JP3626963B2 - ピッキング装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、物流設備の中において、物品をコンベヤ等で個別に搬送するに際して、物品ストッカに重積収納された物品をオーダーピッキングする工程に配されるピッキング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ベルトコンベヤ等の搬送装置が配置される物流設備の中において、多数の物品を収納する物品ストッカが配置されている。この物品ストッカには、種々の物品が収納され、オーダーによりベルトコンベヤ等の搬送装置に排出されるが、下方側の排出口側に配設され、物品をピッキングするピッキング装置とともに使用されることが多い。
【0003】
従来のピッキング装置には、物品を上下方向に重積積載された物品を最下層から順次排出する手段としてキッカを往復移動式させる方式(例えば特許第3057368号公報参照)や、突起片が配設された無端状ベルトを回動させる方式とがある(例えば特開平7−315573号公報、同7−315574号公報や特許第2987061号公報参照)。
【0004】
しかし、近年の流通システムとして、多種類の物品を個々人のニーズに合わせて高速に区分けして搬送させるシステムの要請が高まり、物品ストッカの下方側の排出口に、最下層物品から順に押圧する(ピッキングする)回転板が設けられた回転板方式のピッキング装置も開発されている。この回転板方式のピッキング装置は、回転板の回転方向の一側面として形成される押圧面により重積収納される最下層物品から順に押圧するもので、回転板に押圧面を複数形成すると、一回転で複数の物品をピッキングすることができ、高速ピッキングが可能になる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記従来の回転板方式のピッキング装置は、物品ストッカに種々の物品が収納され、この種々の物品をピッキングするために、上記回転板を当該物品に合わせたもの製作しなければならなかった。例えば、図10(a)に示すようなタバコの1カートンの大形の箱やタバコが10個単位で一つに包装された包装紙(「パーセルタイプ」とも呼ばれ、平成11年12月から資源保護の観点から従来の紙製箱から包装紙に移行している。)の物品15Lの場合は、その高さH11に合わせた押圧面16bを有する回転板Kが必要になり(図12、図13)、又、図10(b)に示すようなCD(コンパクトディスク)の物品15Sの場合は、その高さH2に合わせた押圧面16bを有する揺動板K1が必要になる(図14)。そして、新しい形状の物品が出現すると、その高さに合わせた押圧面16bを有する揺動板K1が必要になる。特に、このような高さH11,H12の異なる各種物品15L,15Sごとにその高さを正確に設計した回転板Kや揺動板K1を製作することは容易ではなかった。このため、予め各物品に合わせた回転板Kや揺動板K1をいくつも製作して、これらを回転板Kや揺動板K1の回転軸Kaに交換して使用することも行われないではないが、実際に交換して取り付けた後でも位置ズレが生じる場合があり、セッティングのやり直しが必要になることも多く、また、いちいち交換する作業が煩雑であった。
【0006】
図12及び図13の例は、回転板Kが回転式のものであり、図14の例は、揺動板K1が所定角度の範囲(符号X)で揺動する揺動式のものであるが、この揺動板K1も所定角度の範囲(符号X)で回転軸Kaを中心に回転させる意味で一種の回転板Kである(したがって、本明細書中における「回転板」には、「揺動板」を含むものとして説明する。)。そして、図11に示すように、複数種類の物品15L,15M,15Sを各々重積収納する物品ストッカS11,S12,S13が搬送コンベヤ7に沿って配設され、各物品ストッカS11,S12,S13の下方において、上記回転板Kや一種の回転板である揺動板K1により、物品15L,15M,15Sを各々所定方向に搬送する。なお、図11中の符号15Mは、物品15Lと物品15Sの間の大きさの物品であり、符号S12は物品15Mを収納する物品ストッカである。符号15Aは各物品15L,15M,15Sの最下層物品を示す。
【0007】
そこで、本発明の目的は、大きさの異なる種々の物品でも一つの回転板で対応させてピッキングすることが可能なピッキング装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明の請求項1記載のピッキング装置は、下方側に排出口を有し多数の物品が重積収納される物品ストッカと、回転軸を中心に回転しながら最下層物品から順に押圧する押圧面が形成された回転板と、回転板の押圧面の下方に物品を載置する高さ調整用台座とを備え、高さ調整用台座に長穴が形成され、この長穴に挿通されるネジ部材を介して回転板の押圧面の下方に高さ調整用台座が着脱自在に取り付けられていることを特徴とする。
【0009】
本発明によれば、上記回転板の押圧面の下方に物品を載置する高さ調整用台座が設けられていることから、高さ調整用台座の取り付け位置を変更することにより、高さの異なる物品に対しても、その高さに合わせた最適な高さに高さ調整用台座を調節することができる。そして、高さ調整用台座の長穴にネジ部材を通して回転板の押圧面の下方に着脱自在に取り付けることにより、高さ調整用台座が容易に高さ調整することができる。
【0010】
【0011】
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面にもとづいて説明する。
【0013】
(第1の実施の形態)本実施の形態は、図1乃至図3に示すように、複数種類の物品5L,5Sを各々重積収納する物品ストッカS1,S2が搬送コンベヤ7に沿って配設されている。各物品ストッカS1,S2の下方には、回転軸K2aを中心に回転可能に配される回転板K2と、駆動手段4Aであるモータが配され、回転板K2を回転駆動させる。
【0014】
各物品ストッカS1,S2は、左右の側板Sa,Sbと前板Sdと後板Scとを備える筒状のもので、物流システムの中に組み立てられる所定形状のフレームによって支持され、物品ストッカS1,S2の上方(投入口)から物品5L,5Sが人手により順次積載され収納される。図1の2つの物品ストッカS1,S2には、大きさの異なる物品5が重積収納されている(図1の左側が大きさの大きな物品5Lであり、右側が大きさの小さな物品5Sである。)。
【0015】
回転板K2は、図2に示すように、回転軸K2aの軸方向において所定間隔をおいて2カ所に着脱可能に設けられ、各回転板K2には、押圧羽1,2,3が設けられている。回転軸K2aは、最下層物品5Aの一側面側5dに位置するように配され、その基端側と先端側が固定板8に取り付けられている。
【0016】
また、図1に示すように、第1の押圧羽1は、その外周面が円弧状に形成される第1の外周支持面1aと、第1の押圧羽1の回転方向の一側面として形成される第1の押圧面1bと、高さ調整用台座9Aが取り付けられる第1の載置面1cとを有する。第1の押圧面1bと第1の載置面1cとは、L字状の所定の開き角度に形成されている。
【0017】
第2の押圧羽2は、回転板K2の回転軸K2aを中心に対称位置に設けられている。すなわち、第2の押圧羽2の第2の外周支持面2aは、第1の外周支持面1aと回転軸K2aを中心に対称位置に設けられ、第2の押圧面2bは、第1の押圧面1bと回転軸K2aを中心に対称位置に設けられ、第2の載置面2cは、第1の押圧面1cと回転軸K2aを中心として対称位置に設けられている。このような回転板K2は、駆動手段4Aにより回転軸K2aを回転駆動させると、第1の押圧羽1と第2の押圧羽2とが連繋して上記物品5の一側面5dを同時に回転しながら押圧する。本実施の形態では、第1の押圧羽1と第2の押圧羽2が一対設けられているが、いずれか一方のみでも、又、回転板K2の外周に多数設けることも可能である。
【0018】
そして、上記第1の押圧羽1と第2の押圧羽2に、載置面1c,2cの高さを調整する高さ調整用台座9Aが各々取り付けられている。高さ調整用台座9Aは、ネジ部材N1を介して載置面1c,2cをカバーするように取り付ける断面コ字形状の金属製のもので、コ字形状の左右の側面部9cに長穴N2が形成されている。一方、各押圧羽1,2の側面には、ネジ部材N1を螺合させるネジ穴N3が2個ずつ形成されている。したがって、高さ調整用台座9Aの長穴N2にネジ部材N1を通して各押圧羽1,2に取り付けることにより、高さ調整が可能に構成されている。高さ調整用台座9Aを取り付けたときにおける、第1の押圧面1bと第2の押圧面2bの高さ(第1の外周支持面1aから回転軸K2aの方向への長さ)H1, H2は、上記物品5の一側面側5dの高さH1, H2とされている(図1)。なお、物品5L,5Sの大きさによっては、高さ調整用台座9Aを設けず、回転板K2の載置面1c,2cを使用することは実施に応じ可能である。
【0019】
したがって、本実施の形態において、大きさの異なる物品5L,5Sを回転板K2により押圧してピッキングするためには、高さ調整用台座9Aの高さをその長穴N2に対するネジ部材N1を調節して取り付ける。このとき、コ字形状の左右の側面部9cの各長穴N2に対して各々ネジ部材N1で固定するために、安定した取り付けが行われる。そして、各長穴N2に対してネジ部材N1の位置(高さ位置)を変更させることにより、微調整も容易である。すなわち、物品5L,5Sの高さに合わせた回転板K2として、物品ストッカS1,S2にセッテングした後で、微調整が必要になる場合があるが、このような場合でも、長穴N2に対するネジ部材N1の位置を変更することで正確なセッテングが可能になる。
【0020】
次に、駆動手段4Aの駆動により回転軸K2aを介して回転板K2を回転させると、図4(a)に示すように、第1の押圧羽1の第1の押圧面1bが最下層物品5Aを高さ調整用台座9Aで受けた状態で押圧すると同時に、第1の外周支持面1aが最下層物品5Aから二番目の物品5Bの底側5cを支持する。そして、第1の載置面1cの位置に設けられている高さ調整用台座9Aにより最下層物品5Aを受けるとともに、高さ調整用台座9Aにより物品5の高さが第1の押圧面1bの高さ方向の寸法に調節されているので、第1の押圧面1bが最下層物品5Aを押圧して、シュータ12に向かって排出する。
【0021】
第1の外周支持面1aが最下層物品5Aから二番目の物品5Bの底側5cを支持しながら回転してしばらくすると、図4(b)(c)に示すように、第2の載置面2cと第2の押圧面2bの位置に近づき、今度は、第2の載置面2cの位置に設けられている高さ調整用台座9Aが最下層物品5Aから2番目の物品5Bの底面5cを徐々に落下させながら支持する。回転板K2は回転しており、最下層物品5Aを落下させながら載置する高さ調整用台座9Aも回転することから、第2の押圧羽2の第2の押圧面2bは、実際には、その下方側(回転軸側)で最下層物品5Aの一側面5dを軽く接触して(押圧して)シュータ12に向かって排出して、図4(a)の状態に戻る。そして、第1又は第2の載置面1c,2cが最下層物品5Aを落下させながら交互に載置すると同時に、第1又は第2の外周支持面1a,2aが最下層物品5Aから2番目の物品5B以降の物品群5を交互に支持するために、最下層物品5Aは2番目の物品5B以降の物品群5と速やかに分断しつつ、最下層物品5Aのみがシュータ12に向かって排出されることとなる。このように、回転板K2の押圧面1bが最下層物品5Aの一側面をピンキングすると同時に外周支持面1aが最下層物品5Aから2番目の物品5Bの下面を支持する必要があるために、押圧面1bの長さ(図面上の上下方向)が各物品5L,5Sの高さH1,H2と同じに設定することが望ましいが、本実施の形態では、長穴N2に対するネジ部材N1の位置を変更させることにより、上記設定も容易かつ正確に行われる。
【0022】
(第2の実施の形態)本実施の形態は、図5乃至図9に示すように、物品ストッカS3の下方側に配設される箱状の固定用台11に駆動手段4Bであるエアーシリンダとともに配されている揺動板K3が設けられている。すなわち、固定用台11の左右には軸受12A,12Bが配され、この軸受12A,12Bに対して揺動板K3の揺動軸Kbの両側が支持され、エアーシリンダ4Bのロッド4aが連結部材4bを介して揺動軸Kbと連結されている。エアーシリンダ4Bの一方のポートにエアーが供給されると所定角度回転し、他のポートにエアーが供給されると所定角度戻る。そして、連結部材4bを介して上記揺動軸Kbを所定角度回転させては戻る(図8と図9の所定角度Xの範囲で揺動動作する)という、揺動板K3の揺動運動を行う。この揺動板K3も所定角度の範囲(符号X)で回転軸Kbを中心に回転させる意味で一種の「回転板」である(したがって、本明細書中における「回転板」には、「揺動板」を含むものとして説明する。)。
【0023】
揺動板K3は、その揺動軸Kbの軸方向の2カ所に着脱可能に設けられる合成樹脂製のものである。一方の揺動板K3と他方の揺動板K3とは、スペーサ10を介して連結されている。すなわち、スペーサ10は、回転軸Kbを受けるとともに、キー溝が切られていて、このキー溝に合わせてボルトBで一方の揺動板K3と他方の揺動板K3が連結されることにより、一方のキー溝付き揺動板K3と他方のキー溝付き揺動板K3の位置合わせが行われている。なお、符号N4は、ボルトBを貫通させる穴である。
【0024】
各揺動板K3は、ほぼ半円形状の半円形状部材K3aと断面T字状の高さ調整用台座9Bとから構成されている(図7)。半円形状部材K3aは、外周面が円弧状に形成される外周支持面11aと、その回転方向の一側面として形成される押圧面11bと、押圧面11bの下方に形成される段差部11cとを有する。そして、段差部11cを利用して断面T字状の高さ調整用台座9Bが取り付けられている。
【0025】
高さ調整用台座9Bは、上面が平坦な面とされて物品5の下面5cを載置する上辺部Ktaと、その下方に垂下する下辺部KtbとからなるT字状のもので、下辺部Ktbの中央に長穴N2が形成されている。この長穴N2は、ネジ部材N1を介して半円形状部材K3aに取り付けるもので、下辺部Ktbの厚みを貫通して形成されている。一方、半円形状部材K3aの一側面(段差部11cの下方側)には、ネジ部材N1を螺合させるネジ穴N3が2個ずつ形成され、高さ調整用台座9Bをその長穴N2にネジ部材N1を通して半円形状部材K3aに座金を介して取り付けることにより、高さ調整が可能に構成されている。
【0026】
したがって、本実施の形態において、大きさの異なる物品5L,5Sを揺動板K3により押圧してピッキングするためには、半円形状部材K3aに対する高さ調整用台座9Bの高さを調節する。すなわち、大きな物品5Lを揺動板K3により押圧してピッキングするためには、図8に示すように、高さ調整用台座9Bを下方側にずらして、下辺部Ktbの長穴N2にネジ部材N1を通してネジ穴N3に螺合させて半円形状部材K3aに取り付けた揺動板K3を用意する。また、小さな物品5Sを揺動板K3により押圧してピッキングするためには、図9に示すように、高さ調整用台座9Bを上方側にずらして半円形状部材K3aに取り付けた揺動板K3を用意する。このように高さ調節すると、一つの揺動板K3で高さの異なる種々の物品に対応させることができる。また、長穴N2に対するネジ部材N1の位置(高さ位置)を変更させることにより、微調整も容易になる。すなわち、物品5L,5S等の高さに合わせた揺動板K3として、物品ストッカS3にセッテングした後で、微調整が必要になる場合があるが、このような場合でも、長穴N2に対するネジ部材N1の位置を変更することで正確なセッテングが可能になる。
【0027】
ここで、揺動板K3の押圧面11bが最下層物品5Aの一側面5dを押圧(ピンキング)すると同時に外周支持面11aが最下層物品5Aから2番目の物品5Bの下面を支持する必要があるために、押圧面11bの長さ(図面上の上下方向)が各物品5L,5Sの高さH1,H2と同じに設定することが望ましいが、本実施の形態では、長穴N2に対するネジ部材N1の位置を変更させることにより、上記設定も容易かつ正確に行われる。また、高さ調整用台座9Bは、半円形状部材K3a(或いは揺動板K3)に一つ取り付ける例で説明したが、複数個取り付けることも可能である。なお、本実施の形態の高さ調整用台座9Bの上辺部Ktaの長さを長くすると、遠くにピッキングすることができる。
【0028】
次に、駆動手段4Bのエアーシリンダを駆動させると、回転軸Kbを介して揺動板K3は、所定角度範囲に亘って正転と逆転を繰り返す(図8、図9中の符号Xの範囲で揺動動作する)。揺動板K3が正方向(反時計方向)に回転すると、揺動板K3の押圧面11bが最下層物品5Aの一側面を押圧する(ピンキング)すると同時に、外周支持面11aが最下層物品5Aから2番目の物品5Bの下面を支持する。次に、揺動板K3が逆方向(時計方向)に回転すると(揺動動作の戻り動作)、外周支持面11aが最下層物品5Aの底面から外れて高さ調整用台座9Bの上辺部Ktaの上面に最下層物品5Aを落下させながら載置する。このような動作を繰り返して、最下層物品5Aから順にシュータ12を介して搬送コンベヤ7に向かって排出されることとなる。
【0029】
以上、本実施の形態では、物品ストッカS1,S2,S3が垂直のものと傾斜したもので説明したが、本発明では物品ストッカS1,S2,S3の種類や傾斜角度は問わず適用可能である。
【0030】
【発明の効果】
本発明のピッキング装置は、上記回転板の押圧面の下方に物品を載置する高さ調整用台座が高さ調整可能に設けられていることから、高さ調整用台座の取り付け位置を変更することにより、高さの異なる物品に対しても、その高さに合わせた最適な高さに高さ調整用台座を調節することができ、大きさの異なる種々の物品でも一つの回転板で対応させてピッキングすることが可能となる。
【0031】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態のピッキング装置を並列配置させた状態を示す側面図である。
【図2】押圧羽が3枚のピッキング装置を示す斜視図である。
【図3】上記ピッキング装置の回転板と高さ調整用台座を示す斜視図である。
【図4】上記ピッキング装置の動作を説明する側面図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態のピッキング装置を示す斜視図である。
【図6】上記ピッキング装置を示す正面図である。
【図7】上記ピッキング装置の回転板の高さ調整用台座を示す斜視図である。
【図8】上記物品ストッカにより物品の排出例を説明する側面図である。
【図9】上記物品ストッカにより物品の排出例を説明する側面図である。
【図10】物品の種類を説明する斜視図である。
【図11】従来の物品ストッカを並列配置させた状態を示す側面図である。
【図12】従来の回転板方式のピッキング装置を示す斜視図である。
【図13】従来の回転板方式のピッキング装置を示す断面図である。
【図14】従来の揺動版板方式のピッキング装置を示す断面図である。
【符号の説明】
S1,S2,S3 物品ストッカ
5A 最下層物品
5B 最下層物品から2番目の物品
5,5L,5M,5S 物品(群)
K,K1,K2,K3 回転板
K3 揺動板(回転板)
9A,9B 高さ調整用台座
K3a 半円形状部材
Kta 上辺部
Ktb 下辺部
N1 長穴
N2 ネジ部材
N3 ネジ穴

Claims (1)

  1. 下方側に排出口を有し多数の物品が重積収納される物品ストッカと、回転軸を中心に回転しながら最下層物品から順に押圧する押圧面が形成された回転板と、回転板の押圧面の下方に物品を載置する高さ調整用台座とを備え、高さ調整用台座に長穴が形成され、この長穴に挿通されるネジ部材を介して回転板の押圧面の下方に高さ調整用台座が着脱自在に取り付けられていることを特徴とするピッキング装置。
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