JP3627882B2 - 氷蓄熱装置 - Google Patents

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    • F25CPRODUCING, WORKING OR HANDLING ICE
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    • F25C2500/08Sticking or clogging of ice

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、氷蓄熱システムにおける氷蓄熱装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、昼間建物の冷房負荷の一部を夜間に氷で蓄熱する氷蓄熱式空調システムが採用されている。
この種の氷蓄熱式空調システムの氷蓄熱装置としては、例えば、図4に示すものが知られている。
この氷蓄熱装置は、製氷装置1と、この製氷装置1の下方に位置するバッファタンク2と、空調装置(図示せず)に連絡する蓄熱槽4と、この蓄熱槽4とバッファタンク2とを結ぶ氷スラリポンプ6を備えた氷スラリ配管5と、蓄熱槽4と製氷装置1とを結ぶ給水ポンプ8を備えた給水配管7とで構成されている。製氷装置1は、例えば、図5に示すように、円筒二重構造の直膨満液式蒸発器11と、給水分配器12と、給水装置13と、かき取り装置(ワイパー刃)14と、かき取りモータ15とで構成されている。
【0003】
この製氷装置1では、給水配管7に連絡する給水口16から導入された水を、給水装置13から円筒二重構造の直膨満液式蒸発器11の内面の伝熱面17に均一に散水し、この伝熱面17に冷媒と熱交換により結氷した薄膜状の氷を形成する。そして、かき取りモータ15を低速回転してかき取り装置(ワイパー刃)14を伝熱面17に沿って連続的にかき落とす。これにより、氷は自重でバッファタンク2内に落下する。
ここで、バッファタンク2には、攪拌機3が設けてある。又、氷スラリ配管5では、バッファタンク2内の氷を氷スラリポンプ6によって氷蓄熱槽4に水で搬送する。更に、給水配管7で搬送される氷蓄熱槽4内の水は、氷を製造するための原料とされる。
この氷蓄熱装置では、夜間に氷で蓄熱する場合は、製氷装置1で作られた氷を、バッファタンク2に蓄え、攪拌機3により氷と水を均一に混合し、ここで氷スラリとした後、氷スラリポンプ6により氷スラリ配管5を経て、蓄熱槽4内に導かれ、蓄熱槽4内において複数の氷スラリ吹出口(図示せず)から吹き出される。
【0004】
この種の氷蓄熱装置では、氷スラリ配管5を介して氷を水と共に送るため、氷が氷スラリ配管5内に詰まることがある。そのため、従来では、氷スラリポンプ6の電流値を測定したり、氷スラリポンプ6の吐出圧力を測定したりして、氷スラリ配管5内の氷詰まりを検知していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
然し乍ら、図4に示す氷蓄熱装置では、氷スラリ配管5内の氷詰まりを検知できるものの、製氷装置1では氷を作っているので、氷9がバッファタンク2内に堆積し、製氷装置1のかき取り装置(ワイパー刃)14を破損する虞があった。
【0006】
本発明は斯かる従来の問題点を解決するためになされたもので、その目的は、氷スラリ配管内の氷詰まりによる氷の堆積を確実に防止することができる氷蓄熱装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る発明は、製氷装置と、この製氷装置の下方に位置するバッファタンクと、蓄熱槽と、この蓄熱槽と前記バッファタンクとを結ぶ氷スラリポンプを備えた氷スラリ配管と、前記蓄熱槽と前記製氷装置とを結ぶ給水ポンプを備えた給水配管とを設けて成る氷蓄熱装置において、前記製氷装置と前記バッファタンクとの間に氷盛り上がり検知装置を配設して成り、前記氷盛り上がり検知装置は、前記バッファタンクの堆積氷が前記製氷機内部に突出しないように、前記製氷機下端に該製氷機下端との位置が固定されて設けられたガードリングと、このガードリングの下面に配設した氷盛り上がり検知センサと、この氷盛り上がり検知センサによる氷の盛り上がりを検知信号に基づいて前記製氷装置及び前記給水ポンプを停止する制御指令を送出する制御装置とを備え、前記ガードリングは、ステアリングホイール状を為し、前記氷盛り上がり検知センサは、前記ガードリングから下方に伸びた軸上を移動可能な状態で取り付けたフロートスイッチであることを特徴とする。
【0008】
請求項2に係る発明は、製氷装置と、この製氷装置の下方に位置するバッファタンクと、蓄熱槽と、この蓄熱槽と前記バッファタンクとを結ぶ氷スラリポンプを備えた氷スラリ配管と、前記蓄熱槽と前記製氷装置とを結ぶ給水ポンプを備えた給水配管とを設けて成る氷蓄熱装置において、前記製氷装置と前記バッファタンクとの間に氷盛り上がり検知装置を配設して成り、前記氷盛り上がり検知装置は、前記バッファタンクの堆積氷が前記製氷機内部に突出しないように、前記製氷機下端に該製氷機下端との位置が固定されて設けられたガードリングと、このガードリングの下面に配設した氷盛り上がり検知センサと、この氷盛り上がり検知センサによる氷の盛り上がりを検知信号に基づいて前記製氷装置及び前記給水ポンプを停止する制御指令を送出する制御装置とを備え、前記ガードリングは、ステアリングホイール状を為し、前記氷盛り上がり検知センサは、前記ガードリングから下方に向けて超音波を放射する超音波センサであることを特徴とする。
【0009】
請求項3に係る発明は、製氷装置と、この製氷装置の下方に位置するバッファタンクと、蓄熱槽と、この蓄熱槽と前記バッファタンクとを結ぶ氷スラリポンプを備えた氷スラリ配管と、前記蓄熱槽と前記製氷装置とを結ぶ給水ポンプを備えた給水配管とを設けて成る氷蓄熱装置において、前記製氷装置と前記バッファタンクとの間に氷盛り上がり検知装置を配設して成り、前記氷盛り上がり検知装置は、前記バッファタンクの堆積氷が前記製氷機内部に突出しないように、前記製氷機下端に該製氷機下端との位置が固定されて設けられたガードリングと、このガードリングの下面に配設した氷盛り上がり検知センサと、この氷盛り上がり検知センサによる氷の盛り上がりを検知信号に基づいて前記製氷装置及び前記給水ポンプを停止する制御指令を送出する制御装置とを備え、前記ガードリングは、ステアリングホイール状を為し、前記氷盛り上がり検知センサは、前記ガードリング下面に水平方向に発光部と受光部とを対向させて取り付けて成る赤外線センサであることを特徴とする。
【0010】
請求項4に係る発明は、製氷装置と、この製氷装置の下方に位置するバッファタンクと、蓄熱槽と、この蓄熱槽と前記バッファタンクとを結ぶ氷スラリポンプを備えた氷スラリ配管と、前記蓄熱槽と前記製氷装置とを結ぶ給水ポンプを備えた給水配管とを設けて成る氷蓄熱装置において、前記製氷装置と前記バッファタンクとの間に氷盛り上がり検知装置を配設して成り、前記氷盛り上がり検知装置は、前記バッファタンクの堆積氷が前記製氷機内部に突出しないように、前記製氷機下端に該製氷機下端との位置が固定されて設けられたガードリングと、このガードリングの下面に配設した氷盛り上がり検知センサと、この氷盛り上がり検知センサによる氷の盛り上がりを検知信号に基づいて前記製氷装置及び前記給水ポンプを停止する制御指令を送出する制御装置とを備え、前記ガードリングは、ステアリングホイール状を為し、前記氷盛り上がり検知センサは、前記ガードリングを前記氷が上方へ押圧する圧力を計測する圧力センサであることを特徴とする。
【0011】
請求項5に係る発明は、製氷装置と、この製氷装置の下方に位置するバッファタンクと、蓄熱槽と、この蓄熱槽と前記バッファタンクとを結ぶ氷スラリポンプを備えた氷スラリ配管と、前記蓄熱槽と前記製氷装置とを結ぶ給水ポンプを備えた給水配管とを設けて成る氷蓄熱装置において、前記製氷装置と前記バッファタンクとの間に氷盛り上がり検知装置を配設して成り、前記氷盛り上がり検知装置は、前記バッファタンクの堆積氷が前記製氷機内部に突出しないように、前記製氷機下端に該製氷機下端との位置が固定されて設けられたガードリングと、このガードリングの下面に配設した氷盛り上がり検知センサと、この氷盛り上がり検知センサによる氷の盛り上がりを検知信号に基づいて前記製氷装置及び前記給水ポンプを停止する制御指令を送出する制御装置とを備え、前記ガードリングは、ステアリングホイール状を為し、前記氷盛り上がり検知センサは、前記ガードリングを前記氷が上方へ押圧することにより該ガードリングの振動変化を計測する振動式センサであることを特徴とする。
【0012】
(作用)
請求項1乃至請求項5の発明においては、氷スラリ配管内に氷が詰まり、バッファタンク内に氷が堆積し、その氷の高さが所定値に達すると、氷盛り上がり検知装置がこれを検知し、製氷装置及び給水ポンプを停止して、氷の生成を停止することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1乃至図3は請求項1の発明に係る氷蓄熱装置の一実施形態を示す。
図において、20は製氷装置である。この製氷装置20としては、氷蓄熱システムに用いられるものであれば特に限定するものではないが、本実施形態では、図3に示すかき取り方式の製氷機を用いた。
この製氷装置20は、円筒二重構造の直膨満液式蒸発器21と、給水分配器22と、給水装置23と、かき取り装置(ワイパー刃)24と、かき取りモータ25とで構成されている。尚、26は伝熱面、27は給水口である。
【0014】
製氷装置20の下方にはバッファタンク30が配設されている。
製氷装置20とバッファタンク30との間には、氷盛り上がり検知装置40が配設されている。
この氷盛り上がり検知装置40は、フロートスイッチ41から成る氷盛り上がり検知センサと、製氷装置20のかき取りモータ25及び給水ポンプ36を停止する制御装置42で構成されている。
【0015】
フロートスイッチ41は、軸43に対して昇降自在にフロート44が取り付けられており、フロート44が軸43の上部に設けたステアリングホイール状のガードリング45に当接すると、このガードリング45に設けたスイッチを閉成し、氷の盛り上がりを検知するものである。尚、ガードリング45は、製氷装置20の下端部に取り付けられる。
【0016】
バッファタンク30には、攪拌機31が取り付けられている。又、バッファタンク30には、蓄熱槽34に連絡する氷スラリ配管32が取り付けられている。
氷スラリ配管32には、バッファタンク30内の氷スラリを搬送する氷スラリポンプ33が配設されている。又、氷スラリ配管32には、蓄熱槽34内に氷スラリを吐出するための複数の氷スラリ吹出口(図示せず)が設けられている。
蓄熱槽34には、従来と同様に製氷装置20に連絡する給水配管35が取り付けられている。給水配管35には、給水ポンプ36が設けられている。
【0017】
次に、本実施の形態に係る氷蓄熱装置の作用を説明する。
夜間に氷で蓄熱する場合は、従来と同様に製氷装置20で作られた氷は、バッファタンク30に蓄えられ、ここで攪拌機31により氷と水を均一に混合されて氷スラリとされた後、氷スラリポンプ33により氷スラリ配管32を経て、蓄熱槽34内に導かれ、蓄熱槽34内において複数の氷スラリ吹出口から吹き出される。
ここで、氷スラリ配管32内に氷が詰まると、製氷装置20は停止していないので、図2に示すように、氷37がバッファタンク30内に堆積し始める。そして、氷37がフロートスイッチ41のフロート44を上方に押し上げ、フロート44がガードリング45に設けたスイッチを閉成すると、その信号が制御装置42へ送られ、制御装置42では製氷装置20のかき取りモータ25及び給水ポンプ36を停止する制御指令を送出する。
これによって、製氷装置20での氷生成が停止し、検知後の氷37の堆積が抑えられ、氷37が製氷装置20のかき取り装置(ワイパー刃)24に当接するのを防止することができる。
【0018】
尚、上記実施形態では、氷盛り上がり検知装置40として、フロートスイッチ41から成る氷盛り上がり検知センサを用いたが、本発明はこれに限定するものではなく、例えば、超音波センサ(請求項2)、赤外線センサ(請求項3)、圧力センサ(請求項4)、振動式センサ(請求項5)を用いても良い。
ここで、超音波センサを用いた場合には、超音波により製氷装置20とバッファタンク30内の氷37との距離を測定する。従って、氷37が製氷装置20のかき取り装置(ワイパー刃)24に当接する手前までの距離を設定することにより達成される。
又、赤外線センサを用いた場合には、赤外線の遮蔽によりバッファタンク30内の氷37の高さを測定する。従って、氷37が製氷装置20のかき取り装置(ワイパー刃)24に当接する手前までの高さを設定することにより達成される。
【0019】
又、圧力センサを用いた場合には、氷の堆積により氷の盛り上がる圧力によりセンサに係る圧力を検知する。従って、氷37が製氷装置20のかき取り装置(ワイパー刃)24に当接する手前の位置における圧力値を設定することにより達成される。
又、振動式センサを用いた場合には、振動を氷の堆積により阻害されるのを検知する。従って、氷37が製氷装置20のかき取り装置(ワイパー刃)24に当接する手前間での距離を設定することにより達成される。
【0020】
【発明の効果】
請求項1乃至請求項5の発明によれば、製氷装置とバッファタンクとの間に氷盛り上がり検知装置を配設したので、氷スラリ配管内に氷が詰まって、バッファタンク内に氷が堆積しても、氷が製氷装置に当接する前に確実にその成長を阻止し、氷による製氷装置の破損を確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の発明に係る氷蓄熱装置の一実施形態を示す説明図である。
【図2】図1の氷蓄熱装置における氷の盛り上がりを検知する状態を示す示す説明図である。
【図3】図1の氷蓄熱装置における製氷装置と氷盛り上がり検知装置のセンサとの関係を示す説明図である。
【図4】従来の氷蓄熱装置を示す説明図である。
【図5】図4に示す製氷装置を示す説明図である。
【符号の説明】
20 製氷装置
30 バッファタンク
31 攪拌機
32 氷スラリ配管
33 氷スラリポンプ
34 蓄熱槽
35 給水配管
36 給水ポンプ
37 氷
40 氷盛り上がり検知装置
41 フロートスイッチ
42 制御装置

Claims (5)

  1. 製氷装置と、この製氷装置の下方に位置するバッファタンクと、蓄熱槽と、この蓄熱槽と前記バッファタンクとを結ぶ氷スラリポンプを備えた氷スラリ配管と、前記蓄熱槽と前記製氷装置とを結ぶ給水ポンプを備えた給水配管とを設けて成る氷蓄熱装置において、
    前記製氷装置と前記バッファタンクとの間に氷盛り上がり検知装置を配設して成り、
    前記氷盛り上がり検知装置は、
    前記バッファタンクの堆積氷が前記製氷機内部に突出しないように、前記製氷機下端に該製氷機下端との位置が固定されて設けられたガードリングと、
    このガードリングの下面に配設した氷盛り上がり検知センサと、
    この氷盛り上がり検知センサによる氷の盛り上がりを検知信号に基づいて前記製氷装置及び前記給水ポンプを停止する制御指令を送出する制御装置とを備え、
    前記ガードリングは、ステアリングホイール状を為し、
    前記氷盛り上がり検知センサは、前記ガードリングから下方に伸びた軸上を移動可能な状態で取り付けたフロートスイッチである
    ことを特徴とする氷蓄熱装置。
  2. 製氷装置と、この製氷装置の下方に位置するバッファタンクと、蓄熱槽と、この蓄熱槽と前記バッファタンクとを結ぶ氷スラリポンプを備えた氷スラリ配管と、前記蓄熱槽と前記製氷装置とを結ぶ給水ポンプを備えた給水配管とを設けて成る氷蓄熱装置において、
    前記製氷装置と前記バッファタンクとの間に氷盛り上がり検知装置を配設して成り、
    前記氷盛り上がり検知装置は、
    前記バッファタンクの堆積氷が前記製氷機内部に突出しないように、前記製氷機下端に該製氷機下端との位置が固定されて設けられたガードリングと、
    このガードリングの下面に配設した氷盛り上がり検知センサと、
    この氷盛り上がり検知センサによる氷の盛り上がりを検知信号に基づいて前記製氷装置及び前記給水ポンプを停止する制御指令を送出する制御装置とを備え、
    前記ガードリングは、ステアリングホイール状を為し、
    前記氷盛り上がり検知センサは、前記ガードリングから下方に向けて超音波を放射する超音波センサである
    ことを特徴とする氷蓄熱装置。
  3. 製氷装置と、この製氷装置の下方に位置するバッファタンクと、蓄熱槽と、この蓄熱槽と前記バッファタンクとを結ぶ氷スラリポンプを備えた氷スラリ配管と、前記蓄熱槽と前記製氷装置とを結ぶ給水ポンプを備えた給水配管とを設けて成る氷蓄熱装置において、
    前記製氷装置と前記バッファタンクとの間に氷盛り上がり検知装置を配設して成り、
    前記氷盛り上がり検知装置は、
    前記バッファタンクの堆積氷が前記製氷機内部に突出しないように、前記製氷機下端に該製氷機下端との位置が固定されて設けられたガードリングと、
    このガードリングの下面に配設した氷盛り上がり検知センサと、
    この氷盛り上がり検知センサによる氷の盛り上がりを検知信号に基づいて前記製氷装置及び前記給水ポンプを停止する制御指令を送出する制御装置とを備え、
    前記ガードリングは、ステアリングホイール状を為し、
    前記氷盛り上がり検知センサは、前記ガードリング下面に水平方向に発光部と受光部とを対向させて取り付けて成る赤外線センサである
    ことを特徴とする氷蓄熱装置。
  4. 製氷装置と、この製氷装置の下方に位置するバッファタンクと、蓄熱槽と、この蓄熱槽と前記バッファタンクとを結ぶ氷スラリポンプを備えた氷スラリ配管と、前記蓄熱槽と前記製氷装置とを結ぶ給水ポンプを備えた給水配管とを設けて成る氷蓄熱装置において、
    前記製氷装置と前記バッファタンクとの間に氷盛り上がり検知装置を配設して成り、
    前記氷盛り上がり検知装置は、
    前記バッファタンクの堆積氷が前記製氷機内部に突出しないように、前記製氷機下端に該製氷機下端との位置が固定されて設けられたガードリングと、
    このガードリングの下面に配設した氷盛り上がり検知センサと、
    この氷盛り上がり検知センサによる氷の盛り上がりを検知信号に基づいて前記製氷装置及び前記給水ポンプを停止する制御指令を送出する制御装置とを備え、
    前記ガードリングは、ステアリングホイール状を為し、
    前記氷盛り上がり検知センサは、前記ガードリングを前記氷が上方へ押圧する圧力を計測する圧力センサである
    ことを特徴とする氷蓄熱装置。
  5. 製氷装置と、この製氷装置の下方に位置するバッファタンクと、蓄熱槽と、この蓄熱槽と前記バッファタンクとを結ぶ氷スラリポンプを備えた氷スラリ配管と、前記蓄熱槽と前記製氷装置とを結ぶ給水ポンプを備えた給水配管とを設けて成る氷蓄熱装置において、
    前記製氷装置と前記バッファタンクとの間に氷盛り上がり検知装置を配設して成り、
    前記氷盛り上がり検知装置は、
    前記バッファタンクの堆積氷が前記製氷機内部に突出しないように、前記製氷機下端に該製氷機下端との位置が固定されて設けられたガードリングと、
    このガードリングの下面に配設した氷盛り上がり検知センサと、
    この氷盛り上がり検知センサによる氷の盛り上がりを検知信号に基づいて前記製氷装置及び前記給水ポンプを停止する制御指令を送出する制御装置とを備え、
    前記ガードリングは、ステアリングホイール状を為し、
    前記氷盛り上がり検知センサは、前記ガードリングを前記氷が上方へ押圧することにより該ガードリングの振動変化を計測する振動式センサである
    ことを特徴とする氷蓄熱装置。
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