JP3579694B2 - vending machine - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ジュース、コーヒー、お茶などの缶、瓶、ペットボトル等の商品を横倒し状態で収納するコラムを本体に備えた自動販売機に関するものである。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】
従来より、上記のような自動販売機は、その本体内部にサーペンタイン式のコラムが前後方向に複数列設けられ、その本体前面に投入口が設けられている。そして、投入口から投入された商品は、後方ほど下方に傾斜するように設けられた投入レールを転動してコラムの上端にある収納口から収納される。
【0003】
ところで、この投入レールは、複数本のシャフトによってコラムの左右両側壁に支持されているが、投入レールはシャフトに対し固定されており、コラムから取外すことが不可能であった。
【0004】
そのため、本体の前後方向に複数列コラムを有する場合において、本体を前後方向に2つのブロックに分割できるものにおいては、投入レールが前記したようにコラムに固定されているため、投入レールを前板と後板に分けて、ブロックとともに分割可能なように構成されていた。しかし、このような分割型の投入レールであると、前板と後板の連結機構が必要となってその構造が複雑となりコストが上がるという問題があった。
【0005】
また、最近の自動販売機においては、従来の缶や瓶に加えてペットボトルも同時に販売するようになったが、このペットボトルは缶や瓶等と違って断面が円形の円柱型に限らず、断面矩形の角柱型のものもあるため、投入レールを転動せず途中で商品詰まりを起すという問題があった。
【0006】
そこで、本発明は上記問題点に鑑み、投入レールの取付方法が容易であるとともに、角柱型のペットボトルであっても転動が容易な自動販売機を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1の自動販売機は、缶、瓶、ペットボトル等の商品を積層して収納するコラムと、前記コラムの上端に位置する収納口に続く商品投入路を備え、前記投入路の左右両側壁に架設されたシャフトと、前記投入路の底板をなし、前記シャフトに着脱自在に係合し、かつ、投入方向である前後方向に移動自在に配された投入レールとを有し、前記投入レールを前後方向に移動させて、前記収納口の商品投入幅を太缶と細缶の径に応じて切替える自動販売機において、前記コラムの上端部の上方に水平な支点に軸支された回動部材と、前記投入レールの側部の略中央部と、前記回動部材とを連結する可動部材と、前記コラムの側方に上下方向に配され、その上端部が前記回動部材に連結された連結部材と、前記連結部材の下端部に支持され、前記コラムの下部で移動可能に配された搬出幅切替えプレートとよりなり、前記投入レールを前後方向に移動させることにより、前記可動部材を介して前記回動部材を回動させ、前記回動部材の回動によって前記連結部材を上下動させ、これにより前記搬出幅切替えプレートを移動させて太缶と細缶の径に応じて商品搬出幅を切替えるものである。
【0008】
請求項2の自動販売機は、請求項1のものにおいて、前記搬出幅切替えプレートが、前後斜め方向に移動可能であるものである。
【0009】
請求項3の自動販売機は、請求項1のものにおいて、前記投入レールは、鋼板などの金属板に表面の摩擦抵抗を低くする低摩擦潤滑剤を塗膜した。
【0010】
請求項4の自動販売機は、請求項1のものにおいて、前記コラムを、自動販売機の本体に前後方向に複数列備え、前記本体が、前本体と後本体に分離可能に構成されたものである。
【0011】
請求項1の自動販売機であると、コラムの左右両側壁に架設されたシャフトに対し、投入レールを着脱自在に係合できるので、投入レールをコラムから取外すことができる。また、投入レールを前後方向に移動させて、コラムの収納口の商品投入幅を太缶と細缶との径に応じて切替えることができる。
【0012】
また、投入レールを前後方向に移動させることにより、可動部材を介して回動部材を回動させ、これにより連結部材を上下動させ、搬出幅切替えプレートを移動させて太缶と細缶の径に応じて商品搬出幅を切替えることができる。
【0013】
請求項3の自動販売機であると、投入レールの表面に低摩擦潤滑剤を塗膜することにより、角柱型のペットボトルのように滑りの悪い商品であっても、商品詰まりを起すことなくコラムの収納口からコラムに収納される。
【0014】
請求項4の自動販売機であると、投入レールがコラムに対し着脱自在に設けられているため、コラムを前本体と後本体に分離可能に構成することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
【0016】
(コラムボックス10の構造)
図1は、本実施例の缶、瓶、円柱型のペットボトル、角柱型のペットボトル(以下、単に缶Cという)を販売する自動販売機のキャビネットに収納されたコラムボックス10の図面であって、図1(a)は、側面断面図であり、図1(b)は、図1(a)におけるA−A線断面図である。
【0017】
図1に示すように、コラムボックス10の内部には、前後方向に5列のコラム12〜20が設けられている。また、このコラムボックス10は、キャビネットの天井部に設けらけた吊下げ部22に吊下げられていると共に、前ブロック24と後ブロック26とに分離可能となっている。すなわち、前ブロック24には、2列のコラム12,14が設けられ、後ブロック26には3列のコラム16,18,20が設けられている。
【0018】
最後列にあるコラム20の上端部には、図1に示すように、缶Cを収納するための収納口28が開口し、コラムボックス10の前面最上段にある投入口30との間には、投入レール32が設けられている。また、コラム20の下端部には、商品搬出装置34が設けられている。この商品搬出装置34には、コラム20の最下段の缶Cを支持する支持片35が突出している。
【0019】
後から2列目のコラム18においても、収納口36が設けられ、コラムボックス10の前面の上から2段目にある投入口38との間に投入レール40が設けられている。
【0020】
中央にあるコラム16についても、同様の構造を有し、前から2列目のコラム14についても同様の構成をなしている。なお、最前列のコラム12のみ投入レールがなく、コラムボックス10の前面から収納口42に缶Cを直接収納する構造となっている。
【0021】
(前シャフト50、中シャフト52、後シャフト54の構造)
投入レール32を着脱自在に支持する前シャフト50、中シャフト52、後シャフト54は、図11に示すように、コラムボックス10の前ブロック24、後ブロック26のそれぞれ左右両側壁76,78に架設されている。そして、図8に示すように、前シャフト50は、コラムの左右両側壁76,78に開口した逆U字形の前移動孔80に架設されている。また、中シャフト52は、左右両側壁76,78に開口した前後方向に延びている中移動孔82,82に架設されている。さらに後シャフト54は、左右両側壁76,78の円孔に架設されて固定されている。
【0022】
(投入レール32の構造)
投入レール32の構造について説明する。
【0023】
投入レール32は、図2に示すように、1枚の鋼板によって形成され、その表面にはワックス等の低摩擦潤滑剤(例えば、住友金属工業株式会社製のハイコートLF(商標名))が塗膜されている。投入レール32の両側部は、下方に折曲され、前部には後方が開口した一対の前爪部44が突出し、投入レール32のほぼ中央部には前方が開口した一対の中爪部46が突出している。投入レール32の後端部には切起しによって一対の後爪部48が下方に突出している。一対の前爪部44,44は、前シャフト50が係合し、一対の中爪部46,46には中シャフト52が係合し、後爪部48,48には後シャフト54が係合する。
【0024】
(前固定具56の構造)
前シャフト50を、一対の前爪部44,44と共に、投入レール32に固定するために前固定具56が、図4,5に示すように、投入レール32の底面前端部に取付けられている。この前固定具56は、図6の斜視図に示すように合成樹脂製であって、投入レール32の前端部から下方に切起された一対の突部58,60によって固定される。前固定具56は、前シャフト50を前後方向に移動可能なように、かつ、後方から挿入可能なような挿入部62を有する共に、挿入部62の途中には傾斜面からなる突出部63を有している。この突出部63は、前シャフト50が容易に外れないようにする役目を果たす。突部58を上方から挿入可能な溝64が設けられ、この溝64を手動によって前後方向に開閉させるための取手66が設けられている。溝64は、屈曲しており、突部58を押圧固定することができる。また、突部60は、挿入部62の後端部に係合し、突部58、突部60とによって挿入部62を挟持する。
【0025】
(中固定具58の構造)
図5に示すように、投入レール32の底面中央部には合成樹脂製の中固定具58が設けられ、一対の中爪部46,46と共に、中シャフト52を支持する。この中固定具58は、図7の斜視図に示すように、中シャフト52を前後方向に移動可能なように、かつ、下方から挿入自在なように挿入部70が設けられている。また、図5に示すように、この中固定具68は、投入レール32から切起しによって突接した突部72,74によって固定されている。
【0026】
(幅調整部材104の構造)
投入レール32の上面前端部には、幅調整部材104が設けられている。この幅調整部材104の役割は、軸方向の長さが異なる缶Cを投入する場合にも、投入レール32の幅をその長さに合致させて、缶Cが投入レール32上で回転しないようにするためのものである。以下、この構造について図2から図4に基づいて説明する。
【0027】
投入レール32の上面前部に載置される基板106の左端部より、調整板108が垂設されている。また、基板106の前部には、ストッパー110が一体に設けられている。このストッパー110の下面には、突部112が設けられ、投入レール32の前端部に左右方向に沿って複数個設けられた固定孔114と係合可能となっている。すなわち、突部112を固定孔114にそれぞれ係合させることによって、幅調整部材104の位置を調整する。なお、ストッパー110の突部112を固定孔114から容易に取外すことができるようにするために、ストッパー110の前端部より突片116が設けられている。そして、この突片116をつまむことによって突部112が固定孔114から外れる。さらに、基板106の中央部下面には、係合突部118が設けられている。この係合突部118は、投入レールの前端部よりやや後方に設けられた左右方向に長い調整孔120に沿って移動可能となっている。
【0028】
(投入レール32を前後方向に移動させる場合)
図8に基づいて、投入レール32を前後方向に移動させて、直径が大きい缶である太缶C用の位置と、直径が小さい缶である細缶C用の位置に変更させる場合について説明する。
【0029】
太缶C用の位置とは、図8(a)に示すように、投入レール32がもっとも前方に移動して、収納口28の商品収納幅をもっとも大きくしている状態である。この位置においては、前シャフト50は前移動孔80の前端部に位置し、また、前爪部44の前端部に位置して係合している。一方、中シャフト52は、中移動孔82のほぼ中央部に位置し、また、中爪部46の上端部に係合している。
【0030】
この太缶C用の位置から細缶C用へ移動する場合には、サービスマンが投入レール32を手で持ち前シャフト50が前移動孔80に沿って後方へ移動するように、また、中シャフト52が中移動孔82に沿って移動するように後方へ移動させる。この場合にも、前シャフト50は、前爪部44と係合した状態で移動し、中シャフト52も中爪部46に沿って係合した状態で移動する(図8(b)〜(d)参照)。
【0031】
そして、図8(e)に示すように、前シャフト50が前移動孔80の後端部及び中シャフト52が中移動孔82の後端部に位置した場合には、投入レール32がもっとも後に移動した状態となり、コラム20の収納口28がもっとも狭くなった状態となり、細缶Cを収納するのに適した大きさとなる。
【0032】
(商品搬出装置34の商品搬出幅を変更する構造)
投入レール32は、上記のように収納口28を太缶C用と細缶C用に変更するだけでなく、商品搬出装置34の商品搬出幅も同時に太缶C用と細缶C用に変更できる構造となっている。以下、その構造について、図9から図12に基づいて説明する。
【0033】
商品搬出装置34の相対向する位置には、搬出幅切替プレート124が配されている。この搬出幅切替プレート124は、図10に示すように、金属板を折曲して商品搬出装置36と相対向する位置にあるプレート本体126と、この両側部より延設されたプレート側面128,128と、プレート本体126の上端部より延設されたプレート天井面129とよりなり、プレート本体126の下端部は折曲されている。
【0034】
左右一対のプレート側面28の上下にそれぞれ水平に上シャフト130と下シャフト132が架設されている。この上下シャフト130,132は、コラムの両側壁76,78に設けられた長孔134,136をそれぞれ貫通している。そしてこの上シャフト130及び下シャフト132によって搬出幅切替プレート124が支持されている。ここで長孔134の形状を説明すると、前後方向に斜めに切欠かれた孔の前端部が上方にさらに連続して切欠かれ、この斜めに設けられた孔の後端部がさらに下方に連続して設けられている。すなわち、この長孔134は、その前部に位置する上下方向の第1孔部と斜めに切欠かれている第2孔部とその後部に上下方向に切欠かれている第3孔部とより構成されている。また、長孔136も長孔134と同様の構成を有している。そして、上シャフト130及び下シャフト132が長孔134,136の第1孔部の位置にきたときは商品搬出装置36と搬出幅切替プレート124との距離(以下、商品搬出幅という)が広くなり、太缶Cの販売が可能となる。一方、長孔134,136の第3孔部の位置に上シャフト130と下シャフト132が位置する場合には商品搬出幅が狭くなり細缶Cのみの販売が可能となる。
【0035】
コラム20の両側壁76,78の外側には、一対の連結板154,154が設けられている。その下端部は、搬出幅切替プレート124の上シャフト130の両端に連結されている。
【0036】
一方、連結板154の上端部の近傍には、軸シャフト206を中心に回動自在に設けられた回動部材203が設けられている。この回動部材203の両側部には一対の回動板204,204が設けられている。この回動板204はほぼ三角形状をなし、その後端部には回動自在に連結板154の上端部が連結されている。この両者の連結は第1連結シャフト208によって連結され、この第1連結シャフト208は、両側壁76,78に設けられた円弧状の長孔210に沿って回動自在に設けられている。なお、この円弧状の長孔210は、軸シャフト206を中心に切欠かれている。(図12参照)
投入レール32と回動板204とは、一対の可動板212,212によって連結されている。この一対の可動板212,212は、両側壁76,78の外側において、中シャフト52と、回動板204に配された第2連結シャフト214との間を連結している。なお、第2連結シャフト214も両側壁76,78に設けられた長孔216に沿って移動可能となっている(図12参照)。
【0037】
上記構成の動作状態について説明する。
【0038】
(1) 太缶C投入時
太缶C投入時には、前記したように投入レール32を前方に移動させる。これによって、可動板212も前方へ移動し、回動板204が軸シャフト206を中心に回動し、第1連結シャフト208及び連結板154の上端部が上昇する。すなわち、可動板204においてリンク機構を構成している。連結板204が上昇すると、搬出幅切替プレート24は太缶C用の商品搬出幅となる。
【0039】
(2) 細缶C投入時
細缶C投入時には、図9の点線に示すように、投入レール32を後方に移動させる。これにより、可動板212が後方に移動し、回動板204が軸シャフト206を中心に回動し、第1連結シャフト208が加工する。すなわち、連結板154が加工する。これにより、搬出幅切替プレート24が細缶C用となる。
【0040】
以上のように、投入レール32を前方に移動させると、収納口28が太缶C用となり、搬出幅切替プレート24による商品搬出幅も太缶C用となる。また、投入レール32を後方に移動させると、収納口28も狭くなって細缶C用となり、搬出幅切替プレート24も細缶C用となる。
【0041】
(投入レール32を取外す場合)
コラムボックス10は、前記したように前ブロック24と後ブロック26とに分離可能となっている。このように分離する場合には、投入レール32を取外す必要がある。
【0042】
投入レール32を取外す場合には、前シャフト50を前爪部44の開口部から外し、中シャフト52も中爪部46の開口部から取外す。後シャフト54も後爪部48の開口部から取外す。これによって投入レール32がコラムボックス10から取外せ、コラムボックスを前後方向に前ブロック24と後ブロック26とに分離できる。
【0043】
(商品詰まりを防止する構造)
缶Cの一種である断面角型の角柱型のペットボトルを販売しても、本実施例の投入レール32であると、その表面に低摩擦潤滑剤が塗膜されているため、角柱型のペットボトルでも滑り易く、投入レール32の途中で商品詰りを起したりすることがない。
【0044】
【発明の効果】
以上のように本発明の自動販売機であると、投入レールをコラムから分離することができると共に、前後方向の移動によって細缶C用と太缶C用の切替えが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は、コラムボックスの側面図であり、(b)は(a)のA−A線断面図である。
【図2】投入レールの斜視図である。
【図3】投入レールの分解斜視図である。
【図4】投入レールの投入口付近の斜視図である。
【図5】前爪部と前固定具及び中爪部と中固定具の関係を示す図である。
【図6】前固定具の斜視図である。
【図7】中固定具の斜視図である。
【図8】投入レールを太缶C用から細缶C用に切替えるための説明図である。
【図9】投入レールとコラムの側面図である。
【図10】投入レールと搬出幅切替プレートの後から見た斜視図である。
【図11】コラムの斜視図である。
【図12】回動板と可動板との関係を示す側面図である。
【符号の説明】
10 コラムボックス
20 コラム
24 前ブロック
26 後ブロック
28 収納口
30 投入口
32 投入レール
34 商品搬出装置[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
TECHNICAL FIELD The present invention relates to a vending machine provided with a column for storing products such as cans, bottles, and PET bottles of juice, coffee, tea, and the like in a lying state.
[0002]
[Prior Art and Problems to be Solved by the Invention]
2. Description of the Related Art Conventionally, a vending machine as described above has a plurality of serpentine columns arranged in the front-rear direction inside a main body, and an insertion port provided on a front surface of the main body. Then, the product inserted from the insertion port is stored in the storage port at the upper end of the column by rolling on the input rail provided so as to be inclined downward toward the rear.
[0003]
The loading rail is supported on the left and right side walls of the column by a plurality of shafts, but the loading rail is fixed to the shaft and cannot be removed from the column.
[0004]
Therefore, when the main body has a plurality of columns in the front-rear direction and the main body can be divided into two blocks in the front-rear direction, the input rail is fixed to the column as described above. And the rear plate, so that it can be divided with the block. However, such a split type input rail requires a connecting mechanism for the front plate and the rear plate, resulting in a problem that the structure is complicated and the cost is increased.
[0005]
In addition, in recent vending machines, plastic bottles have also been sold at the same time as conventional cans and bottles, but unlike plastic bottles and cans, this plastic bottle is not limited to a circular cylinder with a circular cross section. However, since there is also a prismatic type having a rectangular cross section, there is a problem that the product is jammed on the way without rolling the input rail.
[0006]
In view of the above problems, the present invention provides a vending machine in which the mounting method of the loading rail is easy and the rolling machine is easy to roll even with a prismatic PET bottle.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
Vending machine according to claim 1 of the present invention includes a can, a bottle, a column for storing stacked products such as PET bottles, the product launches path followed accommodating port located at the upper end of the column, the closing path A shaft provided on the left and right side walls of the vehicle, and a loading rail which forms a bottom plate of the loading path, is detachably engaged with the shaft, and is arranged to be movable in the front-rear direction which is the loading direction. In a vending machine in which the loading rail is moved in the front-rear direction and the width of the product in the storage port is switched according to the diameter of a thick can and a thin can, a pivot is provided on a horizontal fulcrum above the upper end of the column. A pivoting member, a substantially central portion of a side portion of the input rail, a movable member connecting the pivoting member, and a vertically arranged side of the column. A connecting member connected to the member, and a lower end supported by the connecting member; A discharge width switching plate movably arranged at the lower portion of the column. By moving the loading rail in the front-rear direction, the rotation member is rotated via the movable member, The connecting member is moved up and down by the rotation of the moving member, whereby the carry-out width switching plate is moved to switch the product carry-out width according to the diameter of the thick can and the thin can.
[0008]
A vending machine according to a second aspect is the vending machine according to the first aspect, wherein the carry-out width switching plate is movable in a front-back oblique direction.
[0009]
According to a third aspect of the present invention, in the vending machine according to the first aspect, the charging rail is formed by coating a metal plate such as a steel plate with a low-friction lubricant that reduces frictional resistance of the surface.
[0010]
The vending machine according to claim 4 is the vending machine according to claim 1, wherein the column is provided in the vending machine main body in a plurality of rows in the front-rear direction, and the main body is configured to be separable into a front main body and a rear main body. It is.
[0011]
According to the vending machine of the first aspect, the loading rail can be detachably engaged with the shafts provided on the left and right side walls of the column, so that the loading rail can be removed from the column. Further, by moving the loading rail in the front-rear direction, the width of the product to be loaded in the storage opening of the column can be switched according to the diameter of the large and thin cans.
[0012]
Also, by moving the loading rail in the front-rear direction, the rotating member is rotated via the movable member, thereby moving the connecting member up and down, and moving the unloading width switching plate to change the diameter of the large and thin cans. Can be switched according to the width of the product.
[0013]
According to the vending machine of claim 3, by coating a low friction lubricant on the surface of the charging rail, even if the product is not slippery like a prismatic plastic bottle, the product is not jammed. It is stored in the column from the column storage opening.
[0014]
According to the vending machine of the fourth aspect, since the loading rail is detachably provided to the column, the column can be configured to be separable into the front main body and the rear main body.
[0015]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings.
[0016]
(Structure of column box 10)
FIG. 1 is a drawing of a
[0017]
As shown in FIG. 1, inside the
[0018]
As shown in FIG. 1, a
[0019]
The
[0020]
The center column 16 has the same structure, and the second column 14 from the front has the same structure. It is to be noted that only the front column 12 has no loading rail, and the can C is directly stored in the
[0021]
(Structure of
As shown in FIG. 11, a
[0022]
(Structure of the input rail 32)
The structure of the
[0023]
As shown in FIG. 2, the
[0024]
(Structure of the front fixture 56)
In order to fix the
[0025]
(Structure of the middle fixture 58)
As shown in FIG. 5, a
[0026]
(Structure of the width adjusting member 104)
A
[0027]
An
[0028]
(When the
Referring to FIG. 8, a case will be described in which the
[0029]
As shown in FIG. 8A, the position for the thick can C is a state in which the
[0030]
When moving from the position for the thick can C to the one for the thin can C, the serviceman holds the
[0031]
When the
[0032]
(Structure for changing the product discharge width of the product discharge device 34)
The
[0033]
Discharge
[0034]
An
[0035]
Outside the
[0036]
On the other hand, in the vicinity of the upper end of the connecting
The
[0037]
An operation state of the above configuration will be described.
[0038]
(1) At the time of throwing the thick can C When throwing the thick can C, the throwing
[0039]
(2) At the time of feeding the can C When feeding the can C, the feeding
[0040]
As described above, when the
[0041]
(When removing the input rail 32)
The
[0042]
When removing the
[0043]
(Structure to prevent product clogging)
Even if a cylinder-shaped plastic bottle having a rectangular cross section, which is a kind of can C, is sold, the charging
[0044]
【The invention's effect】
As described above, according to the vending machine of the present invention, the charging rail can be separated from the column, and switching between the thin can C and the thick can C can be performed by moving in the front-rear direction.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1A is a side view of a column box, and FIG. 1B is a cross-sectional view taken along line AA of FIG.
FIG. 2 is a perspective view of a loading rail.
FIG. 3 is an exploded perspective view of the input rail.
FIG. 4 is a perspective view of the vicinity of an input port of an input rail.
FIG. 5 is a diagram illustrating a relationship between a front claw portion and a front fixing device, and a relation between a middle claw portion and a middle fixing device.
FIG. 6 is a perspective view of a front fixture.
FIG. 7 is a perspective view of a middle fixture.
FIG. 8 is an explanatory diagram for switching a charging rail from a large can C to a thin can C;
FIG. 9 is a side view of a loading rail and a column.
FIG. 10 is a perspective view of the loading rail and the carry-out width switching plate as viewed from behind.
FIG. 11 is a perspective view of a column.
FIG. 12 is a side view showing the relationship between the rotating plate and the movable plate.
[Explanation of symbols]
10
Claims (4)
前記投入路の左右両側壁に架設されたシャフトと、
前記投入路の底板をなし、前記シャフトに着脱自在に係合し、かつ、投入方向である前後方向に移動自在に配された投入レールとを有し、
前記投入レールを前後方向に移動させて、前記収納口の商品投入幅を太缶と細缶の径に応じて切替える自動販売機において、
前記コラムの上端部の上方に水平な支点に軸支された回動部材と、
前記投入レールの側部の略中央部と、前記回動部材とを連結する可動部材と、
前記コラムの側方に上下方向に配され、その上端部が前記回動部材に連結された連結部材と、
前記連結部材の下端部に支持され、前記コラムの下部で移動可能に配された搬出幅切替えプレートとよりなり、
前記投入レールを前後方向に移動させることにより、前記可動部材を介して前記回動部材を回動させ、前記回動部材の回動によって前記連結部材を上下動させ、これにより前記搬出幅切替えプレートを移動させて太缶と細缶の径に応じて商品搬出幅を切替える
ことを特徴とする自動販売機。A column for storing products such as cans, bottles, plastic bottles in a stacked manner, and a product introduction path following a storage opening located at the upper end of the column ,
A shaft erected on the left and right side walls of the charging path,
Forming a bottom plate of the loading path, detachably engaging the shaft, and having a loading rail movably arranged in the front-back direction that is the loading direction;
In a vending machine in which the loading rail is moved in the front-rear direction, and the product loading width of the storage port is switched according to the diameter of a thick can and a thin can ,
A rotating member pivotally supported by a horizontal fulcrum above the upper end of the column;
A substantially central portion of a side portion of the input rail, and a movable member that connects the rotating member,
A connecting member vertically arranged on the side of the column, the upper end of which is connected to the rotating member;
A discharge width switching plate supported at a lower end of the connecting member and movably disposed at a lower portion of the column;
By moving the loading rail in the front-rear direction, the rotating member is rotated via the movable member, and the connecting member is moved up and down by the rotation of the rotating member. The vending machine is characterized in that the width of the product is switched according to the diameter of the thick can and the thin can by moving the product .
ことを特徴とする請求項1記載の自動販売機。The vending machine according to claim 1 , wherein the carry-out width switching plate is movable in a front-rear oblique direction .
ことを特徴とする請求項1記載の自動販売機。2. The vending machine according to claim 1, wherein the input rail is formed by coating a metal plate such as a steel plate with a low-friction lubricant for reducing a frictional resistance of a surface.
前記本体が、前本体と後本体に分離可能に構成された
ことを特徴とする請求項1記載の自動販売機。The column is provided with a plurality of rows in the front-rear direction on the main body of the vending machine,
The vending machine according to claim 1, wherein the main body is configured to be separable into a front main body and a rear main body.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP34657397A JP3579694B2 (en) | 1997-12-16 | 1997-12-16 | vending machine |
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Family Applications (1)
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-
1997
- 1997-12-16 JP JP34657397A patent/JP3579694B2/en not_active Expired - Fee Related
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