JP3586053B2 - Steel segment for shield tunnel construction and shield method - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、シールドトンネル構築用鋼製セグメント及びシールド工法に関する。
【0002】
【従来の技術】
シールドトンネル構築方法(シールド工法ともいう)は、所定径内の全面を同時に掘削可能なシールドマシンとよばれる掘削機の先端で掘削を進めると同時に、その尾端(テール部)で掘削直後のトンネル内面を順次ライニング(内張り)していく方法である。なお、ライニング済のトンネルをシールドトンネルという。
【0003】
従来、このライニングに際しては、トンネル内周を数分割(多くは5〜6分割程度)した単位長さの区画を内張りできるように採寸し、周方向及び軸方向の端部に継手(ボルト止め用のフランジ、溶接用の開先或いは差し込み用の雌雄加工端等の意。以下同じ)をもたせた鋼製或いはRC(鉄筋コンクリート)製のセグメントとよばれる部材(例えば川商リースシステム(株)供給のスチールセグメント、石川島播磨重工業(株)供給のR.C.セグメント等)を、台車等に積んでトンネル先端のシールドマシンのテール部まで搬送し、その場所で搬入部材同士あるいは搬入部材と既設部材とを継手を介して溶接、ボルト止め、かしめ等により接合して、シールド径とよばれる所定の代表径を有する管体に組み立てるという方法が採用されていた。
【0004】
このような方法が採用されていたのは、前記管体を周方向に割って3つ以上のセグメントに分けてやらないと、該セグメントを既設部材で構成されたシールドトンネル内に通してシールドトンネル先端まで搬送することが困難であったことによる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来方法では、部材の接合個所が多いことから、部品点数が多く、同時に接合・止水処理等の作業工数も多いという問題があり、また作業に時間がかかることからライニング作業がシールドマシンの掘削スピードを律速し、単位時間当たりの施工距離が伸びないという問題もあって、改善が望まれていた。
【0006】
そこで、本発明は、シールドマシンテール部でのライニング、特にセグメントの組立てを経済面・効率面で従来に比し有利に実施できるシールドトンネル構築用鋼製セグメント及び該シールドトンネル構築用鋼製セグメントを用いたシールド工法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
第1の本発明は、周方向及び軸方向の端部に継手を有しシールドトンネル構築時にシールドマシンのテール部近傍で前記継手を介して接合され所定のシールド径の管体に組み立てられる鋼製セグメントであって、第1、第2の鋼管片からなり、第1の鋼管片がシールド径よりも小さい径の鋼管に周方向1ヵ所でスリットを入れたスリット管であり、第2の鋼管片が前記スリット管をシールド径に拡開したときの前記スリットを補間する補間片であることを特徴とするシールドトンネル構築用鋼製セグメントである。
【0009】
第2の本発明は、シールド工法において、周方向及び軸方向の端部に継手を有しシールドトンネル構築時にシールドマシンのテール部近傍で前記継手を介して接合され所定のシールド径の管体に組み立てられる複数の鋼管片を同時にあるいは分散して、シールドマシン後続設備がトンネル壁伝いに延設された既設シールドトンネル内を通してシールドマシンのテール部近傍まで搬送するに際し、前記複数の鋼管片を前記スリット管および補間片とすることを特徴とするシールド工法である。
【0010】
第3の本発明は、第2の本発明において、前記スリット管の搬送時に該スリット管を拡開するよう周方向両端を夫々別の台車で支持することを要旨とする。
第4の本発明は、第2の本発明において、前記スリット管の搬送時に該スリット管を治具で拡開し、鋼管片の外周をトンネル壁に当接するマグネットローラで支持することを要旨とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の鋼製セグメントの組立状態例を示す模式図であり、(a)は全体図、(b)、(c)は夫々(a)のAA矢視図、B部断面図、(d)は周方向端部の継手の他の形態図であり、1,10は鋼製セグメントで添符号A,B は第1,第2の鋼管片を意味し、2は継手でA,B は周方向端部,軸方向端部を意味し、3はシール材(水膨張性ゴム等)、4は溶接部、5はボルトである。
【0013】
組立作業手順を述べると、周方向については例えば図1(b),(d)に示すように、第1、第2の鋼管片1A,1B の継手2Aを、水膨張性ゴム等のシール材3を介在させてボルト5で締結する。また、軸方向については、周方向と同様の方法で行ってもよいが、例えば図1(c)に示すように、鋼製セグメント1の軸方向端部(トンネル掘削方向の先端側が望ましい)に継手2Bとして差し込み継手を溶接部4において全周溶接しておき、この差し込み継手の外周にシール材3を巻いて次設の鋼製セグメント10を差し込むほうが効率的である。
【0014】
このように、本発明の鋼製セグメントは、第1及び第2の鋼管片という二つの部材からなるので、所定のシールド径をもつ管体を周方向に多分割(5〜6分割)した部材を接合・組立しなければならない従来方式に比べて、部品点数が格段に減少し、また接合長も短縮するので作業工数を大幅に削減でき、またそれに伴って作業時間も短縮するのでシールドマシンの掘削スピードを上げることができる。
【0015】
鋼管片を二つに限定したのは、これが一つ(具体的には板巻き管(巻き込み管))であると、トンネル内を搬送するときシールドマシン後続設備(油圧制御機器、排泥ポンプ、給電ケーブル、送排泥管(高圧水を供給し掘削土を泥化して排出する配管)等)との干渉を回避するために、▲1▼巻き込み代を大きくとるか偏平化する等して縮径するか、或いは▲2▼シールドマシン後続設備全体を管内に抱き込む必要があるが、▲1▼では組立時の真円化の制約から縮径量に自ずと限界があり、▲2▼では通し端を設けるためにシールドマシン後続設備を一旦切り離すという余分な作業が付加されて施工能率が低下するからであり、また、鋼管片が三つ以上であると、継目が多い分、組立時間が長くかかるほか組立後の構造安定性及び止水性も不可避的に低下するからである。
【0017】
第1の本発明は、図1に示すように、周方向及び軸方向の端部に継手2( 2A,2B )を有しシールドトンネル構築時にシールドマシンのテール部近傍で前記継手2( 2A,2B )を介して接合され所定のシールド径d s の管体に組み立てられる鋼製セグメント1であって、第1,第2の鋼管片 1A,1B からなることを特徴とするシールドトンネル構築用鋼製セグメントであり、図2に示すように、第1の鋼管片1Aとしてシールド径ds よりも小さい径dの鋼管101 に周方向1ヵ所で、例えば軸方向に、スリット7Aを入れたスリット管7を、第2の鋼管片1Bとして前記スリット管7をシールド径ds に拡開したときの前記スリット7Aを補間する補間片8を、夫々採用するものである。
【0019】
次に、第2〜第4の本発明は、シールド工法において、複数のシールドトンネル構築用鋼製セグメントをシールドマシン後続設備と干渉させずに組立現場(トンネル最奥のシールドマシンテール部近傍)に搬送するに適した方法に関するものであり、以下、図を用いて説明する。
【0020】
第2の本発明は、図3に示すように、鋼製セグメント1を、電源線21A 、制御ケーブル21B 、送泥管22A 、排泥管22B 等の後続設備(シールドマシン後続設備)20が係止具23で係止されてトンネル壁伝いに延設された既設シールドトンネル50内を通してシールドマシンのテール部近傍まで搬送するに際し、複数の鋼管片を前記スリット管7および補間片8とするという方法である。なお、51は既設シールドトンネル50の底部に打設済のコンクリートである。
【0021】
これにより、該鋼製セグメント1とトンネル壁との間に余裕がとれることとなり、後続設備20をかわして円滑に搬送することができる。
第3の本発明は、図4に示すように、鋼製セグメント1を、電源線21A 、制御ケーブル21B 、送泥管22A 、排泥管22B 等の後続設備20が係止具23で支柱24に係止されてトンネル中央寄りに延設された既設シールドトンネル50内を通してシールドマシンのテール部近傍まで搬送するに際し、第1の鋼管片1Aを拡開するよう周方向両端を夫々別の台車30A,30B で支持するという方法である。
【0022】
これにより、台車30A,30B を支柱9の両側に走らせれば、支柱24と交錯しない台車30A,30B で周方向両端を支持された鋼製セグメント1は、後続設備20を内部に非接触に包含した状態で円滑に搬送されることになる。
第4の本発明は、図5に示すように、上記方法において、鋼管片の周方向両端を夫々別の台車で支持するに代えて、第1の鋼管片1A の外周を、例えば円形保持治具41を用いて拡開し断面形状を保定しながら、トンネル壁に当接する望ましくは複数のマグネットローラ(ローラ軸受が磁石でできていて鋼製セグメント1の外面に吸着する)40で支持するようにしたものである。
【0023】
この方法は、スプリングバック(弾性曲げ戻り力)の十分大きい鋼製セグメントに適用され、図示のように鋼製セグメント1と後続設備20との干渉が効果的に回避できる。なお、この方法によればマグネットローラの着脱が容易である分、作業性の点で台車搬送方式より有利である。
【0026】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明によれば、シールドトンネル構築にあたり、シールドマシンテール部でのライニングを経済面・効率面で従来に比し一段と有利に実施でき、また、シールドトンネルの構造安定性、止水性も向上するという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の鋼製セグメントの組立状態例を示す模式図であり、(a)は全体図、(b)、(c)は夫々(a)のAA矢視図、B部断面図、(d)は周方向端部の継手の他の形態図である。
【図2】第1の本発明の説明図である。
【図3】第2の本発明の説明図である。
【図4】第3の本発明の説明図である。
【図5】第4の本発明の説明図である。
【符号の説明】
1,10 鋼製セグメント
1A 第1の鋼管片
1B 第2の鋼管片
2A 継手(周方向端部)
2B 継手(軸方向端部)
3 シール材(水膨張性ゴム等)
4 溶接部
5 ボルト
6 切断位置
7 スリット管
7A スリット
8 補間片
20 後続設備(シールドマシン後続設備)
21A 電源線
21B 制御ケーブル
22A 送泥管
22B 排泥管
23 係止具
24 支柱
30,30A,30B 台車
40 マグネットローラ
41 円形保持治具
50 既設シールドトンネル
51 コンクリート
100,101 鋼管[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a steel segment for constructing a shield tunnel and a shield method.
[0002]
[Prior art]
The shield tunnel construction method (also called the shield method) is to excavate at the tip of an excavator called a shield machine that can simultaneously excavate the entire surface within a predetermined diameter, and at the tail end (tail part) of the tunnel immediately after excavation. This is a method of sequentially lining the inner surface. The lined tunnel is called a shield tunnel.
[0003]
Conventionally, when lining the tunnel, the inside circumference of the tunnel was divided into several sections (often about 5 to 6 sections) so that a section of unit length could be lined, and joints (for bolting) were attached to the circumferential and axial ends. Of steel or RC (reinforced concrete) segments with flanges, welding grooves or male and female working ends for insertion, etc. The same applies hereinafter) (for example, supplied by Kawasho Lease System Co., Ltd.) Steel segment, RC segment supplied by Ishikawajima-Harima Heavy Industries Co., Ltd.) is loaded on a bogie or the like and transported to the tail part of the shield machine at the tip of the tunnel, where the loaded members are connected to each other or between the loaded member and the existing member. Are joined by welding, bolting, caulking, etc., through joints, and assembled into a tube having a predetermined representative diameter called the shield diameter. It was.
[0004]
Such a method has been adopted because if the pipe is not divided into three or more segments by dividing it in the circumferential direction, the segments are passed through a shield tunnel formed of an existing member to form a shield tunnel. This is because it was difficult to transport to the tip.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, the conventional method has a problem that the number of parts is large because there are many joining points of the members, and the number of work steps such as joining and water stop processing is also large, and the lining work is shielded because the work takes time. Improvements have been desired because there is a problem that the excavating speed of the machine is rate-limiting and the construction distance per unit time does not increase.
[0006]
Accordingly, the present invention provides a steel segment for constructing a shield tunnel and a steel segment for constructing a shield tunnel capable of performing the lining at the tail portion of the shield machine, in particular, assembling the segment more economically and efficiently than before. The purpose is to provide the used shield method.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
A first aspect of the present invention is a steel having joints at circumferential and axial ends, which is joined via the joint near the tail of a shield machine at the time of constructing a shield tunnel and is assembled into a pipe having a predetermined shield diameter. a segment, first, Ri Do from the second steel piece, the first steel tube piece is slit tube slits circumferentially one place on the steel pipe having a diameter smaller than the shield diameter, the second steel tube piece is the steel segment shield tunnel construction, wherein interpolation pieces der Rukoto interpolating the slit when the spreading of the slit tube on the shield diameter.
[0009]
According to a second aspect of the present invention, in a shield method, a pipe having a predetermined shield diameter is provided with joints at ends in a circumferential direction and an axial direction. Simultaneously or disperse a plurality of steel pipe pieces to be assembled, when the subsequent equipment of the shield machine is transported through the existing shield tunnel extending along the tunnel wall to near the tail part of the shield machine, the plurality of steel pipe pieces are slit. This is a shield method characterized by using a pipe and an interpolation piece .
[0010]
According to a third aspect of the present invention, in the second aspect of the present invention, both ends in the circumferential direction are supported by separate carriages so as to expand the slit tube when the slit tube is transported.
The fourth of the present invention, in the second invention, the slit tube flares jig during conveyance of the slit tube, and Turkey be supported in contact with a magnet roller periphery to the tunnel wall of the steel pipe member Make a summary.
[0011]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
1A and 1B are schematic views showing an example of an assembled state of a steel segment according to the present invention, wherein FIG. 1A is an overall view, and FIGS. 1B and 1C are Aa arrow view and B section sectional view, respectively. , (D) is another view of the joint at the circumferential end, wherein
[0013]
In the circumferential direction, for example, as shown in FIGS. 1B and 1D, the joint 2A of the first and second
[0014]
As described above, since the steel segment of the present invention is composed of the two members of the first and second steel pipe pieces, a member obtained by dividing a pipe having a predetermined shield diameter into multiple parts (5 to 6 divisions) in the circumferential direction. Compared with the conventional method that requires joining and assembling, the number of parts is significantly reduced, and the joining length is also shortened, so that the work man-hour can be significantly reduced, and the working time is also shortened, so the shielding machine Drilling speed can be increased.
[0015]
The reason why the number of steel pipe pieces is limited to two is that if it is one (specifically, a sheet-wound pipe (roll-in pipe)), when transporting through the tunnel, the following equipment of the shield machine (hydraulic control equipment, sludge pump, (1) To avoid interference with power supply cables, pipes for sending and discharging mud (pipes that supply high-pressure water and pulverize excavated soil to discharge), (1) reduce the amount of entanglement by increasing or flattening It is necessary to reduce the diameter, or (2) it is necessary to embrace the entire following equipment of the shield machine in the pipe, but in (1) there is a limit to the amount of diameter reduction due to the restriction of roundness during assembly, and in (2) This is because the extra work of temporarily disconnecting the equipment following the shield machine to provide the end reduces the work efficiency, and if there are three or more steel pipe pieces, the assembly time will be longer due to the larger number of joints. In addition, structural stability and water resistance after assembly This is because the decrease in avoidable.
[0017]
As shown in FIG. 1, the first present invention has a joint 2 ( 2A, 2B ) at the circumferential and axial ends and has a joint 2 ( 2A, 2B, 2A, 2B ) near the tail of a shield machine when constructing a shield tunnel . It is joined via a 2B) a
[0019]
In the following, the present invention of the second to fourth, the shield tunneling, the assembly area (shield machine tails near the tunnel deepest) a steel segment for constructing a plurality of shield tunnel without interfering with the shield machine subsequent facilities This relates to a method suitable for carrying, and will be described below with reference to the drawings.
[0020]
In the second embodiment of the present invention, as shown in FIG. 3, the
[0021]
This makes it possible to afford can take between the
In the third embodiment of the present invention, as shown in FIG. 4, the
[0022]
As a result, if the
According to a fourth aspect of the present invention, as shown in FIG. 5, in the above method, instead of supporting both ends of the steel pipe piece in the circumferential direction with separate bogies, the outer periphery of the first
[0023]
This method is applied to a steel segment having a sufficiently large springback (elastic bending return force), and interference between the
[0026]
【The invention's effect】
As described in detail above, according to the present invention, when constructing a shield tunnel, the lining at the tail of the shield machine can be performed more advantageously than before in terms of economy and efficiency, and the structural stability of the shield tunnel can be improved. It has an excellent effect of improving the water stoppage.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic view showing an example of an assembled state of a steel segment according to the present invention, in which (a) is an overall view, (b) and (c) are Aa arrow views and (B) sectional views of (a), respectively. (D) is another form figure of the joint of a circumferential end part.
FIG. 2 is an explanatory diagram of the first present invention.
FIG. 3 is an explanatory diagram of the second invention.
FIG. 4 is an explanatory view of a third invention.
FIG. 5 is an explanatory diagram of the fourth invention .
[Explanation of symbols]
1,10 steel segment
1A First steel pipe piece
1B Second piece of steel pipe
2A coupling (circumferential end)
2B fitting (axial end)
3. Sealing material (water-swellable rubber, etc.)
4 Welded
7A slit 8 interpolation piece
20 Subsequent equipment (following equipment of shield machine)
21A power line
21B control cable
22A mud pipe
22B Drainage pipe
23 Latch
24 props
30,30A, 30B cart
40 Magnet roller
41 Circular holding jig
50 Existing shield tunnel
51 concrete
100,101 steel pipe
Claims (4)
第1、第2の鋼管片からなり、
第1の鋼管片がシールド径よりも小さい径の鋼管に周方向1ヵ所でスリットを入れたスリット管であり、第2の鋼管片が前記スリット管をシールド径に拡開したときの前記スリットを補間する補間片であることを特徴とするシールドトンネル構築用鋼製セグメント。A steel segment which has a joint at the circumferential and axial ends and is joined via the joint near the tail of the shield machine at the time of constructing the shield tunnel and is assembled into a pipe having a predetermined shield diameter,
The first and second steel pipe pieces,
The first steel pipe piece is a slit pipe in which a steel pipe having a diameter smaller than the shield diameter is provided with a slit at one location in the circumferential direction, and the second steel pipe piece expands the slit pipe when the slit pipe is expanded to the shield diameter. A steel segment for constructing a shield tunnel, which is an interpolating piece for interpolating.
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