JP3608829B2 - Anchor device - Google Patents
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、小規模吊橋の索端末部の固定、および落石・雪崩防止堰や土石流・流木防止堰等の安全設備に用いられるアンカー装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
社団法人日本道路協会の小規模吊橋指針によればその適用範囲は次のように決められている。
(イ)市町村道における支間200m以下の橋であること、
(ロ)主として、歩行者及び自転車の用に供する橋であること、
(ハ)新設の橋であること、
このように小規模吊橋は長大橋などの大型構造物に比べて規制が緩められているが、吊橋はもともと安全係数を高く設定してあるため施工上の不合理な点も少なからず残されている。
【0003】
従来の小規模吊橋用アンカーの施工においては、地盤が強固な岩盤であっても主索及び耐風索用ともにコンクリート基礎工事がなされている。例えば図8に示すように、地盤2,3の強固な箇所をパワーショベル等で掘削し、掘削スペースを型枠で取り囲み、これにコンクリートを打設してコンクリートアンカーブロック7,18を形成する。主索6用の大型アンカーブロック7にはアンカーフレーム8の基部が埋設され、アンカーフレーム8の埋設されない先端部には主索6の張力や長さを調整するための調整ロッド42が設けられている。この調整ロッド42には主索6の端末部が固定されたソケット10が螺合連結されている。
また、耐風索16用の小型アンカーブロック18には調整ロッド等が埋設され、これに小型のソケット19が螺合連結されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、小規模吊橋の施工予定地にはパワーショベルのような重機を持ち込めない狭い地形が多く、軽量小型の工具類を利用する手作業に依存するなど非能率的で危険かつ困難な作業を強いられていた。
【0005】
また、小規模吊橋の実際の設計施工にあたっては種々の制限を受けることが多い。例えば、橋のサイドに道路が通っている場合は、主索用の大型アンカーブロック7を設置する場所を確保できないケースが生じたり、設置場所を確保することができたとしても建築限界の問題で塔柱5の高さをさらに高くする必要があるなど不経済である。また、橋の設置場所が用地(民地)に隣接している場合は、用地の買収に多額の予算が必要になるので不経済であり、用地の買収ができないケースも生じる。
【0006】
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであって、施工予定地が重機を持ち込めない地形であっても容易に施工することができ、安全性にも優れた小規模吊橋の索端末部の固定、および落石・雪崩防止堰や土石流・流木防止堰等の安全設備に用いられるアンカー装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
発明者は、小規模吊橋の合理的な設計施工方法につき鋭意研究努力を傾け、熱心に種々の検討を実際に重ねた結果、施工予定地が強固な岩盤である場合にはコンクリートブロックの代用としてアンカーボルトで必要かつ十分な支持強度がえられるという知見を得た。さらに検討を重ねた結果、PC棒鋼あるいはPC撚線を入れたアースアンカー型式のものも考えられるが、岩盤に穿孔するために喪散られるボーリングマシンは重機であり、現地に投入することができないという知見を得た。そこで、発明者は手動の削岩機で岩盤を穿孔し、これに特殊アンカーボルトを挿入埋設することを検討し、この特殊アンカーボルトの上部構造物をも考案するに至った。
【0008】
本発明に係るアンカー装置は、地盤に穿孔された孔中に硬化性を有する固定剤を充填し、これに打ち込まれて固定されたアンカーボルトと、このアンカーボルトの端部に地盤上で締結される基板と、この基板に支持された少なくとも1対の側板と、これら1対の側板の相互間に設けられたピンと、索の端末部が中央に埋設固定される筒型ソケットと、前記ピンによって揺動可能に支持され、かつ、前記索端末部の両側において前記筒型ソケットに締結される1対の調整ロッドと、を有することを特徴とする。
【0009】
固定剤としてカプセル又はチューブ内に充填された特殊セメントを用いることが望ましい。特殊セメントは水和硬化し、所望の強度が発現されるグラウトのようなものを採用する。速硬性のものや緩硬性のものを用いることができる。また、固定剤として二液を混合すると硬化する特殊な樹脂系薬剤を用いてもよい。
【0010】
【作用】
本発明に係るアンカー装置は、例えば岩盤のような強固な地盤を選び、手動の削岩機で穿孔し、次いで特殊セメントカプセル等に含水させ、これを岩盤の孔に充填し、さらにアンカーボルトを挿入すると、セメント等が凝固し、その後に上部構造物を設置する。上部構造物の設置にあたっては、両岸の少なくとも一方側にピン及び1対の調整ロッド、間隔管、キャップを備えたアンカー金物を設ける。このようなアンカー金物の1対の調整ロッドに索端末部が埋設固定された筒型ソケットを取り付け、調整ロッドの先端部に取り付けたダブルナットを用いて索にはたらく張力を調節する。
【0011】
【実施例】
以下、添付の図面を参照しながら本発明のアンカー装置を小規模吊橋に用いた場合の実施例について説明する。
図1に示すように、小規模吊橋の右岸側は狭い面積の緩斜面2と急斜面3とに面しており、重機を持ち込むことが不可能な地形である。緩斜面2には主索用のアンカー装置40が設置され、急斜面3には耐風索用のアンカー装置20が設置されている。主索6の端末部は金属製の筒型ソケット10のなかに強固に鋳造固定されている。ソケット10はアンカー装置40の調整ロッド42に螺合連結されている。主索6は塔柱5の頂部を経由して、吊橋の中央部ではゆるやかな懸垂線を描いている。主索6にはほぼ等間隔に吊索11が設けられ、桁13及び高欄14などからなる通行部が吊り下げ支持されている。塔柱5の基部は基礎ブロック4のなかに埋設されている。
【0012】
通行部の縦桁、床板、高欄14は横桁13及び横構の上にそれぞれ設けられ、多数の吊索11によって支持されている。主索6と吊索11は吊金具12によって締結されている。また、吊索11はターンバックルを介して横桁13の両端部近傍に連結され、横桁13とともに通行部を支持している。なお、高欄14は支柱、横材、高欄索を組み合わせたものである。横構は、風荷重等を考慮して通行部のねじれや曲り等の変形を防ぐために設けられ、また横桁13同士を連結補強する役割をも有するものである。
【0013】
図2に示すように、横桁13の斜め下方には耐風索16が設けられている。耐風索16は締結具17を介してほぼ等間隔に支索15に支持されている。なお支索15は通行部の横桁13にターンバックルを介して締結されている。
【0014】
耐風索16の両端部は金属製の筒型ソケット19のなかに強固に鋳造固定されている。ソケット19はアンカー装置20の調整ロッド22に螺合されている。アンカー装置20は4本のアンカーボルト24によって固定されている。各アンカーボルト24は岩盤深く打ち込まれており、特殊セメント又は薬剤によって強固に岩盤に固着されている。
【0015】
図3乃至図5に示すように、耐風索用アンカー装置20の基板21は岩盤上に設置され、アンカーボルト24の上端部がナット29によって基板21にそれぞれ締結されている。基板21の上面には互いに向き合う1対の側板27が溶接固定されている。各側板27には孔が形成され、孔にピン26が挿通されている。ピン26の両端はナット29で側板27に締めつけられている。ピン26と側板27の孔との間のわずかな間隙を覆うようにキャップ30がそれぞれ被せられている。
【0016】
1対の調整ロッド22の連結部23には挿通孔が形成され、各挿通孔にピン26が通されている。これにより調整ロッド22は上下に揺動できるようになっている。一方、調整ロッド22の先端部には筒型ソケット19が設けられている。筒型ソケット19の中央部には耐風索16の末端部16aが埋設されている。筒型ソケット19は例えば亜鉛系鋳造合金からなる。調整ロッド22の先端部にはダブルナット29が設けられている。
【0017】
図6及び図7に示すように、主索用アンカー装置40は8本のアンカーボルト44を備えている。これらのアンカーボルト44は耐風索用アンカーボルト24よりも太くかつ長い。また、調整ロッド42及びピン46も耐風索用のものより大径である。さらに、基板41、側板47、補強板48も耐風索用のものより厚くかつ大サイズである。
【0018】
次に、上記のアンカー装置を設置する場合について説明する。
岩盤のような強固な地盤を選び、岩盤表面を平坦に削る。手動の削岩機で約1〜2mの深さに穿孔し、各孔に含水された特殊セメントカプセルをそれぞれ挿入充填する。カプセル充填後、アンカーボルトを挿入し、所定時間経過後にこれが凝固すると、上部構造物を設置する。上部構造物の設置にあたっては、両岸の少なくとも一方側に本実施例のアンカー装置20,40を設置する。アンカー装置20,40に索端末部の筒型ソケット10,19を取り付け、索6,16にはたらく張力を調節する。このような施工はわずか数名の作業者が手動削岩機と軽量小型のコンプレッサーを持ち込むだけで可能である。
【0019】
なお、上記実施例では小規模吊橋の索端末部を固定する場合について説明したが、本発明に係るアンカー装置はこれのみに限られることなく、落石・雪崩防止堰や土石流・流木防止堰等の安全設備にも用いることができる。
【0020】
また、上記実施例では岩盤上に設置する場合について説明したが、本発明に係るアンカー装置はこれのみに限られることなく、既設コンクリート部の上にも設置することができる。
【0021】
【発明の効果】
本発明によれば、わずか数名の作業者が手動削岩機と軽量小型のコンプレッサーを持ち込むだけで施工することができるので、重機を持ち込めないか又は持ち込みにくい地形においても容易に施工することができる。このため、施工管理が比較的簡単になり、大幅にコストを低減することができる。
【0022】
また、本発明によれば、掘削作業やコンクリート打設作業が不要になり、大規模な環境破壊を招くことなく施工することができるので、地球環境の保全におおいに寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るアンカー装置を備えた小規模吊橋を示す概要図。
【図2】耐風索用アンカーとしてのアンカー装置を示す斜視図。
【図3】耐風索用アンカーとしてのアンカー装置を拡大して示す斜視図。
【図4】耐風索用アンカーとしてのアンカー装置を示す平面図。
【図5】耐風索用アンカーとしてのアンカー装置を示す側面図。
【図6】主索用アンカーとしてのアンカー装置を示す斜視図。
【図7】主索用アンカーとしてのアンカー装置を拡大して示す斜視図。
【図8】従来のアンカー装置を示す概要図。
【符号の説明】
10,19…ソケット
20,40…アンカー装置
21…基板
22…調整ロッド
24,44…アンカーボルト
26…ピン
27…側板
28…補強板
29…ボルト
30…キャップ[0001]
[Industrial application fields]
The present invention relates to an anchor device used for securing a cable end portion of a small-scale suspension bridge and for safety equipment such as a rockfall / avalanche prevention weir and a debris flow / driftwood prevention weir.
[0002]
[Prior art]
According to the Guidelines for Small Suspension Bridges of the Japan Road Association, the scope of application is determined as follows.
(I) It is a bridge of 200m or less between branches on the municipal road.
(B) It is mainly a bridge for pedestrians and bicycles;
(C) Being a new bridge
In this way, regulations for small suspension bridges are relaxed compared to large structures such as long and large bridges, but suspension bridges originally have a high safety factor, so there are not a few unreasonable points in construction. Yes.
[0003]
In the construction of conventional anchors for small-scale suspension bridges, concrete foundation work has been carried out for both main ropes and wind-resistant cables even if the ground is solid. For example, as shown in FIG. 8, strong portions of the
Further, an adjustment rod or the like is embedded in the
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, there are many narrow terrain where heavy machinery such as power shovels cannot be carried in the planned construction site of small suspension bridges, and inefficient, dangerous and difficult work such as relying on manual work using lightweight and small tools is strong. It was done.
[0005]
In addition, the actual design and construction of a small suspension bridge is often subject to various restrictions. For example, if there is a road on the side of the bridge, there may be cases where the location for installing the
[0006]
The present invention has been made in view of the above circumstances, and can be easily constructed even if the planned construction site is terrain where heavy machinery cannot be brought in, and the rope terminal portion of the small-scale suspension bridge excellent in safety can be constructed. An object of the present invention is to provide an anchor device used for fixing and safety equipment such as a rockfall / avalanche prevention weir and a debris flow / driftwood prevention weir.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
The inventor has made intensive research efforts on rational design and construction methods for small suspension bridges, and as a result of intensively carrying out various studies, as a substitute for concrete blocks when the planned construction site is a solid rock mass We have found that the anchor bolts provide the necessary and sufficient support strength. As a result of further investigation, an earth anchor type PC steel bar or PC twisted wire may be considered, but the boring machine that is dissipated to drill into the rock is a heavy machine and cannot be put on site. Obtained knowledge. Therefore, the inventor considered drilling a rock mass with a manual rock drill and inserting and embedding a special anchor bolt therein, and came up with an upper structure of the special anchor bolt.
[0008]
An anchor device according to the present invention is provided with an anchor bolt filled with a hardening agent in a hole drilled in the ground, and fixed by being driven into the hole, and fastened to the end of the anchor bolt on the ground. A substrate, at least one pair of side plates supported by the substrate, pins provided between the pair of side plates, a cylindrical socket in which the end portion of the rope is embedded and fixed in the center, and the pins And a pair of adjusting rods that are swingably supported and fastened to the cylindrical socket on both sides of the cable end portion .
[0009]
It is desirable to use a special cement filled in a capsule or tube as a fixing agent. A special cement that is hydrated and hardened and has a desired strength is used. A fast-curing material or a slow-curing material can be used. Moreover, you may use the special resin chemical | medical agent which hardens | cures when two liquids are mixed as a fixing agent.
[0010]
[Action]
The anchor device according to the present invention selects a strong ground such as rock, for example, is drilled with a manual rock drill, then hydrated into a special cement capsule, etc., is filled in the hole of the rock, and anchor bolts are further installed. When inserted, the cement or the like solidifies, and then the superstructure is installed. When installing the superstructure, an anchor hardware including a pin and a pair of adjustment rods , a spacing tube, and a cap is provided on at least one side of both banks. A cylindrical socket in which the cable end portion is embedded and fixed is attached to a pair of adjustment rods of such an anchor hardware, and the tension applied to the rope is adjusted using a double nut attached to the tip of the adjustment rod .
[0011]
【Example】
Hereinafter, an embodiment in which the anchor device of the present invention is used for a small-scale suspension bridge will be described with reference to the accompanying drawings.
As shown in FIG. 1, the right bank side of the small-scale suspension bridge faces a
[0012]
The vertical girder, floor board, and
[0013]
As shown in FIG. 2, a
[0014]
Both ends of the
[0015]
As shown in FIGS. 3 to 5, the
[0016]
Insertion holes are formed in the connecting
[0017]
As shown in FIGS. 6 and 7, the main
[0018]
Next, the case where the anchor device is installed will be described.
Select a solid ground such as bedrock and cut the rock surface flat. Drilled to a depth of about 1 to 2 m with a manual rock drill and inserted and filled with special cement capsules containing water in each hole. After filling the capsule, an anchor bolt is inserted, and when this solidifies after a predetermined time has elapsed, the superstructure is installed. In installing the superstructure, the
[0019]
In the above embodiment, the case where the cable terminal portion of the small suspension bridge is fixed has been described. It can also be used for safety equipment.
[0020]
Moreover, although the said Example demonstrated the case where it installs on a bedrock, the anchor apparatus which concerns on this invention can be installed also on the existing concrete part, without being restricted only to this.
[0021]
【The invention's effect】
According to the present invention, since only a few operators can carry out construction simply by bringing in a manual rock drill and a light and small compressor, it is possible to carry out construction easily even on terrain where heavy machinery cannot be brought in or difficult to bring in. it can. For this reason, construction management becomes comparatively easy, and cost can be reduced significantly.
[0022]
In addition, according to the present invention, excavation work and concrete placing work are not required, and construction can be performed without causing a large-scale environmental destruction, which can greatly contribute to the preservation of the global environment.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic view showing a small-scale suspension bridge provided with an anchor device according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a perspective view showing an anchor device as a windproof anchor.
FIG. 3 is an enlarged perspective view showing an anchor device as a windproof anchor.
FIG. 4 is a plan view showing an anchor device as a windproof anchor.
FIG. 5 is a side view showing an anchor device as a windproof anchor.
FIG. 6 is a perspective view showing an anchor device as a main rope anchor.
FIG. 7 is an enlarged perspective view showing an anchor device as a main rope anchor.
FIG. 8 is a schematic view showing a conventional anchor device.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (1)
このアンカーボルトの端部に地盤上で締結される基板と、
この基板に支持された少なくとも1対の側板と、
これら1対の側板の相互間に設けられたピンと、
索の端末部が中央に埋設固定される筒型ソケットと、
前記ピンによって揺動可能に支持され、かつ、前記索端末部の両側において前記筒型ソケットに締結される1対の調整ロッドと、
を有することを特徴とするアンカー装置。An anchor bolt filled with a fixing agent having curability in a hole drilled in the ground, and fixed by being driven into the hole,
A substrate fastened on the ground to the end of this anchor bolt;
At least one pair of side plates supported by the substrate;
A pin provided between the pair of side plates;
A cylindrical socket in which the end of the cable is embedded and fixed in the center;
A pair of adjustment rods supported by the pins so as to be swingable and fastened to the cylindrical sockets on both sides of the cable end ;
An anchor device comprising:
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