JP3581916B2 - Inter-vehicle distance alarm - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、先行車を追い越す場合の車間距離警報装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より車間距離に対応して警報を発生する装置については種々提案されて居り、特開平8−268191号公報には、運転者に適した的確な車間距離の警報を行うための提案が開示されている。上記提案は、実車間距離が初めて注意車間距離または危険車間距離以内になったときは、それぞれ注意警報ないし危険警報を一定時間の間発生させるとともにこの警報状態を記憶しておき、注意車間距離内に行ったり来たりしても一度注意警報を発したものとして再度注意警報を発しないように構成したもので、警報を不必要に繰り返すことなく運転者に対しても不快感をなくしたものである。
【0003】
上記警報装置の概略の構成を図5に示す動作フローによると、
S52で、 相対速度と車速と実車間距離を読み込む、
S53で、 ブレーキ操作信号の読み込み、
S54で、 警報対称が前方車両であるか否かを判定する、
S55〜S56で、警報対称が前方車両に間違いないこと、ロストターゲットでないことが分かったとき、前方車両が急激なブレーキを掛けた等の走行状態の急変を判定し、緊急状態を判定する、
S57で、 S66で記憶されている「警報出力状況」により既に注意警報ないし危険警報は出力されていることが分かったときは、警報の出力を停止させる待機状態フラグを設定する、
S58で、 待機状態を設定、
S59で、 上記待機状態がリセットされていないことを確認、
S61で、 S52で読み込んだ相対速度及び車速に基づき安全車間距離(前記注意車間距離と危険車間距離)を演算する、
S62で、 ブレーキ/方向指示信号出力中は警報の出力を停止させる待機フラグを設定する、
S63で、 警報の種類の設定、
S64〜S65で、S57による待機状態判定に基づきそれぞれに対応する警報を出力する、
S66で、 現在の警報状況を記憶して置く、
【0004】
上記動作フローと図6(A)に見るように、車両が注意車間距離内に留まっているときは、点Aまでは警報がでないが、点Aに近付くと当該車両が初めて注意車間距離に入ったものと見做して注意警報aを一定時間のみ出力する。
その後、注意車間距離内でのブレーキ操作により点Bまで離れたときは、S62により警報停止の待機フラグの設定がなされているため、注意警報は出力されない。その後当該車両が加速され点Cに位置したとき初めて警報cが出力される。
【0005】
また、図6(B)に見るように、車両が注意車間距離及び危険車間距離内を往復したような場合は、まず点Aで注意警報aを発生させ、また点Dで危険警報dを一定時間出力させるが、その後ブレーキ操作により点Bまで車間距離が広がった場合には、S62により警報停止の待機フラグが設定されているため、注意警報は出力されず、危険車間距離の点Eに再び近付いたとき再度危険警報eを出力する。
【0006】
なお、方向指示操作はS62に示すように上記ブレーキ操作と同一の作動をなし、該指示器が操作されていることが検出されると、警報手段の作動を抑制する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記従来例に見るように、現行の車間距離警報システムでは、図7に見るように自車両21と先行車20とが車両の幅方向にオフセットしていても安全車間距離である警報発生距離は一定値L0で、その値は自車両の車速と自車両と先行車との間の相対速度により決められている。(図7の符号は本願発明と同一物であるため本願発明の図面と同一符号を使用する)
上記のように車速と相対速度のみにより決められた安全車間距離内に当該車両がいるかどうかを警報手段の所定基準とする従来の場合は、種々の問題点を内蔵している。特に、車間距離を詰め気味に先行車を追越す場合などには、上記のように適切な警報発生に対する対策がなされていないため、運転者に対し意図しない無用な警報を発生して不快感を与えることになる。
【0008】
また、自車両が先行車に対し車両幅方向にオフセットしていれば、万一の場合に操舵によって先行車を回避でき、安全上必要な距離はオフセットしていない場合より短く設定できることになる。
【0009】
なお、前記特開平8−268191号公報記載の提案においては、追越し時に方向指示器の操作が検出されると、警報手段は作動が抑制されるため、追越し時には無用な警報の発生を防止できる構成にしてある。
しかし、なかなか車線変更ができない場合など方向指示器を作動させたままで先行車への追随を余儀なくさせられる場合にも、警報手段の作動を抑制されてしまうため、実際には相当の注意で運転する必要がある車間距離であるにも拘らず、警報が発生しない状況も招来することになり、状況に対応した適切警報動作を期待し得ない問題がある。
【0010】
本発明は、上記問題点に鑑みなされたもので、自車と先行車との間の車幅方向のオフセット量の時間的変化をパラメータとする安全車間距離を演算して、該安全車間距離に対応して警報を発生する車間距離警報装置の提供を目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
そこで、本発明の車間距離警報装置は、
自車両の車速を検出する車速検出手段と、
先行車との車間距離を検出する車間距離検出手段と、
上記先行車との車幅方向のオフセット量を検出するオフセット量検出手段と、
自車両の方向指示器の作動状態を検出する方向指示器作動状態検出手段と、
警報を発する警報手段と、
前記車速検出手段と前記車間距離検出手段との検出出力に基づいて所定基準に従い前記警報手段を作動させるとともに、前記方向指示器が作動状態にあることが検知されると前記方向指示器の作動方向への自車両の移動に伴う上記オフセット量の増大に従い前記警報手段の作動感度を低下するよう前記所定基準を変更するよう構成された制御手段と、
を備えたことを特徴とする。
【0012】
また、好ましい形態として請求項1記載の前記所定基準は、前記車速検出手段と車間距離検出手段との検出出力に基づき、自車両の車速と自車両と先行車との間の相対速度とにより演算された安全車間距離に対し警報手段を作動させるとともに、
方向指示器の作動状態検出時には、前記オフセット量を加味した安全車間距離に対し警報手段を作動させる構成とすることが望まれる。
【0013】
【作用】
一般に車間距離検出手段より演算された相対速度と車速検出手段よりの自車両の車速とにより演算された安全車間距離に対し、適当に設定された所定基準に従い警報手段を作動させ、運転者に不快感を与えぬ程度に注意力を喚起させて安全運転ができるようにしている。しかし、これらの従来の警報システムでは先行車に対し追従運転している場合に拘るもので、前記追従運転の繰り返し後行われる追越し時の車線変更操作中における警報動作に対しては何らの配慮もされていない状況である。
上記請求項1記載の本発明により追越し時の車線変更に伴う問題点を解決して運転者に対し、不快感を与える事無く適切な注意を喚起して安全な追越しを可能にしたものである。
【0014】
即ち、車両が追越し時の車線変更に伴い、先行車に対し車両の幅方向の移動を起こすときは、先行車との間の走行方向のみの安全車間距離に前記横方向の移動に伴うオフセット量を加味して、警報作動感度を低下させるようにした所定基準を設定してそれに基づき警報手段を作動させるようにしたものである。
【0015】
上述の好ましい形態の場合、前記請求項1記載の所定基準は、前記車速検出手段と車間距離検出手段との検出出力より追従走行時の安全車間距離を設定し該安全距離以内にある時は警報手段を作動させるとともに、追越しのための方向指示器の作動を検出したときは車線変更に伴う車両幅方向のオフセット量を加味した追越し時の安全車間距離を演算設定し、該安全車間距離に対し警報手段を作動させる。
【0016】
そして、この場合は、上記追越し時の所定基準の設定により、自車両が追越しのため前記オフセット量が大きくなればなる程安全車間距離は小さくてすみ、不必要な警報手段の作動を防止でき、場合によれば警報を発生させることなく追越しが可能となる。
また、なかなか車線変更ができない場合は前記オフセット量は大きくならないため、警報手段は追従走行時の安全車間距離に準じて作動し、状況に応じた適切な警報手段の作動を可能にする。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図に示した実施例を用いて詳細に説明する。但し、この実施例に記載される構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは特に特定的な記載が無い限り、この発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく単なる説明例に過ぎない。
図1は本発明の車間距離警報装置の一実施例を示すブロック図で、図2は図1のコントローラ動作を説明する動作フローで、図3(A)は図2におけるオフセット係数αの設定の状況を示す車両運航図で、(B)はオフセット量とαとの関係を示すグラフである。
【0018】
図1に示すように、本発明の車間距離警報装置は車間距離検出手段であるスキャンビーム式レーダ装置10と、車速検出手段である車速センサ11と、方向指示器作動状態検出手段であるウインカSW12と、コントローラ13と、警報器17とより成り、前記コントローラ13は車両オフセット量算出部14と安全車間距離算出部15と警報制御部16と車間距離算出部18と相対速度算出部19とより構成する。
【0019】
上記スキャンビーム式レーダ装置10の出力は車両オフセット量算出部14と実車間距離算出部18とに入力され、車両オフセット量算出部14で車両幅方向のオフセット値を算出するとともに実車間距離算出部18では実車間距離が算出される。相対速度算出部19では算出された実車間距離の時間当たり変化量に基づき相対速度が算出される。安全車間距離算出部15では車速センサ11の出力、算出された相対速度、ウインカSW12の入力、及び算出したオフセット値の各情報に基づいて安全車間距離を算出するが、ウインカSW12がONかOFFかで安全車間距離の算出方法が異なるものとなっている。ついで、算出した安全車間距離と実車間距離算出部18で算出した実車間距離とを比較することにより警報制御部16により警報手段を制御し、警報器17を作動させるようにしてある。
【0020】
上記コントローラ13の作動状況を図2に示す動作フローにより以下に説明する。
S30で、 各フラグや警報出力状況をリセットして初期設定をする、
S31で、 車速センサ11より車速の読み込みをする、
S32で、 スキャンビーム式レーザ装置10より読み込んだ出力により走行方向の実車間距離Lrを算出する、
S33で、 前記実車間距離Lrの時間当り変化量により自車両と先行車との間の相対速度を算出する、
S34で、 前記スキャンビーム式レーザ装置10より読み込んだ出力により車幅方向のオフセット量を算出する、
S35で、 上記オフセット量により追越し時の安全車間距離算出用の補正係数αを算出する、
S36で、 前記S31での車速とS33での相対速度とにより安全車間距離Lsを算出する、
S37で、 ウインカSWのオンオフを判定する、
S38で、 方向指示器を作動させていないときは警報距離Lw=Ls×1.0を算出する、
S39で、 方向指示器が作動中であるときは、警報距離Lw=Ls×αを算出する、(ただしα≦1.0)
S40で、 S32で算出したLrと前記S38及びS39での警報距離Lwと大小関係を比較する、
S41で、 走行方向の実車間距離Lrが上記Lwより小さいときは警報を出力する、
上記のようにして方向指示器を作動させて先行車を追い越す場合は、オフセット量より算出した補正係数αにより安全車間距離を補正して、警報の作動感度を落とすようにしてある。
方向指示器を作動させていないときは、追越しをしていないものとして、上記補正をしないで警報の作動感度は落ちない。
【0021】
図3(A)を用いて上記実施例の作用を概略的に説明すると、先行車20と自車両21との間の安全車間距離(警報距離Lw)をL0としたとき、ウインカSW12をONさせた状態で、例えば、オフセット量がx1のときは補正された安全車間距離(警報距離Lw)はL1となり、オフセット量がx2のときはL2となる。
なお、オフセット量x1の補正係数は、α=L1/L0である。
図3(B)には、算出されたオフセット量と安全車間距離の補正係数との関係をグラフに示してあり、オフセット量の増加に従い補正係数αが低下する特性となっている。このような関係より、自車両の車速と自車両と先行車の間の相対速度とにより算出された安全車間距離L0に対しそれぞれのオフセット量に対応する補正係数αを設定することができ、オフセット量の増加と共に警報距離Lwが短くなるようになっている。
【0022】
図4は図2における車両オフセット量検出の状況を示す模式図で、軸線AB及びCEはそれぞれ自車両21及び先行車20の軸線を示し、図に示す∠β、∠γはスキャンしたレーザー光の内反射してきたレーザビームの照射角より求めることができ、実車間距離をLrとすると、オフセット量はLr/2×(tanβ+tanγ)により求めることができる。
【0023】
【発明の効果】
追越し等のための車線変更時に方向指示器を作動させると、それを検知して先行車との間の車幅方向のオフセット量に応じて警報手段の作動感度を低下することができるので、車線変更しながら加速するような場合に不必要な警報の作動を防止することができ、また、なかなか車線変更ができない場合など方向指示器を作動させたままで先行車に追従している場合にはオフセット量が大きくならないため感度良く警報手段を作動させることができ、状況に応じた適切な警報作動を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車間距離警報装置の一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1のコントローラの作動状況を示す動作フローである。
【図3】(A)は図2におけるオフセット係数αの設定の状況を示す車両運航図で、(B)はオフセット量とαとの関係を示すグラフである。
【図4】図2における車両オフセット量検出の状況を示す模式図である。
【図5】従来例に見る車間距離警報装置の警報制御の状況を示す動作フロー図である。
【図6】(A)は図5に示す車間距離警報装置において車両が注意車間距離内にとどまるときの警報状況を説明する図で、(B)は図5に示す車間距離警報装置において車両が注意車間距離及び危険車間距離内において往復するような場合の警報状況を説明する図である。
【図7】従来の車間距離警報装置における車両追越し時の警報制御の状況を示す模式図である。
【符号の説明】
10 スキャンビーム式レーダ装置
11 車速センサ
12 ウインカSW
13 コントローラ
14 車両オフセット量算出部
15 安全車間距離算出部
16 警報制御部
17 警報器
20 先行車
21 自車両[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to an inter-vehicle distance warning device for overtaking a preceding vehicle.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art Conventionally, various devices for generating an alarm corresponding to an inter-vehicle distance have been proposed, and Japanese Patent Application Laid-Open No. Hei 8-268191 discloses a proposal for issuing an accurate inter-vehicle distance alarm suitable for a driver. ing. When the actual inter-vehicle distance is within the caution inter-vehicle distance or the danger inter-vehicle distance for the first time, the above-mentioned proposal generates a caution alarm or danger alarm for a certain period of time, and stores the alarm state, and It is designed so that a caution alarm will not be issued again even if it goes back and forth once, so that the driver does not needlessly repeat the warning and eliminates discomfort to the driver is there.
[0003]
According to the operation flow shown in FIG.
At S52, the relative speed, the vehicle speed, and the actual inter-vehicle distance are read.
At S53, reading of the brake operation signal,
In S54, it is determined whether or not the alarm symmetry is the preceding vehicle.
In S55 to S56, when it is determined that the warning symmetry is correct for the vehicle in front and that it is not the lost target, a sudden change in the running state such as sudden braking of the vehicle in front is determined, and an emergency state is determined.
In S57, if it is found from the "alarm output status" stored in S66 that the caution alarm or the danger alarm has already been output, a standby state flag for stopping the output of the alarm is set.
In S58, a standby state is set,
In S59, confirm that the standby state has not been reset,
In S61, the safety inter-vehicle distance (the caution inter-vehicle distance and the dangerous inter-vehicle distance) is calculated based on the relative speed and the vehicle speed read in S52.
At S62, a standby flag for stopping the output of the alarm during output of the brake / direction instruction signal is set.
In S63, setting of the type of alarm,
At S64 to S65, corresponding warnings are output based on the standby state determination at S57.
At S66, the current alarm status is stored and stored.
[0004]
As shown in the above operation flow and FIG. 6 (A), when the vehicle stays within the caution inter-vehicle distance, no alarm is issued up to point A, but when approaching point A, the vehicle enters the caution inter-vehicle distance for the first time. And outputs a caution alarm a only for a certain period of time.
Thereafter, when the vehicle is moved to the point B by the brake operation within the caution inter-vehicle distance, the caution warning is not output because the standby flag for stopping the warning has been set in S62. Thereafter, the alarm c is output only when the vehicle is accelerated and located at the point C.
[0005]
In addition, as shown in FIG. 6B, when the vehicle reciprocates within the caution inter-vehicle distance and the danger inter-vehicle distance, first, a warning alert a is generated at a point A, and a danger warning d is fixed at a point D. If the inter-vehicle distance is increased to the point B by the brake operation after that, the caution warning is not output because the standby flag of the alarm stop is set in S62, and the point E of the dangerous inter-vehicle distance is returned again. When approaching, the warning d is output again.
[0006]
Note that the direction instruction operation performs the same operation as the above-described brake operation as shown in S62, and when the operation of the indicator is detected, the operation of the alarm unit is suppressed.
[0007]
[Problems to be solved by the invention]
By the way, as seen in the above-mentioned conventional example, in the current inter-vehicle distance warning system, as shown in FIG. 7, even if the
As described above, in the conventional case in which whether or not the vehicle is within the safe inter-vehicle distance determined only by the vehicle speed and the relative speed is set as the predetermined reference of the warning means, various problems are incorporated. In particular, when the inter-vehicle distance is reduced and the preceding vehicle is overtaken, the appropriate warning is not taken as described above. Will give.
[0008]
Also, if the host vehicle is offset from the preceding vehicle in the vehicle width direction, the preceding vehicle can be avoided by steering in the unlikely event that the vehicle is steered, and the distance necessary for safety can be set shorter than when the vehicle is not offset.
[0009]
Note that, in the proposal described in Japanese Patent Application Laid-Open No. 8-268191, when the operation of the turn signal is detected during overtaking, the operation of the alarming means is suppressed, so that the useless alarm can be prevented from being generated during overtaking. It is.
However, even when it is difficult to change lanes, for example, when it is necessary to follow the preceding vehicle with the turn signal activated, the operation of the alarm means is suppressed, so actually drive with considerable caution. In spite of the required inter-vehicle distance, a situation where no alarm is generated may also be caused, and there is a problem that it is not possible to expect an appropriate alarm operation corresponding to the situation.
[0010]
The present invention has been made in view of the above-described problems, and calculates a safe inter-vehicle distance using a temporal change of an offset amount in a vehicle width direction between the own vehicle and a preceding vehicle as a parameter, and calculates the safe inter-vehicle distance. It is an object of the present invention to provide an inter-vehicle distance alarm device that generates an alarm in response.
[0011]
[Means for Solving the Problems]
Therefore, the inter-vehicle distance alarm device of the present invention
Vehicle speed detecting means for detecting the speed of the vehicle;
An inter-vehicle distance detecting means for detecting an inter-vehicle distance with a preceding vehicle;
Offset amount detecting means for detecting an offset amount in the vehicle width direction with respect to the preceding vehicle,
Direction indicator operating state detecting means for detecting the operating state of the direction indicator of the own vehicle,
Alarm means for issuing an alarm;
The warning means is operated according to a predetermined standard based on the detection output of the vehicle speed detection means and the inter-vehicle distance detection means, and the operation direction of the direction indicator is detected when it is detected that the direction indicator is in the operating state. Control means configured to change the predetermined criterion so as to decrease the operation sensitivity of the warning means in accordance with an increase in the offset amount accompanying the movement of the host vehicle,
It is characterized by having.
[0012]
In a preferred embodiment, the predetermined reference is calculated based on detection outputs of the vehicle speed detecting means and the inter-vehicle distance detecting means, based on a vehicle speed of the own vehicle and a relative speed between the own vehicle and a preceding vehicle. Activate the alarm means for the safety inter-vehicle distance set,
It is desirable that the alarm means be activated for the safe inter-vehicle distance in consideration of the offset amount when the operation state of the turn signal is detected.
[0013]
[Action]
Generally, the warning means is actuated according to a predetermined standard which is appropriately set for the safe inter-vehicle distance calculated based on the relative speed calculated by the inter-vehicle distance detecting means and the vehicle speed of the own vehicle by the vehicle speed detecting means, and the driver is not notified. Attention is raised to the extent that it does not give a pleasant feeling so that safe driving can be performed. However, these conventional warning systems are concerned with the case where the vehicle is following the preceding vehicle, and no consideration is given to the warning operation during the lane change operation at the time of passing when the following operation is repeated. This is not the situation.
According to the first aspect of the present invention, it is possible to solve a problem associated with a lane change at the time of overtaking, to alert the driver to appropriate attention without causing discomfort, and to enable safe overtaking. .
[0014]
That is, when the vehicle moves in the width direction with respect to the preceding vehicle due to the lane change at the time of passing, the offset amount accompanying the lateral movement is added to the safe inter-vehicle distance only in the traveling direction between the preceding vehicle and the preceding vehicle. In consideration of the above, a predetermined criterion for lowering the alarm operation sensitivity is set, and the alarm means is operated based on the predetermined standard.
[0015]
In the case of the preferred embodiment described above, the predetermined criterion according to claim 1 is to set a safe inter-vehicle distance during follow-up running from detection outputs of the vehicle speed detecting means and the inter-vehicle distance detecting means, and to provide an alarm when the distance is within the safe distance. Activate the means, and when the operation of the turn signal for overtaking is detected, calculate and set the safe inter-vehicle distance at the time of overtaking taking into account the offset amount in the vehicle width direction accompanying the lane change. Activate alarm means.
[0016]
In this case, by setting the predetermined reference at the time of the overtaking, the greater the offset amount for the overtaking of the own vehicle, the smaller the safe inter-vehicle distance, and the unnecessary activation of the warning means can be prevented. In some cases, overtaking can be performed without generating an alarm.
If the lane cannot be changed easily, the offset amount does not increase. Therefore, the warning device operates according to the safe inter-vehicle distance during the following running, and enables the operation of the warning device appropriate for the situation.
[0017]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, the present invention will be described in detail using embodiments shown in the drawings. However, the dimensions, materials, shapes, relative arrangements, and the like of the components described in this embodiment are not merely intended to limit the scope of the present invention, but are merely illustrative examples, unless otherwise specified. Absent.
FIG. 1 is a block diagram showing an embodiment of an inter-vehicle distance warning device according to the present invention. FIG. 2 is an operation flow for explaining the controller operation of FIG. 1, and FIG. 3 (A) shows the setting of the offset coefficient α in FIG. FIG. 4B is a graph showing the relationship between the offset amount and α in the vehicle operation diagram showing the situation.
[0018]
As shown in FIG. 1, an inter-vehicle distance warning device according to the present invention includes a scan
[0019]
The output of the scan
[0020]
The operation status of the
In S30, each flag and alarm output status are reset and initialized.
In S31, the vehicle speed is read from the vehicle speed sensor 11,
At S32, the actual inter-vehicle distance Lr in the traveling direction is calculated from the output read from the scan
In S33, the relative speed between the own vehicle and the preceding vehicle is calculated based on the amount of change per unit time of the actual inter-vehicle distance Lr.
At S34, the offset amount in the vehicle width direction is calculated based on the output read from the scan
In S35, a correction coefficient α for calculating a safe inter-vehicle distance at the time of passing is calculated based on the offset amount.
In S36, a safe inter-vehicle distance Ls is calculated from the vehicle speed in S31 and the relative speed in S33.
In S37, it is determined whether the turn signal SW is on or off.
In S38, when the turn signal is not operated, the alarm distance Lw = Ls × 1.0 is calculated.
In S39, when the turn signal is operating, the warning distance Lw = Ls × α is calculated (where α ≦ 1.0).
At S40, the magnitude relationship between Lr calculated at S32 and the warning distance Lw at S38 and S39 is compared.
In S41, if the actual inter-vehicle distance Lr in the traveling direction is smaller than the above Lw, an alarm is output.
When the direction indicator is activated to pass the preceding vehicle as described above, the safe inter-vehicle distance is corrected by the correction coefficient α calculated from the offset amount, so that the alarm sensitivity is reduced.
When the turn signal is not operated, it is determined that the vehicle is not overtaking, and the alarm operation sensitivity does not decrease without performing the above correction.
[0021]
When schematically describing the operation of the above embodiment with reference to FIG. 3 (A), when the safe inter-vehicle distance between the preceding
The correction factor of the offset amount x 1 is α = L 1 / L 0.
FIG. 3B is a graph showing the relationship between the calculated offset amount and the correction coefficient of the safe inter-vehicle distance, and has a characteristic that the correction coefficient α decreases as the offset amount increases. From such a relation, it is possible to set the correction coefficient α corresponding to the relative speed and the respective offset amounts to safe distance L 0 calculated by the between the preceding vehicle and the vehicle speed and the vehicle of the vehicle, The warning distance Lw becomes shorter as the offset amount increases.
[0022]
FIG. 4 is a schematic diagram showing the situation of the vehicle offset amount detection in FIG. 2, in which axes AB and CE indicate the axes of the
[0023]
【The invention's effect】
Activating the turn signal when changing lanes for overtaking, etc., can detect this and reduce the operating sensitivity of the warning means according to the offset amount in the vehicle width direction with respect to the preceding vehicle. Unnecessary alarms can be prevented from being activated when the vehicle accelerates while changing.Also, when the vehicle is following the preceding vehicle with the turn signal activated, such as when the lane cannot be changed easily, the offset Since the amount does not increase, the alarm unit can be operated with high sensitivity, and an appropriate alarm operation according to the situation can be performed.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram showing one embodiment of an inter-vehicle distance alarm device of the present invention.
FIG. 2 is an operation flow showing an operation state of the controller of FIG. 1;
3A is a vehicle operation diagram showing a setting situation of an offset coefficient α in FIG. 2, and FIG. 3B is a graph showing a relationship between an offset amount and α.
FIG. 4 is a schematic diagram showing a situation of detecting a vehicle offset amount in FIG. 2;
FIG. 5 is an operation flowchart showing a state of alarm control of the inter-vehicle distance alarm device as seen in a conventional example.
6 (A) is a view for explaining an alarm situation when the vehicle stays within the cautionary inter-vehicle distance in the inter-vehicle distance alarm device shown in FIG. 5, and FIG. It is a figure explaining the warning situation in the case of going back and forth within caution inter-vehicle distance and dangerous inter-vehicle distance.
FIG. 7 is a schematic diagram showing a state of an alarm control at the time of passing a vehicle in a conventional inter-vehicle distance alarm device.
[Explanation of symbols]
13
Claims (1)
先行車との車間距離を検出する車間距離検出手段と、
上記先行車との車幅方向のオフセット量を検出するオフセット量検出手段と、
自車両の方向指示器の作動状態を検出する方向指示器作動状態検出手段と、
警報を発する警報手段と、
前記車速検出手段と前記車間距離検出手段との検出出力に基づいて所定基準に従い前記警報手段を作動させるとともに、前記方向指示器が作動状態にあることが検知されると前記方向指示器の作動方向への自車両の移動に伴う上記オフセット量の増大に従い前記警報手段の作動感度を低下するよう前記所定基準を変更するよう構成された制御手段と、
を備えたことを特徴とする車間距離警報装置。Vehicle speed detecting means for detecting the speed of the vehicle;
An inter-vehicle distance detecting means for detecting an inter-vehicle distance with a preceding vehicle;
Offset amount detecting means for detecting an offset amount in the vehicle width direction with respect to the preceding vehicle,
Direction indicator operating state detecting means for detecting the operating state of the direction indicator of the own vehicle,
Alarm means for issuing an alarm;
The warning means is operated according to a predetermined standard based on the detection output of the vehicle speed detection means and the inter-vehicle distance detection means, and the operation direction of the direction indicator is detected when it is detected that the direction indicator is in the operating state. Control means configured to change the predetermined criterion so as to decrease the operation sensitivity of the warning means in accordance with an increase in the offset amount accompanying the movement of the host vehicle,
An inter-vehicle distance alarm device comprising:
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