JP3628438B2 - Fiber reinforced resin unit board - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、維強化樹脂製単位板、詳しくは、コンテナ、タンク、クーリングタワー等を構成するために用いられる、繊維強化樹脂で一体的に成形された浅い箱状体の単位板に関する。
【0002】
【従来の技術】
タンク等の大型容器を多数の単位板を用いて組み立てることが行われている。このような単位板としては、繊維強化樹脂で一体的に成形することにより、四辺形の基板部の各辺に同じ側へ起立するフランジ部を有する浅い箱状体となしたものが知られている。
【0003】
上記の単位板を使用したタンク等の組立は、隣接する単位板のフランジ部同士を合わせ、そこにボルトを通して締結することにより、単位板を互いに接続、固定する。この組立の際のボルト締結によって、またタンクに水張りを行うことによって、フランジ部がその外側方向に引き付けられるため、単位板のコーナー部では、互いに交わるフランジ部のなす交角が広がる方向に力が加えられる。この力によって単位板のコーナー部すなわち隣接するフランジ部が交わる角部の内側に小さな割れが発生することがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、組立の際のボルト締結等によって単位板のコーナー部の内側に割れが発生することを極力防止することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
(1) 繊維強化樹脂で一体的に成形し、四辺形の基板部の各辺に同じ側へ起立するフランジ部を有する浅い箱状体となした単位板において、
該単位板の、隣接するフランジ部が交わる角部に、フランジ部の端縁側から基板部側へと向かって徐々にその幅が小さくなるように、かつその先端が曲線状に形成されている切欠部を設けたことを特徴とする繊維強化樹脂製単位板である。
(2) 繊維強化樹脂で一体的に成形し、四辺形の基板部の各辺に同じ側へ起立するフランジ部を有する浅い箱状体となした単位板において、
該単位板の、隣接するフランジ部が交わる角部に、フランジ部が交わる角部の稜線に沿うように帯状にフランジ部の端縁側から基板部側へと向かって切欠部を形成し、該切欠部の先端に該切欠部の幅以上の径を有する丸みを設けたことを特徴とする繊維強化樹脂製単位板である。
【0006】
〔(1)(2)の繊維強化樹脂製単位板について〕
単位板のコーナー部の内側に割れが発生することを極力防止するという本発明の目的に関連していうと、(イ)単位板において互いに交わるフランジ部のなす交角の広がりを抑えるためにコーナーに局部的にガラス繊維を補強して強度向上を図る。また、(ロ)互いに交わるフランジ部のなす交角の広がりに対する抵抗を減らすために、単位板のコーナー部すなわち隣接するフランジ部が交わる角部の厚さを他の部分よりも薄く成形してボルト締結による応力に対する可撓性を増す(実開昭58−88389号公報)、(ハ)隣接するフランジ部が交わる角部の内側面に溝状の窪みを設ける(実公昭61−26222号公報)。以上(イ)〜(ハ)の技術がある。
【0007】
しかし、上記(イ)の場合、ガラス繊維による補強効果があまり期待できず、割れの発生を防ごうとすると必要以上にフランジ部を肉厚にしなければならない。また、(ロ)(ハ)にあっては、ボルト締結による応力に対する可撓性を増すことで割れの発生は少なくなるが、角部が肉薄となることで依然として割れが発生する。そこで、本発明では、上記(イ)〜(ハ)に示す技術と異なり、基本的にコーナー部の内側に割れが発生するのを回避することに着眼して上記の技術手段を採用したものである。本発明は、隣接するフランジ部が交わる角部に切欠部を形成して、コーナー部に発生する応力集中を周辺部に逃がすことにより、コーナー部の内側に割れが発生することを防止するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は(1) の繊維強化樹脂製単位板1Aの斜視図、図2は(2) の繊維強化樹脂製単位板1Bの斜視図、図3(a)は図1と異なる形態の (1) の繊維強化樹脂製単位板1Cのコーナー部の斜視図、図3(b)は同平面図、図4(a)は図2と異なる形態の(2) の繊維強化樹脂製単位板1Dのコーナー部の斜視図、図4(b)は同平面図である。なお、基板部2は正方形を、またフランジ部3の起立は直角の例を示して説明するが、これに限られるものではないのは勿論である。
【0009】
図1,2に示すとおり、繊維強化樹脂製単位板1A,1Bは、四辺形の基板部2の各辺に同じ側へ起立する同じ肉厚のフランジ部3を有する浅い箱状体をなしており、繊維強化樹脂で一体的に成形されている。
【0010】
単位板1のコーナー部すなわち隣接するフランジ部3,3が交わる角部には切欠部5が形成されている。図1に示す切欠部5は、フランジ部3,3が交わる角部において、フランジ部3,3の端縁側から基板部2側へと向かって徐々にその幅が小さくなるように形成されており、その先端は割れの進展を防ぐために曲線状に形成されている。通常、単位板1を組み立てる際のボルト締結用の孔の位置がフランジ部3の高さのほぼ中央にあること、またフランジ部3の高さの中央以下の位置には漏水防止用のパッキンが入ることから、切欠部5の高さaは、フランジ部3の高さbの1/2以下とする。
【0011】
図2に示す切欠部5は、フランジ部3,3が交わる角部の稜線に沿うように直線状にすなわち帯状にフランジ部3,3の端縁側から基板部2側へと向かって形成したものである。切欠部5の幅は特に限定されるものではないが、単位板1を組み立てた際、外見上目立たない細目の幅が好ましい。また、切欠部5の先端は割れの進展を防ぐため、切欠部5の幅以上の径を有する丸みを設けることが望ましい。図1の場合と同様、通常、単位板1を組み立てる際のボルト締結用の孔の位置がフランジ部3の高さのほぼ中央にあること、またフランジ部3の高さの中央以下の位置には漏水防止用のパッキンが入ることから、切欠部5の高さaは、フランジ部3の高さbの1/2以下とする。
【0012】
切欠部5の形成は、切欠部5に対応する凸部を形成した成形用の雄型を用いることにより行うことができる。あるいは切欠部5の形成は、先ず切欠部5を有しない単位板1を得てからこれに二次的に機械的加工を施すことによってもよい。
【0013】
繊維強化樹脂での一体的な成形は、例えば、SMCの他、BMC(バルク・モールディング・コンパウンド)を用いる成形、マッチドダイ法による成形により行うこともできる。
【0014】
上記の繊維強化樹脂製単位板においては、前記コーナー部のフランジ部の厚さを他のフランジ部の厚さよりも肉厚に形成することができる。
図3,4に示す繊維強化樹脂製単位板1C,1Dは、切欠部5が形成されたコーナー部のフランジ部3の厚さtを他のフランジ部3の厚さlよりも肉厚に形成したものである。その他の構成は上記(1) (2) の単位板1A,1Bと同様である。このようにすることで、フランジ部3,3の交わる角部を強化し、コーナー部の内側に割れが発生することを防止する効果をさらに高めるものである。コーナー部のフランジ部3の厚さtの、他のフランジ部3の厚さlに対する割合は、特に限定されるものではないが、通常、2倍以下でよい。
【0015】
【実施例】
常法により、ポリエステル樹脂、触媒、炭酸カルシウム等を配合した樹脂コンパウンドをガラスロービングのチョップ繊維(長さ25mm)に含浸して未硬化のSMCを作成し、次いで該SMCを積層して(950mm角、4枚重ね)、その一方の側にコンティニュアスストランドのガラス繊維シート(1050mm角、1枚)を重ね合わせたものを所定の単位板形状の金型内にガラス繊維シート面が下型(雄型)に接触するように載置して、130℃,50kg/cm2 の条件で5分間加熱、加圧し、図5に示すような形状の1000mm角、フランジ部高さ70mmの単位板を得た。これに二次的に機械的加工を施して図1、2に示す形状の単位板1A,1Bを得た。
【0016】
上記単位板1Aにおいては、フランジ部3の高さb70mmに対し、切欠部5の高さaを10mm(14%低減)とした実施例1A(1) 、切欠部5の高さaを20mm(29%低減)とした実施例1A(2) 、切欠部5の高さaを30mm(43%低減)とした実施例1A(3) の3種を作成した。単位板1Bにおいても、フランジ部3の高さb70mmに対し、切欠部5の高さaを10mm(14%低減)とした実施例1B(1) 、切欠部5の高さaを20mm(29%低減)とした実施例1B(2) 、切欠部5の高さaを30mm(43%低減)とした実施例1B(3) の3種を作製した。
【0017】
得られた上記単位板のコーナー部の強度評価は、単位板のコーナー部の一方のフランジ部側を固定し、他方のフランジ部をトルクレンチによりボルト締結する試験を行い、コーナー部に割れが発生するまでの歪み量測定により行った。その結果を図6,7に示す。上記単位板の実施例1A(1) 〜(3) ,1B(1) 〜(3) では割れが発生する最大の歪み量は、従来の単位板(単位板のコーナー部に切欠部等の加工を全く施していない単位板)が3000μSであるのに対し、これより約30%以上向上し、強度目標値の4000μSを超えた。さらに、前記切欠部の両側のフランジ部の厚さを他のフランジ部の厚さよりも肉厚に形成することにより、一層の強度向上が期待される。
【0018】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の繊維強化樹脂製単位板によれば、単位板のコーナー部の強度向上が図られ、組立の際のボルト締結等によって単位板のコーナー部の内側に割れが発生することが減少される。したがって、単位板の品質向上とともに、タンク組立等の際の作業性及び外観の向上が期待される。
【図面の簡単な説明】
【図1】(1) の繊維強化樹脂製単位板1Aの斜視図である。
【図2】(2) の繊維強化樹脂製単位板1Bの斜視図である。
【図3】(a)は図1と異なる形態の (1) の繊維強化樹脂製単位板1Cのコーナー部の斜視図、(b)は同平面図である。
【図4】(a)は図2と異なる形態の(2) の繊維強化樹脂製単位板1Dのコーナー部の斜視図、(b)は同平面図である。
【図5】機械的加工を施す前の繊維強化樹脂製単位板の斜視図である。
【図6】単位板のボルト締結トルクと発生歪み量の関係を示すグラフである。
【図7】単位板のボルト締結トルクと発生歪み量の関係を示すグラフである。
【符号の説明】
1A,1B,1C,1D 繊維強化樹脂製単位板
2 基板部
3 フランジ部
5 切欠部[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a unit plate made of fiber reinforced resin, and more particularly, to a unit plate of a shallow box-shaped body integrally formed of fiber reinforced resin, which is used to configure a container, a tank, a cooling tower, and the like.
[0002]
[Prior art]
A large container such as a tank is assembled by using a large number of unit plates. As such a unit plate, what is formed into a shallow box-like body having a flange portion standing on the same side on each side of the quadrilateral substrate portion by being integrally formed with fiber reinforced resin is known. Yes.
[0003]
When assembling a tank or the like using the above unit plates, the unit plate is connected and fixed to each other by aligning the flange portions of adjacent unit plates and fastening them through bolts. By tightening the bolts during assembly, and by filling the tank with water, the flange part is attracted to the outer side. Therefore, at the corner part of the unit plate, a force is applied in the direction in which the intersection angle between the flange parts intersecting each other widens. It is done. Due to this force, a small crack may occur inside the corner of the unit plate, that is, the corner where the adjacent flanges meet.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
It is an object of the present invention to prevent as much as possible the occurrence of cracks inside the corners of the unit plate due to bolt fastening during assembly.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
(1) In a unit plate that is integrally molded with fiber reinforced resin and formed into a shallow box-like body having a flange portion standing on the same side on each side of the quadrilateral substrate portion,
A notch in which the width of the unit plate gradually decreases from the edge side of the flange portion toward the substrate portion side at the corner where adjacent flange portions meet and the tip of the unit plate is formed in a curved shape. A unit plate made of fiber reinforced resin, characterized in that a portion is provided .
(2) In a unit plate formed integrally with fiber reinforced resin and formed into a shallow box-like body having a flange portion standing on the same side on each side of the quadrilateral substrate portion,
A notch portion is formed in a band shape from the edge side of the flange portion toward the substrate portion side along the ridgeline of the corner portion where the flange portion intersects at the corner portion where the adjacent flange portion intersects the unit plate. A fiber-reinforced resin unit plate, characterized in that a roundness having a diameter equal to or larger than the width of the notch is provided at the tip of the part .
[0006]
[(1) (2) Fiber Reinforced Resin Unit Board]
In relation to the purpose of the present invention to prevent the occurrence of cracks inside the corner of the unit plate as much as possible, (a) in order to suppress the spread of the crossing angle between the flanges that intersect each other in the unit plate, The glass fiber is reinforced to improve the strength. ( B) In order to reduce the resistance to the expansion of the crossing angle between the flanges that intersect with each other, the corners of the unit plate, that is, the corners where the adjacent flanges meet, are formed thinner than the other parts and bolted (C) A groove-like depression is provided on the inner side surface of the corner where adjacent flanges meet (Japanese Utility Model Publication No. 61-26222). There are technologies (a) to (c) above.
[0007]
However, in the case of (i) above, the reinforcing effect by the glass fiber cannot be expected so much, and the flange portion must be made thicker than necessary to prevent the occurrence of cracks. Further, in (b) and (c) , the occurrence of cracks is reduced by increasing the flexibility with respect to the stress due to bolt fastening, but the cracks still occur due to the thin corners. Therefore, in the present invention, unlike the techniques shown in (a) to (c) above, the above technical means are adopted with a focus on avoiding the occurrence of cracks inside the corner portion. is there. The present invention prevents a crack from occurring inside the corner portion by forming a notch portion at a corner portion where adjacent flange portions intersect and escaping the stress concentration generated in the corner portion to the peripheral portion. is there.
[0008]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. Figure 1 is a fiber-reinforced
[0009]
As shown in FIGS. 1 and 2, the fiber reinforced
[0010]
A
[0011]
The
[0012]
The
[0013]
The integral molding with the fiber reinforced resin can be performed by, for example, molding using BMC (bulk molding compound) or molding by a matched die method in addition to SMC.
[0014]
In the above-described fiber reinforced resin unit plate, the flange portion of the corner portion can be formed thicker than the other flange portions.
The fiber reinforced
[0015]
【Example】
In a conventional manner, a resin compound containing polyester resin, catalyst, calcium carbonate, etc. is impregnated into glass roving chop fibers (length: 25 mm) to produce uncured SMC, and then the SMC is laminated (950 mm square) 4 layers), a continuous strand glass fiber sheet (1050 mm square, 1 sheet) superimposed on one side of the glass fiber sheet surface in a predetermined unit plate-shaped mold ( The unit plate is placed in contact with the male mold, heated and pressurized for 5 minutes at 130 ° C. and 50 kg / cm 2 , and a unit plate having a shape of 1000 mm square and a flange height of 70 mm as shown in FIG. Obtained. This was secondarily mechanically processed to obtain
[0016]
In the
[0017]
The strength evaluation of the corner part of the obtained unit plate was performed by fixing one flange part side of the unit plate corner part and bolting the other flange part with a torque wrench, and cracking occurred in the corner part. The measurement was performed by measuring the amount of strain until the process. The results are shown in FIGS. In the unit plate examples 1A (1) to (3) and 1B (1) to (3) , the maximum amount of distortion that causes cracking is the conventional unit plate (processing of notches and the like in the corners of the unit plate). The unit plate which is not applied at all) was 3000 μS, but improved by about 30% or more, exceeding the target strength value of 4000 μS. Furthermore, the strength is expected to be further improved by forming the thickness of the flange portions on both sides of the notch portion to be thicker than the thicknesses of the other flange portions.
[0018]
【The invention's effect】
As described above, according to the fiber reinforced resin unit plate of the present invention, the strength of the corner portion of the unit plate is improved, and cracks are generated inside the corner portion of the unit plate by fastening bolts during assembly. To be reduced. Therefore, it is expected to improve the workability and appearance during tank assembly as well as the quality of the unit plate.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view of a fiber-reinforced
2 is a perspective view of a fiber-reinforced
3A is a perspective view of a corner portion of a
4A is a perspective view of a corner portion of a fiber-reinforced resin unit plate 1D of (2) in a different form from FIG. 2, and FIG. 4B is a plan view thereof.
FIG. 5 is a perspective view of a unit board made of fiber reinforced resin before mechanical processing.
FIG. 6 is a graph showing a relationship between a bolt fastening torque of a unit plate and a generated strain amount.
FIG. 7 is a graph showing a relationship between a bolt fastening torque of a unit plate and a generated strain amount.
[Explanation of symbols]
1A, 1B, 1C, 1D Fiber reinforced
Claims (2)
該単位板の、隣接するフランジ部が交わる角部に、フランジ部の端縁側から基板部側へと向かって徐々にその幅が小さくなるように、かつその先端が曲線状に形成されている切欠部を設けたことを特徴とする繊維強化樹脂製単位板。In the unit plate formed integrally with fiber reinforced resin and formed into a shallow box-like body having a flange portion standing on the same side on each side of the quadrilateral substrate portion,
A notch in which the width of the unit plate is gradually reduced from the edge side of the flange portion toward the substrate portion side at the corner portion where adjacent flange portions meet and the tip of the unit plate is curved. A unit board made of fiber reinforced resin, characterized in that a portion is provided .
該単位板の、隣接するフランジ部が交わる角部に、フランジ部が交わる角部の稜線に沿うように帯状にフランジ部の端縁側から基板部側へと向かって切欠部を形成し、該切欠部の先端に該切欠部の幅以上の径を有する丸みを設けたことを特徴とする繊維強化樹脂製単位板。In the unit plate formed integrally with fiber reinforced resin and formed into a shallow box-like body having a flange portion standing on the same side on each side of the quadrilateral substrate portion,
A notch portion is formed in a band shape from the edge side of the flange portion toward the substrate portion side along the ridgeline of the corner portion where the flange portion intersects at the corner portion where the adjacent flange portion intersects the unit plate, A fiber-reinforced resin unit plate, characterized in that a roundness having a diameter equal to or larger than the width of the notch is provided at the tip of the portion .
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