JP3575105B2 - 噴霧燃焼器 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は噴霧ノズルによって液体燃料を燃焼筒内に噴霧供給して、燃焼を行なう噴霧燃焼器に関する。
【0002】
【従来の技術】
図1に従来の噴霧燃焼器の断面構成図を示す。この噴霧燃焼器は、保炎器の中心孔を通って送り込まれる空気と、保炎器の本体である旋回羽根を通って送り込まれる空気とを燃焼筒内に供給する一方、別の空気を燃焼筒の内周面の孔から、燃焼器中心軸に向かって送り込み、さらに燃料噴射ノズルから噴射された燃料は、保炎器の中心孔を通して空気とともに燃焼空間に供給するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、このタイプの噴霧燃焼器によって形成される火炎は、黄色火炎であり、局所的な高温領域が多く存在し、多量のNOxが排出されるという問題を有していた。
【0004】
そこで本発明は、上記従来の噴霧燃焼器の欠点を解消し、燃焼に際してNOxの発生を低減させることのできる噴霧燃焼器の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する本発明の噴霧燃焼器は、中心部に中心孔を有する旋回羽根と、旋回羽根の前記中心孔を通して燃料を燃焼筒内に噴霧する燃料噴射部とを有し、中心孔から燃料とともに噴出される空気を一次空気として導入される噴霧燃焼器において、燃焼筒側壁には、半径中心方向とある旋回角度を有するように開口される複数の旋回空気孔を多段に亘って設けたことを第1の特徴としている。また、本発明の噴霧燃焼器は、前記第1の特徴に加えて、前記多段の旋回空気孔の各段の間に、燃焼筒内径より小径の空気絞り板を設けていることを第2の特徴としている。
また、本発明の噴霧燃焼器は、前記第1または2の特徴に加えて、絞り板の各中心孔径は、下流に向かって次第に大きくなることを第3の特徴としている。
また、本発明の噴霧燃焼器は、前記第1、2または3の特徴に加えて、前記多段の旋回空気孔のうち少なくとも一段の旋回方向を前記旋回羽根の旋回方向に対して逆方向にすることを第4の特徴としている。
また、本発明の噴霧燃焼器は、前記第1、2、3または4の特徴に加えて、前記多段二次旋回空気孔の下流部の燃焼筒側壁には、複数の向芯空気孔を多段に亘って設け、前記向芯空気孔を通して噴出される空気を、二次空気の一部として導入することを第5の特徴としている。
また、本発明の噴霧燃焼器は、前記第1、2、3、4または5の特徴に加えて、前記多段の旋回空気孔の下流部には、全周から内側に向かって流入する環状スリットを設け、前記環状スリットを通して噴出される空気を、二次空気の一部として導入することを第6の特徴としている。
【0006】
【作用】
上記第1の特徴によれば、二次空気は半径中心方向とある旋回角度で多段に亘って流入されるため、旋回羽根より送り込まれる旋回流の旋回方向と同じ方向の場合には、火炎は二次空気により包み込まれる状態となって保炎効果を促進し、より安定した火炎となる。また、噴霧の偏りなどが生じた場合においても、多段に亘って二次空気の旋回流が生じるため、多段階で火炎をおおいそれを修正する方向に作用する。
また、上記第2の特徴によれば、二次旋回空気を絞り板によって絞ることによって、いったん縮流した後、放射状に拡がる。従って、噴霧の存在する空間密度が高く、比較的大きな粒径の噴霧粒子が存在している噴霧の境界近傍と、上記旋回空気の縮流域がほぼ一致するため、噴霧境界付近での空気と燃料噴霧との混合を活発にし、噴霧の蒸発・燃焼を促すことができる。
また、上記第3の特徴によれば、多段に配置した旋回空気孔の下流部にそれぞれ絞り板を設け、各絞り板の中心孔径を下流になるにしたがって大きくすると、孔径に比例して噴霧境界が拡がるので、噴霧の境界近傍での噴霧と空気との混合を活発にする効果がある。
また、上記第4の特徴によれば、旋回空気孔から流入する空気の旋回方向を、旋回羽根より流入する一次旋回空気の旋回方向と逆方向にすることにより、噴霧境界付近に存在する噴霧粒と二次空気との混合が促進され、噴霧燃料の蒸発・燃焼をいっそう良好にすることが可能となる。
なお、二次空気の旋回流を一次空気の旋回流と逆にしたとしても、二次空気は火炎の中心を貫通しないので、保炎には殆ど悪影響を及ぼさない。
また、上記第5の特徴によれば、この向芯空気孔を通過する空気は、旋回空気流の拡がりを抑え、また、燃料と空気との混合を活発にして完全燃焼させる効果があり、その結果、短炎化が実現できる。
また、上記第6の特徴によれば、この環状スリットを通過する空気は、全周から中心方向に向かって流入するので、スリット上流部で導入された旋回空気および燃焼ガスを中心方向へ抑え、火炎が放射状に大きく拡がるのを防ぐように作用する。
本発明はこれらの作用により、燃焼用空気と燃料との混合が良好になり、その結果、燃料噴霧粒子のガス化が促進され、火炎は青みを帯びた不輝炎になりやすくなる。不輝炎は、通常の液体燃料による赤黄色火炎よりも放射能力が小さいため火炎温度が低くなり、NOxの発生量が抑えられる。
【0007】
【実施例】
図2は、本発明の噴霧燃焼器の一実施例を示す縦断面図、図3、4は、その要部の詳細図である。以下図面に基づいて説明する。
【0008】
ノズル取付フランジ1の一方の面に、ほぼ円管状の一次空気筒2と、一次空気筒2に所定間隔をあけて設けたほぼ円管状の空気整流筒3と、空気整流筒3に所定間隔をあけて設けた外筒4とが取付られており、外筒4の外周部には、燃焼空気供給用ファン5が取り付けられている。
一次空気筒2は、一端部に先すぼまり状のコーン部2aを一体に連続して有しており、他端部がノズル取付フランジ1に嵌合している。一次空気筒2のコーン部2a側には、一次空気筒ガイド6の一端部が外側から嵌合している。一次空気筒ガイド6の他端平板部6aには、旋回羽根7が一体にして成形されており、旋回羽根中心孔7aは、一次空気筒中心孔2bと接合している。
【0009】
第一燃焼筒8の円筒部8aは、旋回羽根7の環状板部と所定間隔をあけて一次空気筒ガイド6に嵌合しており、円筒部側壁には、半径方向とある旋回角度θをもつ切り起こし型の第一旋回空気孔8bが旋回羽根7の旋回方向とは逆方向に空気が流入するように開口されている。第一燃焼筒8の他端部は、第一環状空気絞り板8cが一体にして成形されており、環状平板部中央には、旋回羽根7の外径Dより大きな内径Dを有する第一空気絞り孔8dが、バーナの中心軸と軸を同じくして開口されている。
第二燃焼筒9の円筒部9aは、第一環状空気絞り板8cと所定間隔をあけて第一燃焼筒円筒部8aに嵌合しており、円筒部側壁には、半径方向とある旋回角度θをもつ切り起こし型の第二旋回空気孔9bが旋回羽根7の旋回方向と同方向に空気が流入するように開口されている。第二燃焼筒9の他端部は、第二環状空気絞り板9cが一体にして成形されており、環状平板部中央には、第一空気絞り孔8dの内径Dより大きな内径Dを有する第二空気絞り孔9dが、バーナの中心軸と軸を同じくして開口されている。なお、旋回角度θと旋回角度θとは同じ角度でもよく又は異なる角度としてもよい。
【0010】
第三燃焼筒10の環状板部10aは、第二環状空気絞り板9cと接合しており、円筒部10bには、多段に亘って複数の向芯空気孔10cが開口されており、他端環状板部10dにはダボ10eが円周を等数分割して形成されている。
燃焼筒ガイド11の環状板部11aの中心には、第二空気絞り孔9dよりも大きな内径を有する燃焼ガス通過孔11bが、バーナの中心軸と軸を同じくして開口されており、燃焼筒ガイド11の先端側の環状板部11aは、前記第三燃焼筒10のダボ10eと接合しており、燃焼筒ガイド11の環状板部11aと第三燃焼筒10の環状板部10dとの間には、環状スリット10fが形成されている。燃焼筒ガイド11の円管部は、第一燃焼筒8、第二燃焼筒9、第三燃焼筒10とそれぞれ所定間隔をあけて外嵌しており、燃焼筒ガイド11の基端部11cは、外筒4と接合している。
【0011】
ノズル取付フランジ1の中心部には、ノズルアダプタ12が内嵌しており、ノズルアダプタ12の先端部には、燃料を噴射するノズル等の燃料噴射部13が取り付けられている。ノズルアダプタ12の近傍には、燃料に着火するためのイグナイタ14が取り付けられている。燃料噴射部13には、燃料供給管15とノズルアダプタ12を介して、図外の燃料供給装置から燃料が圧送される。
なお、前記燃料噴射部13は、圧力噴射弁による他、ノズル等燃料を噴射するものであれば特に限定されるものではない。また、液体燃料の噴射に限らず、ガス燃料および予混合ガスの噴射部であってもよい。
【0012】
以上の構成により、ノズル取付フランジ1と一次空気筒2とによって囲まれ、一次空気筒中心孔2bを介して燃焼空間に連通する第1の空気室16と、一次空気筒2と一次空気筒ガイド6との間に構成される第2の空気室17と、空気整流筒3と、一次空気筒2、一次空気筒ガイド6および第一燃焼筒8、第二燃焼筒9および第三燃焼筒10との間に構成される第3の空気室18と、外筒4と空気整流筒3との間に構成される第4の空気室19とが形成される。空気整流筒3側壁には、第4の空気室19と第3の空気室18とを連通させる複数の空気整流孔3aが開口されている。一次空気筒2側壁には、第3の空気室18と第1の空気室16とを連通させる複数の空気整流孔2bが開口されている。一次空気筒ガイド6側壁には、第3の空気室18と第2の空気室17とを連通させる複数の空気整流孔6bが開口されている。
【0013】
図5は、本発明の噴霧燃焼器の他の実施例を示す縦断面図であり、図6、7は、その要部の詳細図である。図2と比較して、本実施例においては、多段に亘って開口された複数の向芯空気孔10cは開口されていない点で相違する。また、図8は、本発明の噴霧燃焼器のさらに他の実施例を示す縦断面図であり、図9、10は、その要部の詳細図である。本実施例は、図2と比較して、一段目および二段目の旋回空気孔(8b、9b)がそれぞれ逆向きになっている例である。
【0014】
次に図2の実施例を基にして作用を説明する。燃料供給管15とノズルアダプタ12とを介して燃料噴射部13に供給された燃料は、燃料噴射部13の噴射孔から噴射され、旋回羽根中心孔7aを通過して第一燃焼筒8および第二燃焼筒9内に流入する。
一方、燃焼空気供給用ファン5によって、第4の空気室19に圧送された燃焼用空気は、空気整流筒3側壁に開口された整流孔3aを通過し、第3の空気室18に送られる。この空気は、一次空気筒2側壁に開口された整流孔2bを通過して第1の空気室16に送られる空気と、一次空気筒ガイド6側壁に開口された整流孔6bを通過して第2の空気室17に送られる空気と、第一燃焼筒8、第二燃焼筒9、および第三燃焼筒10側の壁に開口された旋回空気孔8b、9b、向芯空気孔10cおよび環状スリット10fを通過する空気とに分配される。第1の空気室16に送られた空気は、燃料噴射部13から噴射された燃料とともに、一次空気A1の一部として、旋回羽根中心孔7aを通過して第一燃焼筒8および第二燃焼筒9内に流入する。また、第2の空気室17に送られた空気は、旋回羽根7を通過し、一次空気A1の一部として供給される。
また、第3の空気室18に送られた空気の一部は、二次空気A2の一部として、第一燃焼筒8および第二燃焼筒9の側壁に開口された第一旋回空気孔8b、 および第二旋回空気孔9bを通過し、図2に示されるように、第一環状空気絞り板8c、および第二環状空気絞り板9cによって旋回空気が絞られ、その後、下流方向に放射状に広がりながら流れる。また、第一旋回空気孔8bを通過する空気は、旋回羽根7の旋回方向とは逆方向に流入する。さらに第二旋回孔9bを通過する空気は、第一旋回空気孔8bを通過する旋回空気と旋回方向が逆方向になるように流入する。
また、第3の空気室18に送られた空気の一部は、二次空気A2の一部として、中心方向に向かって向芯空気孔10cを通過する。
また、第3の空気室18に送られた空気の一部は、二次空気A2の一部として、全周から中心方向に向かって環状スリット10fを通過する。
以上のような一次空気A1および二次空気A2を導入した後、イグナイタ14を作動させ、燃料噴射部13によって燃料噴霧を噴射し、着火・燃焼を行なう。火炎は、一次空気A1によって旋回羽根の後流に保炎され、二次空気A2によって燃焼が完結する。
【0015】
【発明の効果】
本発明は、中心部に中心孔を有する旋回羽根と、旋回羽根の前記中心孔を通して燃料を燃焼筒内に噴霧する燃料噴射部とを有し、中心孔から燃料とともに噴出される空気を一次空気として導入される噴霧燃焼器において、燃焼筒側壁には半径中心方向とある旋回角度を有するように開口される複数の旋回空気孔を多段に亘って設けたので、保炎効果を促進し安定した火炎となるのみならず噴霧の偏りが生じても偏りを修正する方向に作用する。
また本発明は、多段の旋回空気孔の各段間に燃焼筒内径より小径の空気絞り板を設けたので、二次旋回空気は縮流した後、放射状に拡がる。噴霧境界付近での空気と燃料噴霧との混合が活発化し、噴霧の蒸発・燃焼を促進することができた。
さらに本発明は、空気絞り板の各中心孔径を下流に向かって次第に大きくなるようにしたので、孔径に比例して噴霧境界が拡がり、噴霧境界近傍での噴霧と空気との混合がさらに活発化する。
また、多段の旋回空気孔のうち少なくとも一段の旋回方向を前記旋回羽根の旋回方向に対して逆方向にしたので、噴霧境界付近での噴霧と空気との混合が尚一層促進される。
さらに、多段の旋回空気孔の下流部の燃焼筒側壁には、複数の向芯空気孔を多段に亘って設け、前記向芯空気孔を通して噴出される空気を二次空気の一部として導入したので、向芯空気孔を通過する空気により旋回空気流が拡がるのを抑制でき、燃料との混合が促進され、結果として短炎化が実現できる。
また本発明は、多段の旋回空気孔の下流部に、全周から内側に向かって流入する環状スリットを設けたので、スリット上流部で導入された旋回空気および燃焼ガスを中心方向へ抑制し、火炎が放射状に大きく拡がるのを防止することができた。
以上のような構成による燃焼用空気の相互作用により、燃料噴霧粒子のガス化が促進され、火炎は青みを帯びた不輝炎になりやすくなる。その結果、局所的な高温領域が形成されにくくなり、NOxの発生量を抑える効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来例装置を示す縦断面図である。
【図2】本発明の実施例を示す噴霧燃焼器の縦断面図である。
【図3】図2のA−A断面図である。
【図4】図2のB−B断面図である。
【図5】その他の実施例を示す噴霧燃焼器の縦断面図である。
【図6】図5のA−A断面図である。
【図7】図5のB−B断面図である。
【図8】その他の実施例を示す噴霧燃焼器の縦断面図である。
【図9】図8のA−A断面図である。
【図10】図8のB−B断面図である。
【符号の説明】
2 一次空気筒
7 旋回羽根
7a 旋回羽根中心孔
8 第一燃焼筒
8b 第一旋回空気孔
8c 第一環状空気絞り板
9 第二燃焼筒
9b 第二旋回空気孔
9c 第二環状空気絞り板
10 第三燃焼筒
10c 向芯空気孔
10f 環状スリット
13 燃料噴射部

Claims (5)

  1. 中心部に中心孔を有する旋回羽根と、この旋回羽根の前記中心孔を通して燃料を燃焼筒内に噴霧する燃料噴射部とを有し、前記中心孔から燃料とともに噴出される空気一次空気として導入される噴霧燃焼器において、前記燃焼筒側壁には半径中心方向とある旋回角度を有するように開口される複数の旋回空気孔を多段に亘って設け、かつ前記多段の旋回空気孔の各段の間には、前記燃焼筒の内径よりも小径の空気絞り板を設けていることを特徴とする噴霧燃焼器。
  2. 前記空気絞り板の各中心孔径は、下流に向かって次第に大きくなっている、請求項1に記載の噴霧燃焼器。
  3. 前記多段の旋回空気孔のうち少なくとも一段の旋回方向を前記旋回羽根の旋回方向に対して逆方向としている、請求項1または2に記載の噴霧燃焼器。
  4. 前記多段の旋回空気孔の下流部の燃焼筒側壁には、複数の向芯空気孔を多段に亘って設け、前記向芯空気孔を通して噴出される空気を二次空気の一部として導入するようにしている、請求項1ないし3のいずれかに記載の噴霧燃焼器。
  5. 前記多段の旋回空気孔の下流部には、全周から内側に向かって流入する環状スリットを設け、前記環状スリットを通して噴出される空気を二次空気の一部として導入するようにしている、請求項1ないし4のいずれかに記載の噴霧燃焼器
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