JP3576564B2 - 細長い対象物を消火するための消防方法及び設備 - Google Patents

細長い対象物を消火するための消防方法及び設備 Download PDF

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Description

発明の背景
本発明は、細長い対象物を消火するための消防方法及び設備に関する。本発明の消防方法及び設備は、例えば、船舶及び原子力発電所のような動力プラントにおいて燃えているタービンの消火用に特に適用できる。本発明の方法及び設備は、例えば動力プラント及び船舶におけるディーゼル機関及びこれに連結された発電機の消火用にも適している。本発明はその他の細長い物品の消火にも応用できる。
タービンの火災は消火が極めて困難であることが知られている。タービン火災は、例えば潤滑装置の故障から生ずる可能性がある。大部分の火災においては、タービンは、使用できなくなる程ひどく焼ける。ハロンガス又は二酸化炭素ガスによりタービンを消火することが知られている。最近の開発により、ガス消火に代わって水噴霧消火が市場に導入されてきた。タービンの外壁からある距離に取り付けられた複数(典型的には少なくも10個)のスプレイヘッドが消防に使用される。水噴霧用ノズルは、内向きに放射状でかつタービン外壁に直角に向けられる。
水噴霧消火における難点は、タービン外壁が熱応力のために歪むほど強力かつ不均一にこれを冷却することである。この問題点を解決するために、消火用媒体をある間隔を開けて噴霧するような方法でタービン外壁を不連続的に冷却する試みが行われてきた。消火用媒体の噴霧は、不連続な消火にもかかわらず、タービンを不均一に動作不能にし、タービンの高価な構成部品を歪め、そして、例えば磨損の結果として破損させる。もし非常に多数のスプレイノズルがタービン全体のまわりに配列されれば、より均一な冷却を与えることが可能である。かかる配列は費用が多くかかるだけでなく、多くの空間を占めるためある場合には実現不可能である。
ゆっくりした冷却は、火災にタービンの過熱を許しこれをひどく破損させるので消防には望ましくない。
別の問題は消防における毒性媒体の使用である。環境面の見地から消防に毒性物質の使用を避けねばならないことは当然の目標である。
例えば発電機に連結されたディーゼル機関のような別の長い対象物の消火の場合は、消防が十分に効果的でなくかつ迅速でないことが問題である。更なる問題は、多数のスプレイヘッドが必要なことと毒性物質の使用とである。
国際特願WO 95/09677号は、狭い空間における消防方法を明らかにする。この方法は、複数のスプレイが互いに噴霧を増強し噴霧するように1個のスプレイノズルの後方に別のスプレイノズルを配置する。これは、第1のスプレイノズルからの噴霧が第2のスプレイノズルからの噴霧の方に向けられ、更にこの第2のスプレイノズルからの噴霧が第3のスプレイノズルからの噴霧の方に向けられるように設置される。噴霧は、ディーゼル機関の下端を囲む循環を形成するようにディーゼル機関の下端のまわりのビルジルーム内に噴霧される。これがディーゼル機関の下端を効果的に冷却する流れを提供する。ディーゼル機関をその全長に沿って消火用媒体が囲むようにするために、ディーゼル機関の上端及び下端の両方から液体噴霧も噴出される。この知られた方法は、WO 95/09677号より前より公知の技術に対する大きな改良を提供する。
発明の概要
本発明の目的は、タービン及びその他の細長い対象物の消火用の新たな消防方法であって、少数のスプレイヘッドしか使用しないが従来技術の方法より本質的により効果的な方法を提供することである。これを達成するために、本発明は、細長い対象物を消火するための消防方法において、第1のスプレイノズルと第2のスプレイノズルとにより対象物の直近に少なくも第1の水性噴霧と第2の水性噴霧とを噴霧することを含み、第1のスプレイノズルの直近及び第2のスプレイノズルの直近において空気の低圧が形成され、そして第1の噴霧が第2のスプレイノズルにより作られる空気の低圧に向かって噴霧されるような方法で、前記第1の噴霧が前記第1のスプレイノズルより噴霧され、かつ前記第2の噴霧が前記第2スプレイノズルより噴霧される前記消防方法であって、これにより
−第2の噴霧は第1のスプレイノズルにより作られた空気の低圧に向かって噴霧され、そして
−第1及び第2の噴霧は、前記噴霧が細長い対象物の長手方向において主に反対方向で噴霧され、更に第1と第2の噴霧が連続噴霧経路を形成するような方法で、細長い対象物の少なくも概ね長手方向軸線X−Xの方向で噴霧され、このため対象物の各端部から見て、細長い対象物の少なくも実質的に全長に沿って反対方向に伸びている連続流がある消防方法を提供する。
本発明は、互いに向かい合って噴霧された一様な噴霧は、滴の大きさが十分に小さいときは互いに強化し得る、即ち、滴の大きさが十分に小さければ一方の噴霧を他方と逆になし得るという驚くべき発見に基づく。事実上、水噴霧は種々の大きさの滴を含む。本発明が適用されたときは、最大の滴は重量のため落下し、消火及び冷却の見地から最も有効なより小さい滴は、噴霧の経路に沿いつづけ、かつスプレイノズルの位置に従って旋回することができる。
好ましい実施例により、第1の噴霧は、細長い対象物に関して第2の噴霧が噴霧された点とは直径方向反対側の点から噴霧される。
別の好ましい実施例により、第3のスプレイノズルの直近と第4のスプレイノズルの直近とに空気の低圧が形成されるような方法で第3のスプレイノズルにより対象物の直近に第3の水性噴霧が噴霧され、かつ第4のスプレイノズルにより対象物の直近に第4の水性噴霧が噴霧され、これにより、第1の噴霧に加えて第3の噴霧が第2及び第4のスプレイノズルにより作られた空気の低圧に向かって噴霧され、かつ第2の噴霧に加えて第4の噴霧が第1及び第3のスプレイノズルにより作られた空気の低圧に向かって噴霧されるような方法で、第3の噴霧は第1の噴霧と実質的に平行であり、第4の噴霧は第2の噴霧と実質的に平行であり、従って、細長い対象物の各端部から見たときに、反対方向に流れていてかつ細長い対象物に関して互いに直径方向で反対側にある連続流があり、前記流れは少なくも実質的に細長い対象物の全長に沿って伸びる。
更に別の類似の実施例は、細長い対象物を消火するための消防方法において、第1のスプレイノズルと第2のスプレイノズルとにより対象物の直近に少なくも第1の水性噴霧と第2の水性噴霧とを噴霧することを含み、第1のスプレイノズルの直近及び第2のスプレイノズルの直近において空気の低圧が形成され、かつ第1の噴霧が第2のスプレイノズルにより作られる空気の低圧に向かって噴霧されるような方法で前記第1の噴霧が前記第1のスプレイノズルより噴霧され、そして前記第2の噴霧が前記第2のスプレイノズルより噴霧される前記消防方法であって、
−第2の噴霧が第1のスプレイノズルにより作られた空気の低圧に向かって噴霧され、
−第1及び第2の噴霧は、前記噴霧が細長い対象物の長手方向において主に反対方向に噴霧されるような方法で細長い対象物の少なくも概ね長手方向軸線の方向で噴霧され、これにより、第1の更なるスプレイノズルの直近及び第2の更なるスプレイノズルの直近に空気の低圧が形られ、更に第1の更なる噴霧が第2のスプレイノズルにより作られた空気の低圧に向かって噴霧され、そして第2の更なる噴霧が第1のスプレイノズルにより作られた空気の低圧に向かって噴霧されるような方法で、細長い対象物に関して互いに直径方向反対側で第1及と2のスプレイノズルの間に取り付けられた少なくも2個の更なるスプレイノズルにより第1の更なる噴霧及び第2の更なる噴霧が噴霧され、これにより対象物の各端部から見て少なくも実質的に細長い対象物の全長に沿って反対方向に伸びている連続流があるような方法で、第1と第2の噴霧が前記更なる噴霧とともに連続噴霧の経路を形成する。
最後に述べられた方法を極めて効果的にし更に/又は特に大きい火災の消火に適するようにするために、前記第1及び第2のスプレイノズルに加えて、第3のスプレイノズルの直近と第4のスプレイノズルの直近に空気の低圧が作られるような方法で第3のスプレイノズル及び第4のスプレイノズルにより対象物の直近に第3の水性噴霧及び第4の水性噴霧が噴霧され、これにより第3のスプレイノズルは第2及び第4のスプレイノズルに空気の低圧に向かって噴霧し、そして第4のスプレイノズルは第1及び第3のスプレイノズルに空気の低圧に向かって噴霧する方法が使用される。
本発明の好ましい実施例は請求項において明らかにされる。
本発明の方法の最も重要な利点は、少数のスプレイヘッドで細長い対象物を極めて効果的に消火し得ることである。従来技術と比較して、消火時間は1/3に短縮され、スプレイヘッドの数は半分以下、1/5にまで減らされる。更に、この消火は、タービンを火災で完全に破壊させる可能性のあるタービン火災の消火のようなある種の用途において、対象物の種々の部品に大きな温度傾斜を与えることがない。更に、消火用媒体は、少量の添加剤を加えることもあるが通常は純水であり、消防のために環境に有害な物質を使用する必要はない。
本発明の別の目的は、タービン及びその他の細長い対象物の消火用の新規な消防設備であって、従来の方法よりもより少数のスプレイノズルの使用で本質的により効果的な設備を提供することである。この目的達成のため、本発明は、細長い対象物を消火するための消防設備において、第1のスプレイノズル及び第2のスプレイノズルを備え、前記ノズルはスプレイノズルの直近に空気の低圧が作られるような方法で水霧を作る形式のものである前記消防設備であって、第1のスプレイノズルは第2のスプレイノズルの方に向けられ、そして第2のスプレイノズルは第1のスプレイノズルの方に向けられ、そして第1と第2のスプレイノズルの両者は、細長い対象物の少なくも実質的に全長に沿って反対方向に伸びている流れを含んだ連続噴霧経路を形成するように細長い対象物の少なくも実質的に長手方向に向けられる新規な消防設備を提供する。
本発明の消防設備の最も重要な利点は、非常に少数のスプレイヘッドにより非常に効果的かつ均一に、かつ環境に有害な消火用媒体を使うことなく細長い対象物を消火できることである。
本発明は、特に、閉鎖された空間における消防に適用できるが、更に部分的に又は完全に開放された空間における消防にも有効に適用することができる。
【図面の簡単な説明】
本発明は、付属図面を参照し、より詳細に説明されるであろう。図面において、
図1は、実質的に密閉された空間内でタービンを消火するための本発明の第1の実施例を示し、
図2は、図1における矢印Aの方向で見た図を示し、
図3は、実質的に密閉された空間内でタービンを消火するための本発明の第2の実施例を示し、
図4は、図3における矢印Bの方向で見た図を示し、
図5は、実質的に密閉された空間内でディーゼル機関及びこれに連結された発電機を消火するための本発明の第2の実施例に相当する実施例を示し、
図6は、図5における矢印Cの方向で見た図を示し、
図7は、実質的に密閉された空間内でディーゼル機関及びこれに連結された発電機を消火するための本発明の第3の実施例を示し、そして
図8は、図7における矢印Dの方向で見た図を示す。
好ましい実施例の詳細な説明
図1は、タービンの有り得る火災の消火のための配列を示す。タービンは、機関室のような空間内に置かれる。この空間は閉鎖されるが、この空間へのドアがあるので開けることもできる。火災の際は、ドアは少し開けられる。
以下、スプレイヘッドとそのノズルとに対しては同じ番号が使用される。即ち、スプレイヘッド1のノズルは番号1で示され、スプレイヘッド2のノズルは番号2で示され、等々である。
図1の配列の本質的な構成要素は、火災感知器30、タービンの第1の端部に近い第1のスプレイヘッド1、タービンの第2の端部に近い第2のスプレイヘッド2、動力ユニット31、及びスプレイヘッド1、2に水性の消火用媒体を供給するための管路32である。火災感知器30は動力ユニット31に接続される。図1に示された室は約130m2である。
原理的に、第1の感知器30は適宜の公知の火災感知器とすることができ、典型的には、温度の上昇に反応して温度がある限界値を越えたときに動力ユニット31に信号を与える熱感知器である。あるいは、煙感知器又は液体の流れに反応する感知器とすることができる。
スプレイノズル1、2は、最新型のものであり、水性の小滴、主に水の霧と類似の媒体を噴出する。水霧の噴出するときは、スプレイヘッド1、2及びそのノズルは、その直近における空気圧の低下を生ずる。かかるスプレイヘッドは、例えばWO 92/20453号に明らかにされる。スプレイヘッドは、典型的に多数のノズルを備え、これらの噴霧は、噴出圧力が十分に高いとき、モーメントが大きくかつ到達距離の長い1個の強力な噴霧を形成するように一緒に引かれる。図1より明らかなように、タービンの端部から更に離れてスプレイノズル1、2を取り付け、これらがタービンをその端部にも十分に噴霧するようにさせることも可能である。
スプレイヘッド1、2は、タービンの長手方向軸線に沿って反対方向に噴霧するように配置され、このため、スプレイヘッドは、図2より明らかに見られるようにタービンに関して直径方向で互いに反対側に置かれる。スプレイヘッドがこの方法でタービンに関して配列されたときは、これらスプレイヘッドは明らかに一様にタービンを囲む流れを作ることができる。もしタービンが非常に長い場合は、タービンの端部におけるスプレイノズル1と2との間に、即ちタービンの端部間に、更なるスプレイヘッドがあるようにして2個の更なるスプレイノズルを設けることが可能である。かかる更なるスプレイノズル(図1には図示せず)は、その第1のものがスプレイノズル1と揃えられてスプレイノズル1と実質的に同じ方向に噴霧し、一方、その第2のスプレイノズルはスプレイノズル2と揃えられてスプレイノズル2と実質的に同じ方向に噴霧するように取り付けられる。
動力ユニット31は、スプレイヘッド1、2に、高圧の水性消火用媒体、好ましくは水を供給できる形式のものである。動力ユニット31により作られる圧力は、好ましくは20から300バール、より好ましくは40から150バールである。動力ユニット31は、水圧アキュムレーター及び/又は高圧ポンプを備えることができる。図1において、熱感知器30は電線33により動力ユニット31に接続され、これを経て動力ユニット31に信号を与える。動力ユニット31は、信号を受けるとスプレイヘッド1、2に消火用媒体を供給するようにされる。
図2及び1は、タービンのまわりに作られる流れを図示する。図2(及び図4、6及び8)において、交差(×)は紙面に直角に内向きの噴霧を示し、点(・)は反対向きの噴霧を示す。スプレイヘッド1からの噴霧1aがスプレイヘッド2の置かれたタービン端部の近くに来ると、これは、スプレイヘッド2の直近の低圧により吸引され、その初めの方向を変える。このようにしてスプレイヘッド2はこれに向かう噴霧を吸引し、その速度を高くしかつその噴霧がスプレイヘッド2からの噴霧2aと平行になるようにこれを案内する。スプレイヘッド2はこうして噴霧1aをタービンの端部において反転させる。対応して、図1に矢印で示されたように、スプレイヘッド2からの噴霧2a及びこれにより運ばれる噴霧1aはスプレイヘッド1に向かって供給され、そしてこの噴霧はスプレイヘッド1において反転する。
図3は、図1の実施例より大きい空間における使用に特に適した本発明の第2の実施例を示す。図3においては、同じ番号が図1と同じ意味を持つ。図1に示された実施例と比較し、スプレイヘッド3'及び4'が追加使用される点が異なる。この場合、スプレイヘッド1'及び3'はタービンの第1の端部においてその直径方向反対側に設けられ、かつ(タービンの長手方向に)平行に噴霧するように配列され、更にスプレイヘッド2'及び4'はタービンの第2の端部においてその直径方向反対側に設けられ、かつスプレイヘッド1'及び3'とは反対方向に(タービンの長手方向に)平行に噴霧するように配列される。
図3における矢印Bの方向で見た図を示す図4より、スプレイヘッド1'、2'、3'及び4'は、互いに角度α’、β’、γ’及びδ’にあることが見られる。角度α’、β’、γ’及びδ’は各90゜である。この配列により、噴霧1a'、2a'、3a'及び4a'は二つの連続した流れを形成でき、これらの流れはタービンに関して直径方向で互いに反対側にありかつ反対方向に流れる。図4の配列に対応した消火試験が約260m2の室で行われ優れた結果を得た。角度α’、β’、γ’及びδ’は、この開示された角度とは変えることができるが、タービンの消火と冷却のためには、120゜より大きい角度又は50゜より小さい角度にすることは好ましくない。
図5は、タービンの代わりにディーゼル機関及びこれに連結された発電機を有することを除いて図3に示されたものに相当する配列を示す。スプレイヘッド1"、2"、3"及び4"は図3と同様に配列される。
図6は、図5の矢印Cの方向における図を示す。
図5及び6において、番号は図3の番号と同じである。角度α”及びγ”は約110゜であり、角度β”及びδ”は約70゜である。
図7は、大型のディーゼル機関及びこれに連結された発電機の消火用の本発明の第3の実施例を示す。この配列は、両端のスプレイヘッド1"'、3"'と2"'、4"'との間に更なるスプレイヘッド5"'、6"'、7"'、8"'が設けられることを除いて図5のものに相当する。この更なるスプレイノズル5"'、6"'、7"'、8"'は、両端のスプレイノズルのほぼ中間に取り付けられ、かつ更なるスプレイノズル5"'はスプレイノズル1"'と実質的に平行でかつこれと整列し、更なるスプレイノズル6"'はスプレイノズル2"'と実質的に平行でかつこれと整列し、更なるスプレイノズル7"'はスプレイノズル3"'と実質的に平行でかつこれと整列し、そして更なるスプレイノズル8"'はスプレイノズル4"'と実質的に平行でかつこれと整列する。同じ平面上に投影したとき、これら更なるスプレイノズルは互いに50゜から120゜でオフセットし、即ち角度α"'、β"'、γ"'、δ"'は与えられた範囲内にある(図7の矢印Dの方向で見た図を示す図8を参照)。
図8において、更なるスプレイノズル5"'、6"'、7"'及び8"'の目的は次の方法で噴霧を強化することである。即ち、更なるスプレイノズル5"'は、後方から供給される噴霧1a"'及びこれに向かって供給される噴霧2a"'と4a"'を強化し、更なるスプレイノズル6"'は、後方から供給される噴霧2a"'及びこれに向かって供給される噴霧1a"'と3a"'を強化し、更なるスプレイノズル7"'は、後方から供給される噴霧3a"'及びこれに向かって供給される噴霧2a"'と4a"'強化し、そして更なるスプレイノズル8"'は、後方から供給される噴霧4a"'及びこれに向かって供給される噴霧1a"'と3a"'を強化する。もしスプレイノズル1"'とスプレイノズル3"'との間の距離が非常に長い場合は、図8の例においては、更なるスプレイノズル(図8には図示せず)をスプレイノズル1"'とスプレイノズル3"'との間の取り付けて、対象物の両端にわたる連続した流れを確保することが考えられる。この場合は、対応した更なるスプレイノズル(図8には図示せず)がスプレイノズル2"'とスプレイノズル4"'との間に取り付けられるであろう。
本発明は、以上において例示の手段により説明された。本発明は特許請求の範囲内で種々の方法で実行できることが指摘される。例えば、スプレイヘッドにおけるノズルの数を変え得ることは明らかであろう。本発明の消防方法及び設備は、火災中、ドアが開かれた場合でも、本質的に図1、3、5及び7の空間内で有効に使用することができる。本発明は、完全に開放された空間にも適用することができる。

Claims (13)

  1. 細長い対象物を消火するための消防方法において、少なくとも第1のスプレイノズル(1)と第2のスプレイノズル(2)とにより対象物の直近に水性の 第1の噴霧(1a)と水性の第2の噴霧(2a)とを噴霧することを含み、第1のスプレイノズルの直近及び第2のスプレイノズルの直近において空気の低圧が形成され、そして第1の噴霧が第2のスプレイノズルにより作られる空気の低圧に向かって噴霧されるように、前記第1の噴霧(1a)が前記第1のスプレイノズルより噴霧され、かつ前記第2の噴霧(2a)が前記第2スプレイノズルより噴霧され、消防方法であって、
    −第2の噴霧(2a)が第1のスプレイノズルにより作られた空気の低圧に向かって噴霧され、
    −第1及び第2の噴霧は、前記噴霧が細長い対象物の長手方向において主に反対方向で噴霧され、更に第1と第2の噴霧が連続噴霧経路を形成するように、細長い対象物の少なくも概ね長手方向軸線X−Xの方向で噴霧されて、対象物の各端部から見て、長細い対象物の少なくも全長に沿って反対方向で伸びている連続流(1a、2a)があることを特徴とする消防方法。
  2. 細長い対象物に関して第2噴霧(2a)が噴霧された点と直径方向で実質的に反対の点において第1の噴霧(1a)が噴霧される請求項1の方法。
  3. 第1及び第2の噴霧が細長い対象物の両端の近くに置かれた点から噴霧される請求項1又は2の方法。
  4. 第3のスプレイノズルの直近と第4のスプレイノズルの直近とに空気の低圧が形成されるように、第3のスプレイノズル(3')により対象物の直近に水性 の第3の噴霧(3a')が噴霧され、かつ第4のスプレイノズル(4')により対象物の直近に水性の第4の噴霧(4a')が噴霧され、これにより、第1の噴霧に加えて第3の噴霧が第2及び第4のスプレイノズルにより作られた空気の低圧に向かって噴霧され、かつ第2の噴霧に加えて第4の噴霧が第1及び第3のスプレイノズルにより作られた空気の低圧に向かって噴霧されるように、第3の噴霧(3a')は第1の噴霧(1a')と実質的に平行であり、第4の噴霧(4a')は第2の噴霧と実質的に平行であり、従って、細長い対象物の各端部から見たときに、反対方向に流れていてかつ細長い対象物に関して互いに直径方向で反対側にある連続流(1a'、2a'、3a'、4a')があり、前記流れが少なくも実質的に細長い対象物の全長に沿って伸びている請求項1の方法。
  5. 第1(1a')、第2(2a')、第3(3a')及び第4(4a')の噴霧が、細長い対象物の長手方向軸線X−Xに直角な平面上に投影したときに、長手方向軸 線に関して隣接する噴霧に対して50゜から120゜食い違った点から噴霧される請求項4の方法。
  6. 第1及び第2の噴霧が細長い対象物の両端の近くに置かれた点から噴霧される請求項4又は5の方法。
  7. 消火すべき細長い対象物がタービンである請求項1又は4の方法。
  8. 消火すべき細長い対象物がディーゼル機関である請求項1又は4の方法。
  9. 細長い対象物を消火するための消防方法において、少なくとも第1のスプレイノズル(1″’)と第2のスプレイノズル(2″’)とにより対象物の直近に水性の第1の噴霧(1a″’)と水性の第2の噴霧(2a″’)とを噴霧することを含み、第1のスプレイノズルの直近及び第2のスプレイノズルの直近において空気の低圧が形成され、そして第1の噴霧が第2のスプレイノズルにより作られる空気の低圧に向かって噴霧されるように、前記第1の噴霧が前記第1のスプレイノズルより噴霧されかつ前記第2の噴霧が前記第2のスプレイノズルより噴霧される前記消防方法であって、
    −第2の噴霧(2a″’)が第1のスプレイノズルにより作られた空気の低圧に向かって噴霧され、
    −第1及び第2の噴霧(1a″’及び2a″’)は、前記噴霧が細長い対象物の長手方向において主に反対方向で噴霧されるように細長い対象物の少なくもほぼ長手方向軸線の方向で噴霧され、これにより、第1の更なるスプレイノズルの直近及び第2の更なるスプレイノズルの直近に空気の低圧が作られ、更に第1の更なる噴霧(5a″’)が第2のスプレイノズルにより作られた空気の低圧に向かって噴霧され、そして第2の更なる噴霧(6a″’)が第1のスプレイノズルにより作られた空気の低圧に向かって噴霧されるように、細長い対象物に関して互いに直径方向反対側で第1と第2のスプレイノズルの間に取り付けられた少なくも2個の更なるスプレイノズル(5″’、6″’、7″’、8″’)により第1の更なる噴霧(5a″’)及び第2の更なる噴霧(6a″’)が噴霧され、これにより対象物の各端部から見て少なくも実質的に細長い対象物の全長に沿って反対方向に伸びている連続流があるように、第1と第2の噴霧が前記更なる噴霧とともに連続噴霧の経路を形成することを特徴とする消防方法。
  10. 前記第1及び第2のスプレイノズルに加えて、第3のスプレイノズルの直近と第4のスプレイノズルの直近に空気の低圧が作られるような方法で第3のスプレイノズル(3″’)及び第4のスプレイノズル(4″’)により対象物の直近に水性の第3の噴霧(3a″’)及び水性の第4の噴霧(4a″’)が噴霧され、これにより第3のスプレイノズルは第2及び第4のスプレイノズルに空気の低圧に向かって噴霧し、そして第4のスプレイノズルは第1及び第3のスプレイノズルに空気の低圧に向かって噴霧する請求項9の方法。
  11. 細長い対象物の長手方向軸線X−Xに直角な平面に投影したときに50゜から120゜オフセットした点から、第1及び第3のスプレイノズル(1″’及び3″’)が細長い対象物の一方の端部から噴霧し、第2及び第4のスプレイノズル(2″’及び4″’)が細長い対象物の反対側の端部から噴霧し、更に前記平面に投影したとき長手方向軸線に関して隣接するスプレーノズ ルに対して50゜から120゜オフセットした点から噴霧している4個の更なるスプレイノズル(5″’、6″’、7″’、8″’)がある請求項10の方法。
  12. 更なるスプレイノズルが、細長い対象物の両端のスプレイノズルと実質的に整列された点から噴霧する請求項11の方法。
  13. 細長い対象物を消火するための消防設備において、第1のスプレイノズル(1、1'、1″、1″’)及び第2のスプレイノズル(2、2'、2″、2″’)を備え、前記ノズルはスプレイノズルの直近に空気の低圧が作られるような方法で水霧を作る形式のものである前記消防設備であって、第1のスプレイノズルは第2のスプレイノズルの方に向けられ、そして第2のスプレイノズル(2、2'、2″、2″’)は第1のスプレイノズル(1、1'、1″、1″’)の方に向けられ、そして第1と第2のスプレイノズルの両者は、細長い対象物の少なくも実質的に全長に沿って反対方向に伸びている流れ(1a、2a、1a'、2a'、3a'、4a')を含んだ連続噴霧経路を形成するように細長い対象物の少なくも実質的に長手方向に向けられることを特徴とする消防設備。
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