JP3601687B2 - ビール用保冷容器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、ビール用保冷容器に関するもので、更に詳細には、特に電源を使用することなく野外でのビールの保冷、保温を可能にするビール用保冷容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の保冷容器として出願人が先に開発した保冷容器が知られている(特開平10−229945号公報参照)。この保冷容器は、被保冷品としてのビール容器を収容する内側容器体と、この内側容器体を囲繞する外側容器体とで容器本体が構成されている。また、内側容器体を発泡倍率の高い断熱性に富む発泡断熱材にて形成し、外側容器体を発泡倍率の低い強度性及び保形性に富む発泡断熱材にて形成することにより、軽量で、変形や破損が少なく、かつ断熱性に優れた保冷容器とすることができるという効果が得られる。この保冷容器を使用する場合は、内側容器体の底部にビール容器の昇温を防ぐために蓄冷剤を配置している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、蓄冷剤は、保冷容器の容量との対比で大型なものとすることができないため、小型なもので対応しているが、小型のため、保冷能力が長く維持できなくなり、ビール容器の保温又はビールの温度が直ぐに上昇してしまうという問題があった。
【0004】
また、ビールの保温又は保冷の温度を任意に調節することも容易でなかった。更には、容器内の蓄冷剤のみではビール容器すなわちビールを早く冷やすことができなかった。
【0005】
したがって、この種の保冷容器を、特に屋外で使用する場合には、保冷、保温の点で十分な効果が発揮できないという問題があった。
【0006】
この発明は、上記事情に鑑みなされたもので、特に電源を使用することなく野外でのビールの保冷、保温を可能にすることができると共に、温度調整を可能にしたビール用保冷容器を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、ビール容器を収容する断熱性を有する容器本体を具備するビール用保冷容器において、 上記容器本体に、上記ビール容器と冷却水を収容する第1の収容室と、上記ビール容器及び冷却水を冷却するための氷を収容する第2の収容室とを形成すると共に、これら第1の収容室と第2の収容室とを互いに連通する連通孔を有する仕切板を介して区画してなり、 上記第1又は第2の収容室の底部に排水口を設け、この排水口に一端が接続する冷却水調整用の排水管を、可撓性を有する透明性チューブにて形成し、かつ、この排水管を、容器本体の外側部に縦方向に設けられた収納溝内に収納可能に形成すると共に、起立状態に係止可能に形成してなる、ことを特徴とする。
【0008】
このように構成することにより、被保冷物であるビールを収容するビール容器と冷却水を第1の収容室内に収容し、この第1の収容室と連通する第2の収容室に氷を収容することができるので、氷と冷却水とが混在することなく、氷によって冷却水及びビール容器を長時間に渡って冷却・保冷することができる。また、排水管から、冷却水の容積を調節することができるので、ビール容器と冷却水との接触面積を調節することができ、これによりビール容器すなわちビールの保冷又は保温を調整することができる。
【0009】
また、排水管を容器本体の外側部に係止した状態で冷却水の容量すなわち冷却水とビール容器との接触状況を外部から目視することができるので、ビールの保冷、保温の調節を容易にすることができる
【0010】
請求項2記載の発明は、ビール容器を収容する断熱性を有する容器本体と、上記ビール容器内に圧縮ガスを供給するガス供給手段と、上記ビール容器内のビールを注出するノズルと、上記ビール容器の開口部に装着されると共に、上記ガス供給手段に接続するガス導入路及び上記ノズルに接続するビール導出路を有する装着体と、を具備するビール用保冷容器において、 上記容器本体に、上記ビール容器と冷却水を収容する第1の収容室と、上記ビール容器及び冷却水を冷却するための氷を収容する第2の収容室とを形成すると共に、これら第1の収容室と第2の収容室とを互いに連通する連通孔を有する仕切板を介して区画してなり、 上記第1又は第2の収容室の底部に排水口を設け、この排水口に一端が接続する冷却水調整用の排水管を、可撓性を有する透明性チューブにて形成し、かつ、この排水管を、容器本体の外側部に縦方向に設けられた収納溝内に収納可能に形成すると共に、起立状態に係止可能に形成してなる、ことを特徴とする。
【0011】
このように構成することにより、請求項1記載の発明と同様に、氷と冷却水とが混在することなく、氷によって冷却水及びビール容器を長時間に渡って冷却・保冷することができ、また、ビール容器と冷却水との接触面積を調節することにより、ビール容器すなわちビールの保冷又は保温を調整することができる。更に、電源を使用しないで野外でのビールの保冷、保温を容易にすることができると共に、ビールをジョッキ等の容器へ注ぐことができる。
【0012】
また、排水管を容器本体の外側部に係止した状態で冷却水の容量すなわち冷却水とビール容器との接触状況を外部から目視することができるので、ビールの保冷、保温の調節を容易にすることができる。
【0013】
請求項記載の発明は、請求項2記載のビール用保冷容器において、 上記ノズルを容器本体の上部外側に突出して設け、容器本体における上記ノズルの下部外側に液溜トレイを設けてなり、 上記容器本体の側壁上部に、上端に向かって開口するノズル取付用の凹部を設け、この凹部の対向する側壁と上記ノズルの両側に、互いに摺動可能に係合する凸条と凹条を形成してなり、上記ノズルを反転させて上記凸条と凹条とを摺動係合させることにより、上記ノズルの注出口部を容器本体の外側に突出する使用位置、又は容器本体内に収容する不使用位置に切換移動可能に形成し、 上記液溜トレイを、上記容器本体の外側に突出する使用位置と、容器本体の外側面に近接する不使用位置に折畳み可能に形成してなる、ことを特徴とする
【0014】
このように構成することにより、使用時には、ノズルの注出口を容器本体の上部外側に突出し、このノズルの下部外側に液溜トレイを配設することができるので、液溜トレイ上に置いたジョッキ等の容器にビールを注入することができ、その際、ジョッキから溢れたり外部に飛散したビールを液溜トレイで受け止めることができる。また、不使用時には、ノズルの注出口部を、容器本体内に収納し、また、液溜トレイを、容器本体の外側面に近接する位置に折り畳むことにより、不使用時における全体の容積をコンパクトにすることができるので、不使用時の保管が容易となる。
【0015】
請求項記載の発明は、請求項2記載のビール用保冷容器において、 上記容器本体の第1の収容室内に配設され、ビール容器を載置する載置部と、ビール容器の外側方に延在する起立部とを有する保持体を更に具備し、上記保持体の起立部に設けたねじ部と装着体とをねじ結合可能に形成してなる、ことを特徴とする。
【0016】
このように構成することにより、装着体をビール容器の開口部に密着した状態でビール容器を保持体にて保持することができるので、ガス供給手段からビール容器内に圧縮ガスを供給してビール容器内のビールをノズルから注出して、ビール容器内のビールの容量が少なくなることにより、ビール容器が浮き上がるのを防止することができる。したがって、ビール容器内のビールの保冷又は保温を確実にすることができると共に、ビール容器内にビールを残すことなく確実に注出することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下に、この発明のビール用保冷容器の実施形態について、添付図面に基づいて詳細に説明する。
【0018】
◎第一実施形態
図1は、この発明のビール用保冷容器の一例の使用状態を示す斜視図、図2は、ビール用保冷容器の断面図、図3は、ビール用保冷容器の平面図である。
【0019】
上記ビール用保冷容器は、保冷対象物であるビールBを収容する例えば2〜3リットル入りのビール容器1(以下にビール樽缶1という)を収容する断熱性を有する容器本体10と、ビール樽缶1内に圧縮ガス例えば圧縮空気を供給するガス供給手段である炭酸ガスカートリッジ20と、ビール樽缶1内のビールを注出するノズル30と、ビール樽缶1の開口部に装着されると共に、炭酸ガスカートリッジ20に接続するガス導入路41及びノズル30に接続するビール導出路42を有する装着体40とで主に構成されている。
【0020】
この場合、容器本体10は、例えば、発泡ポリウレタン等の断熱材にて形成されており、ビール樽缶1と冷却水Wとを収容する第1の収容室11と、ビール樽缶1及び冷却水Wを冷却するための氷Iを収容する第2の収容室12とを形成すると共に、これら第1の収容室11と第2の収容室12とを互いに連通する連通孔13を有する仕切板14を介して区画してなり、第1又は第2の収容室11,12の底部(図面では第2の収容室12の底部)に排水口15が設けられ、この排水口15に冷却水調整用の排水管16の一端が接続されている。この排水管16は、可撓性を有する透明性の例えばポリエチレンやポリプロピレン等の合成樹脂性チューブにて形成されている。
【0021】
このように形成される排水管16(以下に排水チューブ16という)は、容器本体10の外側壁に縦方向に設けられた収納溝17内に収納可能になっており、収納溝17の上部開口部に設けられた一対の係止突起18によって起立した状態に係止され得るように構成されている(図1参照)。したがって、排水チューブ16を係止突起18との係合を解き、排水チューブ16の開口端を下方に傾けて、第1の収容室11内に収容された冷却水Wを外部に排水して、第1の収容室11内の冷却水Wの容積すなわちビール樽缶1と冷却水Wとの接触面積を調節することができる。また、所定量の冷却水Wを排出した後、排水チューブ16を収納溝17内に収納すると共に、係止突起18によって係止した状態で、外部から冷却水Wの量を目視することができるようになっている。
【0022】
この場合、上記仕切板14は、例えばアルミニウム製あるいはプラスチック製の多数の連通孔13を有する多孔板にて形成されており、図3に示すように、第1の収容室11と第2の収容室12とを連通する連通路19の対向する側壁19aの上下方向に設けられた取付溝19b内に摺動嵌合されている。
【0023】
なお、上記説明では、第1の収容室11と第2の収容室12が連通路19を介して連通され、連通路19に多孔板からなる仕切板14を配設して、第1の収容室11と第2の収容室12とを区画する場合について説明したが、仕切板を多数の連通孔を有する円筒状部材にて形成し、この円筒状仕切板の外側にドーナツ状の第2の収容室を形成するような構造としてもよい。
【0024】
上記ノズル30は、容器本体10の正面側の上部側壁に貫通状態に取り付けられており、このノズル30の供給口30aと、装着体40のビール導出路42とにビール導出チューブ31が接続されている。このノズル30は、容器本体10から突出した部分に設けられたレバー32の操作によって注出口33からビールが注出されるようになっている。また、容器本体10における後面側には、上端が開口する凹状の収納部21が設けられており、この収納部21内に炭酸ガスカートリッジ20が収納可能になっている。この収納部21内に収納される炭酸ガスカートリッジ20と装着体40のガス導入路41にはガス供給チューブ22が接続されている。なお、装着体40は、ビール樽缶1の口部に設けられたねじ部(図示せず)にねじ結合されるようになっており、ビール樽缶1の口部に連結する際、ガス導入路41とビール導出路42を有する栓部分43は回転せずに外側の袋ナット部44のみがビール樽缶1の口部にねじ結合されるようになっている(図2参照)。したがって、装着体40をビール樽缶1の口部に装着する際にガス供給チューブ22とビール導出チューブ31が捻れる心配がない。
【0025】
一方、容器本体10におけるノズル30の注出口33の下部側には、液溜トレイ50が配設されている。この液溜トレイ50は、容器本体10の外側下部に突出するブラケット51に水平なヒンジピン52を介して枢着されており、使用時には、図1〜図3に示すように、水平状態に展開されて、容器例えばジョッキJを載置し、ノズル30から注入されるビールがジョッキJから溢れた場合やジョッキJから飛散した場合に受け止めることができるように構成されている。また、不使用時には、図2に二点鎖線で示すように、容器本体10の外側面に近接する位置に折り畳まれるように構成されている。
【0026】
なお、上記容器本体10の開口部10aには断熱性を有する蓋体60が被着されるようになっている。
【0027】
上記のように構成される保冷容器によれば、第1の収容室11内にビール樽缶1と冷却水Wを収容し、第2の収容室12内にブロック状の塊をなす複数の氷Iを収容し、そして、ビール樽缶1の口部に装着体40を装着した後、容器本体10の開口部10aに蓋体60を被着してビール樽缶1及びビール樽缶1内に収容されたビールBを冷却又は保冷することができる。この場合、容器本体10の外側面に設けられた収納溝17の係止突起18によって係止された排水チューブ16内に存在する冷却水Wの液面を外部から目視することができるので、冷却水Wとビール樽缶1との接触面積(接触状況)を知ることができる。したがって、排水チューブ16と係止突起18との係合を解き、排水チューブ16の開口端を下方に傾けて、排水チューブ16から冷却水Wを排出することにより、冷却水Wの容積を調節すなわち冷却水Wとビール樽缶1との接触面積を調節することができ、ビールの保冷、保温状態を調整することができる。
【0028】
上記のようにして保冷又は保温されたビール樽缶1内のビールBをジョッキJ等に注出する場合には、図2に一点鎖線で示すように、ジョッキJを液溜トレイ50上に載置した状態で、レバー32を操作して、ビール樽缶1内のビールBをジョッキJ内に注出することができる。また、使用しな場合には、排水チューブ16をもって第1の収容室11内の冷却水Wを全て排出し、また、第2の収容室12内の氷Iを排出した後、液溜トレイ50を容器本体10の外側面の近傍位置に折り畳んだ状態で保管することができる。
【0029】
◎第二実施形態
図4は、この発明のビール用保冷容器の第二実施形態の使用状態の一部を断面で示す側面図、図5は、この発明のビール用保冷容器の第二実施形態の不使用状態の一部を断面で示す側面図である。
【0030】
第二実施形態は、不使用時の容積を更に小さくできるようにした場合である。この場合、上記ノズル30の両側に枢軸34が突出されており、この枢軸34が、容器本体10の側壁10bの上端部に設けられた上端が開口するノズル取付凹部35の対向する側壁35aに設けられた上下方向に延びる長孔36内に摺動及び回転可能に係合されている。
【0031】
このように構成することにより、使用時には、図4に示すように、ノズル30の注出口33を容器本体10の外部側に位置させて、使用に供することができる。また、不使用時には、使用状態からノズル30を上方に移動させた状態で、ノズル30を時計方向に回転させて、ノズル30の注出口33部(具体的には、レバー32及び注出口33)を容器本体10内(図面では、第1の収容室11内の場合を示す)に収納することができる(図5参照)。この際、液溜トレイ50を上述したように折り畳んで容器本体10の外側面に近接する位置におくことで、容器本体10からの突出部を可及的に少なくすることができる。この際、図4及び図5に示すように、容器本体10の外側面に、液溜トレイ50の格納用凹部53を設けておけば、液溜トレイ50を折り畳んだ状態の外部への突出量を更に少なくすることができる点で好ましい。なお、第1の収容室11内に格納されたノズル30のビール供給口30aにはキャップ61が被着されて、ノズル30内に塵埃等が付着するのを防止している。
【0032】
なお、第二実施形態において、その他の部分は、上記第一実施形態と同じであるので、同一部分には、同一符号を付して説明は省略する。
【0033】
◎第三実施形態
図6は、この発明のビール用保冷容器の第三実施形態の使用状態の一部を断面で示す側面図、図7は、図6の平面図、図8は、この発明のビール用保冷容器の第三実施形態の不使用状態の一部を断面で示す側面図、図9は、図8の平面図である。
【0034】
第三実施形態は、上記第二実施形態と同様に、不使用時の容積を更に小さくできるようにした場合である。
【0035】
この場合、上記容器本体10の側壁10bの上端部に設けられた上端が開口するノズル取付凹部35の対向する側壁35aの内側面に上下方向に延びる凹条37が形成されている。また、ノズル30には、上記ノズル取付凹部35内に挿入される取付ブロック38が一体に設けられており、この取付ブロック38の両側面に、上記凹条37内に摺動可能に係合する凸条39が突設されている。
【0036】
このように、容器本体10に設けられたノズル取付凹部35の対向する側壁35aの内側面に上下方向に延びる凹条37を形成し、ノズル30に一体に形成された取付ブロック38の両側面に、凹条37内に摺動可能に係合する凸条39を突設することにより、使用時には、図6及び図7に示すように、ノズル30の注出口33が容器本体10の外側に位置するように、凹条37と凸条39とを摺動係合させて、ノズル30を使用位置に取り付けることができる。また、不使用時には、図8及び図9に示すように、ノズル30の注出口33部(具体的には、レバー32及び注出口33)が容器本体10内に位置するように、凹条37と凸条39とを摺動係合させて、ノズル30を不使用位置に取り付けることができる。この際、液溜トレイ50を容器本体10の外側面に近接する位置に折り畳むことで、容器本体10からの突出部を可及的に少なくすることができる。
【0037】
なお、上記説明では、ノズル取付凹部35の側壁35aに凹条37を設け、ノズル30の取付ブロック38の両側に凸条39を設ける場合に付いて説明したが、凹条37と凸条39を逆にしてもよい。すなわち、ノズル取付凹部35の側壁35aに凸条39を設け、ノズル30の取付ブロック38の両側に凹条37を設けるようにしてもよい。
【0038】
なお、第三実施形態おいて、その他の部分は、上記第一実施形態及び第二実施形態と同じであるので、同一部分には、同一符号を付して説明は省略する。
【0039】
◎第四実施形態
図10は、この発明のビール用保冷容器の第四実施形態の使用状態を示す断面図である。
【0040】
第四実施形態は、ビール樽缶1Aが上記第一実施形態のビール樽缶1より少量例えば1リットル、750ミリリットル、あるいは500ミリリットル入り等のいわゆるプルトップ式のビール缶に適用できるようにした場合である。
【0041】
この場合、ビール缶1Aの上部には、ビール缶1Aの上端部外周縁に突出する巻き締め部2にOリング45を介して嵌合されるキャップ状装着体40Aが密封状に被着されている。また、この装着体40Aには、容器本体10の外側に設けられた収納部21Aに収納される炭酸ガスカートリッジ20に一端が接続するガス供給チューブ22の他端がビール缶1Aの上面側に臨む位置に挿入固定されており、また、ビール缶1A内に挿入されるビール導出チューブ31が貫通固定されている。上記ガス供給チューブ22の容器本体10の外側には開閉用コック23が介設されている。なお、上記説明では、炭酸ガスカートリッジ20が容器本体10の外側に設けられた収納部21A内に収納される場合について説明したが、上記第一実施形態と同様に炭酸ガスカートリッジ20を容器本体10内に収納してもよい。
【0042】
また、第四実施形態において、第1の収容室11は、ビール缶1Aと冷却水Wを収容する円筒状の多孔円筒仕切板14Aにて形成されており、この第1の収容室11の外側にドーナツ状の第2の収容室12が形成されている。
【0043】
なお、第四実施形態において、その他の部分は上記第一実施形態と同じであるので、同一部分には、同一符号を付して説明は省略する。
【0044】
上記のように構成される第四実施形態のビール用保冷容器を使用する場合は、第1の収容室11内にビール缶1Aと冷却水Wを収容する。この際、ビール缶1Aの開口舌片3を引っ張って開口し、ビール缶1A内にビール導出チューブ31を挿入させるようにして装着体40Aをビール缶1Aの上部に被着する。そして、第2の収容室12内に氷Iを収容した後、容器本体10の開口部10aに蓋体60を被着して使用に供することができる。この場合、炭酸ガスカートリッジ20から供給される圧縮ガスはビール缶1Aの上端部から開口部10aを通ってビール缶1A内のビール面に加圧されることで、ビール缶1A内に収容されるビールBはノズル30から注出される。
【0045】
この第四実施形態においても、容器本体10の外側面に設けられた収納溝17の係止突起18によって係止された排水チューブ16内に存在する冷却水Wの液面を外部から目視することができるので、冷却水Wとビール樽缶1との接触面積(接触状況)を知ることができる。したがって、排水チューブ16と係止突起18との係合を解き、排水チューブ16の開口端を下方に傾けて、排水チューブ16から冷却水Wを排出することにより、冷却水Wの容積を調節すなわち冷却水Wとビール缶1Aとの接触面積を調節することができ、ビールBの保冷、保温状態を調整することができる。
【0046】
◎第五実施形態
図11は、この発明のビール用保冷容器の第五実施形態の使用状態を示す断面図、図12は、第五実施形態における保持体とキャップ状装着体の一部を断面で示す分解斜視図である。
【0047】
第五実施形態は、上記第四実施形態と同様のビール缶1Aの保冷容器に適用したもので、キャップ状装着体を改良して、ビール缶1AすなわちビールBの保冷又は保温効果の向上及びビールの注出を確実に行えるようにした場合である。
【0048】
この場合、第1の収容室11と第2の収容室(図示せず)は、上記第四実施形態と同様に、多孔状の円筒仕切板14Aにて区画されており、第1の収容室11内には、ビール缶1Aの上部を密封するキャップ状装着体40Aがねじ結合される保持体70が配設されている。この保持体70は、ビール缶1Aを載置する載置部71と、この載置部71の両側辺部からビール缶1Aの外側方に延在する対峙する一対の起立部72とを具備し、起立部72の上部外側に雄ねじ部73が設けられている。したがって、保持体70と、この保持体70によって保持されるビール缶1Aとの間には水Wが自由に出入りできるようになっている。この場合、保持体70は、ビール缶1Aの浮力より大きな重量(密度)を有するものである必要があるか、あるいは、容器本体10の第1の収容室11の底部に固定可能な構造とする必要がある。保持体70を第1の収容室11の底部に固定する場合は、例えばスナップ嵌合やバヨネット式嵌合等によって着脱可能にすればよい。また、装着体40Aは、保持体70の起立部72に設けられた雄ねじ部73にねじ結合する雌ねじ部46を具備する段付ドーナツ状の装着体基部47と、この装着体基部47の内方に配設されてビール缶1Aの上端を塞ぐ閉塞板48とで構成されている(図11,12参照)。なお、閉塞板48にはガス供給チューブ22を接続するガス供給口48aと、ビール導出チューブ31を貫通する貫通穴48bが設けられている。
【0049】
このように構成される装着体40Aの雌ねじ部46と、保持体70の起立部72に設けられた雄ねじ部73とをねじ結合することによって閉塞板48が保持体70の載置部71上に載置されるビール缶1Aの上端部に被着(密着)される。このようにして、ビール缶1Aを保持体70にて保持した状態で、これらビール缶1Aと保持体70を冷却水Wと共に第1の収容室11内に収容し、第2の収容室12内に氷Iを収容した後、容器本体10の開口部10aに蓋体60を被着して、使用に供することができる。
【0050】
上記のように、装着体40Aと保持体70の起立部72とをにねじ結合することによって、閉塞板48をビール缶1Aの上端部に被着(密着)することにより、炭酸ガスカートリッジ20からビール缶1A内に圧縮ガスを供給してビール缶1A内のビールBをノズル30から注出することができる。また、ビール缶1A内のビールBの容量が少なくなることにより、ビール缶1Aが浮き上がるのを保持体70によって防止することができる。したがって、ビール缶1A内のビールBの保冷又は保温を確実にすることができると共に、ビール缶1A内にビールBを残すことなく確実に注出することができる。
【0051】
なお、第五実施形態において、その他の部分は上記第一実施形態又は第四実施形態と同じであるので、同一部分には同一符号を付して説明は省略する。
【0052】
◎第六実施形態
図13は、この発明のビール用保冷容器の第六実施形態の使用状態を示す断面図である。
【0053】
第六実施形態は、ビール容器1Bが、瓶あるいはペットボトル等のビール瓶である場合に適用できるようにした場合である。
【0054】
この場合、ビール瓶1Bの上部には、ビール瓶1Bの上端開口部にキャップ状の装着体40Bが密封状に被着されている。この装着体40Bは、上記第五実施形態と同様に、保持体70の起立部72に設けられた雄ねじ部73にねじ結合する雌ねじ部46を具備する段付ドーナツ状の装着体基部47と、この装着体基部47の内方に配設されてビール缶1Aの上端を塞ぐ閉塞板48とで構成されている(図13参照)。
【0055】
上記のように構成することにより、保持体70の載置部71上にビール瓶1Bを載置した状態で、保持体70の起立部72と装着体40Bとをねじ結合することによって閉塞板48が保持体70の載置部71上に載置されるビール瓶1Bの上端部に被着(密着)される。そして、ビール瓶1Bと保持体70とを第1の収容室11内に収容すると共に、第1の収容室11内に冷却水Wを収容し、また、第2の収容室12内に氷Iを収容し、最後に、容器本体10の開口部10aに蓋体60を被着して、使用に供することができる。
【0056】
なお、第六実施形態において、その他の部分は、上記第一実施形態、第四実施形態又は第五実施形態と同じであるので、同一部分には同一符号を付して説明は省略する。
【0057】
なお、上記実施形態では、ノズル30と炭酸ガスカートリッジ20を具備するビール用保冷容器について説明したが、ノズル30と炭酸ガスカートリッジ20を具備しない保冷容器についても適用することができる。
【0058】
また、上記第四ないし第六実施形態では、多孔状の円筒仕切板14Aを介して第1の収容室11と第2の収容室12とを同心円状に形成する場合について説明したが、第一実施形態と同様に第1の収容室11と第2の収容室12を形成してもよい。
【0059】
【発明の効果】
以上に説明したように、この発明のビール用保冷容器は、上記のように構成されているので、以下のような効果が得られる。
【0060】
(1)請求項1記載の発明によれば、被保冷物であるビールを収容するビール容器と冷却水を第1の収容室内に収容し、この第1の収容室と連通する第2の収容室に氷を収容することができるので、氷と冷却水とが混在することなく、氷によって冷却水及びビール容器を長時間に渡って冷却・保冷することができる。また、排水管から、冷却水の容積を調節することができるので、ビール容器と冷却水との接触面積を調節することができ、これによりビール容器すなわちビールの保冷又は保温を調整することができる。また、排水管を容器本体の外側部に係止した状態で冷却水の容量すなわち冷却水とビール容器との接触状況を外部から目視することができるので、ビールの保冷、保温の調節を容易にすることができる
【0061】
(2)請求項2記載の発明によれば、請求項1記載の発明と同様に、氷と冷却水とが混在することなく、氷によって冷却水及びビール容器を長時間に渡って冷却・保冷することができ、また、ビール容器と冷却水との接触面積を調節することにより、ビール容器すなわちビールの保冷又は保温を調整することができる。更に、電源を使用しないで野外でのビールの保冷、保温を容易にすることができると共に、ビールをジョッキ等の容器へ注ぐことができる。また、排水管を容器本体の外側部に係止した状態で冷却水の容量すなわち冷却水とビール容器との接触状況を外部から目視することができるので、ビールの保冷、保温の調節を容易にすることができる
【0062】
)請求項記載の発明によれば、使用時には、ノズルの注出口を容器本体の上部外側に突出し、このノズルの下部外側に液溜トレイを配設することができるので、液溜トレイ上に置いたジョッキ等の容器にビールを注入することができ、その際、ジョッキから溢れたり外部に飛散したビールを液溜トレイで受け止めることができる。また、不使用時には、ノズルの注出口部を、容器本体内に収納し、また、液溜トレイを、容器本体の外側面に近接する位置に折り畳むことにより、不使用時における全体の容積をコンパクトにすることができるので、不使用時の保管が容易となる。
【0063】
)請求項記載の発明によれば、装着体をビール容器の開口部に密着した状態でビール容器を保持体にて保持することができるので、ガス供給手段からビール容器内に圧縮ガスを供給してビール容器内のビールをノズルから注出して、ビール容器内のビールの容量が少なくなることにより、ビール容器が浮き上がるのを防止することができるので、上記(2)に加えてビール容器内のビールの保冷又は保温を確実にすることができると共に、ビール容器内にビールを残すことなく確実に注出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のビール用保冷容器の第一実施形態の使用状態を示す斜視図である。
【図2】第一実施形態のビール用保冷容器の断面図である。
【図3】第一実施形態のビール用保冷容器の平面図である。
【図4】この発明のビール用保冷容器の第二実施形態の使用状態の一部を断面で示す側面図である。
【図5】第二実施形態のビール用保冷容器の不使用状態の一部を断面で示す側面図である。
【図6】この発明のビール用保冷容器の第三実施形態の使用状態の一部を断面で示す側面図である。
【図7】図6の平面図である。
【図8】第三実施形態のビール用保冷容器の不使用状態の一部を断面で示す側面図である。
【図9】図8の平面図である。
【図10】この発明のビール用保冷容器の第四実施形態の使用状態を示す断面図である。
【図11】この発明のビール用保冷容器の第五実施形態の使用状態を示す断面図である。
【図12】この発明における保持体とキャップ状装着体の一部を断面で示す分解斜視図である。
【図13】この発明のビール用保冷容器の第六実施形態の使用状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 ビール樽缶(ビール容器)
1A ビール缶(ビール容器)
1B ビール瓶(ビール容器)
10 容器本体
11 第1の収容室
12 第2の収容室
13 連通孔
14 仕切板
14A 多孔円筒仕切板
15 排水口
16 排水チューブ(排水管)
17 収納溝
18 係止突起
20 炭酸ガスカートリッジ(ガス供給手段)
30 ノズル
33 注出口
34 枢軸
35 ノズル取付凹部
36 長孔
37 凹条
39 凸条
40,40A,40B 装着体
41 ガス導入路
42 ビール導出路
46 雌ねじ部
50 液溜トレイ
52 ヒンジピン
70 保持体
71 載置部
72 起立部
73 雄ねじ部
W 冷却水
I 氷

Claims (4)

  1. ビール容器を収容する断熱性を有する容器本体を具備するビール用保冷容器において、
    上記容器本体に、上記ビール容器と冷却水を収容する第1の収容室と、上記ビール容器及び冷却水を冷却するための氷を収容する第2の収容室とを形成すると共に、これら第1の収容室と第2の収容室とを互いに連通する連通孔を有する仕切板を介して区画してなり、
    上記第1又は第2の収容室の底部に排水口を設け、この排水口に一端が接続する冷却水調整用の排水管を、可撓性を有する透明性チューブにて形成し、かつ、この排水管を、容器本体の外側部に縦方向に設けられた収納溝内に収納可能に形成すると共に、起立状態に係止可能に形成してなる、ことを特徴とするビール用保冷容器。
  2. ビール容器を収容する断熱性を有する容器本体と、上記ビール容器内に圧縮ガスを供給するガス供給手段と、上記ビール容器内のビールを注出するノズルと、上記ビール容器の開口部に装着されると共に、上記ガス供給手段に接続するガス導入路及び上記ノズルに接続するビール導出路を有する装着体と、を具備するビール用保冷容器において、
    上記容器本体に、上記ビール容器と冷却水を収容する第1の収容室と、上記ビール容器及び冷却水を冷却するための氷を収容する第2の収容室とを形成すると共に、これら第1の収容室と第2の収容室とを互いに連通する連通孔を有する仕切板を介して区画してなり、
    上記第1又は第2の収容室の底部に排水口を設け、この排水口に一端が接続する冷却水調整用の排水管を、可撓性を有する透明性チューブにて形成し、かつ、この排水管を、容器本体の外側部に縦方向に設けられた収納溝内に収納可能に形成すると共に、起立状態に係止可能に形成してなる、ことを特徴とするビール用保冷容器。
  3. 請求項2記載のビール用保冷容器において、
    上記ノズルを容器本体の上部外側に突出して設け、容器本体における上記ノズルの下部外側に液溜トレイを設けてなり、
    上記容器本体の側壁上部に、上端に向かって開口するノズル取付用の凹部を設け、この凹部の対向する側壁と上記ノズルの両側に、互いに摺動可能に係合する凸条と凹条を形成してなり、上記ノズルを反転させて上記凸条と凹条とを摺動係合させることにより、上記ノズルの注出口部を容器本体の外側に突出する使用位置、又は容器本体内に収容する不使用位置に切換移動可能に形成し、
    上記液溜トレイを、上記容器本体の外側に突出する使用位置と、容器本体の外側面に近接する不使用位置に折畳み可能に形成してなる、ことを特徴とするビール用保冷容器。
  4. 請求項2記載のビール用保冷容器において、
    上記容器本体の第1の収容室内に配設され、ビール容器を載置する載置部と、ビール容器の外側方に延在する起立部とを有する保持体を更に具備し、上記保持体の起立部に設けたねじ部と装着体とをねじ結合可能に形成してなる、ことを特徴とするビール用保冷容器。
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