JP3617809B2 - 通信経路の管理方法及び管理システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数のネットワークを通る通信経路の管理方法及び管理システムに関し、特に、通信経路上における故障箇所の特定を行う通信経路の管理方法及び管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、あるネットワークに設置されたサーバに他のネットワークのクライアント端末からアクセスする場合のように、通信経路が複数のネットワークを通る場合には、クライアント端末からサーバに至る通信経路の通信導通性を保持するために、通信経路の管理が行われている。ここで通信導通性とは、その送信側から受信側に信号が支障なく流れ、通信可能な状態をいう。
図5は、従来の通信経路の管理方法を説明するためのブロック図である。この図には、ネットワーク(Network:NW)101がネットワーク102を介してネットワーク103に接続されている例が示されている。
【0003】
ネットワーク101はネットワーク管理システム(Network Management System:NMS)111により管理され、ネットワーク101内にはネットワーク装置(Network Equipment:NE)112が存在している。また、ネットワーク102はネットワーク管理システム121により管理され、ネットワーク102内にはネットワーク装置124が存在している。また、ネットワーク103はネットワーク管理システム131により管理され、ネットワーク103内にはネットワーク装置133が存在している。ここで、ネットワーク管理システム111,121,131及びネットワーク装置112,124,133は、それぞれネットワーク1,2,3に接続自在なコンピュータで構成されている。
【0004】
ネットワーク101とネットワーク102はエッジルータ(Edge Router:ER)113とエッジルータ122を介して接続され、ネットワーク102とネットワーク103はエッジルータ123とエッジルータ132を介して接続されている。
ここで、例えばネットワーク装置112がクライアント端末、ネットワーク装置133がサーバである場合、クライアント端末であるネットワーク101内のネットワーク装置112は、ネットワーク101のエッジルータ113とネットワーク102のエッジルータ122,123とネットワーク103のエッジルータ132とを経由する通信経路を通って、サーバであるネットワーク103内のネットワーク装置133にアクセスする。
【0005】
図6は、従来の通信経路の管理方法による処理の流れを示すフローチャートである。
従来の管理方法では、ネットワーク101の管理者110がネットワーク管理システム111を用いて、定期的にネットワーク管理システム111からネットワーク装置133に対して通信導通性の確認を行っている(ステップS101,S102)。このとき、仮にネットワーク101,103間を中継するネットワーク102内で故障が発生しているものとすると、通信非導通という結果を得る(ステップS102:NO)。
【0006】
これに対し、ネットワーク101の管理者110は、どのネットワーク内で故障が発生しているのかを調べ、ネットワーク102内で故障が発生しているとの結果を得る(ステップS103)。そしてネットワーク101の管理者110は、故障が発生していると特定したネットワーク102の管理者120に対して、ネットワーク102内での故障箇所調査を電話等で依頼する(ステップS104)。
この依頼を受けて、ネットワーク102の管理者120はネットワーク管理システム121を用いて、ネットワーク102内での故障箇所調査を実行する(ステップS105)。そして、ネットワーク102の管理者120はネットワーク101の管理者110に対して、故障の有無及び故障が存在する場合には故障箇所を電話等で通知する(ステップS106)。
【0007】
この後、ネットワーク102では故障箇所の修理が行われる。また、ネットワーク101では、管理者110がネットワーク管理システム111を使い、故障原因をネットワーク101内のネットワーク装置112に通知するなどして、責任の所在を明確にする。
なお、アクセス先であるネットワーク装置133に存在するネットワーク103内で故障が発生している場合も同様であり、従来の管理方法においてはネットワーク101,103の管理者同士が故障箇所を特定するために電話等で直接連絡を取り合うことになる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
このように従来の通信経路の管理方法では、複数ネットワークを通る通信経路上で故障が発生した場合に、通信経路における各ネットワークの管理者同士が故障箇所を特定するために電話等で直接連絡を取り合う必要があったので、迅速に故障箇所を特定することができないという問題があった。
本発明はこのような課題を解決するためになされたものであり、その目的は、複数のネットワークを通る通信経路上における故障箇所の特定を従来よりも短時間で行えるようにすることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するために、本発明による通信経路の管理方法は、複数のネットワークを通る通信経路上で故障が発生した場合に、各ネットワークの管理をそれぞれ行う複数のネットワーク管理システムを連携させることにより、自動的に故障箇所の特定を行えるようにしたものである。
【0010】
具体的には、それぞれネットワーク管理システムにより管理されると共にネットワーク装置を有する複数のネットワークが相互に接続されており、複数のネットワークのうちの1つである第1のネットワーク内に存在するネットワーク装置から複数のネットワークのうちの他の1つである第2のネットワーク内に存在するネットワーク装置に至る通信経路の通信導通性が保持されるように管理する通信経路の管理方法において、第1のネットワークのネットワーク管理システムが第2のネットワーク内に存在するネットワーク装置に対して通信導通性の確認を行うステップと、第1のネットワークのネットワーク管理システムと第2のネットワーク内に存在するネットワーク装置との間が通信非導通であった場合に、第1のネットワークのネットワーク管理システムが故障が発生しているネットワークを特定するステップと、故障が発生していると特定されたネットワークが第1のネットワークでない場合に、第1のネットワークのネットワーク管理システムが故障が発生していると特定された他のネットワークのネットワーク管理システムに対して他のネットワーク内での故障箇所の調査を要求するステップと、故障箇所の調査を要求された他のネットワークのネットワーク管理システムが他のネットワーク内での故障箇所の調査を実行するステップと、複数のネットワークのうちの更に他の1つであり第1のネットワークと第2のネットワークとの間を中継する第3のネットワークのネットワーク管理システムが第1のネットワークのネットワーク管理システムに対して通信導通性の確認を行うステップと、第3のネットワークのネットワーク管理システムと第1のネットワークのネットワーク管理システムとの間が通信非導通であった場合に、第3のネットワークのネットワーク管理システムが第2のネットワークのネットワーク管理システムに対して、第1のネットワークに存在するネットワーク装置及び第1のネットワークのネットワーク管理システムの少なくとも1つに対する通信導通性の確認を行うように指示するステップと、第3のネットワークのネットワーク管理システムからの指示に従い第2のネットワークのネットワーク管理システムが第1のネットワークに存在するネットワーク装置及び第1のネットワークのネットワーク管理システムの少なくとも1つに対して通信導通性の確認を行うステップと、第2のネットワークのネットワーク管理システムと第1のネットワークに存在するネットワーク装置及び第1のネットワークのネットワーク管理システムの少なくとも1つとの間が通信非導通であった場合に、第2のネットワークのネットワーク管理システムが故障が発生しているネットワークを特定するステップとを備えることを特徴とする。
これにより、自動的に故障箇所を特定することができる。
また、第2のネットワークのネットワーク管理システムから第1のネットワーク内に存在するネットワーク装置等に至る通信経路は、第1のネットワークのネットワーク管理システムから第2のネットワーク内に存在するネットワーク装置に至る通信経路の概ね逆の経路であるから、後者の通信経路上で故障が発生した場合には、前者の通信経路が通信非導通となる確率が高い。よって、第1のネットワークのネットワーク管理システムが第2のネットワークのネットワーク装置に対して行う通信導通性の確認は、第2のネットワークのネットワーク管理システムが第1のネットワークのネットワーク装置等に対して行う通信導通性の確認と概ね等価とみなすことができる。したがって、第1のネットワークのネットワーク管理システムが行っている通信経路上の通信導通性の確認作業を、第2のネットワークのネットワーク管理システムに代替させることができる。
【0013】
ここで、複数のネットワークのそれぞれがそのネットワークを他のネットワークに接続するエッジルータを有している場合、故障が発生しているネットワークを特定するステップは、第2のネットワークのネットワーク管理システムが通信経路上に存在するエッジルータに対して通信導通性を確認することにより、故障が発生しているネットワークを特定するようにしてもよい。
【0014】
また、故障が発生していると特定されたネットワークが第1及び第2のネットワークでない場合に、第2のネットワークのネットワーク管理システムが故障が発生していると特定された他のネットワークのネットワーク管理システムに対して他のネットワーク内での故障箇所の調査を要求するステップと、故障箇所の調査を要求された他のネットワークのネットワーク管理システムが他のネットワーク内での故障箇所の調査を実行するステップとを更に備えるようにしてもよい。この場合、第1及び第3のネットワークのネットワーク管理システム間が通信非導通となっても、第2及び第3のネットワークのネットワーク管理システム間の通信導通性は維持されている。したがって、この状況下で第3のネットワーク内に故障が発生しても、第2のネットワークのネットワーク管理システムがそれを検出して、第3のネットワークのネットワーク管理システムに対して故障箇所調査を要求することができる。
【0015】
また、故障箇所の調査を要求された他のネットワークのネットワーク管理システムが故障箇所の調査結果を第2のネットワークのネットワーク管理システムに対して通知するステップを更に備えるようにしてもよい。
【0016】
また、本発明による通信経路の管理システムは、それぞれネットワーク管理システムにより管理されると共にネットワーク装置を有する複数のネットワークが相互に接続されており、複数のネットワークのうちの1つである第1のネットワーク内に存在するネットワーク装置から複数のネットワークのうちの他の1つである第2のネットワーク内に存在するネットワーク装置に至る通信経路の通信導通性が保持されるように管理する通信経路の管理システムにおいて、第1のネットワークのネットワーク管理システムは、第2のネットワーク内に存在するネットワーク装置に対して通信導通性の確認を行う手段と、第1のネットワークのネットワーク管理システムと第2のネットワーク内に存在するネットワーク装置との間が通信非導通であった場合に、故障が発生しているネットワークを特定する手段と、故障が発生していると特定されたネットワークが第1のネットワークでない場合に、故障が発生していると特定された他のネットワークのネットワーク管理システムに対して他のネットワーク内での故障箇所の調査を要求する手段とを有し、第1のネットワークを除く他のネットワークのネットワーク管理システムは、第1のネットワークのネットワークからの要求に応じて他のネットワーク内での故障箇所の調査を実行する手段を有し、複数のネットワークのうちの更に他の1つであり第1のネットワークと第2のネットワークとの間を中継する第3のネットワークのネットワーク管理システムは、第1のネットワークのネットワーク管理システムに対して通信導通性の確認を行う手段と、第3のネットワークのネットワーク管理システムと第1のネットワークのネットワーク管理システムとの間が通信非導通であった場合に、第2のネットワークのネットワーク管理システムに対して第1のネットワークに存在するネットワーク装置及び第1のネットワークのネットワーク管理システムの少なくとも1つに対する通信導通性の確認を行うように指示する手段とを有し、第2のネットワークのネットワーク管理システムは、第3のネットワークのネットワーク管理システムからの指示に従い第1のネットワークに存在するネットワーク装置及び第1のネットワークのネットワーク管理システムの少なくとも1つに対して通信導通性の確認を行う手段と、第2のネットワークのネットワーク管理システムと第1のネットワークに存在するネットワーク装置及び第1のネットワークのネットワーク管理システムの少なくとも1つとの間が通信非導通であった場合に、故障が発生しているネットワークを特定する手段とを有することを特徴とする。
【0019】
また、複数のネットワークのそれぞれがそのネットワークを他のネットワークに接続するエッジルータを有している場合、第2のネットワークのネットワーク管理システムは、通信経路上に存在するエッジルータに対して通信導通性を確認することにより、故障が発生しているネットワークを特定するようにしてもよい。
また、第2のネットワークのネットワーク管理システムは、故障が発生していると特定されたネットワークが第1及び第2のネットワークでない場合に、故障が発生していると特定された他のネットワークのネットワーク管理システムに対して他のネットワーク内での故障箇所の調査を要求する手段を更に有し、第3のネットワークのネットワーク管理システムは、第2のネットワークのネットワーク管理システムからの要求に応じて第3のネットワーク内での故障箇所の調査を実行する手段を更に有するようにしてもよい。
【0020】
また、第3のネットワークのネットワーク管理システムは、第2のネットワークのネットワーク管理システムからの要求に応じて行った故障箇所の調査の結果を第2のネットワークのネットワーク管理システムに対して通知する手段を更に有するようにしてもよい。
【0021】
【発明の実施の形態】
発明の実施の形態に関連する参考例について説明する
1は、本発明による通信経路の管理方法及び管理システムに関連する参考例を説明するためのブロック図である。この図には、ネットワーク(第1のネットワーク)1がネットワーク(第3のネットワーク)2を介してネットワーク(第2のネットワーク)3に接続されている例が示されている。
【0022】
ネットワーク1はネットワーク管理システム(Network Management System:NMS)11により管理され、ネットワーク1内にはネットワーク装置(Network Equipment:NE)12が存在している。また、ネットワーク2はネットワーク管理システム21により管理され、ネットワーク2内にはネットワーク装置24が存在している。また、ネットワーク3はネットワーク管理システム31により管理され、ネットワーク3内にはネットワーク装置33が存在している。ここで、ネットワーク管理システム11,21,31は、それぞれネットワーク1,2,3に接続自在なコンピュータで構成されている。また、ネットワーク装置12,24,33は、それぞれネットワーク1,2,3に接続自在なコンピュータであり、例えばサーバ又はクライアント端末である。
【0023】
ネットワーク1とネットワーク2はエッジルータ(Edge Router:ER)13とエッジルータ22を介して接続され、ネットワーク2とネットワーク3はエッジルータ23とエッジルータ32を介して接続されている。なお、これらのエッジルータ13,22,23,32もネットワーク装置の一形態である。
本発明による通信経路の管理システムは、各ネットワーク1〜3のネットワーク管理システム11,21,31の連携を図ることにより、通信経路上における故障箇所の特定を自動的に行えるようにしたものである。以下では、ネットワーク1内に存在するネットワーク装置12から、ネットワーク2を経由して、ネットワーク3内に存在するネットワーク装置33に至る通信経路を管理する場合を例にして説明する。
【0024】
各ネットワーク管理システム11,21,31が連携して故障箇所の特定を行うために、各ネットワーク管理システム11,21,31は次のような機能を有している。
ネットワーク1のネットワーク管理システム11は、少なくとも、ネットワーク3内に存在するネットワーク装置33に対して通信導通性の確認を行う機能と、この確認の結果通信非導通であった場合に、故障が発生しているネットワークを特定する機能と、故障が発生していると特定したネットワークがネットワーク2又は3である場合に、そのネットワーク2又は3のネットワーク管理システム21又は31に対して、そのネットワーク2又は3内での故障箇所の調査を要求する機能とを有している。
【0025】
また、ネットワーク2,3のネットワーク管理システム21,31は、少なくとも、ネットワーク1のネットワーク11からの要求に応じて、そのネットワーク2,3内での故障箇所の調査を実行する機能と、この調査の結果をネットワーク管理システム11に対して通知する機能とを有している。
各ネットワーク管理システム11,21,31のそれぞれは、互いにバスで接続された記録装置とCPUとを備えたコンピュータで構成されており、それぞれの記録装置に格納されたプログラムをそれぞれのCPUで実行することにより、上述した諸機能を実現することができる。
【0026】
次に、上述した構成を有する通信経路の管理システムによる管理方法を説明する。図2は、この管理システムの処理の流れを示すフローチャートである。
この管理システムによる処理では、ネットワーク1のネットワーク管理システム11が、ネットワーク3内に存在するネットワーク装置33に対して、定常的に通信導通性の確認を行っている。すなわち、ネットワーク管理システム11がネットワーク装置33に対して通信導通性の確認を行い(ステップS1)、通信導通という結果が得られたら(ステップS2:YES)、所定時間経過後に再度ネットワーク管理システム11が通信導通性の確認を行う(ステップS1)。ステップS1,S2では、例えば、ネットワーク管理システム11がネットワーク装置33に対してICMP又はTELNETなどのプロトコルによる通信を行い、ネットワーク装置33から応答が得られれば通信導通と判断され、応答が得られなければ通信非導通と判断される。
【0027】
このとき、仮にネットワーク1,3間を中継するネットワーク2内で故障が発生すると、通信非導通という結果が得られる(ステップS2:NO)。これに対しネットワーク管理システム11は、どのネットワーク内で故障が発生しているのかを調べる(ステップS3)。具体的には次のような手順により、故障が発生しているネットワークを特定する。
【0028】
まず、ネットワーク管理システム11は、ネットワーク3のエッジルータ32に対して通信導通性の確認を行い(図1ステップS3▲1▼)、通信非導通という結果を得る。次いで、ネットワーク管理システム11は、ネットワーク2のエッジルータ23に対して通信導通性の確認を行い(図1ステップS3▲2▼)、通信非導通という結果を得る。次いで、ネットワーク管理システム11は、ネットワーク2のエッジルータ22に対して通信導通性の確認を行い(図1ステップS3▲3▼)、通信導通という結果を得る。これにより、ネットワーク2のエッジルータ22とエッジルータ23との間に通信非導通の原因があると分かるので、ネットワーク管理システム11はネットワーク2内に故障が発生していると特定する(ステップS4)。
【0029】
ネットワーク2内で故障が発生していると特定すると、ネットワーク管理システム11はネットワーク管理システム21に対して、ネットワーク2内での故障箇所調査を要求する(ステップS5)。
この要求を受けて、ネットワーク管理システム21はネットワーク2内での故障箇所調査を実行する(ステップS6)。この調査方法には、ネットワーク2内の各ネットワーク装置(ネットワーク装置24、エッジルータ22,23)から、それぞれが保持している管理情報(故障発生を知らせる情報が含まれている)を取得する方法、ネットワーク2内の各ネットワーク装置(ネットワーク装置24、エッジルータ22,23)に対して通信導通性の確認を行う方法などがある。
故障箇所調査が終了すると、ネットワーク管理システム21はネットワーク管理システム11に対して故障箇所情報を通知する(ステップS7)。
【0030】
この後、ネットワーク2では故障箇所の修理が行われる。また、ネットワーク1では、ネットワーク管理システム11が故障原因をネットワーク1内のネットワーク装置12に通知するなどして、責任の所在を明確にする。
このように本発明による通信経路の管理システムでは、各ネットワークのネットワーク管理システムを連携させることにより、自動的に故障箇所の特定を行うことができる。このため故障箇所の特定を従来より短時間で行うことができるので、通信非導通時に迅速な対応をとることができる。
【0031】
なお、ステップS6において、ネットワーク2内で故障が発生していない場合や、ネットワーク管理システム21の性能の限界から故障箇所を特定できない場合がある。この場合には、ステップS7において、ネットワーク管理システム21からネットワーク管理システム11に対して、故障箇所を特定できなかった旨の通知がなされる。
また、ステップS4において、ネットワーク1内で故障が発生していると特定した場合には、ネットワーク管理システム11がネットワーク1内での故障箇所調査を実行して、その調査結果に基づいた処理を行う。
以上では、通信経路が3つのネットワークを通っている場合を例に説明したが、本発明は通信経路が2つ以上のネットワークを通っている場合に適用することができる。
【0032】
1,図2を用いて説明した通信経路の管理方法及び管理システムでは、ネットワーク1のネットワーク管理システム11とネットワーク2のネットワーク管理システム21との間が通信非導通となると、図2ステップS5を実行することができなくなる。このような場合には、ネットワーク管理システム11,21による連携を保持できないので、自動的な故障箇所特定を行うことができなくなる。以下では、このような場合でも自動的な故障箇所特定が可能な実施の形態を説明する。
図3は、本発明による通信経路の管理方法及び管理システムの実施の形態を説明するためのブロック図である。この図において、図1と同一部分を同一符号をもって示し、適宜その説明を省略する。
【0033】
ネットワーク2のネットワーク管理システム21Aは、図1に示したネットワーク管理システム21が有する機能の他に、次のような機能を有している。すなわち、ネットワーク1のネットワーク管理システム11に対して定常的に通信導通性の確認を行う機能と、この確認の結果通信非導通であった場合に、ネットワーク3のネットワーク管理システム31Aに対して、ネットワーク1に存在するネットワーク装置12、エッジルータ13及びネットワーク管理システム11の少なくとも1つに対する通信導通性の確認を定常的に行うように指示する機能とを有している。また、ネットワーク管理システム31Aからの要求に応じてネットワーク2内での故障箇所の調査を実行する機能と、その故障箇所についての調査結果をネットワーク管理システム31Aに対して通知する機能とを更に有している。
【0034】
また、ネットワーク3のネットワーク管理システム31Aは、図1に示したネットワーク管理システム31が有する機能の他に、次のような機能を有している。すなわち、ネットワーク2のネットワーク管理システム21Aからの指示に従いネットワーク装置12等に対して定常的に通信導通性の確認を行う機能と、この確認の結果通信非導通であった場合に、故障が発生しているネットワークを特定する機能と、故障が発生しているネットワークがネットワーク2であると特定した場合に、ネットワーク管理システム21Aに対してネットワーク2内での故障箇所の調査を要求する機能とを有している
上の諸機能は、各ネットワーク管理システム11,21A,31Aの記録装置に格納されたプログラムをCPUで実行することにより、実現することができる。
【0035】
次に、上述した構成を有する通信経路の管理システムによる管理方法を説明する。図4は、この管理システムの処理の流れを示すフローチャートである。
この管理システムによる処理でも、ネットワーク1のネットワーク管理システム11が、ネットワーク3内に存在するネットワーク装置33に対して、定常的に通信導通性の確認を行っている(図2ステップS1)。その一方で、ネットワーク1,3の間を中継するネットワーク2のネットワーク管理システム21Aが、上述したように通信導通性の確認を行っているネットワーク管理システム11に対して、定常的に通信導通性の確認を行っている(ステップS11)。ここで行う通信導通性の確認方法は図2ステップS1と同様である。
【0036】
このとき、仮にネットワーク管理システム11とネットワーク管理システム21Aとの間で通信非導通が発生すると、ネットワーク管理システム21Aがネットワーク管理システム11に対して行う通信導通性の確認において通信非導通という結果が得られる(ステップS12:NO)。これに対しネットワーク管理システム21Aはネットワーク3のネットワーク管理システム31Aに、ネットワーク1内に存在するネットワーク装置12,エッジルータ13及びネットワーク管理システム11の少なくとも1つに対する通信導通性の確認作業を定常的に行うように指示する(ステップS13)。
【0037】
ネットワーク管理システム31Aはこの指示にしたがい、ネットワーク装置12等に対して定常的に通信導通性の確認を行う。すなわち、ネットワーク管理システム1Aがネットワーク装置11に対して通信導通性の確認を行い(ステップS14)、通信導通という結果が得られたら(ステップS15:YES)、所定時間経過後に再度ネットワーク管理システム1Aが通信導通性の確認を行う(ステップS14)。ここで行う通信導通性の確認方法は図2ステップS1と同様である。
【0038】
ネットワーク管理システム31Aからネットワーク装置12等に至る通信経路は、ネットワーク管理システム11からネットワーク装置33に至る通信経路の概ね逆の経路であるから、後者の通信経路上で故障が発生した場合には、前者の通信経路が通信非導通となる確率が高い。よって、ネットワーク管理システム11がネットワーク装置33に対して行う通信導通性の確認は、ネットワーク管理システム31Aがネットワーク装置12等に対して行う通信導通性の確認と概ね等価とみなすことができる。したがって、ネットワーク管理システム11が行っている通信経路上の通信導通性の確認作業を、ネットワーク管理システム31Aに代替させることができる。
【0039】
このとき仮にネットワーク2内で故障が発生すると、ステップS15において通信非導通という結果が得られる(ステップS15:NO)。これに対しネットワーク管理システム31Aは、どのネットワーク内で故障が発生しているのかを調べ、ネットワーク2内に故障が発生していると特定する(ステップS16)。ここでの調査手順は図2ステップS3と同様である。
このときネットワーク管理システム11,21A間は通信非導通となっているが、ネットワーク管理システム21A,32A間の通信導通状態は維持されているので、ネットワーク管理システム31Aはネットワーク管理システム21Aに対して、ネットワーク2内での故障箇所調査を要求することができる(ステップS17)。このように、ネットワーク管理システム11,21A間が通信非導通であるために要求することができない故障箇所調査を、ネットワーク管理システム31Aから要求することができる。
【0040】
この要求を受けて、ネットワーク管理システム21Aはネットワーク2内での故障箇所調査を実行する(ステップS18)。ここでの調査方法は図2ステップS6と同様である。
故障箇所調査が終了すると、ネットワーク管理システム21Aはネットワーク管理システム31Aに対して故障箇所情報を通知する(ステップS19)
の後、ネットワーク2では故障箇所の修理が行われる
【0041】
上述したように、この通信経路の管理方法では、複数のネットワーク1〜3を通る通信経路上の通信導通性を確認するネットワーク管理システム11と、中継ネットワーク2のネットワーク管理システム21Aとの間が通信非導通となった場合に、上記通信経路上の通信導通性を確認するネットワーク管理システムを11から31Aへ動的変更する。これにより、通信経路の通信導通性を確認するネットワーク管理システムと中継ネットワークのネットワーク管理システムとの間の通信導通性は確保されるので、通信経路上に発生した故障箇所を自動的に特定するためのネットワーク管理システム間の連携を保持することができる。
ここでは、ネットワーク1,3間に中継ネットワーク2が1つだけ介在する例を用いて説明したが、中継ネットワークは2つ以上あってもよい。この場合、各中継ネットワークのネットワーク管理システムのそれぞれが、図3に示したネットワーク管理システム21Aと同様の手段を有していることが望ましい。
【0042】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明では、複数のネットワークを通る通信経路上において故障が発生した場合に、その故障発生を検出したネットワーク管理システムが、故障箇所があると推定されたネットワークのネットワーク管理システムに対して故障箇所の調査を要求するようにした。このように各ネットワークのネットワーク管理システムを連携させることにより、自動的に故障箇所の特定を行うことができるので、故障箇所の特定を従来より短時間で行うことができる。
【0043】
また、本発明では、複数のネットワークを通る通信経路上の通信導通性を確認するネットワーク管理システムの動的変更を可能にした。これにより、通信経路上の通信導通性を確認するネットワーク管理システムと中継ネットワークのネットワーク管理システムとの間が通信非導通となったとしても、通信経路の通信導通性を確認するネットワーク管理システムと中継ネットワークのネットワーク管理システムとの間の通信導通性は確保されるので、自動的に故障箇所を特定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による通信経路の管理方法及び管理システムに関連する参考例を説明するためのブロック図である。
【図2】本発明による通信経路の管理方法及び管理システムに関連する参考例による処理の流れを示すフローチャートである。
【図3】本発明による通信経路の管理方法及び管理システムの実施の形態を説明するためのブロック図である。
【図4】本発明による通信経路の管理方法及び管理システムの実施の形態による処理の流れを示すフローチャートである。
【図5】従来の通信経路の管理方法を説明するためのブロック図である。
【図6】従来の通信経路の管理方法による処理の流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
1〜3…ネットワーク(NW)、11,21,21A,31,31A…ネットワーク管理システム(NMS)、12,24,33…ネットワーク装置(NE)、13,22,23,32…エッジルータ(ER)。

Claims (8)

  1. それぞれネットワーク管理システムにより管理されると共にネットワーク装置を有する複数のネットワークが相互に接続されており、前記複数のネットワークのうちの1つである第1のネットワーク内に存在するネットワーク装置から前記複数のネットワークのうちの他の1つである第2のネットワーク内に存在するネットワーク装置に至る通信経路の通信導通性が保持されるように管理する通信経路の管理方法において、
    前記第1のネットワークのネットワーク管理システムが前記第2のネットワーク内に存在するネットワーク装置に対して通信導通性の確認を行うステップと、
    前記第1のネットワークのネットワーク管理システムと前記第2のネットワーク内に存在するネットワーク装置との間が通信非導通であった場合に、前記第1のネットワークのネットワーク管理システムが故障が発生しているネットワークを特定するステップと、
    故障が発生していると特定されたネットワークが前記第1のネットワークでない場合に、前記第1のネットワークのネットワーク管理システムが故障が発生していると特定された他のネットワークのネットワーク管理システムに対して前記他のネットワーク内での故障箇所の調査を要求するステップと、
    故障箇所の調査を要求された前記他のネットワークのネットワーク管理システムが前記他のネットワーク内での故障箇所の調査を実行するステップと
    前記複数のネットワークのうちの更に他の1つであり前記第1のネットワークと前記第2のネットワークとの間を中継する第3のネットワークのネットワーク管理システムが前記第1のネットワークのネットワーク管理システムに対して通信導通性の確認を行うステップと、
    前記第3のネットワークのネットワーク管理システムと前記第1のネットワークのネットワーク管理システムとの間が通信非導通であった場合に、前記第3のネットワークのネットワーク管理システムが前記第2のネットワークのネットワーク管理システムに対して、前記第1のネットワークに存在する前記ネットワーク装置及び前記第1のネットワークのネットワーク管理システムの少なくとも1つに対する通信導通性の確認を行うように指示するステップと、
    前記第3のネットワークのネットワーク管理システムからの指示に従い前記第2のネットワークのネットワーク管理システムが前記第1のネットワークに存在する前記ネットワーク装置及び前記第1のネットワークの前記ネットワーク管理システムの少なくとも1つに対して通信導通性の確認を行うステップと、
    前記第2のネットワークのネットワーク管理システムと前記第1のネットワークに存在する前記ネットワーク装置及び前記第1のネットワークの前記ネットワーク管理システムの少なくとも1つとの間が通信非導通であった場合に、前記第2のネットワークのネットワーク管理システムが故障が発生しているネットワークを特定するステップとを備えることを特徴とする通信経路の管理方法。
  2. 請求項1記載の通信経路の管理方法において、
    前記複数のネットワークのそれぞれがそのネットワークを他のネットワークに接続するエッジルータを有しており、
    前記第2のネットワークのネットワーク管理システムが故障が発生しているネットワークを特定するステップは、前記第のネットワークのネットワーク管理システムが前記通信経路上に存在するエッジルータに対して通信導通性を確認することにより、前記故障が発生しているネットワークを特定することを特徴とする通信経路の管理方法。
  3. 請求項1又は2記載の通信経路の管理方法において、
    前記第2のネットワークのネットワーク管理システムにより故障が発生していると特定されたネットワークが前記第1及び第2のネットワークでない場合に、前記第2のネットワークのネットワーク管理システムが前記故障が発生していると特定された他のネットワークのネットワーク管理システムに対して前記他のネットワーク内での故障箇所の調査を要求するステップと、
    故障箇所の調査を要求された前記他のネットワークのネットワーク管理システムが前記 他のネットワーク内での故障箇所の調査を実行するステップとを更に備えることを特徴とする通信経路の管理方法。
  4. 請求項記載の通信経路の管理方法において、
    故障箇所の調査を要求された前記他のネットワークのネットワーク管理システムが故障箇所の調査結果を前記第2のネットワークのネットワーク管理システムに対して通知するステップを更に備えることを特徴とする通信経路の管理方法。
  5. それぞれネットワーク管理システムにより管理されると共にネットワーク装置を有する複数のネットワークが相互に接続されており、前記複数のネットワークのうちの1つである第1のネットワーク内に存在するネットワーク装置から前記複数のネットワークのうちの他の1つである第2のネットワーク内に存在するネットワーク装置に至る通信経路の通信導通性が保持されるように管理する通信経路の管理システムにおいて、
    前記第1のネットワークのネットワーク管理システムは、
    前記第2のネットワーク内に存在するネットワーク装置に対して通信導通性の確認を行う手段と、
    前記第1のネットワークのネットワーク管理システムと前記第2のネットワーク内に存在するネットワーク装置との間が通信非導通であった場合に、故障が発生しているネットワークを特定する手段と、
    故障が発生していると特定されたネットワークが前記第1のネットワークでない場合に、故障が発生していると特定された他のネットワークのネットワーク管理システムに対して前記他のネットワーク内での故障箇所の調査を要求する手段とを有し、
    前記第1のネットワークを除く他のネットワークのネットワーク管理システムは、前記第1のネットワークのネットワークからの要求に応じて前記他のネットワーク内での故障箇所の調査を実行する手段を有し、
    前記複数のネットワークのうちの更に他の1つであり前記第1のネットワークと前記第2のネットワークとの間を中継する第3のネットワークのネットワーク管理システムは、
    前記第1のネットワークのネットワーク管理システムに対して通信導通性の確認を行う手段と、
    前記第3のネットワークのネットワーク管理システムと前記第1のネットワークのネットワーク管理システムとの間が通信非導通であった場合に、前記第2のネットワークのネットワーク管理システムに対して前記第1のネットワークに存在する前記ネットワーク装置及び前記第1のネットワークのネットワーク管理システムの少なくとも1つに対する通信導通性の確認を行うように指示する手段とを有し、
    前記第2のネットワークのネットワーク管理システムは、
    前記第3のネットワークのネットワーク管理システムからの指示に従い前記第1のネットワークに存在する前記ネットワーク装置及び前記第1のネットワークの前記ネットワーク管理システムの少なくとも1つに対して通信導通性の確認を行う手段と、
    前記第2のネットワークのネットワーク管理システムと前記第1のネットワークに存在する前記ネットワーク装置及び前記第1のネットワークの前記ネットワーク管理システムの少なくとも1つとの間が通信非導通であった場合に、故障が発生しているネットワークを特定する手段とを有する
    ことを特徴とする通信経路の管理システム。
  6. 請求項記載の通信経路の管理システムにおいて、
    前記複数のネットワークのそれぞれは、そのネットワークを他のネットワークに接続するエッジルータを有し、
    前記第2のネットワークのネットワーク管理システムは、前記通信経路上に存在するエッジルータに対して通信導通性を確認することにより、前記故障が発生しているネットワークを特定することを特徴とする通信経路の管理システム
  7. 請求項5又は6記載の通信経路の管理システムにおいて、
    前記第2のネットワークのネットワーク管理システムは、故障が発生していると特定さ れたネットワークが前記第1及び第2のネットワークでない場合に、前記故障が発生していると特定された他のネットワークのネットワーク管理システムに対して前記他のネットワーク内での故障箇所の調査を要求する手段を更に有し、
    前記第3のネットワークのネットワーク管理システムは、前記第2のネットワークのネットワーク管理システムからの要求に応じて前記第3のネットワーク内での故障箇所の調査を実行する手段を更に有する
    ことを特徴とする通信経路の管理システム
  8. 請求項7記載の通信経路の管理システムにおいて、
    前記第3のネットワークのネットワーク管理システムは、前記第2のネットワークのネットワーク管理システムからの要求に応じて行った故障箇所の調査の結果を前記第2のネットワークのネットワーク管理システムに対して通知する手段を更に有することを特徴とする通信経路の管理システム
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