JP3573995B2 - プリペイドカードの再利用システム - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、再利用可能なプリペイドカードのカード媒体代を低減させるための、プリペイドカードの再利用システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、プリペイドカードの多くは、残高がゼロになるとカードを破棄してしまう、いわゆる”使い捨て型”プリペイドカードが主流であった。しかし、資源の有効利用などの目的から、カード媒体に金額情報を繰り返し記録して利用する、いわゆる”リチャージ型”プリペイドカードが普及し始めている。このような
”リチャージ型”プリペイドカードの再利用方法は、例えば、ゲームセンターなどで、使用済みのカード媒体が回収されてカードメーカ(エンコーダ工場)に返送され、そこで、回収されたカード媒体に金額情報などの初期情報が入力されて、再びゲームセンターなどに納品され、プリペイドカードとして再利用されている。
【0003】
このよう”リチャージ型”のプリペイドカードは、従来の”使い捨て型”の磁気カードとは異なり、記憶容量の大きいICカードなどが用いられている。そして、リチャージ方式を確立するために、カード媒体の大きい記憶容量を利用して、不正防止や障害防止のための種々の情報が記録されている。例えば、記録する情報を暗号化及び復号化したり、あるいはカードそのものや情報の認証を行ったりするための各種情報がカード媒体に記録されている。したがって、”リチャージ型”プリペイドカードのカード媒体は、従来の”使い捨て型”プリペイドカードのカード媒体よりも高価なものとなる。このため、”リチャージ型”プリペイドカードの場合は、繰り返し利用しすることを前提して、見かけ上のカード媒体コストを安くする工夫が図られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、繰り返し利用するか否かはプリペイドカード利用者の判断に依存するところが大きい。したがって、カード媒体代の負担者から見れば、利用者に再利用を誘導すようなシステムを導入してカードの再利用回数を増やすことができれば、カード媒体コストを削減することができ、1枚当たりのプリペイドカード負担額を軽減させることができる。
【0005】
ここで、”リチャージ型”プリペイドカード(以下、ICカード云う)の流通経路とカード媒体代の負担形式につて若干説明する。図9は、ICカードの流通経路を示す概念図である。ICカードはエンコーダ工場91で金額情報などの所定の情報が記録され、全加盟店のICカード情報を管理するカード発行会社(以下、センターという)92に納入される。そして、センター92からゲームセンター(以下、店舗という)93に納品され、利用者94がICカードを券面金額(すなわち額面)で購入して、ゲームセンター93でサービスを受けながら券面金額を消費して行く。このとき、カード媒体代の初期負担は、センター92が負担する場合と、店舗93が負担する場合がある。
【0006】
センター92が負担する場合は、店舗93に券面金額で渡し、カードの使用回数や使用日数に応じてカード媒体代を精算する。例えば、1〜10回しか使用しなかった場合は店舗93に負担させ、100回以上使用した場合にはセンター92で負担するようにする。また、カード媒体代を店舗93が負担する場合は、店舗93が券面金額とカード媒体代とを含めて購入し、例えば、100回以上使用した場合には、カード媒体代をセンター92から返してもらう。
【0007】
しかしながら、センター92が負担する場合は、加盟店内のどこの店舗93で使用しても、使用回数が増えればカード媒体代の負担額は安くなる。一方、店舗93が負担する場合は、加盟店内の他の店舗93で使用された場合には、自店舗の負担額は高くなってしまう。逆に、他店舗から流入したICカードを使用した場合には、リサイクル発券ができるため、自店舗が負担するカード媒体コストの負担額を安くすることができる。ところが、利用者94は、自由意志によって、ICカードを購入した店舗93で全額を消費しないで他店舗で利用する場合もある。
【0008】
このような状況において、上記の問題を解決する方法として、店舗93が、カード残高がゼロになった時点でICカードの自動回収を行い、再度、発券機にセットして発券する方法がある。図10は、残高ゼロのICカードを回収して再利用する状態を示す説明図である。すなわち、同図に示すように、読書装置96で使用していたICカード95の残高がゼロになると、回収ボックス97がこれを自動的に取り込み、搬送ベルトを介して終端の回収ボックス97’に集められ、再び発券機98にセットしてカード発券を行い、再利用ICカード99として読書装置96に挿入して利用する。この場合は、回収ボックス97’から取り出すICカードは残高がゼロであるのでセキュリティ上の問題はない。これによってICカードの繰り返し利用回数を増やすことはできるが、しかし他店舗への流出を防止することはできない
【0009】
また、残高がゼロになったICカードを、利用者が読書装置96に挿入することなく、棄ててしまったり利用しなくなった場合には、利用回数を増やすことができず、カード媒体代は高くなってしまう。例えば、カード媒体代を1000円として、目標とするカード媒体代を1円とした場合には、1000回再利用しなければ目標を達成できないが、1回の利用で棄てられたとすると、見かけ上のカードコストは999円になり、カード負担代は目標の999倍にもなってしまう。このような場合の負担増は、前述の、センターが負担する場合も店舗が負担する場合も同様である。
【0010】
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、確実にICカードの利用回数を増やすことができ、且つ、カード媒体代の負担者が、利用回数等に見合った均等な負担割合を分担することのできるプリペイドカードの再利用システムを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明のプリペイドカードの再利用システムは、基本的には、ICカードの残高がカード媒体代に達した時点で、利用者に、このまま残高ゼロまで消費するか、この残高で排出するかを選択させる。ここで、残高ゼロまで消費すればICカードは自動的に読書装置で回収されて再利用される。また、残高を残して排出すれば、その後、利用者がICカードを破棄したり他店で利用したとしても、残高という形でカード媒体代が補償される。これによって、ICカードを提供する店舗などは、ICカードのカード媒体代は確保されると共に、ICカードの繰り返し利用回数を増やすことができ、見かけのカード媒体代を一層低減させることができる。さらに、ICカードに固有コードまたは店コードを記録しておけば、全加盟店のICカードの情報を管理するカード発行会社(センター)は、それぞれの店舗での利用回数に応じて、カード媒体代を公平に負担させることができる。このようにして、有効にICカードの再利用回数を増加させることができ、センター及び各店舗のそれぞれの立場に不公平なく、カード媒体代を低減させて行くことができる。
【0012】
さらに具体的には、ICカードを残高ゼロまで消費するか、その残高で排出するかの確認を表示するか否かの、「表示の有無」設定手段を備える。そして、表示無しのときは、無条件に残高ゼロまで一括消費させ、表示有りのときは、一括消費/排出の選択手段を持たせる。このとき、一括消費または排出する残高を予め固定しておく「契機一定」設定手段と、繰り返し利用回数が増えるにしたがって残高を漸次減少させて行く「契機変更」設定手段とを備える。「契機変更」の場合は、利用回数が増えるにしたがって見かけのカード媒体代は減少して行くので、原価消却的思想でカード媒体代に相当する残高を低減させて行くものである。
【0013】
すなわち本発明のプリペイドカードの再利用システムは、金額情報をリチャージすることにより繰り返し利用できるプリペイドカードの再利用システムにおいて、金額情報を読み書きする読書装置が、プリペイドカードの残高がカード媒体代に達した時点で、このプリペイドカードを残高ゼロまで消費させるか、残高が残った状態で排出させるかを選択する機能、または、残高ゼロまで強制的に消費させる機能の、何れかまたは両者の機能を備え、残高ゼロまで消費したときは、プリペイドカードを回収する。
【0014】
ここで、前記読書装置は、前記プリペイドカードの残高がカード媒体代に達した時点で、該プリペイドカードを継続使用するか排出するかの確認表示を行うか否かの、表示の有無の設定を行うための設定手段と、表示有りのときは、カード媒体代に対応する残高で、残高ゼロまで一括消費するか、残高を残して排出するかを選択させる選択手段と、表示無しが設定されている場合もしくは一括消費が選択された場合に、前記プリペイドカードの残高がカード媒体代に達した時点から無条件で残高ゼロまで一括消費させる無条件消費手段と、残高ゼロまで一括消費されたプリペイドカードを回収する回収手段とを備える。
読書装置において、表示の有無の設定手段により表示無しに設定されたときは、無条件消費手段によりプリペイドカードは利用者への表示なく強制的に残高ゼロまで一括消費されて回収手段によって回収される。一方、表示の有無の設定手段により表示有りに設定されたときは、選択手段における利用者の選択が一括消費のときに、無条件消費手段によりプリペイドカードは残高ゼロまで消費され、回収手段によって回収される。なお、選択手段における利用者の選択が排出が選択された場合、所定の残高が残ったプリペイドカードが読書装置より排出される。
【0015】
また、前記読取装置は、前記プリペイドカードの利用回数を読み取る利用回数読取手段をさらに備え、前記選択手段は、一括消費または排出する契機となる残高情報を、予め固定値として設定する契機一定設定手段と、前記残高情報を、前記プリペイドカードの利用回数に応じて可変させるテーブル情報として設定する契機変更設定手段とを備える。そして、前記選択手段は、前記契機一定設定手段による設定がなされているときは、前記プリペイドカードの残高が残高情報に設定された値に達すると一括消費または排出の選択を行なわせ、前記契機変更設定手段による設定がなされているときは、前記利用回数読取手段が読み取ったプリペイドカードの利用回数およびテーブル情報に応じて、一括消費または排出の契機となる残高値を変更する。
【0016】
また、前記契機変更設定手段は、選択残高情報を読書装置における入力か、前記読書装置の情報を管理する中継装置から該読書装置へのダウンロードか、前記中継装置を集中管理するセンターから該中継装置を経由して前記読書装置へのダウンロードの、何れかにより取得する。
【0017】
また前記プリペイドカードには、予め、利用する店舗を特定する固有コードが記録され、前記読書装置は、前記プリペイドカードより読み取った利用回数と前記固有コードをを前記中継装置を経由して中継装置を集中管理するセンターへ送信するための手段をさらに備え、前記センターが前記固有コードで特定された店舗毎に、利用回数に応じたカード媒体代の請求処理を行う。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、図面を用いて、本発明の実施の形態を詳細に説明する。先ず、第1の実施の形態は、ICカードの残高がカード媒体代に達した時点で、読書装置が、ICカードを継続して使用するか、使用しないでICカードを排出するかの表示を行い、ICカードの利用回数を増やすシステムである。このシステムによれば、ICカードの利用者は、カード媒体代に相当する残高が残っているICカードでなければ店外に持ち出すことはできない。
【0019】
図1は、本発明の第1の実施の形態のICカードの再利用方法を示す説明図である。同図において、利用者がICカード1を読書装置2に挿入して利用すると、表示部3に残高が表示される。そして、残高がカード媒体代になったとき、表示部3にその旨を知らせる表示が行われる。ここで、利用者が継続使用を希望する場合は、「継続」ボタン4を押してそのまま利用を続けるとカード残高がセロになるまで強制的に使用させる。カード残高がゼロになったICカード1は回収ボックス7に回収され、前述の図10で説明した場合と同様に1カ所に集められ、他の店に流出することなく、自店の発券機によりリサイクル券として再利用される。
【0020】
一方、残高がカード媒体代になったとき、利用者が「排出」ボタン5を押すと、カード媒体代の残高が残ったICカード1がカード排出口6より排出される。その後は、利用者の意志でICカードを棄てたり使用しなかった場合でも、カード媒体代はカード残高という形で利用者が負担することになり、センターや店にとっては、カード媒体代はカード残高という形で補償されることになる。
【0021】
一例を説明すれば、券面が10,000円でカード媒体代が1,000円のICカード1を使用した場合、残高が1,000円になると表示部3にその旨の表示が出る。そこで、「継続」ボタン4を押すとカード残高の強制的な使用がなされ、残高が0円になったときに、このICカード1は回収ボックス7に取り込まれリサイクル発券される。残高1,000円で「排出」ボタン5を押すと、残高1,000円のICカードがカード排出口6より排出される。後は、利用するか利用しないかは利用者の自由意志である。
【0022】
尚、カード媒体代が高いときは、上述のように、カード媒体代を補償するか、残高をゼロにして繰り返し利用するを利用者に選択させるシステムにして、利用回数が増えて見かけ上のカード媒体代が低くなったとき時点で、読書装置は選択表示を行わないで、残高が0円まで一括して消費させるようにすることも可能である。すなわち、利用回数が増えて見かけ上のカード媒体代が低くなった時点では、選択させないで一括消費させるように、システムに幅を持たせることもできる。
【0023】
そのためには、読書装置に、残高がカード媒体代に達した時点で、残高ゼロまでICカードを一括消費するか、この時点でICカードを排出させるかの、選択確認を表示するかしないかの「表示の有無」の情報(フラグ情報)を読書装置内のメモリに設定する設定機能と、残高が幾ら以下になったら、ICカードを排出させるかまたはゼロ円まで一括消費させるかという「契機」情報を読書装置内のメモリに設定する設定機能とを設ける。また、「契機」設定機能には、ICカードの使用回数に応じて、排出または一括更新する残高を変更して行く「契機変更」情報をテーブル形式でメモリに設定する設定機能と、常に一定の残高を契機とする「契機一定」情報をメモリに設定する設定機能とがある。例えば、「契機変更」は、カード媒体代が1,000円で1,000回の繰り返し使用を目標とする場合に、使用回数が500回に達したらゼロ円まで一括更新する残高を500円に変更することを可能にする。さらに読書装置は、ICカードの情報を読み取るとき、カードデータから繰り返し使用回数を読み取り、メモリに設定された情報に応じたチェックを行う「繰り返し数」チェック機能も備えている。尚、「表示の有無」と「契機変更」と「契機一定」の設定機能は、読書装置から入力された情報を読書装置の所定のメモリに設定してもよいし、あるいは読書装置の情報を店舗毎に管理する中継装置や加盟店全体の中継装置を集中管理するセンターからのダウンロードにより取得した情報を読書装置の所定のメモリに設定してもよい。これにより、情報設定の幅が広がり、利便性が増す。
【0024】
図2は、読書装置に設定されているテーブルにより、繰り返し数に対応して一括消費する残高を決定する例を示す図である。同図において、「繰り返し数」とはICカードの使用回数であり、「残高」とは、表示有りの場合に、一括消費または排出させるときの残高である。先ず、読書装置11に設定された機能の「表示の有無」12の選択表示により、無条件で一括消費するか、または残高の残っている時点で排出か残高ゼロまで一括消費するかが決定される。すなわち、「表示無し」のときは、全てのICカードは無条件に残高ゼロまで一括消費される。尚、無条件で一括消費させる金額は予め固定値として設定されている。
【0025】
また、「表示有り」のときは、ある残高になったときに、残高ゼロまで一括消費するか、この時点でICカードを排出するかを選択させる。このとき、「残高ゼロまで消費する」を選択した場合は、読書装置11の「繰り返し数」チェック機能がICカードの使用回数を読み取る。そして、読み取った「繰り返し数」に基づいて、残高ゼロまで一括消費するときの残高(すなわち、使用回数によって原価消却されたカード媒体代)をテーブル13より読み取る。例えば、「繰り返し数」が0〜99回のときは「残高」が500円になったら残高ゼロまで一括消費させる。さらに使用回数が増えて「繰り返し数」が400〜500回になれば、見かけのカード媒体代はさらに低くなるので、「残高」が100円になったときに、残高ゼロまで一括消費させる。同様に、「排出する」を選択した場合も、「繰り返し数」が0〜99回のときは「残高」が500円になったときに排出され、「繰り返し数」が400〜500回のときは、「残高」が100円で排出される。
【0026】
このようにICカードの「繰り返し数」が高くなるほど一括消費または排出させる「残高」を低くして、使用回数に見合ったカード媒体代を店に補償させるようにする。また、このテーブル13において、「繰り返し数」を使用回数ではなく、使用日数にしても同様の効果が得られることは云うまでもない。尚、読書装置11に設定された「表示の有無」設定機能と、「契機変更」設定機能と、「繰り返し数」チェック機能は、それぞれ、独立して設定することが可能である。また、繰り返し数1回のときの一括消費または排出の残高がカード媒体代に相当する。
【0027】
次にフロー図を用いて、カード媒体コストを低減させる動作を説明する。図3は、カード媒体コストを低減させるために読書装置が行う処理の流れを示すフロー図である。この図は、中継装置から設定パラメータをダウンロードする場合について示してある。設定パラメータとしては、一定の残高で排出するか一括消費するかの選択確認を表示をするか否かの「表示の有無」と、いくらの残高になったら排出するか一括消費させるかの「契機値」とがあり、「契機値」は、「繰り返し数」に拘わらず一定の一律設定値(a)の場合と、「繰り返し数」によって図2のテーブルのように変化させる繰り返し回数別設定値(b)とがある。なお、「契機値」は一括消費を行わせるか否かの判断基準となる残高情報となる。
【0028】
先ず、設定されている「契機値」が一律設定(a)で設定値が500円である場合は、読書装置はICカードの残高情報を参照し、残高が「契機値」500円に達したかどうかを判断する(S1)。尚、繰り返し回数別設定値(b)の場合は、図2のテーブル毎に決められた「繰り返し数」毎の「残高」によって判断する。例えば、「繰り返し数」が0〜99回のときは、ICカードの残高が「契機値」500円になったどうかを判断すればよいので、以下の説明は「契機値」が一律設定(a)の場合について行う。
【0029】
カード残高が「契機値」500円に達していなければ(S1、NO)、達するまで無条件にカード残高を使用可能にする。そして、「契機値」500円に達したら(S1、YES)、パラメータとして設定されている「表示の有無」を確認し(S2)、「表示有り」が選択されている場合は、その旨を表示する(S3)。そして、カード残高500円で
カードを排出するか残高ゼロまで消費するかを利用者に選択させる(S4)。カード排出を選択した場合には、読書装置の排出口よりカードが排出され(S5)、利用者はこのカードを再利用することもできるし、利用しないで破棄することもできる。破棄された場合はカード媒体代を利用者が負担する形となる。一方、ステップS4で残高ゼロまで一括消費するを選択した場合には、カードはゼロ円まで強制的に消費された後(S6)、回収ボックスに回収されて再利用される(S7)。尚、ステップS2で表示パラメータの設定が「表示無し」となっている場合は、カード残高が契機値に達すると利用者に選択させることなく強制的にゼロ円まで消費させ(S6)、回収される(S7)。
【0030】
このように、図2に示すような「繰り返し数」によって、排出または一括消費する「残高」を変更する「契機変更」機能と、図1に示すようなICカードリサイクル機能とを組み合わせることによって、ICカードを再利用させる方向に利用者を誘導し、結果としてICカードの媒体コストを低減させることができる。このようにして、入金機で再利用ICカードを繰り返しリチャージすることによって、1枚のICカードを繰り返し利用させることにより、カード媒体代のコストを限りなく低減させることができると共に、資源の有効利用にも繋がる。さらに、カード媒体代に相当する残高は常に補償されている。
【0031】
このようにして、店舗では、利用者がICカードを繰り返し利用することにより、カード媒体代の負担額を軽減することができ、また、ある残高になったら強制的に残高ゼロまで消費させる一括消費方式によって、他の店へのカード流出を防ぐこともできる。そして、使用回数が所定の目標回数に達したICカードは、まとめてエンコーダ工場に送付してチップとカード基板とを分離し、カード基板に再び所定の情報を入力して再利用される。この結果、ICカード媒体コストの低減化と資源の有効利用とを図ることができる。
【0032】
次に、本発明の第2の実施の形態を説明する。この実施の形態は、ICカードの利用回数によって負担額を振り分けるシステムである。すなわち、各店舗では、ICカードの他店舗への流出は自店舗の「繰り返し数」の増加に繋がらないので、カードの流出を防ぎたい。一方、センターは加盟店ならどこでも使用させて「繰り返し数」を増やしたい。また、利用者は加盟店ならどこでも自由に使用したい。したがって、第2の実施の形態では、それぞれの立場を満足させる方法として、自店舗でのカードの繰り返し回数と、流出した他店舗での繰り返し回数とによって、それぞれ、カード媒体の負担額を振り分けるシステムについて述べる。例えば、カード媒体代が1000円で繰り返し数1000回を目標として、見かけのカード媒体代が1円になることを想定した場合、自店舗で1回だけ使用して、後は他店舗で使用した場合には、差額の999円のカード媒体代を他店舗に振り替えるようなシステムにする。
【0033】
図4は、本発明の第2の実施の形態のカード媒体代振り分けシステムの概念図である。同図において、ICカード21には予め固有コードが記録されており、また使用する毎に利用回数が記録されて行く。そして、ICカード21の利用回数と固有コードをセンター23で確認し、利用回数から算出した差額を流出先のB店舗24に請求し、その額を流出元のA店舗22に還元するものである。すなわち、ICカード21をA店舗22の読書装置で使用すると、固有コードと利用回数が送信元のA店舗を識別するコードとともにセンター23に送信される。そして、ICカード21がB店舗24に流出して使用されると、B店舗より固有コードと利用回数が送信元のB店舗を識別するコードとともにセンター23に送信される。
【0034】
センター23ではB店舗24から受信した固有コードと利用回数をチェックして、他店舗(A店舗22)から流入したICカード21であることを確認すると、A店舗22とB店舗24で使用された同一固有コードのICカード21について利用回数を比較する。そしてセンター23は、利用回数に相当するカード媒体代をB店舗24に請求し、その金額をA店舗22に還元する。例えば、カード媒体代1,000円のICカードを初回のみA店舗22で使用し、999回をB店舗24で使用した場合には、999円をB店舗24から請求して、これをA店舗22に還元する。尚、読書装置が、固有コードの代わりに、その店舗の店舗コードをICカードに書き込み、他店舗に流出した際には、店舗コードから流入元の店舗を特定することもできる。このようにして、流出したICカードについても、流出元と流出先とで利用回数に応じてコスト負担のバランスをとれば、ICカードが他店舗に流出することを気にしないで繰り返し利用回数を増やすことができる。
【0035】
しかし、この方法でも、他店舗に流出しないで、利用者がICカードを途中で利用しなくなった場合には繰り返し利用回数は増えず、カード媒体コストは高くなってしまう。そこで、この対策として、利用者がICカードを使用途中で他店舗に変える場合には、元の店舗でICカードを登録機に挿入して、他店舗で使用する登録を行ってから他店舗での使用を許可する方法がある。
【0036】
すなわち、図5は、本発明の第2の実施の形態の変形で、ICカードを登録機に登録してから他店舗で使用する場合のシステムの概念図である。同図に示すように、A店舗32でICカード31を登録機35に挿入して利用回数と固有コードをセンター33に登録する。するとセンター33は、利用回数に応じた金額をA店舗32に還元する。すなわちカードの買い取りを行う。そして、ICカード31を他店舗(B店舗)34で使用したときには、流出先のB店舗34に対して利用回数に応じた代金を請求する。すなわち、カードの販売を行う。このことによって、流出元と流出先のカードコストのバランスをとることができるし、カードを登録後に利用しないICカードがあっても、センターは残高という形でカード媒体代を補償することができる。
【0037】
尚、第2の実施の形態では、それぞれの店舗の利用回数に応じた負担額を分担する場合について説明したが、利用日数に応じた負担額で分担することもできる。例えば、カード媒体代を500円とし、利用日数50日で見かけ上のカード媒体代が10円/1日となることを目標にしたとき、利用者が一日だけ自店舗で利用し、後は流出先の他店舗で利用した場合には、センターは490円を他店舗に請求し、これを自店舗に払い戻すようにする。すなわち、前述の図4と同様の仕組みによって、利用日数と固有コードをセンターに登録し、センターは固有コードから流出したICカードを特定して、流出元と流出先の利用日数から算出した差額490円を流出先の店舗に請求し、これを流出元の店舗に払い戻す。尚、固有コードの変わりに店舗コードをICカードに書き込み、他店舗に流出したICカードを特定することができるのは前述の場合と同様である。
【0038】
尚、ここで、自店舗と他店舗のカードのチェックの仕組みについて簡単に説明する。図6は、他店舗から流入してきたICカードをチェックして振り分けを行うシステムの概念図である。同図において、A店舗42で発券元がB店舗のB店カード41’が使用されると、読書装置45は、B店カード41’に記録された利用日数(または利用回数)と固有コードと他店コードをチェックし、これを中継装置46経由でセンター43に送信する。センター43は、受信したB店カード41’の利用日数、固有コード及び他店コードをチェックして、B店舗44での利用日数とA店舗42での利用日数の差額を計算し、差額に応じたカード媒体代をA店舗42から請求し、その金額をB店舗店44に払い戻す。
【0039】
次に、本発明の第3の実施の形態として、店舗がセンターに対してICカードを1回使用する毎に所定の使用料を払うシステムについて説明する。図7は、本発明の第3の実施の形態のカード媒体代の支払いシステムの概念図である。発券機51でICカード52を購入したり、入金機53でICカード54に金額をリチャージすると、それぞれのICカード52、54には累積使用日数が記録される。また、発券機51及び入金機53から中継装置55に対して、それぞれの利用日が通知される。すると、中継装置55は、それぞれの利用日を受信して、ICカード52、54の累積使用日数をメモリに記録する。そして、中継装置55からセンター56に対して、定期的に、それぞれのICカード52、54の累積使用日数を通知する。センター56は、ICカード52、54の累積使用日数に基づいて、中継装置55の所属する店舗に請求書57を発行する。一般的には、センター56は、定期的に集計したICカードの累積使用日数に基づいて、まとめて請求書57を発行する。
【0040】
このようにして、各店舗は、センターに対して、ICカードの利用回数(利用日数)応じたカード媒体代を支払う。また、この方法により、各店舗は、自店舗で使用したICカードの利用回数分(利用日数分)のカード媒体代を支払うだけでよく、他店舗にICカードが流出して使用されても、その分を負担する事態は発生しない。したがって、加盟店間の各店舗は、利用回数(または利用日数)に見合った妥当なカード媒体代を負担することができる。
【0041】
尚、この実施の形態の場合も、他店に流出したICカードをチェックして振り分ける方法は、前述の第2の実施の形態で述べた図4の場合と基本的には同じである。すなわち、図8は、本発明の第3の実施の形態のカード媒体代振り分けシステムの概念図である。同図において、ICカード61には予め固有コードが記録されており、使用する毎に利用日数が記録されて行く。そして、ICカード61をA店舗62の発券機63や入金機64で使用すると、中継装置65を経由して、センター66に累積利用日数と固有コードが通知される。また、ICカード61がB店舗67に流出して使用されると、B店舗67での累積利用日数と固有コードがセンター66に通知される。センター66では、A店舗62の利用日数とB店舗67の利用日数との差額を計算し、A店舗62に請求書68を送信し、B店舗67に請求書69を送信する。
【0042】
上記に述べた実施の形態は本発明を説明するための一例であり、本発明は、上記の実施の形態に限定されるものではなく発明の要旨の範囲で種々の変形が可能である。例えば、ICカードのカード媒体代は、券面に含まれないデポジット料と考えたとき、このデポジット料をどのような分担で負担するか、及び見かけのデポジット単価を如何に下げるかには種々の方法がある。1つの方法として、センターが、X回使用可能なICカードをデポジット料を含めて店舗(ゲームセンター)に販売する。店舗はX回使用したらデポジット料をセンターから返してもらう。尚、X回使用を使用日数に置き換えてY日使用としてもよい。
【0043】
また、別の方法としては、店舗が、X回(またはY日)使用可能なICカードを、デポジット料を含めて利用者に販売する。利用者は、1〜X回(または1〜Y日)使用後にICカードを店舗に返し、使用回数(または使用日数)に相当するデポジット料を返してもらう。さらに別な方法としては、センターが店舗に対して使用回数(または使用日数)毎に、1回Z円(または1日Z円)のカード使用量を徴収するなど、種々の方法がある。尚、上記の実施の形態では、記憶容量の大きいプリペイドカードとしてICカードを用いて説明したが、これ以外に、例えば光カードや光磁気カードを用いても本発明が適用できることは云うまでもない。
【0044】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明のプリペイドカードの再利用システムによれば、利用者は、カード媒体代相当の残高が残っているICカードのみを持ち出すことができる。したがって、利用者がカードを再利用しないで破棄すれば、残高という形でカード媒体代を負担することになる。これによって、センターまたは店舗はカード媒体代を確保することができる。さらに、利用者にICカードの再利用を誘導することができ、プリペイドカードの再利用回数を自然的に増やすことができる。したがって、カード媒体代を一層低減させることができ、且つ資源の有効利用にも繋がる。さらに、プリペイドカードが加盟店内の他店舗に流出しても、カード媒体代の負担割合は、利用日数や利用回数に応じて各店舗が公平に分担するシステムになっているので、カード発行会社(センター)は、負担割合に不公平の生じる虞を懸念することなく、全加盟店間でICカードのリサイクル利用を促進させることができる。また、カード媒体代の負担率を使用回数に応じて減少させて行く、いわゆる原価消却の考えを導入したことにより、カード媒体代の高い情報記録カード(例えば、ICカード、光カードなど)であっても、従来の磁気カード以下にカード媒体コストを低減させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態のICカードの再利用方法を示す説明図である。
【図2】第1の実施の形態で、読書装置に設定されているテーブルにより、繰り返し数に対応して一括消費する残高を決定する例を示す図である。
【図3】第1の実施の形態で、カード媒体コストを低減させるために読書装置が行う処理の流れを示すフロー図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態の、カード媒体代振り分けシステムの概念図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態の変形で、ICカードを登録機に登録してから他店舗で使用する場合のシステムの概念図である。
【図6】第2の実施の形態で、他店舗から流入してきたICカードをチェックして振り分けを行うシステムの概念図である。
【図7】本発明の第3の実施の形態の、カード媒体代の支払いシステムの概念図である。
【図8】本発明の第3の実施の形態の、カード媒体代振り分けシステムの概念図である。
【図9】ICカードの流通経路を示す概念図である。
【図10】従来技術の、残高ゼロのICカードを回収して再利用する状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1、21、31、52、54、61、95、99…ICカード、2、11、45、96…読書装置、3…表示部、4…「継続」ボタン、5…「排出」ボタン、6…カード排出口、7、97、97’…回収ボックス、12…表示の有無、13…テーブル、22、32、42、62…A店舗、23、33、43、56、66…センター、24、34、44、67…B店舗、35 …登録機、46、55、65…中継装置、51、63、98…発券機、53、64…入金機、57、68、69…請求書、91…エンコーダ工場、92…カード発行会社(センター)、93…ゲームセンター(店舗)、94…利用者

Claims (3)

  1. 金額情報をリチャージすることにより繰り返し利用できるプリペイドカードの再利用システムにおいて、金額情報を読み書きする読書装置が、前記プリペイドカードの利用回数又は利用日数を読み取る利用度読取手段と、前記プリペイドカードの残高がカード媒体代に達した時点で、該プリペイドカードを継続使用するか排出するかの確認表示を行うか否かの、表示の有無の設定を行うための設定手段と、表示有りのときは、カード媒体代に対応する残高で、残高ゼロまで一括消費するか、残高を残して排出するかを選択させる選択手段と、表示無しが設定されている場合もしくは一括消費が選択された場合に、前記プリペイドカードの残高がカード媒体代に達した時点から無条件で残高ゼロまで一括消費させる無条件消費手段と、残高ゼロまで一括消費されたプリペイドカードを回収する回収手段とを備え、
    前記選択手段は、一括消費または排出する契機となる残高情報を、予め固定値として設定する契機一定設定手段と、前記残高情報を、前記プリペイドカードの利用回数又は利用日数に応じて可変させるテーブル情報として設定する契機変更設定手段とを備え、前記契機一定設定手段による設定がなされているときは、前記プリペイドカードの残高が前記残高情報に設定された値に達すると一括消費または排出の選択を行なわせ、前記契機変更設定手段による設定がなされているときは、前記利用度読取手段が読み取ったプリペイドカードの利用回数又は利用日数とテーブル情報に応じて、一括消費または排出の契機となる残高値を変更することを特徴とするプリペイドカードの再利用システム。
  2. 前記プリペイドカードには、予め、利用する店舗を特定する固有コードが記録され、前記読書装置は、前記プリペイドカードより読み取った利用回数又は利用日数と前記固有コードを中継装置を経由して該中継装置を集中管理するセンターへ送信するための手段をさらに備え、前記センターが前記固有コードで特定された店舗毎に、利用回数又は利用日数に応じたカード媒体代の請求処理を行うことを特徴とする請求項記載のプリペイドカードの再利用システム。
  3. 金額情報をリチャージすることにより繰り返し利用できるプリペイドカードの再利用システムに用いられる金額情報を読み書きする読書装置であって、
    前記プリペイドカードの利用回数又は利用日数を読み取る利用度読取手段と、前記プリペイドカードの残高がカード媒体代に達した時点で、該プリペイドカードを継続使用するか排出するかの確認表示を行うか否かの、表示の有無の設定を行うための設定手段と、表示有りのときは、カード媒体代に対応する残高で、残高ゼロまで一括消費するか、残高を残して排出するかを選択させる選択手段と、表示無しが設定されている場合もしくは一括消費が選択された場合に、前記プリペイドカードの残高がカード媒体代に達した時点から無条件で残高ゼロまで一括消費させる無条件消費手段と、残高ゼロまで一括消費されたプリペイドカードを回収する回収手段とを備え、
    前記選択手段は、一括消費または排出する契機となる残高情報を、予め固定値として設定する契機一定設定手段と、前記残高情報を、前記プリペイドカードの利用回数又は利用日数に応じて可変させるテーブル情報として設定する契機変更設定手段とを備え、前記契機一定設定手段による設定がなされているときは、前記プリペイドカードの残高が前記残高情報に設定された値に達すると一括消費または排出の選択を行なわせ、前記契機変更設定手段による設定がなされているときは、前記利用度読取手段が読み取ったプリペイドカードの利用回数又は利用日数とテーブル情報に応じて、一括消費または排出の契機となる残高値を変更することを特徴とする読書装置。
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