塩酸塩、
77.5−[N−(3−{[N’−(3−シアノ−5−トリフルオロメチルベンジル)−N’−(1−メチル−1H−[1,2,4]トリアゾール−3−イル)アミノ]メチル}−5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イル)−N−エチルアミノ]ペンタン酸 塩酸塩、
78.5−[N−(3−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(3−メチルイソキサゾール−5−イル)アミノ]メチル}−5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イル)−N−エチルアミノ]ペンタン酸 塩酸塩、
79.5−[N−(3−{[N’−(3−シアノ−5−トリフルオロメチルベンジル)−N’−(3−メチルイソキサゾール−5−イル)アミノ]メチル}−5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イル)−N−エチルアミノ]ペンタン酸 塩酸塩、
80.5−[N−(3−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イル)−N−エチルアミノ]ペンタン酸 塩酸塩、
81.5−[N−(3−{[N’−(3−シアノ−5−トリフルオロメチルベンジル)−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イル)−N−エチルアミノ]ペンタン酸 塩酸塩、
82.trans−4−{[N−(6−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(5−メチル−[1,2,4]オキサジアゾール−3−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸、
83.5−[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−エチルアミノ]ペンタン酸 塩酸塩、
84.5−[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメチルフェニル)−N−エチルアミノ]ペンタン酸 塩酸塩、
85.5−[N−(2−{[N’−(3−シアノ−5−トリフルオロメチルベンジル)−N’−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメチルフェニル)−N−エチルアミノ]ペンタン酸 塩酸塩、
86.5−[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメチルフェニル)−N−エチルアミノ]ペンタン酸 塩酸塩、
87.5−[N−(6−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−エチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]ペンタン酸 塩酸塩、
88.5−{N−[6−({N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−[2−(2−ヒドロキシエチル)−2H−テトラゾール−5−イル]アミノ}メチル)インダン−5−イル]−N−エチルアミノ}ペンタン酸 塩酸塩、
89.5−[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−エチルアミノ]ペンタン酸 塩酸塩、
90.5−[N−(6−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]−2,2−ジメチルペンタン酸 塩酸塩、
91.6−[N−(6−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]ヘキサン酸 塩酸塩、
92.5−[N−(6−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]−3,3−ジメチルペンタン酸 塩酸塩、
93.trans−4−{[N−(6−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−エチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸 塩酸塩、94.(1−{2−[N−(6−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]エチル}シクロペンチル)酢酸 塩酸塩、
95.trans−4−({N−[6−({N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−[2−(2−ヒドロキシエチル)−2H−テトラゾール−5−イル]アミノ}メチル)インダン−5−イル]−N−エチルアミノ}メチル)シクロヘキサンカルボン酸、
96.trans−4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメチルフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸 塩酸塩、
97.(1−{2−[N−(3−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イル)−N−エチルアミノ]エチル}シクロペンチル)酢酸、
98.trans−4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸 塩酸塩、
99.trans−4−{[N−(3−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−エチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸 塩酸塩、
100.trans−4−({N−[3−({N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−[2−(2−ヒドロキシエチル)−2H−テトラゾール−5−イル]アミノ}メチル)−5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イル]−N−エチルアミノ}メチル)シクロヘキサンカルボン酸 塩酸塩、
101.1−{3−[N−(6−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]プロピル}シクロヘキサンカルボン酸 塩酸塩、
102.5−[N−(6−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]−3,3−ジメチルペンタン酸、
103.5−[N−(6−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(5−メチル−[1,2,4]オキサジアゾール−3−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]−3,3−ジメチルペンタン酸 塩酸塩、
104.5−[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−エチルアミノ]−3,3−ジメチルペンタン酸 塩酸塩、
105.5−[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメチルフェニル)−N−エチルアミノ]−3,3−ジメチルペンタン酸 塩酸塩、
106.trans−4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸 塩酸塩、
107.5−[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−エチルアミノ]−3,3−ジメチルペンタン酸 塩酸塩、
108.5−[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(5−メチル−[1,2,4]オキサジアゾール−3−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−エチルアミノ]−3,3−ジメチルペンタン酸 塩酸塩、
109.trans−4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(5−メチル−[1,2,4]オキサジアゾール−3−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸 塩酸塩、
110.6−[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−エチルアミノ]ヘキサン酸 塩酸塩、
111.trans−(4−{[N−(6−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸 塩酸塩、
112.6−[N−(6−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]−4,4−ジメチルヘキサン酸 塩酸塩、
113.6−[N−(6−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]−3,3−ジメチルヘキサン酸 塩酸塩、
114.5−[N−(6−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]−4,4−ジメチルペンタン酸 塩酸塩、
115.trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸 塩酸塩、
116.6−[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−エチルアミノ]−4,4−ジメチルヘキサン酸 塩酸塩、
117.6−[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメチルフェニル)−N−エチルアミノ]−4,4−ジメチルヘキサン酸 塩酸塩、
118.trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメチルフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸 塩酸塩、
119.trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)メタノール 塩酸塩、
120.6−[N−(6−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]−5,5−ジメチルヘキサン酸 塩酸塩、
121.trans−4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−プロピルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸 塩酸塩、
122.trans−4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−イソブチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸 塩酸塩、
123.trans−4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸アミド、
124.trans−4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸 メチルアミド、
125.trans−4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸 ジメチルアミド、
126.trans−4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(4−クロロフェニル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸 塩酸塩、
127.trans−4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(p−トリル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸 塩酸塩、
128.trans−4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(m−トリル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸 塩酸塩、
129.trans−4−{[N−(2−{[N’−(3,5−ジクロロベンジル)−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸 塩酸塩、
130.trans−4−{[N−エチル−N−(2−{[N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)−N’−(3−メチル−5−トリフルオロメチルベンジル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)アミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸 塩酸塩、
131.trans−4−{[N−(2−{[N’−(3−クロロ−5−トリフルオロメチルベンジル)−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸 塩酸塩、
132.trans−4−{[N−エチル−N−(2−{[N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)−N’−(3−ニトロ−5−トリフルオロメチルベンジル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)アミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸 塩酸塩、
133.trans−(4−{[N−(6−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−2,2−ジフルオロベンゾ[1,3]ジオキソール−5−イル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)メタノール 塩酸塩、
134.trans−(4−{[N−(6−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−2,2−ジフルオロベンゾ[1,3]ジオキソール−5−イル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸 塩酸塩、
135.trans−3−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)プロピオン酸 塩酸塩、
136.trans−(4−{[N−(7−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−2,2,3,3−テトラフルオロ−2,3−ジヒドロベンゾ[1,4]ジオキシン−6−イル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)メタノール 塩酸塩、
137.trans−(4−{[N−(7−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−2,2,3,3−テトラフルオロ−2,3−ジヒドロベンゾ[1,4]ジオキシン−6−イル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸 塩酸塩、
138.trans−2−(4−{[N−(7−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−2,2,3,3−テトラフルオロ−2,3−ジヒドロベンゾ[1,4]ジオキシン−6−イル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)アセトアミド 塩酸塩、
139.trans−N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−{2−[N’−エチル−N’−(4−(メトキシメチル)シクロヘキシルメチル)アミノ]−5−トリフルオロメトキシベンジル}−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミン 塩酸塩、
140.trans−2−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)エタノール 塩酸塩、
141.trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−メチル−5−トリフルオロメチルフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)メタノール 塩酸塩、
142.trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−5−メチル−4−トリフルオロメチルフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸 塩酸塩、
143.trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−メチル−5−トリフルオロメチルフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸 塩酸塩、
144.trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシルメチル)ホスホン酸、
145.trans−4−{[N−(2−{[N’−(3−ブロモ−5−トリフルオロメチルベンジル)−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸 塩酸塩、
146.trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−ブロモフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)メタノール 塩酸塩、
147.trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−ブロモフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸 塩酸塩、
148.trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−クロロ−5−エチルフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)メタノール 塩酸塩、
149.trans−4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(4−メトキシフェニル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸 塩酸塩、
150.trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−5−メトキシ−4−メチルフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル]メタノール 塩酸塩、
151.trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4,5−ジメチルフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸 塩酸塩、
152.trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメチルチオフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸 塩酸塩、
153.trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−クロロ−5−エチルフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸 塩酸塩、
154.trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメチルフェニル)−N−プロピルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸 塩酸塩、
155.trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−5−メトキシ−4−メチルフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸 塩酸塩、
156.trans−4−({N−[2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−(2,2,2-トリフルオロエチル)フェニル]−N−エチルアミノ}メチル)シクロヘキサンカルボン酸 塩酸塩、
157.trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−5−メチル−4−トリフルオロメチルフェニル)−N−プロピルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸 塩酸塩、
158.trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−プロピルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸 塩酸塩、
159.trans−4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(4−エチルフェニル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸 塩酸塩、
160.trans−4−{[N−(2−{[N’−(3−シアノ−5−トリフルオロメチルベンジル)−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸 塩酸塩、
161.trans−4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(4−イソプロペニルフェニル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸、
162.trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(p−トリル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸 二塩酸塩、
163.trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(5−メチル−[1,2,4]オキサジアゾール−3−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸 塩酸塩、
164.trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(5−メチル−[1,2,4]オキサジアゾール−3−イル)アミノ]メチル}−5−メチル−4−トリフルオロメチルフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸 塩酸塩、
165.trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(5−メチル−[1,2,4]オキサジアゾール−3−イル)アミノ]メチル}−5−メチル−4−トリフルオロメチルフェニル)−N−プロピルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸 塩酸塩、
166.trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−5−メチル−4−トリフルオロメチルフェニル)−N−プロピルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸、
167.trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−メチル−5−トリフルオロメチルフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸、
168.trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−5−メチル−4−トリフルオロメチルフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸 メタンスルホン酸塩、
169.trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−5−メチル−4−トリフルオロメチルフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸エチル、
170.trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−5−メチル−4−トリフルオロメチルフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸、
171.trans−(4−{[N−(2−{[N’−(3−メチル−5−トリフルオロメチルベンジル)−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−5−メチル−4−トリフルオロメチルフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸、
172.trans−(4−{[N−(2−{[N’−(3−メチル−5−トリフルオロメチルベンジル)−N’−(5−メチル−[1,2,4]オキサジアゾール−3−イル)アミノ]メチル}−5−メチル−4−トリフルオロメチルフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸、
173.cis−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−5−メチル−4−トリフルオロメチルフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸エチル、
174.{4−[2−(2−{[N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−5−メチル−4−トリフルオロメチルフェニル)ブチル]シクロヘキシル}酢酸、および
175.5−[2−({N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル]アミノ}メチル)−5−メチル−4−トリフルオロメチルフェノキシ]ヘプタン酸。
以上、列挙した化合物の中でも、以下に示す化合物が特に好ましい。
115.trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸 塩酸塩、
118.trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメチルフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸 塩酸塩、
142.trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−5−メチル−4−トリフルオロメチルフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸 塩酸塩、
143.trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−メチル−5−トリフルオロメチルフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸 塩酸塩、
154.trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメチルフェニル)−N−プロピルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸 塩酸塩、
157.trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−5−メチル−4−トリフルオロメチルフェニル)−N−プロピルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸 塩酸塩、
158.trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−プロピルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸 塩酸塩、
166.trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−5−メチル−4−トリフルオロメチルフェニル)−N−プロピルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸、
167.trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−メチル−5−トリフルオロメチルフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸、および
168.trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−5−メチル−4−トリフルオロメチルフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸 メタンスルホン酸塩。
本発明化合物もしくはそのプロドラッグ又はそれらの医薬上許容し得る塩は、哺乳動物(例えば、ヒト、サル、ウシ、ウマ、イヌ、ネコ、ウサギ、ラット、マウスなど)に対して優れたCETP活性阻害作用を有し、CETP活性阻害剤として使用することができる。また、本発明化合物もしくはそのプロドラッグ又はそれらの医薬上許容し得る塩は、優れたCETP活性阻害作用を利用し、CETPが関与する疾患(例えば、高脂血症、動脈硬化症、アテローム性動脈硬化症、末梢血管疾患、異常脂血症、高ベータリポタンパク血症、低アルファリポタンパク血症、高コレステロール血症、高トリグリセリド血症、家族性高コレステロール血症、心臓血管障害、アンギナ、虚血、心虚血、血栓症、心筋梗塞、再灌流障害、血管形成性再狭窄、高血圧、糖尿病の血管性合併症、肥満又は内毒素血症等)の予防・治療に有効な医薬、特に高脂血症又は動脈硬化性疾患の予防薬又は治療薬として有用である。
一般式(1)で示される本発明化合物もしくはそのプロドラッグ又はそれらの医薬上許容し得る塩を医薬製剤として用いる場合には、通常、それ自体公知の薬理学的に許容される担体、賦形剤、希釈剤、増量剤、崩壊剤、安定剤、保存剤、緩衝剤、乳化剤、芳香剤、着色剤、甘味剤、粘稠剤、矯味剤、溶解補助剤、その他の添加剤、具体的には水、植物油、エタノール又はベンジルアルコールのようなアルコール、ポリエチレングリコール、グリセロールトリアゼテートゼラチン、ラクトース、デンプン等のような炭水化物、ステアリン酸マグネシウム、タルク、ラノリン、ワセリン等と混合して錠剤、丸剤、散剤、顆粒剤、座剤、注射剤、点眼剤、液剤、カプセル剤、トローチ剤、エアゾール剤、エリキシル剤、懸濁剤、乳剤、シロップ剤等の形態により経口又は非経口的に投与することができる。
本発明にかかる医薬の投与量は、疾患の種類及び程度、投与する化合物並びに投与経路、患者の年齢、性別、体重等により変わり得るが、経口投与の場合、通常、成人1日当たり一般式(1)で示される本発明化合物もしくはそのプロドラッグ又はそれらの医薬上許容し得る塩を約1〜1000mg程度、特に約50mg〜800mg程度を投与するのが好ましい。
本発明にかかる医薬は、単独で投与されてもよいし、他の高脂血症の予防もしくは治療薬、又は/及び動脈硬化性疾患の予防もしくは治療薬と併用してもよいし、他の医薬(例えば、肥満症治療薬、糖尿病治療薬、高血圧治療薬、動脈硬化症治療薬、冠動脈疾患治療薬等)と併用しても良い。特に、他の高脂血症治療薬(スタチン系薬剤)と併用することにより、血中コレステロールを格別顕著に抑制するという、極めて優れた相乗効果が期待される。
ここで、「併用」とは、本発明の化合物もしくはそのプロドラッグまたはそれらの医薬上許容し得る塩と高脂血症治療薬のような他の医薬とを組み合わせて使用することを意味し、その使用形態は特に限定されない。例えば、本発明の化合物もしくはそのプロドラッグまたはそれらの医薬上許容し得る塩と他の医薬とを共に含有した医薬組成物としての投与、または混合することなく別途製剤し、同時若しくは時間差をあけての投与の両方を含む。
併用する他の医薬の投与量は、疾患の種類及び程度、投与経路、患者の年齢、性別、体重等の他併用する薬剤により変わり得るが、経口投与の場合、通常、成人1日当たり約1〜1000mg程度、特に約50mg〜800mg程度を投与するのが好ましい。
本発明にかかる医薬に併用される高脂血症治療薬としては、ロバスタチン、シンバスタチン、プラバスタチン、フルバスタチン、アトルバスタチン又はセリバスタチン等のスタチン系の薬剤が挙げられる。
本発明にかかる医薬に併用される肥満症治療薬としては、マジンドール等が挙げられる。
本発明にかかる医薬に併用される糖尿病治療薬としては、インスリン製剤、スルホニル尿素薬(例、グリベンクラミド、トルブタミド、グリクロピラミド、アセトヘキサミド、グリメピリド、トラザミド、グリクラジド等)、インスリン分泌促進薬(例、ナテグリニド等)、スルホンアミド薬(例、グリブゾール等)、ビグアナイド薬(例、塩酸メトホルミン、塩酸ブホルミン等)、αグルコシターゼ阻害薬(例、ボグリボース、アカルボース等)又はインスリン抵抗性改善薬(例、塩酸ピオグリタゾン等)等が挙げられる。
本発明にかかる医薬に併用される高血圧治療薬としては、ループ利尿薬(例、フロセミド徐放剤等)、アンジオテンシン変換酵素阻害薬(例、カプトプリル、カプトプリル徐放剤、マレイン酸エナラプリル、アラセプリル、塩酸デラプリル、シラザプリル、リシノプリル、塩酸ベナゼプリル、塩酸イミダプリル、塩酸テモカプリル、塩酸キナプリル、トランドラプリル、ペリンドプリルエルブミン等)、アンジオテンシンII受容体拮抗薬(例、ロサルタンカリウム、カンデサルタンシレキセチル等)、Ca拮抗薬(例、塩酸ニカルジピン、塩酸ニカルジピン徐放剤、ニルバジピン、ニフェジピン、ニフェジピン徐放剤、塩酸ベニジピン、塩酸ジルチアゼム、塩酸ジルチアゼム徐放剤、ニソルジピン、ニトレンジピン、塩酸マニジピン、塩酸バルニジピン、塩酸エホニジピン、ベシル酸アムロジピン、フェロジピン、シルニジピン、アラニジピン等)、β遮断薬(例、塩酸プロプラノロール、塩酸プロプラノロール徐放剤、ピンドロール、ピンドロール徐放剤、塩酸インデノロール、塩酸カルテオロール、塩酸カルテオロール徐放剤、塩酸ブニトロロール、塩酸ブニトロロール徐放剤、アテノロール、塩酸アセブトロール、酒石酸メトプロロール、酒石酸メトプロロール徐放剤、ニプラジロール、硫酸ペンブトロール、塩酸チリソロール、カルベジロール、フマル酸ビソプロロール、塩酸ベタキソロール、塩酸セリプロロール、マロン酸ボピンドロール、塩酸ベバントロール等)、α,β遮断薬(例、塩酸ラベタロール、塩酸アロチノロール、塩酸アモスラロール等)又はα遮断薬(例、塩酸プラゾシン、塩酸テラゾシン、メシル酸ドキサゾシン、塩酸ブナゾシン、塩酸ブナゾシン徐放剤、ウラピジル、メシル酸フェントラミン等)等が挙げられる。
又、本発明にかかる医薬は、ヒトだけでなく、他の哺乳動物(例えば、サル、ウシ、ウマ、イヌ、ネコ、ウサギ、ラット、マウスなど)に対しても、投与することができる。
次に、化合物(1)で表わされるジベンジルアミノ化合物の製造方法の一例を説明するが、本発明の製造方法はこれに限定されるものではない。
また、後述の反応を行う際に、当該部位以外の官能基については必要に応じてあらかじめ保護しておき、適当な段階においてこれを脱保護してもよい。
更に、各工程において、反応は通常行われる方法で行えばよく、単離精製は結晶化、再結晶化、カラムクロマトグラフィー、分取HPLC等の慣用される方法を適宜選択し、または組み合わせて行えばよい。
一般製法
一般式(1)で表される化合物の製造方法について以下に例示する。
Figure 0003630676
Figure 0003630676
(式中、R、R、R、R、R、R60、A、環B及びnは前記と同意であり、Xはハロゲン原子であり、Phはフェニル基である)
製造方法1
工程1−1
一般的な還元的アミノ化である。一般式(2)で表される化合物を溶媒中、還元剤の存在下、一般式(3)で表される化合物と反応させることにより一般式(4)で表される化合物を得ることができる。
反応に用いる溶媒としては、例えば、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン(THF)、ジオキサン、1,2−ジメトキシエタン、ジグリム等のエーテル系溶媒;ベンゼン、トルエン、ヘキサン、キシレン等の炭化水素系溶媒;ジクロロメタン、クロロホルム、四塩化炭素、1,2−ジクロロエタン等のハロゲン系溶媒;メタノール、エタノール、イソプロピルアルコール、tert−ブタノール等のアルコール系溶媒;酢酸エチル、酢酸メチル、酢酸ブチル等のエステル系溶媒;酢酸、N,N−ジメチルホルムアミド等の極性溶媒等が挙げられ、これらは単独または併用することができる。本反応における好ましい溶媒は、クロロホルム又はジクロロメタンである。
還元剤としては、トリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウム、シアノ水素化ホウ素ナトリウム、水素化ホウ素ナトリウム等が挙げられ、本反応における好ましい還元剤としては、トリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウムである。
工程1−2
一般的なアルキル化である。一般式(4)で表される化合物を溶媒中、塩基の存在下、一般式(5)で表される化合物と反応させることにより一般式(1−a)で表される目的化合物の一つを得ることができる。
反応に用いる溶媒としては、例えば、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン(THF)、ジオキサン、1,2−ジメトキシエタン、ジグリム等のエーテル系溶媒;ベンゼン、トルエン、ヘキサン、キシレン等の炭化水素系溶媒;メタノール、エタノール、イソプロピルアルコール、tert−ブタノール等のアルコール系溶媒;酢酸エチル、酢酸メチル、酢酸ブチル等のエステル系溶媒;アセトン、N,N−ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド等の極性溶媒等が挙げられ、これらは単独または併用することができる。本反応における好ましい溶媒は、N,N−ジメチルホルムアミドである。
塩基としては、例えば水素化ナトリウム、水素化カリウム等の水素化アルカリ金属;ナトリウムエトキシド、ナトリウムメトキシド、カリウムtert−ブトキシド等のアルカリ金属アルコキシド;n−ブチルリチウム、sec−ブチルリチウム等のアルキルリチウム;リチウムジイソプロピルアミド、ナトリウムアミド、リチウムビストリメチルシリルアミド等のアルカリ金属アミド;炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム等の炭酸アルカリ金属;水酸化リチウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等の水酸化アルカリ金属;リン酸ナトリウム、リン酸カリウム等のリン酸アルカリ金属;トリエチルアミン、ピリジン、N−メチルモルホリン等の有機塩基が挙げられ、好ましくは水素化ナトリウム又はカリウムtert−ブトキシドである。
また得られた目的化合物を造塩操作を行うことにより、所望の塩を得ることができる。
製造方法2
工程2−1
一般的な還元的アミノ化反応である。一般式(6)で表される化合物を溶媒中、還元剤の存在下、一般式(3)で表される化合物と反応させることにより一般式(7)で表される化合物を得ることができる。
溶媒としては、例えば、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、1,2−ジメトキシエタン、ジグリム等のエーテル系溶媒;ベンゼン、トルエン、ヘキサン、キシレン等の炭化水素系溶媒;ジクロロメタン、クロロホルム、四塩化炭素、1,2−ジクロロエタン等のハロゲン系溶媒;メタノール、エタノール、イソプロピルアルコール、tert−ブタノール等のアルコール系溶媒;酢酸エチル、酢酸メチル、酢酸ブチル等のエステル系溶媒;N,N−ジメチルホルムアミド等の極性溶媒等が挙げられ、これらは単独または併用することができる。本反応における好ましい溶媒は、ジクロロメタン又はトルエンである。
還元剤としては、トリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウム、シアノ水素化ホウ素ナトリウム、水素化ホウ素ナトリウム、水素化リチウム、水素化アルミニウムなどが挙げられ、本反応における好ましい還元剤としては、水素化ホウ素ナトリウムである。
また、別法として、一般式(6)と一般式(3)を反応させて一旦Schiff塩基とした後、還元反応を行うこともできる。Schiff塩基を生成する反応は、ベンゼン、トルエン、エタノール等の溶媒中、無触媒若しくは塩酸、酢酸等の酸触媒の存在下、共沸脱水による方法を行うか、又は塩化メチレンやトルエン等の非プロトン性の溶媒中、モレキュラーシーブス等の脱水剤を用いる方法がある。
工程2−2
一般式(2)を通常の還元反応で処理することにより得られた一般式(8)で表される化合物をトルエン、テトラヒドロフラン、クロロホルム等の溶媒中、塩化チオニルと反応させることにより、一般式(8)の水酸基がクロロ化された化合物を得ることができる。更に得られた化合物と一般式(7)で表される化合物を用いて工程1−2と同様な反応を行うことにより、一般式(1−a)で表される目的化合物の一つを得ることができる。
製造方法3
工程3−1
一般的な還元的アミノ化である。一般式(2)で表される化合物を溶媒中、還元剤の存在下、一般式(9)で表される化合物と反応させることにより一般式(10)で表される化合物を得ることができる。
溶媒としては、例えば、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、1,2−ジメトキシエタン、ジグリム等のエーテル系溶媒;ベンゼン、トルエン、ヘキサン、キシレン等の炭化水素系溶媒;ジクロロメタン、クロロホルム、四塩化炭素、1,2−ジクロロエタン等のハロゲン系溶媒;メタノール、エタノール、イソプロピルアルコール、tert−ブタノール等のアルコール系溶媒;酢酸エチル、酢酸メチル、酢酸ブチル等のエステル系溶媒;N,N−ジメチルホルムアミド等の極性溶媒等が挙げられ、これらは単独または併用することができる。本反応における好ましい溶媒は、ジクロロメタンである。
還元剤としては、トリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウム、シアノ水素化ホウ素ナトリウム、水素化ホウ素ナトリウム等が挙げられ、本反応における好ましい還元剤としては、トリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウムである。
工程3−2
一般的な求核置換反応である。工程1−2と同様にして、一般式(10)で表される化合物に、一般式(11)で表される化合物を反応させることにより、一般式(1−a)で表される目的化合物の一つを得ることができる。
また、このように環Bを有する一般式(11)で表される化合物を直接反応させる方法の他に、公知の方法により化合物(10)の窒素原子上に環Bを構築する方法がある。この方法の一例として以下の製造方法3’及び製造方法3”を挙げる。
製造方法3’
Figure 0003630676
工程3’−1
一般式(10)で表される化合物を溶媒中、化合物(12)と反応させる。更に得られた残渣を溶媒中、酸の存在下、ヒドラジン水和物と反応させることにより目的化合物の一つである一般式(1−b)で表される化合物を得ることができる。
最初の反応に用いる溶媒としては、例えば、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、1,2−ジメトキシエタン、ジグリム等のエーテル系溶媒;ベンゼン、トルエン、ヘキサン、キシレン等の炭化水素系溶媒;ジクロロメタン、クロロホルム、四塩化炭素、1,2−ジクロロエタン等のハロゲン系溶媒;酢酸エチル、酢酸メチル、酢酸ブチル等のエステル系溶媒;N,N−ジメチルホルムアミド等の極性溶媒等が挙げられ、これらは単独または併用することができる。本反応における好ましい溶媒は、ジクロロメタンである。
次の反応に用いる溶媒としては、例えば、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、1,2−ジメトキシエタン、ジグリム等のエーテル系溶媒;ベンゼン、トルエン、ヘキサン、キシレン等の炭化水素系溶媒;ジクロロメタン、クロロホルム、四塩化炭素、1,2−ジクロロエタン等のハロゲン系溶媒;メタノール、エタノール、イソプロピルアルコール、tert−ブタノール等のアルコール系溶媒;酢酸エチル、酢酸メチル、酢酸ブチル等のエステル系溶媒;N,N−ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド等の極性溶媒等が挙げられ、これらは単独または併用することができる。本反応における好ましい溶媒は、1,2−ジメトキシエタンである。
反応に用いる酸としては、例えば塩酸、硫酸、硝酸等の無機酸;トリフルオロ酢酸、トリクロロ酢酸、酢酸、メタンスルホン酸、p−トルエンスルホン酸等の有機酸又はこれらの混合物が挙げられ、好ましくはメタンスルホン酸である。
製造方法3”
Figure 0003630676
工程3”−1
一般式(10)で表される化合物を溶媒中、塩基の存在下、ブロモシアンと反応させたのち、得られた残渣を溶媒中、ヒドロキシルアミンと反応させる。更に得られた残渣を溶媒中、一般式(13)で表される酸塩化物等のアシル化剤と反応させることにより目的化合物の一つである一般式(1−c)で表される化合物を得ることができる。
最初の反応に用いる溶媒としては、例えば、メタノール、エタノール、イソプロピルアルコール、tert−ブタノール等のアルコール系溶媒;ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、1,2−ジメトキシエタン、ジグリム等のエーテル系溶媒;ベンゼン、トルエン、ヘキサン、キシレン等の炭化水素系溶媒;ジクロロメタン、クロロホルム、四塩化炭素、1,2−ジクロロエタン等のハロゲン系溶媒;酢酸エチル、酢酸メチル、酢酸ブチル等のエステル系溶媒;N,N−ジメチルホルムアミド等の極性溶媒等が挙げられ、これらは単独または併用することができる。本反応における好ましい溶媒は、メタノールである。
同様に最初の反応に用いる塩基としては、例えば、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム等の炭酸アルカリ金属;リン酸ナトリウム、リン酸カリウム等のリン酸アルカリ金属;トリエチルアミン、ピリジン、N−メチルモルホリン等の有機塩基が挙げられ、好ましくは炭酸水素ナトリウムである。
次の反応に用いる溶媒としては、例えば、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、1,2−ジメトキシエタン、ジグリム等のエーテル系溶媒;ベンゼン、トルエン、ヘキサン、キシレン等の炭化水素系溶媒;ジクロロメタン、クロロホルム、四塩化炭素、1,2−ジクロロエタン等のハロゲン系溶媒;メタノール、エタノール、イソプロピルアルコール、tert−ブタノール等のアルコール系溶媒;N,N−ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド等の極性溶媒等が挙げられ、これらは単独または併用することができる。本反応における好ましい溶媒は、ジオキサンである。
最後の反応に用いる溶媒としては、例えば、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、1,2−ジメトキシエタン、ジグリム等のエーテル系溶媒;ベンゼン、トルエン、ヘキサン、キシレン等の炭化水素系溶媒;ジクロロメタン、クロロホルム、四塩化炭素、1,2−ジクロロエタン等のハロゲン系溶媒;酢酸エチル、酢酸メチル、酢酸ブチル等のエステル系溶媒;N,N−ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド等の極性溶媒等が挙げられ、これらは単独または併用することができる。本反応における好ましい溶媒は、ピリジンである。
更に、A、B、R乃至Rの部分は、上記製造方法で化合物(1)を合成した後、更に公知の方法により官能基変換を行ってもよい。
官能基変換反応としては、例えば、置換基Aの末端がエステル体である場合は、得られた化合物(1−a)を通常のエステル加水分解反応を行うことにより、置換基Aの末端がカルボキシル基体を容易に得ることができる。このエステル加水分解反応に用いる溶媒としては、例えば、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、1,2−ジメトキシエタン、ジグリム等のエーテル系溶媒;メタノール、エタノール、イソプロピルアルコール、tert−ブタノール等のアルコール系溶媒、又は水が挙げられ、これらは単独または併用することができる。同様にこのエステル加水分解反応に用いる塩基としては、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化リチウム等の金属水酸化物等が挙げられる。
また、置換基Aの末端の保護された水酸基を脱保護した後、シアノ基、カルボキシル基等へ変換する方法がある。
上記製造方法の原料である一般式(2)で表される化合物は、従来公知の方法により製造することができる。以下にそのいくつかの例について説明する。
Figure 0003630676
(式中R、R、R及びRは前記と同じであり、−CH8aは、前記Rに相当する基である。)
製造方法4
一般式(15)で示されるアニリンと酸ハライド等を塩基存在下又は非存在下、冷却下乃至加温下で有機溶媒、水、又は無溶媒中反応させることにより一般式(16)で示される化合物を合成することができる(工程4-1)。一般式(16)で示される化合物と水素化リチウムアルミニウム、Red−Al、水素化ホウ素ナトリウム等の還元剤を冷却下乃至加温下で有機溶媒中反応させることにより一般式(17)で示される化合物を合成することができる(工程4-2)。一般式(17)で示される化合物とアルキルハライド等を塩基存在下又は非存在下、冷却下乃至加温下で有機溶媒、水又は無溶媒中反応させることにより、一般式(18)で示される化合物を合成することができる(工程4-3)。一般式(18)で示される化合物を、オキシ塩化リンとN,N−ジメチルホルムアミド等から調製したVilsmeier試薬を用いて冷却下乃至加温下で有機溶媒、又は無溶媒中反応させることにより、所望の原料の一つである一般式(2−a)で示される化合物を合成することができる(工程4-4)。
Figure 0003630676
(式中R、R、R、R11、R12及びR13は前記と同じである。)
製造方法5
一般式(19)で表わされるフェノールと、式;(R11)(R12)(R13)COH(式中、R11、R12及びR13は前記と同じ)で示されるアルコールを、トリフェニルホスフィン存在下、アゾジカルボン酸ジエチル等の縮合剤を用いて、冷却下乃至加温下で有機溶媒、水、又は無溶媒中反応させることにより、一般式(20)で示される化合物を合成することができる(工程5−1)。一般式(20)で示される化合物を、オキシ塩化リンとN,N−ジメチルホルムアミド等から調製したVilsmeier試薬を用いて冷却下乃至加温下で有機溶媒、又は無溶媒中反応させることにより、所望の原料の一つである一般式(2−b)で示される化合物を合成することができる(工程5−2)。
Figure 0003630676
(式中R、R、R、R11及びR12は前記と同じであり、Xはハロゲン原子である。)
製造方法6
一般式(21)で表わされるハロベンゼンとブチルリチウムを有機溶媒中、冷却下乃至室温下で反応して発生するリチオ体を、ケトン・アルデヒド等で処理することにより、一般式(22)で表わされる化合物を合成することができる(工程6−1)。一般式(22)で表わされる化合物を水酸化パラジウム等の触媒存在下、室温下乃至加温下で有機溶媒、又は水中で水素添加することにより一般式(23)で表わされる化合物を合成することができる(工程6−2)。一般式(23)で表わされる化合物をブロモこはく酸イミド等のブロモ化剤を用いて、冷却下乃至加温下で有機溶媒、又は無溶媒中反応させることにより、一般式(24)で表わされる化合物を合成することができる(工程6−3)。一般式(24)で表わされる化合物とブチルリチウムを有機溶媒中、冷却下乃至室温下で反応して発生するリチオ体を、N,N−ジメチルホルムアミド等で処理することにより、所望の原料の一つである一般式(2−c)で示される化合物を合成することができる(工程6−4)。
Figure 0003630676
(式中R、R、R、R及びRは前記と同じである。)
製造方法7
一般式(25)で示されるフルオロベンゼン化合物と、LDAまたはブチルリチウム等を有機溶媒中、冷却下乃至室温下で反応して発生するリチオ体を、N,N−ジメチルホルムアミド等で処理することにより一般式(26)で示される化合物を合成することができる(工程7-1)。一般式(26)で示される化合物と、式;(R)(R)NHで表されるアミンを炭酸カリウム等の塩基存在下、冷却下乃至加温下で有機溶媒、又は無溶媒中反応させることにより、所望の原料の一つである一般式(2−d)で示される化合物を合成することができる(工程7-2)。
以下、本発明について、実施例を挙げてさらに具体的に説明する。本発明はこれらにより何ら限定されるものではない。
実施例1
N−[3−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)−5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イルメチル]−N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミン
a) N−[3−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)−5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イルメチル]−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミン
3−(N−シクロペンチルメチル−N−エチルアミノ)−5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−カルボアルデヒド(333mg)及び5−アミノ−2−メチルテトラゾール(231mg)のクロロホルム溶液(10ml)に室温攪拌下、トリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウム(745mg)を加え、続いて酢酸(13μl)を加えた。反応液を終夜攪拌した後、水素化ホウ素ナトリウム(50mg)、メタノール(3ml)を加えてさらに2時間攪拌した。反応液を飽和炭酸水素ナトリウム水、水及び飽和食塩水で順次洗浄し、有機層を硫酸ナトリウムで乾燥した後、硫酸ナトリウムをろ去、濃縮して得られた残さをカラムクロマトグラフィー(n−ヘキサン:酢酸エチル=6:1→3:1)で精製することにより表題化合物(254mg,59%)を得た。
1HNMR(CDCl3, 400MHz)δ: 1.01(t,J=7.1Hz, 3H), 1.10-1.30(m, 2H), 1.30-1.62(m, 4H), 1.67-1.82(m, 6H), 1.93-2.10(m, 1H),2.63-2.77(m, 4H), 2.81(d, J=7.1Hz, 2H), 2.94(q, J=7.1Hz, 2H), 4.14(s, 3H),4.51(d, J=5.8Hz, 2H), 5.35-5.50(brs, 1H), 6.87(s, 1H), 7.03(s, 1H).
b) N−[3−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)−5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イルメチル]−N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミン
実施例1のa)で得られたN−[3−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)−5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イルメチル]−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミン(121mg)のN,N−ジメチルホルムアミド(DMF)溶液(2ml)に室温攪拌下、水素化ナトリウム(16mg)を加えた。反応液を1時間攪拌した後、3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジルブロミド(73μl)を加えてさらに終夜攪拌した。反応液に水を加えて酢酸エチルで抽出し、水及び飽和食塩水で順次洗浄した。有機層を硫酸ナトリウムで乾燥した後、硫酸ナトリウムをろ去、濃縮して得られた残さをカラムクロマトグラフィー(n−ヘキサン:酢酸エチル=10:1)で精製することにより表題化合物(102mg,52%)を得た(表1参照)。
実施例2
3−{[N−[3−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)−5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イルメチル]−N−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−5−トリフルオロメチルベンゾニトリル
a)3−ブロモメチル−5−トリフルオロメチルベンゾニトリル
3−ヒドロキシメチル−5−トリフルオロメチルベンゾニトリル(1.00g)及び四臭化炭素(1.81g)のジクロロメタン溶液(10ml)に氷冷攪拌下、トリフェニルホスフィン(1.37g)を加え30分攪拌を続けた後、反応液を濃縮して得られた残さをカラムクロマトグラフィー(n−ヘキサン:酢酸エチル=9:1)で精製することにより表題化合物(1.11g,84%)を得た。
1HNMR(CDCl3, 400MHz)δ:4.50(s, 2H), 7.85(s, 1H), 7.87(s, 2H).
b)3−{[N−[3−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)−5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イルメチル]−N−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−5−トリフルオロメチルベンゾニトリル
実施例1のa)で得られたN−[3−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)−5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イルメチル]−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミン(132mg)のDMF溶液(2ml)に室温攪拌下、水素化ナトリウム(17mg)を加えた。反応液を1時間攪拌した後、実施例2のb)で得られた3−ブロモメチル−5−トリフルオロメチルベンゾニトリル(114mg)を加えてさらに終夜攪拌した。
反応液に水を加えて酢酸エチルで抽出し、水及び飽和食塩水で順次洗浄した。有機層を硫酸ナトリウムで乾燥した後、硫酸ナトリウムをろ去、濃縮して得られた残さをカラムクロマトグラフィー(n−ヘキサン:酢酸エチル=6:1)で精製することにより表題化合物(86mg,44%)を得た(表1参照)。
実施例3
N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミン
実施例1と同様な方法で表題化合物を得た(表1参照)。
実施例4
N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミン 塩酸塩
実施例3で得られたN−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミン(550mg)のn−ヘキサン溶液(12ml)に室温攪拌下、1規定塩酸−ジエチルエーテル(0.76ml)を滴下した。析出した固体を濾取、乾燥することにより表題化合物(332mg)を得た(表1参照)。
実施例5
N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−N−(2H−テトラゾール−5−イル)−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]アミン
実施例1と同様の方法で得られた化合物N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−(2−トリフェニルメチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミン(75mg)の酢酸エチル溶液(1ml)に室温攪拌下、4規定塩酸−酢酸エチル(3ml)を滴下した。室温で1.5時間攪拌した後、1規定水酸化ナトリウム水、ついでクエン酸水溶液を加えてから酢酸エチルで抽出、水及び飽和食塩水で順次洗浄した。有機層を硫酸ナトリウムで乾燥した後、硫酸ナトリウムを濾去、濃縮して得られた残さを分取用TLCプレート(n−ヘキサン:酢酸エチル=2:1)で精製することにより表題化合物(24mg,46%)を得た(表1参照)。
実施例6
N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−(ピリミジン−2−イル)アミン 塩酸塩
a) N−シクロペンチルメチル−N−{6−[[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジルアミノ]メチル]インダン−5−イル}−エチルアミン
6−(N−シクロペンチルメチル−N−エチルアミノ)インダン−5−カルボアルデヒド(1.09g)及び3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジルアミン(1.26g)のジクロロメタン溶液(20ml)に室温攪拌下、トリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウム(1.70g)を加え、反応液を終夜攪拌した。反応液を飽和炭酸水素ナトリウム水、水及び飽和食塩水で順次洗浄し、有機層を硫酸ナトリウムで乾燥した後、硫酸ナトリウムをろ去、濃縮して得られた残さをカラムクロマトグラフィー(n−ヘキサン:酢酸エチル=6:1)で精製することにより表題化合物(1.65g,83%)を得た。
1HNMR(CDCl3, 300MHz)δ: 0.95(t,J=7.1Hz, 3H), 1.04-1.22(m, 2H), 1.35-1.78(m, 6H), 1.90-2.17 (m, 3H), 2.78(d,J=7.4Hz, 2H), 2.75-2.95(m, 6H), 3.84(s, 2H), 3.88(s, 2H), 7.07(s, 1H), 7.12(s,1H), 7.75(s,1H), 7.83(s, 2H).
b) N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−(ピリミジン−2−イル)アミン
実施例6のa)で得られたN−シクロペンチルメチル−N−{6−[[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジルアミノ]メチル]インダン−5−イル}−エチルアミン(150mg)及び2−クロロピリミジン(69mg)のトルエン溶液(3ml)に室温攪拌下、トリエチルアミン(0.17ml)を加えた後、反応液を終夜還流攪拌した。反応液を濃縮して分取用TLCプレート(n−ヘキサン:酢酸エチル=6:1)で精製することにより表題化合物(68mg,39%)を得た。
1HNMR(CDCl3, 400MHz)δ: 0.92(t, J=7.1Hz, 3H), 0.97-1.12(m,2H), 1.30-1.60(m, 6H), 1.83-2.08(m, 3H), 2.80-2.93(m, 8H), 4.86(s, 2H), 5.06(s,2H), 6.59(t, J=4.7Hz, 1H), 6.91(s, 1H), 7.04(s, 1H), 7.66(s, 2H), 7.71(s, 1H), 8.36(d,J=4.7Hz,2H).
c) N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−(ピリミジン−2−イル)アミン 塩酸塩
実施例6のb)で得られたN−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−(ピリミジン−2−イル)アミン(68mg)を実施例4と同様の方法に従って、表題化合物(50mg)を得た(表2参照)。
実施例7
N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−(5−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)アミン
実施例6のa)で得られたN−シクロペンチルメチル−N−{6−[[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジルアミノ]メチル]インダン−5−イル}−エチルアミン(500mg)のジクロロメタン溶液(20ml)に氷冷攪拌下、ジケテン(85μl)を加えて2時間攪拌を続けた。反応液を濃縮して得られた残さの一部(250mg)をジメトキシエタン(0.7ml)に溶解、氷冷攪拌下、メタンスルホン酸(0.56ml)を滴下、続いてヒドラジン水和物(0.21ml)を滴下した。反応液を室温で5日間攪拌した後、飽和炭酸水素ナトリウム水を加えて酢酸エチルで抽出を行い、水及び飽和食塩水で順次洗浄し、有機層を硫酸ナトリウムで乾燥した。硫酸ナトリウムを濾去後、濃縮して得られた残さを分取用薄層クロマトグラフィー(TLC)プレート(n-ヘキサン:酢酸エチル=4:1)で精製することにより表題化合物(58mg)を得た(表2参照)。
実施例8
5−{N−(6−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(5−メチル−[1,2,4]オキサジアゾール−3−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ}ぺンタン酸 塩酸塩
a) 5−[N−(6−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(5−メチル−[1,2,4]オキサジアゾール−3−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]ぺンタン酸メチル
実施例6のa)と同様にして得られた5−(N−{6−[N’−(3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジルアミノ)メチル]インダン−5−イル}−N−エチルアミノ) ぺンタン酸メチル(500mg)及び炭酸水素ナトリウム(160mg)のメタノールけん濁液(10ml)に室温攪拌下、ブロモシアン(165mg)を加えて2時間攪拌を続けた。
反応液を酢酸エチルで希釈した後、水及び飽和食塩水で順次洗浄し、有機層を硫酸ナトリウムで乾燥した。硫酸ナトリウムを濾去後、濃縮して得られた残さを1,4−ジオキサン(5ml)に溶解し、ヒドロキシルアミン水溶液(50%,0.14ml)を加えて、室温で5時間攪拌した。反応液を濃縮して得られた残さをピリジン(10ml)に溶解し、氷冷攪拌下、塩化アセチル(0.1ml)を加えた。室温で30分攪拌を続けた後、130℃で3時間攪拌した。反応液を濃縮、得られた残さをカラムクロマトグラフィー(n−ヘキサン:酢酸エチル=4:1)で精製することにより表題化合物(178mg,31%)を得た。
1HNMR(CDCl3, 300MHz)δ: 0.88(t,J=7.0Hz, 3H), 1.25-1.60(m, 4H), 1.95-2.10(m, 2H), 2.20(t, J=7.3Hz, 2H), 2.49(s,3H), 2.70-2.90(m, 8H), 4.56(s, 2H),4.72(s, 2H), 6.99(s, 1H), 7.02(s, 1H), 7.65(s, 2H), 7.72(s, 1H).
b)5−{N−(6−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(5−メチル−[1,2,4]オキサジアゾール−3−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ}ぺンタン酸 塩酸塩
実施例8のa)で得られた5−[N−(6−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(5−メチル−[1,2,4]オキサジアゾール−3−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]ぺンタン酸メチル(178mg)のテトラヒドロフラン−メタノール(THF−MeOH)溶液(4:1,5ml)に室温攪拌下、水酸化ナトリウム水溶液(4N,2ml)を加えた。反応液を終夜攪拌した後、水を加えて酢酸エチルで抽出し、水及び飽和食塩水で順次洗浄した。有機層を硫酸ナトリウムで乾燥した後、硫酸ナトリウムを濾去し、濃縮して得られた残さをカラムクロマトグラフィー(n−ヘキサン:酢酸エチル=2:1)で精製した。得られた化合物のn−ヘキサン溶液(7ml)を室温攪拌下、1規定塩酸−ジエチルエーテル(0.3ml)を滴下した。析出する固体を濾取、乾燥することにより表題化合物(158mg,86%)を得た(表2参照)。
実施例9
trans−4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸メチル
a)5−{[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]アミノ}−2−メチル−2H−テトラゾール
3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンズアルデヒド(6.71g)及び5−アミノ−2−メチルテトラゾール(3.30g)のトルエン溶液(70ml)を4時間加熱還流した。反応液を濃縮して得られた残さをエタノール(70ml)に溶解、室温攪拌下、水素化ホウ素ナトリウム(2.10g)を加えた。反応液を室温で30分攪拌した後、飽和塩化アンモニウム水を加えて酢酸エチルで抽出を行い、水及び飽和食塩水で順次洗浄し、有機層を硫酸ナトリウムで乾燥した。硫酸ナトリウムをろ去、濃縮して得られた残さをイソプロパノール−水(3:7,50ml)で再結晶することにより表題化合物を得た。
1HNMR(CDCl3,300MHz)δ: 4.16(s,3H),4.66(d,J=6.3Hz2H),4.92(brs,1H),7.79(s,1H), 7.83(s,2H)。
b)trans−4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸メチル
trans− 4−{[N−エチル−N−(2−ヒドロキシメチル−4−トリフルオロメトキシフェニル)アミノ]メチル}シクロヘキシルカルボン酸メチル(330mg)のクロロホルム溶液(5ml)に氷冷攪拌下、塩化チオニル(0.074ml)を加えて10分攪拌を続けた。反応液を炭酸水素ナトリウム水で処理し、酢酸エチルで抽出した後、水及び飽和食塩水で順次洗浄し、有機層を硫酸ナトリウムで乾燥した。硫酸ナトリウムを濾去、濃縮して得られた残さをDMF(3ml)に溶解した。この溶液を実施例9のa)で得られた5−[[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]アミノ]−2−メチル−2H−テトラゾール (331mg)と水素化ナトリウム(51mg)のDMF溶液(3ml)に室温下、攪拌しながら滴下した。15分攪拌を続けた後、飽和塩化アンモニウム水を加えて酢酸エチルで抽出を行い、水及び飽和食塩水で順次洗浄し、有機層を硫酸ナトリウムで乾燥した。硫酸ナトリウムを濾去し、濃縮して得られた残さをカラムクロマトグラフィー(n−ヘキサン:酢酸エチル=4:1)で精製することにより表題化合物(366mg,62%)を得た(表2参照)。
実施例169
trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−5−メチル−4−トリフルオロメチルフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸エチル
a) 2−フルオロ−4−メチル−5−トリフルオロメチルベンズアルデヒド
5−フルオロ−2−ヨードトルエン(110.6g)および沃化銅(76.2g)のN−メチルモルホリン懸濁液(200ml)に、120℃攪拌下、フルオロスルホニル(ジフルオロ)酢酸メチル(150g)を2時間かけて滴下した。同温にて3.5時間攪拌を続けた後、反応液を常圧蒸留して黄色液体を得た。これをヘキサン(300ml)で希釈して飽和食塩水で洗浄し、有機層を硫酸ナトリウムで乾燥した。硫酸ナトリウムをろ去して得られたヘキサン溶液を、テトラヒドロフラン(300ml)と1.0M s−ブチルリチウム・ヘキサン溶液(600ml)を−78℃で冷却攪拌した溶液に1.5時間かけて滴下した。さらに1時間攪拌を続けた後、N,N−ジメチルホルムアミド(57ml)を滴下した。滴下終了後、2規定塩酸水(600ml)加えて室温に戻した。これをヘキサンで抽出し、水及び飽和食塩水で洗浄、有機層を硫酸ナトリウムで乾燥した。硫酸ナトリウムをろ去、濃縮を行って表題化合物(61.54g,52%)を得た。
1HNMR(CDCl3, 300MHz)δ: 2.56(s, 3H), 7.14(d, J=10.7Hz, 1H),8.15(d, J=6.8Hz, 1H), 10.32(s, 1H).
b) trans−8{4−[(N−エチルアミノ)メチル]シクロヘキシル}酢酸エチル
b−1)trans−4−(エトキシカルボニルメチル)シクロヘキサンカルボン酸
4−オキソシクロヘキサンカルボン酸エチル(150g)のエタノール溶液(600ml)に室温攪拌下、水酸化ナトリウム(38.8g)を加えた。反応液を1時間攪拌した後、ジエチルホスホノ酢酸エチル(192ml)を加えた。この反応液に氷冷攪拌下、21%ナトリウムエトキシド/エタノール溶液(363ml)を1時間かけて滴下した。1時間攪拌を続けた後、酢酸(126ml)を加えてから、蟻酸アンモニウム(111g)及びパラジウム炭素(5%,15g)を加えて60℃で6時間加温攪拌した。反応液を室温に戻した後、不溶物をセライトでろ去、濃縮して得られた残渣を酢酸エチルで希釈し、2規定塩酸水、水及び飽和食塩水で順次洗浄した。有機層を硫酸ナトリウムで乾燥した後、硫酸ナトリウムをろ去、濃縮して表題化合物の粗精製物(180.4g)を得た。
b−2)trans−[4−(N−エチルカルバモイル)シクロヘキシル]酢酸エチル
b−1)で得られたtrans−4−(エトキシカルボニルメチル)シクロヘキサンカルボン酸の粗精製物(180.4g)のテトラヒドロフラン溶液(200ml)に室温攪拌下、塩化チオニル(74ml)を加えた。反応液を3時間攪拌した後、濃縮を行って酸クロリドを得た。テトラヒドロフラン(250ml)と70%エチルアミン水(250ml)に氷冷攪拌下、上記酸クロリドのテトラヒドロフラン溶液(80ml)を滴下した。この反応液を30分攪拌した後、水(800ml)を加えて酢酸エチルで抽出し、水及び飽和食塩水で順次洗浄した。有機層を硫酸ナトリウムで乾燥した後、硫酸ナトリウムをろ去、濃縮して得られた残渣をヘキサン−酢酸エチルより再結晶して表題化合物 (78.9g,4−オキソシクロヘキサンカルボン酸エチルからの収率37%)を得た。
1HNMR(CDCl3, 300MHz)δ: 0.90-1.10(m, 2H), 1.13(t, J=7.3Hz,3H), 1.25(t, J=7.1Hz, 3H), 1.40-1.60(m, 2H), 1.72-1.95(m, 5H), 1.99(m,1H), 2.19(d, J=6.8Hz, 2H), 3.28(m,2H), 4.13(q, J=7.1Hz, 2H), 5.39(brs, 1H).
b−3) trans−8{4−[(N−エチルアミノ)メチル]シクロヘキシル}酢酸エチル
trans−[4−(N−エチルカルバモイル)シクロヘキシル]酢酸エチル(100g)及び水素化ホウ素ナトリウム(75.2g)のテトラヒドロフラン懸濁液(800ml)に還流攪拌下、酢酸(114ml)を1時間かけて滴下し、反応液をさらに2時間攪拌した。反応液を氷冷攪拌下、水(200ml)を滴下してクエンチした。1.5規定水酸化ナトリウム水(1000ml)を加えてから酢酸エチルで抽出、水及び飽和食塩水で順次洗浄した。有機層を硫酸ナトリウムで乾燥した後、硫酸ナトリウムをろ去、濃縮して得られた残渣をエタノール(500ml)に溶解し、室温攪拌下、4規定塩酸−酢酸エチル(125ml)を滴下した。さらに20時間攪拌を続けた後、酢酸エチルで希釈し、2規定水酸化ナトリウム水、水及び飽和食塩水で順次洗浄した。有機層を硫酸ナトリウムで乾燥した後、硫酸ナトリウムをろ去、濃縮して表題化合物(81.9g,87%)を得た。
1HNMR(CDCl3, 300MHz)δ: 0.82-1.08(m, 4H), 1.10(t, J=7.1Hz,3H), 1.25(t, J=7.1Hz, 3H), 1.37(m, 1H), 1.66-1.88(m, 5H), 1.99(m, 1H), 2.18(d,J=6.8Hz, 2H), 2.44(d, J=6.6Hz, 2H), 2.62(q, J=7.1Hz, 2H), 4.12(q, J=7.1Hz, 2H).
c)trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−5−メチル−4−トリフルオロメチルフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸エチル
c−1)trans−(4−{[N−エチル−N−(2−ヒドロキシメチル−5−メチル−4−トリフルオロメチルフェニル)アミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸エチル p−トルエンスルホン酸塩
2−フルオロ−4−メチル−5−トリフルオロメチルベンズアルデヒド (47.03g)、trans−{4−[(N−エチルアミノ)メチル]シクロヘキシル}酢酸エチル(57.05g)および炭酸カリウム(94.5g)のトルエン溶液(470ml)を48時間加熱還流した。反応液を室温に戻して水、硫酸水素カリウム水及び飽和食塩水で順次洗浄し、有機層を硫酸マグネシウムで乾燥した。硫酸マグネシウムをろ去して得られた溶液にエタノール(100ml)を加えて室温攪拌下、水素化ホウ素ナトリウム(4.31g)を加えた。反応液を1時間攪拌後、塩化アンモニウム水(200ml)を加えて分層した。有機層を水及び飽和食塩水で順次洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥した。硫酸ナトリウムをろ去、濃縮して得られた残さをジエチルエーテル(1060ml)に溶解し室温攪拌下、p−トルエンスルホン酸水和物(43.4g)を加えて2時間攪拌を続けた。析出した結晶を濾取、乾燥して表題化合物(120g,32%)を得た。
1HNMR(CDCl3, 300MHz)δ: 0.70-1.14(m, 4H), 1.21(t, J=7.1Hz,3H), 1.23(t, J=7.1Hz, 3H), 1.42(m, 1H), 1.50-1.78(m, 4H), 1.93(m, 1H), 2.09(d,J=6.7Hz, 2H), 2.36(s, 3H), 2.54(s, 3H), 3.10-4.15(m, 4H), 4.09(q, J=7.1Hz, 2H),4.85-5.25(m, 2H), 7.07(d, J=8.0Hz, 2H), 7.33(s, 1H), 7.54(s, 1H), 7.77(d,J=8.0Hz, 2H), 11.57(brs, 1H).
c−2)trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−5−メチル−4−トリフルオロメチルフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸エチル
trans−(4−{[N−エチル−N−(2−ヒドロキシメチル−5−メチル−4−トリフルオロメチルフェニル)アミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸エチル p−トルエンスルホン酸塩(120g)および炭酸水素ナトリウム(32.3g)のトルエン−水溶液(480−480ml)を室温で30分攪拌した後分層した。有機層を水及び飽和食塩水で順次洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した。硫酸マグネシウムをろ去して得た溶液を、塩化チオニル(17.65ml)のトルエン溶液(360ml)を氷冷攪拌している所に滴下した。室温で30分攪拌を続け、反応液にピリジン(33ml)を加えた後、水及び飽和食塩水で順次洗浄し、有機層を硫酸ナトリウムで乾燥した。硫酸ナトリウムをろ去、濃縮して得られた残さ及び実施例9a)で得られた5−{[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]アミノ}−2−メチル−2H−テトラゾール(69.7g)のN,N−ジメチルホルムアミド溶液(900ml)に室温攪拌下、t−ブトキシカリウム(27.5g)を加えた。2時間攪拌を続けた後、飽和塩化アンモニウム水を加えて酢酸エチルで抽出を行い、水及び飽和食塩水で順次洗浄し、有機層を硫酸ナトリウムで乾燥した。硫酸ナトリウムをろ去、濃縮して得られた残さをカラムクロマトグラフィー(n−ヘキサン:酢酸エチル=4:1)で精製し、表題化合物(118g,80%)を得た(表−34参照)。
実施例170
trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−5−メチル−4−トリフルオロメチルフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸
trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−5−メチル−4−トリフルオロメチルフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸エチル(118g)のエタノール溶液(326ml)に室温攪拌下、4規定水酸化ナトリウム水溶液(163ml)を加えた。反応液を60℃で2時間攪拌した後、氷冷攪拌下、クエン酸水を加えて中和してから酢酸エチルで抽出、水及び飽和食塩水で順次洗浄した。有機層を硫酸ナトリウムで乾燥した後、硫酸ナトリウムをろ去、濃縮して得られた残さをカラムクロマトグラフィー(n−ヘキサン:酢酸エチル=2:1)で精製し表題化合物(104g,92%)を得た(表−34参照)。
実施例142
trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−5−メチル−4−トリフルオロメチルフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸 塩酸塩
trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−5−メチル−4−トリフルオロメチルフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸(130mg)のエーテル溶液(1.5ml)を室温攪拌下、1規定塩酸−エーテル(0.20ml)を加えた。析出した固体を濾取、乾燥して表題化合物(128mg,94%)を得た(表29参照)。
実施例168
trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−5−メチル−4−トリフルオロメチルフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸 メタンスルホン酸塩
trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−5−メチル−4−トリフルオロメチルフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸(96.3g)の酢酸エチル溶液(580ml)に室温攪拌下、メタンスルホン酸(13.56ml)を加えた。15時間攪拌を続けた後、析出した固体を濾取、乾燥してメタンスルホン酸塩の酢酸エチル和物を得た。これをヘプタン−酢酸エチル(3:1,990ml)にけん濁して80℃で20時間加熱攪拌を行った後、室温に戻して濾取、乾燥して表題化合物(91.0g,83%)を得た(表34参照)。
実施例1〜9、142、168、169、170と同様にして、実施例10〜〜141、143〜167の化合物を得た。これらを実施例1〜9、142、168、169、170と共に表1〜34に示す。
Figure 0003630676
Figure 0003630676
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Figure 0003630676
Figure 0003630676
Figure 0003630676
同様にして、表35に示す化合物も製造することができる。
Figure 0003630676
(試験例)
次に、本発明化合物のCETP活性阻害作用について、下記のような試験を行った。
(ドナーリポ蛋白の調製)
健常人血漿(40mL)に臭化カリウム(KBr)を加え、比重d=1.125g/mLに調節し、密度勾配遠心分離(227,000×g、4℃、17時間)を行い、比重d>1.125g/mLの分画(HDL3分画)を採取した。得られた分画はPBS溶液[10mmol/LのNa2HPO4;10mmol/LのNaHPO;0.15mol/LのNaCl;1mol/LのEDTA(pH7.4)]で透析した。次いで、トリチウム標識コレステロール(37MBq)を95%エタノールで溶解し、上記HDL3分画に攪拌しながら徐々に添加し、37℃で18時間インキュベートした[この操作により、トリチウム標識コレステロールはHDL3表面に存在するレシチンアシルトランスフェラーゼ(LCAT)の作用によりエステル化され、トリチウム標識コレステリルエステル([3H]CE)としてHDL3内部に取り込まれる]。インキュベート後、KBrを加え、比重d=1.21g/mLに調節し、密度勾配遠心分離(227,000×g、4℃、17時間)を行い、比重d<1.21g/mLの分画を採取した。得られた分画を前記PBS溶液で透析し、[3H]CEを取り込んだHDL3([3H]CE−HDL3、比重:1.125<d<1.21、比活性:1,000dpm/μL)を得、ドナーリポ蛋白とした。
(試験例1:インビトロにおける全血漿中のCETP活性阻害作用)
健常人血漿に上記で得たドナーリポ蛋白を添加し、[3H]CE−HDL含有血漿(1,000dpm/μL)を調製した。化合物はジメチルホルムアミドに溶解した。マイクロチューブに化合物溶液又は溶媒のみ2μLと[3H]CE−HDL3含有血漿100μLを添加し、37℃又は4℃で4時間インキュベートした。氷冷後、1mol/L塩化マグネシウムと2%デキストラン硫酸を含むTBS溶液[20mmol/LのTris;0.15mol/LのNaCl(pH7.4)]100μLを各マイクロチューブに添加して、よく撹拌した。4℃で30分間放置した後、遠心分離(10,000×g、4℃、10分間)を行い、得られた遠心上清(HDL分画)の放射活性をシンチレーションカウンターを用いて測定した。溶媒のみで4℃と37℃でインキュベートした測定値の差をCETP活性とし、試料による測定値の差の低下率をCETP活性の阻害率とした。CETP活性を50%阻害する化合物濃度をIC50値として算出した。結果を下記に示した。
Figure 0003630676
Figure 0003630676
(試験例2:エキソビボにおける正常ハムスター全血漿中のCETP活性阻害作用)
本発明化合物を0.5%メチルセルロース溶液に懸濁させた後、正常ハムスターにプラスチックゾンデを用いて単回経口投与した。投与2又は4時間後に血液を採取し、血漿中のCETP活性を下記の方法に従って測定した。
ハムスター血漿(100μL)に、上記で得たドナーリポ蛋白を添加し、[H]CE-HDL含有血漿(約1,000dpm/μL)を調製した。[H]CE-HDL含有血漿を25μLずつ2本のマイクロチューブに分注し、1本を37℃で、1本を4℃でそれぞれ4時間インキュベートした。氷冷後、1mol/L塩化マグネシウムと2%デキストラン硫酸を含むTBS溶液50μLを各マイクロチューブに添加して、よく撹拌した。4℃で30分間放置した後、遠心分離(10,000×g、4℃、20分)を行い、得られた上清(HDL分画)の放射活性を液体シンチレーションカウンタにて測定した。また、[H]CE-HDL含有血漿の放射活性を液体シンチレーションカウンタにて測定し、これを総放射活性とした。各個体の試料における総放射活性(Totalcount)、37℃インキュベーションにおける放射活性(37℃ count)および4℃インキュベーションにおける放射活性(4℃ count)から次式により[H]CEの転送率を算出し、これをCETP活性とした。
CETP活性(転送率 %)={[(4℃ count)−(37℃ count)]/(Totalcount)}×100
次いで、溶媒投与群のCETP活性を100%とした場合の各化合物投与群のCETP活性阻害率を、次式により算出し、%で示した。
CETP活性阻害率(%)=100−[(各化合物投与群のCETP活性)/(溶媒投与群のCETP活性)×100]
その結果を以下に示す。
Figure 0003630676
(試験例3:正常ハムスターにおける血中HDLコレステロール増加作用)
上記の動物において、投与4又は8時間後に採取した血漿40μLに15%ポリエチレングリコール溶液40μLを添加し、よく撹拌した。室温で10分間放置した後、遠心分離(10,000×g、4℃、20分)を行い、得られた上清(HDL分画)のコレステロール量(HDLコレステロール量)を測定した。溶媒投与群のHDLコレステロール量を100%とした場合の各化合物投与群におけるHDLコレステロール量増加率を、次式により算出し、%で示した。
HDLコレステロール増加率(%)= [(各化合物投与群のHDLコレステロール量/溶媒投与群のHDLコレステロール量)×100]−100
その結果を以下に示す。
Figure 0003630676
(試験例4:併用試験)
実験には10週齢の雄性日本白色ウサギ(北山ラベス社製)を使用した。通常飼料(RC−4、オリエンタルバイオサービス社製)飼育下で馴化した動物に24時間の絶食を施した後、高コレステロール食(0.25%コレステロール添加RC−4、オリエンタルバイオサービス社製)を1羽につき1日100gずつ3日間与えた(予備給餌)。予備給餌3日目の翌日、給餌前に耳介動脈より採血し、血漿中のパラメータ(HDLコレステロール量、総コレステロール量、トリグリセライド量)及び体重を指標に1群6匹ずつに群分けした。
シンバスタチン(0.002%)、実施例168の化合物(0.2%)、シンバスタチン(0.002%)+実施例168の化合物(0.2%)を高コレステロール食に添加した飼料を調製(オリエンタルバイオサービス社製)し、各飼料を群分けした動物に1羽につき1日100gずつ15日間与えた。投与15日目の給餌8時間後に麻酔下、頸動脈より全採血を行い、血漿中のHDLコレステロール量、総コレステロール量、ApoA-I量を測定した。[(総コレステロール量−HDLコレステロール量)/HDLコレステロール量]として動脈硬化指数を算出した。さらに、血漿から超遠心法によってHDL分画を分離し、分画中のコレステロール量を測定した。表には、コントロール群の値を100%とした場合の、動脈硬化指数、ApoA-I量、HDLコレステロール量を示す。
Figure 0003630676

Claims (50)

  1. 一般式(1)
    Figure 0003630676

    〔式中、
    及びRは、同一又は異なってハロゲン原子、ニトロ基、シアノ基、又はハロゲン原子で置換されてもよいC1−6アルキル基であり;
    、R及びRは、同一又は異なって水素原子、ハロゲン原子、ハロゲン原子で置換されてもよいC1−6アルキル基、ハロゲン原子で置換されてもよいC1−6アルキルチオ基又はハロゲン原子で置換されてもよいC1−6アルコキシ基であるか、あるいはRとR又はRとRが結合する炭素原子と一緒になって、置換基を有してもよい同素環又は置換基を有してもよい複素環を形成してもよい;
    Aは、−N(R)(R)(ここで、R及びRは、同一又は異なって水素原子、C1−6アルキル基(該C1−6アルキル基は、フェニル基又は−(CH−COOR(ここで、Rは、水素原子又はC1−6アルキル基であり、mは0又は1乃至5の整数である)で置換されてもよい)又はC4−10シクロアルキルアルキル基(該C4−10シクロアルキルアルキル基は、ハロゲン原子、ニトロ基、アミノ基、水酸基、シアノ基、アシル基、C1−6アルコキシ基、C1−6アルキル基(該C1−6アルキル基は、水酸基、C1−6アルコキシ基又はホスホノ基で置換されてもよい)、−(CH−CON(R20)(R21)(ここで、R20及びR21は、同一又は異なって水素原子又はC1−6アルキル基であり、qは0又は1乃至5の整数である)又は−(CH−COOR10(ここで、R10は、水素原子又はC1−6アルキル基であり、rは0又は1乃至5の整数である)で1乃至3置換されてもよい)である)、−C(R11)(R12)(R13)(ここで、R11、R12及びR13は、同一又は異なって水素原子、C1−6アルキル基(該C1−6アルキル基は、フェニル基又は−COOR(ここで、Rは、前記と同じである)で置換されてもよい)又はC4−10シクロアルキルアルキル基(該C4−10シクロアルキルアルキル基は、ハロゲン原子、ニトロ基、アミノ基、水酸基、シアノ基、アシル基、C1−6アルコキシ基、C1−6アルキル基(該C1−6アルキル基は、水酸基、C1−6アルコキシ基又はホスホノ基で置換されてもよい)、−(CH−CON(R20)(R21)(ここで、R20、R21及びqは、前記と同じである)又は−(CH−COOR10(ここで、R10及びrは、前記と同じである)で1乃至3置換されてもよい)である)又は−O−C(R11)(R12)(R13)(ここで、R11、R12及びR13は、前記と同じである)であり;
    環Bは、アリール基又はヘテロ環残基であり;
    は、水素原子、ハロゲン原子、ニトロ基、アミノ基、水酸基、シアノ基、アシル基、C1−6アルコキシ基、C2−6アルケニル基又はC1−6アルキル基(該C1−6アルキル基は水酸基又は−COOR14(ここでR14は、水素原子又はC1−6アルキル基である)で置換されてもよい)であり;
    nは1乃至3の整数である〕で表されるジベンジルアミン化合物又その医薬上許容し得る塩。
  2. 、R及びRが、同一又は異なって水素原子、ハロゲン原子、ハロゲン原子で置換されてもよいC1−6アルキル基又はハロゲン原子で置換されてもよいC1−6アルコキシ基であるか、あるいはRとR又はRとRが結合する炭素原子と一緒になって、置換基を有してもよい同素環又は置換基を有してもよい複素環を形成してもよく;
    及びRが、同一又は異なって水素原子、C1−6アルキル基(該C1−6アルキル基は、フェニル基又は−COOR(ここで、Rは、水素原子又はC1−6アルキル基である)で置換されてもよい)又はC4−10シクロアルキルアルキル基(該C4−10シクロアルキルアルキル基は、ハロゲン原子、ニトロ基、アミノ基、水酸基、シアノ基、アシル基、C1−6アルコキシ基、C1−6アルキル基又は−COOR10(ここで、R10は、水素原子又はC1−6アルキル基である)で1乃至3置換されてもよい)であり;
    11、R12及びR13が、同一又は異なって水素原子、C1−6アルキル基(該C1−6アルキル基は、フェニル基又は−COOR(ここで、Rは、前記と同じである)で置換されてもよい)又はC4−10シクロアルキルアルキル基(該C4−10シクロアルキルアルキル基は、ハロゲン原子、ニトロ基、アミノ基、水酸基、シアノ基、アシル基、C1−6アルコキシ基、C1−6アルキル基又は−COOR10(ここで、R10は、前記と同じである)で1乃至3置換されてもよい)であり;
    が、水素原子、ハロゲン原子、ニトロ基、アミノ基、水酸基、シアノ基、アシル基、C1−6アルコキシ基又はC1−6アルキル基(該C1−6アルキル基は水酸基又は−COOR14(ここでR14は、水素原子又はC1−6アルキル基である)で置換されてもよい)である、請求項1記載のジベンジルアミン化合物又その医薬上許容し得る塩。
  3. がハロゲン原子で置換されたC1−6アルキル基である請求項1又は2記載のジベンジルアミン化合物又その医薬上許容し得る塩。
  4. がトリフルオロメチル基である請求項3記載のジベンジルアミン化合物又その医薬上許容し得る塩。
  5. 環B及び(R
    Figure 0003630676

    (ここで、R60、R61及びR62は、同一又は異なって水素原子、ハロゲン原子、ニトロ基、アミノ基、水酸基、シアノ基、アシル基、C1−6アルコキシ基、C2−6アルケニル基又はC1−6アルキル基(該C1−6アルキル基は水酸基又は−COOR14(ここでR14は、前記と同じである)で置換されてもよい)である)である請求項1、3又は4に記載のジベンジルアミン化合物又その医薬上許容し得る塩。
  6. 環B及び(R
    Figure 0003630676

    (ここで、R60、R61及びR62は前記と同じである)である請求項5記載のジベンジルアミン化合物又その医薬上許容し得る塩。
  7. 環B及び(R
    Figure 0003630676

    (ここで、R60及びR61は前記と同じである)である請求項6記載のジベンジルアミン化合物又その医薬上許容し得る塩。
  8. Aが−N(R)(R)(ここで、R及びRは請求項1と同じである)である請求項1または3乃至7のいずれか一項に記載のジベンジルアミン化合物又その医薬上許容し得る塩。
  9. がC1−6アルキル基である請求項8記載のジベンジルアミン化合物又その医薬上許容し得る塩。
  10. がC1−6アルキル基である請求項9記載のジベンジルアミン化合物又その医薬上許容し得る塩。
  11. N−[3−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)−5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イルメチル]−N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミン、
    3−{[N−[3−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)−5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イルメチル]−N−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−5−トリフルオロメチルベンゾニトリル、
    N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミン、
    N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミン 塩酸塩、
    N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−N−(2H−テトラゾール−5−イル)−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]アミン、
    N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−(ピリミジン−2−イル)アミン 塩酸塩、
    N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−(5−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)アミン、
    5−{N−(6−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(5−メチル−[1,2,4]オキサジアゾール−3−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ}ぺンタン酸 塩酸塩、
    trans−4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸メチル、
    3−{[N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−N−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−5−トリフルオロメチルベンゾニトリル、
    N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−(2−エチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミン、
    N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−(1−メチル−1H−[1,2,4]トリアゾール−3−イル)アミン、
    3−({N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−N−フェニルアミノ}メチル)−5−トリフルオロメチルベンゾニトリル、
    3−{[N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−N−(4,5−ジメチルチアゾール−2−イル)アミノ]メチル}−5−トリフルオロメチルベンゾニトリル、
    N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−(チアゾール−2−イル)アミン 塩酸塩、
    3−({N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−N−(チアゾール−2−イル)アミノ}メチル)−5−トリフルオロメチルベンゾニトリル 塩酸塩、
    N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−(オキサゾール−2−イル)アミン 塩酸塩、
    N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−(5−メチルチアゾール−2−イル)アミン 塩酸塩、
    N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−(4−メチルチアゾール−2−イル)アミン 塩酸塩、
    N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−(4,5−ジメチルチアゾール−2−イル)アミン 塩酸塩、
    3−{[N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−N−(5−メチルチアゾール−2−イル)アミノ]メチル}−5−トリフルオロメチルベンゾニトリル 塩酸塩、
    3−{[N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−N−(4−メチルチアゾール−2−イル)アミノ]メチル}−5−トリフルオロメチルベンゾニトリル 塩酸塩、
    N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−(4−メチルオキサゾール−2−イル)アミン 塩酸塩、
    N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−(3−メチルイソチアゾール−5−イル)アミン 塩酸塩、
    N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−(5−メチルイソキサゾール−3−イル)アミン 塩酸塩、
    N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−(3−メチルイソキサゾール−5−イル)アミン 塩酸塩、
    N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)アミン 塩酸塩、
    N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミン 塩酸塩、
    N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−(5−メチル−[1,3,4]チアジアゾール−2−イル)アミン 塩酸塩、
    N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−(5−メチル−[1,3,4]オキサジアゾール−2−イル)アミン 塩酸塩、
    N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−ピリジン−3−イルアミン 塩酸塩、
    N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−ピリジン−2−イルアミン 塩酸塩、
    N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[2−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)−5−トリフルオロメチルベンジル]−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミン 塩酸塩、
    3−{[N−[2−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)−5−トリフルオロメチルベンジル]−N−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−5−トリフルオロメチルベンゾニトリル 塩酸塩、
    5−[N−(6−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]ペンタン酸メチル 塩酸塩、
    5−[N−(6−{[N’−(3−シアノ−5−トリフルオロメチルベンジル)−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イルメチル)−N−エチルアミノ]ペンタン酸メチル 塩酸塩、
    5−[N−(6−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]ペンタン酸メチル 塩酸塩、
    5−[N−(6−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]ペンタン酸 塩酸塩、
    5−[N−(6−{[N’−(3−シアノ−5−トリフルオロメチルベンジル)−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]ペンタン酸 塩酸塩、
    5−[N−(6−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(3−メチルイソキサゾール−5−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]ペンタン酸 塩酸塩、
    5−[N−(6−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]ペンタン酸 塩酸塩、
    trans−4−{[N−(3−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)アミノ]メチル}−5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸メチル 塩酸塩、
    trans−4−{[N−(3−{[N’−(3−シアノ−5−トリフルオロメチルベンジル)−N’−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)アミノ]メチル}−5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸メチル 塩酸塩、
    trans−4−{[N−(3−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)アミノ]メチル}−5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸 塩酸塩、
    trans−4−{[N−(3−{[N’−(3−シアノ−5−トリフルオロメチルベンジル)−N’−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)アミノ]メチル}−5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸 塩酸塩、
    N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−(5−メチル−[1,2,4]オキサジアゾール−3−イル)アミン 塩酸塩、
    trans−4−{[N−(6−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸メチル 塩酸塩、
    trans−4−{[N−(6−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸 塩酸塩、
    trans−4−{[N−(6−{[N’−(3−シアノ−5−トリフルオロメチルベンジル)−N’−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸メチル、
    trans−4−{[N−(6−{[N’−(3−シアノ−5−トリフルオロメチルベンジル)−N’−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸 塩酸塩、
    trans−4−{[N−(6−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸 塩酸塩、
    trans−4−{[N−(6−{[N’−(3−シアノ−5−トリフルオロメチルベンジル)−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸 塩酸塩、
    trans−4−{[N−(6−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(3−メチルイソキサゾール−5−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸 塩酸塩、
    trans−4−{[N−(6−{[N’−(3−シアノ−5−トリフルオロメチルベンジル)−N’−(3−メチルイソキサゾール−5−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸 塩酸塩、
    5−[N−(6−{[N’−(3−シアノ−5−トリフルオロメチルベンジル)−N’−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]ペンタン酸メチル 塩酸塩、
    5−[N−(6−{[N’−(3−シアノ−5−トリフルオロメチルベンジル)−N’−(3−メチル−イソキサゾール−5−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]ペンタン酸 塩酸塩、
    5−[N−(6−{[N’−(3−シアノ−5−トリフルオロメチルベンジル)−N’−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]ペンタン酸 塩酸塩、
    5−[N−(6−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(1−メチル−1H−[1,2,4]トリアゾール−3−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]ペンタン酸 塩酸塩、
    trans−4−{[N−(6−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(1−メチル−1H−[1,2,4]トリアゾール−3−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸 塩酸塩、
    trans−4−{[N−(6−{[N’−(3−シアノ−5−トリフルオロメチルベンジル)−N’−(1−メチル−1H−[1,2,4]トリアゾール−3−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸、
    N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−(3−メチル−[1,2,4]チアジアゾール−5−イル)アミン、
    5−[N−(6−{[N’−(3−シアノ−5−トリフルオロメチルベンジル)−N’−(1−メチル−1H−[1,2,4]トリアゾール−3−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]ペンタン酸 塩酸塩、
    5−[N−(3−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)アミノ]メチル}−5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イル)−N−エチルアミノ]ペンタン酸メチル 塩酸塩、
    5−[N−(3−{[N’−(3−シアノ−5−トリフルオロメチルベンジル)−N’−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)アミノ]メチル}−5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イル)−N−エチルアミノ]ペンタン酸メチル 塩酸塩、
    5−[N−(3−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)アミノ]メチル}−5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イル)−N−エチルアミノ]ペンタン酸 塩酸塩、
    5−[N−(3−{[N’−(3−シアノ−5−トリフルオロメチルベンジル)−N’−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)アミノ]メチル}−5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イル)−N−エチルアミノ]ペンタン酸 塩酸塩、
    trans−4−{[N−(3−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸 塩酸塩、
    trans−4−{[N−(3−{[N’−(3−シアノ−5−トリフルオロメチルベンジル)−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸 塩酸塩、
    trans−4−{[N−(3−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(1−メチル−1H−[1,2,4]トリアゾール−3−イル)アミノ]メチル}−5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸 塩酸塩、
    trans−4−{[N−(3−{[N’−(3−シアノ−5−トリフルオロメチルベンジル)−N’−(1−メチル−1H−[1,2,4]トリアゾール−3−イル)アミノ]メチル}−5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸、
    trans−4−{[N−(3−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(3−メチルイソキサゾール−5−イル)アミノ]メチル}−5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸 塩酸塩、
    trans−4−{[N−(3−{[N’−(3−シアノ−5−トリフルオロメチルベンジル)−N’−(3−メチルイソキサゾール−5−イル)アミノ]メチル}−5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸 塩酸塩、
    2−(5−{N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]アミノ}テトラゾール−2−イル)エタノール 塩酸塩、
    5−[N−(3−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(1−メチル−1H−[1,2,4]トリアゾール−3−イル)アミノ]メチル}−5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イル)−N−エチルアミノ]ペンタン酸メチル 塩酸塩、
    5−[N−(3−{[N’−(3−シアノ−5−トリフルオロメチルベンジル)−N’−(1−メチル−1H−[1,2,4]トリアゾール−3−イル)アミノ]メチル}−5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イル)−N−エチルアミノ]ペンタン酸メチル 塩酸塩、
    5−[N−(3−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(1−メチル−1H−[1,2,4]トリアゾール−3−イル)アミノ]メチル}−5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イル)−N−エチルアミノ]ペンタン酸 塩酸塩、
    5−[N−(3−{[N’−(3−シアノ−5−トリフルオロメチルベンジル)−N’−(1−メチル−1H−[1,2,4]トリアゾール−3−イル)アミノ]メチル}−5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イル)−N−エチルアミノ]ペンタン酸 塩酸塩、
    5−[N−(3−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(3−メチルイソキサゾール−5−イル)アミノ]メチル}−5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イル)−N−エチルアミノ]ペンタン酸 塩酸塩、
    5−[N−(3−{[N’−(3−シアノ−5−トリフルオロメチルベンジル)−N’−(3−メチルイソキサゾール−5−イル)アミノ]メチル}−5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イル)−N−エチルアミノ]ペンタン酸 塩酸塩、
    5−[N−(3−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イル)−N−エチルアミノ]ペンタン酸 塩酸塩、
    5−[N−(3−{[N’−(3−シアノ−5−トリフルオロメチルベンジル)−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イル)−N−エチルアミノ]ペンタン酸 塩酸塩、
    trans−4−{[N−(6−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(5−メチル−[1,2,4]オキサジアゾール−3−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸、
    5−[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−エチルアミノ]ペンタン酸 塩酸塩、
    5−[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメチルフェニル)−N−エチルアミノ]ペンタン酸 塩酸塩、
    5−[N−(2−{[N’−(3−シアノ−5−トリフルオロメチルベンジル)−N’−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメチルフェニル)−N−エチルアミノ]ペンタン酸 塩酸塩、
    5−[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメチルフェニル)−N−エチルアミノ]ペンタン酸 塩酸塩、
    5−[N−(6−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−エチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]ペンタン酸 塩酸塩、
    5−{N−[6−({N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−[2−(2−ヒドロキシエチル)−2H−テトラゾール−5−イル]アミノ}メチル)インダン−5−イル]−N−エチルアミノ}ペンタン酸 塩酸塩、
    5−[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−エチルアミノ]ペンタン酸 塩酸塩、
    5−[N−(6−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]−2,2−ジメチルペンタン酸 塩酸塩、
    6−[N−(6−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]ヘキサン酸 塩酸塩、
    5−[N−(6−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]−3,3−ジメチルペンタン酸 塩酸塩、
    trans−4−{[N−(6−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−エチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸 塩酸塩、
    (1−{2−[N−(6−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]エチル}シクロペンチル)酢酸 塩酸塩、
    trans−4−({N−[6−({N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−[2−(2−ヒドロキシエチル)−2H−テトラゾール−5−イル]アミノ}メチル)インダン−5−イル]−N−エチルアミノ}メチル)シクロヘキサンカルボン酸、
    trans−4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメチルフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸 塩酸塩、
    (1−{2−[N−(3−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イル)−N−エチルアミノ]エチル}シクロペンチル)酢酸、
    trans−4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸 塩酸塩、
    trans−4−{[N−(3−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−エチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸 塩酸塩、
    trans−4−({N−[3−({N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−[2−(2−ヒドロキシエチル)−2H−テトラゾール−5−イル]アミノ}メチル)−5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イル]−N−エチルアミノ}メチル)シクロヘキサンカルボン酸 塩酸塩、
    1−{3−[N−(6−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]プロピル}シクロヘキサンカルボン酸 塩酸塩、
    5−[N−(6−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]−3,3−ジメチルペンタン酸、
    5−[N−(6−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(5−メチル−[1,2,4]オキサジアゾール−3−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]−3,3−ジメチルペンタン酸 塩酸塩、
    5−[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−エチルアミノ]−3,3−ジメチルペンタン酸 塩酸塩、
    5−[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメチルフェニル)−N−エチルアミノ]−3,3−ジメチルペンタン酸 塩酸塩、
    trans−4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸
    塩酸塩、
    5−[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−エチルアミノ]−3,3−ジメチルペンタン酸 塩酸塩、
    5−[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(5−メチル−[1,2,4]オキサジアゾール−3−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−エチルアミノ]−3,3−ジメチルペンタン酸 塩酸塩、
    trans−4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(5−メチル−[1,2,4]オキサジアゾール−3−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸 塩酸塩、
    6−[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−エチルアミノ]ヘキサン酸 塩酸塩、
    trans−(4−{[N−(6−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸 塩酸塩、
    6−[N−(6−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]−4,4−ジメチルヘキサン酸 塩酸塩、
    6−[N−(6−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]−3,3−ジメチルヘキサン酸 塩酸塩、
    5−[N−(6−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]−4,4−ジメチルペンタン酸 塩酸塩、
    trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸 塩酸塩、
    6−[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−エチルアミノ]−4,4−ジメチルヘキサン酸 塩酸塩、
    6−[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメチルフェニル)−N−エチルアミノ]−4,4−ジメチルヘキサン酸 塩酸塩、
    trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメチルフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸 塩酸塩、
    trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)メタノール 塩酸塩、
    6−[N−(6−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}インダン−5−イル)−N−エチルアミノ]−5,5−ジメチルヘキサン酸 塩酸塩、
    trans−4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−プロピルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸 塩酸塩、
    trans−4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−イソブチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸 塩酸塩、
    trans−4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸アミド、
    trans−4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸メチルアミド、
    trans−4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸ジメチルアミド、
    trans−4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(4−クロロフェニル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸 塩酸塩、
    trans−4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(p−トリル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸 塩酸塩、
    trans−4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(m−トリル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸 塩酸塩、
    trans−4−{[N−(2−{[N’−(3,5−ジクロロベンジル)−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸 塩酸塩、
    trans−4−{[N−エチル−N−(2−{[N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)−N’−(3−メチル−5−トリフルオロメチルベンジル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)アミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸 塩酸塩、
    trans−4−{[N−(2−{[N’−(3−クロロ−5−トリフルオロメチルベンジル)−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸 塩酸塩、
    trans−4−{[N−エチル−N−(2−{[N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)−N’−(3−ニトロ−5−トリフルオロメチルベンジル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)アミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸 塩酸塩、
    trans−(4−{[N−(6−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−2,2−ジフルオロベンゾ[1,3]ジオキソール−5−イル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)メタノール 塩酸塩、
    trans−(4−{[N−(6−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−2,2−ジフルオロベンゾ[1,3]ジオキソール−5−イル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸 塩酸塩、
    trans−3−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)プロピオン酸 塩酸塩、
    trans−(4−{[N−(7−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−2,2,3,3−テトラフルオロ−2,3−ジヒドロベンゾ[1,4]ジオキシン−6−イル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)メタノール 塩酸塩、
    trans−(4−{[N−(7−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−2,2,3,3−テトラフルオロ−2,3−ジヒドロベンゾ[1,4]ジオキシン−6−イル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸 塩酸塩、
    trans−2−(4−{[N−(7−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−2,2,3,3−テトラフルオロ−2,3−ジヒドロベンゾ[1,4]ジオキシン−6−イル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)アセトアミド 塩酸塩、
    trans−N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−{2−[N’−エチル−N’−(4−(メトキシメチル)シクロヘキシルメチル)アミノ]−5−トリフルオロメトキシベンジル}−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミン 塩酸塩、
    trans−2−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)エタノール 塩酸塩、
    trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−メチル−5−トリフルオロメチルフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)メタノール 塩酸塩、
    trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−5−メチル−4−トリフルオロメチルフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸 塩酸塩、
    trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−メチル−5−トリフルオロメチルフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸 塩酸塩、
    trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシルメチル)ホスホン酸、
    trans−4−{[N−(2−{[N’−(3−ブロモ−5−トリフルオロメチルベンジル)−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸 塩酸塩、
    trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−ブロモフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)メタノール 塩酸塩、
    trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−ブロモフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸 塩酸塩、
    trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−クロロ−5−エチルフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)メタノール 塩酸塩、
    trans−4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(4−メトキシフェニル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸 塩酸塩、
    trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−5−メトキシ−4−メチルフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)メタノール 塩酸塩、
    trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4,5−ジメチルフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸 塩酸塩、
    trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメチルチオフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸 塩酸塩、
    trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−クロロ−5−エチルフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸 塩酸塩、
    trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメチルフェニル)−N−プロピルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸 塩酸塩、
    trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−5−メトキシ−4−メチルフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸 塩酸塩、
    trans−4−({N−[2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−(2,2,2-トリフルオロエチル)フェニル]−N−エチルアミノ}メチル)シクロヘキサンカルボン酸 塩酸塩、
    trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−5−メチル−4−トリフルオロメチルフェニル)−N−プロピルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸 塩酸塩、
    trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−プロピルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸 塩酸塩、
    trans−4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(4−エチルフェニル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸 塩酸塩、
    trans−4−{[N−(2−{[N’−(3−シアノ−5−トリフルオロメチルベンジル)−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸 塩酸塩、
    trans−4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(4−イソプロペニルフェニル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸、
    trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(p−トリル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸 二塩酸塩、
    trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(5−メチル−[1,2,4]オキサジアゾール−3−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸 塩酸塩、
    trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(5−メチル−[1,2,4]オキサジアゾール−3−イル)アミノ]メチル}−5−メチル−4−トリフルオロメチルフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸 塩酸塩、
    trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(5−メチル−[1,2,4]オキサジアゾール−3−イル)アミノ]メチル}−5−メチル−4−トリフルオロメチルフェニル)−N−プロピルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸 塩酸塩、
    trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−5−メチル−4−トリフルオロメチルフェニル)−N−プロピルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸、
    trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−メチル−5−トリフルオロメチルフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸、
    trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−5−メチル−4−トリフルオロメチルフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸 メタンスルホン酸塩、
    trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−5−メチル−4−トリフルオロメチルフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸エチル、及び
    trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−5−メチル−4−トリフルオロメチルフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸
    からなる群より選ばれる請求項1記載のジベンジルアミン化合物又その医薬上許容し得る塩。
  12. trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸 塩酸塩、
    trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメチルフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸 塩酸塩、
    trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−5−メチル−4−トリフルオロメチルフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸 塩酸塩、
    trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−メチル−5−トリフルオロメチルフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸 塩酸塩、
    trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメチルフェニル)−N−プロピルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸 塩酸塩、
    trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−5−メチル−4−トリフルオロメチルフェニル)−N−プロピルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸 塩酸塩、
    trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−トリフルオロメトキシフェニル)−N−プロピルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸 塩酸塩、
    trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−5−メチル−4−トリフルオロメチルフェニル)−N−プロピルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸、
    trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−4−メチル−5−トリフルオロメチルフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸、及び
    trans−(4−{[N−(2−{[N’−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N’−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−5−メチル−4−トリフルオロメチルフェニル)−N−エチルアミノ]メチル}シクロヘキシル)酢酸 メタンスルホン酸塩
    からなる群より選ばれる請求項1記載のジベンジルアミン化合物又その医薬上許容し得る塩。
  13. N−[3−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)−5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イルメチル]−N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミン、
    3−{[N−[3−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)−5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イルメチル]−N−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−5−トリフルオロメチルベンゾニトリル、
    N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミン、
    N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミン 塩酸塩、
    N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−N−(2H−テトラゾール−5−イル)−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]アミン、
    N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−(ピリミジン−2−イル)アミン 塩酸塩、
    N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−(5−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)アミン、
    3−{[N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−N−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−5−トリフルオロメチルベンゾニトリル、
    N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−(2−エチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミン、
    N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−(1−メチル−1H−[1,2,4]トリアゾール−3−イル)アミン、
    3−({N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−N−フェニルアミノ}メチル)−5−トリフルオロメチルベンゾニトリル、
    3−{[N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−N−(4,5−ジメチルチアゾール−2−イル)アミノ]メチル}−5−トリフルオロメチルベンゾニトリル、
    N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−(チアゾール−2−イル)アミン 塩酸塩、
    3−({N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−N−(チアゾール−2−イル)アミノ}メチル)−5−トリフルオロメチルベンゾニトリル 塩酸塩、
    N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−(オキサゾール−2−イル)アミン 塩酸塩、
    N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−(5−メチルチアゾール−2−イル)アミン 塩酸塩、
    N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−(4−メチルチアゾール−2−イル)アミン 塩酸塩、
    N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−(4,5−ジメチルチアゾール−2−イル)アミン 塩酸塩、
    3−{[N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−N−(5−メチルチアゾール−2−イル)アミノ]メチル}−5−トリフルオロメチルベンゾニトリル 塩酸塩、
    3−{[N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−N−(4−メチルチアゾール−2−イル)アミノ]メチル}−5−トリフルオロメチルベンゾニトリル 塩酸塩、
    N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−(4−メチルオキサゾール−2−イル)アミン 塩酸塩、
    N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−(3−メチルイソチアゾール−5−イル)アミン 塩酸塩、
    N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−(5−メチルイソキサゾール−3−イル)アミン 塩酸塩、
    N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−(3−メチルイソキサゾール−5−イル)アミン 塩酸塩、
    N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)アミン 塩酸塩、
    N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミン 塩酸塩、
    N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−(5−メチル−[1,3,4]チアジアゾール−2−イル)アミン 塩酸塩、
    N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−(5−メチル−[1,3,4]オキサジアゾール−2−イル)アミン 塩酸塩、
    N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−ピリジン−3−イルアミン 塩酸塩、
    N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[6−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)インダン−5−イルメチル]−ピリジン−2−イルアミン 塩酸塩、
    N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−[2−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)−5−トリフルオロメチルベンジル]−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミン 塩酸塩、及び
    3−{[N−[2−(N’−シクロペンチルメチル−N’−エチルアミノ)−5−トリフルオロメチルベンジル]−N−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ]メチル}−5−トリフルオロメチルベンゾニトリル 塩酸塩
    からなる群より選ばれる請求項2記載のジベンジルアミン化合物又その医薬上許容し得る塩。
  14. 請求項1乃至13のいずれか一項に記載のジベンジルアミン化合物又その医薬上許容し得る塩と医薬的に許容される担体とを含有してなる医薬組成物。
  15. 請求項1乃至13のいずれか一項に記載のジベンジルアミン化合物又その医薬上許容し得る塩を有効成分として含有してなるCETP活性阻害剤。
  16. 請求項1乃至13のいずれか一項に記載のジベンジルアミン化合物又その医薬上許容し得る塩を有効成分として含有してなる高脂血症治療薬又は予防薬。
  17. 請求項1乃至13のいずれか一項に記載のジベンジルアミン化合物又その医薬上許容し得る塩を有効成分として含有してなる動脈硬化治療薬又は予防薬。
  18. 他の高脂血症治療薬と組合せて使用することを特徴とする請求項14記載の医薬組成物。
  19. 他の高脂血症治療薬が、スタチン系の薬剤である請求項18記載の医薬組成物。
  20. スタチン系の薬剤が、ロバスタチン、シンバスタチン、プラバスタチン、フルバスタチン、アトルバスタチン及びセリバスタチンからなる群から選ばれる1以上の薬剤である請求項19記載の医薬組成物。
  21. 他の肥満症治療薬と組合せて使用することを特徴とする請求項14記載の医薬組成物。
  22. 他の肥満症治療薬が、マジンドールである請求項21記載の医薬組成物。
  23. 他の糖尿病治療薬と組合せて使用することを特徴とする請求項14記載の医薬組成物。
  24. 他の糖尿病治療薬が、インスリン製剤、スルホニル尿素薬、インスリン分泌促進薬、スルホンアミド薬、ビグアナイド薬、αグルコシターゼ阻害薬及びインスリン抵抗性改善薬からなる群から選ばれる1以上の薬剤である請求項23記載の医薬組成物。
  25. 他の糖尿病治療薬が、インスリン、グリベンクラミド、トルブタミド、グリクロピラミド、アセトヘキサミド、グリメピリド、トラザミド、グリクラジド、ナテグリニド、グリブゾール、塩酸メトホルミン、塩酸ブホルミン、ボグリボース、アカルボース及び塩酸ピオグリタゾンからなる群より選ばれる1以上の薬剤である請求項23記載の医薬組成物。
  26. 他の高血圧治療薬と組合せて使用することを特徴とする請求項14記載の医薬組成物。
  27. 他の高血圧治療薬が、ループ利尿薬、アンジオテンシン変換酵素阻害薬、アンジオテンシンII受容体拮抗薬、Ca拮抗薬、β遮断薬、α,β遮断薬及びα遮断薬からなる群より選ばれる1以上の薬剤である請求項26記載の医薬組成物。
  28. 他の高血圧治療薬が、フロセミド徐放剤、カプトプリル、カプトプリル徐放剤、マレイン酸エナラプリル、アラセプリル、塩酸デラプリル、シラザプリル、リシノプリル、塩酸ベナゼプリル、塩酸イミダプリル、塩酸テモカプリル、塩酸キナプリル、トランドラプリル、ペリンドプリルエルブミン、ロサルタンカリウム、カンデサルタンシレキセチル、塩酸ニカルジピン、塩酸ニカルジピン徐放剤、ニルバジピン、ニフェジピン、ニフェジピン徐放剤、塩酸ベニジピン、塩酸ジルチアゼム、塩酸ジルチアゼム徐放剤、ニソルジピン、ニトレンジピン、塩酸マニジピン、塩酸バルニジピン、塩酸エホニジピン、ベシル酸アムロジピン、フェロジピン、シルニジピン、アラニジピン、塩酸プロプラノロール、塩酸プロプラノロール徐放剤、ピンドロール、ピンドロール徐放剤、塩酸インデノロール、塩酸カルテオロール、塩酸カルテオロール徐放剤、塩酸ブニトロロール、塩酸ブニトロロール徐放剤、アテノロール、塩酸アセブトロール、酒石酸メトプロロール、酒石酸メトプロロール徐放剤、ニプラジロール、硫酸ペンブトロール、塩酸チリソロール、カルベジロール、フマル酸ビソプロロール、塩酸ベタキソロール、塩酸セリプロロール、マロン酸ボピンドロール、塩酸ベバントロール、塩酸ラベタロール、塩酸アロチノロール、塩酸アモスラロール、塩酸プラゾシン、塩酸テラゾシン、メシル酸ドキサゾシン、塩酸ブナゾシン、塩酸ブナゾシン徐放剤、ウラピジル及びメシル酸フェントラミンからなる群より選ばれる1以上の薬剤である請求項26記載の医薬組成物。
  29. 治療又は予防の対象が高脂血症であり、かつ他の高脂血症治療薬と組合せて使用することを特徴とする請求項16記載の治療薬又は予防薬。
  30. 他の高脂血症治療薬が、スタチン系の薬剤である請求項29記載の治療薬又は予防薬。
  31. スタチン系の薬剤が、ロバスタチン、シンバスタチン、プラバスタチン、フルバスタチン、アトルバスタチン及びセリバスタチンからなる群から選ばれる1以上の薬剤である請求項30記載の治療薬又は予防薬。
  32. 治療又は予防の対象が高脂血症であり、かつ他の肥満症治療薬と組合せて使用することを特徴とする請求項16記載の治療薬又は予防薬。
  33. 他の肥満症治療薬が、マジンドールである請求項32記載の治療薬又は予防薬。
  34. 治療又は予防の対象が高脂血症であり、かつ他の糖尿病治療薬と組合せて使用することを特徴とする請求項16記載の治療薬又は予防薬。
  35. 他の糖尿病治療薬が、インスリン製剤、スルホニル尿素薬、インスリン分泌促進薬、スルホンアミド薬、ビグアナイド薬、αグルコシターゼ阻害薬及びインスリン抵抗性改善薬からなる群から選ばれる1以上の薬剤である請求項34記載の治療薬又は予防薬。
  36. 他の糖尿病治療薬が、インスリン、グリベンクラミド、トルブタミド、グリクロピラミド、アセトヘキサミド、グリメピリド、トラザミド、グリクラジド、ナテグリニド、グリブゾール、塩酸メトホルミン、塩酸ブホルミン、ボグリボース、アカルボース及び塩酸ピオグリタゾンからなる群より選ばれる1以上の薬剤である請求項34記載の治療薬又は予防薬。
  37. 治療又は予防の対象が高脂血症であり、かつ他の高血圧治療薬と組合せて使用することを特徴とする請求項16記載の治療薬又は予防薬。
  38. 他の高血圧治療薬が、ループ利尿薬、アンジオテンシン変換酵素阻害薬、アンジオテンシンII受容体拮抗薬、Ca拮抗薬、β遮断薬、α,β遮断薬及びα遮断薬からなる群より選ばれる1以上の薬剤である請求項37記載の治療薬又は予防薬。
  39. 他の高血圧治療薬が、フロセミド徐放剤、カプトプリル、カプトプリル徐放剤、マレイン酸エナラプリル、アラセプリル、塩酸デラプリル、シラザプリル、リシノプリル、塩酸ベナゼプリル、塩酸イミダプリル、塩酸テモカプリル、塩酸キナプリル、トランドラプリル、ペリンドプリルエルブミン、ロサルタンカリウム、カンデサルタンシレキセチル、塩酸ニカルジピン、塩酸ニカルジピン徐放剤、ニルバジピン、ニフェジピン、ニフェジピン徐放剤、塩酸ベニジピン、塩酸ジルチアゼム、塩酸ジルチアゼム徐放剤、ニソルジピン、ニトレンジピン、塩酸マニジピン、塩酸バルニジピン、塩酸エホニジピン、ベシル酸アムロジピン、フェロジピン、シルニジピン、アラニジピン、塩酸プロプラノロール、塩酸プロプラノロール徐放剤、ピンドロール、ピンドロール徐放剤、塩酸インデノロール、塩酸カルテオロール、塩酸カルテオロール徐放剤、塩酸ブニトロロール、塩酸ブニトロロール徐放剤、アテノロール、塩酸アセブトロール、酒石酸メトプロロール、酒石酸メトプロロール徐放剤、ニプラジロール、硫酸ペンブトロール、塩酸チリソロール、カルベジロール、フマル酸ビソプロロール、塩酸ベタキソロール、塩酸セリプロロール、マロン酸ボピンドロール、塩酸ベバントロール、塩酸ラベタロール、塩酸アロチノロール、塩酸アモスラロール、塩酸プラゾシン、塩酸テラゾシン、メシル酸ドキサゾシン、塩酸ブナゾシン、塩酸ブナゾシン徐放剤、ウラピジル及びメシル酸フェントラミンからなる群より選ばれる1以上の薬剤である請求項37記載の治療薬又は予防薬。
  40. 治療又は予防の対象が動脈硬化症であり、かつ他の高脂血症治療薬と組合せて使用することを特徴とする請求項17記載の治療薬又は予防薬。
  41. 他の高脂血症治療薬が、スタチン系の薬剤である請求項40記載の治療薬又は予防薬。
  42. スタチン系の薬剤が、ロバスタチン、シンバスタチン、プラバスタチン、フルバスタチン、アトルバスタチン及びセリバスタチンからなる群から選ばれる1以上の薬剤である請求項41記載の治療薬又は予防薬。
  43. 治療又は予防の対象が動脈硬化症であり、かつ他の肥満症治療薬と組合せて使用することを特徴とする請求項17記載の治療薬又は予防薬。
  44. 他の肥満症治療薬が、マジンドールである請求項43記載の治療薬又は予防薬。
  45. 治療又は予防の対象が動脈硬化症であり、かつ他の糖尿病治療薬と組合せて使用することを特徴とする請求項17記載の治療薬又は予防薬。
  46. 他の糖尿病治療薬が、インスリン製剤、スルホニル尿素薬、インスリン分泌促進薬、スルホンアミド薬、ビグアナイド薬、αグルコシターゼ阻害薬及びインスリン抵抗性改善薬からなる群から選ばれる1以上の薬剤である請求項45記載の治療薬又は予防薬。
  47. 他の糖尿病治療薬が、インスリン、グリベンクラミド、トルブタミド、グリクロピラミド、アセトヘキサミド、グリメピリド、トラザミド、グリクラジド、ナテグリニド、グリブゾール、塩酸メトホルミン、塩酸ブホルミン、ボグリボース、アカルボース及び塩酸ピオグリタゾンからなる群より選ばれる1以上の薬剤である請求項45記載の治療薬又は予防薬。
  48. 治療又は予防の対象が動脈硬化症であり、かつ他の高血圧治療薬と組合せて使用することを特徴とする請求項17記載の治療薬又は予防薬。
  49. 他の高血圧治療薬が、ループ利尿薬、アンジオテンシン変換酵素阻害薬、アンジオテンシンII受容体拮抗薬、Ca拮抗薬、β遮断薬、α,β遮断薬及びα遮断薬からなる群より選ばれる1以上の薬剤である請求項48記載の治療薬又は予防薬。
  50. 他の高血圧治療薬が、フロセミド徐放剤、カプトプリル、カプトプリル徐放剤、マレイン酸エナラプリル、アラセプリル、塩酸デラプリル、シラザプリル、リシノプリル、塩酸ベナゼプリル、塩酸イミダプリル、塩酸テモカプリル、塩酸キナプリル、トランドラプリル、ペリンドプリルエルブミン、ロサルタンカリウム、カンデサルタンシレキセチル、塩酸ニカルジピン、塩酸ニカルジピン徐放剤、ニルバジピン、ニフェジピン、ニフェジピン徐放剤、塩酸ベニジピン、塩酸ジルチアゼム、塩酸ジルチアゼム徐放剤、ニソルジピン、ニトレンジピン、塩酸マニジピン、塩酸バルニジピン、塩酸エホニジピン、ベシル酸アムロジピン、フェロジピン、シルニジピン、アラニジピン、塩酸プロプラノロール、塩酸プロプラノロール徐放剤、ピンドロール、ピンドロール徐放剤、塩酸インデノロール、塩酸カルテオロール、塩酸カルテオロール徐放剤、塩酸ブニトロロール、塩酸ブニトロロール徐放剤、アテノロール、塩酸アセブトロール、酒石酸メトプロロール、酒石酸メトプロロール徐放剤、ニプラジロール、硫酸ペンブトロール、塩酸チリソロール、カルベジロール、フマル酸ビソプロロール、塩酸ベタキソロール、塩酸セリプロロール、マロン酸ボピンドロール、塩酸ベバントロール、塩酸ラベタロール、塩酸アロチノロール、塩酸アモスラロール、塩酸プラゾシン、塩酸テラゾシン、メシル酸ドキサゾシン、塩酸ブナゾシン、塩酸ブナゾシン徐放剤、ウラピジル及びメシル酸フェントラミンからなる群より選ばれる1以上の薬剤である請求項48記載の治療薬又は予防薬。
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