JP3594590B1 - カメラ用把手付三脚 - Google Patents
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Abstract
【課題】 小型軽量で安定性がよく、持ち運び用把手としても用いうる小型のカメラ用把手付三脚を提供する
【解決手段】 T字板1にT字孔8が穿鑿されており、T字板1の先端に調節脚2が、調整脚2の根本に締付レバー3が備わり、他端に脚4、5が、脚4、5の根本に蝶ネジ6が備わっていて、脚4、5に把手7を掛け渡してあり、三脚ネジをT字孔8の下方から通してカメラ本体の三脚ネジ穴にネジ締めしてカメラ下面に装着し、把手7を握って持ち運びを行う。
【選択図】 図1
【解決手段】 T字板1にT字孔8が穿鑿されており、T字板1の先端に調節脚2が、調整脚2の根本に締付レバー3が備わり、他端に脚4、5が、脚4、5の根本に蝶ネジ6が備わっていて、脚4、5に把手7を掛け渡してあり、三脚ネジをT字孔8の下方から通してカメラ本体の三脚ネジ穴にネジ締めしてカメラ下面に装着し、把手7を握って持ち運びを行う。
【選択図】 図1
Description
本発明は、カメラ用三脚、特に常時装着可能で持ち運び用把手としても用いうるカメラ用把手付三脚に関する。
セルフタイマーによる撮影、リモコン撮影や長時間露出撮影の際は三脚を用いるのが一般的である。
通常、カメラと三脚は取り外した状態で持ち運び、撮影時に三脚をカメラに装着して撮影を行っていた。しかし、通常の三脚は大きくて重いため携帯に不便である。また、撮影の度に取り付け、取り外ししなければならず、脱着作業が煩雑である。
通常、カメラと三脚は取り外した状態で持ち運び、撮影時に三脚をカメラに装着して撮影を行っていた。しかし、通常の三脚は大きくて重いため携帯に不便である。また、撮影の度に取り付け、取り外ししなければならず、脱着作業が煩雑である。
そこで、本願出願人は既に特許文献1において常時取り付け可能な小型の三脚を開示している。
図3に示したように、T字板20の両端に固定脚21が、先端に調節脚22が備わっており、調節脚22はロック23を備えて高さ調整ができるようになっており、T字孔24の任意位置に三脚ネジを通してカメラ本体の三脚ネジ穴に取り付けるものである。開示発明のカメラ用三脚は小型で軽量なため常にカメラに取り付けておくことができ、三脚利用時は適当な台に載置するだけで三脚撮影が可能になるため、非常に便利に用いられている。
図3に示したように、T字板20の両端に固定脚21が、先端に調節脚22が備わっており、調節脚22はロック23を備えて高さ調整ができるようになっており、T字孔24の任意位置に三脚ネジを通してカメラ本体の三脚ネジ穴に取り付けるものである。開示発明のカメラ用三脚は小型で軽量なため常にカメラに取り付けておくことができ、三脚利用時は適当な台に載置するだけで三脚撮影が可能になるため、非常に便利に用いられている。
一方、カメラには通常持ち手が付いておらず、持ち運びに適さない形体であるものが多い。そこで、一般にはカメラ本体にストラップや肩紐を取り付けて持ち運びに用いている。しかし、ストラップや肩紐では、カメラを体からぶら下げるだけなのでカメラの位置が定まらず、カメラが人や物に接触しないよう常に相応の注意を払わなければならない。
そのため、カメラに硬質の把手を取り付けたいという要求がある。カメラ本体に外部部品を取り付けられる部位は限られており、把手を取り付けても撮影時に邪魔にならない取り付け部位としては三脚ネジ穴が考えられるが、把手を取り付けると当然三脚は取り付けられないこととなる。そこで、小型三脚と把手が一体となったものが望まれる。
特開2002−139790号公報
そこで本発明が解決しようとする課題は、小型軽量で安定性がよく、持ち運び用把手としても用いうる小型のカメラ用把手付三脚を提供することにある。
上記課題を解決するため本発明のカメラ用把手付三脚は、孔が設けられた天板の下面に3本の脚を備え、脚のうちの2本に把手が掛け渡されていて、三脚ネジを天板の下方から孔に通してカメラ本体の三脚ネジ穴にネジ締めしてカメラ下面に装着することを特徴とする。脚が伸縮、屈曲しない棒体であってもよい。
本発明のカメラ用把手付三脚は三脚ネジによりカメラの底面に装着し、カメラと一体として携帯する。本発明の三脚は構造が非常に簡素であるので、小型軽量に形成できる。したがってカメラと共に持ち運ぶことがほとんど苦にならない。
セルフタイマー撮影やリモコン撮影等の際は本発明の三脚を装着したままカメラを地面や適当な高さの台に載置し、本発明の三脚に備わった3本の脚でカメラを支持固定して撮影を行う。
本発明の三脚は3本の脚でカメラを支持するため、台面が平らでない場合も安定に固定することができる。
セルフタイマー撮影やリモコン撮影等の際は本発明の三脚を装着したままカメラを地面や適当な高さの台に載置し、本発明の三脚に備わった3本の脚でカメラを支持固定して撮影を行う。
本発明の三脚は3本の脚でカメラを支持するため、台面が平らでない場合も安定に固定することができる。
移動の際は、脚に掛け渡された把手を握ってカメラを簡単に持ち運ぶことができる。カメラ本体は通常、箱体で取っ掛かりがなく、持ち運びに適さない形体だが、本発明のカメラ用把手付三脚をカメラ本体に装着すると、カメラ用把手付三脚がカメラの持ち手として機能し、非常に持ち運びがしやすくなる。また、把手によって持ち運びを行うと、カメラ本体が常に手先に位置するため、カメラを人や物に接触させる危険が低減される。
なお、本発明のカメラ用把手付三脚は、把手がカメラ本体の底面と平行になるように取り付けると持ち運びに便利である。
なお、本発明のカメラ用把手付三脚は、把手がカメラ本体の底面と平行になるように取り付けると持ち運びに便利である。
また、本発明のカメラ用把手付三脚は、脚のうち把手が掛け渡されていない1本の脚の上端を天板に垂直方向に回動可能に軸支し、脚の高さ調整が可能な調節脚とするとよい。この場合、調節脚に脚の開度を固定するロック機構を備える。
三脚の脚の高さが等しいと台面とカメラの光軸が平行になるため、台面の傾斜角にカメラの光軸角が支配される。そこで本態様のカメラ用把手付三脚は、3本の脚のうち1本を調節脚として高さ調整ができるようにした。
三脚の脚の高さが等しいと台面とカメラの光軸が平行になるため、台面の傾斜角にカメラの光軸角が支配される。そこで本態様のカメラ用把手付三脚は、3本の脚のうち1本を調節脚として高さ調整ができるようにした。
調節脚は、天板に平行な回転軸を介して天板に付設されており、回転軸を中心として天板に垂直に回動するようになっている。したがって、天板に対して直角の状態が最も脚の高さが高く、脚を回動して天板側に傾けるに従って脚の高さが低くなり、任意の高さの脚とすることができる。なお、ロック機構により脚の開度を任意の角度で固定できる。ロック機構は、例えば蝶ネジや締め込みレバーで回転軸を固定するものであればよい。
この態様のカメラ用把手付三脚は、調節脚の高さを調整することで、台面の傾斜角に対するカメラの光軸角を調整でき、非常に便利である。例えば台面が水平でない場合も、調節脚の高さを調整することで、カメラの光学軸を水平にして撮影することが可能となる。
さらに、調節脚を天板の下面で180°回動できるようにすると、調節脚を天板の下面に沿わせて格納できるため、三脚を小さく収納できる。
さらに、調節脚を天板の下面で180°回動できるようにすると、調節脚を天板の下面に沿わせて格納できるため、三脚を小さく収納できる。
一方、脚のうち把手が掛け渡されている2本の脚を、同一直線上に位置する回転軸を中心として回動可能に上端を軸支して、脚の開度を固定するロックを備えてもよい。
この態様のカメラ用把手付三脚でも、2本の脚の高さを調整することでカメラの光軸角の調整ができる。さらに、把手を持つ2本の脚を天板の下方で180°回動できるようにすると、脚と把手を天板の下面に沿わせて格納できるため、コンパクトに収納、携帯することができ便利である。
特に、3本の脚を全て天板に対して回動可能に付設すると、収納時に全ての脚が天板の下面に収納でき、脚の突起が無くなって非常にコンパクトになる。したがって、本体用のカメラ用把手付三脚をカメラ本体に装着したままカメラバッグやカメラケースに格納することができ、取扱に便利である。
この態様のカメラ用把手付三脚でも、2本の脚の高さを調整することでカメラの光軸角の調整ができる。さらに、把手を持つ2本の脚を天板の下方で180°回動できるようにすると、脚と把手を天板の下面に沿わせて格納できるため、コンパクトに収納、携帯することができ便利である。
特に、3本の脚を全て天板に対して回動可能に付設すると、収納時に全ての脚が天板の下面に収納でき、脚の突起が無くなって非常にコンパクトになる。したがって、本体用のカメラ用把手付三脚をカメラ本体に装着したままカメラバッグやカメラケースに格納することができ、取扱に便利である。
なお、天板に設けられる孔を長孔とすると、カメラ本体の形状や三脚ネジ穴の位置に合わせて三脚ネジを通す位置を選択できるようになり、非常に都合がよい。
例えばコンパクトカメラの場合、三脚ネジ穴がカメラの端についていることが多く、三脚の中央の孔に三脚ネジを通してカメラに取り付けると、カメラの重心バランスが悪くなることがある。また、カメラに大型のレンズを取り付けた場合、カメラの重心が三脚ネジ穴より前方に遷移して、中央の孔にカメラを取り付けると三脚の安定が悪くなることがある。
例えばコンパクトカメラの場合、三脚ネジ穴がカメラの端についていることが多く、三脚の中央の孔に三脚ネジを通してカメラに取り付けると、カメラの重心バランスが悪くなることがある。また、カメラに大型のレンズを取り付けた場合、カメラの重心が三脚ネジ穴より前方に遷移して、中央の孔にカメラを取り付けると三脚の安定が悪くなることがある。
しかし、本態様のカメラ用把手付三脚では、カメラに取り付ける部位を適宜選択できるため、常に三脚の安定性を高くすることができる。コンパクトカメラに使用する場合はカメラに対して横方向に長い孔を設け、大型カメラに使用する際は縦方向に長い孔を設けると良い。しかし、長孔を枝孔を持つT字孔にすると、コンパクトカメラにも大型カメラにも使用できるようになり、適用の幅が広がる。さらに、孔をT字孔にすると、大型のレンズを取り付けたカメラを把手を持って持ち運ぶ際に把手をカメラの重心の上方に位置させることができ、実用上非常に具合がよい。
なお、孔を複数設けることでも同様の効果が得られる。
なお、孔を複数設けることでも同様の効果が得られる。
また、天板の形状は適宜選択することができるが、小型化やデザイン上から、例えば三角形やT字型とすると良い。特にT字型にすると、三脚がカメラやレンズの下面に完全に隠るため、持ち運びや使用の邪魔になることがない。
T字の天板にT字の孔を設けたものでは、使用上、デザイン上共に優れており重宝である。
T字の天板にT字の孔を設けたものでは、使用上、デザイン上共に優れており重宝である。
以上のように本発明のカメラ用把手付三脚によれば、小型軽量でカメラと一体として携帯しても邪魔にならず、任意の台に設置した際に台の高さや台面の形状に合わせてカメラを任意の仰角、俯角に安定に固定することができ、把手としても利用できるカメラ用把手付三脚を提供することができる。
以下、本発明について実施例に基づき図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明の1実施例におけるカメラ用把手付三脚の斜視図、図2は本実施例のカメラ用把手付三脚の脚を収納した状態の側面図である。
T字型の天板1の先端に調節脚2が設けられており、調節脚2の根本に締付レバー3が備わっている。T字板1の他の2頂点にもそれぞれ脚4、5が設けられており、脚5の根本に蝶ネジ6が備わっている。脚4と脚5に把手7が掛け渡されている。T字板1にはT字孔8が穿設されており、調節脚2、脚4、脚5にはそれぞれ石突9、10、11が取り付けられている。三脚ネジ12がT字孔8の下方から通されている。
図1は本発明の1実施例におけるカメラ用把手付三脚の斜視図、図2は本実施例のカメラ用把手付三脚の脚を収納した状態の側面図である。
T字型の天板1の先端に調節脚2が設けられており、調節脚2の根本に締付レバー3が備わっている。T字板1の他の2頂点にもそれぞれ脚4、5が設けられており、脚5の根本に蝶ネジ6が備わっている。脚4と脚5に把手7が掛け渡されている。T字板1にはT字孔8が穿設されており、調節脚2、脚4、脚5にはそれぞれ石突9、10、11が取り付けられている。三脚ネジ12がT字孔8の下方から通されている。
調節脚2は前後に180°回動可能にT字板1に取り付けられており、調節脚2の位置を決めて締付レバー3を締め付けることにより固定することができる。脚4、5も同様に180°回動可能にT字板1に取り付けられている。脚4と脚5は把手7で結合されているので同調して回動し、蝶ネジ6を締め付けることにより固定することができる。
本実施例の三脚は、T字孔8の下方から三脚ネジ12を通し、カメラ本体の三脚ネジ穴にネジ締めしてカメラ下面に装着する。T字孔の任意位置に三脚ネジ12を通すことができるため、カメラの三脚ネジ穴の位置や重心に応じて装着位置を選択することができる。
カメラを携行する際は、図3に示すように、脚4、5をT字板1から適当の角度だけ起こして蝶ネジ6をしっかりと締め込んで固定し、把手7を握ってカメラ13を持ち運ぶ。なお、図ではT字板1が三角形になっているが、カメラに取り付けたときにカメラの輪郭から大きくはみ出ないような形状であれば任意の形が選択できることは言うまでもない。
本実施例の三脚は、箱体で取っ手がないカメラの把手として機能し、カメラ13の把持が簡単になる。把手を持ってカメラを携帯するとカメラが常に手先に位置するため、人や物にカメラを接触させる危険が減り、他人とのトラブルやカメラの損傷を回避することができる。
本実施例の三脚は、箱体で取っ手がないカメラの把手として機能し、カメラ13の把持が簡単になる。把手を持ってカメラを携帯するとカメラが常に手先に位置するため、人や物にカメラを接触させる危険が減り、他人とのトラブルやカメラの損傷を回避することができる。
さらに本実施例の三脚では、T字孔8の任意の位置にカメラ13を取り付けることができるため、例えば大型のレンズやフラッシュなどの付属品を取り付けて重心が偏ったカメラを携帯する場合でも、取付位置を調整することで把手7をカメラの重心の上方に位置させることができ、カメラを安定して楽に持ち運ぶことができる。なお、調節脚2をカメラ13の前方に来るように取り付けても脚4、5がカメラ13の前方に来るように取り付けても良い。また、カメラ本体と把手7が平行になるように取り付けると持ち運びやすくて便利である。
撮影するときは、そのままカメラ本体に持ち替えて撮影することもできるし、図1に示したように調節脚2および脚4、5を適当な角度に開いて締付レバー3および蝶ネジ6を締め込んで固定し、手すりや岩、地面など手近な台面に載置して三脚撮影を行うこともできる。
三脚を地面や台面に設置するときは、締付レバー3をゆるめて調節脚2を回動させて調節脚2の高さを調節して締付レバー3を締め、同様に蝶ネジ6をゆるめて脚4および5を適当な角度に回動させて蝶ネジ6を締め、カメラを適切な角度に固定する。調節脚の回動角を調整することで、地面や台面が水平でなくともカメラを水平に保つことができるし、カメラに任意の仰角や俯角を与えることもできる。
三脚を地面や台面に設置するときは、締付レバー3をゆるめて調節脚2を回動させて調節脚2の高さを調節して締付レバー3を締め、同様に蝶ネジ6をゆるめて脚4および5を適当な角度に回動させて蝶ネジ6を締め、カメラを適切な角度に固定する。調節脚の回動角を調整することで、地面や台面が水平でなくともカメラを水平に保つことができるし、カメラに任意の仰角や俯角を与えることもできる。
なお、三脚によってカメラを支える場合は、3本の脚が接地している3点を結んでできる三角形の内側にカメラの重心がなければならない。また、カメラを安定させるためには三角形のより中央付近にカメラの重心が位置するのが好ましい。本実施例の三脚の調節脚2および4、5は約180°回動するので、必要な高さにできる角度が2値存在するが、それぞれの調節脚をその大きい方の角度に設定すると調節脚2と脚4、5との距離が大きくなり、3本の調節脚の接地点を結んでできる三角形を大きくすることができる。
したがって本体用の三脚によれば、例えば大型のレンズを装着したカメラ等、三脚ネジ穴から離れた位置にカメラの重心がある場合でも重心を三脚の接地点を結んでできる三角形の中央付近に据えることができ、安定にカメラを支持することができる。
三脚撮影を行う際も、カメラの形状や重心等に応じてT字孔8の適切な位置を三脚ネジ12で固定すればよい。
三脚撮影を行う際も、カメラの形状や重心等に応じてT字孔8の適切な位置を三脚ネジ12で固定すればよい。
なお、カメラに大型のレンズを取り付けた場合、レンズとT字板1が接触することがある。この場合は、T字板1とカメラ本体の間にパッキンを挿入するか、カメラ本体に三脚ネジを取り付けた上で、三脚ネジのネジ穴にさらに三脚ネジを締め込んで本実施例の三脚を取り付けると良い。T字板1とカメラの間にパッキンを挿入すると、カメラ本体に傷が付つくのを防ぐこともできる。
図2は本実施例のカメラ用把手付三脚の脚を収納した状態の側面図である。
本実施例の三脚は、調節脚が180°回動するため、調整脚2、脚4、脚5と把手7、さらに締付レバー3をT字板1の下面に完全に収納することができる。したがって、カメラ本体をカメラバッグやカメラケースに格納して保管、携帯する際も、本実施例の三脚を取り付けたままバッグに入れることができる。
本実施例の三脚は、調節脚が180°回動するため、調整脚2、脚4、脚5と把手7、さらに締付レバー3をT字板1の下面に完全に収納することができる。したがって、カメラ本体をカメラバッグやカメラケースに格納して保管、携帯する際も、本実施例の三脚を取り付けたままバッグに入れることができる。
本実施例の三脚は小型で簡素な構造であり、安価に製造できるため、カメラ1体に三脚1個を常時装着して、カメラと一体として格納、携帯、撮影に用いると良い。例えば大型のレンズを装備したカメラ等をショーケースやコレクションケースにディスプレイする際にカメラを水平に保つ架台として利用しても便利である。
以上説明した通り本発明のカメラ用把手付三脚は、小型軽量でカメラと一体として携帯しても邪魔にならず、任意の台にカメラを安定に設置することができ、カメラの持ち手としても利用することができる。
1 T字板 2 調節脚 3 締付レバー 4 脚 5 脚 6 蝶ネジ 7 把手 8 T字孔 9 石突 10 石突 11 石突 12 三脚ネジ 13 カメラ 20 T字板 21 固定脚 22 調節脚 23 ロック 24 T字孔
Claims (3)
- 孔が設けられた天板と3本の脚と把手からなるカメラ用把手付三脚であって、該天板の下面に3本の脚が備わっており、該脚のうち1本の脚が前記天板に垂直方向に回動可能に軸支されて調節脚となっており、該調節脚に該調節脚の開度を固定するロック機構が備えられており、該調節脚以外の2本の脚に前記把手が掛け渡されていて、該2本の脚は互いに同一直線上に位置する回動軸により回動可能に前記天板に軸支されており、該2本の脚の開度を固定するロック機構を備えており、該調節脚と該調節脚以外の2本の脚を天板の下面に沿わせて収納できる構造になっていて、三脚ネジを前記天板の下方から前記孔に通してカメラ本体の三脚ネジ穴にネジ締めしてカメラ下面に装着することを特徴とするカメラ用把手付三脚。
- 前記孔が長孔であることを特徴とする請求項1に記載のカメラ用把手付三脚。
- 前記天板がT字板であり、前記孔が該T字板の形状に沿って設けられたT字孔であることを特徴とする請求項1または2に記載のカメラ用把手付三脚。
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