JP3608254B2

JP3608254B2 - Glass run

Info

Publication number: JP3608254B2
Application number: JP14792495A
Authority: JP
Inventors: 輝仁後藤; 政彦伊藤
Original assignee: Toyoda Gosei Co Ltd
Current assignee: Toyoda Gosei Co Ltd
Priority date: 1995-06-14
Filing date: 1995-06-14
Publication date: 2005-01-05
Anticipated expiration: 2020-01-05
Also published as: JPH092073A

Description

【０００１】
【産業上の利用分野】
本発明は、オープニングトリムとしてのグラスランに関するものであり、特に、ドアサッシュ等のサッシュ（フレーム）に対して係合するリップ条部を有するグラスランに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来のこの種のグラスランは、その直線部分を側面にサッシュに係合するリップ条部を有するグラスラン本体を押出成形で形成し、そのコーナ部分をグラスラン本体の端部を射出成形によって形成していた。
【０００３】
図７は従来のグラスランの射出成形個所を説明する説明図である。
【０００４】
図において、サッシュに対して係合するリップ条部を有するグラスラン４０は、全体がサッシュに収容され、ガラスとの間にシール性を持つグラスラン本体４１と、グラスラン本体４１の側面から延出するサッシュに対して係合するリップ条部４２を具備し、グラスラン本体４１の側面とリップ条部４２との間には、空間部４３が形成され、リップ条部４２の弾性を確保している。
【０００５】
このように構成されるグラスラン本体４１の端部を金型に収納し、領域６０の範囲のグラスランコーナ部４５を成形している。なお、このとき、金型に収容されるのは領域５０の範囲である。
【０００６】
なお、この種の技術は実開昭６−４２３５０号公報で開示されている。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】
このような従来のグラスランは、コーナ部の射出成形の際に空間部４３にスライドコアを入れて成形するもののではなく、グラスラン本体４１の側面にリップ条部４２を金型で押圧し、空間部４３に樹脂が回り込まないようにして行い、コーナ部の側面には、グラスラン本体４１の側面にリップ条部４２の形状に近似した突条部４４が形成されている。
【０００８】
ところが、グラスランコーナ部４５の突条部４４は、サッシュに対して係合または位置決めする機能を確保する必要があるため、側面からの突出量が大きくなり、その断面積も大きくなる。そのため、その大きな断面積がグラスラン本体４１のリップ条部４２及びサッシュに対して係合または位置決めする機能を確保する成形空間となり、射出成形材料の流れる空間となる。一方、押出成形のグラスラン本体４１の端末には、上記押し潰されてグラスラン本体４１の側面に一体化されたリップ条部４２の断面積の部分があることから、上記の成形空間を流れる成形材料を、そのままリップ条部４２が一体化された断面積の小さな部分に流そうとすると、グラスラン本体４１の側面に一体化されたリップ条部４２の断面積の部分以上になる。そのため、グラスラン本体４１の側面に一体化されたリップ条部４２の断面積の部分に圧力が弾性となって蓄積される。
【０００９】
したがって、グラスランコーナ部４５の突条部４４側とグラスラン本体４１のリップ条部４２側との流動抵抗が、グラスランコーナ部４５の突条部４４側が低くなり、突条部４４を形成する個所の成形圧力が高くなり、結果として、射出成形した突条部４４が平面を維持すべき方向に歪んで彎曲し、装着作業性が低下する。
【００１０】
そこで、本発明は、グラスラン本体の端部を射出成形で成形しても、維持すべき平面側に歪んだり、彎曲することのないグラスランの提供を課題とするものである。
【００１１】
【課題を解決するための手段】
請求項１にかかるグラスランは、押出成形で形成し、側面にサッシュに係合するリップ条部を有するグラスラン本体と、前記グラスラン本体の前記リップ条部を潰し、前記グラスラン本体に射出成形でコーナを形成接続したグラスランコーナ部とを具備するグラスランにおいて、前記グラスランコーナ部は前記グラスラン本体の前記リップ条部に相当する凸部を有し、かつ、前記グラスラン本体の前記リップ条部を潰して一体化する断面積の前記グラスラン本体側を成形するゴム又は樹脂の流体抵抗よりも、前記凸部の抵抗値を小さくして、前記グラスラン本体の前記リップ条部を潰してなる側面の形状に近似する形状に射出成形したものである。
【００１２】
請求項２にかかるグラスランは、押出成形で形成し、側面にサッシュに係合するリップ条部を有するグラスラン本体と、そのグラスラン本体に対して射出成形でコーナを形成接続したグラスランコーナ部とを具備するグラスランにおいて、前記グラスラン本体は、前記リップ条部を潰して前記グラスランコーナ部と一体化する断面積が所定以下に小さくならないように、前記リップ条部の移動止めを形成してなるものである。
【００１３】
【作用】
請求項１においては、押出成形で形成した側面にサッシュに係合するリップ条部を有するグラスラン本体の端部に対して、射出成形により前記グラスラン本体の前記リップ条部に相当する凸部を有するグラスランコーナ部を形成し、それによってグラスラン本体のコーナの成形と接続を行う。このとき、前記グラスラン本体の前記リップ条部を潰して一体化する前記グラスラン本体側を成形するゴム又は樹脂の流体抵抗を大きく、また、前記グラスランコーナ部の前記凸部側を成形するゴム又は樹脂の流体抵抗を小さくすることにより、前記グラスラン本体の前記リップ条部側の成形圧力が弾性力となって蓄積されないようにする。
【００１４】
請求項２においては、押出成形で形成した側面にサッシュに係合するリップ条部を有するグラスラン本体の端部に対して、射出成形により前記グラスラン本体の前記リップ条部に相当する凸部を有するグラスランコーナ部を形成し、それによってグラスラン本体のコーナの成形と接続を行う。このとき、前記グラスラン本体は前記リップ条部を潰して前記グラスランコーナ部と一体化する断面積が所定以下に小さくならないから、リップ条部が係止する機能を失うことがない。また、グラスランコーナ部の凸部に比較してグラスラン本体のリップ条部側の流体抵抗は、両者間に発生する間隙によって小さくなる。
【００１５】
【実施例】
以下、本発明の実施例を説明する。
【００１６】
図１（ａ）は本発明の第一実施例のグラスランの端部形状及び側面形状を示す説明図で、（ｂ）はその切断線Ａ−Ａによる断面図である。
【００１７】
図において、グラスラン本体１０は押出成形で形成し、概略基本断面形状をコ字状とし、側面に図示しないサッシュに係合する長さ方向に突出形成したリップ条部１１を有し、グラスラン本体１０とリップ条部１１との間には間隙１２が形成されている。グラスラン本体１０には両側から内側に彎曲した対にして、図示しないガラス面に当接するシール条１３が形成されている。グラスラン本体１０のリップ条部１１を有する反対側の面には凹条１４が形成されていて、図示しないサッシュの凸条と嵌合するようになっている。また、グラスラン本体１０のリップ条部１１側の端部は、サッシュの端部を覆うカバー条部１５を有している。
【００１８】
図１（ａ）の範囲ａは、射出成形の金型によってグラスラン本体１０のリップ条部１１を徐々に変化させ、その端部を射出成形で形成するグラスランコーナ部２０のグラスラン本体１０のリップ条部１１に相当する凸部２１の形状と一致させるべく、リップ条部１１を押圧している。
【００１９】
前記グラスランコーナ部２０にはグラスラン本体１０の図示しないサッシュに係合するリップ条部１１に相当する凸部２１を有している。即ち、凸部２１はリップ条部１１に相当する凸部２１は、その高さ及び幅によって、サッシュに係合するリップ条部１１に相当する機能を持たせたものである。そして、グラスラン本体１０側の端部には、射出成形によって数ｍｍ（通常、０．５〜３ｍｍ）の範囲でリップ条部１１から連続して凸部２１の形状を持つ封止部１６を形成している。この封止部１６はリップ条部１１とグラスラン本体１０の面との接合及びその接合強度を決定し、また、リップ条部１１の機械的強度を上げることもできる。
【００２０】
そして、グラスランコーナ部２０の凸部２１とグラスラン本体１０の封止部１６との間には、数ｍｍ（通常、１〜５ｍｍ）の幅で薄肉部３０が形成されている。この薄肉部３０はグラスラン本体１０の側部の厚みとしたものであり、必要に応じて、それ以上に薄くしたり、逆に、厚く設定する。この薄肉部３０により、グラスラン本体１０のリップ条部１１を潰して一体化するグラスラン本体１０側を成形するゴムの流体抵抗と、グラスランコーナ部２０の凸部２１を成形するゴムの流体抵抗との比を大きくしたものであり、特に、グラスランコーナ部２０の凸部２１側の抵抗値を小さくすることにより、グラスラン本体１０のリップ条部１１を潰して形成する封止部１６側の流体抵抗を大きくしたものである。
【００２１】
このように、本実施例のグラスランは、押出成形で形成し、側面にサッシュに係合する長さ方向に形成したリップ条部１１を有するグラスラン本体１０と、グラスラン本体１０のリップ条部１１を潰し、グラスラン本体１０に射出成形でコーナを形成接続したグラスランコーナ部２０とを具備するグラスランにおいて、グラスランコーナ部２０はグラスラン本体１０のリップ条部１１に相当する凸部２１を有し、かつ、凸部２１はグラスラン本体１０のリップ条部１１を潰して一体化する断面積のグラスラン本体１０側を成形するゴムの流体抵抗よりも、その抵抗値を小さくして、グラスラン本体１０のリップ条部１１を潰してなる側面の形状に近似する形状に射出成形したものである。
【００２２】
即ち、通常の射出成形では、グラスランコーナ部２０の凸部２１側からゴム材料を所定の圧力で供給し、そして、薄肉部３０によって流体抵抗を大きくし、グラスラン本体１０のリップ条部１１を潰す側の樹脂圧力を低下させ、グラスラン本体１０側に弾性力が蓄積されないようにする。
【００２３】
したがって、押出成形で形成した側面にサッシュに係合するリップ条部１１を有するグラスラン本体１０の端部に対して、射出成形によりグラスラン本体１０のリップ条部１１に相当する凸部２１を有するグラスランコーナ部２０を形成し、それによってグラスラン本体１０相互のコーナの成形と接続を行う。このとき、グラスラン本体１０のリップ条部１１を潰して一体化するグラスラン本体１０側を成形するゴムの流体抵抗を大きく、また、グラスランコーナ部２０の凸部２１側を成形するゴムの流体抵抗を小さくすることにより、グラスラン本体１０のリップ条部１１側の成形圧力が弾性力となって蓄積されないようにしている。
【００２４】
図２（ａ）は本発明の第二実施例のグラスランの端部形状及び側面形状を示す説明図で、（ｂ）はその切断線Ｂ−Ｂによる断面図である。また、図３（ａ）は本発明の第三実施例のグラスランの端部形状及び側面形状を示す説明図で、（ｂ）はその切断線Ｃ−Ｃによる断面図である。図４は本発明の第四実施例のグラスランの図１に相当する切断線Ａ−Ａによる断面図である。なお、図中、第一実施例と同一符号及び記号は第一実施例の構成部分と同一または相当する構成部分を示すものであるから、ここでは重複する説明を省略し、その相違点のみ説明する。
【００２５】
図２では、第一実施例の薄肉部３０を凸部２１の一部を存在させた薄肉部３１であり、流体抵抗を第一実施例よりも若干大きくすることができる。
【００２６】
また、図３では、第一実施例の薄肉部３０の凸部２１の基部を存在させた薄肉部３２であり、流体抵抗を第一実施例及び第二実施例よりも大きくすることができる。
【００２７】
そして、図４では、第一実施例の薄肉部３０の凸部２１を所定の肉厚を彎曲させて形成した薄肉部３３であり、流体抵抗を第一実施例よりも大きくすることができる。
【００２８】
ところで、上記各実施例のグラスラン本体１０のリップ条部１１は、押圧力を大きくして型締めすると、図５に示すように、リップ条部１１がサッシュＳとの係合ができなくなる可能性がある。
【００２９】
図５はグラスランを大きな押圧力で型締めした場合の説明図である。
【００３０】
図５に示すように、グラスラン本体１０のリップ条部１１は、押圧力を大きくして型締めすると、図５に示すように、リップ条部１１がサッシュＳとの係合位置よりも下方に延び出してしまい、両者が係合できなくなる可能性がある。
【００３１】
そこで、図６では、このような問題が発生する可能性をなくしている。
【００３２】
即ち、図６は本発明の第五実施例のグラスランのグラスラン本体１０の各種の事例を示す断面図で、（ａ）はリップ条部１１の基部とグラスラン本体１０との間に突出部７０を形成したもの、（ｂ）はリップ条部１１の基部とグラスラン本体１０との間に突起条部７１を形成したもの、（ｃ）はリップ条部１１の基部とグラスラン本体１０との間に接合厚部７２を形成したものである。なお、図中、前記実施例と同一符号及び記号は前記実施例の構成部分と同一または相当する構成部分を示すものであるから、ここでは重複する説明を省略し、その相違点のみ説明する。
【００３３】
図６において、グラスラン本体１０は押出成形で形成し、概略基本断面形状をコ字状とし、側面に図示しないサッシュに係合する長さ方向に突出形成したリップ条部１１を有し、グラスラン本体１０とリップ条部１１との間には間隙１２が形成されており、また、グラスラン本体１０には両側から内側に彎曲した対にして、図示しないガラス面に当接するシール条１３が形成されている。そして、グラスラン本体１０のリップ条部１１側の端部は、サッシュの端部を覆うカバー条部１５を有している。この構成において図１の実施例と相違するものがない。
【００３４】
更に、図６（ａ）はリップ条部１１の基部とグラスラン本体１０との間に突出部７０を形成し、リップ条部１１を押圧したとき、突出部７０によりグラスラン本体１０の平面に沿うことなく、突出部７０の周囲に彎曲するようになっている。したがって、この種の実施例では、型締めを強くしても、リップ条部１１がサッシュＳとの係合位置よりも下方に延びることがなく、係合関係を得ることができる。また、図６（ｂ）はリップ条部１１の基部とグラスラン本体１０との間に突起条部７１を形成したもので、リップ条部１１を押圧したとき、突起条部７１によりグラスラン本体１０の平面に沿うことなく、突起条部７１を載り越えて彎曲するようになっている。したがって、この種の実施例では、型締めを強くしても、リップ条部１１がサッシュＳとの係合位置よりも下方に延びることがなく、係合関係を得ることができる。そして、図６（ｃ）はリップ条部１１の基部とグラスラン本体１０との間に所定の厚みの接合厚部７２を形成したもので、リップ条部１１を押圧したとき、接合厚部７２によりグラスラン本体１０の平面に沿うことなく、接合厚部７２によって延出しないようになっている。したがって、この種の実施例においても、型締めを強くしても、リップ条部１１がサッシュＳとの係合位置よりも下方に延びることがなく、係合関係を得ることができる。
【００３５】
このように、本実施例のグラスランは、押出成形で形成し、側面にサッシュＳに係合する長さ方向に形成したリップ条部１１を有するグラスラン本体１０と、そのグラスラン本体１０に対して射出成形でコーナを形成接続したグラスランコーナ部２０とを具備するグラスランにおいて、グラスラン本体１０は、リップ条部１１を潰してグラスランコーナ部２０と一体化する断面積が所定以下に小さくならないように、リップ条部１１の移動止めとして突出部７０、突起条部７１、接合厚部７２を形成してなるものである。
【００３６】
したがって、押出成形で形成した側面にサッシュＳに係合するリップ条部１１を有するグラスラン本体１０の端部に対して、射出成形によりグラスラン本体１０のリップ条部１１に相当する凸部２１を有するグラスランコーナ部２０を形成し、それによってグラスラン本体１０のコーナの成形と接続を行う。このとき、グラスラン本体１０はリップ条部１１を潰してグラスランコーナ部２０と一体化する断面積が所定以下に小さくならないように、リップ条部１１の移動止めを形成したものであるから、リップ条部１１が係止する機能を失うことがない。また、グラスランコーナ部２０の凸部２１に比較してグラスラン本体１０のリップ条部１１側の流体抵抗は、両者間に発生する間隙によって小さくなる。
【００３７】
【発明の効果】
以上のように、請求項１のグラスランは、押出成形で形成し、側面にサッシュに係合するリップ条部を有するグラスラン本体と、前記グラスラン本体の前記リップ条部を潰し、前記グラスラン本体に射出成形でコーナを形成接続したグラスランコーナ部とを具備するグラスランにおいて、前記グラスランコーナ部は前記グラスラン本体の前記リップ条部に相当する凸部を有し、かつ、前記グラスラン本体の前記リップ条部を潰して一体化する断面積の前記グラスラン本体側を成形するゴム又は樹脂の流体抵抗よりも、前記凸部の抵抗値を小さくして、前記グラスラン本体の前記リップ条部を潰してなる側面の形状に近似する形状に射出成形したものであるから、グラスラン本体の端部を射出成形で成形しても、維持すべき平面側に歪んだり、彎曲することがない。
【００３８】
請求項２のグラスランは、押出成形で形成し、側面にサッシュに係合するリップ条部を有するグラスラン本体と、そのグラスラン本体に対して射出成形でコーナを形成接続したグラスランコーナ部とを具備するグラスランにおいて、前記グラスラン本体は、前記リップ条部を潰して前記グラスランコーナ部と一体化する断面積が所定以下に小さくならないように、前記リップ条部の移動止めを形成してなるものである。
【００３９】
したがって、グラスラン本体はリップ条部を潰してグラスランコーナ部と一体化する断面積が所定以下に小さくならないように、リップ条部の移動止めを形成したものであるから、リップ条部が係止する機能を失うことがない。また、グラスランコーナ部の凸部に比較してグラスラン本体のリップ条部側の流体抵抗は、両者間に発生する間隙によって小さくなり、グラスラン本体の端部を射出成形で成形しても、維持すべき平面側に歪んだり、彎曲することがない。
【図面の簡単な説明】
【図１】図１（ａ）は本発明の第一実施例のグラスランの端部形状及び側面形状を示す説明図で、（ｂ）はその切断線Ａ−Ａによる断面図である。
【図２】図２（ａ）は本発明の第二実施例のグラスランの端部形状及び側面形状を示す説明図で、（ｂ）はその切断線Ｂ−Ｂによる断面図である。
【図３】図３（ａ）は本発明の第三実施例のグラスランの端部形状及び側面形状を示す説明図で、（ｂ）はその切断線Ｃ−Ｃによる断面図である。
【図４】図４は本発明の第四実施例のグラスランの図１に相当する切断線Ａ−Ａによる断面図である。
【図５】図５はグラスランを大きな押圧力で型締めした場合の説明図である。
【図６】図６は本発明の第五実施例のグラスランのグラスラン本体の各種の事例を示す断面図である。
【図７】図７は従来のグラスランの射出成形個所を説明する説明図である。
【符号の説明】
１０グラスラン本体
１１リップ条部
２０グラスランコーナ部
２１凸部
７０突出部
７１突起条部
７２接合厚部[0001]
[Industrial application fields]
The present invention relates to a glass run as an opening trim, and more particularly to a glass run having a lip that engages with a sash (frame) such as a door sash.
[0002]
[Prior art]
In the conventional glass run of this type, a glass run body having a lip that engages the sash on the side of the straight line portion is formed by extrusion molding, and an end portion of the glass run body is formed by injection molding. .
[0003]
FIG. 7 is an explanatory view for explaining an injection molding portion of a conventional glass run.
[0004]
In the figure, a glass run 40 having a lip that engages with the sash is entirely accommodated in the sash and has a glass run body 41 having a sealing property with the glass, and a sash extending from the side surface of the glass run main body 41. The lip strip 42 is engaged with the glass run body 41. A space 43 is formed between the side surface of the glass run body 41 and the lip strip 42 to ensure the elasticity of the lip strip 42.
[0005]
The end portion of the glass run body 41 configured as described above is housed in a mold, and the glass run corner portion 45 in the range of the region 60 is formed. At this time, the range of the region 50 is accommodated in the mold.
[0006]
This type of technique is disclosed in Japanese Utility Model Laid-Open No. 6-42350.
[0007]
[Problems to be solved by the invention]
Such a conventional glass run is not formed by inserting a slide core into the space 43 during the injection molding of the corner, but presses the lip 42 on the side of the glass run main body 41 with a mold, Resin does not go around 43, and on the side surface of the corner portion, a ridge 44 that approximates the shape of the lip 42 is formed on the side of the glass run body 41.
[0008]
However, since it is necessary to secure the function of engaging or positioning the sash portion 44 of the glass run corner portion 45 with respect to the sash, the protruding amount from the side surface increases and the cross-sectional area also increases. Therefore, the large cross-sectional area becomes a molding space for ensuring the function of engaging or positioning with respect to the lip strip 42 and the sash of the glass run main body 41, and becomes a space through which the injection molding material flows. On the other hand, the end portion of the extruded glass run body 41 has a cross-sectional area of the lip strip 42 that is crushed and integrated with the side surface of the glass run body 41. If the lip strip 42 is allowed to flow through a portion having a small cross-sectional area integrated with the lip strip 42, the cross-sectional area of the lip strip 42 integrated on the side surface of the glass run main body 41 becomes larger. Therefore, pressure is elastically accumulated in the portion of the cross-sectional area of the lip strip 42 integrated on the side surface of the glass run body 41 .
[0009]
Accordingly, the flow resistance between the ridge 44 side of the glass run corner 45 and the lip 42 side of the glass run main body 41 is low on the ridge 44 side of the glass run corner 45, and the ridge 44 is formed. As a result, the molding pressure increases, and as a result, the injection-molded protrusion 44 is distorted and bent in the direction in which the flat surface should be maintained, and the mounting workability is lowered.
[0010]
Therefore, an object of the present invention is to provide a glass run that is not distorted or bent toward the plane to be maintained even if the end portion of the glass run body is formed by injection molding.
[0011]
[Means for Solving the Problems]
A glass run according to claim 1 is formed by extrusion molding, a glass run body having a lip strip that engages with a sash on a side surface, and the lip strip of the glass run body is crushed, and a corner is formed by injection molding on the glass run body. In a glass run having a formed and connected glass run corner portion, the glass run corner portion has a convex portion corresponding to the lip strip portion of the glass run body, and the lip strip portion of the glass run body is crushed and integrated. A shape approximating the shape of the side surface formed by crushing the lip strip of the glass run body by making the resistance value of the convex portion smaller than the fluid resistance of rubber or resin forming the glass run body side of the cross-sectional area This is injection molded.
[0012]
The glass run according to claim 2 comprises a glass run body formed by extrusion molding and having a lip strip that engages a sash on the side surface, and a glass run corner portion formed by connecting the corner to the glass run body by injection molding. In the glass run, the glass run body is formed by forming a detent of the lip strip so that a cross-sectional area integrated with the glass run corner portion is not reduced below a predetermined value by crushing the lip strip. .
[0013]
[Action]
In Claim 1, it has the convex part equivalent to the said lip strip part of the said glass run main body by injection molding with respect to the edge part of the glass run main body which has a lip strip part engaged with a sash in the side surface formed by extrusion molding. A glass run corner is formed, thereby forming and connecting the corners of the glass run body. At this time, the fluid resistance of the rubber or resin forming the glass run main body side for crushing and integrating the lip strip of the glass run main body is increased, and the rubber or resin forming the convex side of the glass run corner part By reducing the fluid resistance, the molding pressure on the lip strip side of the glass run body is prevented from accumulating as an elastic force.
[0014]
In Claim 2, it has the convex part equivalent to the said lip | rip part of the said glass run main body by injection molding with respect to the edge part of the glass run main body which has the lip | rip part which engages with a sash in the side surface formed by extrusion molding. A glass run corner is formed, thereby forming and connecting the corners of the glass run body. At this time, the glass run body does not lose its function of locking the lip strip because the cross-sectional area integrated with the glass run corner portion is not reduced below a predetermined value by crushing the lip strip. Further, the fluid resistance on the lip strip side of the glass run body is smaller than the convex portion of the glass run corner portion due to the gap generated between them.
[0015]
【Example】
Examples of the present invention will be described below.
[0016]
FIG. 1A is an explanatory view showing an end shape and a side shape of a glass run according to the first embodiment of the present invention, and FIG. 1B is a sectional view taken along the cutting line AA.
[0017]
In the figure, the glass run body 10 is formed by extrusion molding, has a substantially basic cross-sectional shape that is U-shaped, and has a lip strip 11 that protrudes in the length direction to engage with a sash (not shown) on the side surface. A gap 12 is formed between the lip strip 11 and the lip strip 11. The glass run body 10 is formed with a pair of seals 13 that are inwardly bent from both sides and abut against a glass surface (not shown). A concave strip 14 is formed on the opposite surface of the glass run body 10 having the lip strip 11, and is fitted to a convex portion of a sash (not shown). Moreover, the edge part by the side of the lip | rip part 11 of the glass run main body 10 has the cover stripe part 15 which covers the edge part of a sash.
[0018]
The range a in FIG. 1A is the lip strip of the glass run main body 10 of the glass run corner portion 20 in which the lip strip portion 11 of the glass run main body 10 is gradually changed by an injection mold and the end portion thereof is formed by injection molding. The lip strip 11 is pressed to match the shape of the convex portion 21 corresponding to the portion 11.
[0019]
The glass run corner portion 20 has a convex portion 21 corresponding to the lip strip portion 11 that engages with a sash (not shown) of the glass run main body 10. That is, the convex portion 21 corresponding to the lip strip portion 11 has a function corresponding to the lip strip portion 11 engaged with the sash, depending on its height and width. And the sealing part 16 which has the shape of the convex part 21 continuously from the lip | rip strip part 11 in the range of several mm (normally 0.5-3 mm) is formed in the edge part by the side of the glass run body 10 side. doing. The sealing portion 16 determines the bonding between the lip strip 11 and the surface of the glass run body 10 and the bonding strength thereof, and can also increase the mechanical strength of the lip strip 11.
[0020]
And between the convex part 21 of the glass run corner part 20, and the sealing part 16 of the glass run main body 10, the thin part 30 is formed with the width | variety of several mm (usually 1-5 mm). The thin-walled portion 30 is the thickness of the side portion of the glass run main body 10 and is set to be thinner or thicker if necessary. By this thin portion 30, the fluid resistance of rubber forming the glass run main body 10 side that collapses and integrates the lip strip 11 of the glass run main body 10 and the fluid resistance of rubber forming the convex portion 21 of the glass run corner portion 20 In particular, by reducing the resistance value on the convex portion 21 side of the glass run corner portion 20, the fluid resistance on the sealing portion 16 side formed by crushing the lip strip 11 of the glass run body 10 is reduced. It is a big one.
[0021]
Thus, the glass run of the present embodiment is formed by extrusion molding, and the glass run body 10 having the lip strip 11 formed on the side surface in the length direction engaged with the sash, and the lip strip 11 of the glass run main body 10 are provided. In a glass run comprising a glass run corner portion 20 that is crushed and formed and connected to the glass run main body 10 by injection molding, the glass run corner portion 20 has a convex portion 21 corresponding to the lip strip 11 of the glass run main body 10, and The convex portion 21 has a smaller resistance value than the fluid resistance of rubber forming the glass run body 10 side of the cross-sectional area of the glass run body 10 crushed and integrated with the lip strip 11 of the glass run body 10. 11 is injection-molded into a shape approximating the shape of the side surface obtained by crushing 11.
[0022]
That is, in normal injection molding, a rubber material is supplied from the convex portion 21 side of the glass run corner portion 20 at a predetermined pressure, and the fluid resistance is increased by the thin portion 30 and the lip strip portion 11 of the glass run body 10 is crushed. The resin pressure on the side is reduced so that no elastic force is accumulated on the glass run body 10 side.
[0023]
Accordingly, a glass run having a convex portion 21 corresponding to the lip strip portion 11 of the glass run body 10 by injection molding with respect to the end portion of the glass run body 10 having the lip strip portion 11 engaged with the sash on the side surface formed by extrusion molding. The corner portion 20 is formed, thereby forming and connecting the corners between the glass run bodies 10. At this time, the fluid resistance of the rubber forming the glass run body 10 side which collapses and integrates the lip strip 11 of the glass run body 10 is increased, and the fluid resistance of the rubber forming the convex portion 21 side of the glass run corner 20 is increased. By reducing the size, the molding pressure on the lip strip 11 side of the glass run body 10 is prevented from accumulating as an elastic force.
[0024]
FIG. 2A is an explanatory view showing the end shape and side shape of the glass run of the second embodiment of the present invention, and FIG. 2B is a cross-sectional view taken along the cutting line BB. FIG. 3A is an explanatory view showing the end shape and the side shape of the glass run of the third embodiment of the present invention, and FIG. 3B is a sectional view taken along the cutting line CC. FIG. 4 is a sectional view of the glass run according to the fourth embodiment of the present invention, taken along line AA corresponding to FIG. In the figure, the same reference numerals and symbols as those of the first embodiment indicate the same or corresponding components as those of the first embodiment, and therefore, the duplicate description is omitted here and only the differences are described. To do.
[0025]
In FIG. 2, the thin portion 30 of the first embodiment is a thin portion 31 in which a part of the convex portion 21 is present, and the fluid resistance can be made slightly larger than that of the first embodiment.
[0026]
Moreover, in FIG. 3, it is the thin part 32 which made the base part of the convex part 21 of the thin part 30 of 1st Example exist, and can make fluid resistance larger than a 1st Example and a 2nd Example.
[0027]
And in FIG. 4, it is the thin part 33 which formed the convex part 21 of the thin part 30 of 1st Example by bending predetermined thickness, and can make fluid resistance larger than 1st Example.
[0028]
By the way, the lip strip 11 of the glass run body 10 of each of the above embodiments may not be able to engage with the sash S as shown in FIG. There is.
[0029]
FIG. 5 is an explanatory diagram when the glass run is clamped with a large pressing force.
[0030]
As shown in FIG. 5, when the lip strip 11 of the glass run body 10 is clamped by increasing the pressing force, the lip strip 11 is positioned below the engagement position with the sash S as shown in FIG. 5. It may extend and become unable to engage.
[0031]
Therefore, in FIG. 6, the possibility of such a problem occurring is eliminated.
[0032]
6 is a cross-sectional view showing various examples of the glass run body 10 of the glass run of the fifth embodiment of the present invention. FIG. 6A shows a protrusion 70 between the base portion of the lip strip 11 and the glass run body 10. (B) is formed with a protruding strip 71 between the base of the lip strip 11 and the glass run body 10, and (c) is joined between the base of the lip strip 11 and the glass run body 10. A thick portion 72 is formed. In the figure, the same reference numerals and symbols as those of the above-described embodiment denote the same or corresponding components as those of the above-described embodiment, and therefore, the overlapping description will be omitted here, and only the differences will be described.
[0033]
In FIG. 6, the glass run body 10 is formed by extrusion molding, has a substantially basic cross-sectional shape in a U shape, and has a lip strip 11 formed on the side surface so as to engage with a sash (not shown). A gap 12 is formed between the lip strip portion 10 and the lip strip portion 11, and a seal strip 13 is formed on the glass run body 10, which is bent inward from both sides and abuts against a glass surface (not shown). Yes. And the edge part by the side of the lip | rip part 11 of the glass run main body 10 has the cover strip | line part 15 which covers the edge part of a sash. In this configuration, there is nothing different from the embodiment of FIG.
[0034]
Further, FIG. 6A shows that a protrusion 70 is formed between the base of the lip strip 11 and the glass run body 10, and when the lip strip 11 is pressed, the projection 70 follows the plane of the glass run main body 10. And bends around the protrusion 70. Therefore, in this type of embodiment, even if the mold clamping is strengthened, the lip strip 11 does not extend below the engagement position with the sash S, and an engagement relationship can be obtained. FIG. 6B shows a projection 71 formed between the base of the lip strip 11 and the glass run body 10. When the lip strip 11 is pressed, It folds over the protrusions 71 without being along a plane. Therefore, in this type of embodiment, even if the mold clamping is strengthened, the lip strip 11 does not extend below the engagement position with the sash S, and an engagement relationship can be obtained. FIG. 6C shows a case where a joining thickness portion 72 having a predetermined thickness is formed between the base portion of the lip strip 11 and the glass run body 10. When the lip strip 11 is pressed, Without extending along the plane of the glass run body 10, it is not extended by the junction thickness portion 72. Therefore, even in this type of embodiment, even if the mold clamping is strengthened, the lip strip 11 does not extend below the engagement position with the sash S, and an engagement relationship can be obtained.
[0035]
Thus, the glass run of the present embodiment is formed by extrusion molding, and has a glass run main body 10 having a lip strip 11 formed on the side surface in a length direction that engages with the sash S, and the glass run main body 10 is injected. In a glass run having a glass run corner portion 20 in which a corner is formed and connected by molding, the glass run main body 10 has a lip so that a cross-sectional area integrated with the glass run corner portion 20 by crushing the lip strip 11 is not reduced below a predetermined value. As a detent for the strip 11, a projection 70, a projection strip 71, and a junction thickness portion 72 are formed.
[0036]
Therefore, it has the convex part 21 equivalent to the lip | rip strip part 11 of the glass run main body 10 by injection molding with respect to the edge part of the glass run main body 10 which has the lip | rip strip part 11 engaged with the sash S on the side surface formed by extrusion molding. The glass run corner portion 20 is formed, thereby forming and connecting the corners of the glass run body 10. At this time, the glass run main body 10 is formed with a detent of the lip strip 11 so that the cross-sectional area integrated with the glass run corner portion 20 by crushing the lip strip 11 is not reduced below a predetermined value. The function of locking the part 11 is not lost. Further, compared to the convex portion 21 of the glass run corner portion 20, the fluid resistance on the lip strip portion 11 side of the glass run main body 10 is reduced by a gap generated therebetween.
[0037]
【The invention's effect】
As described above, the glass run of claim 1 is formed by extrusion molding, the glass run body having a lip strip that engages the sash on the side surface, and the lip strip of the glass run body is crushed and injected into the glass run main body. In a glass run comprising a glass run corner portion formed and connected with a corner by molding, the glass run corner portion has a convex portion corresponding to the lip strip portion of the glass run body, and the lip strip portion of the glass run body The shape of the side surface formed by crushing the lip strip of the glass run body by making the resistance value of the convex portion smaller than the fluid resistance of rubber or resin forming the glass run body side of the cross-sectional area to be crushed and integrated , Even if the end of the glass run body is molded by injection molding, it is distorted to the plane side to be maintained, Not be the song.
[0038]
The glass run of claim 2 includes a glass run body formed by extrusion molding and having a lip strip that engages a sash on a side surface, and a glass run corner portion formed by connecting a corner to the glass run body by injection molding. In the glass run, the glass run body is formed by preventing movement of the lip strip so that a cross-sectional area integrated with the glass run corner is not reduced below a predetermined value by crushing the lip strip.
[0039]
Therefore, the glass run body is formed by a movement stop of the lip strip so that the cross-sectional area integrated with the glass run corner portion by crushing the lip strip is not reduced below a predetermined value. There is no loss of functionality. In addition, the fluid resistance on the lip strip side of the glass run body is smaller than that of the convex part of the glass run corner, and is maintained even if the end of the glass run body is molded by injection molding. There is no distortion or bending on the power plane.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1A is an explanatory view showing an end shape and a side shape of a glass run according to a first embodiment of the present invention, and FIG. 1B is a cross-sectional view taken along the cutting line AA.
FIG. 2A is an explanatory view showing an end shape and a side shape of a glass run according to a second embodiment of the present invention, and FIG. 2B is a sectional view taken along the cutting line BB.
FIG. 3 (a) is an explanatory view showing an end shape and a side shape of a glass run according to a third embodiment of the present invention, and FIG. 3 (b) is a sectional view taken along the cutting line CC.
FIG. 4 is a cross-sectional view of the glass run according to the fourth embodiment of the present invention, taken along line AA corresponding to FIG.
FIG. 5 is an explanatory diagram when the glass run is clamped with a large pressing force.
FIG. 6 is a cross-sectional view showing various examples of the glass run body of the glass run of the fifth embodiment of the present invention.
FIG. 7 is an explanatory view for explaining an injection molding part of a conventional glass run.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 10 Glass run body 11 Lip strip part 20 Glass run corner part 21 Convex part 70 Protrusion part 71 Protrusion part 72 Joining thickness part

Claims

Formed by extrusion molding, a lip strip portion formed in a longitudinal direction to engage the sash (S) on the side surface and the glass run body having a (11) (10), said glass run the lip ridge portion of the main body (10) (11 In a glass run comprising a glass run corner portion (20) which is formed and connected to the end portion of the glass run body ( 10) by injection molding in a corner shape .
The glass run corner portion (20) has a convex portion (21) corresponding to the lip strip (11) of the extruded glass run body (10) , and the convex portion (21) is injection molded. the smaller the fluid resistance of the rubber or resin, by collapsing the glass run the lip ridge portion of the main body (10) (11), the thin portion for integrating the glass run body (10) side (30, 31, 32) By increasing the fluid resistance of the rubber or resin to be molded, the convex shape of the glass run corner portion (20) has a shape that approximates the shape of the side surface formed by crushing the lip strip (11) of the glass run body (10). (21) A glass run in which rubber or a resin material is supplied from a side at a predetermined pressure and injection molded.

A glass run body (10) formed by extrusion molding and having a lip strip (11) formed in the length direction engaged with the sash (S) on the side surface, and a corner by injection molding for the glass run body (10) In a glass run comprising a glass run corner portion (20) formed and connected,
The glass run body (10) prevents the movement of the lip strip (11) so that the cross-sectional area integrated with the glass run corner (20) is not reduced below a predetermined value by crushing the lip strip (11) . A glass run formed by forming

A glass run body (10) having a lip strip (11) formed on the side surface and formed in the length direction to be engaged with the sash (S) on the side surface, and the lip strip (11) of the glass run body (10) In the glass run comprising the glass run corner portion (20) formed by connecting the end portion of the glass run main body (10) in a corner shape by injection molding,
The glass run corner portion (20) includes a convex portion (21) corresponding to the lip strip portion (11) of the extruded glass run body (10), and the lip strip portion (10) of the extruded glass run body (10). 11) a sealing portion (16) connected to the crushed end portion, and thinner than the sealing portion (16) formed between the sealing portion (16) and the convex portion (21) It has thin parts (30, 31, 32),
The sealing portion (16) having a cross-sectional area in which the lip strip (11) at the end of the extruded glass run body (10) is crushed and integrated by the thin-walled portion (30, 31, 32). It is characterized by injection molding by supplying rubber or resin material at a predetermined pressure from the convex portion (21) side of the glass run corner portion (20) so that the molding pressure on the glass run body (10) side is not accumulated as an elastic force. A glass run.

A glass run body (10) formed by extrusion and having a lip strip (11) formed in the length direction engaged with the sash (S) on the side surface, and a corner by injection molding with respect to the glass run body (10) In a glass run having a glass run corner portion (20) formed and connected in a shape,
The glass run body (10) has its tip not extended below the engagement position with the sash (S) when the lip strip (11) is crushed and integrated with the glass run corner (20). The glass run is formed by forming a detent of the lip strip (11).