JP3607313B2 - 脈動緩和装置 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、時間的に圧力が変動する液体を受け入れ、この液体を圧力の変動が少ない液体にして送り出す脈動緩和装置、特に液体に含まれる気体を除去する機能を設けた脈動緩和装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ところで、従来の脈動緩和装置は図4で示すように、一端側の開口を天板13により閉塞されるとともに、他端側の開口をベースプレート12により閉塞された弾性ベローズ11と、密閉された弾性ベローズ11内に連通し、この弾性ベローズ11内に液体31を導入する液体導入ノズル14と、この液体導入ノズル14と同様に弾性ベローズ11内に連通し、この弾性ベローズ11から液体31を吐出させる液体吐出ノズル15と、ベースプレート12に開口側を接合し、密閉された内部に弾性ベローズ11と天板13とを収容した外囲器16と、この外囲器16内に高圧気体33を導入し、この外囲器16内を所定圧力にするとともに、弾性ベローズ11を弾性圧縮する気体導入ノズル17とで構成されていた。
【0003】
このような脈動緩和装置により、液体31 (圧力が時間的に変動する液体) を液体31’ ( 圧力変動が緩和された液体31) とするためには、
まず、気体導入ノズル17から高圧気体33を外囲器16内に導入し、この外囲器16内を一定圧力とするとともに、この弾性ベローズ11を収縮状態にする。
【0004】
次いで、液体導入ノズル14から液体31を弾性ベローズ11内に導入し、この弾性ベローズ11内を液体31で満杯にする。
このような状態の下で液体導入ノズル14から液体31を連続して弾性ベローズ11内に導入すれば、弾性ベローズ11の働きにより液体吐出ノズル15からは (液体31の圧力変動と比較して) 圧力変動が緩和した液体31が吐出することとなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、液体導入ノズル14が弾性ベローズ11内に導入する液体31の中に気体 (気泡) が混入している場合には、弾性ベローズ11内で液体31から分離した気体がその天上部に気体溜まり32を作ることとなる。
【0006】
このような気体溜まり32は弾性ベローズ11の脈動緩和性能を低下させるため、液体吐出ノズル15から吐出する液体31の圧力変動は、液体導入ノズル14から弾性ベローズ11内に注入される液体31の圧力変動と比較して小さくならない。
【0007】
本発明は、このような問題を解消するためになされたものであって、その目的は液体に含まれる気体を除去する機能を設けた脈動緩和装置の提供にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
このために、図1の概念的な構成図に示すように、一端側の開口を第1の閉塞手段12で閉塞するとともに、他端側の開口を第2の閉塞手段13により閉塞し、内部と外部との圧力差に応じて弾性的に伸縮する弾性ベローズ11と、弾性ベローズ11内に連通し、この弾性ベローズ11に液体を導入する液体導入ノズル14と、弾性ベローズ11内に連通し、この弾性ベローズ11内の液体を吐出する液体吐出ノズル15と、第1の閉塞手段12で開口を閉塞し、密閉した内部に弾性ベローズ11と第2の閉塞手段13とを収容した外囲器16とを含んでなる基本的な脈動緩和装置において、 液体の通過を阻止し、この液体中の気体を通過させる気液分離膜21により弾性ベローズ11内を仕切って液室11−1と気室11−2とを形成し、液体導入ノズル14及び液体吐出ノズル15とに非連通の気室11−2を通気管23により大気と連通させること、さらに、一端を閉塞手段13に接触し、他端を気液分離膜21に接触させたスペーサ22を気室11−2内に配設するさせる概念的な構成を用いて前記課題の脈動緩和装置を構成することが可能となる。
即ち、本発明の脈動緩和装置は、一端を閉塞手段40でもって密閉するとともに、他端も密閉した第1及び第2の弾性ベローズ41−1,41−2と、前記第1の弾性ベローズ41−1内を二つの空間に仕切り、前記閉塞手段40側の空間を第1の液室41−1aとするとともに、残りの空間を第1の気室41−1bにする第1の気液分離膜43−1と、前記第2の弾性ベローズ41−2内を二つの空間に仕切り、前記閉塞手段40側の空間を第2の液室41−2aとするとともに、残りの空間を第2の気室41−2bとする第2の気液分離膜43−2と、前記第1及び第2の弾性ベローズ41−1,41−2を別々に収容して前記閉塞手段40に連結し、高圧気体の導入とその排出とが交互におこなわれる第1及び第2にエアチャンバー44−1,44−2と、前記第1及び第2の液室41−1a,41−2aに別々に連通し、これら第1及び第2の液室41−1a,41−2aに液体を注入する第1及び第2の一次側逆止弁45−1,45−2と、前記第1及び第2の液室41−1a,41−2aに別々に連通し、これら第1及び第2の液室41−1a,41−2aから前記液体を流出させる第1及び第2の二次側逆止弁46−1,46−2と、前記第1及び第2のエアチャンバー44−1,44−2を摺動自在に別々に貫通し先端部を第1及び第2の気室41−1b,41−2b内に挿入し、これら第1及び第2の気室41−1b,41−2bをそれぞれ大気に連通させる第1及び第2の通気管47−1,47−2と、前記第1及び第2のエアチャンバー44−1,44−2に別々に連通し、これら第1及び第2のエアチャンバー44−1,44−2内に高圧気体を注入するとともに、第1及び第2のエアチャンバー44−1,44−2内から前記高圧気体を排出する第1及び第2の配管48−1,48−2とを含んでなることを特徴としている。
【0009】
【作用】
液体を導入する第1及び第2の一次側逆止弁45−1,45−2からそれぞれ第1及び第2の液室41−1a,41−2aに導入された液体から分離した気体は、それぞれ第1及び第2の気液分離膜43−1,43−2を通過してそれぞれ第1及び第2の気室41−1b,41−2bに流れ込んだ後に、それぞれ第1及び第2の通気管47−1,47−2を通って大気中に放散する。
【0010】
このため液体から分離した気体は第1及び第2の液室41−1a,41−2a内に、図4で示すような気体溜まり32を形成することがない。
したがって、第1及び第2の二次側逆止弁46−1,46−2から外部に吐出する液体は、第1及び第2の一次側逆止弁45−1,45−2から第1及び第2の液室41−1a,41−2a内に注入される液体の圧力変動と比較して小さくなる。
【0011】
【実施例】
以下、図2〜図3を参照し、本発明の第1〜第3の実施例を説明する。なお、本明細書においては、同一部品、同一材料等に対しては全図をとおして同じ符号を付与してある。
【0019】
本発明の第1の実施例は、図2に示すように、固定端となる一端をベースプレート40でもって密閉するとともに、自由端となる他端を椀状の第1及び第2のカップ42−1、42−2でもって別々に密閉した第1及び第2の弾性ベローズ41−1、41−2と、第1の弾性ベローズ41−1内を二つの空間に仕切り、ベースプレート40側の空間を第1の液室41−1aとするとともに、残りの空間を第1の気室41−1bにする第1の気液分離膜43−1と、この第1の気液分離膜43−1と同様に第2の弾性ベローズ41−2内を二つの空間に仕切り、ベースプレート40側の空間を第2の液室41−2aとするとともに、残りの空間を第2の気室41−2bとする第2の気液分離膜43−2と、第1及び第2の弾性ベローズ41−1、41−2とを別々に収容してベースプレート40に対向状態で連結し、高圧気体33の導入とその排出とが交互に行なわれる第1及び第2のエアチャンバー44−1、44−2と、ベースプレート40内に形成されて第1及び第2の液室41−1a、41−2aに別々に連通し、第1及び第2の液室41−1a、41−2aに液体31を注入する第1及び第2の一次側逆止弁45−1、45−2と、第1及び第2の一次側逆止弁45−1、45−2と同様に第1及び第2の液室41−1a、41−2aに別々に連通し、第1及び第2の液室41−1a、41−2aから液体31を流出させる第1及び第2の二次側逆止弁46−1、46−2と、第1及び第2のエアチャンバー44−1、44−2とを摺動自在に別々に貫通し先端部を第1及び第2の気室41−1b、41−2b内に挿入し、第1及び第2の気室41−1b、41−2bとをそれぞれ大気に連通させる第1及び第2の通気管47−1、47−2と、第1及び第2のエアチャンバー44−1、44−2内に別々に連通し、それぞれの内部に高圧気体33をブローするとともに、これら内部から高圧気体33を排出する第1及び第2の配管48−1、48−2とで構成したものである。
【0020】
このような第1の実施例において、たとえば第1のエアチャンバー44−1内に第1の配管48−1から高圧気体33を注入すると、この第1のエアチャンバー44−1内の第1の弾性ベローズ41−1は矢印R−1で示すようにベースプレート40方向に徐々に圧縮される。
【0021】
この圧縮でもって第1の液室41−1a 内の液体31が加圧され、この液体31は二次側逆止弁46−1を通過して二次側配管49’ から流出する。
この第1の液室41−1a 内で加圧された液体31に気体34が混入している場合、この空気34は第1の気液分離膜43−1を透過して第2の気室41−1b に移動した後、第1の通気管47−1から大気中に散逸する。
【0022】
したがって、このような本発明の第1の実施例の二次側配管49’から流出する液体31はほとんど気体34を含まないものとなる。
この後、第1のエアチャンバー44−1内の高圧気体33を第1の配管48−1から抜いてその内部を大気圧程度にすると、この第1のエアチャンバー44−1内の第1の弾性ベローズ41−1は自らの復元力でもって矢印R−1と逆方向に伸張し、一次側配管49に連結した一次側逆止弁45−1を介して第1の液室41−1a内に液体31を吸入することとなる。
【0023】
ところで、第1の弾性ベローズ41−1は、第2の弾性ベローズ41−2が液体31を吸入する時には液体31を第1の二次側逆止弁46−1から吐出し、第2の弾性ベローズ41−2が液体31を第2の二次側逆止弁46−2から吐出する時には液体31を吸入するようにシーケンスを構成しているので、本発明の第1の実施例は二次側配管49’から液体31を略連続的に吐出できることとなる。
【0024】
本発明の第2の実施例(図2参照)は、第1の実施例の第1の通気管47−1と第2の配管48−2とを、第1の通気管47−1から第2の配管48−2の方向にのみ気体34を流す第1の逆止弁50−1でもって連結するとともに、
第2の通気管47−2と第1の配管48−1とを、第2の通気管47−2から第1の配管48−1の方向にのみ気体34を流す第2の逆止弁50−2でもって連結して構成したものである。
【0025】
このように構成した本発明の第2の実施例においては、たとえば第2の配管48−2内の圧力を、たとえば、大気圧以下にした際には第1の気室41−1b内の気体34が第1の逆止弁50−1を介して第2の配管48−2内にも効果的に流れ込むし、
また、第1の配管48−1内の圧力を、たとえば前述のように大気圧以下にした際にも第2の気室41−2b内の気体34が第2の逆止弁50−2を介して第1の配管48−1にも効果的に流れ込むこととなる。
【0026】
本発明の第3の実施例(図3参照)は、第1の実施例から第1及び第2の通気管47−1、47−2及び第1及び第2の気液分離膜43−1、43−2とを撤去するとともに、ベースプレート40を部分的に改造して構成したベースプレート51に変更し、さらに第1及び第2のカップ42−1、42−2とを平板状の第1及び第2の閉塞板52−1、52−2に変更して構成したものである。
【0027】
ベースプレート51は、前述のベースプレート40に、第1及び第2の弾性ベローズ42−1、42−2内を大気に別々に連通させる第1及び第2の連通孔51a−1 、51a−2 とを新規に追加するとともに、第1及び第2の連通孔51a−1 、51a−2 に第1及び第2の気液分離膜51b−1 、51b−2 とを張膜して構成したものである。
【0028】
この第3の実施例において、たとえば第1のエアチャンバー44−1内に第1の配管48−1から高圧気体33を注入すると、この第1のエアチャンバー44−1内の第1の弾性ベローズ41−1は矢印R−1で示すようにベースプレート51方向に徐々に圧縮される。
【0029】
この圧縮でもって第1のエアチャンバー44−1内の液体31が加圧され、第1の二次側逆止弁46−1を通過して二次側配管49’ から流出する。
この第1のエアチャンバー44−1内で加圧された液体31の中に気体34が混入している場合には、この空気34は第1の気液分離膜51b−1 を透過し、第1の連通孔51a−1 から大気中に散逸する。
【0030】
したがって、このような本発明の第3の実施例の二次側配管49’から流出する液体31は、殆ど気体34を含まないものとなる。
この後、第1のエアチャンバー44−1内の高圧気体33を第1の配管48−1から抜いてその内部を大気圧程度に減圧すると、第1のエアチャンバー44−1内の第1の弾性ベローズ41−1は自らの復元力でもって矢印R−1と逆方向に伸張し、一次側配管49に連結した一次側逆止弁45−1を介して液体31を吸入することとなる。
【0031】
この第3の実施例においても、第1の弾性ベローズ41−1は、第2の弾性ベローズ41−2が液体31を吸入する時には液体31を吐出し、第2の弾性ベローズ41−2が液体31を吐出する時には液体31を吸入するようにシーケンスを構成しているため、二次側配管49’から略連続的に液体31を吐出できる。
【0032】
【発明の効果】
以上説明したように本発明は、液体に含まれる気体を除去する機能を設けた脈動緩和装置の提供を可能にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】は、概念的な構成図
【図2】は、本発明の第1及び第2の実施例の模式的な説明図
【図3】は、本発明の第3の実施例の模式的な説明図
【図4】は、従来例の模式的な説明図
【符号の説明】
11は、弾性ベローズ
11−1は、液室
11−2は、気室
12は、ベースプレート(第1の閉塞手段)
13は、天板(第2の閉塞手段)
14は、液体導入ノズル
15は、液体吐出ノズル
16は、外囲器
17は、気体導入ノズル
21は、気液分離膜
22は、スペーサ
23は、通気管
31は、液体
32は、気体溜まり
33は、高圧気体
Claims (3)
- 一端を閉塞手段でもって密閉するとともに、他端も密閉した第1及び第2の弾性ベローズと、
前記第1の弾性ベローズ内を二つの空間に仕切り、前記閉塞手段側の空間を第1の液室とするとともに、残りの空間を第1の気室にする第1の気液分離膜と、
前記第2の弾性ベローズ内を二つの空間に仕切り、前記閉塞手段側の空間を第2の液室とするとともに、残りの空間を第2の気室とする第2の気液分離膜と、
前記第1及び第2の弾性ベローズを別々に収容して前記閉塞手段に連結し、高圧気体の導入とその排出とが交互におこなわれる第1及び第2にエアチャンバーと、
前記第1及び第2の液室に別々に連通し、これら第1及び第2の液室に液体を注入する第1及び第2の一次側逆止弁と、
前記第1及び第2の液室に別々に連通し、これら第1及び第2の液室から前記液体を流出させる第1及び第2の二次側逆止弁と、
前記第1及び第2のエアチャンバーを摺動自在に別々に貫通し先端部を第1及び第2の気室内に挿入し、これら第1及び第2の気室をそれぞれ大気に連通させる第1及び第2の通気管と、
前記第1及び第2のエアチャンバーに別々に連通し、これら第1及び第2のエアチャンバー内に高圧気体を注入するとともに、第1及び第2のエアチャンバー内から前記高圧気体を排出する第1及び第2の配管とを含んでなることを特徴とする脈動緩和装置。 - 前記第1の通気管と前記第2の配管とを、この第1の通気管から第2の配管方向にのみ気体を流す第1の逆止弁でもって連結するとともに、前記第2の通気管と前記第1の配管とを、この第2の通気管から第1の配管の方向にのみ気体を流す第2の逆止弁でもって連結したことを特徴とする請求項1記載の脈動緩和装置。
- 一端側を大気にそれぞれ開口する第1及び第2の連通孔と、これら第1及び第2の連通孔の他端側の開口を閉塞するように貼着されて第1及び第2の気液分離膜を含んでなる閉塞手段と、
前記第1及び第2の気液分離膜を別々に内部に含むようにして前記閉塞手段に一端を連結するとともに、他端側も密閉した第1及び第2の弾性ベローズと、
前記第1及び第2の弾性ベローズを別々に収容して前記閉塞手段に連結し、高圧気体の導入とその排出とが交互に行なわれる第1及び第2のエアチャンバーと、
前記第1及び第2の弾性ベローズ内に別々に連通し、これら第1及び第2の弾性ベローズ内に液体を注入する第1及び第2の一次側逆止弁と、
前記第1及び第2の弾性ベローズ内に別々に連通し、これら第1及び第2の弾性ベローズ内から前記液体を流出させる第1及び第2の二次側逆止弁と、
前記第1及び第2のエアチャンバーに別々に連通し、これら第1及び第2のエアチャンバー内に高圧気体を注入するとともに、第1及び第2のエアチャンバー内から高圧気体を排出する第1及び第2の配管とを含んでなることを特徴とする脈動緩和装置。
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