JP3601800B2 - ウェブ照明装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は印刷用のロール紙等のウェブをローラに巻き掛けて走行させつつその表面を検査する場合等に、これを照明するためのウェブ照明装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
印刷用のロール紙等を走行させつつ、これを照明し、且つその反射光をラインセンサーカメラ等によりとらえて、表面性状を検査するようにしている検査方法がある。
【0003】
ここで一定以上の検査精度を得るためには、ロール紙等のウェブとラインセンサカメラとの距離を一定にしなければならないが、ローラ間位置では、ウェブがローラに巻き掛けられていないため、ウェブが波打ち、距離が不安定となるので、ローラに巻き掛けられた位置でウェブを検査することになる。
【0004】
ウェブが、例えば印刷用ロール紙の場合、その表面には塗工剤が塗布されていて、又表面から分離し易い紙粉があるために、ロール紙がローラに巻き掛けられることにより湾曲されると、該ロール紙表面からコート物や紙粉が分離してくる。
【0005】
これらは、ロール紙の走行方向に飛散し、該ローラに巻き掛けられた位置でロール紙を照明するための照明光源に付着する。
【0006】
この照明光源は、照明効率を高くするために、ウェブ表面にかなり接近して設けるのが通常であり、このため、ローラ近傍の各種部品、装置のうち、最も飛散物が付着し易いものとなる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
従って、従来は、光源が短期間で汚れ、その照明光量が低下し、その結果、検査精度が低下してしまうために、頻繁に光源の清掃を必要とし、オペレータの負担になるという問題点があった。
【0008】
この発明は上記従来の問題点に鑑みてなされたものであって、ウェブからの飛散物が光源へ付着することを抑制して、高い検査精度を維持すると共に、光源の清掃頻度を低減することができるウェブ照明装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この発明は、光源を備え、回転するローラ近傍位置で、該ローラに巻き掛けられて走行するウェブに接近して配置され、前記ウェブの前記ローラへの巻き掛け部を外側から照明するウェブ照明装置において、前記光源は、前面が光透過カバーとされた筐体内に配置され、前記光透過カバー及び前記光源の後側の後端面には、前記ウェブからの光の通過を許容する前側スリット及び後側スリットがそれぞれ形成され、前記ウェブの、前記ローラへの接触開始点におけるウェブ接線を、前記接触開始点と前記光透過カバーとの間の位置で遮るとともに、前記接触開始点近傍のウェブ外側下流位置に先端が接近して配置され、且つ、ウェブの外側全幅範囲に沿って、前記光源側と前記接触開始点近傍からウェブ上流側とを隔絶する軟質樹脂製ブレードを設けることにより、上記目的を達成するものである。
【0010】
請求項2の発明は、請求項1において、前記光透過カバーの前面に沿って、空気流を形成する空気吹き出し口を、前記前側スリットの下部及び上部の少なくとも一方に設けたものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の形態の例を図面を参照して詳細に説明する。
【0012】
図1に示されるように、この発明の実施の形態の例に係るウェブ照明装置10は、回転するローラ12近傍位置で該ローラ12に巻き掛けられて走行するロール紙等のウェブ14に接近して配置され、平行な直管状の2本の蛍光管16を備え、前記ローラ12の外側位置でウェブ14を照明するものである。
【0013】
前記2本の蛍光管16は、これら蛍光管16の長手方向両端を支持し、且つ内包する細長い筐体18内に配置されている。
【0014】
前記筐体18の断面形状は長方形の一方の面の角を面取りして、一対の傾斜面20、20とした変六角形状であり、前記傾斜面20、20に対して蛍光管16を挟んで反対側の面は、図において上下2枚の透明ガラス板22が備えられ、蛍光管16からの照明光が、該透明ガラス板22を通って出射できるようにされ、これにより照明光出射面が構成されている。
【0015】
前記筐体18の下側面における透明ガラス板22側の角部には、例えばゴムからなる軟質樹脂ブレード24が配置されている。
【0016】
この軟質樹脂ブレード24は、前記ウェブ14の、前記ローラ12への接触開始点26におけるウェブ接線46の下流位置を遮り、且つその先端24Aは、前記ローラ12と接近するように配置され、ウェブ14の外側全幅範囲にわたって、前記筐体18の透明ガラス板22側の面と接触開始点26近傍からウェブ上流側部分とを隔絶するようにされている。
【0017】
又、前記軟質樹脂ブレード24は、その基端側が筐体18の下側面に取り付け可能のブラケット28と押えプレート30との間に挾持されている。押えプレート30はブラケット28に、ねじ30Aによって着脱できるようにされている。
【0018】
更に、前記ブラケット28の、長手方向両端には前記透明ガラス板22と平行方向に長い長孔28Aが形成され、この長孔28Aに、筐体支持部材32に植設されたボルト34を挿通して、これに螺合する蝶ねじ35によって、ブラケット28を透明ガラス板22と平行方向に位置調節自在に取り付けられるようになっている。
【0019】
前記照明光出射面を構成する2枚の透明ガラス板22、22の間には、前記2本の蛍光管16、16間の隙間17に対向する位置に、蛍光管16の長手方向に細長い前側スリット36が形成されている。
【0020】
又、前記傾斜面20、20の間の、透明ガラス板22と平行な後端面21には、前記透明ガラス板22の前側スリット36と蛍光管16、16間の隙間17を結ぶ直線上に、後側スリット38が形成されている。これにより、前記前側スリット36、隙間17及び後側スリット38は、透明ガラス板22と直交する方向に、ウェブ14からの光の通過を許容する平面状光路40を形成している。
【0021】
従って、この平面状光路40を通して、前記ウェブ14表面からの反射光を、例えばラインセンサーカメラ(図示省略)に導けば、S/N比の高い画像を得ることができる。
【0022】
前記筐体18の、前記透明ガラス板22前面下部であって、該透明ガラス板22と前記軟質樹脂ブレード24との間の位置には、透明ガラス板22の表面に沿う空気流を形成する空気吹き出し口42が、筐体18の長手方向に複数個間欠的に配置されている。
【0023】
この空気吹き出し口42には、コンプレッサ等の圧縮空気源44から圧縮空気が供給されるようになっている。
【0024】
前記ウェブ照明装置10により、ローラ12に巻き掛けられ走行するウェブ14を照明するとき、ウェブ14はローラ12の上面の接触開始点26から該ローラ12によって湾曲されるので、その外側に付着しているコート物や紙粉がウェブ14の表面からローラ外周の接線方向に飛散する。
【0025】
接触開始点26から下流側位置に前記軟質樹脂ブレード24の先端24Aが位置されているので、飛散したコート物や紙粉は、ここに衝突し、その多くが付着する。又、付着しないで浮遊している場合でも、該軟質樹脂ブレード24に妨げられて透明ガラス板22方向に侵入することが抑制される。
【0026】
又、軟質樹脂ブレード24の先端24Aとウェブ14の隙間を通って透明ガラス板22方向に侵入した飛散物は、前記空気吹き出し口42から吹き出される圧縮空気流によって、透明ガラス板22に沿って飛ばされるので、該透明ガラス板22に付着することが大幅に抑制される。
【0027】
従って、上記ウェブ照明装置10においては、透明ガラス板22への、ウェブ14からの飛散物の付着が非常に少なくなるので、長時間S/N比の高い画像を得ることができ、精度の高い検査が可能となる。更に、該透明ガラス板22表面の清掃間隔が長くなり、オペレータの負担が大幅に軽減される。
【0028】
又前記ウェブ照明装置10では、軟質樹脂ブレード24が、ローラ12にウェブ14を巻き掛ける紙通し等の作業の邪魔になることがあるが、ゴム等の軟質樹脂から形成されているので、該作業時にオペレータが怪我をしたりすることがない。
【0029】
又、軟質樹脂ブレード24の、特に先端24A近傍にはウェブ14からの飛散物が付着し易いが、これは簡単に掃き取ることができると共に、必要であれば、ブラケット28と共に容易に取り外し交換することができる。
【0030】
なお、上記ウェブ照明装置10において、空気吹き出し口42は軟質樹脂ブレード24側から透明ガラス板22に沿って、図1において上向きに空気流を形成するものであるが、本発明はこれに限定されるものでなく、図1において紙面と直交する方向あるいは斜め方向に空気を噴出するようにしてもよい。又、図1で2点鎖線で示されるように、空気吹き出し口42と対向する第2空気吹き出し口42Aを設け、対向して空気流を形成してもよい。
【0031】
更に、空気吹き出し口42からの圧縮空気の噴出は連続的でもよく、間欠的であってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の例に係るウェブ照明装置を示す断面図
【図2】同ウェブ照明装置における軟質樹脂ブレードを拡大して示す斜視図
【符号の説明】
10…ウェブ照明装置
12…ローラ
14…ウェブ
16…蛍光管(光源)
18…筐体
22…透明ガラス板
24…軟質樹脂ブレード
24A…先端
26…接触開始点
42…空気吹き出し口
42A…第2空気吹き出し口
44…圧縮空気源
Claims (2)
- 光源を備え、回転するローラ近傍位置で、該ローラに巻き掛けられて走行するウェブに接近して配置され、前記ウェブの前記ローラへの巻き掛け部を外側から照明するウェブ照明装置において、
前記光源は、前面が光透過カバーとされた筐体内に配置され、前記光透過カバー及び前記光源の後側の後端面には、前記ウェブからの光の通過を許容する前側スリット及び後側スリットがそれぞれ形成され、
前記ウェブの、前記ローラへの接触開始点におけるウェブ接線を、前記接触開始点と前記光透過カバーとの間の位置で遮るとともに、前記接触開始点近傍のウェブ外側下流位置に先端が接近して配置され、且つ、ウェブの外側全幅範囲に沿って、前記光源側と前記接触開始点近傍からウェブ上流側とを隔絶する軟質樹脂製ブレードを設けたことを特徴とするウェブ照明装置。 - 請求項1において、前記光透過カバーの前面に沿って、空気流を形成する空気吹き出し口を、前記前側スリットの下部及び上部の少なくとも一方に設けたことを特徴とするウェブ照明装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21837095A JP3601800B2 (ja) | 1995-08-28 | 1995-08-28 | ウェブ照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21837095A JP3601800B2 (ja) | 1995-08-28 | 1995-08-28 | ウェブ照明装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0958910A JPH0958910A (ja) | 1997-03-04 |
| JP3601800B2 true JP3601800B2 (ja) | 2004-12-15 |
Family
ID=16718838
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21837095A Expired - Fee Related JP3601800B2 (ja) | 1995-08-28 | 1995-08-28 | ウェブ照明装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3601800B2 (ja) |
-
1995
- 1995-08-28 JP JP21837095A patent/JP3601800B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0958910A (ja) | 1997-03-04 |
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