JP3582442B2 - パケット通信システム及びそれに用いるタイムスロット割当制御方法 - Google Patents

パケット通信システム及びそれに用いるタイムスロット割当制御方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はパケット通信システム及びそれに用いるタイムスロット割当制御方法に関し、特に1つの網側装置に対して複数の端末側装置が物理媒体を共有して接続される媒体共有型一対多通信システムにおいて、網側装置が各端末側装置への入力トラヒックの変動に対して動的にタイムスロットを割当てるダイナミックタイムスロット割当制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
アクセスネットワークを低コストで実現することが期待されるシステムとしては、1つの網側装置に対して複数の端末側装置が物理媒体を共有して接続される媒体共有型一対多通信システムがある。
【0003】
上記の媒体共有型一対多通信システムの一例としては、図12に示すような端末側装置数4の場合のATM−PON(Asynchronous Transfer Mode − Passive Optical Network)システムがある。
【0004】
ATM−PONシステムは、図12に示すように、端末側装置1−1〜1−4が光分岐/合流器3を介して1つの網側装置8と接続されている。このようなATM−PONシステムでは、網側装置8に接続された全ての端末側装置1−1〜1−4によって共用される光分岐/合流器3と網側装置8との間の伝送路(以下、共用伝送路とする)110上におけるデータ(以下、セルとする)の衝突を回避するために、各端末側装置1−1〜1−4は網側装置8によって割当てられるタイムスロットを用いて網側装置8に対してセルを送信している。
【0005】
網側装置3が各端末側装置1−1〜1−4に対して固定的なタイムスロット割当てを行うと、インタネットサービスのようにバースト性の強いトラヒックを収容する場合、入力トラヒックの変動に関わらず一定量のタイムスロットが割当てられるため、共用伝送路110の伝送路容量を効率的に利用することができない。
【0006】
そこで、共用伝送路110を効率的に利用するために、網側装置8は各端末側装置1−1〜1−4へのトラヒックの入力状況に応じて動的にタイムスロット割当てを変更することが求められる。
【0007】
このように、網側装置8が各端末側装置1−1〜1−4に対するタイムスロット割当てを動的に変更する従来の技術としては、例えば特開平10−242981号公報に開示されているシステムがある。図12を用いて、この公報記載のタイムスロット割当制御方式及びそれを実現するための媒体共有型一対多通信システムについて説明する。
【0008】
端末側装置1−1は各端末4,5からの入力セルを蓄積するバッファ11と、バッファ11の格納セル数、すなわちキュー長をモニタし、そのキュー長情報を網側装置8に通知するキュー長通知機能12と、バッファ11内のセルの出力とキュー長情報の出力とを制御する出力制御機能13とから構成されている。尚、端末側装置1−2〜1−4も、上記の端末側装置1−1と同様の構成になっているものとする。
【0009】
また、網側装置8は各端末側装置1−1〜1−4へのタイムスロット割当てを計算する動的タイムスロット割当制御機能81を有している。端末側装置1−1〜1−4と網側装置8とは端末側装置1−1〜1−4と光分岐/合流器3とを接続する個別伝送路101〜104と、光分岐/合流器3と網側装置8とを接続する共用伝送路110とによって接続されている。
【0010】
端末4,5から入力されたセルはバッファ11に蓄積される。バッファ11のキュー長はキュー長通知機能12によってモニタされており、そのキュー長情報は周期的に網側装置8に通知される。網側装置8の動的タイムスロット割当制御機能81は通知されたキュー長情報を基にタイムスロットを割当て、制御信号120によって出力制御機能13にタイムスロット情報を通知する。
【0011】
出力制御機能13は通知されたタイムスロット情報にしたがってバッファ11内のセルを網側装置8に対して出力する。端末側装置1−1〜1−4から出力されたセルは個別伝送路101〜104、光分岐/合流器3、共用伝送路110を経由して網側装置8に転送され、伝送路121を経て局装置(図示せず)へ転送される。
【0012】
動的タイムスロット割当制御機能81は第一割当回路82と第二割当回路83とから構成されている。タイムスロット割当てを変更するタイミングになると、第一割当回路82はバッファ11のキュー長情報を基にタイムスロット割当ての変更周期の間に各端末側装置1−1〜1−4に対して割当てるタイムスロット数を決定し、それを第二割当回路83に通知する。
【0013】
第二割当回路83は変更周期間のフレーム毎の割当タイムスロット数及びフレーム内でのタイムスロット位置(以下、両者をまとめてフレーム毎タイムスロット情報とする)を決定し、そのフレーム毎タイムスロット情報を制御信号120によって各端末側装置1−1〜1−4へ通知する。
【0014】
タイムスロット割当て制御を行う際に、網側装置8と端末側装置1−1〜1−4との間では網側装置8におけるタイムスロット割当ての計算時間や網側装置8と端末側装置1−1〜1−4との間の伝播遅延、網側装置8、端末側装置1−1〜1−4における情報転送までの同期時間等を加算した制御遅延が存在する。
【0015】
制御遅延を考慮した場合の網側装置8と端末側装置1−1との間の割当て制御のタイムチャートを図13に示す。図13において、1300,1302は端末側装置1−1の制御の経過を示す時間軸であり、1301は網側装置8の時間軸である。
【0016】
端末側装置1−1は時刻T0において、網側装置8に対してキュー長Q0を通知する。この例では、キュー長Q0=100である。それ以降は、周期Sが経過する毎に通知する。端末側装置1−1からキュー長情報を受信した網側装置8はキュー長情報に基づいてタイムスロット割当ての計算を行う。その計算は上述のように、第一割当回路82が変更周期間の割当てタイムスロット数G0を計算し、その後に第二割当回路83がフレーム毎タイムスロット情報g0_i(i=1,2,……,フレーム数)を決定する。
【0017】
図13では、時刻T1−αにおいて割当てタイムスロット数G0=40が計算され、時刻T3−αにおいてフレーム毎タイムスロット情報g0_iが計算される。フレーム毎タイムスロット情報g0_iを計算した網側装置8は、時刻T3から周期Sの間に端末側装置1−1に対してフレームi毎に順次フレーム毎タイムスロット情報g0_iを通知する。通知を受けた端末側装置1−1はフレーム毎タイムスロット情報g0_iにしたがってセルを出力する。
【0018】
以上説明したように、時刻T0におけるキュー長Q0=100に基づいて割当てられたタイムスロットG0=40は、制御遅延経過後の時刻T3からの周期Sにおいてセル出力に使用される。この例では、制御遅延は3Sである。
【0019】
時刻T1,T2において、網側装置8に通知されたキュー長Q1=100,Q2=100に基づいて割当てられたタイムスロットG1=50,G2=60についても同様であり、制御遅延経過後の時刻T4,T5からの周期Sにおいてセル出力に使用される。つまり、ある時刻において網側装置8に対して通知されたキュー長に基づいて割当てられたタイムスロットは、制御遅延3S経過後にセル出力に使用される。
【0020】
このような制御遅延が存在することによって、バッファ11の格納セルの中には既にタイムスロットが割当てられているが、そのタイムスロットによるセル出力が行われていないセルが含まれている。例えば、時刻T3のキュー長Q3=100には、既にG0=40,G1=50,G2=60のタイムスロットが割当て済みであり、バッファ内に蓄積されている100セル全てに対してタイムスロットが割当て済みである。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来のタイムスロット割当制御方式では、タイムスロット割当て済みセルを考慮せずに、通知されたキュー長に基づいてタイムスロット割当てを行っているので、タイムスロット割当て済みセルに対して複数回のタイムスロットを割当てる場合がある(以下、重複割当てとする)。
【0022】
このような重複割当てによって、タイムスロットは過剰に割当てられる。図13に示す例では、時刻T3において50タイムスロットが過剰に割当てられる。過剰に割当てられたタイムスロットは端末装置1−1〜1−4のセル出力に使用されないため、スループットの低下を引き起こす。
【0023】
その結果、端末側装置1−1〜1−4のキュー長が増加することによって、バッファ11内でのセル遅延の増大やある一定のセルロス率を満たすための所要バッファ量の増大という問題が生じる。このような問題は端末側装置1−1〜1−4のキュー長情報を用いてタイムスロット割当てを行う全ての方式に共通している。
【0024】
そこで、本発明の目的は上記の問題点を解消し、動的なタイムスロット割当て制御の際に制御遅延の影響による各種特性劣化を低減することができるパケット通信システム及びそれに用いるタイムスロット割当制御方法を提供することにある。
【0025】
【課題を解決するための手段】
本発明によるパケット通信システムは、複数の端末側装置と網側装置とが伝送媒体を共有して接続され、前記網側装置が前記端末側装置にタイムスロットを割当て、前記端末側装置が割当てられた前記タイムスロットを用いて物理媒体にパケットを転送するパケット通信システムであって、
自装置に接続される複数の端末から入力されるパケットを格納するバッファ手段と、前記バッファ手段に現在格納されている格納パケット数をモニタして前記格納パケット数を前記網側装置に通知するパケット数通知手段と、前記バッファ手段からの前記パケットの出力タイミングと前記パケット数通知手段からの前記格納パケット数の通知タイミングとを制御する出力制御手段とを前記複数の端末側装置各々に備え、
前記パケット数通知手段から通知される格納パケット数に基づいて前記端末側装置各々にタイムスロットを割当てるタイムスロット割当制御手段を前記網側装置に備え、
前記タイムスロット割当制御手段が、前記端末側装置から通知される格納パケット数と前記タイムスロットが既に割当てられているパケットとから前記タイムスロットが割り当てられていないタイムスロット未割当てパケット数を算出し、前記タイムスロット未割当てパケット数に基づいて前記端末側装置に対してタイムスロットを割当てている。
【0027】
本発明による他のパケット通信システムは、複数の端末側装置と網側装置とが伝送媒体を共有して接続され、前記網側装置が前記端末側装置にタイムスロットを割当て、前記端末側装置が割当てられた前記タイムスロットを用いて物理媒体にパケットを転送するパケット通信システムであって、
前記複数の端末側装置から通知される格納パケット数情報を管理しかつ前記端末側装置各々から新たな格納パケット数情報が通知された時に管理している格納パケット数情報を更新する格納パケット数管理テーブルと、
制御遅延前のタイムスロット割当て時から最新のタイムスロット割当て時において前記端末側装置各々に対して割当てたタイムスロット数を記録しかつ新たなタイムスロット割当てが行われる毎に最も古い制御遅延前の情報を削除して最新の情報を追加する割当済みタイムスロット数管理テーブルと、
前記タイムスロットの割当てを変更するタイミングになると前記格納パケット数管理テーブルを参照して全ての前記端末側装置の格納パケット数情報を入手するとともに、前記割当済みタイムスロット数管理テーブルを参照して制御遅延前までの割当済みタイムスロット情報を入手しかつ前記格納パケット数情報と制御遅延前におけるタイムスロット割当て時から最新のタイムスロット割当て時までの割当て済みタイムスロット総数及び制御遅延前におけるタイムスロット割当て時から制御遅延前までの任意の時刻におけるタイムスロット割当て時までの割当て済みタイムスロット総数のうちのいずれかとの差分を前記タイムスロットが割り当てられていないタイムスロット未割当てパケット数とする仮想格納パケット数算出回路と、
前記仮想格納パケット数算出回路から受信する前記タイムスロット未割当てパケット数に基づいて前記端末側装置に対して前記タイムスロットの割当て変更周期の間に割当てるタイムスロット数を決定する第一割当回路と、
前記第一割当回路から受信する割当タイムスロット数を基に前記端末側装置各々に対してフレーム毎に割当てるタイムスロット数及びフレーム内のタイムスロット位置を決定しかつその決定した情報を前記端末側装置各々に通知する第二割当回路とを前記網側装置に備えている。
【0029】
本発明によるタイムスロット割当制御方法は、複数の端末側装置と網側装置とが伝送媒体を共有して接続され、前記網側装置が前記端末側装置に割当てるタイムスロット数を決定するタイムスロット割当制御方法であって、
前記端末側装置が、自装置に接続される複数の端末から入力されるパケットを格納するバッファにおける格納パケット数に関する情報を前記網側装置に通知し、
前記網側装置が、前記端末側装置から通知される格納パケット数の中でタイムスロットが割当てられていないタイムスロット未割当パケット数に基づいて前記端末側装置に対してタイムスロットを割当てている。
【0030】
すなわち、本発明のパケット通信システムは、網側装置か端末側装置のいずれかが、バッファのキュー長とその端末側装置に対して割当て済みとなっているタイムスロット数との差分を仮想キュー長として決定し、網側装置はその仮想キュー長に基づいてタイムスロット割当てを行う。
【0031】
これによって、タイムスロット割当て済みセルに対して複数回のタイムスロット割当てを行うことがなくなるので、タイムスロットの過剰割当てを低減することが可能となり、スループットの低下を抑えることが可能となるため、各バッファにおけるセル遅延や所要バッファ量を低減することが可能となる。つまり、制御遅延の影響によって引き起こされる端末側装置のバッファにおけるセル遅延の増大や所要バッファ量の増加等の諸特性の劣化を低減することが可能となる。
【0032】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例によるパケット通信システムの構成を示すブロック図である。図1においては、本発明の一実施例によるタイムスロット割当方式を実現する一対多媒体共有型通信システムの一例を示している。
【0033】
図1において、本発明の一実施例によるパケット通信システムは、図12に示す従来例のパケット通信システムの動的タイムスロット割当制御機能に代えて制御遅延考慮型タイムスロット割当制御機能21を配設した以外は従来例のパケット通信システムと同様の構成となっており、同一構成要素には同一符号を付してある。また、同一構成要素の動作は従来例と同様である。
【0034】
端末側装置1−1〜1−4は、図12に示す従来例と同様に、端末4,5からのセルを伝送路121へ転送する。制御遅延考慮型タイムスロット割当制御機能21はキュー長通知機能12から通知されるバッファ11のキュー長情報を基に各端末側装置1−1〜1−4に対してタイムスロットを割当て、制御信号120によってその結果を各端末側装置1−1〜1−4に通知する。
【0035】
制御遅延考慮型タイムスロット割当制御機能21におけるタイムスロット割当てはバッファ11の格納セルの中でタイムスロットが割当てられていないセル数(以下、仮想キュー長とする)に基づくことによって、制御遅延の影響による各種特性の劣化を低減することができる。
【0036】
図2は図1の制御遅延考慮型タイムスロット割当制御機能21の構成例を示すブロック図である。図2において、制御遅延考慮型タイムスロット割当制御機能21は仮想キュー長算出回路21aと、第一割当回路21bと、第二割当回路21cと、キュー長管理テーブル21dと、割当済みタイムスロット数管理テーブル21eとから構成されている。
【0037】
仮想キュー長算出回路21aはタイムスロット割当てを変更するタイミングになるとキュー長管理テーブル21dを参照し、各端末側装置1−1〜1−4のバッファ11の最新のキュー長情報を入手する。キュー長管理テーブル21dは各端末側装置1−1〜1−4からバッファ11の新たなキュー長情報が通知されると、その内容が更新される。
【0038】
キュー長情報を入手した仮想キュー長算出回路21aは割当済みタイムスロット数管理テーブル21eを参照し、各端末側装置1−1〜1−4に対する割当て済みタイムスロット数情報を入手する。割当て済みタイムスロットとは制御遅延前の割当てから最新の割当てまでの間に既に割当てられているが、実際のセル出力には使用されていないタイムスロットである。割当て済みタイムスロット数管理テーブル21eの構成については後述する。
【0039】
各端末側装置1−1〜1−4のキュー長情報及び割当て済みタイムスロット数情報を入手した仮想キュー長算出回路21aは、各々の情報を基に仮想キュー長を算出し、その仮想キュー長情報を第一割当回路21bに通知する。仮想キュー長算出回路21aの仮想キュー長算出手順については後述する。
【0040】
仮想キュー長情報を受信した第一割当回路21bは仮想キュー長情報に基づいて各端末側装置1−1〜1−4に対する変更周期間の割当てタイムスロット数を決定して第二割当回路21cに通知するとともに、割当済みタイムスロット数管理テーブル21eの内容を更新する。
【0041】
第一割当回路21bが従来例の第一割当回路82と相違する点は、仮想キュー長に基づいてタイムスロット割当てを行う点である。その割当て方法としては仮想キュー長の比にしたがって割当てる方法や仮想キュー長が正の端末側装置1−1〜1−4に対してラウンドロビンで割当てる方法、及び仮想キュー長が極力平均化されるように割当てる方法等、キュー長情報を用いた全ての割当て方法を適用可能である。第二割当回路21cはフレーム毎タイムスロット情報を決定し、制御信号120を用いて各端末側装置1−1〜1−4へ通知する。
【0042】
図3は図2の割当済みタイムスロット数管理テーブル21eの構成を示す図である。図3において、割当済みタイムスロット数管理テーブル21eでは各端末側装置1−1〜1−4に対する制御遅延前の割当て変更時から最新の割当て変更時までの各割当て変更周期毎の割当て済みタイムスロット数が割当済みタイムスロット記憶部21fに記録されている。この場合、制御遅延はD周期である。
【0043】
割当済みタイムスロット数管理テーブル21e内のタイムスロット情報は第一割当回路21bにおいて新たな割当てタイムスロット数が決定される毎に、最も古いD周期前の情報が削除され、最新の情報が追加される。
【0044】
次に、仮想キュー長算出回路21aの仮想キュー長算出手順について説明する。上述したように、仮想キュー長算出回路21aは各端末側装置1−1〜1−4のキュー長情報及び割当て済みタイムスロット数情報を用いて仮想キュー長を算出する。
【0045】
図4は本発明の一実施例による仮想キュー長算出手順を示すフローチャートである。これら図2及び図4を参照して本発明の一実施例による仮想キュー長算出手順について説明する。
【0046】
まず、仮想キュー長算出回路21aは割当て済み総タイムスロット数を計算する(図4ステップS1)。ここでは、D周期前から1周期前、または任意の周期前までの割当て済みタイムスロット数を加算する。
【0047】
次に、仮想キュー長算出回路21aはキュー長管理テーブル21dから入手したキュー長と上記のステップS1で計算した割当て済み総タイムスロット数との差分を計算する(図4ステップS2)。
【0048】
また、仮想キュー長算出回路21aはステップS2で計算した差分を基に仮想キュー長を決定する(図4ステップS3)。仮想キュー長を決定する際、仮想キュー長算出回路21aは差分が正の値か、0以下の値かを判定する(図4ステップS4)。
【0049】
仮想キュー長算出回路21aは差分が正ならば、仮想キュー長=差分とする(図4ステップS5)。一方、仮想キュー長算出回路21aは差分が0以下ならば、仮想キュー長=0とする(図4ステップS6)。
【0050】
以上の手順によって、仮想キュー長が決定される。この手順を全ての端末側装置1−1〜1−4に対して実施することによって、全端末側装置1−1〜1−4の仮想キュー長が決定される。
【0051】
このように、制御遅延考慮型タイムスロット割当機能21が各端末側装置1−1〜1−4から通知されるキュー長と割当て済みタイムスロット数との差分を仮想キュー長として、その仮想キュー長を基にタイムスロット割当てを行うことによって、タイムスロット未割当てセルに対する割当てを行うことができる。その結果、タイムスロットの重複割当てを回避することができるため、スループットの低下を抑えることができる。
【0052】
図5は図1の網側装置2と端末側装置1−1との間の割当て制御の過程を示すタイムチャートであり、図6は図2の割当済みタイムスロット数管理テーブル21eの具体的な数値例を示す図である。ここでは、従来の技術において説明した図13に示す割当て制御と同様の条件としている。以下、図1〜図6を参照して時刻T3におけるタイムスロット割当てについて説明する。
【0053】
時刻T3において、端末側装置1−1はキュー長Q3=100を網側装置2に通知する。網側装置2では通知されたキュー長と割当て済みタイムスロット数とを用いて仮想キュー長を計算する。
【0054】
割当済みタイムスロット数管理テーブル21eが図6に示す内容である場合、仮想キュー長は通知キュー長と割当て済み総タイムスロット数との差分、すなわちQ3−(G0+G1+G2)にしたがうと、100−(40+50+60)=−50となるため、0である。したがって、時刻T3におけるタイムスロット割当て計算では、端末側装置1−1の仮想キュー長は0として計算される。
【0055】
図5に示す他の時刻T1,T2についても、図6に示す割当済みタイムスロット数管理テーブル21eの内容を参照すると、仮想キュー長はそれぞれ60,10となる。
【0056】
このように、通知されたキュー長と割当て済みタイムスロット数との差分を仮想キュー長として、仮想キュー長に基づいたタイムスロット割当てを行うことによって、重複割当てを防ぐことができ、特性劣化を低減することができる。
【0057】
図7は本発明の他の実施例によるパケット通信システムの構成を示すブロック図である。本発明の一実施例によるパケット通信システムでは仮想キュー長を網側装置2で決定するのに対して、本発明の他の実施例によるパケット通信システムでは仮想キュー長を端末側装置6−1〜6−4が決定している。
【0058】
図7において、本発明の他の実施例によるパケット通信システムは、図12に示す従来例のパケット通信システムのキュー長通知機能に代えて仮想キュー長通知機能61を、また動的タイムスロット割当制御機能に代えて動的タイムスロット割当制御機能71をそれぞれ配設した以外は従来例のパケット通信システムと同様の構成となっており、同一構成要素には同一符号を付してある。また、同一構成要素の動作は従来例と同様である。
【0059】
端末側装置6−1〜6−4は、図12に示す従来例と同様に、端末4,5からのセルを伝送路121へ転送する。バッファ11のキュー長は仮想キュー長通知機能61によってモニタされている。
【0060】
仮想キュー長通知機能61はモニタしたキュー長情報及び出力制御機能13から入手する情報を基に仮想キュー長を算出し、網側装置7の動的タイムスロット割当制御機能71に対して算出した仮想キュー長情報を周期的に通知する。仮想キュー長通知機能61の構成については後述する。
【0061】
動的タイムスロット割当制御機能71は第一割当回路72と第二割当回路72とから構成されている。第一割当回路72は仮想キュー長通知機能61から通知されるバッファ11の仮想キュー長情報を基に変更周期間の割当てタイムスロット数を決定し、その結果を制御信号120によって各端末側装置6−1〜6−4へ通知する。
【0062】
各端末側装置6−1〜6−4では出力制御機能13が割当てタイムスロット数情報を受信した後、その内容を仮想キュー長通知機能61に転送する。また、第一割当回路72は割当てタイムスロット数を第二割当回路73にも通知する。
【0063】
第二割当回路73はフレーム毎タイムスロット割当て情報を決定し、その結果を制御信号170を用いてフレーム毎に順次、各端末側装置6−1〜6−4へ通知する。第一割当回路72は図12に示す従来の第一割当回路82に対して、仮想キュー長情報を利用してタイムスロット割当てを行う点と、計算結果を各端末側装置6−1〜6−4に通知する点とが異なる。
【0064】
図8は図7の仮想キュー長通知機能61の構成を示すブロック図である。図8において、仮想キュー長通知機能61はキュー長モニタ回路61aと、仮想キュー長算出回路61bと、仮想キュー長通知回路61cと、割当済みタイムスロット数管理テーブル61dとから構成されている。
【0065】
キュー長モニタ回路61aはバッファ11のキュー長をモニタし、動的タイムスロット割当制御機能71に対してキュー長情報を通知するタイミングになると、モニタしたキュー長情報を仮想キュー長算出回路61bに通知する。
【0066】
キュー長情報を受信した仮想キュー長算出回路61bは割当済みタイムスロット数管理テーブル61dを参照して、割当て済みタイムスロット数情報を入手する。割当済みタイムスロット数管理テーブル61dの構成については後述する。
【0067】
バッファ11のキュー長情報及び割当て済みタイムスロット情報を入手した仮想キュー長算出回路61bは各々の情報を基に仮想キュー長を算出し、出力制御回路13から通知される出力タイミングにしたがって、算出した仮想キュー長情報を動的タイムスロット割当制御機能71に通知する。仮想キュー長算出回路61bは上述した本発明の一実施例と同様の手順にしたがって仮想キュー長を算出する。
【0068】
図9は図8の割当済みタイムスロット数管理テーブル61dの構成を示す図である。図9において、割当済みタイムスロット数管理テーブル61dの構成は図3に示す本発明の一実施例の割当済みタイムスロット数管理テーブル21eと基本的に同様の構成となっており、それらの相違点は、図9に示すように、割当済みタイムスロット記憶部61eにおいて自端末側装置6−1〜6−4に対する割当て済みタイムスロット情報のみが記録されている点である。
【0069】
このように、各端末側装置6−1〜6−4が網側装置7に対して仮想キュー長を通知し、動的タイムスロット割当制御機能71が通知される仮想キュー長を基に割当てを行うことによって、タイムスロット未割当てセルに対する割当てが可能となる。その結果、タイムスロットの重複割当てを回避することができるため、スループットの低下を抑えることができる。
【0070】
図10は図7の網側装置2と端末側装置1−1との間の割当て制御の過程を示すタイムチャートであり、図11は図8の割当済みタイムスロット数管理テーブル61dの具体的な数値例を示す図である。ここでは、従来の技術において説明した図13に示す割当て制御と同様の条件としている。以下、図7〜図11を参照してタイムスロット割当てについて説明する。
【0071】
網側装置7は時刻T0において端末側装置6−1から通知された仮想キュー長VQ0に基づいてタイムスロット割当てを計算し、時刻T1−αにおいて割当てタイムスロット数G0=40を決定すると、その結果を端末側装置6−1に通知する。
【0072】
割当てタイムスロット数G0を受信した端末側装置6−1は割当済みタイムスロット数管理テーブル61dの内容を更新し、更新後の情報を参照して仮想キュー長を求める。割当済みタイムスロット数管理テーブル61dが図11に示す内容である場合、仮想キュー長は実キュー長と割当て済み総タイムスロット数との差分、すなわち、Q1−(G2+G1+G0)にしたがうと、100−(0+0+40)=60である。この結果を基に、端末側装置6−1は時刻T1において、仮想キュー長VQ1=60を網側装置7に通知する。網側装置7は仮想キュー長VQ1=60を基にタイムスロット割当てを計算する。
【0073】
図10の他の時刻T2,T3についても、図11に示す割当済みタイムスロット数管理テーブル61dの内容を参照すると、仮想キュー長はそれぞれ10,0となる。
【0074】
このように、端末側装置6−1〜6−4が仮想キュー長を通知し、網側装置7が仮想キュー長に基づいてタイムスロット割当てを行うことによって、重複割当てを防ぐことができ、特性劣化を低減することができる。
【0075】
以上説明したように、本発明のタイムスロット割当方法によると、制御遅延の影響によって引き起こされる端末側装置1−1〜1−4,6−1〜6−4のバッファ11におけるセル遅延の増大や所要バッファ量の増加等の諸特性の劣化を低減することができる。
【0076】
すなわち、本発明のタイムスロット割当方法を用いる場合には、網側装置2か端末側装置6−1〜6−4のいずれかが、バッファのキュー長とその端末側装置1−1〜1−4,6−1〜6−4に対して割当て済みとなっているタイムスロット数との差分を仮想キュー長として決定し、網側装置2,7がその仮想キュー長に基づいてタイムスロット割当てを行うことによって、タイムスロット割当て済みセルに対して複数回のタイムスロット割当てを行うことがなくなるため、タイムスロットの過剰割当てを低減することができる。その結果、スループットの低下を抑えることができ、各バッファ11におけるセル遅延や所要バッファ量を低減することができる。
【0077】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、網側装置か端末側装置のいずれかが、バッファのキュー長とその端末側装置に対して割当て済みとなっているタイムスロット数との差分を仮想キュー長として決定し、網側装置がその仮想キュー長に基づいてタイムスロット割当てを行うことによって、動的なタイムスロット割当て制御の際に制御遅延の影響による各種特性劣化を低減することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるパケット通信システムの構成を示すブロック図である。
【図2】図1の制御遅延考慮型タイムスロット割当制御機能の構成例を示すブロック図である。
【図3】図2の割当済みタイムスロット数管理テーブルの構成を示す図である。
【図4】本発明の一実施例による仮想キュー長算出手順を示すフローチャートである。
【図5】図1の網側装置と端末側装置との間の割当て制御の過程を示すタイムチャートである。
【図6】(a)〜(c)は図2の割当済みタイムスロット数管理テーブルの具体的な数値例を示す図である。
【図7】本発明の他の実施例によるパケット通信システムの構成を示すブロック図である。
【図8】図7の仮想キュー長通知機能の構成を示すブロック図である。
【図9】図8の割当済みタイムスロット数管理テーブルの構成を示す図である。
【図10】図7の網側装置と端末側装置との間の割当て制御の過程を示すタイムチャートである。
【図11】(a)〜(c)は図8の割当済みタイムスロット数管理テーブルの具体的な数値例を示す図である。
【図12】従来例によるパケット通信システムの構成を示すブロック図である。
【図13】図12の網側装置と端末側装置との間の割当て制御の過程を示すタイムチャートである。
【符号の説明】
1−1〜1−4,
6−1〜6−4 端末側装置
2,7 網側装置
3 光分岐/合流器
4,5 端末
11 バッファ
12 キュー長通知機能
13 出力制御機能
21 制御遅延考慮型タイムスロット割当制御機能
21a,61b 仮想キュー長算出回路
21b,72 第一割当回路
21c,73 第二割当回路
21d キュー長管理テーブル
21e,61d 割当済みタイムスロット数管理テーブル
21f,61e 割当済みタイムスロット数記録部
61 仮想キュー長通知機能
61a キュー長モニタ回路
61c 仮想キュー長通知回路
71 動的タイムスロット割当制御機能
101〜104 個別伝送路
110 共用伝送路
120 制御信号
121 伝送路

Claims (33)

  1. 複数の端末側装置と網側装置とが伝送媒体を共有して接続され、前記網側装置が前記端末側装置にタイムスロットを割当て、前記端末側装置が割当てられた前記タイムスロットを用いて物理媒体にパケットを転送するパケット通信システムであって、
    自装置に接続される複数の端末から入力されるパケットを格納するバッファ手段と、前記バッファ手段に現在格納されている格納パケット数をモニタして前記格納パケット数を前記網側装置に通知するパケット数通知手段と、前記バッファ手段からの前記パケットの出力タイミングと前記パケット数通知手段からの前記格納パケット数の通知タイミングとを制御する出力制御手段とを前記複数の端末側装置各々に有し、
    前記パケット数通知手段から通知される格納パケット数に基づいて前記端末側装置各々にタイムスロットを割当てるタイムスロット割当制御手段を前記網側装置に有し、
    前記タイムスロット割当制御手段が、前記端末側装置から通知される格納パケット数と前記タイムスロットが既に割当てられているパケットとから前記タイムスロットが割り当てられていないタイムスロット未割当てパケット数を算出し、前記タイムスロット未割当てパケット数に基づいて前記端末側装置に対してタイムスロットを割当てることを特徴とするパケット通信システム。
  2. 前記タイムスロット割当制御手段は、前記タイムスロット未割当てパケット数が正である端末側装置各々に対してラウンドロビンで前記タイムスロットを割当てることを特徴とする請求項1記載のパケット通信システム。
  3. 前記タイムスロット割当制御手段は、前記タイムスロット未割当てパケット数の比率にしたがって前記端末側装置各々に対して前記タイムスロットを割当てることを特徴とする請求項1記載のパケット通信システム。
  4. 前記タイムスロット割当制御手段は、前記タイムスロット未割当てパケット数から前記端末側装置各々に割当てたタイムスロット数を差し引いた値の分散が最小になるように前記端末側装置各々に対して前記タイムスロットを割当てることを特徴とする請求項1記載のパケット通信システム。
  5. 前記タイムスロット割当制御手段は、前記格納パケット数通知手段から通知される格納パケット数と制御遅延前のタイムスロット割当て時から最新のタイムスロット割当て時までに割当てたタイムスロット数の総和との差分を前記タイムスロット未割当てパケット数とすることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか記載のパケット通信システム。
  6. 前記タイムスロット割当制御手段は、前記格納パケット数通知手段から通知される格納パケット数と制御遅延前のタイムスロット割当て時から制御遅延前までの任意のタイムスロット割当て時までに割当てたタイムスロット数の総和との差分を前記タイムスロット未割当てパケット数とすることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか記載のパケット通信システム。
  7. 前記パケットは、非同期転送モードで使用されるセルであることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか記載のパケット通信システム。
  8. 複数の端末側装置と網側装置とが伝送媒体を共有して接続され、前記網側装置が前記端末側装置にタイムスロットを割当て、前記端末側装置が割当てられた前記タイムスロットを用いて物理媒体にパケットを転送するパケット通信システムであって、
    前記複数の端末側装置から通知される格納パケット数情報を管理しかつ前記端末側装置各々から新たな格納パケット数情報が通知された時に管理している格納パケット数情報を更新する格納パケット数管理テーブルと、
    制御遅延前のタイムスロット割当て時から最新のタイムスロット割当て時において前記端末側装置各々に対して割当てたタイムスロット数を記録しかつ新たなタイムスロット割当てが行われる毎に最も古い制御遅延前の情報を削除して最新の情報を追加する割当済みタイムスロット数管理テーブルと、
    前記タイムスロットの割当てを変更するタイミングになると前記格納パケット数管理テーブルを参照して全ての前記端末側装置の格納パケット数情報を入手するとともに、前記割当済みタイムスロット数管理テーブルを参照して制御遅延前までの割当済みタイムスロット情報を入手しかつ前記格納パケット数情報と制御遅延前におけるタイムスロット割当て時から最新のタイムスロット割当て時までの割当て済みタイムスロット総数及び制御遅延前におけるタイムスロット割当て時から制御遅延前までの任意の時刻におけるタイムスロット割当て時までの割当て済みタイムスロット総数のうちのいずれかとの差分を前記タイムスロットが割り当てられていないタイムスロット未割当てパケット数とする仮想格納パケット数算出回路と、
    前記仮想格納パケット数算出回路から受信する前記タイムスロット未割当てパケット数に基づいて前記端末側装置に対して前記タイムスロットの割当て変更周期の間に割当てるタイムスロット数を決定する第一割当回路と、
    前記第一割当回路から受信する割当タイムスロット数を基に前記端末側装置各々に対してフレーム毎に割当てるタイムスロット数及びフレーム内のタイムスロット位置を決定しかつその決定した情報を前記端末側装置各々に通知する第二割当回路とを前記網側装置に有することを特徴とするパケット通信システム。
  9. 前記第一割当回路は、前記タイムスロット未割当てパケット数が正である端末側装置各々に対してラウンドロビンで前記タイムスロットを割当てることを特徴とする請求項8記載のパケット通信システム。
  10. 前記第一割当回路は、前記タイムスロット未割当てパケット数の比率にしたがって前記端末側装置各々に対して前記タイムスロットを割当てることを特徴とする請求項8記載のパケット通信システム。
  11. 前記第一割当回路は、前記タイムスロット未割当てパケット数から前記端末側装置各々に割当てたタイムスロット数を差し引いた値の分散が最小になるように前記端末側装置各々に対して前記タイムスロットを割当てることを特徴とする請求項8記載のパケット通信システム。
  12. 前記パケットは、非同期転送モードで使用されるセルであることを特徴とする請求項8から請求項11のいずれか記載のパケット通信システム。
  13. 複数の端末側装置と網側装置とが伝送媒体を共有して接続され、前記網側装置が前記端末側装置に割当てるタイムスロット数を決定するタイムスロット割当制御方法であって、
    前記端末側装置が、自装置に接続される複数の端末から入力されるパケットを格納するバッファにおける格納パケット数に関する情報を前記網側装置に通知し、
    前記網側装置が、前記端末側装置から通知される格納パケット数の中でタイムスロットが割当てられていないタイムスロット未割当パケット数に基づいて前記端末側装置に対してタイムスロットを割当てることを特徴とするタイムスロット割当制御方法。
  14. 前記タイムスロット未割当パケット数が正である端末側装置各々に対してラウンドロビンで前記タイムスロットを割当てることを特徴とする請求項13記載のタイムスロット割当制御方法。
  15. 前記タイムスロット未割当パケット数の比率にしたがって前記端末側装置各々に対して前記タイムスロットを割当てることを特徴とする請求項13記載のタイムスロット割当制御方法。
  16. 前記タイムスロット未割当パケット数から前記端末側装置各々に割当てたタイムスロット数を差し引いた値の分散が最小になるように前記端末側装置各々に対して前記タイムスロットを割当てることを特徴とする請求項13記載のタイムスロット割当制御方法。
  17. 前記網側装置が前記タイムスロット未割当パケット数決定することを特徴とする請求項13から請求項16のいずれか記載のタイムスロット割当制御方法。
  18. 前記端末側装置が前記タイムスロット未割当パケット数決定する ことを特徴とする請求項13から請求項16のいずれか記載のタイムスロット割当制御方法。
  19. 前記格納パケット数と制御遅延前のタイムスロット割当て時から最新のタイムスロット割当て時までに割当てたタイムスロット数の総和との差分を前記タイムスロット未割当パケット数とすることを特徴とする請求項13から請求項18のいずれか記載のタイムスロット割当制御方法。
  20. 前記格納パケット数と制御遅延前のタイムスロット割当て時から制御遅延前までの任意のタイムスロット割当て時までに割当てたタイムスロット数の総和との差分を前記タイムスロット未割当パケット数とすることを特徴とする請求項13から請求項18のいずれか記載のタイムスロット割当制御方法。
  21. 前記パケットは、非同期転送モードで使用されるセルであることを特徴とする請求項13から請求項20のいずれか記載のタイムスロット割当制御方法。
  22. 複数の端末側装置との間で伝送媒体を共有して接続され、前記端末側装置にタイムスロットを割当てる網側装置であって、
    前記端末側装置から通知される格納パケット数に基づいて前記端末側装置各々にタイムスロットを割当てるタイムスロット割当制御手段を有し、
    前記タイムスロット割当制御手段が、前記端末側装置から通知される格納パケット数と前記タイムスロットが既に割当てられているパケットとから前記タイムスロットが割り当てられていないタイムスロット未割当てパケット数を算出し、前記タイムスロット未割当てパケット数に基づいて前記端末側装置に対してタイムスロットを割当てることを特徴とする網側装置。
  23. 前記タイムスロット割当制御手段は、前記タイムスロット未割当てパケット数が正である端末側装置各々に対してラウンドロビンで前記タイムスロットを割当てることを特徴とする請求項22記載の網側装置。
  24. 前記タイムスロット割当制御手段は、前記タイムスロット未割当てパケット数の比率にしたがって前記端末側装置各々に対して前記タイムスロットを割当てることを特徴とする請求項22記載の網側装置。
  25. 前記タイムスロット割当制御手段は、前記タイムスロット未割当てパケット数から前記端末側装置各々に割当てたタイムスロット数を差し引いた値の分散が最小になるように前記端末側装置各々に対して前記タイムスロットを割当てることを特徴とする請求項22記載の網側装置。
  26. 前記タイムスロット割当制御手段は、前記格納パケット数通知手段から通知される格納パケット数と制御遅延前のタイムスロット割当て時から最新のタイムスロット割当て時までに割当てたタイムスロット数の総和との差分を前記タイムスロット未割当てパケット数とすることを特徴とする請求項22から請求項25のいずれか記載の網側装置。
  27. 前記タイムスロット割当制御手段は、前記格納パケット数通知手段から通知される格納パケット数と制御遅延前のタイムスロット割当て時から制御遅延前までの任意のタイムスロット割当て時までに割当てたタイムスロット数の総和との差分を前記タイムスロット未割当てパケット数とすることを特徴とする請求項22から請求項25のいずれか記載の網側装置。
  28. 前記パケットは、非同期転送モードで使用されるセルであることを特徴とする請求項22から請求項27のいずれか記載の網側装置。
  29. 複数の端末側装置との間で伝送媒体を共有して接続され、前記端末側装置にタイムスロットを割当てる網側装置であって、
    前記複数の端末側装置から通知される格納パケット数情報を管理しかつ前記端末側装置各々から新たな格納パケット数情報が通知された時に管理している格納パケット数情報を更新する格納パケット数管理テーブルと、
    制御遅延前のタイムスロット割当て時から最新のタイムスロット割当て時において前記端末側装置各々に対して割当てたタイムスロット数を記録しかつ新たなタイムスロット割 当てが行われる毎に最も古い制御遅延前の情報を削除して最新の情報を追加する割当済みタイムスロット数管理テーブルと、
    前記タイムスロットの割当てを変更するタイミングになると前記格納パケット数管理テーブルを参照して全ての前記端末側装置の格納パケット数情報を入手するとともに、前記割当済みタイムスロット数管理テーブルを参照して制御遅延前までの割当済みタイムスロット情報を入手しかつ前記格納パケット数情報と制御遅延前におけるタイムスロット割当て時から最新のタイムスロット割当て時までの割当て済みタイムスロット総数及び制御遅延前におけるタイムスロット割当て時から制御遅延前までの任意の時刻におけるタイムスロット割当て時までの割当て済みタイムスロット総数のうちのいずれかとの差分を前記タイムスロットが割り当てられていないタイムスロット未割当てパケット数とする仮想格納パケット数算出回路と、
    前記仮想格納パケット数算出回路から受信する前記タイムスロット未割当てパケット数に基づいて前記端末側装置に対して前記タイムスロットの割当て変更周期の間に割当てるタイムスロット数を決定する第一割当回路と、
    前記第一割当回路から受信する割当タイムスロット数を基に前記端末側装置各々に対してフレーム毎に割当てるタイムスロット数及びフレーム内のタイムスロット位置を決定しかつその決定した情報を前記端末側装置各々に通知する第二割当回路とを有することを特徴とする網側装置。
  30. 前記第一割当回路は、前記タイムスロット未割当てパケット数が正である端末側装置各々に対してラウンドロビンで前記タイムスロットを割当てることを特徴とする請求項29記載の網側装置。
  31. 前記第一割当回路は、前記タイムスロット未割当てパケット数の比率にしたがって前記端末側装置各々に対して前記タイムスロットを割当てることを特徴とする請求項29記載の網側装置。
  32. 前記第一割当回路は、前記タイムスロット未割当てパケット数から前記端末側装置各々に割当てたタイムスロット数を差し引いた値の分散が最小になるように前記端末側装置各々に対して前記タイムスロットを割当てることを特徴とする請求項29記載の網側装置。
  33. 前記パケットは、非同期転送モードで使用されるセルであることを特徴とする請求項29から請求項32のいずれか記載の網側装置。
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