JP3577424B2 - 軌道装置 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、軌道装置に関するもので、さらに詳しくは、走行玩具を走行させるための左右の集電レールがベースに付設された軌道装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
電車玩具(汽車玩具を含む)などの走行玩具に給電を行う左右の集電レールがベースに敷設された軌道装置が従来から知られている。この軌道装置にあっては、集電レールから電車玩具へ確実に給電を行うことが必要とされるが、走行玩具を長らく走行させていると、集電レールと車輪との間に生じるスパークが原因のカーボンが車輪の外周面に付着したり、室内に存在する塵埃が車輪の外周面に付着したりする。その結果、集電レールからの電車玩具への給電がうまくいかない場合がある。
【0003】
かかる場合、車輪の外周面に付着したカーボンや塵埃を除去することが必要となる。そこで、従来、図6(A)に示すように、人が電車玩具(モータを搭載の車両)を掴んで金属製ワイヤブラシ50の上に載せ、集電レール51からワイヤブラシ50を介して電車玩具に給電し、車輪52を回転させつつ金属ブラシを車輪の外周面に摺接させたり、図6(B)に示すようにブラシ53の上で電車玩具の車輪52を転動させたりしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、図6(A)に示すような方法では、モータ搭載の車両のみしか車輪のクリーニングができないし、一方、図6(B)に示す方法では、単にブラシ53上で車輪52を転動させるだけなので、カーボンや塵埃の除去に長時間かかってしまうという問題があった。また、両方法は人手によるため、磨き過ぎや磨きむらができてしまうという問題があった。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたもので、人手を煩わすことなく車輪の外周面を簡単かつ効果的にクリーニングできる軌道装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の軌道装置は、左右の集電レールからの給電により走行玩具が走行する軌道装置において、ベースには、前記走行玩具の左右の車輪が通過する部分下側に着脱可能に設けられ、かつ前記左右の車輪の外周面に摺接する左右のクリーンヘッドと、この左右のクリーニングヘッドを左右に揺動させる揺動手段とを備え、前記左右のクリーニングヘッドが設けられる部分では、その左右のクリーニングヘッドに挟まれる位置に前記左右の集電レールに接続される左右の集電部材が設けられ、この左右の集電部材は前記走行玩具の左右の車輪の内面に当接してその走行玩具に給電を行うように構成されている。走行玩具としては電車玩具及び汽車玩具などが挙げられる。
この軌道装置によれば、走行玩具の左右の車輪が、左右に揺動するクリーニングヘッド上を転動しながら通過するので、車輪の外周面に付着しているカーボンや塵埃などが簡単かつ効率的に除去されることになる。また、人手によらないので、車輪の外周面を磨き過ぎたりすることがなくなると共に、車輪の外周面に磨きむらが生じることがなくなる。
【0006】
請求項2記載の軌道装置は、左右の集電レールからの給電により走行玩具が走行する軌道装置において、ベースには、前記走行玩具の左右の車輪が通過する部分下側に設けられる左右のヘッド支持部材と、このヘッド支持部材を左右に揺動させる揺動手段と、前記左右のヘッド支持部材上に着脱可能に設けられ、かつ前記左右の車輪の外周面に摺接する左右のクリーンヘッドとを備え、前記左右のクリーニングヘッドが設けられる部分では、その左右のクリーニングヘッドに挟まれる位置に前記左右の集電レールに接続される左右の集電部材が設けられ、この左右の集電部材は前記走行玩具の左右の車輪の内面に当接してその走行玩具に給電を行うように構成されている。この場合のヘッド支持部材は固定的に設けられていても、着脱可能に設けられていてもよい。
この軌道装置によれば、請求項1記載の軌道装置と同様の作用・効果を奏することになる。
【0007】
請求項3記載の軌道装置は、請求項1又は2記載の軌道装置において、前記揺動手段は、前記走行玩具の走行方向とモータ軸とが平行する向きで設置されるモータと、前記モータ軸に偏心した状態で付設され前記モータの動力により回転する偏心カムと、前記偏心カムの外周に接しその偏心カムの回転に伴って前記モータ軸と直交する方向で往復直線動作する直動部材とを備え、前記直動部材の往復直線動作によって前記クリーニングヘッドを左右に揺動させるように構成されている。
この軌道装置によれば、モータの動力のクリーニングヘッドへの伝達部品が偏心カム、直動部材の2つ或いはヘッド支持部材を含む3つの部品によって構成されるので、構造が簡素なものとなる。
【0008】
請求項4記載の軌道装置は、請求項3記載の軌道装置において、前記モータは前記集電レールの電源(以下「第1電源」という。)から前記集電レールを通じて給電可能となっている。
この軌道装置によれば、集電レールを通じてモータへ給電しているので、集電レールの電源の他に、クリーニング用の特別な電源や配線用のコードを別個設ける必要がない。その結果、軌道のレイアウトが容易となる。また、集電レールを通じての給電が必要に応じて行われるようにスイッチを設け、クリーニングが不要の場合にはスイッチをオフ状態にしておけば、通常の軌道装置として利用できる。
【0009】
請求項5記載の軌道装置は、請求項3記載の軌道装置において、前記モータは前記第1電源とは別個の第2電源から給電可能となっている。
この軌道装置によれば、第1電源とは別個の第2電源からモータへ給電するようにしているので、走行玩具の走行スピードにクリーニングヘッドの動作スピードが依存することがないので、走行玩具の走行スピードを遅くする一方で、クリーニングヘッドの動作スピードを速くすることができ、その結果、クリーニング効果が上げられるという利点がある。また、クリーニングヘッドを揺動させることによって、走行玩具に印可される電圧変動がないので、電源をフルに利用している走行玩具の車輪のクリーニングに特に有効である。さらに、第2電源からの給電が必要に応じて行われるようにスイッチを設け、クリーニングが不要の場合にはスイッチをオフ状態にしておけば、通常の軌道装置として利用できる。
【0010】
請求項6記載の軌道装置は、請求項3記載の軌道装置において、前記モータは前記第1電源から前記集電レールを通じて給電可能となっていると共に、前記第2電源からも給電可能となっており、使用する電源の切替えができるように構成されている。
この軌道装置によれば、第1電源及び第2電源の両方を用い、必要に応じてモータへ給電する電源の切替えが行えることになる。また、軌道のレイアウトに制約があり、第2電源に接続される配線用のコードを引き回すスペースがなかったりする場合などには第1電源のみを用いることができるし、クリーニング効果を上げたい場合などには第2電源のみを用いることもできる。また、集電レールからの給電が必要に応じて行われるようにスイッチを設け、クリーニングが不要の場合にはスイッチをオフ状態にしておけば、通常の軌道装置として利用できる。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1には第1実施形態の軌道装置の斜視図が示されている。この軌道装置1においては、ベース2の左右(本明細書において「左右」とは走行する電車玩具に対する左右を意味する。)に集電レール3bが付設されている。また、ベース2のほぼ中央の集電レール3bが途切れている部分には左右の集電部材3aが設けられている。この左右の集電部材3aは図2に示すように電車玩具(図示せず)の車輪4の内面が当接する位置に設けられている。この集電部材3aの両端部は集電レール3bの端部に一部重なり合い、その重なり部分が集電レール3bの端部から少し離反するように内側に屈曲され、電車玩具の車輪4の内側部分を導入し易くしておくことが好ましい。集電部材3aの端部と集電レール3bの端部との間に導かれた車輪4の内面は図2〜図4に示すように集電部材3aに接する。なお、集電レール3bは電車玩具が走行する際に車輪4が乗る位置に付設されている。
【0012】
集電部材3a,3aの幅方向外側部分にはクリーニングヘッド5a,5bが設けられている。このクリーニングヘッド5a,5bは左右に脈動(小さい範囲で往復揺動)するように構成されている。
【0013】
また、ベース2にはモータ設置部6が設けられている。このモータ設置部6の内部には両軸モータMが設置されている。設置された両軸モータMの向きはモータ軸7が集電レール3と平行になる向きである。図5に示すように、この両軸モータMの本体両側から突出するモータ軸7の各端部には、一体的に構成された偏心カム8a,8bが付設されている。この偏心カム8a,8bの各々は円筒状に構成され、互いに位相が異なるように一体化されている。なお、2つの偏心カム8a同士の間、及び2つの偏心カム8b同士の間ではそれぞれ位相は同じにしてある。
【0014】
このうち偏心カム8aはクリーニングヘッド5a用のものである。偏心カム8aは図4に示すように直動部材9aのU字状の係合部10aに臨入され、直動部材9aは偏心カム8aの回転によって集電レール3下で左右に脈動するようになっている。この直動部材9aの先端には凸部11aが付設され、この凸部11aは、ベース2に形成された窓穴2aを通じて、クリーニングヘッド5a下に位置するヘッド支持部材12aの凹部13aに嵌合している。このヘッド支持部材12aは着脱可能となっている。さらに、ヘッド支持部材12aにはクリーニングヘッド5aが着脱可能に嵌め込まれている。なお、ここでは図4に示した一方の偏心カム8a及び直動部材9aについて説明したが、他方の偏心カム8a及び直動部材9aも同様であるのでその説明は省略する。
一方、偏心カム8bはクリーニングヘッド5b用のものである。偏心カム8bは図3に示すように直動部材9bのU字状の係合部10bに臨入され、直動部材9bは偏心カム8bの回転によって集電レール3下で脈動するようになっている。この直動部材9bの中程には凸部11bが付設され、この凸部11bは、ベース2に形成された窓穴2bを通じて、クリーニングヘッド5b下に位置するヘッド支持部材12bの凹部13bに嵌合している。また、ヘッド支持部材12bにはクリーニングヘッド5bが着脱可能に嵌め込まれている。なお、ここでは図3に示した一方の偏心カム8b及び直動部材9bについて説明したが、他方の偏心カム8b及び直動部材9bも同様であるのでその説明は省略する。
【0015】
クリーニングヘッド5a,5bとしては乾式ヘッドと湿式ヘッドが使用される。乾式ヘッドとしては特に制限はされないが基体に目の細かいヤスリや研磨布を貼り付けたもの或いは表面がざらざらした樹脂板などが使用される。また、湿式ヘッドとしては特に制限はされないが基体に薄い布を貼り付けたものなどが使用される。この布にはオイルが染み込ませてある。
乾式ヘッドと湿式ヘッドの使い分けは次のようにして行う。すなわち、乾式ヘッドは車輪4の外周面を削るのに使用される。例えば、集電レール3と車輪4との間のスパークによって車輪4の外周面に付着したカーボンや、車輪4の錆などを除去するのに使用される。一方、湿式ヘッドは車輪4の外周面に付着した塵埃の除去に使用される。
【0016】
また、この軌道装置1のクリーニング部の下側にはプリント配線板15が付設されている。このプリント配線板15の上には配線がプリントされている。このプリント配線板15は斗状接点16によって集電レール3bと接続されている。この場合、斗状接点16の一端を集電レール3bの裏側にスポット溶接によって取り付け、一方、斗状接点16の他端をプリント配線板15の配線に当接させるようにしている。
さらに、プリント配線板15の配線は金属製のコイルばね17によって集電部材3aの集電ベロ30に接続されている。
以上のように、集電レール3が斗状接点16によってプリント配線板15の配線に接続され、また、その配線がコイルばね17によって集電部材3aの集電ベロ30に接続される結果、集電部材3a,3bが互いに接続されることになる。勿論、集電部材3a,3bは左同士及び右同士で接続される。
【0017】
また、ベース2には電源スイッチ18及びスイッチベロ18aが設けられている。この電源スイッチ18によって電源のオン、オフと、オンのときにはモータ電源の切替えとが行えるようになっている。図1上でBがオフ位置、Aが第1電源接続位置、Cは第2電源接続位置である。ここで、第1電源接続位置はモータ電源として集電レール3bと共通の電源ユニット(第1電源)に接続される位置であり、第2電源接続位置はモータ電源として集電レール3bとは別の電源ユニット(第2電源)に接続される位置である。このような構成となるようにプリント配線板15の配線は形成されている。
【0018】
第1電源を用いる場合としては、第2電源に接続できない場合(第2電源を有しない場合を含む。)、第2電源を特に必要としない場合(第1電源からの給電で十分の場合)、電車玩具の電力消費量が小さい場合などである。この第1電源を用いる場合には、電車玩具の走行スピードに合わせてクリーニングヘッド5a,5bが動作することになるが、クリーニングヘッド5a,5bを動作させた場合に、電車玩具の走行スピード及びクリーニングヘッド5a,5bの動作スピードが低下することとなるので、第1電源はなるべく電車玩具の消費電力が小さいときに使用することが好ましい。
【0019】
一方、第2電源を用いる場合としては、電車玩具の消費電力量が電源ユニットの容量一杯の場合、両軸モータMのオン、オフをリモコンで行いたい場合である。この第2電源を用いる場合には、電車玩具の走行スピードにクリーニングヘッド5a,5bの動作スピードは依存しないので、電車玩具の走行スピードを遅くしておいた状態で、クリーニングヘッド5a,5bの動作スピードを速くすることができる。その結果、クリーニング効果が上げられるという利点がある。
【0020】
なお、図5において符号20はコネクタ付きのコードであり、このコード20によって別個の電源ユニットに接続される。また、符号21は踏板部材であり、集電部材3aの押さえとして機能している。さらに、符号22は軌道装置1の集電レール3bと他の軌道装置の集電レールとの接続のために使用されるジョイナである。
【0021】
また、電源スイッチ18によって電源をオフとした状態では、軌道装置1を通常の軌道として利用できる。
【0022】
このように構成された軌道装置1によれば、電車玩具を走行させた状態で、人手を煩わすことなく車輪の外周面を簡単かつ効果的にクリーニングできる。
【0023】
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
【0024】
【発明の効果】
本発明の代表的なものの効果について説明すれば、左右の集電レールからの給電により走行玩具が走行する軌道装置において、ベースには、前記走行玩具の左右の車輪が通過する部分下側に着脱可能に設けられ、かつ前記左右の車輪の外周面に摺接する左右のクリーンヘッドと、この左右のクリーニングヘッドを左右に揺動させる揺動手段とを備え、前記左右のクリーニングヘッドが設けられる部分では、その左右のクリーニングヘッドに挟まれる位置に前記左右の集電レールに接続される左右の集電部材が設けられ、この左右の集電部材は前記走行玩具の左右の車輪の内面に当接してその走行玩具に給電を行うように構成されているので、走行玩具を走行させた状態で、人手を煩わすことなく車輪の外周面を簡単かつ効果的にクリーニングできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る軌道装置の斜視図である。
【図2】図1の軌道装置のII−II線に沿った縦断面図である。
【図3】図1の軌道装置のIII−III線に沿った縦断面図である。
【図4】図1の軌道装置のIV−IV線に沿った縦断面図である。
【図5】図1の軌道装置の分解平面図である。
【図6】従来のクリーニング装置を示す図である。
【符号の説明】
1 軌道装置
2 ベース
3a,3b 集電レール
5a,5b クリーニングヘッド
8a,8b 偏心カム
9a,9b 直動部材
12a,12b ヘッド支持部材

Claims (6)

  1. 左右の集電レールからの給電により走行玩具が走行する軌道装置において、ベースには、前記走行玩具の左右の車輪が通過する部分下側に着脱可能に設けられ、かつ前記左右の車輪の外周面に摺接する左右のクリーンヘッドと、この左右のクリーニングヘッドを左右に揺動させる揺動手段とを備え、前記左右のクリーニングヘッドが設けられる部分では、その左右のクリーニングヘッドに挟まれる位置に前記左右の集電レールに接続される左右の集電部材が設けられ、この左右の集電部材は前記走行玩具の左右の車輪の内面に当接してその走行玩具に給電を行うように構成されていることを特徴とする軌道装置。
  2. 左右の集電レールからの給電により走行玩具が走行する軌道装置において、ベースには、前記走行玩具の左右の車輪が通過する部分下側に設けられる左右のヘッド支持部材と、このヘッド支持部材を左右に揺動させる揺動手段と、前記左右のヘッド支持部材上に着脱可能に設けられ、かつ前記左右の車輪の外周面に摺接する左右のクリーンヘッドとを備え、前記左右のクリーニングヘッドが設けられる部分では、その左右のクリーニングヘッドに挟まれる位置に前記左右の集電レールに接続される左右の集電部材が設けられ、この左右の集電部材は前記走行玩具の左右の車輪の内面に当接してその走行玩具に給電を行うように構成されていることを特徴とする軌道装置。
  3. 前記揺動手段は、前記走行玩具の走行方向とモータ軸とが平行する向きで設置されるモータと、前記モータ軸に偏心した状態で付設され前記モータの動力により回転する偏心カムと、前記偏心カムの外周に接しその偏心カムの回転に伴って前記モータ軸と直交する方向で往復直線動作する直動部材とを備え、前記直動部材の往復直線動作によって前記クリーニングヘッドを左右に揺動させるように構成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の軌道装置。
  4. 前記モータは前記集電レールの電源(以下「第1電源」という。)から前記集電レールを通じて給電可能となっていることを特徴とする請求項3記載の軌道装置。
  5. 前記モータは前記第1電源とは別個の第2電源から給電可能となっていることを特徴とする請求項3記載の軌道装置。
  6. 前記モータは前記第1電源から前記集電レールを通じて給電可能となっていると共に、前記第2電源からも給電可能となっており、使用する電源の切替えができるように構成されていることを特徴とする請求項3記載の軌道装置。
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