JP3604139B2 - 密封される構造体に取付けられると共に特定の読み取り機を備えて超音波識別器と取外試行表示器を具体化する密封ボルトおよび密封ボルトが弄られたか或いは緩められたかを必要時に示す技術 - Google Patents
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Description
(技術分野)
本発明は、危険物質あるいは高感度の材料あるいは貴重な材料、例えば核分裂性物質を保持する密封容器において使用する密封ボルトに関する。
【0002】
(背景技術)
原子核安全保障措置の枠組みの中に、再処理されるべき核分裂性物質の運搬及び水面下貯蔵のために使用される容器の監視、識別、検証を数年間に渡って可能にする丈夫かつ耐久性のある密封装置の需要がある。
【0003】
また、識別方式の需要、例えば原子核輸送キャスクに対する識別方式の需要、あるいは監督または指標を付けられなければならない戦略価値をもつ他の可動構造物(容器、台枠、銃砲等)に対する識別方式の需要がある。この方式は、取り付けられる構造物の厳しい作業条件に耐えることができる要素を「標識」として使用しなければならないだろう。
【0004】
超音波装置による認識のために安定構造物において欠陥の無作為分布を用いるという考えは既に知られており、超音波非破壊試験技術から直接由来している。1980年代の初めに、出願人は種々の解決法、特に燃料要素のための試作品シールを研究した。初期の解決法はアイデンティティ(識別)読み取りの再現性に関する問題に遭遇し、保全性の管理は提供されなかった。これらの方式はそのようなものなので「壊れた」密封装置を識別することは不可能である。一つの解決法が照射済燃料要素の安定な山積みに対してカナダで使用されており、これは超音波的に測定可能な無作為サインを生じさせるというもう一つの方法に基づいている。しかし、この種の密封は一度壊れてしまうと識別されることができない。
【0005】
別の従来技術は、商品の計器を密封することを本来の目的とした不正いじり防止方式を開示しているGB−A−2,067,699において説明されている。ボルトは破断帯によって結合されている二部分ヘッドを有しており、ボルトが所定のトルクに締められると破断帯が折れ、ヘッドがプラスティックキャップの中で自由に動く。もし、上記ボルトを緩めようとするならば、ヘッドはキャップから外されなければならず、これはキャップを目に見えて損傷させることによってのみ達成され、こうして不正いじりを表示する。
【0006】
US−A−4,294,122はボルトと該ボルトを取り付ける装置を説明している。ボルトと取り付け装置の組み合わせの目的はボルトを予め決められた荷重で正確に締めることである。トランスデューサは予荷重測定を行うためにボルト内に取り付けられる。
【0007】
EP−A−4,455,506はUS−A−4,294,122において説明されている方式と同様な方式を開示している。その装置の目的はボルトを取り付けることとその予荷重を試験することである。ボルトの固有のアイデンティティを判定するための備えは無い。
【0008】
(発明の開示)
燃料要素に対して出願人によって提案された最近の解決方法はアイデンティティ読み取りの再現性に関する二つの問題を解決し、保全性管理をもたらすことができる装置にした。それらは沸騰水燃料要素への使用には良く適合しているが(必要に応じて工場で変更が加えられる)、それらはボルト固定式カバーの付いた容器に直接取り付けるのは不適当である。
【0009】
本発明によれば、容器の本体に容器の蓋を密封するための密封ボルトアセンブリを設け、密封ボルトアセンブリは、ヘッドと、上記容器の蓋と本体とを連結する胴部とを備え、上記ヘッドの内部構造は、上記容器に固定され締付けられた上記密封ボルトアセンブリを上記容器から取り外す試みがなされたときに少なくとも部分的に変形するように造られており、また、上記ヘッドの内部構造は複数の無作為に切り欠きが入れられた且つ並べられ積み重ねられた円盤を備え、次に上記円盤は鑞付けされ、それによって各密閉ボルトアセンブリに固有のアイデンティティを提供する。
【0010】
好ましくは、上記胴部は上記容器にネジ込むことができるネジ付きのシャンクを有する。
【0011】
好ましくは、上記ヘッドの内部構造は超音波的に検知されうる空隙の模様を備えている。
【0012】
好ましくは、上記密封ボルトアセンブリは、上記容器から密封ボルトアセンブリを取り外す試みがなされるとき、予め決められた位置において破断する壊れやすい要素を上記ヘッドの内部構造内に備えている。
【0013】
好ましくは、密封ボルトアセンブリは、上記壊れやすい要素(1a)が薄い肉厚の領域を有して、そのことによって該要素に弱点を与える。
【0014】
好ましくは、上記ヘッドは、超音波信号を発生することができて、不正にいじられていない密封ボルトアセンブリの内部構造によって反射された超音波信号と不正にいじられた密封ボルトアセンブリによって或いは十分に締められなかった後に緩んだ密封ボルトアセンブリによって反射された超音波信号とを比較することができる読み取り機(23)と協働するようになっている。
【0015】
また、本発明は、密封ボルトアセンブリに用いる読み取り機であって、上記密封ボルトアセンブリの頭部は上記読み取り機と協働するようになっていて、上記読み取り機は、超音波信号を発生できると共に上記密封ボルトアセンブリの内部構造によって反射された上記超音波信号を検知することができるトランスデューサを備えている。
【0016】
本発明はまた、密封ボルトアセンブリのアイデンティティと密封ボルトアセンブリの内部構造の保全性の両方、あるいは密封ボルトアセンブリのアイデンティティまたは密封ボルトアセンブリの内部構造の保全性のいずれか一方を判定するための読み取り機であって、読み取りヘッドと、密封ボルトアセンブリに読み取り機を嵌合する手段と、トランスデューサと、超音波発生装置とを備え、上記トランスデューサが密封ボルトアセンブリのごく近傍で回転し、それによって密封ボルトアセンブリの内部構造から反射された超音波信号を記録する。
【0017】
本発明は、一つ(或いはそれ以上)の容器カバー用の標準ボルトを一つ(或いはそれ以上)の個々に識別可能な「特殊な」ボルトと置換することを基本としており、検査のとき、上記「特殊な」ボルトは、不正な開閉のためにそれらがネジを緩められたか或いは取り外されたか否かを検証するのを可能にする。基本的な考えは、燃料要素密封の不可欠要素を、すなわちアイデンティティマーキングと保全性管理機器を、通常ボルトの機械的機能を今まで通り維持している組立て品の中に組み込むことを試みることであった。
【0018】
(発明を実施するための最良の形態)
本発明の好ましい実施例は付属の図面に言及して詳細に説明される。
【0019】
本発明による密封ボルトアセンブリ(密封ボルト組立部品、以下「密封ボルト」と称する)Yは図1に示され、図中において、このボルトの六角形のヘッド1は先端が円錐(標準ボルトの円錐と類似)形になっていて、ボルト上への読み取り機の取付を完全なものにする。上記「特殊な」ボルトは、取り替えられる標準ボルトと同一の外観を持ち、同一の方法かつ同一のトルクで操作員によって取付けられ締め付けられる。
【0020】
標準ボルトXは「特殊な」ボルトYと同様に図1に示される。標準ボルトXと「特殊な」ボルトYは容器の本体Bに対して蓋Aを密封し、ガスケットCは蓋Aと本体Bとの間に置かれる。
【0021】
識別装置の場合に、提案された解決法は「マーク」(識別)されるべき構造物に密封ボルトを直接ネジ込むか、或いは取り外しのできない中間部材を使って(図12aを参照)ネジ込むかに基づいている。
【0022】
密封ボルトYそのものに加えて、解決法はその取付、検証および取り外しの完全な方式を開発することから成り、これらの作業は水面下あるいは戸外で実施され得なければならない。事実、読み取り機の読み取りヘッドは密封ボルトの検証を可能する不可欠な用具である。それは正確な相対的な位置決め条件の下にトランスデューサが回転することによって、この種の密封の検査とそのアイデンティティの走査とができるように特に設計された。図1と図3から明らかなように、再配置精度は、トランスデューサホルダバレル25の正確な案内によってばかりでなく、用具の長さがどうであろうと、円錐と円錐との完全な嵌合を確実にするアダプター23によって達成される。
【0023】
図2aはヘッド1および長いシャンクあるいは短いシャンク4を有する密封ボルトYの好ましい実施例である。
【0024】
密封ボルトは構成要素2である密封「コア(核)」を備え、上記コアは限定された体積内に、遅延線ブロック1cと、小さな鋼製ワッシャの形態で積み重ねられていると共に空隙を分散させて超音波エコーがボルトに対して固有のサインを生じさせるディスク1bと、自らの破壊が超音波的に検知され得る破断棒1aとを内蔵している。上記コアは、なかんずく、小さな鋼製ワッシャ1bのアセンブリ(組立て部材)を鑞付けするオリジナルな製造方法に従って造られ、上記小さな鋼製ワッシャは無作為に切り欠きが入れられ無作為なやり方で積み重ねられて、上記コアが組立てられるボルトまたは締め具に対して超音波のサインを与え、そして遅延線ブロック1cには上記構成要素に内蔵された破断棒1aが付けられている。構成要素2の詳細は図2bと図2cに示される。約1cm3の体積を持つ円柱形の「コア」2は密封ボルトYの「中心」を代表する。それは同軸上に据え付けられ、ボルトの上部であるヘッド1の頂部に溶接される。読み取り機(図3)の読み取りヘッド23は、検証の時にはヘッド1の円錐部に嵌合され、これに内蔵されたトランスデューサ24がコア2から一定の距離(約2.5cm)で偏心的に回転するのを可能にする。上記読み取りヘッドは小さな円(約3.5cmの半径)を描いて、一回転中にそれが、アイデンティティサインを形成する空隙と密封ボルトの保全性を形成する破断棒1aの細い部分との両方を調べるのを可能にする。
【0025】
一方向回転機構13はヘッド1とシャンク4を接続し、ジャミングホール12によって、ヘッド1に印加された締付トルクをシャンク4に一方向に伝えることを可能にする。
【0026】
引っ張り部材3は、部分3aと3bを含むヘッド1の第2部を形成し、上記部分3aと3bは、シャンク4の内側に逆ネジが切られたヘッドに、上記コア2を接続していて、弱い逆トルクで密封ボルトを「緩める」始めると、すなわち、一方向回転機構13によって許される方向に密封ボルトを回転させると、引っ張り棒による引っ張りでコア2の破断棒1aを破断させることができる。約20Nmのトルクで棒1aが破断した後は、案内ローラ5のために引っ張り部材3は構成部品1に相対的に回転することなしに滑り、シャンク4のネジの端部に接触する。そして次にネジを緩める高トルク(約70Nm)がそれに印加され、密封ボルトをそれがネジ込まれた容器の本体から取り外すことができる。
【0027】
ジャミングボール12、クリップ7、滑りリング6,9およびブッシュ8、ローラ5、Oリング11のような接続構成部品すなわち中間構成部品は組立ての正しい動作に必要な締付動作、固定動作、滑り動作、案内動作、密封動作のためのものである。
【0028】
密封ボルトに加えて、装置の残りについても説明されるであろう。図3は密封ボルトと、そしてまた、読み取り時の密封ボルトの頂部に「嵌合」した位置での読み取りヘッドアダプター23との破断図を示す。アダプター23は密封ボルトYに対するトランスデューサ24の正確な位置決めに不可欠である。
【0029】
図4aと図4bは読み取り機の底部と頂部の外装案である。フレキシブルな蛇腹21による操作のために、上記読み取りヘッド20は蛇腹21(オプション)によって拡張チューブ22(約8m長さに対しては一連の1mから1.5mの拡張チューブ)に接続されている。図5a,図5bと図6は、トランスデューサ24と読み取り機を収容する読み取りヘッドアダプター23とをそれぞれ示す。読み取りヘッド20は読み取り機の主軸Aに対して偏心した位置にあり(図6参照)、ケーブル30はトランスデューサバレル25と同軸上に現われ、トランスデューサバレル25において、トランスデューサ24が偏心孔25aに配置されている(図1と図3を参照)。図6における回転式電動伝達装置26の使用はトランスデューサ24の表面装置との接続を確実なものにする(図1と図3参照)。図6は回転式電動伝達装置26とモータ/減速機27とを示し、トランスデューサバレル25に接続されている軸に回転を伝えるために構成部品28は一組みのギアとベルトを備えている。また、関連接続ケーブル30と共にトランスデューサ24および回転式電動伝達装置26の取付け取り外しを可能にする回転可能な保護管29が備えられる。モータ/減速機27は水密であり、構成部品28は水中で作動することができる。
【0030】
上記読み取り機は水中すなわち現場あるいは事務所や実験室のような大気条件下のいずれかで使用できる。
【0031】
図7と図8は上部31(ハンドル)と下部32(クランプ)を持つ嵌合器具を示し、通常のボルトを取り外して掴むこと、通常ボルトあるいは密封ボルトを適正なトルクに固定し締めること、密封ボルトを破断しそして取り外す(あるいは置き去りにする)ことを独創的設計の上記器具は可能にし、すべてのこれらの動作は数メートルの距離から遠隔操作で、水面下で、そしてトルクを調整しなければならない場合は、トルクレンチで行なわれる。ハンドル31とクランプ32は1mから1.5mの長さの段を持つ拡張チューブ2によって分離され、それらの段は端部の要求に応じて追加することができる。拡張チューブ(22)の内側には、滑り棒が導かれており、チューブ(22)と同じ数の拡張段でもって組み立てることができる。ネジ切りされた要素によって上記滑り棒はハンドルの回転リングからクランプに推力が伝えられるのを可能にする。クランプ32は密封ボルトのヘッド1の六角形の部分を掴む6つの羽根40を備えている。図8に示す実施例では、読み取り機が実際に密封ボルトに嵌合されたときに信号を発するために、濁った水の中での使用のためにオプションのトランスデューサが挿入された。
【0032】
超音波の読み取りが起こることができるように、測定所は市販型の欠陥検出器を使用し、読み取りヘッドトランスデューサがそれに接続される。そして、それはそれを制御するコンピュータと出願人が開発したオペレーティングソフトウェアに接続される。トランスデューサが密封装置上で回転するようにされるとき、それは欠陥を認識し、反射波信号は記録される。欠陥読み取り機は、予め較正されたウィンドウで観察された最も高いピークを各瞬間毎にメモリに入れる。一回転中に、図9aに示される型の信号が得られる。この信号はデジタル化されてメモリに入れられる。検証するときにはそれは呼び出され、そして相関性によって新しい量と比較される。相関係数が一定のしきい値(例えば、0.9)を越えるなら、密封ボルトは識別される。更に、もし特徴的な波の谷(信号のない小域)がこぶによって置き換えられているなら、これは密封装置のネジが緩められた証拠であり、その破断棒1aすなわち壊れやすい要素が破断したという証拠であって、このことはその保全性が侵害されたことを意味する。この点は、一回の読み取りで密封装置のアイデンティティと保全性を検証することが可能であることから、この技術において非常に重要なことである。
【0033】
図9bは実験室で上記装置を使用するときに出される種類の一連のオペレーティングパラメータを示す。
【0034】
この装置を完全なものにするために、検査員が使用するための完全な手順が発明された。それはローリングプログラムを備えており、操作員が実験室において(スタンド上の読み取りヘッドによって)か或いは、更にもっと重要には、図10に示すように、現場すなわち原子核設備の貯蔵「池」の上かのいずれかで、密封ボルトの取付け、検証および取り外しを実施するよう導く。
【0035】
図10に、多数の貯蔵容器100が漬けられている貯蔵「池」を示す。池の幅を横切る池取り扱い装置101が有り、池の上には検査装置102が設置されている。池取り扱い装置101は、池の長手に沿って池取り扱い装置101を摺動させることができる駆動装置103によって動き、種々の容器100にアクセスする。検査中の容器104は水中スポットライト105によって照光され、水中CCTV106によって監視される。検査員107と108は検査装置102の計器を使用することができる。
【0036】
図11は本発明による密封ボルトのもう一つの実施例を示す。この実施例では、密封ボルトの胴部はシャンクの代わりに中空軸54とネジ切りされた締付要素55とを備えている。貫通横断孔Eを持つ予め設置されたダボあるいはピンDが有る。締付要素55は横断孔Eに固定している。図2aの実施例におけるように、雌ネジ58はコア52における崩れやすい要素1a(図示されていない)を破断するための反作用の手段である。締付要素55は崩れやすい要素が破断されるまで蓋A(あるいは上部カラー)が本体B(あるいは緩衝器)から分離されえないことを保証する。
【0037】
図11において、横断孔Eと締付要素55は、容器から延びるネジ切りされたダボあるいはピンに協働できる雌ネジによって二者択一的に取って代わられることができるだろう。
【0038】
図12aと図12bは中間板60を介して構造物に固定された本発明の密封ボルトYを示す。容器/構造物に密封ボルトのシャンク4を入れる穴を空けることができない故に、上記密封ボルトを容器あるいは構造物に直接固定できないときは、中間板60が使用される。中間板60は4つのネジ61によって容器/構造物Aに固定されている。上記密封ボルトのヘッド1は、上記ネジの少なくとも1つと重なるように中間板60に固定されるべきで、これにより密封ボルトを不正にいじることなく中間版60を取り外すのを防止する。Oリング62はヘッド1と中間版60の間に供される。この種の識別は「タッギング(tagging)」と呼ばれる。図12aは容器/構造物(A)上の位置にある密封ボルトの側面図であり、図12bは図12aにおけるZ方向から見た平面図である。
【0039】
最後に、図13は実験室の作業台で使用されている本発明による超音波試験装置を示す。
【0040】
図13に示す試験装置は、読み取りヘッド72とモータ/減速機箱73とアダプター74と回転トランスデューサ75とを備えている密封ボルト読み取り機71を含む。
【0041】
密封ボルトホルダ77はモータ/減速機箱73の下に位置する。鉛直に動く水槽76は回転トランスデューサ75と密封ボルトホルダ77との間に水を注ぐことができる。フレキシブル水管78は水槽76とホルダ77とを連結する。測定中の密封ボルト79は回転トランスデューサ75の下に置かれる。超音波欠陥検出機82もまた供されているが、ラップトップ型コンピュータの電子ボードはこの機器に取って代わることができるであろう。パーソナルコンピュータ83には検証作業を制御するために必要なソフトウェアが導入されており、プリンタ84は各測定のプロトコル(曲線と操作パラメータ)を印刷する。制御スイッチ85は回転トランスデューサ75を動かすモータを制御する。
【0042】
本発明の長所は次の通りである。
密封ボルトは通常ボルトの構造物に内蔵され、そしてそれと置き換わることができる。
それは容器に対するあるいはカバー/蓋に対する改修を要しない。
それは無作為で永久的な内部マーキングと照射に耐性のある材料を使用する。
このオリジナルタイプのマーキングは標準化された製造に適しているが、それにもかかわらず多数組の無作為サインあるいはアイデンティティの生産が可能である。これは発明の一要素を成している。
それは丈夫で耐衝撃性がある。
そのアイデンティティとその保全性は一回の読み取りの間に読み取られる。
もし密封ボルトが緩められるか或いはそのようにする試みがなされたならば、その保全性は侵害されて、このことは認識されることができる。
付属装置は使用するのに簡単であり、乾燥状態でも「池」での使用と同様に適している。更に、超音波装置の不可欠な機能を携帯コンピュータへのインストレーションに適した電子カードにインストールすることができる。
破断機構は密封ボルトに内蔵されている。
ボルトを緩めるだけでその保全性が侵害される。
それは識別手段として役立つことができる。すなわち、それが密封機能を持つことなく識別されるべき構造物に取り付けることができる。
また、それは戸外での読み取りに適しているが、このことは、例えば、戦車の「標識」として或いは乾式貯蔵容器を密封するためにこのようなボルトで留めることが意図されたならば、大きな長所となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は多数の標準密封ボルトによって密封された容器と、読み取り機とを示し、密封ボルトの一つは本発明によるものである。
【図2】図2aは本発明による密封ボルトの好ましい実施例の断面図であり、図2bと図2cは図2aにおける構成要素(2)の詳細を示し、図2bは断面図であり、図2cは下から見た図である。
【図3】図3は検証中のときのように、読み取りヘッドのアダプターに取り付けられた本発明の密封ボルトの詳細を示す。
【図4】図4aと図4bはそれぞれ読み取り機の底部と頂部を示す。
【図5】図5aは図3のアダプターの詳細を示し、図5bはその中に存在するトランスデューサの相対位置を示す。
【図6】図6は図1に示すようなアダプターなしの読み取り機の断面図である。
【図7】図7は取付器具のハンドルを描いている。
【図8】図8は標準の或いは「特殊な」密封ボルトを緩め取り除くためとそのようなボルトを取付けてしっかりと締め付けるために使用される取付器具のクランプを示す。
【図9】図9aはトランスデューサと接続されている測定所によって記録された代表的な信号を図表によって示し、図9bは実験室で装置を使用するときに出される一連の操作パラメーターを示す。
【図10】図10は、本発明による密封ボルトで密封された多数の容器を保持する貯水池を示す。
【図11】図11は本発明による別の密封ボルトを示す。
【図12】図12aと図12bは中間要素を介して容器にしっかり締め付けられた本発明による密封ボルトを示す。
【図13】図13は本発明の好ましい実施例による超音波試験装置を示す。
Claims (8)
- 容器の本体(B)に容器の蓋(A)を密封するための密封ボルトアセンブリにおいて、
ヘッド(1)と、上記容器の蓋と本体とを連結する胴部(4)を備え、上記ヘッド(1)の内部構造は、上記容器に固定され締付けられた上記密封ボルトアセンブリを上記容器から取り外す試みがなされたときに少なくとも部分的に変形するように造られており、また、上記ヘッド(1)の内部構造は複数の無作為に切り欠きが入れられた且つ並べられ積み重ねられた円盤(1b)を備え、次に上記円盤(1b)は鑞付けされ、それによって各密閉ボルトアセンブリに固有のアイデンティティを提供することを特徴とする密封ボルトアセンブリ。 - 上記胴部(4)は上記容器にネジ込むことができるネジ付きのシャンクを有することを特徴とする請求項1に記載の密封ボルトアセンブリ。
- 上記ヘッド(1)の内部構造は超音波的に検知されうる空隙の模様を備えていることを特徴とする請求項1または2に記載の密封ボルトアセンブリ。
- 上記容器から密封ボルトアセンブリを取り外す試みがなされるとき、予め決められた位置において破断する壊れやすい要素(1a)を上記ヘッド(1)の内部構造内に備えていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1つに記載の密封ボルトアセンブリ。
- 上記壊れやすい要素(1a)は薄い肉厚の領域を有して、そのことによって該要素に弱点を与えることを特徴とする請求項4に記載の密封ボルトアセンブリ。
- 上記ヘッド(1)は、超音波信号を発生することができて、不正にいじられていない密封ボルトアセンブリの内部構造によって反射された超音波信号と不正にいじられた密封ボルトアセンブリによって或いは十分に締められなかった後に緩んだ密封ボルトアセンブリによって反射された超音波信号とを比較することができる読み取り機と協働するようになっていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1つに記載の密封ボルトアセンブリ。
- 請求項1乃至6のいずれか1つに記載の密封ボルトアセンブリに用いる読み取り機であって、上記密封ボルトアセンブリのヘッドは上記読み取り機と協働するようになっていて、上記読み取り機は、超音波信号を発生できると共に上記密封ボルトアセンブリの内部構造によって反射された上記超音波信号を検知することができるトランスデューサ(24)を備えていることを特徴とする読み取り機。
- 請求項1乃至6のいずれか1つに記載の密封ボルトアセンブリのアイデンティティと密封ボルトアセンブリの内部構造の保全性の両方、あるいは密封ボルトアセンブリのアイデンティティまたは密封ボルトアセンブリの内部構造の保全性のいずれか一方を判定するための読み取り機であって、読み取りヘッド(20)と、密封ボルトアセンブリに読み取り機を嵌合する手段と、トランスデューサ(24)と、超音波発生装置とを備え、上記トランスデューサが密封ボルトアセンブリのごく近傍で回転し、それによって密封ボルトアセンブリの内部構造から反射された超音波信号を記録するのを特徴とする読み取り機。
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