JP3566983B2 - スライド収納式電子機器 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、画面表示部が筐体内にスライドして収納可能な電子機器に関し、特に、画面表示部を上下方向及び左右方向に回動させるスライド収納式電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】
最近、車載用のテレビ受像機が普及してきているが、車内のスペースには制約があるのでその画面表示部としては、広い設置スペースを必要とする家庭用テレビ受像機で用いられているブラウン管(CRT)ではなく、薄形、小形の点で優れている液晶表示装置(LCD)が広く採用されている。そして、この液晶表示装置は、視聴時以外は筐体内にスライドして収容可能に構成されているものが多くなっており、これによってさらに車内のスペースの効率の良い活用が図られている。図10はこのように画面表示部を液晶表示装置によって構成したスライド収納式テレビ受像機の従来例を示す上面図で、筐体30内には水平方向Xにスライド自在に一対のスライド板32が取り付けられ、これらスライド板32間には図11の側面図で示すように、回動軸33を支点として上下方向Yに回動自在に液晶表示装置31が固定されている。液晶表示装置31は水平方向Xに沿った略中央位置で回動軸33によって軸支されるようになっている。これにより、液晶表示装置31の上下方向Yの角度調整を行うことができる。
【0003】
図12は従来の他の例を示す上面図で、液晶表示装置31はこの端部において、筐体30に水平方向Xにスライド自在に取り付けられたスライド枠34に固定された第1の保持部35及びこの略中央位置に回動軸として作用する突起36Aによって結合された第2の保持部36を介して、回動軸37を支点として上下方向Yに回動自在にスライド枠34の端部に固定されている。図13は液晶表示装置31がこの端部において、回動軸37を支点として上下方向Yに回動される様子を示す側面図である。また、図14は液晶表示装置31が突起36Aからなる回動軸を支点として左右方向Zに回動される様子を示す側面図である。これにより、液晶表示装置31の上下方向Y及び左右方向Zの角度調整を行うことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、このように画面表示部を液晶表示装置によって構成した従来のスライド収納式テレビ受像機には、次のような問題が存在している。
(1)図10の構造においては、液晶表示装置31を上下方向Yのみしか角度調整を行うことができず、左右方向Zには角度調整ができない。
(2)図12の構造においては、液晶表示装置31を上下方向Y及び左右方向Zに角度調整できるが、第2の保持部36が一箇所で左右方向Zの回動軸と回動保持部を兼ねているため、回動に対する保持力が弱くなるので、車両走行時にガタが生ずるようになって画面が見づらくなる。また、上下方向Yの回動時に液晶表示装置31の端部を支点として回動が行われるので、支点と重心との距離が長くなるため、同様にガタが生じ易く、この際の振幅も大きくなる。
【0005】
本発明は以上のような問題に対処してなされたもので、画面表示部を上下方向及び左右方向に角度調整できると共に、ガタの発生を防止するようにしたスライド収納式電子機器を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を解決するために請求項1に係わる本発明は、画面表示部が筐体内をスライドして収納可能な電子機器において、上記筐体内をスライドし先端部が円弧状に形成された第1の保持部と、この第1の保持部に対して左右方向に回動可能な第1の回転軸を有すると共に、上下方向に回動可能に上記画面表示部の底面部に取り付けられる第2の回転軸を有する第2の保持部とを備え、上記画面表示部が上下方向に回動すると共に上記画面表示部の底面部が上記第1の保持部における円弧状の先端部に沿って左右方向に回動し、筐体内に収納可能に構成したことを特徴とするものである。
【0007】
請求項2に係わる本発明は、請求項1において、上記第2の保持部の第1の回動軸と第2の回動軸の取付部とを連結する補強部材を備えたことを特徴とするものである。
【0008】
【作用】
請求項1に係わる本発明の構成によれば、先端部が円弧状に形成された第1の保持部に対して、第2の回動軸を介して第2の保持部に取り付けられた画面表示部の底面部が、第1の回転軸を支点として円弧状の先端部に沿って回動することにより、画面表示部は左右方向に回動する。また、第2の保持部が第2の回動軸を支点として回動することにより、画面表示部は上下方向に回動する。これによって、画面表示部は上下方向及び左右方向に角度調整され、また、画面表示部のガタの発生は防止される。
【0009】
請求項2に係わる本発明の構成によれば、第2の保持部は第1の回動軸と第2の回動軸の取付部とが補強部材によって連結されて固定された状態で、請求項1と同様な作用が行われる。これによって、画面表示部は上下方向及び左右方向に角度調整され、また、画面表示部のガタの発生は防止される。
【0010】
【実施例】
以下図面を参照して本発明の実施例を説明する。
図1及び図2は本発明のスライド収納式電子機器の第1の実施例を示す上面図及び側面図で、スライド収納式テレビ受像機に適用した例を示している。1は画面表示部を構成する液晶表示装置で、この液晶表示装置1は筐体10内にスライドして収納可能に構成されており、この液晶表示装置1の底面の略中央位置には回動軸(A)2(第2の回動軸)がスライド方向Xと直交する方向に配置されて固定されている。この回動軸(A)2は、これを支点として後述のように液晶表示装置1を上下方向Yに回動させる。4は保持部(A)で、この保持部(A)4(第2の保持部)のスライド方向に沿った外側位置には図3に示すようにねじ穴5が設けられると共に、凸部6が形成されてこの凸部6にはねじ穴7が設けられている。そして、ねじ穴7には前記回動軸(A)2に予め設けられているねじ穴2Aがねじ止めされることにより、回動軸(A)2が保持部(A)4に固定されている。一方、保持部(A)4のスライド方向に沿った内側位置には回動軸(B)8(第1の回動軸)が設けられている。この回動軸(B)8は、後述のように液晶表示装置1を左右方向Zに回動させる。
【0011】
9は保持部(B)で、この保持部(B)9(第1の保持部)は前記保持部(A)4上の回動軸(B)8と係合する挿通穴11を有し、この挿通穴11に回動軸(B)8が挿通されて係合され、かつ図2に示すように周囲にばね15が装着された状態で、保持部(A)4上に配置されている。16は固定部材であり、ばね15の上端を固定している。そして、この保持部(B)9は、後述のように保持部(A)4を介して液晶表示装置1を筐体10内外にスライドさせるように作用する。12は保持部(C)で、この保持部(C)12はばね性を有すると共にねじ穴13を有し、このねじ穴13には前記保持部(A)4の外側位置のねじ穴5がねじ止めされることにより、保持部(A)4に固定されている。これにより、保持部(B)9の先端部9Aは各々保持部(A)4及び保持部(C)12によって押圧された状態になっている。
【0012】
保持部(A)4の回動軸(B)8と係合することにより、保持部(A)4を介して液晶表示装置1を筐体10の内外にスライドさせる保持部(B)9は、図3に示すように板状部材から構成されており、この先端部9Aは円弧状に形成されている。また、駆動モータ17が設置されていて、この駆動モータ17からの駆動力は各種ギア列を含む駆動機構18を介して、図4に示されるガイドシャフト19に伝達されることにより、液晶表示装置1を水平方向Xにスライドさせるようになっている。
【0013】
図4は本実施例における信号系統のシステム図を示すもので、SW1は液晶表示装置1に内蔵されていてこの液晶表示装置の回動状態を検出する回動検出スイッチ、SW2は手前側検出スイッチ、SW3は奥側検出スイッチ、19はガイドシャフト、20はマイコン、21はチューナー、22は操作部、22Aは開閉スイッチ、22Bは電源スイッチである。マイコン20は各スイッチSW1、SW2、SW3、22A、22B等からの信号を受けて、駆動モータ17やチューナー21等の映像表示系の制御を行う。駆動モータ17の駆動力は、駆動機構18を介してガイドシャフト19に伝達されて、前記のように液晶表示装置1が筐体10内外に水平方向Xにスライドされる。
【0014】
次に本実施例の動作を説明する。保持部(B)9はこの先端部9Aが各々保持部(A)4及び保持部(C)12によって押圧された状態で、駆動モータ17の駆動力により保持部(A)4を介して液晶表示装置1を図2のように筐体10の外部にスライドさせる。続いて、手動によって回動軸(A)2を回動して液晶表示装置1を上下方向Yに回動する。これにより、液晶表示装置1は上下方向Yに任意の角度だけ角度調整される。
【0015】
次に、同様に液晶表示装置1が筐体10の外部にスライドされている状態で、手動によって回動軸(B)8を駆動する。これにより、回動軸(B)8はこれを支点として、図5のように中心位置Lから保持部(B)9の先端部9Aに沿って右方向(図では上方向)に回動する。あるいは、図6のように中心位置Lから保持部(B)9の先端部9Aに沿って左方向(図では下方向)に回動する。この結果、保持部(A)4の外側位置に固定されている回動軸(A)2を介して、液晶表示装置1は左右方向Zに回動されるので、左右方向Zに任意の角度だけ角度調整される。
【0016】
従って、このような第1の実施例によれば次のような効果が得られる。
(1)液晶表示装置1を上下方向Yだけでなく、左右方向Zにも角度調整することができる。
(2)液晶表示装置1は、これが固定されている回動軸(A)2とは別体である保持部(A)4によって左右方向Zの回動が行われるため、回動に対する保持力が弱くならないので、車両走行時にガタが生じることがなく、画面が見づらくならない。また、上下方向Yの回動時に液晶表示装置1はこの底面の略中央位置が支点となって回動が行われるので、支点と重心との距離が短くなるため、同様にガタは生じない。さらに、本実施例によれば、液晶表示装置1をスライドさせる保持部(B)9が、先端部9Aで保持部(A)4及び保持部(C)12により常に押圧されているので、より一層ガタの発生は防止される。
(3)図12の従来構造に比べて構造を簡単にすることが可能なため安価にでき、また左右方向Zの回動角度を大きくとることができる。
【0017】
図7及び図8は本発明の第2の実施例を示す上面図及び側面図で、第1の実施例と同様にスライド収納式テレビ受像機に適応した例を示している。図9は本実施例の主要部を示す構成部品の分解図である。第1の実施例と同一部分又は相当部分は同一番号で示している。画面表示部を構成する液晶表示装置1は筐体10内にスライドして収納可能に構成されており、この液晶表示装置1の底面の略中央位置には回動軸(A)2(第2の回動軸)がスライド方向Xと直交する方向に配置されて固定され、この回動軸(A)2はこれを支点として後述のように液晶表示装置1を上下方向Yに回動させる。保持部(A)4(第2の保持部)のスライド方向に沿った外側位置には図9に示すようにねじ穴7A乃至7Dと共に、ねじ穴5が設けられている。この保持部(A)4の外側位置は上記回動軸(A)2の取付部となる。一方、保持部(A)4のスライド方向に沿った内側位置には回動軸(B)8(第1の回動軸)が設けられている。さらに、この保持部(A)4の中央位置には回動軸(B)8から放射状に一対の凸部4A、4Bが形成され、これら凸部4A、4Bには各々ピン4a,4bが設けられている。
【0018】
保持部(B)9(第1の保持部)は前記保持部(A)4上の回動軸(B)8と係合する挿通穴11を有すると共に、円弧状に形成された先端部9Aには円弧に沿って一対の長穴9a,9bが設けられ、これら長穴9a,9bには上記ピン4a,4bが挿通可能になっている。保持部(C)12はばね性を有すると共に上記保持部(A)4のねじ穴5に対応したねじ穴13を有している。25は補強板(補強部材)で、この補強板25は一端側に上記保持部(B)9の挿通穴11に対応したねじ穴26を有すると共に、他端側に上記保持部(A)4のねじ穴7A乃至7Dに対応した切溝27A乃至27Dを有している。
【0019】
以上のような保持部(A)4、保持部(B)9、保持部(C)12及び補強板25を図9のように配置した状態で、保持部(A)4上に保持部(B)9を挿通穴11に回動軸(B)8を挿通すると共に、長穴9a,9bに各々ピン4a,4bを挿通することにより重ね、また、保持部(B)9上に保持部(C)12を重ね、さらに、保持部(C)12上に補強板25を重ね合わせる。そして、保持部(C)12をこのねじ穴13及び保持部(A)4のねじ穴5にねじ28をねじ込んで固定する。また、保持部(B)9の挿通穴11に係合された回動軸(B)8の周囲にリングバネ24を装着した状態で、補強板25をこのねじ穴26及び回動軸(B)8の内部のねじ穴8Aにねじ28をねじ込む。さらに、補強板25をこの切溝27A乃至27Dから回動軸(A)2のねじ穴2Aを通じて保持部(A)4のねじ穴7A乃至7Dにねじ28をねじ込む。
【0020】
これによって、補強板25は保持部(A)4の回動軸(B)8と回動軸(A)2の取付部を連結して固定するように作用している。また、このような構造によれば、保持部(B)9の後端部はリングバネ24の付勢力によって押圧されると共に、その先端部9Aは各々保持部(A)4及び保持部(C)12によって押圧された状態になっている。
【0021】
このような第2の実施例によれば、保持部(B)9はこの後端部がリングバネ24によって押圧されると共に、この先端部9Aが各々保持部(A)4及び保持部(C)12によって押圧された状態で、駆動モータ17の駆動力により保持部(A)4を介して液晶表示装置1を図8のように筐体10の外部にスライドさせる。続いて、手動によって回動軸(A)2を駆動して液晶表示装置1を上下方向Yに回動する。これにより、液晶表示装置1は上下方向Yに任意の角度だけ角度調整される。
【0022】
次に、同様に液晶表示装置1が筐体10の外部にスライドされている状態で、手動によって回動軸(B)8を駆動する。これにより、回動軸(B)8はこれを支点として、ピン4a,4bが各々保持部(B)9の先端部9Aの長穴9a,9bに沿って上方向(図7において)に回動する。あるいは、ピン4a,4bが各々保持部(B)9の先端部9Aの長穴9a,9bに沿って下方向(図7において)に回動する。この結果、保持部(A)4の外側位置に固定されている回動軸(A)2を介して、液晶表示装置1は左右方向Zに回動されるので、左右方向Zに任意の角度だけ角度調整される。
【0023】
従って、このような第2の実施例によれば次のような効果が得られる。
(1)液晶表示装置1を上下方向Yだけでなく、左右方向Zにも角度調整することができる。
(2)液晶表示装置1は、これが固定されている回動軸(A)2とは別体である保持部(A)4によって左右方向Zの回動が行われるため、回動に対する保持力が弱くならないので、車両走行時にガタが生じることがなく、画面が見づらくならない。また、上下方向Yの回動時に液晶表示装置1はこの底面の略中央位置が支点となって回動が行われるので、支点と重心との距離が短くなるため、同様にガタは生じない。さらに、本実施例によれば、液晶表示装置1をスライドさせる保持部(B)9が、後端部がリングバネ24によって押圧されると共に先端部9Aで保持部(A)4及び保持部(C)12により常に押圧されているので、より一層ガタの発生は防止される。さらにまた、本実施例によれば、保持部(A)4は回動軸(B)8と回動軸(A)2の取付部とが補強板25によって連結されて固定された状態で、液晶表示装置1を上下左右に回動させるので、さらに一層ガタの発生は防止される。
(3)図12の従来構造に比べて構造を簡単にすることが可能なため安価にでき、また左右方向Zの回動角度を大きくとることができる。
【0024】
本文中では、電子機器として液晶表示装置1から構成される画面表示部を有するスライド収納式テレビ受像機に例をあげて説明したが、これに限らず画面表示部がスライド収納式からなっており、かつ画面表示部が筐体内から引き出された状態で、上下方向及び左右方向に回動させる必要のある電子機器であれば、同様に適用することができる。また、保持部(A)4及び保持部(C)12は一体に形成しても良い。さらに、筐体内外に画面表示部をスライドさせる機構は、通常用いられている各種スライド機構の中から任意に選ぶことができる。
【0025】
【発明の効果】
請求項1に係わる本発明によれば、筐体内をスライドし先端部が円弧状に形成された第1の保持部と、この第1の保持部に対して左右方向に回動可能な第1の回転軸を有すると共に、上下方向に回動可能に上記画面表示部の底面部に取り付けられる第2の回転軸を有する第2の保持部とを備えるように構成したので、画面表示部を上下方向及び左右方向に角度調整できると共に、ガタの発生を防止することができる。
【0026】
請求項2に係わる本発明によれば、第2の保持部は第1の回動軸と第2の回動軸の取付部とが補強部材によって連結されて固定された状態で、請求項1と同様な作用が行われるので、画面表示部を上下方向及び左右方向に角度調整できると共に、さらに一層ガタの発生を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスライド収納式電子機器をテレビ受像機に適用した第1の実施例を示す上面図である。
【図2】図1の側面図である。
【図3】第1の実施例の主要部の構成部品の分解図である。
【図4】第1の実施例における信号系統のシステム図である。
【図5】第1の実施例において画面表示部を左右方向に回動する例を示す上面図である。
【図6】第1の実施例において画面表示部を左右方向に回動する他の例を示す上面図である。
【図7】本発明の第2の実施例を示す上面図である。
【図8】図7の側面図である。
【図9】第2の実施例の主要部の構成部品の分解図である。
【図10】従来例を示す上面図である。
【図11】図10の側面図である。
【図12】他の従来例を示す上面図である。
【図13】図12の側面図である。
【図14】図12において画面表示部を左右方向に回動する例を示す上面図である。
【符号の説明】
1 液晶表示装置
2 回動軸(A)(第2の回動軸)
4 保持部(A)(第2の保持部)
4a,4b ピン
8 回動軸(B)(第1の回動軸)
9 保持部(B)(第1の保持部)
9A 円弧状の先端部
9a,9b 長穴
10 筐体
11 挿通穴
12 保持部(C)
15 バネ
17 駆動モータ
18 駆動機構
19 ガイドシャフト
20 マイコン
24 リングバネ
25 補強板
Claims (2)
- 画面表示部が筐体内をスライドして収納可能な電子機器において、
上記筐体内をスライドし先端部が円弧状に形成された第1の保持部と、
この第1の保持部に対して左右方向に回動可能な第1の回転軸を有すると共に、上下方向に回動可能に上記画面表示部の底面部に取り付けられる第2の回転軸を有する第2の保持部とを備え、
上記画面表示部が上下方向に回動すると共に上記画面表示部の底面部が上記第1の保持部における円弧状の先端部に沿って左右方向に回動し、筐体内に収納可能に構成したことを特徴とするスライド収納式電子機器。 - 上記第2の保持部の第1の回動軸と第2の回動軸の取付部とを連結する補強部材を備えたことを特徴とする請求項1記載のスライド収納式電子機器。
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JP11758294A Expired - Fee Related JP3566983B2 (ja) | 1993-08-06 | 1994-05-06 | スライド収納式電子機器 |
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JP (1) | JP3566983B2 (ja) |
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1994
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