JP3604394B2 - メス刃除去具 - Google Patents
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Description
発明の背景
一般的な手術用メスは、再使用可能で、滅菌可能なハンドルを含み、かかるハンドルは、その一方の端部に交換可能な溝付きの刃を取り付けるためのタング(tang)を有している。ハンドルは繰り返して使用することが意図されているが、刃は通常、使用する度に廃棄される。手術によっては、例えば、刃が鈍ったり、汚染した場合、または手術の異なる段階で異なる型の刃が必要な場合など、同じハンドルを引き続き使用して、数枚の刃を用いなければならないことがある。
ハンドルから刃を除去するためには、溝付きの刃の基部が、その平面の外側に(すなわち、ハンドルに対して横方向に)屈撓し、次いで基部の部分がタングを越えるこうにタングに沿って軸方向に移動しなければならず、しかして溝からタングが解放されるのである。
特に刃が濡れている場合など、刃を手で除去するのが困難な作業になる可能性がある。血液を介して伝染する疾患が増加傾向に伝搬するにつれ、刃によって偶発的に傷害を受けることで生命を脅かすような結果を招きうるので、このような除去操作は危険な方法であるともいえる。
メスからの刃の除去を容易ならしめるため、及び除去操作の危険性を低減するための試みで、多くの器具が開発されている。このような器具の例には、オーストラリア特許出願第64111/90号明細書、欧州特許公開第34949号及び569233号公報、ソビエト特許明細書第1648408号、ドイツ特許明細書第3150904号、英国特許明細書第1596199号及び2033819号、ならびに米国特許第3172316号、3825990号、4106620号、4120397号、4168777号、4180162号、4244094号、4270416号、4318473号、4344532号、4378624号、4386457号、4395807号、4466539号、4730376号、4736844号、4903390号、4998334号、5035703号、5088173号、5163553号、5255422号及び5361902号明細書が挙げられる。(これら文献の開示を、参照までに本明細書に組み入れる)。
しかしながら、ほとんどの既知の器具は、固有の問題点または不都合な点を有していることが見出されている。あるものは両手で操作する必要がある(例えば、GB 1596199、US 3825990、US 244094、US 4378624、US 730376、US 4903390、US 5088173及びUS 5163553に記載されたもの)。他の器具は、刃を取り外すために、使用者がメスのハンドルを屈曲、揺動または撓曲させる必要がある(例えば、SU 1648408、US 4168777、US 4270416、US 4466539、US 4736844、US 4746016及びUS 5035703)。ハンドルが正確に操作されなければ、刃は取り除かれないかもしれない。所定の、時として複雑な動きでハンドルを屈曲させることが必要であるのは、外科医または進行中の手術で概して手一杯の状態にある使用者にとって、苛立たしいことである。
別の器具は、ハンドルに対して刃を屈曲させる、不動構造を有しているので、ハンドルを引く際にタングから刃が除去される(例えば、EP 34949及びGB 2033819)。しかしながら、かかる器具においては、刃の屈曲によって生じる抵抗力を凌ぐ充分な力でハンドルが挿入されねばならず、また、この器具は使用するのに他の点で不便がある。さらに、既知の器具のいくつかは、特定の型のメスハンドルのみにしか適さないものである。
欧州特許公開第569233号公報には、メスが垂直に挿入されるメス刃除去具が記載されている。器具の中の二叉ランプ(ramp)によって、メスハンドルの横の動きが惹き起こされ、しかしてランプの端部に対して当接することにより、ハンドルから刃が取り除かれる。しかしながら、この装置で好結果を得るように操作するには、使用者が押し下げる際に垂直方向にしっかりとメスハンドルを把持し、ランプに沿って横手方向に動かすことが必要であり、このために、注意深く、且つ正確にメスハンドルを制御することが要求される。
前記のごとき不都合の1以上の点を克服または緩和し、あるいは、消費者に少なくとも有用な選択肢を供給するメス刃除去具を提供することが本発明の目的である。
また、簡便で、安全且つ信頼性の高い、片手操作を可能とするメス刃除去具を提供することが、本発明のさらなる目的である。
発明の要約
広義には、本発明は、メスのタングから刃を除去するためのメス刃除去具を提供するものであり、かかる除去具は、
実質的に直線経路で、メスを刃除去具に挿入し、且つ除去具から取り出すことを可能とする構造、
刃除去具内におけるタングの前方向の動きにより作動して、タングから刃の基部を持ち上げる機構、ならびに
刃の停止部材を越えて刃が移動した後、刃の持ち上げられた基部に対して当接し、これにより、メスが引き出されるに際して、停止部材によって刃の後方への動きが妨げられ、そしてタングからの刃の解放がなされる、刃の停止部材を含む。
「基部」なる語は、挿入の方向に鑑みて、刃の後方または背向部分を言及することを意図している。
典型的には、前記の構造は、メスがその路溝に沿って挿入され且つ引き出される、直線路溝を規定する。この路溝はその断面が開放していても、または閉鎖していてもよい。
タングから刃の基部を持ち上げるための機構は、好適には、前方端部、すなわち使用者に対して遠位側の端部にて接触面を有する、揺動可能に取り付けられたブロックを含む。メスが挿入されると、タングはカム様の様式で接触面に沿って動き、ブロックの揺動を惹き起こす。揺動ブロックは、好ましくはタングに対して偏向している。
揺動ブロックの後端部は、ブロックが揺動する際にタングのいずれかの側部で刃の基部を持ち上げる、一対の脚部へと分岐している。このようにして、刃の基部は、それが取付けられたタング突部から持ち上げられる。
刃の停止部材は概して、刃がその部材を越える際に刃の後方に落ちるつめ状の部材である。挿入経路からメスが引き出される際に、つめ状部材が刃の後方への移動を妨げ、刃のタングからの解放がなされる。
あるいは、刃の停止部材は、脚部の少なくとも一方の端部で段を付けた(stepped)部分であってもよい。
メス刃除去具は、好適には、鋭利物用容器の蓋部の下側に設置され、メス通過構造が蓋部の中の開口部からその外側にわたって延設されている。メスは容器の外側から挿入されるが、刃は完全に容器の中でメスから除去される。
鋭利物用容器には、支持面に容器をしっかりと据え付けるための手段を包んでもよい。
本発明がより充分に理解され実用に供されることを目的として、添付の図面を参照して本発明の好ましい実施態様を以下に記載する。
【図面の簡単な説明】
図1は、本発明の一実施態様による、メス刃除去具を有する容器の斜視図である。
図2は、図1のメス刃除去具の下部斜視図である。
図3から6は、刃の除去プロセスにおける連続的な工程を示す、メス刃除去具の断面図である。
図7は、本発明の他の実施態様による、メス刃除去具の斜視図である。
図8から11は、刃の除去プロセスにおける連続的な工程を示す、図7のメス刃除去具の断面図である。
図12は、本発明のさらに別の実施態様による、メス刃除去具を組み込んだ使い捨て鋭利物用容器の斜視図である。
図13から16は、刃の除去プロセスにおける連続的な工程を示す、図13のメス刃除去具の側断面図である。
好ましい実施態様の詳細な説明
図1に示すように、鋭利物用容器1は、メス刃除去具3が据え付けられた蓋部2を有する。容器1は、好適には、ワゴンの棚板、壁棚またはこれらに類似するものに、容器を強固に据え付けることが可能になるように、その下側に締付機構4を有する。図示した容器及び締付機構は例示を目的として示されるに過ぎず、メス刃除去具3は、他の様々な好適な容器に取り付けられてもよい。
メス刃除去具3は、メス8のハンドル7の前方端部にて、タング6から刃5が除去されるように設計されている。刃5は溝孔を有し、その溝孔の中に、タング6の細長い突起が収められる。この突起の誘導部に、刃5の溝縁の一部を受ける周側溝部が設けられている。メス8、及び刃5の取付にかかる構築は、当該技術分野においてよく知られるところであり、本出願で詳細に説明する必要はないものである。
メス刃除去具3は、鋭利物用容器1の蓋部2の下側に設置され、蓋部2の溝穴を通って突出するガイド部9を有する。(あるいは、ガイド部はその全体が容器1の中にあってもよい)。メス刃除去具3のガイド部9は、実質的に直線の路溝10を規定し、この路溝10に沿ってメス8が挿入される。路溝10は、図示されるごとくに開放した路溝であってよい。ガイド部材11は、路溝においてメスを偏向または保持するために好適に提供されるとよい。それによって、メスが路溝内において直線経路を移動することが強いられる。(あるいは、路溝は、メスの挿入を容易ならしめるように、漏斗型の口部を有する閉鎖断面を持つ路溝であってもよい。メスは単に路溝に挿入され、そして路溝の形態によって、直線経路で刃除去具3にメスが入るよう強いられる)。
図2に、メス刃除去具をさらに詳細に示す。刃除去具は、揺動ピン13に揺動可能に据え付けられた揺動ブロック12を含んでなる。(あるいは、揺動ブロック12は揺動ブロック12が揺動(pivot)すなわち揺動(rock)することを許容する弾力性部材の上に据えられてもよい)。ブロック12は示した矢印の反対の方向に軽く偏向しているので、ブロック12はその偏向に対して矢印の方向に容易に揺動することができる。図3〜6に明瞭に示すごとく、ブロック12の下に位置する弾力性フラップ17によって、かかる偏向は供給される。
ブロック12の後端部(すなわち蓋部の開口部に最も近い端部)は、2つの脚部14へと分岐している。ブロック12の前端部は2つの脚部14の間で接触面15を有している。接触面は以下にさらに詳細に記載するとおり、カム様の機能を有している。
図2に示すように、脚部14の反対側且つその間に位置する、弾力性をもって取り付けられたフラップ18から下方に垂下するフランジによって、つめ部16は形成される。ブロック12とフラップ18との間の距離は、調整可能な据付土台19によって、(所望の場合には)変えることができる。
概して、メス刃除去具は、成形されたプラスチック要素で製造されるが、他の好適な材料を使用してもよい。
メス刃除去具の連続的作動を、図3から6に示す。メスはガイド部9の中の路溝10に沿って挿入される。メスは刃5の先行する先端が、弾力性フラップ17によって上方に偏向せしめられているブロック12の前端部に接触するまで挿入される(図3)。
メスがさらに挿入されるに伴い、タング6はブロック12の接触面15に当接する。タングは直線経路のみで動くように強いられているので、揺動ピン13の周りでの揺動ブロック12の揺動(図4で下側の矢印により示す方向に)が惹き起こされる。ブロック12が揺動するにつれ、ブロックの後方で脚部14が、刃5が取り付けられているタング突起から、タングのいずれかの側部で確実に刃5の基部を持ち上げる。換言すれば、揺動ブロックによって長手方向の挿入力が、突起から刃の基部を持ち上げる横方向の力に変換される。刃5が持ち上げられると、つめ部16もまた持ち上げられる。
メスがさらに路溝10の中を動くと、刃はつめ部16を越え、次いでつめ部16は弾力性フラップ18の斜下方の下側で刃5の後ろに落ちる(図5)。メスのハンドル7に対するつめ部16の衝突によって、可聴な「クリック音」が発生して、この音によって使用者にメスが充分な距離まで挿入されており、もう取り出してもよいことが示唆される。
図6に示すように、メスが挿入されたと同じ経路を沿って引き出される際には、つめ部16によって刃5が後方に動くことは阻止される。従ってメスを引き出すことで、刃5の溝孔からタング6が取り外され、これに伴い、刃5が鋭利物用容器1の中に自由落下する。弾力性フラップ17は揺動ブロック12を偏向させて、図3に示す初期の位置に戻す。
本発明の第二の実施態様を、図7に示す。明瞭化するために、図7には刃除去具の主要な作動要素のみを示し、残りの要素は省略している。
第二の実施態様の刃除去具20は、図1及び2に示す刃除去具と同様の原則に従って作動する。刃除去具20は、典型的には鋭利物用容器22の蓋部21に据え付けられているので、除去された刃は自動的に容器22の中に落ちる。
刃除去具20は、メスハンドル23のタング25上の突起から刃24を除去するように設計されている。刃除去具20は、路溝27を有する口部26を含み、かかる路溝に沿ってメス23が挿入される。口部26は、異なる幅のメスハンドルに適応するように、先導するタング25によって分かれて変位する、スプリングを付勢した一対の対向する顎部28によって形成されるゲートに導くものである。このようにして、刃除去具20は、従来のメスのみならず、さらに幅の広いハンドルを有するメス(概して形成外科において使用されるタイプ)にも使用することができる。
刃除去具20も、揺動ピン33に揺動可能に据え付けられた揺動ブロック30を含むものである。ブロック30の一部は分岐して、離間した一対の脚部31を形成し、その自由端部は各々、切り上げられた、すなわち段を付けた部分32を有している。2つの脚部31の間のウェブ部は、接触面35を形成する。
揺動ブロック30は、弾力性片すなわち葉ばね板34によって、好ましい位置に軽く偏向する。揺動ブロック30より下方で、ガイドローラ36も、刃除去具20に供給されている。図1の刃除去具と同様に、刃除去具20の要素は成形されたプラスチックの要素から好適に製造することができる。
刃除去具20の作動を、図8から11に図示する。メス23が刃除去具20の口部26の中に挿入されると、メスは路溝27によって実質的に直線の経路に導かれる。刃24は、メスハンドルのタング25によって分かれて押圧されるばねを付勢した顎部を越えて進む。図8に示すように、刃24は、揺動ブロック30とガイドローラ36との間を通過する。(図8に表されるとおり、ローラ36の湾曲した面が、刃28をその右側に誘導するのに役立つ)。
タング25が接触面35に当接してその接触面を越えると、揺動軸周りに揺動ブロック30へモーメントを付与し、これによって図9に示すように揺動ブロック30が反時計回りに揺動せしめられる。ブロック30のこの揺動運動に起因して、タング25のいずれかの側で刃24の基部に、脚部31が横方向の力を付すことになり、これによって刃24の基部がタングの突起から持ち上げられる。
さらにメス23を刃除去具20の中に挿入するに伴って、刃24の基部は、刃が段を付けた端部32を通過して脚部31の下側平面上に落下するまで、脚部31の段を付けた端部32を越えて滑動する。このことから、可聴な「クリック音」が生じ、この音により、メスが必要な距離挿入されて、次には同じ直線経路に沿って引き出されてよいことが使用者に示される。
メス23が引き出される際には、段を付けた部分32の高くなっている面によって、刃の後方への動きが妨げられる。刃の基部は突起から依然として持ち上げられているので、そして刃の引き出しは妨げられているので、メスハンドル23が引き出される際に、段を付けた部分32が、タング25の突起から刃24を引き剥がす(図11)。除去された刃は、下の容器の中に、重力下に自由落下する。
前記のメス刃除去具は様々な利点を有するものであり、かかる利点には以下の点が包含される:
(i)刃の除去のために、片手操作しか必要としない。使用者は、単に、片手で刃除去具の中にメスを挿入し、それを引き出すだけである。このことにより、器具を支持している手を偶発的に刺したりする危険性が回避される。
(ii)刃の除去のために、一直線上の出し入れ動作しか必要としない。しかして、除去具は使用が簡単で、外科医またはアシスタントが使用する場合に、進行中の作業に対する外科医またはアシスタントの注意が、刃の除去操作によって逸らされるようなことがない。
(iii)揺動する揺動ブロックによって、刃がメスのタングから確実に持ち上げられ、これにより、常に刃が除去されることが保証される。
(iv)タングからの刃の持ち上げは、メスの挿入を妨げず、かくして比較的小さな挿入力しか必要ではない。
(v)メスが充分な位置に挿入されれば、メスハンドルに対するつめ部の可聴な「クリック音」、または揺動ブロックに対する刃の可聴な「クリック音」によって、使用者に信号を送るので、メスが充分に挿入された時点を知ることができる。
(vi)刃は刃除去具が据え付けられた容器の中に完全に除去され、これにより刃を安全に廃棄することが可能となる。
(vii)メス刃除去具は、ハンドル及び刃が、異なる型及びサイズを有するメスに用いるのに好適である。
(viii)メス刃除去具は、医療及び医療以外の作業所の双方において使用することができる。
(ix)刃除去具は、手術室において滅菌済器具として使用することができる。
未使用のメス刃は、通常密封された滅菌包装の形態で供給される。手術が終了するに当たり、手術中に使用されたすべての刃を計上することは重要である。図12に示す本発明のさらなる実施態様において、刃除去具は小さい使い捨て容器の中に組み込まれている。
図12に示すごとく、容器40は2つの蝶番を付けた部分によって形成されている。刃除去具41は、蝶番を付けた部分のうちの一つに据え付けられている。刃除去具及び容器40は、成形されたプラスチック要素で好適に製造されるとよい。容器40は、当該技術分野において知られるように、手術針及び刃を保持するための発泡材層40Aを含んでもよい。あるいは、縫合針及び刃を固定するため、容器の中に磁気層40Bを設置してもよい。磁気層40Bは、使用済みの針及び刃の計数を補助するために、番号を付けてもよい。
刃除去具41は、接触面43を有する固定されたブロック42を含んでなる。揺動部44は、固定されたブロック42の上方に揺動可能に設置され、その揺動軸周りを前後に揺動することができる。その揺動軸の一方の側(図12で左に示される)で、揺動部44は、その下側に、傾斜した接触面47を有している。揺動軸の他方の側で、揺動部44は2つの脚部45に分岐している。この脚部の自由端部は、それらの下側に段を付けた部分46を有し、それらの頂部側は、自由端部で下方に傾いてテーパをなす内角を形成する。
刃除去具の作動を図13から16に示す。刃除去具41は、図2から7の刃除去具と同様の原理で作動する。メスハンドル48を把持して、使用者はメスの刃の端部を刃除去具41に、実質的に直線経路で挿入する。もし刃除去具が図12に示すごとくに概して水平に向いている場合、メスは刃を下側にして挿入される。刃49は揺動部44と固定されたブロック42との間に挿入される。刃が取り付けられているタング50は、揺動部44の脚部45の間を通る(図13)。
好ましくは、接触面47を有する揺動部44の側は、脚部44を有するもう一方の側よりも重みが付されており、従って、休止状態では脚部45はわずかに浮揚しており、その下方に、刃の付いたメスを受けるための口部を形成している。
タング50が脚部45の間を通過する際に、脚部の端部で内側にテーパを形成する角が、刃とメスハンドルとの間に押込められる。タング50が、固定されたブロック42と揺動部44の傾いた接触面47との間にさらに挿入されると、揺動部44はその軸周りを揺動する(図14に表す場合には時計回り方向に)。揺動部44の揺動によって、メス48の長手方向に対して横方向に、タングのいずれかの側で刃49の基部に対して脚部45が力を付与する結果となり、タングから刃49の基部が持ち上げられる。
メス48が刃除去具41の中にさらに押し入れられるにつれ、刃49は、その後端部が脚部44の段を付けた部分46を通過するまで、脚部44の端部の段を付けた部分46を越えていく(図15)。刃の弾性に起因して、脚部45の端部46から中央部にステップする際に可聴な「クリック音」が生じる。これによって、メス48が必要な距離挿入されていることが示唆される。
メス48は、次いで同じ直線経路を沿って引き出されるとよい(図16)。各々の段を付けた部分46の高い方の面によって、刃49の後方への動きが妨げられる。かくして、メスハンドル48が引き出されると、段を付けた部分46がタング50から刃49を引き剥がす。
解放された刃は自動的に、刃除去具41が納められた容器の半分の中に収容される。すべての使用済みの刃が除去されて計数された後、容器40は簡単に閉じられ、そして廃棄される。
上記のとおり、本発明のいくつかの実施態様のみを記載したが、当業者であれば、本発明の範囲を逸脱することなくこれらに変更をなすかもしれない。例えば、揺動ブロック12が、タングの前方への動きに呼応してタングから刃を持ち上げる連結機構に置き換えられるかもしれない。
Claims (12)
- メスのタングから刃を除去するためのメス刃除去具であって、
実質的に直線経路にて、メスが該刃除去具に挿入され、及び除去具から取り出されることを許容する構造、
刃除去具内でのタングの前記直線経路前方への動きにより駆動され、タングから刃の基部を持ち上げる機構、及び
刃が停止部材を通り越した後、持ち上げられた刃の基部に対して当接する刃停止部材であって、該停止部材により、メスが引き出される際に刃の前記直線経路後方への動きが妨げられ、その結果、タングからの刃の解放がなされる刃停止部材を含んでなる、メス刃除去具。 - 前記機構が、第1及び第2部分を有する可動部材を含んでなり、該可動部材は、刃除去具の中へ作動可能にタングが挿入されると第1部分がタングに接触するように配置されており、該可動部材は、第1部分に対するタングの物理的駆動によって動かされるものであって、そして、可動部材のこのような動きの結果、その第2部分が刃の基部に対して実質的に横方向の力を付すこととなり、タングから刃が持ち上げられる請求の範囲第1項記載の刃除去具。
- 前記可動部材が、挿入経路に対して横向きの軸周りを揺動可能である請求の範囲第2項記載の刃除去具。
- 揺動軸周りで一方向に可動部材を偏向させる手段をさらに含む、請求の範囲第3項記載の刃除去具。
- 前記第1部分が、挿入経路でタングと概して整列する接触面を含んでなる請求の範囲第2項記載の刃除去具。
- 前記第二部分が、分岐して一対の脚部部材を形成し、各々がタングの対向する側に位置し、そして刃が刃除去具の中に挿入されると並列関係になる、請求の範囲第2項記載の刃除去具。
- 前記刃停止部材が、少なくとも一つの脚部部材の自由端部に段を付けた部分を含んでなる、請求の範囲第6項記載のメス刃除去具。
- 前記刃停止部材が、脚部部材とその反対側の脚部部材との間に位置するつめ部である、請求の範囲第6項記載の刃除去具。
- 前記つめ部が、弾性をもって取り付けられる、請求の範囲第8項記載の刃除去具。
- 刃除去具が容器の蓋部に据え付けられる請求の範囲第1項記載の刃除去具。
- メスのタングから刃を除去するためのメス刃除去具であって、
メスのタングを受けるための手段、
タングから刃の基部を持ち上げる手段、及び
メスを引き出すに伴って、タングから刃が解放されるように、持ち上げられた刃の挿入経路後方への動きを妨げるための刃停止部材を含んでなり、
刃を持ち上げる手段が、タングの挿入経路前方の動きによって駆動され、これによって、タングの挿入経路に対して横方向に、刃の基部へ力が付される機構を含んでなることを特徴とするメス刃除去具。 - 前記機構が、挿入経路に対して横方向の揺動軸周りを揺動運動するために据え付けられた揺動ブロックを含んでなり、該揺動ブロックは、その接触面に対するタングの駆動により揺動可能であって、該揺動ブロックは、接触面から離間した持ち上げ部分を有しており、該持ち上げ部分は、揺動ブロックがタングによって揺動せしめられる際に刃の基部に対して横方向の力を付すものである、請求の範囲第11項記載の刃除去具。
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