JP3627602B2 - Protective fence - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、高欄等の防護柵であって、例えば鉄道や道路を跨ぐ高架部分等に位置する当該防護柵の一部に投下防止フェンスを設けた防護柵に関する。
【0002】
【従来の技術】
車道、歩道、車歩道(以下、道路と言う)の両側の長手方向に沿って、高欄や歩道柵等の防護柵が設けられている。係る道路Rの下方に別の道路や鉄道等が交差したり、建物に接近している高架部分では、図7(A)と(B)に示すように、支柱72間に横梁74を取り付けた防護柵70とは別個に、支柱77と横枠78間に金網79を張った投下防止フェンス76や目隠しフェンスが配置されている。
また、図7(C),(D)に示すように、道路R上のガードレール82を支持する複数の円柱状支柱84の上端に細い支柱86を更に立設し、支柱86,86間とこれらの間に架設した上下の横枠87,87とに囲まれた面に金網88を張設する落下防止網付き防護柵80も提案されてる(実開昭55−76215号公報参照)。
更に、橋梁部分等においてのみ防護柵の支柱を上方に延長し、係る支柱の延長した部分だけに投下防止フェンスを取り付けることも行われていた。
【0003】
しかしながら、高架部分のみにフェンス76を併設した前記防護柵70は、施行コストが嵩むと共に、かなりの設置スペースが必要となる。
また、上記橋梁部分の支柱にのみ投下防止フェンスを取り付ける防護柵では、橋梁部分が他の道路部分とは異なる構造となる。即ち、旧来から橋梁部分は意匠性が極めて重視されてきたため、橋梁部分は他の箇所に比べて防護柵部分の構造・デザインが共に異なるものが用いられていた。このため、橋梁部分のように上記フェンス76を併設した部分とその前後の防護柵70が単独に配置された部分とは、不連続なデザインを有するため、運転者や歩行者等の道路利用者にとって通行時に煩雑な違和感を与える、という問題があった。
更に、前記落下防止網付き防護柵80は、カードレール82の上方にのみ金網88が配置され、ガードレール82を支持する円柱状支柱84とその上端の支柱86とが異なるデザインであるため、運転者等に違和感を与える。しかも、ガードレール82の下部が空いているため、ここから不用意に物が落下すると共に、歩道を併有する道路の路肩には設置しにくい、という問題があった。
【0004】
【発明が解決すべき課題】
本発明は、以上に説明した従来の技術における問題点を解決し、例えば高架部分とその前後又は一方を含み且つ高架部分に投下防止フェンスを有する防護柵であって、長手方向に沿って連続したデザインを有し、且つ高架部分では確実に落下防止の安全等が図れると共に、各種の道路において容易に施行できる防護柵を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記の課題を解決するため、例えば高架部分とその他の部分に立設する支柱のデザインを共通化すると共に、高架部分の支柱間における略全面に投下防止フェンスを配設すること、に着想して成されたものである。
即ち、本発明の防護柵(請求項1)は、道路に沿って立設した複数の支柱と、この複数の支柱間に連続して取り付けた一つ以上の横梁と、上記複数の支柱のうち一部における支柱の上端に立設され且つ当該支柱と連続したデザインを有する延長部と、隣接する上記延長部を有する支柱同士の間における略全面に取り付けた投下防止フェンスと、を含み、上記投下防止フェンスは、四辺の枠材とそれらの間に張設した格子網とからなり、上記四辺の枠材は、断面略凹形状の押出形材と、この形材に装着され且つ該形材との間で内外方向に変位した開口部を形成する断面略T字形又は断面略L字形の押縁とから構成され、上記格子網を張設する際には、縦・横の上記形材と押縁とが内外逆にして配置される、ことを特徴とする。
【0006】
これによれば、例えば高架部分とその他の部分の各支柱はデサインが共通し、且つ一つ又は複数の横梁(レール)が長手方向に沿って連続して取り付けられているため、運転者等に違和感を与えず景観上からも優れた防護柵となる。
しかも、高架部分等における支柱同士の間には、略全面に渉り投下防止フェンスが取り付けられるため、落下物を防いで安全性を高め得ると共に、高架部分の付近における高層住宅の居住者のプライバシーを確実に保護することもできる。
更に、投下防止フェンスの張設された格子網の周辺を囲う四辺の枠材は、断面略凹形状の押出形材と、この形材に装着され且つ該形材との間で内外方向に変位した開口部を形成する断面略T字形又は断面略L字形の押縁とから構成され、上記格子網を張設する際には、縦・横の上記形材と押縁とが内外逆にして配置される。このため、前記フェンスを設置する高架部分に応じて、各種デザインの格子網を容易に取り付けられると共に、環境や景観にマッチした防護柵にすることができる。しかも、内外に位置をずらして縦・横の細線を直交して溶接した格子網を、一種類の押出形材と押縁とにより、容易に縦・横四辺の枠材間に張設することができる。
【0007】
尚、前記フェンスは、四辺の枠材と格子網とからなる面ユニットを、高架部分等の支柱間において、上下に複数個を配置した形態としても良い。また、上記格子網は、縦・横の細線を直交して溶接する格子タイプである。更に、上記の内外方向とは、道路の長手方向と直交する向きを指す。
【0008】
また、前記複数の支柱同士の間に取り付けられる複数の横梁間に、多数の立子を垂直に取り付けた、防護柵(請求項2)も含まれる。
これによれば、歩道を平行して有する道路に沿って防護柵を配置する場合に、歩行者の安全とデザインの統一性が維持できると共に、高架部分における安全性等を確保することも可能である。
加えて、前記投下防止フェンスに用いる最下段の枠材の底面に、遮蔽板を垂設している、防護柵(請求項3)も含まれる。
これによれば、投下防止フェンスと路肩との間も確実に塞げるため、物の投げ出しを確実に防いだり、付近におけるプライバシーの保護を図ることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下において本発明の実施に好適な形態を図面と共に説明する。
図1(A)は、本発明による一つの防護柵1を示す。この防護柵1は、高架部分Kを含む道路Rに沿って立設した複数の支柱2,2aと、道路Rに沿って支柱2,2aに取り付けた複数の横梁3,4とを有する。図1(B),(C)に示すように、高架部分K以外の支柱2と高架部分Kの両側及び中央に立設した三本の支柱2aとは、横梁3,4を有する防護柵部分において、共通した形状とサイズからなるデザインを有する。また、図1(A),(C)に示すように、高架部分Kの両側及び中央に立設した三本の支柱2aの上端には、延長部8が連続して立設され、係る延長部8を含む支柱2a,2a間には、その略全面に渉って上下一対の面ユニット11からなる投下防止フェンス10が取り付けられている。
【0010】
図2(A),(B)に示すように、上記支柱2aは高架部分K以外の支柱2と同様に、断面エ字形を呈する一体の鋳造材であり、道路R側のフランジ6とウェブ5と外側のフランジ7とを有する。道路R側のフランジ6には、大径のアール面6aと小径のアール面6bとが形成され、それぞれパイプ材からなる横梁3,4が図示しないボルト等により固定されている。また、外側のフランジ7は、下部のく字形の窪み部7aとその上のテーパ部7bとを有する。また、フランジ6,7は、幅狭としたウェブ5と共に垂直に連続して立ち上がり、断面エ字形の延長部8を形成している。更に、支柱支柱2a(2)は、そのベース5aを貫通するアンカーボルト5bにより、道路Rの路肩上に固定されている。一方、投下防止フェンス10における下側の面ユニット11における最下段の枠材12の底面には、断面逆L字形の遮蔽板9が垂設され、路肩との隙間を塞いでいる。
【0011】
図3(A),(B)に示すように、高架部分Kの支柱2aの延長部8,8間には、投下防止フェンス10における上側の面ユニット11が取り付けられる。この面ユニット11は、上下端の水平な枠材12と左右端の垂直な枠材13と、これらに囲まれた空間に張設した格子網30とを有する。係る面ユニット11における枠材12,13間のコーナ部はアングル片34により連結され、且つ図3(A)に示すように、上側の面ユニット11は、延長部8における内外のフランジ6,7間にその枠材13付近を挿入され、バネ金具35により位置固定される。尚、図2(B)に示すように、上側の面ユニット11は上下2カ所においてバネ金具35により位置固定されると共に、下側の面ユニット11はチャンネル形の固定金具5cとアングル形の支え金具5dとにより、支柱2aのウェブ5に固定されている。
【0012】
図3(C),(D)に示すように、枠材12,13は、断面略凹形状の押出形材14とこれに弾性を活用して装着される押縁20とからなる。上記形材14は、アルミニウム合金からなり、断面凹形の中空部14aと、該形材14の内外方向の中央に配置した凹溝15と、中空部14aの一側に突設したL形片16と、他側に突設した板片17とを長手方向の全長に沿って有する。図3(c)に示すように、板片17の先端部の内側には、長短一対のリブ17a,17bとこれらに挟まれた小溝17cが設けられている。また、上記凹溝15の付近には、先端に断面直角三角形の係止部19を有する係止片18が突設されている。尚、図3(C),(D)中に示す一点鎖線Sは、上記形材14における内外方向の中心線である。
【0013】
一方、上記押縁20もアルミニウム合金の押出形材からなり、図3(C),(D)に示すように、上記L形片16の先端との間で開口部21を形成する基板22と、係る基板22の中間から突設され且つ先端に断面直角三角形の係止部28を有する長い係止片26とからなる断面略T字形を呈している。上記係止部28は、弾性変形により上記形材14の係止部19と係止すると共に、基板22の一端から突設された短い係止片24の先端部は、図3(c)に示すように、上記小溝17cに弾性変形して係止する。この際、基板22における開口部21側の他端は、形材14の内外方向の中間に位置するため、押縁20と形材14との間に形成される開口部21は、形材14の内外方向の何れかに変位している。
尚、枠材12,13は、図3(C),(D)及び図4(A)に示すように、上記押縁20の位置が道路R側か又はその反対側(外側)に位置するように、形材14の向きを互いに内外逆向きに配置したものである。
【0014】
図3(A)〜(C)に示すように、枠材12,13における形材14と押縁20に挟まれた開口部21から形材14の凹溝15内に、格子網30の周辺部が挿入される。格子網30は、表面に亜鉛メッキを施した直径約3mmの鋼線からなる縦・横の細線31,32を交差部で溶着したものである。周辺部の細線31,32は、各形材14の凹溝15内に配置された後、押縁20が装着される。
また、図3(B)と図4(A)に示すように、縦側の枠材13における上下端を覆うに、水平な枠材12を配置する横通し式配置である場合には、格子網30の上下の周辺部に各枠材12の形材14を配置し、それらに押縁20を係止して装着した後、格子網30の左右の周辺部に各枠材13の形材14を配置し、それらに押縁20を装着する。
【0015】
これにより、内外方向にずれた細線31,32を有する格子網30であっても、枠材12,13の形材14を内外逆に配置して押縁20を装着することにより、細線31,32の周辺部を確実に内外方向に変位した開口部21内に挿入できる。尚、図4(A)に示すように、枠材12,13間の各コーナ部にアングル片34をブラインドリベット34a等で固定することにより、面ユニット11が得られる。
図3(E)はバネ金具34を示す。該金具34は、図3(E)のようにSUP6等のバネ鋼製の板片を折り曲げ加工したもので、図3(A)中に示すアングル片34に面接触する垂直片36と、その下端から斜め上方に立ち上がる長い傾斜片37と、その先端から垂直片36寄りに斜めに下がる短い傾斜片38とからなる。
【0016】
図3(A)に示すように、一対の支柱2aの延長部8,8間に上側の面ユニット11を挿入し、その各コーナ部に固定したアングル片34と延長部8における道路R側のフランジ6との間に、長い傾斜片37を垂直片36に近付けた状態でバネ金具34を上方から挿入する。これにより、上側の面ユニット11が支柱2a,2a間で位置固定される。この場合、下側の各バネ金具34は、図2(B)に示すように、下側の面ユニット11における上方の各コーナ部も支柱2aに位置決めする。また、下側の面ユニット11における各枠材13の中間部と下端部は、固定金具5cと支え金具5dにより、支柱2aにおける下方のウェブ5に固定される。この結果、延長部8を有する支柱2a,2a間の略全面に渉り、上下一対の面ユニット11からなる投下防止フェンス10を取り付けることができる。
【0017】
尚、下側の面ユニット11における下辺の枠材12の底面には、これと路肩との間を塞ぐ前記遮蔽板9が、リベット等により垂設される。
以上のような防護柵1によれば、高架部分Kとその他の部分の各支柱2,2aはデサインが共通し、且つ複数の横梁3,4が長手方向に沿って同じデザインで連続して取り付けられているため、運転者等に違和感を与えず景観上からも優れた防護柵となる。しかも、高架部分Kにおける支柱2a,2a間には、略全面に渉って投下防止フェンス10が取り付けられ且つその最下段に遮蔽板9が垂設されるため、落下物を防いで安全性を高めることができる。
更に、フェンス10を構成する面ユニット11は、前記格子網30であっても一種類の押出形材14と押縁20のみを用い、且つ内外方向に開口部21を変位させた枠材13,14を用いることにより、容易に構成することができる。
【0018】
図4(B),(C)は、異なる形態の枠材40,42を示す前記図3(C),(D)と同様な断面図である。枠材40,42も内外方向の位置を逆にした断面略凹形状の押出形材41と、これに挿通して装着する断面略L字形の押縁50とからなる。図4(B),(C)に示すように、上記形材41は、断面凹形の中空部43と該形材41の内外方向に変位して配置した開口45よりも内部が幅広の底広凹溝44と、中空部43の一側に突設したL形片48と、他側に突設した板片46とを長手方向の全長に沿って有する。板片46先端部の内側にはリブ47が突設されている。尚、図4(B)で底広凹溝44の開口45における上側の縁辺は、形材41の内外方向における略中間に位置し、図4(B),(C)中の一点鎖線Sは中心線を示す。
【0019】
一方、押縁50は、基板52とその中間から上記底広凹溝44側に延びたウェブ56とからなる断面略L字形を呈する。基板52の一端には上記リブ47に接触して当該一端を位置決めする板片54が突設され、ウェブ56の先端には長手(押出)方向から凹溝44内に挿入されるアンカー片58が直角に突設されている。更に、形材41の凹溝44内にアンカー片58を長手方向に沿って挿入すると、押縁50が形材41に装着されると共に、基板52の他端と形材41におけるL形片48の先端との間には、内外方向に変位した開口部49が形成される。
そして、各形材41におけるL形片48の内側に、格子網30の周辺部における細線31,32を配置し、この状態で押縁50のアンカー片58を底広凹溝44内に長手方向に沿って挿入して、形材41に押縁50を装着する。
【0020】
これにより、四辺における一対ずつの枠材40,42が形成され、且つこれらの内周面に内外方向に変位した開口部49が形成される。従って、四辺の枠材40,42に囲まれた空間に格子網30を張設した面ユニット11や、或いは係るユニット11を複数個併設した前記投下防止フェンス10を形成することができる。
尚、上記形態において、図3(B),図4(A)と同様に、縦側の枠材42における上下端を覆うため水平な枠材40を横通し式で配置する場合、上記図示の形態とは逆に、縦側の枠材42を先に格子網30の左右両側に組み付け、その後で水平な枠材40を組み付ける。この場合、水平な枠材40の押縁50は、各コーナ部のアングル片34により位置固定される。
【0021】
図5(A),(B)は、参考形態の防護柵60を示す。尚、以下において前記形態と共通する要素や部分には、共通の符号を用いるものとする。
図5(A),(B)に示すように、防護柵60も高架部分Kには、支柱2a,2aが立設され、図示しないそれ以外の道路Rの路肩上には前記支柱2,2が立設され、平坦面を一部に有する太径で上下一対の横梁3a及び細径の横梁4が、支柱2,2a,2a,2に連続して固定されている。上記横梁3a,3a間には、多数の立子(バラスター)3bが等間隔にて垂直に取り付けられ、歩行者の安全を図っている。
また、支柱2a,2a間には、略全面に渉って上下一対の面ユニット64からなる投下防止フェンス62が取付られ、且つ下側の面ユニット64における最下段の枠材12の底面には、前記同様に遮蔽板9が垂設されている。
【0022】
図5(A),(B)及び図6(A)に示すように、面ユニット64は上下の水平な枠材12と左右の垂直な枠材13と、これらに囲まれた空間に固定したパネル66とからなる。パネル66は、長方形で板厚が約5mmの透明又は半透明なポリカーボネートからなる。図6(B),(C)に示すように、枠材12,13は前記同様の形材14とこれに装着する押縁20とからなり、互いに内外方向の位置が共通している。このため、各コーナ部をアングル片34で連結された四辺の枠材12,13の内周には、同一垂直面内に各開口部21が形成されるため、上記平坦なパネル66を一つ種類の形材14と押縁20により容易に固定することができる。従って、面ユニット64及び投下防止フェンス62を、前記格子網30用の形材14や押縁20と共通して用いることにより、容易に形成することができる。
【0023】
尚、図6(D),(E)に示すように、枠材12,13に替えて枠材40,42を用い、これらを形成する形材41と押縁50とを図示のように内外方向の位置が共通するようにして連結することによっても、上記と同様にパネル66を容易に固定することができ、且つ面ユニット64及び投下防止フェンス62を形成できる。
以上のような防護柵60によれば、横梁3a,3a間に多数の立子3bを垂設したので、歩行者の安全が図れると共に、各支柱2,2aのデサインが共通し且つ横梁3a,4と立子3b連続しているため、歩行者や運転者に違和感を与えない。しかも、高架部分Kにおける支柱2a,2a間には、略全面に渉って投下防止フェンス60が取り付けられ且つその下端に遮蔽板9が垂設されるため、落下物を防いで安全性を高められ、且つ不透明なパネルを用いることにより付近のプライバシーを保護することができる。
【0024】
本発明の防護柵は、以上において説明した各形態に限定されるものではない。
例えば、高架部分Kのように防護柵の一部に立設する前記延長部8を有する支柱2aを二本のみ又は三本以上とし、各支柱2a間に前記投下防止フェンス10を取り付けても良い。
また、前記投下防止フェンス10は、支柱2a,2a間の略全面に渉る一つの面ユニット11としたり、又は上下方向に三段以上の面ユニット11を配設しても良い。更には、支柱2aの延長部8,8間のフェンス10における面ユニット11には、各種の表示を施すことも可能である。
更に、格子網30の厚さを変更する場合、前記押縁20の形状のみを変更することにより、前記形材14をそのまま活用できる。
加えて、前記枠材12,13を構成する形材14は、その中空部14aを省略したり、或いはそのL形片16を断面角形の中空部としても良い。
【0025】
【発明の効果】
以上において説明した本発明の防護柵によれば、例えば高架部分とその他の部分の各支柱はデサインが共通し、且つ一つ又は複数の横梁が長手方向に沿って連続して取り付けられているので、運転者等に違和感を与えず景観上からも優れた防護柵となる。しかも、高架部分等における支柱同士の間には、略全面に渉り投下防止フェンスが取り付けられるため、落下物を防いで安全性を高められ、或いは付近の高層住宅居住者のプライバシーを確実に保護することもできる。更に、内外に位置をずらして縦・横の細線を直交しつつ溶接した格子網を、一種類の押出形材と押縁とにより、容易に縦・横四辺の枠材間に張設することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は本発明の防護柵の一形態を示す概略図、(B)は(A)中のB−B線に沿った断面図、(C)は(A)中のC−C線に沿った断面図。
【図2】(A)は図1(A)の防護柵における高架部分の一部拡大図、(B)は(A)中のB−B線に沿った断面図。
【図3】(A)は図2(A)に示した防護柵の高架部分における一部平面図、(B)は投下防止フェンスを構成する一つの面ユニットの正面図、(C)は(B)中のC−C線に沿った断面図、(c)は(C)中の部分拡大図、(D)は(B)中のD−D線に沿った断面図、(E)は上記フェンスを位置決めするバネ金具の斜視図。
【図4】(A)は図3(B)で示した面ユニットにおける部分斜視図、(B)及び(C)は異なる枠材を用いた形態における図3(C),(D)と同様の断面図。
【図5】(A)は参考形態の防護柵における高架部分を示す概略図、(B)は(A)中のB−B線に沿った断面図。
【図6】(A)は図5で示した防護柵の投下防止フェンスを構成する一つの面ユニットの正面図、(B)は(A)中のB−B線に沿った断面図、(C)は(A)中のC−C線に沿った断面図、(D),(E)は異なる参考形態の枠材を用いた(B),(C)と同様に断面図。
【図7】(A)は従来の防護柵を示す概略図、(B)は(A)中のB−B線に沿った断面図、(C)は異なる従来の防護柵を示す概略図、(D)は(C)中のD−D線に沿った断面図。
【符号の説明】
1……………………………防護柵
2……………………………支柱
2a…………………………支柱(一部の支柱)
3,3a,4………………横梁
3b…………………………立子
8……………………………延長部
9……………………………遮蔽板
10…………………………投下防止フェンス
12,13,40,42…枠材
14,41…………………押出形材
20,50…………………押縁
21,49…………………開口部
30…………………………格子網
R……………………………道路
K……………………………高架部分[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a safety barrier, such as a railing, to guard fence provided with dropping prevention fence part of the safety barrier located elevated portion or the like straddling the example railways and roads.
[0002]
[Prior art]
Protective fences such as railings and sidewalk fences are provided along the longitudinal direction of both sides of the roadway, sidewalk, and sidewalk (hereinafter referred to as road). At an elevated part where another road or railroad crosses below the road R or approaches the building, a
Further, as shown in FIGS. 7C and 7D, a
Furthermore, it has also been practiced to extend the support fence post upward only at the bridge portion or the like, and to attach the drop prevention fence only to the extended portion of the support post.
[0003]
However, the
Moreover, in the protective fence which attaches a drop prevention fence only to the support | pillar of the said bridge part, a bridge part becomes a structure different from another road part. In other words, since the design of the bridge portion has been extremely important since the past, the bridge portion has a different structure and design of the protective fence portion compared to other portions. For this reason, since the part where the
Further, the
[0004]
[Problems to be Solved by the Invention]
The present invention solves the problems in the prior art described above, for example, a protective fence including an elevated part and its front and rear or one side and having a drop prevention fence on the elevated part, which is continuous along the longitudinal direction. It is an object of the present invention to provide a protective fence that has a design and can reliably prevent falling at an elevated part and can be easily implemented on various roads.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-mentioned problem, the present invention, for example, commonizes the design of the support columns standing on the elevated portion and other portions, and disposes a drop prevention fence on substantially the entire surface between the support columns of the elevated portion, Inspired by the idea.
That is, the protective fence according to the present invention (Claim 1) includes a plurality of pillars erected along a road, one or more horizontal beams continuously attached between the plurality of pillars, and the plurality of pillars. seen including an extension portion having a design which is continuous with the upper end is erected on and the struts of the strut in part, the drop prevention fence attached to substantially the entire surface between the struts each having the extension adjacent the said The drop prevention fence is composed of a frame material having four sides and a lattice net stretched between them. The frame material on the four sides is an extruded profile having a substantially concave cross section, and is attached to the profile and the profile. When the lattice net is stretched, the vertical and horizontal shape members and the pressing edges are formed. And are arranged inside out.
[0006]
According to this, for example, each column of the elevated part and the other part has a common design, and one or a plurality of cross beams (rails) are continuously attached along the longitudinal direction. It is an excellent protective fence from the landscape without giving a sense of incongruity.
In addition, a fence to prevent dropping is installed between the support posts in the elevated part, etc., so that it can prevent falling objects and improve safety, and the privacy of residents in high-rise houses in the vicinity of the elevated part Can be reliably protected.
In addition, the four-sided frame material that surrounds the periphery of the lattice net on which the drop prevention fence is stretched is an extruded profile with a substantially concave cross section, and is displaced inward and outward between the profile and the profile. When the lattice net is stretched, the vertical and horizontal shape members and the pressing edges are arranged inside out. The For this reason, according to the elevated part which installs the said fence, while being able to attach the lattice network of various designs easily, it can be set as the protection fence which matched the environment and the scenery. Moreover, it is possible to easily stretch a grid network in which vertical and horizontal fine wires are orthogonally welded while shifting the position inside and outside, between the frame materials on the vertical and horizontal sides using one type of extruded shape and pressing edge. I can .
[0007]
Note that the fence may have a form in which a plurality of surface units composed of a frame material of four sides and a lattice net are vertically arranged between support columns such as an elevated portion. The lattice network is a lattice type in which vertical and horizontal thin wires are welded orthogonally. Furthermore, the above-described inner and outer directions indicate directions orthogonal to the longitudinal direction of the road .
[0008]
Moreover, the protection fence (Claim 2) to which many standpieces were attached vertically between the some horizontal beam attached between these some support | pillars is also contained .
According to this, when arranging protective fences along a road with parallel sidewalks, it is possible to maintain the safety of pedestrians and the uniformity of the design, and it is possible to ensure the safety etc. in the elevated part. There is .
In addition, a protective fence (Claim 3) is also included in which a shielding plate is suspended from the bottom surface of the lowermost frame member used for the drop prevention fence.
According to this, since the space between the drop prevention fence and the shoulder is also reliably closed, it is possible to reliably prevent throwing of objects and protect privacy in the vicinity.
[0009]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
In the following, preferred embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
FIG. 1A shows one
[0010]
As shown in FIGS. 2A and 2B, the
[0011]
As shown in FIGS. 3A and 3B, the
[0012]
As shown in FIGS. 3C and 3D, the
[0013]
On the other hand, the
As shown in FIGS. 3 (C), 3 (D) and 4 (A), the
[0014]
As shown in FIGS. 3 (A) to 3 (C), the peripheral portion of the
Further, as shown in FIGS. 3 (B) and 4 (A), in the case of a horizontal arrangement in which the
[0015]
Thereby, even if it is the grid | lattice net |
FIG. 3E shows the
[0016]
As shown in FIG. 3A, the
[0017]
Note that the shielding
According to the
Further, the
[0018]
FIGS. 4B and 4C are cross-sectional views similar to FIGS. 3C and 3D showing the
[0019]
On the other hand, the
And the
[0020]
As a result, a pair of
3B and 4A, in the above embodiment, when the
[0021]
5A and 5B show a
As shown in FIGS. 5 (A) and 5 (B), the
Further, a drop-preventing
[0022]
As shown in FIGS. 5A, 5B, and 6A, the
[0023]
As shown in FIGS. 6D and 6E,
According to the
[0024]
The guard fence of the present invention is not limited to each form described above.
For example, even if there are only two or three or
Moreover, the
Furthermore, when changing the thickness of the
In addition,
[0025]
【The invention's effect】
According to the guard fence of the present invention described above, for example, each support column of the elevated part and the other part has a common design, and one or more transverse beams are continuously attached along the longitudinal direction. It will be an excellent protective fence from the scenery without giving the driver a sense of incongruity. In addition, a fence to prevent dropping is attached between the columns in the elevated section, etc., so that it can prevent falling objects and increase safety, or protect the privacy of residents in nearby high-rise buildings. You can also Furthermore, the lattice network welded with orthogonal vertical and horizontal fine lines by shifting the position on the inner outer, by the one kind of the extruded profile and ledges, to stretched between the frame material easily vertically and horizontally four sides Can do.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1A is a schematic view showing an embodiment of a guard fence of the present invention, FIG. 1B is a cross-sectional view taken along line BB in FIG. 1A, and FIG. 1C is C in FIG. Sectional drawing along line -C.
2A is a partially enlarged view of an elevated portion of the guard fence of FIG. 1A, and FIG. 2B is a cross-sectional view taken along line BB in FIG.
3A is a partial plan view of the elevated portion of the guard fence shown in FIG. 2A, FIG. 3B is a front view of one surface unit constituting the drop prevention fence, and FIG. B) A cross-sectional view taken along the line C-C in FIG. 5C, (c) a partially enlarged view in (C), (D) a cross-sectional view taken along the line D-D in (B), and (E) The perspective view of the spring metal fitting which positions the said fence.
4A is a partial perspective view of the surface unit shown in FIG. 3B, and FIGS. 4B and 3C are the same as FIGS. 3C and 3D in a form using different frame members. FIG.
FIG. 5A is a schematic view showing an elevated portion of a protective fence according to a reference embodiment, and FIG. 5B is a cross-sectional view taken along line BB in FIG.
6A is a front view of one surface unit constituting the drop prevention fence of the protective fence shown in FIG. 5, FIG. 6B is a cross-sectional view taken along the line BB in FIG. (C) is a cross-sectional view taken along line CC in (A), and (D) and (E) are cross-sectional views similar to (B) and (C) using frame materials of different reference forms.
7A is a schematic diagram showing a conventional guard fence, FIG. 7B is a cross-sectional view taken along line BB in FIG. 7A, and FIG. 7C is a schematic diagram showing a different conventional guard fence; (D) is sectional drawing along the DD line in (C).
[Explanation of symbols]
1 ……………………………
3, 3a, 4 ………………
Claims (3)
上記複数の支柱間に連続して取り付けた一つ以上の横梁と、
上記複数の支柱のうち一部における支柱の上端に立設され且つ当該支柱と連続したデザインを有する延長部と、
隣接する上記延長部を有する支柱同士の間における略全面に取り付けた投下防止フェンスと、を含み、
上記投下防止フェンスは、四辺の枠材とそれらの間に張設した格子網とからなり、
上記四辺の枠材は、断面略凹形状の押出形材と、この形材に装着され且つ該形材との間で内外方向に変位した開口部を形成する断面略T字形又は断面略L字形の押縁とから構成され、上記格子網を張設する際には、縦・横の上記形材と押縁とが内外逆にして配置される、
ことを特徴とする防護柵。A plurality of pillars erected along the road,
One or more transverse beams continuously attached between the plurality of columns;
An extension portion that is erected on the upper end of a column in a part of the plurality of columns and has a design continuous with the column;
And dropping prevention fence attached to substantially the entire surface between the struts each having the extension adjacent, only including,
The above-mentioned drop prevention fence is composed of a frame material of four sides and a lattice net stretched between them.
The four-sided frame member has an approximately T-shaped cross section or a substantially L-shaped cross section that forms an extruded shape having a substantially concave cross section and an opening that is attached to the shape and is displaced inward and outward between the shape. When the lattice net is stretched, the vertical and horizontal shape members and the pressing edges are arranged inside out .
A protective fence characterized by that.
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の防護柵。 A shielding plate is suspended from the bottom surface of the lowermost frame member used for the drop prevention fence ,
The protective fence according to claim 1 or 2, characterized in that.
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