JP3586823B2 - Mold opening control method in injection molding machine - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、油圧式の射出成形機における金型の型開き工程での制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
油圧式射出成形機の型締装置として図4に示すものが知られている。この型締装置は、金型1を取り付けた可動盤2をトグル機構3を介して開閉移動させる金型開閉用シリンダ(油圧シリンダ)4の閉用油室4aに接続された閉用管路6と開用油室4bに接続された開用管路7とを、作動油を供給する油圧源8の主管路9に、電磁切換弁10を介して接続し、閉用管路6にバルブ11を設けて成る。
【0003】
電磁切換弁10は、中立位置において開用管路7と主管路9との連絡を断って閉用管路6を油タンク13の排出管路14に連絡し、ソレノイドaが励磁された第1位置において閉用管路6を主管路9に連絡するとともに開用管路7を油タンク13の排出管路14に連絡し、またソレノイドbが励磁された第2位置において開用管路7を主管路9に連絡するとともに閉用管路6を油タンク13の排出管路14に連絡するようになっている。
【0004】
また、バルブ11は、金型1の開閉移動面に設けられた操作ドア(安全ドア)12に機械的に連結されており、操作ドア12がその開閉移動面を閉じると、ポートA,Pが通じて閉用管路6を開き、また操作ドア12が開閉移動面を開くと、ポートA,Tが通じて金型開閉用シリンダ4の閉用油室4aを油タンク13の戻り管路15に連絡するようになっている。
【0005】
したがって、この射出成形機では、操作ドア12が閉じられている図の状態において、電磁切換弁10のソレノイドaを励磁すると、油圧源8の作動油は、主管路9と閉用管路6を通って閉用油室4aに供給され、金型開閉用シリンダ4を伸長させるので、可動盤2は固定盤17に近づいて金型1,18を型締めする。この際、開用油室4b内の作動油は、開用管路7と電磁切換弁10のポートB,T及び排出管路14を通って油タンク13に流れる。
なお、操作ドア12が開いていてバルブ11のスプールが右に移動し、閉用管路6を遮断している状態では、閉用油室4aに作動油が供給されないので、金型開閉用シリンダ4が伸長して型締めすることはなく、危険が避けられる。
【0006】
また、操作ドア12が閉じられている図の状態において、電磁切換弁10のソレノイドbを励磁すると、油圧源8の作動油は、主管路9と開用管路7を通って開用油室4bに供給され、金型開閉用シリンダ4を縮小させるので、可動盤2は図で左に移動して金型を開く。この場合、閉用油室4aの作動油は、閉用管路6と排出管路14を通って油タンク13に流れる。
【0007】
ところで、成形品の種類や形状等によっては、操作ドア12を開いた状態で型開きし、金型1から成形品を取り出す場合がある。この場合においては、バルブ11のスプールが図で右に移動してポートA,Tを連通させているため、閉用油室4a内の作動油は戻り管路15を通って油タンク13に流れる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
このように、上記従来の射出成形機においては、型開き作動時に金型開閉用シリンダ4の閉用油室4aから油タンク13に戻される作動油の流通系路が、操作ドア12の開閉状態によって変わり、その圧力損失が変化するため、可動盤2(金型1)の型開き停止位置が、操作ドア12が閉じている場合と開いている場合とで異なる。なお、操作ドア12が開いているときは、作動油が電磁切換弁10のポートA,T間を通らない分、圧力損失が小さくなって可動盤2のオーバーランストロークが大きくなる。
このため、ロボットによる成形品の取出しミスが生じ易くなる上、ロボットに金型が接触して破壊するおそれもある。
【0009】
上記の対策として、戻り管路15に固定絞り20を設け、操作ドア12の開閉状態で異なる圧力損失の差を小さくすることが行われている。しかしこの方法にも次のような問題点がある。
【0010】
すなわち、型開き停止位置の高精度化が年々厳しくなってきており、その要求を満たすために、停止位置バラツキの原因となりうる、可動盤2のオーバーランストロークそのものの低減が必要になってきた。オーバーランストロークを低減するためには、電磁切換弁10が型開き停止信号によって中立位置となった時に、ポートA,Tの間で作動油の流れを絞る等の方法(図1参照)で型開き動作を急激に停止させることが必要になる。
【0011】
しかし、上記の構成では、操作ドア12の開閉状態における両流通系路の圧力損失の差が大きくなってしまう。固定絞り20の絞り径を小さくすれば圧力損失の差が小さくなるが、この方法では、固定絞り20の絞り径が極端に小さくなって騒音を生じる弊害が出る。
結局、流通系路の違いによる圧力損失を揃える作用と、電磁切換弁10の中立位置でのA→T流れの絞りによる急激なブレーキ作用を、一つの固定絞り20で調和することは難しく、設定可能な型開き速度の範囲全域で効果的な絞り径を決定することはできない。
【0012】
本発明は、操作ドアの開閉に関係なく、金型を所定の型開き位置に精度よく停止させることができる射出成形機における型開き制御方法を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、請求項1記載の説明は、金型を開閉する金型開閉用シリンダの閉用油室に接続された閉用管路と開用油室に接続された開用管路とが、作動油を供給する油圧源の主管路に、中立位置において上記開用管路と主管路との連絡を断って上記閉用管路を油タンクの排出管路に連絡し、第1位置において上記閉用管路を主管路に連絡するとともに上記開用管路を油タンクの排出管路に連絡し、また第2位置において上記開用管路を主管路に連絡するとともに上記閉用管路を油タンクの排出管路に連絡する電磁切換弁を介して接続され、上記閉用管路に、金型の開閉移動面に設けられた操作ドアの閉状態において上記閉用管路を開き、また上記操作ドアの開状態において金型開閉用シリンダの閉用油室を油タンクの戻り管路に連絡するバルブが設けられた射出成形機において、基準とされた上記操作ドアの閉状態又は開状態から、操作ドアが開状態又は閉状態に切り換えられた場合に、上記基準状態における作動油の供給流量指令値を基準にして予め定められた流量指令値で、その切換え状態における作動油の流通管路に設けられた開閉量調整手段を制御して型開きする構成とした。
【0014】
この手段では、開閉量調整手段に出力される流量指令値は、基準状態における金型の型開き停止位置に、基準状態から切り換えられた切換え状態における金型の型開き停止位置が一致するように予め定められている。したがって、金型は、操作ドアの開閉に関係なく、常に所定の型開き位置に精度よく停止する。
操作ドアの閉状態を基準とすることも、開状態を基準とすることもできる。
【0015】
上記の射出成形機における型開き制御方法において、開閉量調整手段を、主管路に設けられた電磁流量調整弁とすることができる(請求項2)。また、指令値を、予め定められた演算式を演算して定めることができる(請求項3)。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を添付図面を参照して説明する。
図1は本発明に係る射出成形機における型開き制御方法を実施する射出成形機(型締装置)の一例を示す。図1において符号22は電磁流量調整弁(開閉量調整手段)である。電磁流量調整弁22は、油圧源(油圧ポンプ)8に接続された主管路9に設けられており、D/Aユニット23に接続されている。
【0017】
トグル機構3には、金型1の型開き位置を検出するエンコーダ等の位置検出器24が付設され、A/Dユニット25に接続されている。また、操作ドア12には、リミットスイッチ等の開閉検出器26が付設され、操作ドア12の開状態と閉状態とを検出するようになっている。開閉検出器26はDI入力ユニット27に接続されている。また、電磁切換弁10のソレノイドa,bはDO入力ユニット28に接続されている。
【0018】
符号30はCPU、31はRAM、32はROMである。RAM31には、キー33により入力された、操作ドア12の閉時の演算定数A,Bと、操作ドア閉時の演算定数A1 ,A2 ,A3 ,A4 、B1 ,B2 ,B3 ,B4 、及びしきい値L1 ,L2 ,L3 (但し、A,A1 …は演算式(一次式)の傾き、B,B1 …は切片である。)が、予め記憶されており、その記憶内容を、必要に応じて表示器34に表示することができるようにされている。符号36はリリーフ弁である。なお、演算式は、操作ドア12の開閉の状態が変わっても、型開き停止位置が同一になるように補正するもので、予め試験を行い決定する。
射出成形機の他の構造は、図4の射出成形機と同じであるので、同一部材に同一の符号を付して説明は省略する。
【0019】
次に、上記の構成とされた射出成形機における型開き制御方法を図2に基づいて説明する。
装置が始動すると、ステップS1で型開き指令の有無が判断され、「無」のときはステップS11で終了となる。また「有」のときはステップS2に移行し、金型1が型開き停止位置に達したかどうかが判断される。なお、型開きの金型1の位置は位置検出器24によって検出される。
【0020】
上記で型開き停止位置に達しているときは、ステップS11で完了となり、「途中」の場合は、ステップ3において操作ドア12が開状態にあるか閉状態にあるかが開閉検出器26の検出信号に基づいて判断される。ステップS3で「開」のときは、型開速度設定値SVがしきい値L1 以下であるかどうかが判断され(ステップS4)、「NO」、つまり型開速度設定値SVがしきい値L1 より大きいときは、次のステップS5で型開速度設定値SVがしきい値L2 以下であるかどうかが判断され、「NO」のときは、ステップS6に移って型開速度設定値SVがしきい値L3 以下であるかどうかが判断される。
【0021】
上記のステップS3で「閉」の場合、及びステップS4,S5,S6で「YES」の場合、演算定数A,A1 …、B,B1 …、及び型開速度設定値SVに基づいて、次の演算式(1)〜(5)で流量指令値Yがそれぞれ演算され、次のステップS8に移る。
Y=(SV/100)A+B …(1)
Y=(SV/100)A1 +B1 …(2)
Y=(SV/100)A2 +B2 …(3)
Y=(SV/100)A3 +B3 …(4)
Y=(SV/100)A4 +B4 …(5)
なお、上記の流量指令値Yは、CPU30の内部演算に使用する無次元数で、0(最小値)〜1023(最大値)で表す。
【0022】
ステップS8では、演算結果が最大値の「1023」を越えていないかどうかが判断され、越えている場合は、流量指令値Yに「1023」を代入して(ステップS9)その指令値Yを、制御システム上CPU30の下位に構成されるD/Aユニット23で電圧指令値に変換し、実際の速度を制御する電磁流量調整弁22へ出力する。ステップS8で「NO」の場合は、演算された流量指令値YをD/Aユニット23を介して電磁流量調整弁22へ出力する。金型1が型開き停止量に達すると(ステップS2の「完了」)、前記のようにステップS11で完了となる。
なお、金型1が停止位置設定に達した瞬間、流量指令値は零であるが、型開き動作は慣性力が作用する分続くことは従来と同じである。
【0023】
次の表1は、操作ドア12の閉状態における演算定数A;830、B;32、と流量指令値開状態における演算定数A1 ;733、B1 ;20、A2 ;523、B2 ;83、A3 ;250、B3 ;247、A4 ;0、B4 ;447、L1 ;30、L2 ;60、L3 ;80である場合の補正後の流量指令値を示し、また図3はその時の演算式の図形を示す。
【表1】
【0024】
例を挙げて説明すると、操作ドア12の閉時において、型開速度設定値を最高速度の30%とした場合の流量指令値Yは、A=830、B=32であるから、
Y=830×0.3+32=281
となる。
【0025】
また、操作ドア12の開時においても、操作ドア12の閉時と同様に型開速度設定値を30%とした場合の流量指令値Yは、しきい値L1 以下の設定であり、かつA1 =733、B1 =20であるから、
Y=733×0.3+20=240
となる。
この結果、演算式を求めた試験時の作動が再現され、操作ドア12の開時でも操作ドア12が閉状態での停止位置と同一位置に金型1が正確に停止する。
操作ドア12の開時の、他の型開速度設定値の場合も、金型1は、操作ドア12が閉状態での停止位置と同一位置に停止することは言うまでもない。
【0026】
上記の演算式は4個の一次式で構成されているが、一次式の数を3個以下、或いは5個以上とすることも、また2次式以上の高次式とすることもできる。演算式は型開速度設定値の全範囲を満たしていなくてもよい。また、操作ドア12を開けた状態で型開きすることが、特定の型開速度設定値に限られているような場合には、演算式は不要で、演算結果、つまり補正流量指令値のみをRAM31に記憶させておいてもよい。
また、上記の制御方法では、操作ドア12の閉状態を基準にして操作ドア12の開状態における型開速度設定値を演算しているが、逆に、操作ドア12の開状態を基準にして操作ドア12の開状態における型開速度設定値を演算するようにしてもよい。
また、固定絞り20はこれを省いたり、可変絞りに変更したりする場合もある。
【0027】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、操作ドアの開閉に関係なく、金型を所定の型開き位置に精度良く停止させることができる。このため、成形品の取出しミスや、ロボットや金型の破壊事故等を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る型開き制御方法を実施する射出成形機の一例を示す図である。
【図2】本発明に係る射出成形機における型開き制御方法の実施の形態を示す流れ図である。
【図3】演算式の例を示す図である。
【図4】従来の射出成形機の図である。
【符号の説明】
1 金型 4 金型開閉用シリンダ
4a 閉用油室 4b 開用油室
6 閉用管路 7 開用管路
8 油圧源(油圧ポンプ) 9 主管路
10 電磁切換弁 11 バルブ
12 操作ドア 13 油タンク
14 排出管路 15 戻り管路
22 電磁流量調整弁(開閉量調整手段)[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a control method in a mold opening process of a hydraulic injection molding machine.
[0002]
[Prior art]
FIG. 4 shows a known mold clamping device for a hydraulic injection molding machine. This mold clamping device includes a
[0003]
The
[0004]
The
[0005]
Accordingly, in this injection molding machine, when the solenoid a of the
In a state where the
[0006]
Further, when the solenoid b of the
[0007]
By the way, depending on the type and shape of the molded product, the mold may be opened with the
[0008]
[Problems to be solved by the invention]
As described above, in the above-described conventional injection molding machine, the flow path of the operating oil returned from the closing oil chamber 4a of the mold opening /
For this reason, it is easy for the robot to make mistakes in taking out the molded product, and there is also a risk that the mold will contact the robot and break it.
[0009]
As a countermeasure, a
[0010]
That is, the precision of the mold opening stop position is becoming more and more severe year by year, and in order to satisfy the demand, it is necessary to reduce the overrun stroke itself of the
[0011]
However, in the above configuration, the difference between the pressure losses of the two flow paths in the open / close state of the
As a result, it is difficult to harmonize the action of equalizing the pressure loss due to the difference in the flow path and the rapid braking action by the throttle of the A → T flow at the neutral position of the
[0012]
An object of the present invention is to provide a mold opening control method in an injection molding machine that can accurately stop a mold at a predetermined mold opening position regardless of opening and closing of an operation door.
[0013]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the description of
[0014]
In this means, the flow command value output to the opening / closing amount adjusting means is adjusted so that the mold opening stop position of the mold in the switching state switched from the reference state to the mold opening stop position of the mold in the reference state. It is predetermined. Therefore, the mold always stops accurately at a predetermined mold opening position regardless of the opening and closing of the operation door.
The closed state or the open state of the operation door can be used as a reference.
[0015]
In the mold opening control method for the injection molding machine described above, the opening / closing amount adjusting means may be an electromagnetic flow adjusting valve provided in the main pipeline. Further, the command value can be determined by calculating a predetermined arithmetic expression (claim 3).
[0016]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be described with reference to the accompanying drawings.
FIG. 1 shows an example of an injection molding machine (a mold clamping device) for performing a mold opening control method in the injection molding machine according to the present invention. In FIG. 1,
[0017]
The
[0018]
Since the other structure of the injection molding machine is the same as that of the injection molding machine of FIG. 4, the same members are denoted by the same reference numerals and description thereof will be omitted.
[0019]
Next, a method of controlling the mold opening in the injection molding machine having the above configuration will be described with reference to FIG.
When the apparatus is started, it is determined in step S1 whether or not a mold opening command has been issued. If "no", the process ends in step S11. If "Yes", the process proceeds to step S2, and it is determined whether or not the
[0020]
If the mold opening stop position has been reached above, the operation is completed in step S11. If it is "in the middle", the opening /
[0021]
In the case of “closed” in step S3 and the case of “YES” in steps S4, S5, and S6, based on the arithmetic constants A, A1,..., B, B1,. The flow rate command value Y is calculated by each of the arithmetic expressions (1) to (5), and the process proceeds to the next step S8.
Y = (SV / 100) A + B (1)
Y = (SV / 100) A1 + B1 (2)
Y = (SV / 100) A2 + B2 (3)
Y = (SV / 100) A3 + B3 (4)
Y = (SV / 100) A4 + B4 (5)
The flow rate command value Y is a dimensionless number used for internal calculation of the
[0022]
In step S8, it is determined whether the calculation result does not exceed the maximum value "1023". If so, "1023" is substituted for the flow rate command value Y (step S9) and the command value Y is changed. The D /
At the moment when the
[0023]
The following Table 1 shows the operation constants A; 830, B; 32 when the
[Table 1]
[0024]
For example, when the
Y = 830 × 0.3 + 32 = 281
It becomes.
[0025]
Also, when the
Y = 733 × 0.3 + 20 = 240
It becomes.
As a result, the operation at the time of the test for obtaining the arithmetic expression is reproduced, and even when the
It is needless to say that the
[0026]
The above arithmetic expression is composed of four linear expressions, but the number of linear expressions may be three or less, or five or more, or may be a higher-order expression of two or more. The arithmetic expression need not satisfy the entire range of the mold opening speed set value. When the mold opening with the
Further, in the above control method, the mold opening speed set value in the open state of the
The fixed
[0027]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, the mold can be accurately stopped at the predetermined mold opening position regardless of whether the operation door is opened or closed. For this reason, it is possible to reduce mistakes in taking out the molded product, and accidents such as destruction of the robot and the mold.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a diagram illustrating an example of an injection molding machine that implements a mold opening control method according to the present invention.
FIG. 2 is a flowchart showing an embodiment of a mold opening control method in the injection molding machine according to the present invention.
FIG. 3 is a diagram illustrating an example of an arithmetic expression.
FIG. 4 is a diagram of a conventional injection molding machine.
[Explanation of symbols]
Claims (3)
基準とされた上記操作ドアの閉状態又は開状態から、操作ドアが開状態又は閉状態に切り換えられた場合に、上記基準状態における作動油の供給流量指令値を基準にして予め定められた流量指令値で、その切換え状態における作動油の流通管路に設けられた開閉量調整手段を制御して型開きすることを特徴とする射出成形機における型開き制御方法。The closing line connected to the closing oil chamber of the mold opening / closing cylinder that opens and closes the mold and the opening line connected to the opening oil chamber are connected to the main line of the hydraulic source that supplies hydraulic oil. Disconnecting the opening line from the main line in the neutral position to connect the closing line to the discharge line of the oil tank, and connecting the closing line to the main line in the first position. Electromagnetic switching for connecting the opening line to the discharge line of the oil tank, and connecting the opening line to the main line and connecting the closing line to the discharge line of the oil tank at the second position. Connected via a valve, the closing conduit is opened in the closed state of the operation door provided on the opening and closing moving surface of the mold, and the mold is opened and closed in the open state of the operation door. In an injection molding machine provided with a valve for connecting a closing oil chamber of a cylinder to a return line of an oil tank,
When the operation door is switched from the closed state or the open state as the reference to the open state or the closed state, a predetermined flow rate based on the hydraulic oil supply flow rate command value in the reference state. A mold opening control method in an injection molding machine, wherein a mold value is opened by controlling an opening / closing amount adjusting means provided in a flow path of hydraulic oil in a switching state with a command value.
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