JP3608434B2

JP3608434B2 - Seat back frame

Info

Publication number: JP3608434B2
Application number: JP17288899A
Authority: JP
Inventors: 原直樹杉
Original assignee: ジョンソンコントロールズオートモーティブシステムズ株式会社
Priority date: 1999-06-18
Filing date: 1999-06-18
Publication date: 2005-01-12
Anticipated expiration: 2019-06-18
Also published as: JP2001000272A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明はシートバックフレームに関し、更に詳細に説明すると、上部フレームと両側部フレーム及び両側部フレームの下端間を連結する連結フレームとから略４角枠状に形成され、前記側部フレームにリクライニング装置のアームが固着されるようになされたシートバックフレームに関する。
【０００２】
【従来の技術】
一般に、ワンボックスカー等のセカンドシートにおいては、シートバックをリクライニング装置により前傾させ、このシートバックの背面側をテーブルとして利用することができるようになされ、車室内の居住性の向上を図っている。
【０００３】
また、シートバックフレームは上部フレームと両側部フレーム及び両側部フレームの下端間を連結する下部フレームとから略４角枠状に形成されている。このシートバックに衝撃荷重が加えられた場合にシートバックフレームの剛性が強過ぎると着座者に対する打撃が大きくなる虞れを有し、また剛性が弱過ぎると着座者のホールド性に欠けるものであった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
然し乍ら、従来のシートバックにおいては、リクライニング装置によりシートバックを前傾させることができるようになされ、このリクライニング装置のアームがシートバックフレームの両側部フレームの下部に固着されるので、下部フレームの強度が必要以上に大きくなり、衝撃吸収性が悪くなり、特に着座者の腰椎部に対する衝撃荷重を小さくすることができない虞れを有していた。またリクライニング装置がシートバックの側部に突出し、外観を悪化させる虞れを有していた。
【０００５】
本発明の目的は、リクライニング装置によりシートバックを前傾させ、このシートバックの背面側をテーブルとして利用することができ、車室内の居住性を向上させることができ、着座者の腰椎部に対する衝撃荷重を小さくすることができ、リクライニング装置がシートバックの側部に突出する虞れがなく外観を向上させることができるシートバックフレームを提供するものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】
本発明は前述せる課題に鑑みてなされたもので、本発明の請求項１に記載のシートバックフレームは、上部フレームと両側部フレーム及び両側部フレームの下端間を連結する連結フレームとから略４角枠状に形成され、前記側部フレームにリクライニング装置のアームが固着されるようになされたシートバックフレームにおいて、
前記側部フレームの上部が高剛性に形成され、側部フレームの下部が低剛性に形成され、前記連結フレームが前記上部フレームより強度を有しない部材より形成され、該連結フレームが衝撃を吸収し得るようになされ、シートバックフレームの側部フレームの下部に凹部が形成され、該側部フレームの凹部にリクライニング装置の略くの字状に屈折されたアームの下部が位置し、前記側部フレームの中間位置に略くの字状に屈折されたアームの上部が固着されていることを特徴とする。
【０００７】
また、本発明の請求項２に記載のシートバックフレームは、上部フレームと両側部フレーム及び両側部フレームの下端間を連結する連結フレームとから略４角枠状に形成され、前記側部フレームにリクライニング装置のアームが固着されるようになされたシートバックフレームにおいて、
前記側部フレームの上部が高剛性に形成され、側部フレームの下部が低剛性に形成され、前記連結フレームが前記上部フレームより強度を有しない小径なパイプより形成され、該連結フレームが着座者の腰椎部に対向する位置に形成され、該連結フレームが衝撃を吸収し得るようになされ、前記リクライニング装置のアームはベースに回動可能に枢支されるロアアームと、該ロアアームに回動可能に枢支ピンにより枢支された中間部が略くの字状に屈折されたアッパーアームとからなる２段折れ構造よりなり、シートバックフレームの側部フレームの下部の外側に凹部が形成され、該側部フレームの凹部にリクライニング装置の略くの字状に屈折されたアッパーアームの下部が収納され、前記側部フレームの凹部より上方の側部フレームの中間位置に略くの字状に屈折されたアッパーアームの上部が固着されていることを特徴とする。
【０００８】
【発明の実施の形態】
以下本発明に係るシートバックフレームを図面を参照して詳述する。
図１乃至図３には本発明に係るシートバックフレームの実施の形態が夫々示されており、この実施の形態ではワンボックスカー等のセカンドシートに本発明を適用した場合として説明するが、これに限定されるものではなく、種々の車両用シートに適用することができる。
【０００９】
図１及び図２にはセカンドシートのシートバック１１のシートバックフレーム１２の構成が示されており、シートバックフレーム１２は上部フレーム１４と両側部フレーム１６，１６及び両側部フレーム１６，１６の下端間を連結する下部フレームとしての機能を有する連結フレーム１８とから略４角枠状に形成されている。上部フレーム１４はパイプフレームから形成され、この上部フレーム１４の両端とパネルフレームから形成された両側部フレーム１６，１６とが溶着等により連結されて略逆Ｕ字状に形成されている。
【００１０】
前記上部フレーム１４は比較的大径なパイプフレームから形成され、また前記連結フレーム１８は上部フレーム１４に対して強度を有しない部材より形成されている。図３に示す如く、この連結フレーム１８が着座者Ｐの腰椎部に対向する位置に形成され、連結フレーム１８が衝撃を吸収し得るように構成されている。
【００１１】
尚、本実施の形態では連結フレーム１８は小径なパイプフレームより形成されている。また、図１に示す如く、上部フレーム１４にはヘッドレストスティのホルダーブラケット１５が左右一対固着されている。また、図１及び図２中、符号１７は縦横に固着されたワイヤーフレームであり、２０は連結フレーム１８の左右に設けられたシートベルトの取付ブラケットである。
【００１２】
前記両側部フレーム１６，１６の上部が高剛性に形成され、両側部フレーム１６，１６の下部が低剛性に形成されている。また前記両側部フレーム１６，１６の下部の外側に凹部１９が夫々形成され、この側部フレーム１６，１６の下部の外側の凹部１９にリクライニング装置２１の略くの字状に屈折されたアーム２３の下部が収納され、前記側部フレーム１６，１６の凹部１９より上方の側部フレーム１６，１６の中間位置にアーム２３上部が固着されている。
【００１３】
図４に示す如く、前記リクライニング装置２１は、ベース２２と、このベース２２に回動可能に枢支されるアーム２３とを有し、本実施の形態ではアーム２３はベースに回動可能に枢支されたロアアーム２５と、このロアアーム２５に回動可能に枢支ピン２９により枢支された略くの字状に屈折されたアッパーアーム２７とからなる２段折れの構成を有している。
【００１４】
尚、アーム２３はロアアーム２５に回動可能に枢支ピン２９により枢支されたアッパーアーム２７とからなる２段折れの構成に限定されるものではなく、また図示の形状に限定されるものではない。
【００１５】
図１に示す如く、前記シートバックフレーム１２の側部フレーム１６，１６の下部の凹部１９にリクライニング装置２１の中間部が略くの字状に屈折されたアッパーアーム２７の下部が収納され、前記側部フレーム１６，１６の凹部１９より上方の側部フレーム１６，１６の中間位置に略くの字状に屈折されたアッパーアーム２７の上部が上下一対のボルト３１及びナット３３により固着されている。前記ナット３３は側部フレーム１６，１６の中間位置の内側に溶着されている。
【００１６】
尚、図３に示す如く、シートクッション４１は脚部４３に載置され、この脚部４３が床面に設けられた図示しないロングレール上を前後摺動する摺動部材に着脱自在に載置されている。
【００１７】
【発明の効果】
以上が本発明に係わるシートバックフレームの実施の形態であるが、本発明の請求項１に記載のシートバックフレームによれば、側部フレームの下部が低剛性に形成され、前記連結フレームが前記上部フレームより強度を有しない部材より形成され、該連結フレームが衝撃を吸収し得るようになされ、シートバックフレームの側部フレームの下部に凹部が形成され、該側部フレームの凹部にリクライニング装置の略くの字状に屈折されたアームの下部が位置し、前記側部フレームの中間位置に略くの字状に屈折されたアームの上部が固着されているので、リクライニング装置によりシートバックを前傾させ、このシートバックの背面側をテーブルとして利用することができ、車室内の居住性を向上させることができ、着座者の腰椎部に対する衝撃荷重を小さくすることができ、リクライニング装置がシートバックの側部に突出する虞れがなく外観を向上させることができる。
【００１８】
また、本発明の請求項２に記載のシートバックフレームによれば、側部フレームの下部が低剛性に形成され、前記連結フレームが前記上部フレームより強度を有しない小径なパイプより形成され、該連結フレームが着座者の腰椎部に対向する位置に形成され、該連結フレームが衝撃を吸収し得るようになされ、前記リクライニング装置のアームはベースに回動可能に枢支されるロアアームと、該ロアアームに回動可能に枢支ピンにより枢支された中間部が略くの字状に屈折されたアッパーアームとからなる２段折れ構造よりなり、シートバックフレームの側部フレームの下部の外側に凹部が形成され、該側部フレームの凹部にリクライニング装置の略くの字状に屈折されたアッパーアームの下部が収納され、前記側部フレームの凹部より上方の側部フレームの中間位置に略くの字状に屈折されたアッパーアームの上部が固着されているので、リクライニング装置によりシートバックを前傾させ、このシートバックの背面側をテーブルとして利用することができ、車室内の居住性を向上させることができ、着座者の腰椎部に対する衝撃荷重を小さくすることができ、リクライニング装置が凹部に収納されシートバックの側部に突出する虞れがなく外観を向上させることができる。
【００１９】
本発明によれば、リクライニング装置によりシートバックを前傾させ、このシートバックの背面側をテーブルとして利用することができ、車室内の居住性を向上させることができ、着座者の腰椎部に対する衝撃荷重を小さくすることができ、リクライニング装置がシートバックの側部に突出する虞れがなく外観を向上させることができるシートバックフレームを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に係るシートバックフレームの正面図。
【図２】本発明に係るシートバックフレームの側面図。
【図３】本発明に係るシートバックフレームを適用したセカンドシートの側面図。
【図４】本発明に係るシートバックフレームに適用されるリクライニング装置の斜視図。
【符号の説明】
１１シートバック
１２シートバックフレーム
１４上部フレーム
１６側部フレーム
１７ワイヤーフレーム
１８連結フレーム
１９凹部
２０シートベルトの取付ブラケット
２１リクライニング装置
２２ベース
２３アーム
２５ロアアーム
２７アッパーアーム
２９枢支ピン
３１ボルト
３３ナット
４１シートクッション
４３脚部[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a seat back frame. More specifically, the seat back frame is formed in a substantially quadrangular frame shape from an upper frame, both side frames, and a connecting frame that connects lower ends of both side frames, and the reclining device is attached to the side frame. The present invention relates to a seat back frame that is adapted to be fixed to the arm.
[0002]
[Prior art]
In general, in a second seat such as a one-box car, the seat back is tilted forward by a reclining device, and the back side of the seat back can be used as a table to improve the comfort in the passenger compartment. Yes.
[0003]
The seat back frame is formed in a substantially quadrangular frame shape from an upper frame, both side frames, and a lower frame connecting the lower ends of both side frames. When an impact load is applied to the seat back, if the seat back frame is too rigid, there is a risk that the impact on the seated person will increase, and if the seat back is too weak, the seating person will not have sufficient holdability. It was.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the conventional seat back, the seat back can be tilted forward by the reclining device, and the arm of the reclining device is fixed to the lower part of both side frames of the seat back frame. However, there is a possibility that the impact load on the lumbar portion of the seated person cannot be reduced. In addition, the reclining device may protrude from the side portion of the seat back, which may deteriorate the appearance.
[0005]
It is an object of the present invention to tilt a seat back forward by a reclining device and to use the back side of the seat back as a table, to improve the comfort in the passenger compartment, and to impact the lumbar portion of a seated person It is an object of the present invention to provide a seat back frame capable of reducing the load and improving the appearance without the possibility that the reclining device protrudes to the side portion of the seat back.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
The present invention has been made in view of the above-described problems, and the seat back frame according to claim 1 of the present invention is approximately 4 from the upper frame, the side frames, and the connecting frame that connects the lower ends of the side frames and the lower frames. In a seat back frame that is formed in a square frame shape, and an arm of a reclining device is fixed to the side frame,
The upper part of the side frame is formed with high rigidity, the lower part of the side frame is formed with low rigidity, the connection frame is formed of a member having less strength than the upper frame, and the connection frame absorbs an impact. A recess is formed in the lower part of the side frame of the seat back frame, and the lower part of the arm that is refracted in a substantially U-shape of the reclining device is located in the recess of the side frame, and the side frame The upper part of the arm refracted in a substantially U-shape is fixed to an intermediate position of.
[0007]
Further, the seat back frame according to claim 2 of the present invention is formed in a substantially quadrangular frame shape from the upper frame, the both side frames, and the connecting frame connecting the lower ends of the both side frames, In the seat back frame in which the arm of the reclining device is fixed,
The upper part of the side frame is formed with high rigidity, the lower part of the side frame is formed with low rigidity, the connection frame is formed of a small diameter pipe having less strength than the upper frame , and the connection frame is a seated person The recliner arm is pivotally supported by the base, and the lower arm is pivotable to the lower arm. The intermediate portion pivotally supported by the pivot pin has a two-stage folding structure including an upper arm refracted in a substantially U shape, and a recess is formed outside the lower portion of the side frame of the seat back frame, bottom of the upper arm that is refracted to shape the substantially L reclining apparatus in the recess of the side frames is accommodated, in the upper side frame from the recess of the side frame Characterized in that the upper portion of the upper arm that is refracted to shape the substantially L in the position is fixed.
[0008]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, a seat back frame according to the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
FIGS. 1 to 3 show embodiments of the seat back frame according to the present invention. In this embodiment, the present invention is applied to a second seat such as a one-box car. The present invention is not limited to this, and can be applied to various vehicle seats.
[0009]
1 and 2 show the configuration of the seat back frame 12 of the seat back 11 of the second seat. The seat back frame 12 is composed of the upper frame 14, the side frames 16, 16 and the lower ends of the side frames 16, 16. It is formed in a substantially quadrangular frame shape from a connecting frame 18 that functions as a lower frame that connects the two. The upper frame 14 is formed of a pipe frame, and both ends of the upper frame 14 and both side frames 16, 16 formed of a panel frame are connected by welding or the like, and are formed in a substantially inverted U shape.
[0010]
The upper frame 14 is formed of a pipe frame having a relatively large diameter, and the connection frame 18 is formed of a member having no strength with respect to the upper frame 14. As shown in FIG. 3, the connecting frame 18 is formed at a position facing the lumbar portion of the seated person P, and the connecting frame 18 is configured to be able to absorb the impact.
[0011]
In the present embodiment, the connecting frame 18 is formed from a small-diameter pipe frame. As shown in FIG. 1, a pair of right and left holder brackets 15 for headrest stays are fixed to the upper frame 14. In FIGS. 1 and 2, reference numeral 17 denotes a wire frame fixed vertically and horizontally, and reference numeral 20 denotes seat belt mounting brackets provided on the left and right of the connecting frame 18.
[0012]
The upper parts of the side frames 16 and 16 are formed with high rigidity, and the lower parts of the side frames 16 and 16 are formed with low rigidity. Further, a recess 19 is formed on the outside of the lower part of the side frames 16, 16, respectively, and the arm 23 refracted into a substantially square shape of the reclining device 21 in the recess 19 on the outside of the side frame 16, 16. The upper portion of the arm 23 is fixed to an intermediate position between the side frames 16 and 16 above the concave portion 19 of the side frames 16 and 16.
[0013]
As shown in FIG. 4, the reclining device 21 has a base 22 and an arm 23 pivotally supported by the base 22. In the present embodiment, the arm 23 pivots on the base. The lower arm 25 is supported and the upper arm 27 is bent in a substantially square shape and is pivotally supported by a pivot pin 29 so as to be rotatable about the lower arm 25.
[0014]
The arm 23 is not limited to a two-stage folding structure including an upper arm 27 pivotally supported by a pivot pin 29 so as to be rotatable on the lower arm 25, and is not limited to the illustrated shape. Absent.
[0015]
As shown in FIG. 1, the lower part of the upper arm 27 in which the intermediate part of the reclining device 21 is refracted in a substantially U shape is housed in the concave part 19 below the side frames 16 and 16 of the seat back frame 12, The upper part of the upper arm 27 refracted in a substantially U-shape is fixed by a pair of upper and lower bolts 31 and a nut 33 at an intermediate position between the side frames 16 and 16 above the concave portion 19 of the side frames 16 and 16. . The nut 33 is welded inside the intermediate position between the side frames 16 and 16.
[0016]
As shown in FIG. 3, the seat cushion 41 is mounted on a leg 43, and the leg 43 is detachably mounted on a sliding member that slides back and forth on a long rail (not shown) provided on the floor surface. Has been.
[0017]
【The invention's effect】
The above is the embodiment of the seat back frame according to the present invention. According to the seat back frame of claim 1 of the present invention, the lower portion of the side frame is formed with low rigidity, and the connecting frame is The connecting frame is formed of a member having less strength than the upper frame, and the connecting frame can absorb an impact. A recess is formed in the lower part of the side frame of the seat back frame, and the reclining device of the reclining device is formed in the recess of the side frame. The lower part of the arm refracted in a substantially U-shape is located, and the upper part of the arm refracted in a substantially U-shape is fixed to the middle position of the side frame. It can be tilted and the back side of this seat back can be used as a table, improving the comfort of the passenger compartment, It is possible to reduce the 撃荷 heavy, the reclining device can be improved appearance without fear that protrudes on the side of the seat back.
[0018]
According to the seat back frame of claim 2 of the present invention, the lower part of the side frame is formed with low rigidity, the connecting frame is formed with a small diameter pipe having less strength than the upper frame , A connecting frame is formed at a position facing the lumbar vertebra of the seated person, the connecting frame can absorb shocks , and the arm of the reclining device is pivotally supported by a base, and the lower arm The intermediate portion pivotally supported by the pivot pin has a two-stage folding structure including an upper arm refracted in a substantially U-shape, and has a concave portion outside the lower portion of the side frame of the seat back frame. There is formed, the lower portion of the upper arm that is refracted to shape the substantially L reclining device is accommodated in a recess of the side portion frames, above the recess of the side frame Since the upper portion of the upper arm is secured which is refracted at an intermediate position in the shape of substantially L of the side frame, tilted forward the seat back by reclining device, to utilize the back side of the seat back as a table It is possible to improve the comfort in the passenger compartment, reduce the impact load on the lumbar vertebrae of the seated person, and there is no possibility that the reclining device is housed in the recess and protrudes to the side part of the seat back. Can be improved.
[0019]
According to the present invention, the seat back is tilted forward by the reclining device, the back side of the seat back can be used as a table, the comfort in the passenger compartment can be improved, and the impact on the lumbar portion of the seated person A seat back frame can be obtained in which the load can be reduced and the appearance can be improved without fear of the reclining device projecting to the side of the seat back.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a front view of a seat back frame according to the present invention.
FIG. 2 is a side view of a seat back frame according to the present invention.
FIG. 3 is a side view of a second seat to which a seat back frame according to the present invention is applied.
FIG. 4 is a perspective view of a reclining device applied to a seat back frame according to the present invention.
[Explanation of symbols]
11 Seat Back 12 Seat Back Frame 14 Upper Frame 16 Side Frame 17 Wire Frame 18 Connection Frame 19 Recess 20 Seat Belt Mounting Bracket 21 Reclining Device 22 Base 23 Arm 25 Lower Arm 27 Upper Arm 29 Pivoting Pin 31 Bolt 33 Nut 41 Seat Cushion 43 Leg

Claims

In a seat back frame formed in a substantially quadrangular frame shape from an upper frame, both side frames, and a connecting frame that connects lower ends of both side frames, and an arm of a reclining device is fixed to the side frame. ,
The upper part of the side frame is formed with high rigidity, the lower part of the side frame is formed with low rigidity, the connection frame is formed of a member having less strength than the upper frame, and the connection frame absorbs an impact. A recess is formed in the lower part of the side frame of the seat back frame, and the lower part of the arm that is refracted in a substantially U-shape of the reclining device is located in the recess of the side frame, and the side frame An upper part of an arm refracted in a substantially U shape is fixed to an intermediate position of the seat back frame.

In a seat back frame formed in a substantially quadrangular frame shape from an upper frame, both side frames, and a connecting frame that connects lower ends of both side frames, and an arm of a reclining device is fixed to the side frame. ,
The upper part of the side frame is formed with high rigidity, the lower part of the side frame is formed with low rigidity, the connection frame is formed of a small-diameter pipe having less strength than the upper frame , and the connection frame is a seated person The recliner arm is pivotally supported by the base, and the lower arm is pivotable to the lower arm. The intermediate portion pivotally supported by the pivot pin has a two-stage folding structure including an upper arm refracted in a substantially U shape, and a recess is formed outside the lower portion of the side frame of the seat back frame, bottom of the upper arm that is refracted to shape the substantially L reclining apparatus in the recess of the side frames is accommodated, in the upper side frame from the recess of the side frame Seat back frame, characterized in that the upper portion of the upper arm that is refracted to shape the substantially L in the position is fixed.