JP3590473B2 - スペクトル拡散信号の受信機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、スペクトル拡散符号を直接拡散(direct sequence、以下、DSともいう)に分割することによるマルチアクセスの通信システムに関し、とくに前記通信システムに用いられるスペクトル拡散信号の受信機に関する。本発明は、さらに具体的には、前記信号の認識、および伝送された信号の変調で用いられる符号の捕捉に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】
信号の認識、および伝送信号の変調で用いられる符号の捕捉のための迅速でかつ信頼性のある技術は、たとえば、地上や衛星の無線通信システムなどのような通信システムの基本特性に対応するために、本質的で、かつ重要な要素といえる。
【0003】
直接拡散方式における符号分割多元接続(DS−CDMA)に基づく移動通信システムにおいて最も効果的な受信機は、多数の伝播路を通ってアンテナに到達する互いに異なるエコーを追跡する複数の受信機を用いることにより、複数路のチャンネルに固有の時間の多様性を利用している。このためには、迅速でかつ信頼性の高い、信号の検出およびシグナチャー符号の同期化が必要となる。さらに、送信源の動的配置と結合して構成された、符号分割多元接続のネットワークでは、基地局は分散したユーザーによる、不確定な方法を介して伝達された信号パケットを、迅速にかつ高い信頼性でもって捕捉することに備えなければならない。同様の要求は、結合によって構成されていないネット、すなわち復調器による信号パケットの捕捉時間が全体のデータの伝送に直接影響するようなネットワークにも適用される。
【0004】
これらすべての状況において、古典的な直列探索のプロセスは、S/N比(信号対雑音比)が低いばあいの捕捉時間に関しては低い評価しかうることができなかった。それどころか、これらの公知のプロセスは、現在までのところ、直接拡散信号の迅速な捕捉における費用/複雑性比が、並列探索のプロセスに比べて非常に低いことで特徴づけられている。ただし、現時点では、信号の数値処理技術の分野、および超大型集積回路(VLSI)の技術分野において遂げられた進歩によって、前述の考察は部分的に否定されることになる。
【0005】
本発明の目的は、符号の捕捉と信号の認識を行う装置であって、S/N比が低いばあいに迅速に、かつ高い信頼性で機能することが可能で、特殊用途集積回路(application specific IC、ASIC)中に搭載可能なものを実現することにある。
【0006】
数値符号の迅速な捕捉プロセスはFR−A−8913360によって既知である。前記プロセスは、信号の迅速な並列処理を可能にするが、以下の考慮を必要とする。すなわち、前記プロセスは相関器から出た信号の振幅を固定された閾値と比較することを基礎としており、5つのパラメータを考慮に入れることが要求される。結果として、性能を容易には予測できないために、比較的複雑で嵩高い装置となる。
【0007】
さらに、前記既知のプロセスは、スペクトル拡散を有するシステムのために考案されたものであるが、実際の商用システム(TDRSS/DRS)で用いられているビットによって同期された拡散用として最適化されてはいない。結局、相関の過程が引き起こすロスは、衛星による通信システムでは許されないのである。
【0008】
前記目的を達成するために、本発明は、符号に適応したフィルタを用いることにより、不干渉性の並列捕捉過程に基づいて信号認識と符号捕捉を行う装置を提唱する。
【0009】
符号に適応したフィルタを古典的な相関器の代わりに用いることは、エー ポリドロス(A. Polydoros)、およびシー エル ウェーバ(C. L. Weber)の「スペクトル拡散符号捕捉の直列探索に対する統一アプローチ」、パート2:適応フィルタ受信機、IEEE通信会報、COM−32巻、第5号、1984年5月、550〜560頁)、およびエル ビー ミルスタイン(L. B. Milstein)、ジェー ジェバルジズ(J. Gevargiz)、およびピー ケー ダス(P. K. Das)の「並列の弾性表面波(SAW)コンボルバを用いた直接拡散スペクトル拡散通信の迅速な捕捉」、IEEE通信会報、COM−33巻、第7号、1985年7月、593〜600頁)によって、確かにすでに提唱されている。しかし、これらの装置は、S/N比が低いばあいには適さない。
【0010】
もっと最近の例で、やはり符号に適応したフィルタを用いた提案が幾つかあるが、いずれのばあいにも、信号の検出が常にフィルタの出力レベルと固定閾レベルとの比較に基づいているため、S/N比が低いばあいの動作には適さない。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前述とは異なったアプローチを用いており、二進符号を有する電気信号の変調によってうることができるスペクトル拡散信号の受信機であって、前記受信機が、スペクトル拡散信号である入力信号の符号捕捉および信号検出を行なうための号捕捉と信号検出の回路、および信号復調器を含んでおり、前記符号捕捉と信号検出の回路(3)が、入力信号と拡散符号との相関すなわち逆拡散を行なう符号に適応した複数のフィルタ(11)を備え、スライド等化ウインドウ手段(15)の出力である有効サンプル(Z 1 (h)、・・・、Z L (h))の代表値である最大値(max)と有効サンプルの平均値(aver)に固定乗数ファクター(Lambda)を掛けあわせることによって前記平均値から発生される自動適応性の閾値(SATH)比較し、前記最大値が前記自動適応性の閾値を超えるばあいに信号の存在を示す第1状態と、前記最大値が前記自動適応性の閾値よりも小さいばあいに信号の不在を示す第2状態とを有する信号(SP)を発生することによって、前記入力信号を認識するために前記自動適応性の閾値によって適応される手段を備えている。
【0012】
実施の形態では、符号の捕捉と信号の検出の回路は、入力信号の相関されたサンプルを供給するために、符号に適応したフィルタを備えている。ある複数の手段が、サンプルを非干渉的に処理し、連続したサンプルを供給し、つぎに複数の手段が、サンプルの成分の平均値を所定の大きさのスライド等化ウインドウ内で評価し、最後に、複数の手段が、選択された有効サンプルのグループの最大値を評価する。符号のレプリカの発生器は予測される符号の位相差の初期値と同期させて、符号のレプリカを発生させる。
【0013】
本発明にかかわる符号の捕捉と信号の検出の回路は、パケットごとの複数の復調器とつながっているので、データの処理速度が改善される。このばあい、前記回路は、データをパケットごとの復調器に送る前に逆拡散する手段を備えている。
【0014】
自動適応性の検出閾値は、検出回路の出力信号に基づいて、信号振幅の偶発的な変動を直接的に考慮に入れる自動適応性の信号の認識過程を確保する。前記自動適応性の閾値のために、検出欠損の確率が最小限に抑えられ、誤り検出の確率をS/N比の関数において一定に維持する。さらに、本発明にかかわる符号の捕捉と信号の検出の装置は、信号の存在フラッグの発生に関しては、著しく高い精度と信頼性を示す。さらに、前記装置は小さなロスしか生み出さず、偶発的なアクセスによる伝送形態と、パケットによる伝送形態の双方において大きなデータの伝送を可能にする。そして、これを特殊用途集積回路(application specific IC、ASIC)技術において実施することが可能であれば、材料的に複雑になることを有利に低減することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
添付図面を参照しながら、本発明をさらに詳細に解説する。
【0016】
図1には、本発明に適応した信号受信機が概念的に示されている。バンドフィルタ(以下、単にフィルタという)1は、ベースバンド入力信号r(t)を受けとり、前記フィルタからの出力は、予め決められたリズムを備えたサンプラー2でリズムと同期的にサンプリングされる。サンプラー2は2個またはそれ以上のサンプルrをチップに供給する。フィルタ1は、当業者の通常の技術知識に基づいて、アナログの形態、またはデジタルの形態で実施可能である。局所的なシグナチャー符号を用いて信号を検出し、固定されている所定の時間インターバル内での信号の存在(第1状態)を示す信号フラッグである信号SPを発生する役割をもつ、本発明に基づく符号の捕捉と信号検出の回路(以下、単に捕捉検出回路という)(SR/CA)3に、サンプルrが受けとられる。信号(存在信号)SPが検出されたばあいは、捕捉検出回路3は、サンプルの流れSSと同調した、符号のレプリカRPを発生する。
【0017】
捕捉検出回路3によって発生された信号はすべて、既知の復調器4に伝送される。復調器4は、既知の方法において信号のサンプルと符号のレプリカを用いながら、信号の逆拡散を開始する。
【0018】
信号認識の確認には、通常、捕捉検出回路3の応答時間よりも長い時間を要するので、信号フラッグである信号SPがメッセージの終了を示す(第2状態)と、接続は直ちに捕捉検出回路3の解放を許す。かくして、捕捉検出回路3は新たなメッセージを処理する準備を整える。
【0019】
図2は、本発明にかかわる信号受信機の変形例であり、これはパケットごとに所定の変調を行う。捕捉検出回路3は、ある信号の存在を検出すると、信号の存在を示す信号SPと、符号のレプリカの助けで事前に逆拡散された入力信号DSとを、パケットごとの複数の復調器6と接続されているサービスユニット5に供給する(第1状態)。サービスユニット5は、記号のリズムを備え逆拡散された信号を、パケットごとの復調器のうち準備の整ったものに供給する。記号のリズムで駆動する各々の復調器は、周波数、位相、およびフレーミングの同調を確保し、パケットの情報ビットを抽出する。パケットの前置きの所要時間を短縮するために、パケットごとの復調器はデータのサンプルをのちに処理しても良く、このばあい、1つのパケットのばあいの所要時間よりも長い処理時間が必要となる。このばあいでも、信号の存在についての情報を示すフラッグ信号である信号SPが、メッセージの終了したことを示し次第(第2状態)、捕捉検出回路3は解放され、これによって前記捕捉検出回路は新たなメッセージを処理する準備が完全に整えられる。
【0020】
ここで、本発明の機能に関する概念図である図3を用いて捕捉検出回路のさらに詳細な説明を行う。サンプルr(k)の同位相成分r(k)と直角位相成分r(k)が、符号に適応した複数のフィルタ11に配分される。前記フィルタ11は、入力された信号を、同位相の拡散符号および直角位相の拡散符号と相関する役割をもっている。2つのフィルタが、信号の各成分の例として示されている。フィルタ11から出力されたサンプルSp,p、Sp,q、Sq,p、およびSq,qは、二乗器12で二乗され、加算器13で合計されて増大する。加算器13からうることができた信号e(k)は、データの変調や搬送波の位相差とは独立している(非干渉的処理)。二乗器12および加算器13は、サンプルを非干渉的に処理し、かつ連続したサンプル(e(k))を供給する手段である。
【0021】
信号e(k)の連続したサンプルは、受けとった信号と、拡散符号CおよびCの除々に変位されたバージョンとの相関(コリレーション)である。評価の問題の解決は、信号e(k)を並列に処理することで確保されうる。確率関数の最大値は、符号の一定期間(L)中に起こす可能性がある符号の全ての位相差について算出された種々のe(k)値を単純に比較することでうることができる。直列/並列コンバータ14が、成分p(h)、・・・、p(h)を並列で供給する。出力は、符号の長さにより規定される1つのリズムに更新されるので、前記直列/並列コンバータ14は同じくデシメーターの役目も果たす。前記成分の表示に用いられている記号(h)は、進行中の符号の期間の長さを示す記号である。サンプルの有効平均をうるために、各成分p(h)はWの大きさをもったスライド等化ウインドウ15を通過する。こうして、有効サンプルZ(h)のLグループを代表する、L信号の全体を入手できる。
【0022】
つぎに、有効サンプルZ(h)は、つぎに起こる変調のために符号の位相差の一時的な値の記号
【0023】
【外1】
Figure 0003590473
【0024】
を供給する機能と、有効サンプルのLグループの最大値を供給する機能を備えた評価回路16にて評価される。検出回路17は、つぎに前記最大値を、乗算器18でサンプルの平均値averを乗数ファクターLambdaと乗ずることによって局所的に発生した自動適応性の閾値SATHと比較し、前記最大値が閾値SATHを超えるばあいは信号の存在のフラッグである信号SPを発生する。符号の位相差の一時的な値δ(h)は、符号のレプリカ
【0025】
【外2】
Figure 0003590473
【0026】
を同調させるために、符号発生器19において使用される。ばあいによっては、図3に示されるように、捕捉検出回路には、入力データをうることができた符号のレプリカ
【0027】
【外3】
Figure 0003590473
【0028】
と共に逆拡散するデータの逆拡散回路20を設けてもよい。
【0029】
以下に示す機能的な概念図は、1チップに1サンプルを基本とした処理形態を前提としている。しかし、当業者が本発明の実施の形態を、1チップに複数のサンプル、たとえば1チップに2個または、3個のサンプルを基本とした処理に適応することは可能であり、これによって、パケット処理によるデータの逆拡散のロスを最低限に抑えることが可能となる。
【0030】
捕捉検出回路SR/CAの目的は、ある特定のユーザーから送られてくる信号を、複数のユーザーから送られてくる信号の中から認識することである。そのために、捕捉検出回路はサンプルに対して、信号不在と信号存在という二つの異なった仮定の確率比を基本とした非干渉テストを実行しなければならない。基本的には、前記テストは信号の推定レベルと固定された閾値とを比較することからなる。信号を認識するための計算負荷を可能な限り低減し、信号振幅の不意の急激な変化の結果として歩留まりが落ち込む危険性を排除するため、本発明では、通常行われるように、受けとられた信号rに対してテストを実行する代わりに、当該テストを捕捉検出回路の出力値Z(h)に対して実行することが考慮されている。そのため本発明に準じたこの処理手続きによって、捕捉検出回路自体を再利用することや、信号振幅の偶発的な変動を直接考慮に入れるシンプルな自動適応性の過程を実現することが可能になった。
【0031】
前記テストを行うために、サンプルZ(h)内で選択された最大値は、平均値averを予め決められた乗数ファクターLambdaと乗ずることによって局所的に発生した自動適応性の閾値SATHと比較される。
【0032】
本発明に基づく認識過程においては、回路の全体的な性能に顕著な影響を与える二つのキーパラメーターは、スライド等化ウインドウのサイズWと、自動適応性の検出閾値を固定する乗数ファクターである。
【0033】
自動適応性の検出閾値のために、誤り検出の確率が、実際のS/N比から独立したものになる。検出欠損の確率は、S/N比の単調な減少関数であり、その値はネイマン−ペアルソン(Neyman−Pearson)基準からうることができる最良値よりも低い。この特異性は、誤り検出、および検出欠損の確率が特定の値よりも低くなければならないパケットによる処理形態において非常に有利である。検出欠損は、事実上、データの1パケットをロスすることを意味するからである。回路のパラメーター、Lambda、およびWは、S/N比が最悪で(低く)、信号検出の待ち時間が最悪である(長い)ばあいの、検出欠損(PMD)、誤り検出(PFA)、および誤り位相捕捉(PWA)の確率に関する要求を満たすように選択される。S/N比がもっと良いばあいには、PMDとPWAの確率は特定の最大値より大きいことが予測されるが、PWAの確率と待ち時間は変化しないであろう。
【0034】
信号の捕捉と認識の高速性において評価される性能の高さ以外に、本発明にかかわる回路は特殊用途集積回路(ASIC)技術において実施されうる利点を有する。
【0035】
図4は特殊用途集積回路(ASIC)技術における実施の形態の構造をブロックで示した概念図である。入力信号は、入力フィルタからの出力信号と同位相である成分の最上位ビットP inと、前記入力フィルタからの出力信号と直角位相である成分の最上位ビットQ inである。どのような疑似ノイズ符号(PN)にも適用可能な前記実施の形態は、QPSK(四相位相変調)DS/SS CDMAタイプの信号を、0.4の判別力ファクターを備えた、ナイキストの余弦平方根フィルタによって形成されたシーケンスと復調するためと考えられてきた。
【0036】
開示内容をより明白にするために、つぎの記載は1チップ当たり1サンプルの処理を考慮してなされているが、回路の実施の例は、マイナーな修正を施すことによって、1チップ当たりでもっと大きな数のサンプル(たとえば、1チップ当たり2個か3個のサンプル)を処理するために用いることを予測して作られている。図4は、図4中の各機能ブロックが構成している部分集合を表す図5〜図11によって完全なものとなる。前述の補足図面である図5〜11には、内部二進語のために選択された長さ(図4〜11において、図中矢印の横に示された数字で、ビット数を示す)が示されている。これらの長さは、回路の複雑さの度合いと受信機としての性能の双方において受け入れられる妥協点を確保することをねらった解析にしたがって選択されている。図4において、W selectはスライド等化ウインドウの長さW(W=16,32,64,128,256,512)の選択信号であり、Nb sampleは1チップあたりのサンプルの数(0のときは1チップあたり2つのサンプルを示し、1のときは1チップあたり4つのサンプルを示す)であり、SysClkは入力データ率の4倍に等しいシステムクロックの信号であり、Reset Nは一般的なリセット信号であり、Signal Presenceは信号の存在検出フラッグ信号であり、SampClkは入力システムクロックからFSampClk=FSysClk/4で供給されるサンプリングクロックの信号であり、SymbClkは入力システムクロックからFSymbClk=FSysClk/(4×L×Nb sample)で供給される記号クロックであり、P outは入力信号P inの遅延されたレプリカであり、Q outは入力信号Q inの遅延されたレプリカである。またCtrl coeffは乗法定数の制御信号であり、Ctrl dataはデータの制御信号であり、Ctrl sum Nは和の全体的な制御信号であり、Ctrl max Nは最大値の全体的な制御信号であり、DecClkはデータシフトクロックの信号であり、DetClkは検出クロックの信号であり、sw inはスライド(等化)ウインドウへの入力信号であり、sw outはスライド(等化)ウインドウからの出力である。図5〜図11において、図4中に示される記号と同一の信号には同一の記号を付している。
【0037】
ブロック21は、シグナチャーのシーケンスとして使える特別の位相を備えた2つのゴールド符号(gold code)の助けで、入力信号の成分P、およびQの拡散されたフィルタを実現する。フィルタのブロックの単純化された概念図を示す図5では、これらの符号シグナチャーは
【0038】
【外4】
Figure 0003590473
【0039】
で表されている。図5において、TSampClkは、サンプリングクロックの間隔(interval)である。外部信号Nb sampによって、1チップ当たり多数のサンプルが固定される。入力データの流れ、およびシグナチャーのシーケンスに対する妥当な制御によって、4個ではなくただ1個のデータ相関器によって濾過が実現され、1個の複雑な相関器を作るためのゲート数は10,000のオーダー(これは、特殊集積回路の全ゲート数の約四分の一に当たる)であることから、材料の複雑性が顕著に減少される。この回路は相補MOS(CMOS)技術によって容易に実現可能である。相関されたサンプルは、加算器31の出口において、クロックシステムのリズムFsysClkに直列化され、8ビットで表される(ssmf信号)。
【0040】
相関されたサンプルSSMFは、二乗化と加算のブロック22(実施の概念図が図6に示されている)に導かれる。前記二乗化と加算化をしてデータを重ねあわせた構成の結果、これらのデータは、二乗器32、および適切に指示された累算器33の助けで、機能の実行可能な時間内に直列になる。図6において、 TSysClkはシステムクロックの間隔である。15ビットで表わされたブロック22の出力は、FSampClk=1/4FSysClkのサンプルリズムを備えたスライド等化ウインドウ(ブロック23)に向けてsw in信号として供給される。
【0041】
ブロック23の役割は、前述した処理済みサンプルの等化を実行することである。図3に図式化されたような等化機能に続いて直列/並列変換を実行する代わりに、図7に示された実施の形態は、累算器34と記憶素子RAM35の助けで等化を実行し、これによって直列/並列変換は不必要となる。RAMメモリーへのアクセスは、サンプルのインターバルTSamp=1/FSampClkのあいだに読みとり操作と書き込み操作の実行が許されるように、データのリズムの2倍のリズムでなされる。図7において、R/Wは書きこみ/読みとり操作の制御信号であり、ADDWは書きこみ操作のための蓄積されたサンプルの信号であり、ADDRは読みとり操作のための蓄積されたサンプルの信号である。累算器の初期化と読みとり/書きこみ操作の命令は、適合した命令信号によって制御される。Lサンプルのグループsw outは、FSampClk/(L×W)のリズムで供給されるが、一方、各グループにおいてデータのリズムはFSampClkである。
【0042】
Lサンプルのグループsw outは、図8にアーキテクチャーの概念図が示された評価ブロック24に受け入れられる。入力されたデータは、先ず、符号の既知の位相の情報(この情報は、適当な方法で初期化されたプログラム可能なコンピューター36によって供給される)によってマークされる。つぎに、単一のコンパレータ17と回帰形態の記憶素子38の補助により、最大値の評価が実行される。平均値averの評価は、残されたL−1サンプルを単純に累積することによってなされる。回路の複雑性を減らすために、平均値の評価は、等化ブロック23の15ビットで切られた出力値に対して行われる。この切断は、積分周期Wによって決まるスライドウインドウの動的開口度を考慮して、39で実行される。基本的に、平均値のレベルをうるためには、累算器(図3)の出力値に1/(L−1)を乗じなければならない。しかし、回路の複雑性を減らすために、乗法定数である乗数ファクターLambdaによる調整と共に、検出ブロック内で標準化ファクターが考慮される。ブロック24の出力値は、符号の推定位相epoch、選択されたサンプルのLグループの最大値max、および選択されたサンプルのLグループの平均値averである。これらの出力値はFSampClk/(L×W)のリズムで解放される。
【0043】
信号の最終検出は、図9に実施の形態を示したブロック25で実行される。最大値maxは40で、平均値averの信号と乗法定数である乗数ファクターLambdaを掛け合わせることによって41で発生した自動適応性の閾値SATHと比較される。max値が自動適応性の閾値SATHを超えるときは、信号の存在を示すフラッグSPがコンパレータ40によって生み出される。8ビットで表された追加出力値(Soft Relia)が、実行された検出の信頼性について指示を与える。
【0044】
ブロック26は、シグナチャーのシーケンスとして用いられるゴールド符号P(P code)とQ(Q code)を発生し、入力信号の逆拡散された成分を発生する。図10は符号の発生回路を示す。この回路は基本的に位相推移レジスタ41と42からなり、符号(信号epoch)と同位相の推定初期値と同期した符号P(P code)とQ(Q code)を発生する。図11はデータの逆拡散回路のブロック図であり、43はコンパレータを示し、44はプログラム可能なコンピュータを示す。この回路は、フィルタ21の出力側にあらわれるサンプルで信号epochと同調しているもの、言い換えればシグナチャーの符号と同調しているものを選択し、逆拡散されたデータの直列/並列変換を確実にするために設けられている。逆拡散されたデータである成分PP,PQ,QP,およびQQはコンピュータ44の制御下で、記号のリズムで解放される。
【0045】
ブロック27は、回路全体の作用をリズムづけする全ての命令信号を発生する。このブロックは基本的に、様々な1チップ当たりサンプル数に対して、また等化ウインドウの様々なサイズ(長さ)Wに対してプログラム可能なコンピュータからなる。したがって、この回路は、捕捉検出回路の様々な形に適応可能である。
【0046】
前述の実施の形態は、本発明が許す有利な可能性を説明するために役立つ例であるが、発明が前述した特定の実施の形態に限定されないことはいうまでもない。他の実施の形態も当業者の通常の能力範囲内で可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかわる受信機をブロックで示した概念図である。
【図2】パケットによる復調器のために作成されている本発明にかかわる受信機をブロックで示した概念図である。
【図3】本発明にかかわる捕捉検出回路の機能を示す概念図である。
【図4】本発明にかかわる捕捉検出回路のために集積された実施の形態の構造を示す図である。
【図5】図4に示された実施の形態を構成する部分集合をブロックで示した概念図である。
【図6】図4に示された実施の形態を構成する部分集合をブロックで示した概念図である。
【図7】図4に示された実施の形態を構成する部分集合をブロックで示した概念図である。
【図8】図4に示された実施の形態を構成する部分集合をブロックで示した概念図である。
【図9】図4に示された実施の形態を構成する部分集合をブロックで示した概念図である。
【図10】図4に示された実施の形態を構成する部分集合をブロックで示した概念図である。
【図11】図4に示された実施の形態を構成する部分集合をブロックで示した概念図である。
【符号の説明】
12 二乗器
13 加算器
14 直列/並列コンバータ

Claims (6)

  1. 二進符号を有する電気信号の変調によってうることができるスペクトル拡散信号の受信機であって、
    前記受信機が、スペクトル拡散信号である入力信号の符号捕捉および信号検出を行なうための符号捕捉と信号検出の回路、および信号復調器を含んでおり、
    前記符号捕捉と信号検出の回路(3)が、入力信号と拡散符号との相関すなわち逆拡散を行なう符号に適応した複数のフィルタ(11)を備え、スライド等化ウインドウ手段(15)の出力である有効サンプル(Z1(h)、・・・、ZL(h))の代表値である最大値(max)と、有効サンプルの平均値(aver)固定乗数ファクター(Lambda)を掛けあわせることによって前記平均値から発生される自動適応性の閾値(SATH)を比較し、前記最大値が前記自動適応性の閾値を超えるばあいに信号の存在を示す第1状態と、前記最大値が前記自動適応性の閾値よりも小さいばあいに信号の不在を示す第2状態とを有する信号(SP)を発生することによって、前記入力信号を認識するために前記自動適応性の閾値によって適応される手段を備えていることを特徴とする受信機。
  2. 前記受信機が入力信号(rp(k),rq(k))の相関されたサンプル(Sp,p、・・・、Sq,q)を供給するための、符号に適応したフィルタ(11)、
    前記サンプルを処理し、かつ、連続したサンプル(e(k))を供給する二乗手段(12)および加算手段(13)、
    サンプル(e(k))のpi(h)成分の平均値を既定サイズ(W)のスライド等化ウインドウ内で評価し、有効サンプルを出力するスライド等化ウインドウ手段(15)、および
    選択された有効サンプル(Z1(h)、・・・、ZL(h))のグループの最大値(max)を評価する手段(16)をさらに備えてなる請求項1記載の受信機。
  3. 前記連続したサンプル(e(k))の供給手段(12、13)から供給された連続したサンプル(e(k))のPi(h)成分を直列出力形式から並列出力形式に変換して、前記スライド等化ウインドウ手段(15)に前記pi(h)成分を並列に供給する直列/並列コンバータ(14)を備えてなる請求項2記載の受信機。
  4. 前記受けとったデータ信号を、符号のレプリカを用いて逆拡散する手段をさらに備えてなる請求項2または3記載の受信機。
  5. 前記受信機が符号のレプリカの発生器をさらに備えてなる請求項4記載の受信機。
  6. 請求項1、2、3、4および5のいずれかによって定義された符号捕捉と信号検出の装置。
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