JP3612014B2

JP3612014B2 - How to back food ingredients

Info

Publication number: JP3612014B2
Application number: JP2000312324A
Authority: JP
Inventors: 光男永井; 修森山
Original assignee: Japan Steel Works Ltd
Current assignee: Japan Steel Works Ltd
Priority date: 2000-10-12
Filing date: 2000-10-12
Publication date: 2005-01-19
Anticipated expiration: 2020-10-12
Also published as: JP2002112884A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、蒸し煮された豆類、根菜類、オカラのような搾汁残滓、あるいはニンジン、リンゴ、野菜等の生の搾汁残滓のような食品原料を裏ごしする、食品原料の裏ごし方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
食品原料の調理あるいは加工方法の一つに裏ごし方法が知られている。この裏ごし方法の実施に使用されるスクリーンは、従来周知のように、目の細かい金網あるいは布から構成されている。したがって、金網の上に蒸し煮した芋類、あんこ等の食品原料を乗せ、そして調理棒等で押しつけながらこすると、細かい澱粉質は金網の目を通り、外皮部分、長い繊維質等は網上に残る。これにより、裏ごしされる。また、処理する食品原料を布で濾すことによっても裏ごしできる。一方、特開２０００−１０２３６０号および特開平１１−２３９４５８号により、膨潤大豆を回転刃型せん断力と摩擦せん断力により微細化オカラを得る方法が提案されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
上記のように、従来から使用されている目の細かい金網あるいは布から構成されているスクリーンを使用しても、手動的に裏ごしすることはでき、木目の揃った調理食品を得ることはできる。この調理食品は、裏ごしされているので、舌触りは良くクリーミーなものであり、また他の食品との混ざりも良い。したがって、小規模に、あるいは家庭的に裏ごしする場合には格別に問題はない。しかしながら、従来の方法は多量な裏ごし処理が要求される例えば業務用には適用し難い。また、手動的に裏ごしする場合は品質が一定しないという問題もある。もっとも、特開２０００−１０２３６０号および特開平１１−２３９４５８号により提案されている食品原料の微細化方法には回転刃が適用されているので、多量処理は可能と認められる。しかしながら、大豆のヘソ部分および外皮部分は完全には微細化され難く、これらの外皮部分等が処理された製品中に黒い断片として残存するという問題がある。このような問題は、大豆以外の食品原料に対しても生じることが予想される。
本発明は、上記したような事情に鑑みてなされたものであって、短時間に多量の裏ごし処理ができると共に、熱的劣化を受けることもなく、さらには微細化し難い繊維部、外皮等も微細化して裏ごしできる食品原料の裏ごし方法を提供することを目的としている。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
本発明の上記目的は、スクリュを回転駆動して、食品原料をシリンダバレルの先端部の方へ移送しながら粗粉砕して蓄積し、次いでスクリュを軸方向に比較的高速で駆動して蓄積された食品原料をシリンダバレルの先端部に取り付けられたスクリーンを通過させ、そしてノズルから高圧で押し出すように構成することにより達成される。すなわち、本願の請求項１に記載の発明は、上記目的を達成するために、食品原料を、１００〜１３０℃に加熱されたシリンダバレルの後端部に供給しながらスクリュを回転駆動して、先端部の方へ移送しながら粗粉砕して蓄積し、次いで前記スクリュを軸方向に駆動して蓄積された食品原料を前記シリンダバレルの先端部に取り付けられたスクリーンを通過させ、そしてノズルから押し出すことにより裏ごしすると共に殺菌処理するように構成される。
請求項２に記載の発明は、請求項１に記載の裏ごし方法において、ノズルをシリンダバレルの先端部に取り付けることにより、前記シリンダバレルの先端部分に取り付けられているスクリーンを通過させ、そして前記ノズルから押し出すように構成される。
請求項３に記載の発明は、食品原料を、１００〜１３０℃に加熱されたシリンダバレルの後端部に供給しながらスクリュを回転駆動して、先端部の方へ移送しながら粗粉砕して蓄積し、次いで前記スクリュを軸方向に駆動して蓄積された食品原料を前記シリンダバレルの先端部に取り付けられたスクリーンを通過させることにより裏ごしすると共に殺菌処理するように構成される。そして、請求項４に記載の発明は、請求項１〜３のいずれかの項に記載の裏ごし方法において、複数個の透孔が明けられているサポータを介してシリンダバレルの先端部に取り付けられ、そのメッシュが６０〜２００のスクリーンを通過させるように構成される。
【０００５】
【発明の実施の形態】
以下、図１、２によって本発明の実施の形態を説明する。本実施の形態に係わる食品原料の裏ごし装置は、図１に示されているように、シリンダバレル１を備えている。そして、このシリンダバレル１の先方すなわち図１において左方の先端部には裏ごしユニット１０が、後方端部にはスクリュ駆動装置３０が、そして後方端部寄りに食品原料供給装置４０がそれぞれ設けられている。
【０００６】
シリンダバレル１は、軸方向に所定長さを有し、その先端部の外周部に取付環３が圧入され、後端部寄りにシリンダバレル１の内孔に達する食品原料供給孔４が明けられている。そして、シリンダバレル１の外周部および取付環３の外周部には、従来周知のような発熱温度が個々に制御される複数個の発熱体２、２、…が取り付けられている。このように構成されているシリンダバレル１の内孔に、スクリュ５が回転方向と軸方向すなわち進退方向とに駆動可能に設けられている。スクリュ５の先端部には、図１に示されているように、押出終了時に裏ごしユニット１０まで達するスクリュヘッド６が形成されている。スクリュ５のスクリュ軸７は、シリンダバレル１の後端部から外部へ出てスクリュ駆動装置３０に機械的に接続されている。
【０００７】
裏ごしユニット１０は、図２の（イ）にも拡大して示されているように、シリンダバレル１の先端部に嵌合され、そして取付環３に複数本のボルト１１、１１、…で取り外し自在に取り付けられているスクリーン取付体１２、このスクリーン取付体１２に複数本のボルト１５、１５、…で取り外し自在に取り付けられている押出ノズル１６、この押出ノズル１６により固定保持されているスクリーン２０、このスクリーン２０をサポートしているスクリーンサポータ２１等からなっている。
【０００８】
スクリーン取付体１２の中心部には、シリンダバレル１の内孔の径から先端部に向かって縮径されたテーパ孔１３と平行孔１３’が連続して形成され、このテーパ孔１３にスクリュヘッド６が押出終了時に着座するようになっている。また、スクリーン取付体１２の先端部の中心部には、先端部に向かって突き出たスクリーン受１４が形成されている。押出ノズル１６は、全体として概略筒状を呈しているが、その中心部には先端に向かってテーパ状に縮径された所定径状のノズル１７が形成されている。このノズルの形状により、所望の形状の製品が得られることになる。押出ノズル１６の後端面には、スクリーン受１４に対応した大きさで、スクリーン２０とスクリーンサポータ２１の厚みに相当した深さの凹部１８が形成されている。スクリーン２０の外径は、押出ノズル１６の凹部１８の径よりも多少小さく、その目の大きさは、６０〜２００メッシュになっている。また、スクリーンサポータ２１は、本実施の形態では直径が１ｍｍ程度の透孔２２、２２、…が多数形成されている多孔板からなり、その大きさはスクリーン２０と略同じ大きさになっている。
【０００９】
本実施の形態によると、裏ごしユニット１０は上記のように構成されているので、裏ごしユニット１０を先に組み立てておき、これをシリンダバレル１の先端部に取り付けることもできる。すなわち、スクリーン取付体１２のスクリーン受１４にスクリーン２０とスクリーンサポータ２１とをこの順序で乗せ、そして押出ノズル１６の後端面の凹部１８でスクリーンサポータ２１を抑え、そしてボルト１５、１５、…により押出ノズル１６をスクリーン取付体１２に取り付けると、図２の（イ）に示されているような裏ごしユニット１０が組み立てられる。この裏ごしユニット１０を、シリンダバレル１の先端部に圧着されている取付環３にボルト１１、１１、…により取り付ける。あるいは、取付環３にスクリーンサポータ２１を取り付け、それからスクリーン２０とスクリーンサポータ２１を装着して押出ノズル１６を取り付けることにより組み立てる。
【００１０】
スクリュ駆動装置３０は、計量用モータ３１と押出用モータ３５とを備えている。計量用モータ３１の出力軸３２は、伝動機構３３を介してスクリュ軸７に接続されている。伝動機構３３自体は、従来周知であるので詳しい説明はしないが、例えばスプライン機構を備え、計量用モータ３１によりスクリュ軸７が回転駆動されるときも、スクリュ軸７は軸方向に移動できるようになっている。また、押出用モータ３５の出力軸３６も、伝動機構３７を介して同様にスクリュ軸７に接続されている。この伝動機構３７は、ボールネジ、このボールネジに螺合しているボールナット等を備えている。これにより、押出用モータ３５の回転運動がスクリュ軸７を軸方向に駆動する運動に変換される。
【００１１】
食品原料供給装置４０は、ホッパ４１、このホッパ４１の内部に設けられている攪拌送り装置４４、この攪拌送り装置４４を駆動するモータ４８等からなっている。ホッパ４１は、従来周知のように漏斗状を呈し、その下端部が支持部材４２によりシリンダバレル１に取り付けられている。これにより、ホッパ４１の下端開口部はシリンダバレル１の食品原料供給孔４に連通している。攪拌送り装置４４は、ホッパ４１の内部に垂直に設けられている駆動軸４５、この駆動軸４５に取り付けられている複数枚の攪拌羽根４６、４６、…、攪拌羽根４６、４６、…の下方において駆動軸４５に取り付けられている送りスクリュ４７等からなっている。送りスクリュ４７の下端部は、シリンダバレル１の内孔に達し、モータ４８はホッパ４１の蓋体４３の上に載置されている。
【００１２】
次に、上記裏ごし装置を使用した裏ごし方法を、自動操作もできるが、便宜上自動と手動操作が混合したような操作例について説明する。ホッパ４１に蒸し煮された豆類、根菜類、オカラのような搾汁残滓、ニンジン、リンゴ、野菜等の生の搾汁残滓等の食品原料を入れる。また、シリンダバレル１の外周部に設けられている発熱体２、２、…の発熱温度を設定する。このとき、食品原料が生の搾汁残滓の時は低めに設定する。さらには、押出用モータ３５を起動してスクリュ５を所定量だけ後退させる。これにより、シリンダバレル１の先方に所定容積の空間が確保される。食品原料供給装置４０のモータ４８および計量用モータ３１を起動する。そうすると、ホッパ４１内の食品原料は、攪拌羽根４６、４６、…により解され、そして送りスクリュ４７によりシリンダバレル１内へ強制的に供給される。供給された食品原料は、スクリュ５により先方へ送られる過程で、粗粉砕される。そうして、シリンダバレル１の先方に蓄積される。蓄積が進み、確保されている空間が粗粉砕された食品原料で満たされると、圧力が立ち、この圧力はスクリュ軸７に伝わる。図１には示されていないが、スクリュ軸７には圧力センサが取り付けられているので、この圧力センサがスクリュ軸７の圧力を検知して計量を終わる。
【００１３】
計量が終わると、原料供給装置４０のモータ４８と計量用モータ３１が停止し、押出用モータ３５が起動する。そうすると、スクリュ５が先方へ駆動される。これにより、蓄積された食品原料はスクリーン２０およびスクリーンサポータ２１を通ってノズル１７から外部へ押し出される。このときの押出圧力は比較的高くする。スクリーン２０を通過するときに粗粉砕されている食品原料は微細化され裏ごしされる。裏ごし圧力によるスクリーン２０の変形は、スクリーンサポータ２１により防止される。押出が終わったら、押出用モータ３５を起動してスクリュ５を所定量だけ後退させる。以下同様にして裏ごしする。
【００１４】
本発明は、上記実施の形態に限定されることなく、色々な形で実施できる。例えば、スクリーン２０およびスクリーンサポータ２１は、所定厚さの板材に電子ビーム等により孔明け加工することにより形成することもできる。このように実施すると、スクリーン２０およびスクリーンサポータ２１は、所定の強度を有するので、押出ノズル１６がなくても実施できる。この例が図２の（ロ）に示されている。図２の（イ）に示されている実施の形態の構成要素と同じ要素には同じ参照数字を付けて重複説明はしないが、本実施の形態によると、スクリーン２０およびスクリーンサポータ２１がボルト１５’、１５’、…により直接スクリーン取付体１２に取り付けられている。本実施の形態によると、押出ノズルがないので、製品に賦形できないだけで、略同様な裏ごし効果が得られることは明らかである。また、スクリーンサポータ２１は、スクリーンの変形を防止するものであるから、図示の実施の形態に限定されることがなく、例えばクロス状のバーで実施できることも明らかである。さらには、食品原料供給装置４０は、所定の押し込み圧力さえ得られるならば、回転ポンプ等で実施できることも明らかである。なお、加熱シリンダと、この加熱シリンダの内部で回転駆動されるように設けられているスクリュとからなる押出機を使用し、そして加熱シリンダの先端部に歯車ポンプを設け、押出圧力を高くして裏ごしすることもできる。
【００１５】
実施例：裏ごし装置には図１に示されているような、スクリュ径が３２ｍｍ、シリンダバレルの軸長が５５０ｍｍ、ノズルは横が３０ｍｍ、縦が５ｍｍの、株式会社日本製鋼所製のものを使用した。食品原料には豆腐オカラを使用した。このオカラは、豆腐製造後４時間経過したもので、水分量は７５．８％、一般生菌数は１．４・１０^５、耐熱性菌数は８．５・１０^３あった。
上記裏ごし装置および食品原料を使用し、スクリーンは６０〜１５０メッシュ、スクリーンサポータには直径が１ｍｍの孔が１４個形成されているものを使用した。シリンダバレル温度は１００〜１３０℃、押出速度は２００〜４０ｃｍ^３／ｓ、押出圧力は９．０〜３８．５ＭＰａ等を表１に示されているように色々組み合わせて合計８回テストした。テストで得られたオカラ製品は、水分および菌数を測定し、また人により食感および風味も測定した。その結果を表１に示す。
表１

なお、上記表１中の菌の数「＜３００あるいは＜１００」は、１ｃｃ中の菌の数が３００あるいは１００以下であることを示している。また、メッシュの例えば「６０＋６０」は、６０メッシュのスクリーンを２枚重ねたことを示している。
【００１６】
上記テストの結果、押出圧力が高いため、大豆のヘソ部分、外皮部分等も微細に裏ごしされ、食感、風味共に優れた食品製品が得られることが判明した。また、１００〜１３０℃という比較的高温処理をすることにより、殺菌処理も同時にできた。さらには、表１には示されていないが、計量から押出終了までが５．３６〜６．８１秒であるので、食品原料の熱的劣化が無く、風味を損なうこともなかった。
なお、ニンジン、リンゴ、野菜等の生の搾汁残滓等の食品原料についてはテストはしなかったが、このような生の搾汁残滓も微細化され、同様に裏ごしできると考えられる。また、蒸し煮した豆類、根菜類を同様にして裏ごしできることは明らかである。
【００１７】
【発明の効果】
以上のように、本発明によると、食品原料を１００〜１３０℃に加熱されたシリンダバレルの後端部に供給しながらスクリュを回転駆動して、先端部の方へ移送しながら粗粉砕して蓄積し、次いで前記スクリュを軸方向に駆動して蓄積された食品原料を前記シリンダバレルの先端部に取り付けられたスクリーンを通過させ、そしてノズルから押し出すことにより裏ごしするので、すなわちシリンダバレルとスクリュとを使用して裏ごしするので、多量の食品原料を短時間で裏ごし処理できる。また、スクリュを使用しているので、高速、高圧で裏ごしできる。したがって、舌触りのクリーミーな裏ごし食品を得ることができる。さらには、シリンダバレルを１００〜１３０℃に加熱することにより、高温殺菌処理することもできる。このとき、スクリュを高速で駆動し、シリンダバレルに滞留する時間を短縮し、食品原料の熱的劣化を避けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施の形態を一部断面にして示す側面図である。
【図２】本発明の実施の形態に係わる裏ごしユニット部分の拡大図で、その（イ）は図１に示す部分の、そしてその（ロ）は他の実施の形態を示す断面図である。
【符号の説明】
１シリンダバレル２発熱体
５スクリュ１０裏ごしユニット
２０スクリーン２１スクリーンサポータ[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a method for scouring food ingredients such as steamed beans, root vegetables, squeezed residue such as okara or raw squeezed residues such as carrots, apples and vegetables. It is.
[0002]
[Prior art]
A backside method is known as one of the methods for cooking or processing food ingredients. As is well known in the art, the screen used for carrying out this backside method is made of fine wire mesh or cloth. Therefore, when food ingredients such as steamed salmon and red bean paste are placed on a wire mesh and rubbed while pressing with a cooking rod etc., fine starch passes through the mesh of the wire mesh, and the outer skin part, long fibers are on the mesh Remain in. As a result, it is trickled. It can also be backed by filtering the food ingredients to be treated with a cloth. On the other hand, Japanese Patent Application Laid-Open No. 2000-102360 and Japanese Patent Application Laid-Open No. 11-239458 propose a method for obtaining a refined okara from swollen soybeans using a rotary blade type shearing force and a frictional shearing force.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
As described above, even if a conventionally used fine mesh or cloth screen is used, it can be manually lined and a cooked food with uniform grain can be obtained. Since this cooked food is lined, it feels good and is creamy and can be mixed with other foods. Therefore, there is no particular problem when you do it on a small scale or at home. However, the conventional method is difficult to apply to, for example, business use that requires a large amount of backside treatment. In addition, there is a problem that the quality is not constant when manually lining. However, since the rotary blade is applied to the method for refining food materials proposed by Japanese Patent Application Laid-Open No. 2000-102360 and Japanese Patent Application Laid-Open No. 11-239458, it is recognized that a large amount of processing is possible. However, the navel portion and the hull portion of soybean are not easily miniaturized, and there is a problem that these hull portions and the like remain as black fragments in the processed product. Such a problem is expected to occur for food ingredients other than soybeans.
The present invention has been made in view of the circumstances as described above, and can perform a large amount of backside treatment in a short time, is not subject to thermal degradation, and is also difficult to miniaturize, such as a fiber part, an outer skin, etc. The object is to provide a method of smashing food ingredients that can be refined and sliced.
[0004]
[Means for Solving the Problems]
The above object of the present invention is to rotate and drive the screw, and accumulate and grind the food material while transferring it toward the tip of the cylinder barrel, and then drive and accumulate the screw at a relatively high speed in the axial direction. This is achieved by passing the food material through a screen attached to the tip of the cylinder barrel and extruding it from the nozzle at high pressure. That is, in order to achieve the above object, the invention according to claim 1 of the present application rotates the screw while supplying the food material to the rear end of the cylinder barrel heated to 100 to 130 ° C. , Coarsely pulverize and accumulate while transporting towards the tip, then drive the screw axially to pass the accumulated food ingredients through the screen attached to the tip of the cylinder barrel and push out from the nozzle It is configured to be sterilized by scouring.
According to a second aspect of the present invention, there is provided a backside method according to the first aspect, wherein a nozzle is attached to a front end portion of the cylinder barrel, thereby passing a screen attached to the front end portion of the cylinder barrel, and the nozzle Configured to extrude from .
The invention according to claim 3 is that the food material is coarsely pulverized while being fed to the rear end portion of the cylinder barrel heated to 100 to 130 ° C. while being driven to rotate toward the front end portion. The accumulated food material is then driven in the axial direction, and the accumulated food raw material is passed through a screen attached to the tip of the cylinder barrel, and is then sterilized and sterilized. The invention described in claim 4 is the pureed method according to any one of claims 1 to 3, attached to the front end portion of the cylinder barrel via a supporter in which a plurality of through holes are drilled The mesh is configured to pass through 60-200 screens.
[0005]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. As shown in FIG. 1, the food material scouring apparatus according to the present embodiment includes a cylinder barrel 1. The back side of the cylinder barrel 1, that is, the left end in FIG. 1, is provided with a back unit 10, a screw drive device 30 at the rear end, and a food material supply device 40 near the rear end. ing.
[0006]
The cylinder barrel 1 has a predetermined length in the axial direction, the mounting ring 3 is press-fitted into the outer peripheral portion of the front end portion thereof, and the food material supply hole 4 reaching the inner hole of the cylinder barrel 1 is opened near the rear end portion. ing. .. Are attached to the outer peripheral portion of the cylinder barrel 1 and the outer peripheral portion of the mounting ring 3. The screw 5 is provided in the inner hole of the cylinder barrel 1 configured as described above so as to be driven in the rotational direction and the axial direction, that is, the forward / backward direction. As shown in FIG. 1, a screw head 6 that reaches the back unit 10 at the end of extrusion is formed at the tip of the screw 5. The screw shaft 7 of the screw 5 exits from the rear end portion of the cylinder barrel 1 to the outside and is mechanically connected to the screw driving device 30.
[0007]
As shown in the enlarged view of FIG. 2 (a), the backside unit 10 is fitted to the tip of the cylinder barrel 1 and removed from the mounting ring 3 with a plurality of bolts 11, 11,. A screen attachment body 12 that is freely attached, an extrusion nozzle 16 that is detachably attached to the screen attachment body 12 with a plurality of

bolts

15, 15,..., And a screen 20 that is fixedly held by the extrusion nozzle 16. The screen supporter 21 that supports the screen 20 is included.
[0008]
A taper hole 13 and a parallel hole 13 ′, which are reduced in diameter from the inner hole diameter of the cylinder barrel 1 toward the tip part, are continuously formed at the center of the screen mounting body 12. 6 is seated at the end of extrusion. A screen receiver 14 protruding toward the tip is formed at the center of the tip of the screen attachment body 12. The extrusion nozzle 16 has a generally cylindrical shape as a whole, and a nozzle 17 having a predetermined diameter that is tapered toward the tip is formed at the center thereof. A product having a desired shape is obtained by the shape of the nozzle. A recess 18 having a size corresponding to the screen receiver 14 and a depth corresponding to the thickness of the screen 20 and the screen supporter 21 is formed on the rear end surface of the extrusion nozzle 16. The outer diameter of the screen 20 is slightly smaller than the diameter of the concave portion 18 of the extrusion nozzle 16, and the size of the eyes is 60 to 200 mesh. Further, the screen supporter 21 is formed of a perforated plate in which a large number of through

holes

22, 22,... Having a diameter of about 1 mm are formed in the present embodiment, and the size thereof is substantially the same as that of the screen 20. .
[0009]
According to the present embodiment, since the back unit 10 is configured as described above, the back unit 10 can be assembled first and attached to the tip of the cylinder barrel 1. That is, the screen 20 and the screen supporter 21 are placed in this order on the screen receiver 14 of the screen mounting body 12, and the screen supporter 21 is held down by the recess 18 on the rear end surface of the extrusion nozzle 16, and extruded by the

bolts

15, 15. When the nozzle 16 is attached to the screen attachment body 12, the back-bending unit 10 as shown in FIG. The lining unit 10 is attached to the attachment ring 3 that is crimped to the tip of the cylinder barrel 1 by bolts 11, 11. Alternatively, the screen supporter 21 is attached to the attachment ring 3, and then the screen 20 and the screen supporter 21 are attached and the extrusion nozzle 16 is attached.
[0010]
The screw drive device 30 includes a metering motor 31 and an extrusion motor 35. An output shaft 32 of the weighing motor 31 is connected to the screw shaft 7 via a transmission mechanism 33. The transmission mechanism 33 itself is well known in the art and will not be described in detail. For example, a spline mechanism is provided so that the screw shaft 7 can be moved in the axial direction even when the screw shaft 7 is rotationally driven by the measuring motor 31. It has become. Similarly, the output shaft 36 of the extrusion motor 35 is connected to the screw shaft 7 via a transmission mechanism 37. The transmission mechanism 37 includes a ball screw, a ball nut screwed to the ball screw, and the like. Thereby, the rotational motion of the motor 35 for extrusion is converted into the motion which drives the screw shaft 7 to an axial direction.
[0011]
The food material supply device 40 includes a hopper 41, a stirring feed device 44 provided in the hopper 41, a motor 48 for driving the stirring feed device 44, and the like. The hopper 41 has a funnel shape as is well known in the art, and its lower end is attached to the cylinder barrel 1 by a support member 42. Thereby, the lower end opening of the hopper 41 communicates with the food material supply hole 4 of the cylinder barrel 1. The stirring feed device 44 has a drive shaft 45 provided vertically inside the hopper 41, and a plurality of stirring

blades

46, 46,... Attached to the drive shaft 45, below the stirring

blades

46, 46,. The feed screw 47 is attached to the drive shaft 45 in FIG. The lower end portion of the feed screw 47 reaches the inner hole of the cylinder barrel 1, and the motor 48 is placed on the lid body 43 of the hopper 41.
[0012]
Next, an example of operation in which the automatic method and the manual operation are mixed for convenience will be described, although the automatic method can be used for the method of using the back device. Food ingredients such as beans, root vegetables, squeezed residue such as okara, raw squeezed residue such as carrots, apples and vegetables are put in the hopper 41. Moreover, the heat generation temperature of the heating elements 2, 2,... Provided on the outer peripheral portion of the cylinder barrel 1 is set. At this time, when the food raw material is raw juice residue, it is set low. Furthermore, the extrusion motor 35 is activated to retract the screw 5 by a predetermined amount. As a result, a space of a predetermined volume is secured in front of the cylinder barrel 1. The motor 48 and the metering motor 31 of the food material supply apparatus 40 are activated. Then, the food material in the hopper 41 is unwound by the stirring

blades

46, 46,... And is forcibly supplied into the cylinder barrel 1 by the feed screw 47. The supplied food material is roughly pulverized in the process of being sent to the other side by the screw 5. Thus, it is accumulated at the tip of the cylinder barrel 1. As the accumulation progresses and the secured space is filled with the coarsely pulverized food material, a pressure is generated and this pressure is transmitted to the screw shaft 7. Although not shown in FIG. 1, since a pressure sensor is attached to the screw shaft 7, the pressure sensor detects the pressure of the screw shaft 7 and finishes the measurement.
[0013]
When the weighing is finished, the motor 48 and the metering motor 31 of the raw material supply device 40 are stopped, and the extrusion motor 35 is started. Then, the screw 5 is driven forward. Thereby, the accumulated food material is pushed out from the nozzle 17 through the screen 20 and the screen supporter 21. The extrusion pressure at this time is relatively high. The food material coarsely pulverized when passing through the screen 20 is refined and strained. Deformation of the screen 20 due to back pressure is prevented by the screen supporter 21. When the extrusion is finished, the extrusion motor 35 is activated to retract the screw 5 by a predetermined amount. Follow the same procedure.
[0014]
The present invention is not limited to the above embodiment and can be implemented in various forms. For example, the screen 20 and the screen supporter 21 can be formed by punching a plate material having a predetermined thickness with an electron beam or the like. If implemented in this way, the screen 20 and the screen supporter 21 have a predetermined strength, and therefore can be implemented without the extrusion nozzle 16. An example of this is shown in FIG. The same reference numerals are given to the same components as those of the embodiment shown in FIG. 2A, and the description thereof will not be repeated. According to the present embodiment, the screen 20 and the screen supporter 21 are bolts 15. It is directly attached to the screen attachment body 12 by “15”. According to the present embodiment, since there is no extrusion nozzle, it is clear that substantially the same back-striking effect can be obtained only by being unable to shape the product. Further, since the screen supporter 21 prevents deformation of the screen, the screen supporter 21 is not limited to the illustrated embodiment, and it is apparent that the screen supporter 21 can be implemented by, for example, a cross-shaped bar. Furthermore, it is obvious that the food material supply device 40 can be implemented by a rotary pump or the like as long as a predetermined pushing pressure can be obtained. In addition, the extruder which consists of a heating cylinder and the screw provided so that it may be rotationally driven inside this heating cylinder is used, and a gear pump is provided in the front-end | tip part of a heating cylinder, and extrusion pressure is made high. You can also back up.
[0015]
Example: As shown in FIG. 1, the backside device is made of Nippon Steel Co., Ltd., having a screw diameter of 32 mm, a cylinder barrel shaft length of 550 mm, a nozzle having a width of 30 mm, and a length of 5 mm. used. Tofu Okara was used as a food ingredient. This okara was produced 4 hours after the production of tofu, and had a moisture content of 75.8%, a general viable count of 1.4 · 10 ⁵ , and a heat-resistant count of 8.5 · 10 ³ .
The above-described back-straining apparatus and food raw material were used, the screen was 60 to 150 mesh, and the screen supporter was formed with 14 holes with a diameter of 1 mm. As shown in Table 1, the cylinder barrel temperature was 100 to 130 ° C., the extrusion speed was 200 to 40 cm ³ / s, the extrusion pressure was 9.0 to 38.5 MPa, and so on. The Okara product obtained in the test was measured for moisture and bacterial count, and the texture and flavor were also measured by humans. The results are shown in Table 1.
Table 1

The number of bacteria “<300 or <100” in Table 1 above indicates that the number of bacteria in 1 cc is 300 or 100 or less. Further, for example, “60 + 60” of the mesh indicates that two 60 mesh screens are stacked.
[0016]
As a result of the above test, it was found that because the extrusion pressure is high, the navel portion and the outer skin portion of soybean are finely lined, and a food product excellent in texture and flavor can be obtained. Moreover, the sterilization process was also made simultaneously by performing the comparatively high temperature process of 100-130 degreeC. Furthermore, although not shown in Table 1, since the time from metering to the end of extrusion was 5.36 to 6.81 seconds, there was no thermal deterioration of the food material, and the flavor was not impaired.
In addition, although it did not test about food raw materials, such as raw juice residues, such as a carrot, an apple, and vegetables, such a raw juice residue is also refined | miniaturized and it is thought that it can be lined similarly. Also, it is clear that steamed beans and root vegetables can be lined in the same way.
[0017]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, the screw is rotated while supplying the food material to the rear end of the cylinder barrel heated to 100 to 130 ° C., and then coarsely pulverized while being transferred toward the front end. Accumulate and then drive the screw axially to pass the accumulated food ingredients through a screen attached to the tip of the cylinder barrel and push out from the nozzle, i.e. cylinder barrel and screw Can be used to process a large amount of food ingredients in a short time. Also, because it uses a screw, it can be backed at high speed and pressure. Therefore, a creamy back-boiled food with a touch can be obtained. Furthermore, a high temperature sterilization process can also be performed by heating a cylinder barrel to 100-130 degreeC . At this time, the screw is driven at a high speed, the time for staying in the cylinder barrel can be shortened, and the thermal deterioration of the food material can be avoided.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a side view showing an embodiment of the present invention with a partial cross section.
FIG. 2 is an enlarged view of a back unit according to the embodiment of the present invention, in which (A) is a portion shown in FIG. 1, and (B) is a cross-sectional view showing another embodiment.
[Explanation of symbols]
1 Cylinder Barrel 2 Heating Element 5 Screw 10 Backing Unit 20 Screen 21 Screen Supporter

Claims

The screw is rotated while supplying the raw material to the rear end of the cylinder barrel heated to 100 to 130 ° C. , and is coarsely pulverized and accumulated while being transferred toward the front end. A food raw material scouring method characterized in that the food raw material accumulated by driving is passed through a screen attached to the tip of the cylinder barrel, and is pushed out from the nozzle and sterilized and sterilized .

2. The method of lining a food material according to claim 1, wherein a nozzle is attached to a tip portion of a cylinder barrel so that a screen attached to the tip portion of the cylinder barrel is passed through and pushed out from the nozzle.

The screw is rotated while supplying the raw material to the rear end of the cylinder barrel heated to 100 to 130 ° C. , and is coarsely pulverized and accumulated while being transferred toward the front end. A food raw material scouring method characterized in that the food raw material accumulated by driving is passed through a screen attached to the tip of the cylinder barrel and sterilized .

The backside method according to any one of claims 1 to 3, wherein the mesh is passed through a screen of 60 to 200, attached to the tip of the cylinder barrel through a supporter having a plurality of through holes. How to back up food ingredients