JP3570292B2 - インライン型電子銃 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、3本の電子ビームを画面上にスポット状に集束させるインライン型電子銃にかかわる。
【0002】
【従来の技術】
図9は、従来の電子銃における三極部からプリレンズまでの構成を示す要部断面図であり、図において1は陰極、10は制御電極、2は引き出し電極、30は第1フォーカス電極、40は引き出し電極2と電気的に接続された第4グリッド、41は第4グリッド40の前記第1フォーカス電極30側に並列して設置され、ビームのインライン方向に長軸を持つ横長スロット41aが設けられたスロット電極、4は第4グリッド40及びスロット電極41からなり第1フォーカス電極30よりも電位の低い第4グリッド電極である。50は第4グリッド電極4に隣接して設けられた第2フォーカス電極を示す。
【0003】
また、図10はスロット電極41を陰極側から見た平面図であり、図に於いて41H、41Vはそれぞれ横長スロット41aの水平及び垂直径を示す。また、図11は前記第4グリッド40とスロット電極41が組合わさった状況を陰極側から見た図であり、図に於いて40a〜40cは3つのビームにそれぞれ対応した、第4グリッド40のビーム通過孔を示す。
【0004】
また、図12は第1フォーカス電極30と第4グリッド電極4間の電界とサイドビーム軌道を示した図であり、図において60は等電位線、61は電界の向き、62はサイドビーム軌道を表す。
【0005】
次に、その動作について説明する。通常、引き出し電極には、第1、第2フォーカス電極30、50より相対的に低い一定の電位が与えられる。第4グリッド電極4は引き出し電極に電気的に接続されているため、第1フォーカス電極30から第4グリッド電極4に向かって減速空間が形成される。
【0006】
このとき、第4グリッド電極4の第1フォーカス電極30側に設けられたスロット電極41の横長スロット41aの端が、図11に示すように、第4グリッド40に設けられたサイドビーム通過孔40a、40cのすぐ外側脇に設けられている。そのため、図12に示すように、第4グリッド40のサイドビーム通過孔40a、40c近傍に生成される等電位線が、センタービーム側に向かって傾くように形成される。このとき、電界の向き61はサイドビームを減速させながらセンタービーム側に曲げるように形成されるため、サイドビーム軌道62はセンタービーム側に曲げられる。その結果、スクリーン上で3つのビームが1ヵ所に集まる静集中状態が形成される。
【0007】
なお、上記従来例以外の電極構成であっても、一般的に、電位が異なる2つの電極が向かい合って設置されている場合、相対的に低い電位が与えられている電極側に、上記従来例のような横長スロットを設置することで、サイドビームをセンタービーム側に曲げる効果が得られる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の方法で静集中状態を形成する場合、次のような問題点があった。一般に主レンズの特性が異なれば、その特性に応じてサイドビーム軌道の曲げ角を調整する必要があり、曲げ角を大きくしたい場合には横長スロット41aの水平開口幅41Hを狭め、曲げ角を小さくしたい場合には横長スロット41aの幅41Hを広げる設計変更を行う。
【0009】
このとき、本来横長スロット41aは水平発散/垂直集束の4極レンズとしての働きを持つが、横長スロット41aの開口幅41Hによって、サイドビームの受ける4極レンズ作用が異なってくる。具体的には、横長スロット41aの水平開口幅41Hが狭くなれば、サイドビームの受ける4極レンズ作用は弱く、また横長スロット41aの水平開口幅41Hが広くなれば4極レンズ作用は強くなる。これは、スロット41aの端がサイドビームに近づくと、スロット41aの上下端のサイドビームに対する作用が薄れるためである。
【0010】
一方、横長スロット41aの水平開口幅41Hいかんによらず、センタービームの受ける4極レンズ作用はほぼ一定している。これは、横長スロット41aの水平開孔幅41Hがセンタービームに対して十分広く、センタービームの受ける4極レンズ作用が横長スロット41aの垂直開孔径41Vによってほぼ決まってしまうためである。
【0011】
その結果、センタービームとサイドビームの受ける4極レンズ作用を等しく設定できない場合が起こる。また逆に、センタービームとサイドビームの受ける4極レンズ作用を異ならせようとした場合でも、その自由度は乏しい。結局、別の場所にスロット部品を付け加える必要が生じ、電子銃のコストを引き上げてしまう。
【0012】
又、他の従来例として、例えば特公平2−1352号公報に示されるように、主レンズを構成するG3、G4電極の向かい合う面それぞれに、水平開孔径の異なる凹陥部が設けられているものがある。他の従来例について、図13及び図14を用いて説明する。図13はG4電極を陰極側から見た平面図、図14はG3、G4電極の要部断面図である。
【0013】
図13からわかるように、G4電極に設けられた凹陥部56の各ビーム近傍における垂直開孔径は、センタービームとサイドビームとで若干異なっている。しかし、図14に示すように、これらG3、G4電極においては、サイドビームを静集中させるために、凹陥部56の水平開孔径Eが凹陥部54の水平開孔径Fよりも大きくなっていることが必要であり、このような条件を満たさない場合には、サイドビームの静集中が達成されない。
【0014】
そのため、G3、G4両方ともに凹陥部54、56を設けるために、その加工に手間がかかり、電子銃の製造コストが高くなる問題点があった。
【0015】
本発明は、上記のような課題を解消するために為されたもので、3つのビームの静集中を形成すると同時に、3つのビーム各々に対する最適な4極レンズ作用を付与でき、別の場所に改めて4極レンズ作用を生成するための部品を付加する必要がないインライン型電子銃を提供することを目的とする
【0016】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るインライン型電子銃は、略直線状に配列され3本のビームを発生する3つの陰極と、第1グリッド電極と、第2グリッド電極と、第3グリッド電極と、第4グリッド電極とを少なくとも有するインライン型電子銃であって、第3グリッド電極に与えられる電位よりも低い電位が与えられる第2グリッド電極及び第4グリッド電極のどちらか一方の該電極において、第3グリッド電極と向き合う側に、水平発散かつ垂直集束の4極レンズとして働き3本のビームを静集中させる該3本のビームに共通の横長スロットを有するスロット電極を備え、横長スロットは、両サイドビーム近傍の垂直開孔径に対し、センタービーム近傍の垂直開孔径が小さいものである。
【0017】
又、横長スロットは、両サイドビーム近傍における各垂直開孔径がそれぞれ異なるものである。
【0018】
又、横長スロットは、その長辺を、センタービーム近傍において、曲線で凹凸形状にしているものである。
【0020】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
図1は本発明の実施の形態1における、インライン型電子銃の三極部からプリレンズまでの構成を示す要部断面図である。図において、1は陰極、10は制御電極(1G)、2は引き出し電極(2G)、30は第1フォーカス電極(3G)、40は引き出し電極20と電気的に接続された第4グリッド(4G)、41は第4グリッド40の第1フォーカス電極30側に設けられ、ビームのインライン方向に長軸を持つ横長スロット41aが設けられたスロット電極、4は第4グリッド40及びスロット電極41からなり第1フォーカス電極30よりも電位の低い第4グリッド電極、50は第4グリッド電極4に隣接して設けられた第2フォーカス電極(5G)を示す。
【0021】
また、図2はスロット電極41を陰極側から見た平面図であり、図に於いて41Hは横長スロット41aの水平開孔径を、41CVは横長スロット41aのセンタービーム近傍における垂直径を、41SVは横長スロット41aのサイドビーム近傍における垂直径を示す。
【0022】
ここで、図2に示すように、横長スロット41aの水平開孔径41Hはそのままに、横長スロット41aのセンタービーム近傍における垂直開孔径41CVを、サイドビーム近傍における垂直開孔径41SVに比べて小さくなるよう構成している。そのため、3つのビームの静集中状態を形成したまま、従来例における横長矩型形状に比べてセンタービームに対する4極レンズ作用を強めることができる。
【0023】
実施の形態2.
本実施の形態はスロット電極41に設けられた横長スロット41aの形状を除いて、その他は実施の形態1と同様の構成である。図3は本発明の実施の形態2におけるスロット電極41を陰極側から見た平面図である。
【0024】
ここで、図3に示すように、横長スロット41aの水平開孔径41Hはそのままに、横長スロット41aのセンタービーム近傍における垂直開孔径41CVを、サイドビーム近傍における垂直開孔径41SVに比べて大きくなるよう構成している。そのため、3つのビームの静集中状態を形成したまま、従来例における横長矩型形状に比べてセンタービームに対する4極レンズ作用を弱めることができる。
【0025】
実施の形態3.
本実施の形態はスロット電極41に設けられた横長スロット41aの形状を除いて、その他は実施の形態1と同様の構成である。図4は本発明の実施の形態3におけるスロット電極41を陰極側から見た平面図である。
【0026】
上記第1、2の実施の形態では、センタービーム近傍でのスロット41aの凹凸形状が直線で構成されるものを示したが、図4に示すように、円弧や楕円弧の一部を切り取ったような曲線で凹凸形状を構成してもよい。もちろん、直線と曲線の組み合わせでもよい。
【0027】
実施の形態4.
本実施の形態はスロット電極41に設けられた横長スロット41aの形状を除いて、その他は実施の形態1と同様の構成である。図5は本発明の実施の形態4におけるスロット電極41を陰極側から見た平面図である。図に於いて41Hは横長スロット41aの水平開孔径を、41CVは横長スロット41aのセンタービーム近傍における垂直径を、41SV1および41SV2は横長スロット41aの2つのサイドビーム各々の近傍における垂直径を示す。
【0028】
図のように、横長スロット41aの水平開孔径41Hはそのままに、横長スロット41aにおける3つのビーム各々に対する垂直開孔径41CV、41SV1および41SV2を異なるように構成したことで、3つのビームの静集中状態を形成したまま、3つのビームにそれぞれ最適な4極レンズ作用を付与することができる。
【0029】
また、第4の実施の形態における特殊な例として、サイドビームに対する横長スロット41aのスロット開孔垂直径41SV1、41SV2のうちいずれか一方が、センタービームに対する横長スロット41aのスロット開孔垂直径41CVと同じ値に構成されていても差し支えない。
【0030】
実施の形態5.
図6は本発明の実施の形態5における、インライン型電子銃の三極部から第1フォーカス電極までの構成を示す要部断面図である。図において、1は陰極、10は制御電極、20は第2グリッド、21は第2グリッド20の第1フォーカス電極30側に設けられ、ビームのインライン方向に長軸を持つ横長スロット21aが設けられたスロット電極、2は第2グリッド20及びスロット電極21からなり第1フォーカス電極30よりも電位の低い第2グリッド電極、30は第1フォーカス電極を示す。
【0031】
また、図7はスロット電極21を陰極側から見た平面図であり、図に於いて21Hは横長スロット21aの水平開孔径を、21CVは横長スロット21aのセンタービーム近傍における垂直径を、21SVは横長スロット21aのサイドビーム近傍における垂直径を示す。
【0032】
ここで、図7に示すように、横長スロット21aの水平開孔径21Hはそのままに、センタービーム近傍における垂直開孔径21CVを、サイドビーム近傍における垂直開孔径21SVに比べて小さくなるよう構成している。そのため、3つのビームの静集中状態を形成したまま、従来例における横長矩型形状に比べてセンタービームに対する4極レンズ作用を強めることができる。
【0033】
なお、上記とは逆に、3つのビームの静集中状態を形成したままセンタービームに対する4極レンズ作用を弱めたい場合には、横長スロット21aの水平開孔径21Hはそのままに、センタービーム近傍における垂直開孔径21CVを、サイドビーム近傍における垂直開孔径21SVに比べて大きくなるよう構成すればよいことは言うまでもない。
【0034】
実施の形態6.
本実施の形態はスロット電極21に設けられた横長スロット21aの形状を除いて、その他は実施の形態5と同様の構成である。図8は本発明の実施の形態6におけるスロット電極21を陰極側から見た平面図である。
【0035】
ここで、図8に示すように、横長スロット21aの水平開孔径21Hはそのままに、横長スロット21aにおける3つのビーム各々に対する垂直開孔径21CV、21SV1および21SV2を異なるように構成したことで、3つのビームの静集中状態を形成したまま、3つのビームにそれぞれ最適な4極レンズ作用を付与することができる。
【0036】
上記実施の形態5、6では、各ビーム近傍での横長スロット21aの上下の形状が直線で構成されるものを示したが、円弧や楕円弧の一部を切り取ったような曲線で凹凸形状を構成してもよい。もちろん、直線と曲線の組み合わせでもよい。
【0037】
また、前記第6の実施の形態における特殊な例として、サイドビームに対する横長スロット21aの垂直開孔径21SV1、21SV2のうちいずれか一方が、センタービームに対する横長スロット21aの垂直開孔径21CVと同じ値に構成されていても差し支えない。
【0038】
以上述べたすべての実施の形態においては、スロット開孔の水平端の形状が直線で構成されるものを示したが、円弧や楕円弧の一部などの曲線で構成したり、直線と曲線の組み合わせで構成してもよい。
【0039】
なお、本発明にかかわるスロット電極21又は41は、前記第2グリッド20又は第4グリッド40と一体構造をとることで、さらなるコストの低下が図れる。
【0040】
以上、これまで述べてきた実施の形態1乃至6における電極構成は、あくまでも一例であり、三極部もしくはプリレンズ部を構成する電極のうち、対向して設置される電極の、相対的に低電位が与えられる電極側の端面に今回発明のスロット電極が一カ所以上設置されていれば、同様の効果が得られることは言うまでもない。
【0041】
【発明の効果】
本発明に係るインライン型電子銃は、略直線状に配列され3本のビームを発生する3つの陰極と、第1グリッド電極と、第2グリッド電極と、第3グリッド電極と、第4グリッド電極とを少なくとも有するインライン型電子銃であって、第3グリッド電極に与えられる電位よりも低い電位が与えられる第2グリッド電極及び第4グリッド電極のどちらか一方の該電極において、第3グリッド電極と向き合う側に、水平発散かつ垂直集束の4極レンズとして働き3本のビームを静集中させる該3本のビームに共通の横長スロットを有するスロット電極を備え、横長スロットは、両サイドビーム近傍の垂直開孔径に対し、センタービーム近傍の垂直開孔径が小さいので、一方の電極に単にスロットを設けるだけで、別の場所に改めて4極レンズ作用を生成するための部品を付加する必要がなく、低コストで高性能なインライン型電子銃が得られる。
加えて、センタービーム近傍とサイドビームのいずれか一方の近傍とで別々に4極レンズ作用の調整が可能となり、好適な4極レンズ作用を奏することができる。
【0042】
又、横長スロットは、両サイドビーム近傍の垂直開孔径に対し、センタービーム近傍の垂直開孔径が小さいので、上記センタービームに対する4極レンズ作用を強めることができる。
【0044】
又、横長スロットは、両サイドビーム近傍における各垂直開孔径がそれぞれ異なるので、3本のビームに対して各別に4極レンズ作用の調整が可能となり、さらに好適な4極レンズ作用を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1におけるインライン型電子銃の要部断面図である。
【図2】本発明の実施の形態1における、スロット電極を陰極側から見た平面図である。
【図3】本発明の実施の形態2における、スロット電極を陰極側から見た平面図である。
【図4】本発明の実施の形態3における、スロット電極を陰極側から見た平面図である。
【図5】本発明の実施の形態4における、スロット電極を陰極側から見た平面図である。
【図6】本発明の実施の形態5におけるインライン型電子銃の要部断面図である。
【図7】本発明の実施の形態5における、スロット電極を陰極側から見た平面図である。
【図8】本発明の実施の形態6における、スロット電極を陰極側から見た平面図である。
【図9】従来例におけるインライン型電子銃の要部断面図である。
【図10】従来例における、スロット電極を陰極側から見た平面図である。
【図11】従来例における、スロット電極と第4グリッドの組み合わせを陰極側から見た図である。
【図12】従来例における、第1フォーカス電極および第4グリッド電極間の電界およびサイドビーム軌道の様子を示した説明図である。
【図13】他の従来例における、G4電極を陰極側から見た平面図、
【図14】他の従来例における、G3、G4電極の要部断面図である。
【符号の説明】
1 陰極、 2 第2グリッド電極、 4 第4グリッド電極、
10 制御電極、 20 第2グリッド、 21 スロット電極、
21a スロット電極の横長スロット、
21H 横長スロットの水平開孔径、
21CV 横長スロットのセンタービーム近傍の垂直開孔径、
21SV 横長スロットのサイドビーム近傍の垂直開孔径、
30 第1フォーカス電極、 40 第4グリッド、
40a〜40c 第4グリッドに設けられたビーム通過孔、
41 スロット電極、 41a スロット電極の横長スロット、
41H 横長スロットの水平開孔径、
41CV 横長スロットのセンタービーム近傍の垂直開孔径、
41SV 横長スロットのサイドビーム近傍の垂直開孔径、
50 第2フォーカス電極、 60 等電位線、 61 電界の向き、
62 サイドビーム軌道。

Claims (3)

  1. 略直線状に配列され3本のビームを発生する3つの陰極と、第1グリッド電極と、第2グリッド電極と、第3グリッド電極と、第4グリッド電極とを少なくとも有するインライン型電子銃であって、
    前記第3グリッド電極に与えられる電位よりも低い電位が与えられる前記第2グリッド電極及び前記第4グリッド電極のどちらか一方の該電極において、前記第3グリッド電極と向き合う側に、水平発散かつ垂直集束の4極レンズとして働き前記3本のビームを静集中させる該3本のビームに共通の横長スロットを有するスロット電極を備え、
    前記横長スロットは、両サイドビーム近傍の垂直開孔径に対し、センタービーム近傍の垂直開孔径が小さいことを特徴とするインライン型電子銃。
  2. 前記横長スロットは、前記両サイドビーム近傍における各垂直開孔径がそれぞれ異なることを特徴とする請求項1記載のインライン型電子銃。
  3. 前記横長スロットは、その長辺を、前記センタービーム近傍において、曲線で凹凸形状にしていることを特徴とする請求項1記載のインライン型電子銃。
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