JP3608751B2 - Temporary fixing method of block in PC precast block method by non-coupler - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、PCプレキャストブロック工法による構造物の建設工事におけるブロックの仮固定方法に関するものである。さらに詳しく言えば、構造物本体をあらかじめ複数のブロックに分割し、この分割したブロックを工場または現場サイトに設けたブロック製作ヤードで製作し、つまりプレキャストし、ついでこのプレキャストしたブロックを建設現場に搬入して組み立てるとともに、各ブロックにあらかじめ埋設したシースを介して緊張材(PC鋼より線)を挿通し、これに緊張力を導入して各ブロックを一体的に結合定着させて所望の構造物を組み立て建設する、いわゆるポストテンション方式によるプレストレストコンクリートプレキャストブロック工法(以下、PCプレキャストブロック工法と呼ぶ)による構造物の建設工事において、前記各ブロックを本定着させる前に、ブロック同志を一時的に結合固定させるブロックの仮固定方法に関するものである。例えば、PCプレキャストブロック工法によってPC橋を架設する場合におけるブロックの仮固定方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図7は、PCプレキャストブロック工法によって構築したPC橋の構造を示すものである。図示において54は、各ブロックにポストテンションを導入し、各ブロックを一体的に結合定着した緊張材である。従来、この工法によってPC橋を建設する場合は、あらかじめ橋脚50の柱頭部51を基準として橋桁を図示のように複数のブロックA1 ,A2 ,…An に分割し、この分割したブロックA1 ,A2 ,…An を工場または建設現場サイトに設けたブロック製作ヤードで製作する。そして、このブロックA1 ,A2 ,…An を現場に搬入する。
【0003】
他方、図8で示すように橋脚50の柱頭部51上には、通称エレクションノーズ52と呼ばれる水平移動自在な揚重機(ウインチ52a)を搭載配備し、このエレクションノーズ52によって前記現場に搬入した、まず最初のブロックA1 を前記柱頭部51における左右の張り出し横桁部51aおよび51aに吊り込む。
【0004】
ついで、吊り込んだブロックA1 と横桁部51aとの接合面に接着剤等を塗布して双方を接合させる。その状態で横桁部51aとブロックA1 とを仮固定部材53を用いて仮固定させる。
【0005】
仮固定が終了すると、柱頭部51と仮固定させたブロックA1 との間にポストンテンションを導入するための緊張材54(PC鋼より線)を挿通し、これに緊張力を導入し、そのブロックA1 をまず柱頭部51に本定着させ、以下、前記ブロックA1 ,A2 ,…An の吊り込みと、仮固定と、本定着の作業を順を繰り返して前記図7で示したような各ブロックを一体的に結合定着し、PC橋として建設するようにしている。
【0006】
ちなみに図9は、5個のブロックA1 …A5 を本定着し、6個目のブロックA6 を吊り込み仮固定する工程を示す。なお、ブロックA1 ,A2 ,…An の吊り込み、仮固定,本定着による一連の施工手順は、前記図8で示すように橋脚50の両側双方に、順に吊り込み張り出して仮固定するとともに、本定着して対称的に施工する場合もあり、あるいは左右交互に、すなわち非対称的な手順によって施工する場合もある。また、ポストテンションを導入するための、いわゆる本定着させるための緊張材54(PC鋼より線)およびそれを挿通するシース55の配置は、橋桁断面の形状やブロックの分割位置等を考慮し、製作段階において配設している。
【0007】
図10は、前記ブロックA1 ,A2 ,…An の断面構造図を示すものである。断面中に示す多数の孔は、本定着用のポストテンションを導入するための緊張材54を挿通するいわゆるシース55の配置例を示すものである。これらは当然のことであるが前記したように橋桁断面の形状等によって配置し、ブロック自体の製造段階において配管埋設させている。
【0008】
以上説明したように、このPCプレキャストブロック工法は、前記PC橋に例をとって説明したことから理解されるように、
(1)ブロックを工場または現場サイトで製作するため、管理が十分に行きわたり、精度の高い部材断面のブロックの製作ができる。
(2)ブロックの製作と併行して付随工事の展開ができる。
(3)各ブロックを一体化させるケーブルのシースは、あらかじめブロックの製作工程において配置するので、その製作はきわめて容易である。
ことなどのメリットにより、在来工法により建設した橋梁構造物に比較し、製造品質はもとより、施工性、工期短縮、意匠的な斬新性に優れ、橋梁等の建築構造物として評価されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、この工法において、分割したブロックを本定着させる前に、ブロックを順に仮固定する必要がある。その手段として、従来は先に説明したように仮固定部材53等を用いて連結し仮固定している。例えば、図8を参考にしてその点を具体的に説明すると、あらかじめ柱頭部51内に複数の突起部56,56を設けておく。同様に連結すべきブロックA1 (以下、すべてのブロック)の内部にも、前記突起部56,56に対応する突起部57,57を設けておく。そして、この左右双方の突起部56,56および突起部57,57間に、例えばタイロッドバー状の継手部材(PC鋼材)58を通し、この継手部材58を介して双方を連結し、仮固定させるようにしている。
【0010】
その他、柱頭部51をはじめ各ブロックA1 ,A2 ,…An にあらかじめ切欠部を設けて、この切欠部を利用して継手部材を取り付け、連結し、仮固定させるとか、さらにはブロックA1 ,A2 ,…An 自体に連結金具をあらかじめ埋設しておき、これを利用して連結し、仮固定するようにしている。
【0011】
そのため、その仮固定の作業に人手はもちろん手間がかかりすぎ、しかも煩雑である。特に1個のブロックを仮固定し、本定着が終了するごとに、つまりポストテンションの導入作業が終了するごとに、それら仮固定部材53は取り外し、それを次の仮固定部材53として移設利用するようにしている。その結果、その仮固定部材53による仮固定作業に大変な手間と労力が必要とされていた。
【0012】
また、従来の仮固定方式では、柱頭部51やブロックA1 ,A2 ,…An に突起部や切欠部を設けたり、継手部材を埋め込んだりしているため、当該部を含む構造物自体の強度的信頼性にさらなる配慮が要求されるといった問題点があった。この発明は、このような組立て作業上の問題や構造的な強度や安全性、施工性を改善する視点から、これまで仮固定用の連結手段として用いられている部材53をなくし、いわゆるノン・カップラー方式による仮固定工法を提供することを目的とし開発を行ったものである。
【0013】
【課題を解決する手段】
そこで、前記目的を達成するため、どのような手段を講じたかと言えば、所望のコンクリート構造物をあらかじめ複数のブロックに分割し、この分割したブロックを被固定部となる構造部に順次結合させるとともに仮固定し、仮固定したブロックをポストテンション用のケーブルを介して一体的に定着固定し、いわゆるポストテンション方式によってプレストレストプレキャストコンクリート構造の構造物を建造するPCプレキャストブロック工法において、
(1)まず、前記被固定部となる構造部と、各ブロックにそれぞれ仮固定用のケーブルを挿通するシースをあらかじめ設けておくとともに、被固定部となる構造部におけるシース入口側には、仮固定用のケーブル(本定着用に用いる緊張材と同様なもの)を一時的にクランプする仮定着具と、仮固定用のケーブルを巻装したケーブルドラムを設置した。
そして、まず被固定部の構造部側方に、最初のブロックを吊り込むとともに前記ケーブルドラムからケーブルを引き出し、被固定部となる構造部側の前記仮定着具と、前記ブロックのシースを介してケーブルの端末、つまり先端部をブロックの前端部側に引き出す(第1工程)。
(2)ついで、ブロックの前端部に引き出したケーブルの先端部にジャッキを連結し、このジャッキによってケーブルに前記仮定着具を反力点として緊張力を導入し、ブロックを前記被固定部の構造部側に引き寄せ、ケーブルによって仮固定させる(第2工程)。
(3)その状態で前記被固定部の構造部とブロックとの間に、緊張材を挿入してポストテンションを導入し、双方を一体的に本定着させ固定する(第3工程)。
(4)前記ポストテンションの導入による本定着が終了すると構造部側の仮定着具から前記ケーブルを解放するとともに、ジャッキをケーブルの先端部から取り外し、次位のブロックを前記本定着させたブロックの側方に吊り込み、その吊り込んだブロックのシースに、前記ジャッキから取り外したケーブルの先端部を挿入して前端部に引き出し、その引き出したケーブルの先端部にジャッキを再連結させ、ケーブルに緊張力を導入して、その次位のブロックを仮固定させる(第4工程)。
(5)以下、前記引き出したケーブルの先端部にジャッキを再連結しブロックを仮固定させる第2工程から第4工程を順次繰り返し、ブロック自体の仮固定を前記仮固定用のケーブルを利用して行うようにしたことにある。
【0014】
なお、前記被固定部となる構造部と、各ブロックに設ける仮固定用のケーブルを挿通するシースは、それぞれ複数位置に設けるとともに、これに対応して、前記ケーブルの仮定着具およびジャッキもそれぞれ複数基を用いるようにしたことにある。
【0015】
【発明の実施の形態】
さらに、この発明の実施形態をPC橋に適用した場合に基づいて具体的に説明する。まず、図1は、PCプレキャストブロック工法に基づくPC橋において、あらかじめ分割した橋桁の最初のブロックA1 およびA1 をエレクションノーズ52を用いて橋脚50の柱頭部51の左右側方に吊り込み仮固定する最初の工程を示すものである。つまりブロックA1 およびA1 の被固定部となる構造部に相当する柱頭部51の左右に張り出す横桁部51aおよび51aの側方への吊り込む最初の作業工程を示すものである。
【0016】
なお、ブロックA1 およびA1 の吊り込み作業を行う前に、あらかじめ柱頭部51を形成する左右の横桁部51aおよび51aの上下ウエブには、それぞれ横桁部51aおよび51a内の隅部から端面に向け、すなわち右側隅部から左側の端面へ、左側隅部から右側の端面に通じる仮固定用のケーブル1を挿通させるシース2および2をそれぞれ配設しておく。
【0017】
また、ケーブル1の挿入口となる隅部には、それぞれ前記仮固定用のケーブル1を一時的にクランプし、アンカーヘッドとしての機能を持った仮定着具3および3をそれぞれ設置した。さらに左右の横桁部51aおよび51aの内部には、前記仮固定用のケーブル1を巻装したケーブルドラム4および4を配置した。
【0018】
図2は、前記図1のB部の拡大詳細図で、前記横桁部51aの隅部に設置し、仮固定用のケーブル1のアンカーヘッドとして機能する仮定着具3の取付け詳細図である。3aは、仮定着具3の取付け支圧板である。
【0019】
図3は、エレクションノーズ52によりブロックA1 およびA1 を吊り込んだのち、すなわち図1の状態からそのブロックA1 ,A1 を横桁部51aおよび51aの側面に仮固定した工程を示す。つまり横桁部51aおよび51a内に設置したケーブルドラム4および4から、それぞれ仮固定用のケーブル1の端末(先端部)を隅部に設けた仮定着具3および3、ついでブロックA1 およびA1 のシース2および2(図1参照)を介して左右の端面側に引き出し、図3で示すようにその端末に仮定着具3bおよび3b(緊張側)を介してジャッキ5および5を連結し、このジャッキ5および5を作動し、ケーブル1にそれぞれ前記仮定着具3および3を反力点として緊張力を導入し、ブロックA1 およびA1 をそれぞれ柱頭部51側に引き寄せ、仮固定させた工程を示すものである。
【0020】
図4は、先に図10で示したブロックA1 ,A2 ,…An の断面構造図と同一であるが、ここに示すブロックA1 の異なる点は、先に説明したように仮固定用のケーブル1を用いて固定させる関係上、その仮固定用のケーブル1を挿通する専用のシース2をあらかじめ各ブロックA1 ,A2 ,…An の四隅近くに製作段階で配設していることである。具体的には、図示のように四隅近くに合計4本のシース2を配設している。
【0021】
前記図3で説明したように、まず最初のブロックA1 およびA1 の柱頭部51側に対する仮固定作業が終了すると、従来の通り、双方間に本定着用のケーブル、つまり緊張材(PC鋼より線)を挿入セットし、ポストテンションを導入して、そのブロックA1 およびA1 を柱頭部51側に本定着させる(図9参照)。そして、このブロックA1 およびA1 の本定着作業が終了した時点で、ジャッキ5および5によりケーブル1を仮固定していた仮定着具3,3bおよび3,3bを開放する。
【0022】
次に前記仮固定用のケーブル1からのジャッキ5の取り外しと、仮定着具3および3からのケーブル1の開放が終ると、次位のブロックA2 およびA2 を図1で説明したようにエレクションノーズ52を利用して吊り込む。その作業が終わると、前記吊り込んだブロックA2 およびA2 のそれぞれのシース2および2に前記ジャッキ5から取り外したケーブル1の端末、つまり先端部を挿入したのち、その先端部に再度仮定着具3bおよび3bを取付け、ジャッキ5および5を連結する。ついで、図3で説明した要領でケーブル1を緊張し、ブロックA2 をA1 の外側に仮固定させたのち、その状態で本定着作業を行う。
【0023】
以下、前記ブロックの吊り込みと、仮固定と、本定着との作業を順に繰り返すことにより、あらかじめ分割しておいた各ブロックA1 ,A2 ,…An を一体的に結合し、所望のPC橋構造体を構築した。
【0024】
ちなみに、図5は、ブロックA1 以下ブロックA3 を本定着するとともに、仮固定用のケーブル1の開放と、ジャッキ5の取り外しを行い、つぎのブロックA4 を吊り込む工程を示す。
【0025】
さらに図6は、前記図5の工程に引き続き、ブロックA4 およびA4 に、前記仮固定用ケーブル1を通し、ジャッキ5を作動してブロックA4 およびA4 を仮固定させた工程を示すものである。
【0026】
【実施例】
本発明によるブロックの仮固定方法は、以上説明した手順によって仮固定することを特徴とするもので、従来のように、あらかじめブロック等に仮固定手段としての継手部材(カップリング)等を組み付けるような手段方法を採用していない点にある。つまりノン・カップラー方式により仮固定させるようにしたことにある。
【0027】
なお、実施例においては、図1および図3以下に示すように、仮固定用のケーブル1は、左右2基づつのケーブルドラム4を設置し、合計4本のケーブル1を用いて仮固定させるようにした。そのため、このケーブル1を仮固定する仮定着具3は、図示のように柱頭部51を形成する横桁部51aおよび51aと左右ブロックA1 およびA1 の内部上下四隅に設けた。
【0028】
そして右側に設置したケーブルドラム4および4からのケーブル1は、それぞれ左側の横桁部51aの上下ウエブを介してブロックA1 ,A2 ,…An 側へ誘導し、逆に左側に設置したケーブルドラム4および4からのケーブル1は、それぞれ右側の横桁部51aの上下ウエブを介してブロックA1 ,A2 ,…An へ誘導するよう構成した。
【0029】
その結果、この実施例においては、ブロックA1 ,A2 ,…An の仮固定、本定着は、橋脚50の柱頭部51を出発点として左右に対称的に施工するようになっている。つまり、対称的にブロックを組み付け施工するようにしている。しかし、これに限定されるものではない。片持ち形式に組み付け施工することも、もちろん可能であり、かつ非対称的に施工することも可能である。
【0030】
さらにケーブル1を一時的にクランプし、仮固定する仮定着具3、すなわち図2で示した仮定着具3としては、挿通したケーブル1に緊張力をかけると自動的にそのケーブル1をクランプし、逆に緊張力を緩めると、クランプが自動的に開放されるクサビ機構を備えた仮定着具3を用いた。また仮固定用のケーブル1としては、本定着用とケーブルと同様PC鋼より線を用いるとともに、ケーブル1に緊張力を導入するジャッキ5としては、センターホール型のジャッキを使用した。
【0031】
【発明の効果】
この発明によるブロックの仮固定方法は、以上実施例を通して説明したように、従来の仮固定手段にみられるように、ブラケットや切欠きを利用したPC鋼材による仮固定方式でなく、ケーブルを用いたノン・カップラー方式による連結仮固定方式としたので、従来のブロック工法に比較し、ブロックの組立作業が手際よく、しかもより効果的に展開できる。特に各ブロックに仮固定手段としての切欠部や埋設金具を設ける必要がないため本来的にPCプレキャストブロックが持つ優位性をさらにレベルアップさせ、構造的な強度不安を解消することができる。しかも仮固定の主要な役割を分担する部材としてPC鋼より線からなるケーブルを用い、これを各ブロックにあらかじめ設置したシースを介して誘導し、緊張力を導入するようにしたので、そのケーブルの配設および取り扱いが容易で、PC橋にみられるように橋桁断面形状が変化する、つまり下面を湾曲するアーチに形成した橋梁の場合、その下面湾曲線に沿ってケーブルを誘導させることができ、仮固定方法として無理なく適用できる従来技術にはみられない効果を発揮することがてきる。
さらに仮固定作業の終了後は、そのケーブル自体に緊張力を導入することにより、橋梁自体にポストテンションを加えて、PC橋としての部材要素として残すことも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】橋脚柱頭部の左右両側にあらかじめ分割した主桁のブロックを吊り込む工程図である。
【図2】図1のB部の拡大詳細図で、仮定着具の取付け部を示す。
【図3】ブロックを柱頭部の側面に仮固定させる工程図である。
【図4】ブロックの断面構造図である。
【図5】ブロックA1 ……A3 の本定着作業が終了し、仮定着具に対するケーブルの開放と、ジャッキとを取り外し、次のブロックA4 を吊り込む工程図である。
【図6】ブロックA1 ……A4 を仮固定させた工程図である。
【図7】PCプレキャストブロック工法によるPC橋の構造図である。
【図8】分割したブロックを橋脚の柱頭部両側に仮固定させる工程図である。
【図9】分割したブロックA1 ……A5 を本定着し、6個目のブロックA6 を吊り込み仮固定する工程図を示す。
【図10】従来のブロックの断面構造図である。
【符号の説明】
A1 ,A2 ,…An …ブロック(橋桁)
50…橋脚(ピア)
51…柱頭部
51a…横桁部
52…エレクションノーズ
52a…揚重機(ウインチ)
53…仮固定部材
54…緊張材
55…シース
56,57…突起部
58…タイロッドバー
1…ケーブル(仮固定用)
2…シース
3…仮定着具
3a…支圧板
3b…仮定着具(緊張側)
4…ケーブルドラム
5…ジャッキ(センターホール型)[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a method of temporarily fixing a block in construction work of a structure by a PC precast block method. More specifically, the structure body is divided into a plurality of blocks in advance, and the divided blocks are manufactured at a block production yard provided at the factory or site site, that is, precast, and then the precast blocks are carried to the construction site. Assembling and inserting a tension material (PC steel stranded wire) through a sheath embedded in each block in advance, and introducing the tension force into this, the blocks are integrally coupled and fixed to form a desired structure. In the construction work of pre-stressed concrete precast block method (hereinafter referred to as PC precast block method) by the so-called post-tension method for assembly construction, the blocks are temporarily connected and fixed before the blocks are permanently fixed. Related to temporary fixing method of blocks A. For example, the present invention relates to a method for temporarily fixing a block when a PC bridge is installed by a PC precast block construction method.
[0002]
[Prior art]
FIG. 7 shows the structure of the PC bridge constructed by the PC precast block method. In the figure,
[0003]
On the other hand, as shown in FIG. 8, on the
[0004]
Then joining the both by applying an adhesive or the like at the interface between the block A 1 and
[0005]
When temporary fixing is completed, a tension member 54 (PC steel strand) for introducing poston tension is inserted between the
[0006]
Incidentally, FIG. 9 shows a process in which five blocks A 1 ... A 5 are permanently fixed and a sixth block A 6 is suspended and temporarily fixed. A series of construction procedures by suspending, temporarily fixing, and permanently fixing the blocks A 1 , A 2 ,... An are suspended and temporarily fixed on both sides of the
[0007]
10, the block A 1, A 2, illustrates a cross-sectional view of a ... A n. A large number of holes shown in the cross-section show an arrangement example of a so-called
[0008]
As explained above, this PC precast block construction method is understood from the explanation of the PC bridge as an example.
(1) Since the block is manufactured at a factory or on-site site, the management can be sufficiently performed, and a block with a highly accurate member cross section can be manufactured.
(2) Ancillary works can be developed in parallel with the production of blocks.
(3) Since the sheath of the cable for integrating the blocks is arranged in advance in the block manufacturing process, the manufacturing is very easy.
Due to these advantages, compared to bridge structures constructed by conventional construction methods, it is not only excellent in manufacturing quality, but also in workability, shortening the construction period, and innovative design, and is evaluated as a building structure such as a bridge.
[0009]
[Problems to be solved by the invention]
However, in this method, the blocks need to be temporarily fixed in order before the divided blocks are permanently fixed. As the means, conventionally, as described above, it is connected and temporarily fixed using the
[0010]
Other blocks A 1 including stigmas unit 51, A 2, ... are provided in advance notch to A n, attaching the joint member by use of the notch, ligated, Toka is temporarily fixed, and further block A 1, a 2, ... in advance embedded connecting fitting to a n itself connected by using this, so that temporarily fixed.
[0011]
For this reason, the temporary fixing work is labor intensive as well as manpower, and is cumbersome. In particular, one block is temporarily fixed, and every time the main fixing is completed, that is, every time the post-tension introduction work is completed, the
[0012]
Further, in the conventional temporary fixing system,
[0013]
[Means for solving the problems]
Therefore, in order to achieve the above object, what kind of means has been taken is to divide a desired concrete structure into a plurality of blocks in advance, and sequentially connect the divided blocks to a structure part to be fixed. In the PC precast block construction method, the temporarily fixed block is fixedly fixed integrally via a post tension cable, and a prestressed precast concrete structure is built by a so-called post tension method.
(1) First, a structure part to be fixed and a sheath through which a temporary fixing cable is inserted are provided in advance in each block, and a temporary inlet is provided on the sheath inlet side of the structure part to be fixed. A hypothetical attachment that temporarily clamps a fixing cable (similar to a tensioning material used for main fixing) and a cable drum around which a temporary fixing cable is wound are installed.
First, the first block is hung on the side of the structure portion of the fixed portion and the cable is pulled out from the cable drum. Through the assumed attachment on the structure portion side to be the fixed portion and the sheath of the block The end of the cable, that is, the tip is pulled out toward the front end of the block (first step).
(2) Next, a jack is connected to the front end of the cable drawn out to the front end of the block, and a tension force is introduced into the cable with the assumed attachment as a reaction point, and the block is connected to the structure portion of the fixed portion. It is pulled to the side and temporarily fixed by a cable (second step).
(3) In this state, a tension material is inserted between the structure portion of the fixed portion and the block to introduce post tension, and both are permanently fixed and fixed (third step).
(4) When the main fixing by the introduction of the post tension is completed, the cable is released from the assumed attachment on the structure side, the jack is removed from the tip of the cable, and the next block is fixed to the main fixing block. Suspend to the side, insert the tip of the cable removed from the jack into the sheath of the suspended block, pull it out to the front end, reconnect the jack to the tip of the pulled-out cable, and tighten the cable Force is introduced to temporarily fix the next block (fourth step).
(5) Hereinafter, the second step to the fourth step in which the jack is reconnected to the leading end portion of the drawn cable and the block is temporarily fixed are sequentially repeated, and the block itself is temporarily fixed using the temporary fixing cable. There is something to do.
[0014]
In addition, while the structure part used as the said to-be-fixed part and the sheath which penetrates the cable for temporary fixing provided in each block are each provided in a plurality of positions, the assumption attachment and jack of the cable are also respectively corresponding to this This is because a plurality of groups are used.
[0015]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Furthermore, it demonstrates concretely based on the case where embodiment of this invention is applied to PC bridge. First, FIG. 1 shows that a PC bridge based on the PC precast block method is used to temporarily suspend the first blocks A 1 and A 1 of the bridge girder divided in advance on the left and right sides of the
[0016]
Before the blocks A 1 and A 1 are suspended, the upper and lower webs of the left and right cross beams 51a and 51a that form the
[0017]
Further, the
[0018]
FIG. 2 is an enlarged detailed view of the portion B in FIG. 1, and is a detailed view of mounting the assumed
[0019]
3, after elaborate hanging blocks A 1 and A 1 by
[0020]
Figure 4 is a block A 1, A 2 shown in FIG. 10 previously, ... is the same as the cross-sectional structural view of A n, where the different points blocks A 1 shown in, as previously described temporary fixing on relation to fixed using
[0021]
As described in FIG. 3, first, when temporarily fixing work for the first
[0022]
Next, when the removal of the
[0023]
Hereinafter, the hanging of the block, temporarily fixed and, by repeating the operations of the present fixing sequentially advance divided each had been blocks A 1,
[0024]
Incidentally, FIG. 5 shows a process of permanently fixing the block A 1 and the subsequent blocks A 3 , releasing the
[0025]
Furthermore 6, subsequent to step of FIG. 5, the block A 4 and A 4, through the
[0026]
【Example】
The block temporarily fixing method according to the present invention is characterized in that the block is temporarily fixed by the above-described procedure. As in the prior art, a joint member (coupling) or the like as a temporary fixing means is assembled in advance to the block or the like. This method is not adopted. In other words, it is temporarily fixed by a non-coupler method.
[0027]
In the embodiment, as shown in FIG. 1 and FIG. 3 and subsequent drawings, the
[0028]
Then, the
[0029]
As a result, in this embodiment, the block A 1, A 2, ... temporary fixing of A n, the fixing is
[0030]
Further, as the assumed
[0031]
【The invention's effect】
As described in the above embodiments, the block temporarily fixing method according to the present invention uses a cable rather than a temporary fixing method using a PC steel material using a bracket or a notch as seen in conventional temporary fixing means. Since the non-coupler method is a temporary connection fixing method, the block assembly work is better and more effective than the conventional block method. In particular, since it is not necessary to provide a notch part or a buried metal fitting as temporary fixing means in each block, the superiority of the PC precast block can be further improved, and structural strength anxiety can be eliminated. In addition, a cable made of PC steel wire is used as a member that divides the main role of temporary fixing, and this is guided through a sheath installed in advance in each block to introduce tension. In the case of a bridge that is easy to install and handle, the bridge girder cross-sectional shape changes as seen on PC bridges, that is, formed on an arch that curves the lower surface, the cable can be guided along the lower curved line, An effect not seen in the prior art that can be applied without difficulty as a temporary fixing method can be exhibited.
Further, after the temporary fixing operation is completed, it is possible to add a post-tension to the bridge itself by introducing a tension force to the cable itself and leave it as a member element as a PC bridge.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a process diagram of hanging main girder blocks divided in advance on both left and right sides of a pier head.
FIG. 2 is an enlarged detailed view of a portion B in FIG. 1 and shows a mounting portion of the assumed attachment.
FIG. 3 is a process diagram for temporarily fixing a block to a side surface of a column head.
FIG. 4 is a sectional structural view of a block.
FIG. 5 is a process diagram in which the main fixing work of blocks A 1 ... A 3 is completed, the cable is released from the assumed attachment, the jack is removed, and the next block A 4 is suspended.
FIG. 6 is a process diagram in which blocks A 1 ... A 4 are temporarily fixed.
FIG. 7 is a structural diagram of a PC bridge by a PC precast block method.
FIG. 8 is a process diagram for temporarily fixing divided blocks to both sides of the column head of the pier.
FIG. 9 shows a process chart in which the divided blocks A 1 ... A 5 are permanently fixed and the sixth block A 6 is suspended and temporarily fixed.
FIG. 10 is a sectional structural view of a conventional block.
[Explanation of symbols]
A 1 , A 2 , ... A n ... Block (bridge girder)
50 ... pier (pier)
51 ...
53 ... Temporary fixing
2 ...
4 ...
Claims (2)
前記被固定部となる構造部と、各ブロックにあらかじめ仮固定用のケーブルを挿通するシースを設けておくとともに、被固定部となる構造部におけるシース入口側には、仮固定用のケーブルを一時的にクランプする仮定着具と、仮固定用のケーブルを巻装したケーブルドラムとを設置し、
前記被固定部の構造部側方に、最初のブロックを吊り込むとともに、前記ケーブルドラムからケーブルを引き出し、被固定部となる構造部側の前記仮定着具と、前記吊り込んだブロックのシースを介してケーブルの先端部をブロックの前端部に引き出す第1工程と、
前記ブロックの前端部に引き出したケーブルの先端部にジャッキを連結し、このジャッキによってケーブルに前記仮定着具を反力点として緊張力を導入し、ブロックを前記被固定部の構造部側に引き寄せ仮固定させる第2工程と、
その状態で、前記被固定部の構造部とブロックとの間にポストテンションを導入して双方を一体的に本定着させる第3工程と、
前記構造部側の仮定着具からケーブルを解放するとともに、ジャッキをケーブルの先端部から取り外し、次位のブロックを前記本定着させたブロックの側方に吊り込み、その吊り込んだブロックのシースに前記ジャッキから取り外したケーブルの先端部を挿入して前端部に引き出し、引き出したケーブルの先端部にジャッキを再連結して緊張し、次位ブロックを仮固定する第4工程と、
以下、前記第2工程から第4工程を順次繰り返し、ブロックをケーブルを介して一体的に仮固定させることを特徴とするノン・カップラーによるPCプレキャストブロック工法におけるブロックの仮固定方法。A concrete structure is divided into a plurality of blocks in advance, and the divided blocks are sequentially coupled to a structure part to be fixed and temporarily fixed, and a post-tensioning tension material is passed through the temporarily fixed block, and tension is applied thereto. In the PC precast block method of building a prestressed precast concrete structure in which force is introduced and the block is fixedly fixed integrally,
The structural portion to be fixed portion and a sheath through which a temporary fixing cable is inserted in advance are provided in each block, and the temporary fixing cable is temporarily placed on the sheath inlet side of the structural portion to be fixed portion. A hypothetical clamp that clamps the cable and a cable drum wrapped with a temporary fixing cable,
The first block is hung on the side of the structure part of the fixed part, the cable is pulled out from the cable drum, and the assumed attachment on the structure part side to be the fixed part and the sheath of the suspended block are provided. A first step of pulling the leading end of the cable to the front end of the block via,
A jack is connected to the front end portion of the cable drawn out to the front end portion of the block, and a tension force is introduced into the cable by using the assumed attachment as a reaction point to the cable, and the block is pulled toward the structure portion side of the fixed portion. A second step of fixing;
In this state, a third step of introducing a post tension between the structure portion of the fixed portion and the block and permanently fixing both of them together;
Release the cable from the assumed attachment on the structure side, remove the jack from the tip of the cable, suspend the next block to the side of the permanently fixed block, and attach it to the sheath of the suspended block. A fourth step of inserting the leading end of the cable removed from the jack and pulling it out to the front end, reconnecting the jack to the leading end of the pulled out cable, and temporarily fixing the next block;
Hereinafter, the block fixing method in the PC precast block construction method using a non-coupler, wherein the second step to the fourth step are sequentially repeated, and the block is temporarily fixed integrally through a cable.
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