JP3621763B2 - Pedestal for standing on a sloped roof - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、瓦屋根等の傾斜面に足場を組立てる際に、その下に敷かれる足場起立用台座に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
二階屋根等の建家では、新築時に限らず補修,改修等の目的で、瓦葺き等の大工仕事、更に、塗装,サッシ,板金,樋工事等で、一階部分の屋根または庇の上に足場を設ける必要性が発生している。
すなわち、瓦葺き等では、傾斜面に単に瓦を置いてしまうと滑り落ちる危険性があった。また、傾斜面にそのまま足を着地させながらの塗装作業,板金・樋工事等では、危険であり、且つ、塗装,板金・樋工事等の施工が難儀であった。加えて、二階屋根裏等の施工場所に手が届かない場合も多く、しっかりした足場が求められていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかるに、平坦面への足場組立ては単純構造でよく、わく組み足場等の市販品もあり、比較的楽なのであるが、前記傾斜面に足場を組もうとすると、困難を極めた。そして、地上から二階の大屋根まで足場を地上から組み上げるとなると、足場スペースは膨らみ、その組立,解体,運搬等で、斯る箇所への足場代はいきおい高額になった。
パイプ足場の根元部に、高さ調整可能なジャッキベースを備えたものが従来からあるにはあったが、屋根等の傾斜面角度がきついものに対しては不安定となり、用をなさなかった。また、ジャッキベースの底面は小さく、瓦屋根等に使用されれば、瓦が集中荷重を受け、割れてしまう虞れがあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記問題点を解決するもので、傾斜屋根上に置かれて、斯る箇所で足場板をたやすく水平に敷くことができ、更に、鉛直に立つ足場も安全且つ簡単に設けることのできる足場起立用台座を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の本発明の要旨は、斜辺部材と水平部材とを開閉可能なるように基端部にて枢支し、且つ、該斜辺部材の先端部寄りに起立部材の下端部を枢支し、更に、該起立部材にはストッパーを挿通し得る止め孔を長手方向に沿い適宜間隔で複数個所形成し、所定の止め孔に挿通したストッパーにより前記水平部材を支持することにより該斜辺部材と該水平部材との開角度が調整されるようにすると共に、該斜辺部材の下面両端部に夫々蝶番を介して軸受片を取着し、夫々の該軸受片に傾斜屋根上に展開する一対の支脚を開閉可能に設けてなることを特徴とした傾斜屋根上への足場起立用台座にある。
【0007】
請求項1に記載の発明によれば、斜辺部材と水平部材との開角度を自由に調整できるので、どの屋根についても水平部材の水平だしが可能で、これに足場板を載せることで簡単に水平の足場が出来上る。そして、支脚が展開することで、足場起立用台座が自立するので、組立てに際し、いちいち手で支える必要がなく、組立て作業が楽になる。支脚の開脚が簡単で、また、収納スペースをより小さくできるようになる。
抜止用の鍔を形成すれば、安全性が高められる。請求項3に記載の発明のように、短パイプからなる突起が設けられると、水平だしが出来ているので、この突起にパイプ足場を接続するだけで、更に高い足場を設けることができる。支脚が少なくとも三枚以上の屋根瓦の上に跨るようにすると、支脚全体で受ける面積が広がっているので、足場起立用台座の使用時に瓦を破損させることはない。折り畳める構造にすると、持ち運び,収納に便利になる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る傾斜屋根上への足場起立用台座(以下、「足場起立用台座」という。)の実施形態について詳述する。
(1)実施形態1
図1〜図6は本発明の足場起立用台座の一形態で、図1は足場起立用台座の外観斜視図、図2は図1の平面図、図3は図1の足場起立用台座の使用状態を示す側面図、図4は図3のA−A線断面図、図5は図1の足場起立用台座の折り畳み状態を示した斜視図、図6は足場起立用台座にパイプ足場をセットした斜視図である。
【0010】
斜辺部材1は、長さ90センチ程の横断面凵形金属製部材からなる。また、水平部材2は、チャンネル形金属製部材からなり、その開口側が下側となるように該水平部材2を斜辺部材1中に遊嵌される。そして、斜辺部材1の基端部と水平部材2の基端部とに共通の支軸3を貫挿することにより該斜辺部材1と水平部材2とを開閉可能なるように枢支している(図3)。上記支軸3の両外方突出端には太径部4,4が形成される。
符合5,5は、水平部材2の上面に溶接された一対の短パイプからなる突起を示す。この突起5,5は、例えば、400mmの間隔をあけて設けられ、市販のパイプ足場20に挿着できるようにしている(図6)。
【0011】
符合6は、前記水平部材2中に遊嵌し得る横断面角形の金属部材からなる起立部材で、該起立部材6の下端部を、斜辺部材1の先端部寄りに嵌挿した支軸7により枢支している。該起立部材6の両側面には、鉤状のストッパー8を挿通し得る止め孔9a〜9fが長手方向に沿い複数個所形成される。そして、水平部材2の先端部寄りの上面に角形の透孔10が開設され、起立部材6を透孔10に貫挿することにより、この透孔10に挿通したストッパー8上に水平部材2を支持できるように構成している。ストッパー8で水平部材2を支持する構成は、図4のごとく、水平部材2の鍔部分21,21がストッパー8に当接し、水平部材2は安定した状態が保たれる。本実施形態では、ストッパー8は丸鋼をL字状に加工したものを用いている。
ところで、起立部材6が、斜辺部材1のほぼ中央ラインに沿って配され、支軸7を中心に回転し、透孔10に素早く貫挿できるようにするために、また、収納を行ない易くするために、起立部材6の両サイド支軸7には金属カラー(図示せず)を嵌挿する。
【0012】
符号11は、水平部材2の一側に突設された抜止片を示す。抜止片11は、鉤状の折曲片からなり、水平部材2がストッパー8上に支持されたとき、該ストッパー8の外側に垂下する。抜止片11は、該ストッパー8の抜脱を防ぐためにある。
【0013】
そして、斜辺部材1の両端部の下面には、夫々蝶番12を介してコ字状の軸受片13が取着され、更に、該各軸受片13に支持された支軸14により夫々一対の支脚15,15を開閉可能に設けている。符号16は、支脚15,15の開側面に貼着されたスポンジゴム製のクッション材である。
【0014】
しかして、この足場起立用台座は、斜辺部材1の両端部に配された支脚15,15を図1のごとく180度開くと、両支脚の長さが例えば620mm程度になり、支脚15,15のクッション材16が隣合う少なくとも3枚の屋根瓦の上に跨がる構成である。
ここで、図示を省略するが、両支脚15の支軸14寄りの上面にはスペーサが固着され、支脚15,15が展開したとき、両支脚の水平状態が確保されるようになっている。四つの支脚15を開いて、支軸3にロープ17を引っ掛け、ロープ17を二階のベランダ等に結び付ければ、更に安全にして該足場起立用台座を屋根18上に係止することができるようになる。このとき、太径部4,4はロープ17の抜け止めとして機能する。
尚、太径部4に代え、水平部材2の端部開放口を利用して、支軸3にロープを直接巻いて、該ロープ先端をベランダ等に結びつけることも可能である。
【0015】
そうして、屋根18の傾斜角度αに合わせて、図3のごとく、止め孔9a〜9fの内の1つの止め孔を選択してストッパー8を挿通し、該ストッパー8の突出部分に水平部材2を掛止支持させることで、水平部材2が水平に保持される。屋根の流れ勾配は、日本瓦屋根,一般木造等により何種類か定められているが、これら各種屋根勾配に対応して前記止め孔9a〜9fが設けられている。従って、傾斜屋根面に斜辺部材1を置いて、所定の止め孔にストッパー8を挿入すれば、水平部材2を必ず水平配置し得るようになっている。
尚、図1,図2は止め孔9bにストッパー8を挿着するが、図3,図4では止め孔9aにストッパー8を挿着した態様になっている。
【0016】
傾斜屋根上への足場の組み立てにあたっては、簡単なものでは、足場起立用台座を屋根18の上に複数個並設し、その水平部材2の上に足場板19を渡すだけで水平の安定した足場が出来上がる(図3)。このとき、突起5,5が足場板19の横ずれを防ぐ。
一方、該突起5,5中にパイプ足場20の下端部を挿入し、図6のようにパイプ足場20全体を鉛直に支持させることができる。故に、足場起立用台座を土台にして傾斜屋根上に更に高い足場も構築できる。
そして、ロープ17を吊持することによって、足場起立用台座は屋根上に確実にして且つ安定した足場を完成させる。
【0017】
また、この足場起立用台座は、不使用時においては、図5に示すごとくコンパクトに折り畳み得る構造である。すなわち、図1の状態から、支脚15,15を閉じ、軸受片13を蝶番12により90度内向に転回することにより斜辺部材1の下側に該支脚15,15を平行に畳むと共に、水平部材2を持ち上げて透孔10から起立部材6を抜いてストッパー8を抜き取り、起立部材6を斜辺部材1中に倒した後、水平部材2をさらにその上から該斜辺部材1中に倒すことができる。そうして、該斜辺部材1中に水平部材2,起立部材6が収められ、支脚15,15と共にこれらの主要部材が平行に束ね得る構造である。故に、嵩張らず持ち運び,収納に便利なコンパクトな形態になっている。
【0018】
このように構成した足場起立用台座は、起立部材6に複数の止め孔9a〜9fが形成され、屋根18の傾斜角度に合わせて該止め孔9a〜9fの内の1つの止め孔を適宜選択してストッパー8を挿通することで、水平部材2を常に水平に保持することができる。止め孔9a〜9fの開設の間隔を規格化された屋根勾配に合わせて設定しておくことで、その角度調節をさらに容易にできる。
施工業者は、一組の足場起立用台座を所持するだけで、あらゆる屋根の流れ勾配をもつ家屋の工事が可能になる。また、市販のパイプ足場20も、突起5に差し込んで取着すれば、簡単に使える。
更に、支脚15,15が180度開いてクッション材16が少なくとも3枚の屋根瓦の上に跨るようにしたことにより、荷重が分散され屋根瓦の割れを防ぐことができる。
加えて、水平部材2の一側に突設した抜止片11は、該水平部材2がストッパー8上に支持されると、該ストッパー8の外側に自動的に垂下するので、使用時には、ストッパー8の抜脱する虞れがなく、安全性確保が十分になされている。
そして、工具類を使用することなく、簡単に手ばやく組み立てられるので、好都合である。特に、軽量にして、支脚15を広げれば、足場起立用台座が傾斜屋根上に自立するので、これを支えながら足場板19等を固定する必要もなく、一人作業が可能になり、足場の組み立てを一層行ない易くする。
【0019】
(2)実施形態2
本実施形態では、ストッパー8周りの構成を図7のごとくにしたものである。ストッパー8は、一端部寄りに円板形した抜止用の鍔81が設けられ、更に、先端部分に紛失防止用ロープが通る孔82が形成されている。孔82に代え、紛失防止用ロープを係止できるピンを設けてもよい。ストッパー8を所定の止め孔9a〜9fに挿入後、起立部材6が透孔10を通るようにして、水平部材2を降すと、水平部材2の鍔部分21と起立部材6が自動的に抜止用の鍔81を挟着し、ストッパー8が起立部材6から抜け落ちない構造になっている。
このように構成した足場起立用台座は、実施形態1に比し、抜止片11がなくなることで部品点数が減り、更に、使用時,収納時において抜止片11の出っ張りがないために、服等を引っ掛ける虞れもなく一層好ましくなっている。
他の構成,作用,効果は実施形態1と同様である。
【0020】
尚、本発明においては前記実施例に示すものに限られず、目的,用途に応じて本発明の範囲で種々変更できる。斜辺部材1,水平部材2,突起5,起立部材6,ストッパー8,抜止片11等の形状,大きさ等は適宜選択できる。止め孔9a〜9fの個数は用途に応じ増減できる。
【0021】
【発明の効果】
以上のごとく、本発明の傾斜屋根上への足場起立用台座を使用すれば、屋根等の傾斜面にあっても足場を簡単且つ手ばやく組み立てることができるので、傾斜面への足場の組立作業に有意義で、更に、不使用時は折り畳みによりコンパクトにできるなど保管スペースが小さく、極めて優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1に係る傾斜屋根上への足場起立用台座の外観斜視図である。
【図2】図1の足場起立用台座の平面図である。
【図3】図1の足場起立用台座の使用状態を示す側面図である。
【図4】図3の足場起立用台座のA−A線断面図である。
【図5】図1の足場起立用台座の折り畳み状態を示した斜視図である。
【図6】足場起立用台座にパイプ足場をセットした斜視図である。
【図7】実施形態2に係る傾斜屋根上への足場起立用台座で、実施形態1の図4に対応する断面図である。
【符号の説明】
1 斜辺部材
2 水平部材
5 突起
6 起立部材
7 支軸
8 ストッパー
9a〜9f 止め孔
12 蝶番
13 軸受片
14 支軸
15 支脚
18 屋根
81 抜止用の鍔[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a platform for standing a scaffold laid under the scaffold when the scaffold is assembled on an inclined surface such as a tile roof.
[0002]
[Prior art]
In the second-floor roof, etc., not only at the time of new construction, but also for carpentry work such as roof tiles, painting, sashes, sheet metal, fence construction, etc. The need to provide
That is, in the case of roofing tiles, there is a risk of slipping off if the roof tiles are simply placed on an inclined surface. In addition, it is dangerous to perform painting work, sheet metal work, and ironing work while landing the foot as it is on the inclined surface, and construction such as painting, sheet metal work, and iron work is difficult. In addition, there were many cases where the construction site such as the second floor attic was out of reach, and a solid scaffold was required.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, assembling a scaffold on a flat surface may be a simple structure, and there are commercially available products such as a framed scaffold, which is relatively easy. However, it was extremely difficult to construct a scaffold on the inclined surface. Then, when the scaffolding was assembled from the ground to the large roof on the second floor, the scaffolding space swelled, and as a result of its assembly, dismantling, transportation, etc., the cost of scaffolding to such a place was extremely expensive.
Although there has been a thing with a jack base that can adjust the height at the base of the pipe scaffolding, it has become unstable for slanted surfaces such as roofs, so it was not used. . In addition, the bottom surface of the jack base is small, and if it is used for a tile roof or the like, the tile may receive a concentrated load and break.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
The present invention solves the above-mentioned problems, and can be placed on an inclined roof, and a scaffolding plate can be easily laid horizontally at such a location, and a vertically standing scaffold can be provided safely and easily. The purpose is to provide a platform for standing scaffolding.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
The gist of the present invention described in
[0007]
According to the first aspect of the present invention, the opening angle between the hypotenuse member and the horizontal member can be adjusted freely, so that the horizontal member can be leveled on any roof, and simply by placing a scaffolding plate on this A horizontal scaffolding is completed. And, since the supporting stand is erected by the development of the supporting leg, it is not necessary to support it by hand at the time of assembling, and the assembling work becomes easy. The supporting leg can be easily opened and the storage space can be made smaller.
By forming the flange for disconnect stop, safety is enhanced. As in the third aspect of the present invention, when a projection made of a short pipe is provided, since a horizontal run is made, a higher scaffold can be provided only by connecting a pipe scaffold to this projection. If the support legs are straddled on at least three roof tiles, the area received by the entire support legs is widened, so that the tiles are not damaged when the scaffolding stand is used. A foldable structure makes it easy to carry and store.
[0009]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, an embodiment of a pedestal for standing on a sloped roof according to the present invention (hereinafter referred to as “pedestal for pedestal”) will be described in detail.
(1)
1 to 6 show one embodiment of the scaffolding stand according to the present invention. FIG. 1 is an external perspective view of the scaffolding stand, FIG. 2 is a plan view of FIG. 1, and FIG. 4 is a cross-sectional view taken along the line AA of FIG. 3, FIG. 5 is a perspective view showing the folding stand of the stand for standing up in FIG. 1, and FIG. 6 is a pipe stand on the stand for standing up. It is the perspective view which set.
[0010]
The
[0011]
By the way, the
[0012]
[0013]
Then,
[0014]
Thus, in this platform for standing upright, when the
Here, although not shown, a spacer is fixed to the upper surface of the both
It is also possible to wind the rope directly around the
[0015]
Then, according to the inclination angle α of the
1 and 2, the
[0016]
When assembling the scaffolding on the sloped roof, in a simple manner, a plurality of scaffolding stand bases are arranged side by side on the
On the other hand, the lower end portion of the
Then, by suspending the
[0017]
In addition, the platform for standing up the scaffold has a structure that can be folded compactly as shown in FIG. 5 when not in use. That is, from the state of FIG. 1, the
[0018]
In the scaffold stand base configured as described above, a plurality of
A contractor can construct a house with a flow gradient of any roof by simply possessing a set of scaffolding stand. Also, a commercially
Furthermore, since the
In addition, the retaining
And it is convenient because it can be assembled easily and quickly without using tools. In particular, if the weight is made lighter and the
[0019]
(2)
In this embodiment, the configuration around the
Compared to the first embodiment, the scaffold stand-up pedestal thus configured reduces the number of parts by eliminating the retaining
Other configurations, operations, and effects are the same as those in the first embodiment.
[0020]
The present invention is not limited to those shown in the above embodiments, and various modifications can be made within the scope of the present invention depending on the purpose and application. The shape, size, etc., of the
[0021]
【The invention's effect】
As described above, the scaffold can be assembled easily and quickly even on an inclined surface such as a roof by using the pedestal for raising a scaffold on the inclined roof of the present invention. It is meaningful for work, and when it is not in use, it can be made compact by folding, so it has a small storage space and exhibits extremely excellent effects.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an external perspective view of a pedestal for standing on a sloped roof according to
FIG. 2 is a plan view of the scaffolding stand of FIG.
FIG. 3 is a side view showing a usage state of the scaffolding stand of FIG. 1;
4 is a cross-sectional view taken along the line AA of the pedestal for standing up in FIG. 3. FIG.
FIG. 5 is a perspective view showing a folded state of the scaffolding stand of FIG. 1;
FIG. 6 is a perspective view in which a pipe scaffold is set on a platform for standing up a scaffold.
FIG. 7 is a cross-sectional view corresponding to FIG. 4 of the first embodiment, which is a pedestal for raising a scaffold on an inclined roof according to the second embodiment.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (1)
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