JP3610394B2 - 水蒸気圧縮冷凍機の氷スラリー及び低温氷並びに人工雪生成システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、水蒸気圧縮冷凍機に備えている蒸発器から低温の氷スラリーを取出すと共に当該水蒸気圧縮機に別置された氷濃縮器又は雪製造機から低温氷や人工雪を生成することができる技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の水蒸気圧縮冷凍機による製氷技術は、例えば、図5に示すような基本構成であった。これについて説明すれば、水蒸気圧縮冷凍機1で補給水2aを導く循環水2から水を含んだ氷スラリー5を製氷し、この氷スラリー5から氷濃縮器3により生成された濃縮氷4を取り出す構成であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の技術は叙上のような構成であるので次の課題が存在した。
(1)前記水蒸気圧縮冷凍機1の蒸発部から前記氷濃縮器3に流入する氷スラリー5は、例えば氷が体積比率において、約15%を含有している。
ところで、当該氷スラリー5の凝固点つまり、凍結温度は0℃程度であり、前記蒸発部や前記氷濃縮器3から低温度の氷スラリーや低温氷を取出すことができなかった。
(2)前記従来の技術に於いては、前記水蒸気圧縮冷凍機1や氷濃縮器3に雪製造機を備えたものがあるが、当該雪製造機によって低温の人工雪を生成かつ取出すことができなかった。
また、雪の温度を降下させるために塩化カルシウムなどの寒剤を散布する方法もあるが、環境の点から望ましくなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記氷蓄熱槽から蒸発器に流過する循環水に所定の塩化ナトリウムを添加し、該循環水の凝固点を降下させて前記蒸発器や前記氷濃縮器で製造された氷スラリー又は氷の温度低下を図り、これらを取出すと共に雪製造機でもって、低温の人工雪を生成するシステムであって、叙上した課題を解決することを目的とするものであり、次の構成、手段から成立するものである。
【0005】
請求項1記載の発明によれば、所定の塩化ナトリウムを添加する氷蓄熱槽と、該氷蓄熱槽に濃縮氷を供給しかつ所定の塩化ナトリウムを添加する氷濃縮器と、該氷濃縮器から循環水を導く蒸発器、圧縮機、凝縮器から構成された水蒸気圧縮冷凍機と、該水蒸気圧縮冷凍機の前記凝縮器に冷却水を導く冷却塔と、前記循環水の塩化ナトリウム濃度を自動計測する濃度計測器と、前記氷濃縮器で生成した濃縮氷を取出す雪製造機とを配置してなり前記蒸発器から低温の氷スラリーを取出し、前記氷濃縮器において低温氷を生成すると共に、人工雪を生成することを特徴とする水蒸気圧縮冷凍機の氷スラリー及び低温氷並びに人工 雪生成システムである。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に基づき、本発明に係る水蒸気圧縮冷凍機の氷スラリー及び低温氷並びに人工雪生成システムの各実施の形態について、詳細に説明する。
【0007】
【発明の実施の形態1】
図1は本発明に係る実施の形態1を示すのもであって、水蒸気圧縮冷凍機の氷スラリー取出しシステムの構成配置図である。
【0008】
6は水蒸気圧縮冷凍機であって、蒸発器6a、圧縮機6b及び凝縮器6cを備えている。該蒸発器6aは氷蓄熱槽8から循環水7を導くと共に前記圧縮機6bの運転によって、低圧に保持しつつ当該循環水7の一部を蒸発させる。該圧縮機6bは当該蒸発器6aから導入された水蒸気を所定の条件で加圧する。前記凝縮器6cは、前記圧縮機6bで加圧されかつ高温になった水蒸気を導入し、これを外部に設置した冷却塔9から導いた冷却水10で冷却し、凝縮する。
【0009】
ここに於いて、前記氷蓄熱槽8、前記水蒸気圧縮冷凍機6の蒸発器6a、氷スラリーポンプ11及びこれらを結ぶ連絡管には補給水として水道水が満されている。
当該水道水は、通例で30mg/Lの濃度を有する塩化ナトリウム(NaCl)を含有している。
前記循環水7の塩化ナトリウム濃度を上げるため、前記氷蓄熱槽8に、所定の塩化ナトリウム(NaCl)14を添加する。
【0010】
冷却塔9は、前記水蒸気圧縮機冷凍機6の付帯設備であり補給水15を導入し、前記凝縮器6cから導かれた冷却水10を冷却水ポンプ16で流送し、一部を大気に蒸発させると共に、一部をブロー水17として排出し、該補給水15を冷却水10に加えて、前記凝縮器6cに導入する。また、前記冷却塔9は前記凝縮器6cに於いて水蒸気を凝縮することで温度上昇した冷却水10の熱を、前記冷却水10の蒸発に伴う気化熱によって、大気に排出する機能を有する。
【0011】
8は氷蓄熱槽であり、前記蒸発器6aから氷スラリーポンプ11を介して取出された低温氷スラリー6dを貯留する。該氷蓄熱槽8では後記する冷熱用熱交換器13から氷融解水8aを導き、低温の氷スラリーの氷融解作用が行なわれ、氷と融解水すなわち冷水が混在することになる。当該冷水は解氷水ポンプ12で冷熱用熱交換器13に圧送される。該冷熱用熱交換器13はいわゆる熱取出しサイクルとして冷房負荷(開示せず)等に冷水ポンプ18で冷水を循環流送する。
【0012】
次に、本発明に係る実施の形態1の水蒸気圧縮冷凍機の氷スラリー取出しシステムの動作について説明する。
図2に示すように一般的に水溶液中の塩化ナトリウム(NaCl)の濃度(g/L)を高めれば当該水溶液の凍結温度、つまり凝固点(℃)が降下することが判明している。
先ず、前記蒸発器6aから低温の氷スラリー6dを取出す前に於いて、前記氷蓄熱槽8に食塩等の塩化ナトリウム(NaCl)14を添加し、前記循環水7の当該塩化ナトリウム濃度を約3.5g/Lに保有する。ここに於いて、前記水蒸気圧縮冷凍機6の蒸発器6aに於ける製氷温度は上記塩化ナトリウム(NaCl)が水溶液や前記循環水7中に溶解しているので、約−0.1(℃)となり、前記蒸発器6a内の攪拌機6eの攪拌作用によって、氷同士の結氷を防止し結氷のない氷スラリー6dとして前記蒸発器6aから取出すことができる。
一方、前記蒸発器6aで蒸発した水蒸気は凝縮器6cで凝縮し、前記冷却塔9で大気に放出されるとともに、一部がブロー水17として排出されるので、その量に相当する水が補給水19として氷蓄熱槽8に供給される。
そこで、前記循環水7には、当初の塩化ナトリウム(NaCl)14に加えて、前記水道水すなわち補給水19中に包含している塩化ナトリウム(NaCl)が蓄積され塩化ナトリウム濃度が徐々に上昇する。
該塩化ナトリウム濃度が上昇すれば、前記蒸発器6aでの製氷温度、つまり凝固点が降下し、当該濃度が約7g/Lとなれば、当該製氷温度は約−0.2(℃)となる。
以上説明したように、本実施の形態1のシステムによれば、前記循環水7に於ける塩化ナトリウム濃度を3.5g/L〜7g/Lとすることにより、蒸発器6aから−0.1(℃)〜−0.2(℃)の低温度の氷スラリー6dを取出しできる。
【0013】
前記塩化ナトリウム濃度を濃度計測器20により自動計測し、該塩化ナトリウム濃度が7g/Lを越えるときは、ブロー水21として外部に排出することができる。
また、前記蒸発器6aから更に低い温度の氷スラリー6dを取出すためには当該塩化ナトリウム濃度を高め、製氷温度つまり凝固点を降下させればよい。
【0014】
【発明の実施の形態2】
図3は本発明に係る実施の形態2を示すものであって、水蒸気圧縮冷凍機の氷スラリー及び低温氷取出しシステムの構成配置図である。
【0015】
本実施の形態2は前記実施の形態1の構成に氷濃縮器を組込み、前記蒸発器から低温の氷スラリー及び前記氷濃縮器から低温氷を取出すことを特徴としたものである。
22は氷濃縮器であり、前記水蒸気圧縮冷凍機6内の蒸発器6aで生成された例えば、体積比率で約15%の氷を含有する氷スラリー6dを氷スラリーポンプ11で導入している。該氷濃縮器22は前記氷スラリー6dを氷の浮力により氷と水に分離、すなわち固液分離し、例えば、体積比率で約80%の氷を含有する濃縮氷22aを生成する。また、当該濃縮氷22aを取出して、前記氷蓄熱槽8に供給し、氷解された水は補給水ポンプ23によって循環水7に導かれ、前記蒸発器6aに流送される。
また、前記氷濃縮器22、前記水蒸気圧縮冷凍機6の蒸発器6a、氷スラリーポンプ11、及びこれらを結ぶ連結管には前記循環水7及び補給水として水道水が満たされている。前記氷濃縮器22へは所定の塩化ナトリウム(NaCl)14を添加し、前記循環水7に必要な塩化ナトリウム濃度を確保する。そして、前記循環水7へは前記氷蓄熱槽8から補給水ポンプ23で氷解された水を補給水として流送している。
【0016】
上述した本発明の実施の形態2の他の構成は、上記実施の形態1と略同一でありその説明を省略する。
【0017】
次に、本発明に係る発明の実施の形態2の水蒸気圧縮冷凍機の氷スラリー及び低温氷取出しシステムの動作について説明する。
前記水蒸気圧縮冷凍機6の蒸発部6aから低温の氷スラリー6dを取出す動作については、前記実施の形態1の動作と略同一であるのでその説明を省略する。
そこで、前記循環水7に氷濃縮器22を介して食塩等の塩化ナトリウム(NaCl)14を添加して、その塩化ナトリウム(NaCl)濃度を3.5g/Lから7g/Lまで、徐々に上昇させることにより、前記蒸発器6aで生成された低温の氷スラリー6dは一旦前記氷濃縮器22に流送され、該濃縮器22で氷と水の固液分離が行なわれる。
而して、前記氷濃縮器22に低温度の約−0.1(℃)から約−0.2(℃)の濃縮氷22aを貯留する。そして、当該氷濃縮器22から従来にない低温氷を取出すことができる。
又、前記塩化ナトリウム濃度を濃度計測器20により自動計測し、該塩化ナトリウム濃度が7g/Lを越える場合、ブロー水21として、外部に排出することができる。そして、前記氷濃縮器22から、さらに低い温度の濃縮氷22aを取出すためには、当該塩化ナトリウム濃度を高め、製氷温度つまり、循環水7の凝固点を降下させればよい。
【0018】
【発明の実施の形態3】
図4は本発明に係る実施の形態3を示すものであって、水蒸気圧縮冷凍機の氷スラリー及び低温氷並びに人工雪生成システムの構成配置図である。
【0019】
本実施の形態3は前記実施の形態2の構成に氷蓄熱槽の代わりに雪製造機を組み込み、前記蒸発器から低温の氷スラリー及び前記氷濃縮器から低温氷並びに人工雪を生成しかつ取出すことを特徴としたものである。
25は雪製造機であり、例えば、ロータリーフィーダー等で構成されている。
前記氷濃縮器22で生成された低温の濃縮氷22aを取り出し該氷濃縮器22に連結された雪製造機25によって、当該濃縮氷22aをもとに噴霧状の人工雪25aを生成する。
【0020】
上述した本発明の実施の形態3の他の構成は上記実施の形態2と略同一であり、その説明は省略する。
【0021】
次に、本発明に係る実施の形態3の水蒸気圧縮冷凍機の氷スラリー及び低温氷並びに人工雪生成システムの動作について説明する。
前記水蒸気圧縮冷凍機6の蒸発器6aから低温の氷スラリー6dを取出すことや、前記氷濃縮器22から低温氷を取出すことの動作は前記本発明の実施の形態1及び2の動作と略同一であるのでその説明を省略する。
【0022】
そこで、前記氷濃縮器22に食塩等の塩化ナトリウム(NaCl)14を添加して、前記循環水7に於ける塩化ナトリウム(NaCl)濃度を相当に高くし、例えば、約160g/Lとすれば、前記氷濃縮器22に極めて低温の約−5(℃)の濃縮氷22aを得ることができる。
当該−5(℃)の低温度の濃縮氷(低温氷)22aを該氷濃縮器22の上部から掻取られて取出され、前記雪製造機25に運送し、該雪製造機25を駆動動作させてこれを噴霧状であって−5(℃)の低温の人工雪25aを生成し取出しを行なう。当該人工雪25aは取出されてスキー場等に搬送され、当該スキー場に利用される。
尚、前記塩化ナトリウム濃度を濃度計測器20により自動計測し、該塩化ナトリウム濃度が約160g/Lを越える場合、ブロー水21として、外部に排出することができる。
また、前記氷濃縮器22から、更に低い温度の濃縮氷22aを取出しかつ低い温度の人工雪25aを生成するためには、当該塩化ナトリウム濃度を高め、製氷温度つまり循環水7の凝固点を降下させればよい。
【0023】
上記説明に於いて、前記実施の形態3に係る発明では低温の氷スラリー6d、低温氷22a、更には、人工雪25aを一緒に蒸発器6aや氷濃縮器22で生成する技術を説明したが、これに限定されず、必要に応じて低温の氷スラリー6d、低温氷(濃縮水)22a又は人工雪25aのいずれか1つを取出す技術であってもよく、その場合、当該取出す低温の氷スラリー6d等を温度条件によって、前記塩化ナトリウムの濃度を適宜変更すればよく又必要に応じて配置構成要素を削減、変更して対応することもできる。
【0024】
【発明の効果】
本発明に係る水蒸気圧縮冷凍機の氷スラリー及び低温氷並びに人工雪生成システムは叙上の構成、動作を有するので次の効果がある。
【0025】
請求項1記載の発明によれば、所定の塩化ナトリウムを添加する氷蓄熱槽と、該氷蓄熱槽に濃縮氷を供給しかつ所定の塩化ナトリウムを添加する氷濃縮器と、該氷濃縮器から循環水を導く蒸発器、圧縮機、凝縮器から構成された水蒸気圧縮冷凍機と、該水蒸気圧縮冷凍機の前記凝縮器に冷却水を導く冷却塔と、前記循環水の塩化ナトリウム濃度を自動計測する濃度計測器と、前記氷濃縮器で生成した濃縮氷を取出す雪製造機とを配置してなり前記蒸発器から低温の氷スラリーを取出し、前記氷濃縮器において低温氷を生成すると共に、人工雪を生成することを特徴とする水蒸気圧縮冷凍機の氷スラリー及び低温氷並びに人工雪生成システムを提供する。
このような構成としたので、氷蓄熱槽及び氷濃縮器に所定の塩化ナトリウムを添加しかつ、本システムに備えた濃度計測器により該氷濃縮器から水蒸気圧縮冷凍機に備えた蒸発器に導入する循環水の塩化ナトリウムの濃度値を計測できると共に該濃度値が所定値を越えればブロー水として排水させ、上記循環水に於ける塩化ナトリウム濃度値を合理的に調整しかつ設定でき、前記蒸発器から所望の低温の氷スラリーを前記氷濃縮器から低温氷並びに人工雪を生成することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施の形態1のシステムの配置構成図である。
【図2】本発明に係るシステムに於いて、水溶液中の塩化ナトリウム重量(g/L)に対する凝固点降下(℃)を示す特性チャートである。
【図3】本発明に係る実施の形態2のシステムの配置構成図である。
【図4】本発明に係る実施の形態3のシステムの配置構成図である。
【図5】従来の技術に於ける水蒸気圧縮冷凍機による製氷技術の例を示す基本構成図である。
【符号の説明】
1、6 水蒸気圧縮冷凍機
2 循環水
2a 補給水
3 氷濃縮器
4 濃縮氷
5 氷スラリー
6a 蒸発器
6b 圧縮機
6c 凝縮器
6d 低温氷スラリー
7 循環水
8 氷蓄熱槽
8a 氷融解水
9 冷却塔
10 冷却水
11 氷スラリーポンプ
12 解氷水ポンプ
13 冷熱用熱交換器
14 塩化ナトリウム(NaCl)
15 補給水
16 冷却水ポンプ
17 ブロー水
18 冷水ポンプ
19 補給水
20 濃度計測器
21 ブロー水
22 氷濃縮器
22a 低温氷(濃縮氷)
23 補給水ポンプ
25 雪製造機
25a 人工雪
Claims (1)
- 所定の塩化ナトリウムを添加する氷蓄熱槽と、該氷蓄熱槽に濃縮氷を供給しかつ所定の塩化ナトリウムを添加する氷濃縮器と、該氷濃縮器から循環水を導く蒸発器、圧縮機、凝縮器から構成された水蒸気圧縮冷凍機と、該水蒸気圧縮冷凍機の前記凝縮器に冷却水を導く冷却塔と、前記循環水の塩化ナトリウム濃度を自動計測する濃度計測器と、前記氷濃縮器で生成した濃縮氷を取出す雪製造機とを配置してなり前記蒸発器から低温の氷スラリーを取出し、前記氷濃縮器において低温氷を生成すると共に、人工雪を生成することを特徴とする水蒸気圧縮冷凍機の氷スラリー及び低温氷並びに人工雪生成システム。
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