JP3565684B2 - 映像信号受信再生装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、映像、音声が多重化されたデータを送信局から配信し、受信局において蓄積、上映する電子配信方式を用いた映画上映に用いられる映像信号受信再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来は映画上映にあたり、映像フィルムが映画配給会社などから映画館に配給され、映写機により映像を再生していた。映像、音声が多重化されたデータを送信局から配信し、受信局において蓄積、上映する電子配信方式を用いた映画上映を想定した映像信号受信再生装置は過去に例が無く、特に電子配信による映画上映に関してのコピー防止については、過去に例が無く方式も確立していない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記電子配信方式を用いた映画上映システムの運用上、配信データの不正受信、不正コピーからの保護が重要な技術となる。特に送信局から有線、無線によって送信されるディジタルデータを不正に傍受されて復号されること、および正規に受信され復号された配信データを一般の機器でも再生可能なデータ形式に変換され横流しされることを防ぐ必要がある。
【0004】
前者は、特に無線によって送信されるディジタルデータは他者も無線傍受が可能なため、受信した後に正しくデータを復号できないようにする必要がある。後者は、正規に受信され復号された配信データを映像信号受信再生装置からコピーなどの方法により取り出す経路がある場合に、正規の受信者が悪意を持つと容易に配信データの横流しができてしまうため、かかる不正行為を防止する必要がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明にかかる映像信号受信再生装置は、暗号化された入力データの暗号化を解く暗号解読手段と、前記暗号解読手段からの出力データを映像信号に復号する復号手段と、前記復号手段からの復号映像信号を表示する表示手段とを同一筐体内に備え、さらに、前記筐体を開ける、あるいは前記筐体の内部に流れる信号を取り出す場合に正規の手続きによるものか否かを判定するアクセス判定手段と、前記アクセス判定手段により正規の手続きでないと判定された場合に前記暗号解読手段、復号手段、表示手段のうち少なくとも一つの手段の機能を動作させないようにする動作停止手段を備えたことを特徴とする。
【0006】
かかる構成により、送信局から送信されるデータは、各映像信号受信再生装置ごとに固有の暗号化を行うことができ、無線で他者が傍受しても、暗号を解読することは困難である。さらに、装置を無理に開封すると装置内の機能が正しく動作しないので、信号を途中で取り出し、横流しすることが困難となる。
【0007】
次に、本発明にかかる映像信号受信再生装置は、符号化時に電子透かし情報を埋め込まれ、暗号化された入力データの暗号化を解く暗号解読手段と、前記暗号解読手段からの出力データを映像信号に復号する復号手段と、電子透かし情報無効化キーを基に前記復号された映像信号に含まれる電子透かし情報を無効化する電子透かし情報無効化手段と、前記復号され電子透かし情報を無効化された映像信号を表示するための表示手段とを同一筐体内に備え、さらに、前記筐体を開ける、あるいは前記筐体の内部に流れる信号を取り出す場合に正規の手続きによるものか否かを判定するアクセス判定手段と、前記アクセス判定手段により正規の手続きでないと判定された場合に前記暗号解読手段、復号手段、電子透かし情報無効化手段、表示手段のうちの少なくとも一つの手段の機能を動作させないようにする動作停止手段を備えたことを特徴とする。
【0008】
かかる構成により、データに電子透かし情報を持たせることができ、データが不正に流出しても出所の特定ができ、高いセキュリティが確保できる。
【0009】
さらに、前記暗号解読手段が、入力データの暗号化を解くための復号鍵を生成するための復号鍵情報を受信する通信手段、前記受信した復号鍵情報から復号鍵を生成する手段、および前記生成した復号鍵により入力データの暗号化を解く手段であることが好ましい。
【0010】
かかる構成により、データの送信、受信再生にあたってその都度、暗号化処理および復号鍵をダイナミックに変更することができ、より高いセキュリティが確保できる。
【0011】
さらに、前記電子透かし情報無効化手段が、前記電子透かし情報を無効化するための電子透かし情報無効化キーを受信する通信手段、および前記受信した電子透かし情報無効化キーに基づいて前記復号データ中に埋め込まれた電子透かし情報を無効化する手段であることが好ましい。
【0012】
かかる構成により、データの送信、受信再生にあたってその都度、電子透かし情報の付加処理および無効化キーをダイナミックに変更することができ、より高いセキュリティが確保できる。
【0013】
さらに、前記表示手段が、全ての表示データ内部処理をディジタル信号の状態で行うことが好ましい。
【0014】
かかる構成により、映像信号受信再生装置内において、データが光学的に出力される直前までディジタルデータのままで処理されるので、アナログ出力として傍受されにくい利点を有する。
【0015】
さらに、それぞれの映像信号受信再生装置ごとに異なる暗号鍵を用いて暗号化が行われて送信されたデータから、自分自身の映像信号受信再生装置用の暗号化を施されたデータを選択して入力し、前記暗号解読手段が、自分自身の映像信号受信再生装置に固有な値を用いて暗号を解くことが好ましい。
【0016】
かかる構成により、各映像信号受信再生装置ごとにきめ細かく暗号化処理を行うことができ、より高いセキュリティが確保できる。
【0017】
さらに、それぞれの映像信号受信再生装置ごとに異なる電子透かし情報を埋め込まれて送信されたデータから、自分自身の映像信号受信再生装置用の電子透かし情報を埋め込まれたデータを選択して入力し、前記電子透かし情報無効化手段が、自分自身の映像信号受信再生装置に固有な値を用いて電子透かし情報を無効化することが好ましい。
【0018】
かかる構成により、各映像信号受信再生装置ごとにきめ細かく電子透かし情報による管理ができ、不正にコピーなどが流出しても出所が特定できる。
【0019】
さらに、前記暗号化された入力データの暗号化パラメータの1つが時刻情報であり、前記暗号解読手段が、さらに、動作時点の時刻をパラメータの1つとして暗号を解くことが好ましい。
【0020】
かかる構成により、配信映画データの上映をする有効期限を設定することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明にかかる映像信号受信再生装置の実施形態について、図を用いて説明する。
【0022】
(実施の形態1)
図1は実施形態1にかかる映像信号受信再生装置のブロツク図である。図1において、1は映像信号受信再生装置、2は受信器、3はゲートウェイ、4はサーバ、5はルーティング装置、6はモデム、7は暗号解読器、8はデコーダ、9はタイマ、10はコントローラ、11はディジタルプロジェクタを示す。
【0023】
以上のように構成された映像信号受信再生装置について、以下、その動作を述べる。
【0024】
まず送信局(図示せず)から暗号化された映画データが配信される。受信局において、受信器2によって映画データが受信され、ゲートウェイ3により、自分自身宛ての信号であるか否かが判別される。例えば、送信パケットのヘッダ部分に「劇場A」等のIDやデータの内容(タイトル、有効期間、サイズなど)が埋め込まれているものとし、ゲートウェイ3が前記ヘッダを解析して受信データの取捨選択を行う。自分自身宛ての信号であると判断されたデータはサーバ4に暗号化されたまま記録される。映画上映の際には必要に応じてルーティング装置5がサーバ4から上映しようとする映画番組を選択して映像信号受信再生装置1に対して出力する。
【0025】
映像信号受信再生装置1に入力されたデータは暗号解読器7に入力される。暗号解読器7は、モデム6を介して送信局と通信し、送信局との間で自局が正規な受信局であることを認証確認した後、上映しようとする映画データを復号鍵を得るための復号鍵情報を入手する。モデム6を介した送信局との通信は電話回線などの有線通信手段でよい。暗号解読器7は、前記送信局から得られた復号鍵情報と暗号解読器7中に記憶されている固有のID情報とから復号鍵を生成し、生成した復号鍵を使って暗号を解除して映画データをデコーダ8に出力する。この際、タイマ9により与えられる時刻情報と、映画データのヘッダ部分および復号鍵情報に付加されている有効期限情報とを比較し、有効期限が切れている場合には復号データを出力しない。
【0026】
暗号解読器7から出力された暗号が解除された映画データはデコーダ8に入力され、映像信号、音声信号としてデコードされた後、ディジタルプロジェクタ11に入力されて上映される。ディジタルプロジェクタ11は光学的にデータを出力する直前までディジタルデータのままで処理されるので、アナログ出力として傍受しにくい利点を有している。
【0027】
コントローラ10は、以上述べた各構成機器の同期やデータの授受の制御などを行うとともに、映像信号受信再生装置が正規な所定の手続きによってしか装置開封できず、無理に開封すると各構成機器の機能が正しく動作しなくなるセキュリティ信号を送る機能を有する。装置開封のための正規な所定の手続きとは、例えば、モデム6を通じた送信局からの装置開封許可データの入力、次いで筐体の開封、各機器へのアクセスなど一定の手順によるものとする。
【0028】
以上説明したように、送信局から送信される映画データは、各映像信号受信再生装置毎に固有の暗号化が施され、暗号解読に必要な復号鍵の生成にあたり、各映像信号受信再生装置と送信局とを別に電話回線などで接続し、認証、復号鍵情報の授受を必要とする。かかる構成により、無線で他者が傍受した場合にも、正しく暗号を解読することは極めて困難となり、高いデータセキュリティを達成することができる。また、受信機能、暗号解読機能、デコード機能は、表示機能(プロジェクタ)と一体構成とし、装置中から一般の機器でも再生可能なデータ形式の信号として取り出せないようにし、かつ正規な所定の手続きによってしか装置を開封できないようにすることにより、映画データを受信から上映までの処理途中において装置内から取り出し、横流しすることが困難となる。
【0029】
なお、上記ディジタルプロジェクタ11は、通常のアナログプロジェクタでも構わない。この場合の例を図2に示す。ディジタルプロジェクタ11の代りにプロジェクタ13とし、プロジェクタ13の前段にDAコンバータ12を設けた構成となっている。その他の構成機器および動作は図1に示したものと同じものである。装置の動作は、デコーダ8からのディジタル信号出力がDAコンバータ12でアナログ信号に変換された後にプロジェクタ13に入力されることを除けば、上記図1を用いて説明した例と同じである。図2の場合には装置内で映画データがアナログ信号となる経路があるが、先に説明したように装置が正規の手続きでのみ開封可能であるため、高いデータセキュリティは損なわれずに保持される。さらに、DAコンバータ12やプロジェクタ13の端子を特別な形状とすることで、データセキュリティを高めることができる。
【0030】
(実施の形態2)
図3は実施形態2にかかる映像信号受信再生装置のブロツク図である。図3において、20は映像信号受信再生装置、2は受信器、3はゲートウェイ、4はサーバ、5はルーティング装置、16はモデム、7は暗号解読器、8はデコーダ、9はタイマ、10はコントローラ、11はディジタルプロジェクタ、14は電子透かし無効化器を示す。
【0031】
本実施形態2は、仮に悪意を持つ正規受信者によってデータが不正に横流しされた場合に、その不正コピーデータの出所を特定できる情報を加えておくことで、不正行為による被害を最小限に抑えることを考慮したものである。
【0032】
本実施形態2において送信局から配信される映画データは、あらかじめ送信相手の映像信号受信再生装置毎の電子透かし無効化器14に対応する電子透かし情報が埋めこまれて暗号化されている。送信局からの暗号化された映画データの受信、ゲートウェイ3による自分自身宛ての映画データの選択取り込み、上映時におけるサーバ4から映像信号受信再生装置20に対する出力までは、実施形態1と同様の処理によりなされる。
【0033】
映像信号受信再生装置20に入力されたデータは暗号解読器7に入力される。暗号解読器7は実施形態1と同様、モデム16を介して送信局と通信し、送信局との間で自局が正規な受信局であることを認証確認した後、上映しようとする映画データを復号鍵を得るための復号鍵情報を入手するが、ここで、個別の映像信号受信再生装置毎の電子透かし無効化器14に対応する電子透かし情報無効化情報も併せて受け取る。暗号解読器7は、前記送信局から得られた復号鍵情報と暗号解読器7中に記憶されている固有のID情報とから復号鍵を生成し、生成した復号鍵を使って暗号を解除して映画データをデコーダ8に出力する。この際、タイマ9を利用した有効期限管理は実施形態1と同様に行う。
【0034】
暗号解読器7から出力された暗号が解除された映画データはデコーダ8に入力され、映像信号、音声信号としてデコードされた後、ディジタルプロジェクタ11に入力されて上映される。ここで送信局でデータ中にあらかじめ「劇場A用」などの電子透かし情報が埋め込まれているため、復号されたディジタルデータを電子透かし情報無効化処理を行わずにそのまま映像を表示すると、または所定の電子透かし情報表示処理を行うことにより、埋め込まれた電子透かし情報が表示される。この電子透かし情報の埋め込み方法は秘密であるため、映画データを不正に取得できても埋め込まれた電子透かし情報を取り除くことは困難であり、不正コピーに対する有効な歯止めとなる。正規の再生処理においてはデコーダ8でデコードされたディジタルデータは、送信局からモデム16を介して得られた電子透かし情報無効化情報とともにディジタルプロジェクタ11に入力される。電子透かし無効化器14は電子透かし情報無効化情報を基にディジタルデータ中の電子透かし情報を無効化し、ディジタルプロジェクタ11において電子透かし情報が無効化されたディジタルデータが正常に表示される。
【0035】
コントローラ10は、以上述べた各構成機器の同期やデータの授受の制御などを行うとともに、映像信号受信再生装置が正規な所定の手続きによってしか装置開封できず、無理に開封すると各構成機器の機能が正しく動作しなくなるセキュリティ信号を送る機能を有する。装置開封のための正規な所定の手続きとは、例えば、モデム6を通じた送信局からの装置開封許可データの入力、次いで筐体の開封、各機器へのアクセスなど一定の手順によるものとする。
【0036】
以上説明したように、送信局から送信される映画データは、各映像信号受信再生装置毎に固有の暗号化、電子透かし処理を施され、暗号解読および電子透かし情報無効化処理にあたり、各映像信号受信再生装置と送信局とを別に電話回線などで接続し、認証、復号鍵情報、電子透かし無効化情報の授受を必要とする。かかる構成により、無線で他者が傍受した場合にも、正しく暗号を解読することが困難となり、高いデータセキュリティを達成することができ、また仮にデータが外部に漏洩した場合でも、電子透かし情報により出所が特定できるため、不正行為による被害を最小限に押さえることが可能となる。
【0037】
また、受信機能、暗号解読機能、デコード機能、電子透かし無効化機能は、表示機能(プロジェクタ)と一体構成とし、装置中から一般の機器でも再生可能なデータ形式の信号として取り出せないようにし、かつ正規な所定の手続きによってしか装置を開封できないようにすることにより、映画データを受信から上映までの処理途中において装置内から取り出し、横流しすることが困難となる。
【0038】
なお、上記ディジタルプロジェクタ11は、実施形態1で説明したように通常のアナログプロジェクタでも構わない。この場合の例を図4に示す。ディジタルプロジェクタ11の代りにプロジェクタ13とし、プロジェクタ13の前段にDAコンバータ12を設けた構成となっている。その他の構成機器および動作は図3に示したものと同じものである。装置の動作は、デコーダ8からのディジタル信号出力がDAコンバータ12でアナログ信号に変換された後にプロジェクタ13に入力されることを除けば、上記図3を用いて説明した例と同じである。図4の場合には装置内で映画データがアナログ信号となる経路があるが、先に説明したように装置が正規の手続きでのみ開封可能であるため、高いデータセキュリティは損なわれずに保持される。さらに、DAコンバータ12やプロジェクタ13の端子を特別な形状とすることで、データセキュリティを高めることができる。
【0039】
なお、以上説明した実施形態において、各構成は同等の機能を有する限り自由である。また、電子透かし無効化機能や暗号解読機能、復号機能などの構成の配置順も、それぞれの機能を損なわない限り変更可能である。
【0040】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、電子配信方式を用いた映画上映に用いられ、受信データの不正復号再生、不正コピーなどの不正行為防止を考慮した映像信号受信再生装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1にかかる映像信号受信再生装置の構成を示したブロック図
【図2】実施形態1にかかる映像信号受信再生装置における別プロジェクタを用いた場合の構成を示したブロック図
【図3】実施形態2にかかる映像信号受信再生装置の構成を示したブロック図
【図4】実施形態2にかかる映像信号受信再生装置における別プロジェクタを用いた場合の構成を示したブロツク図
【符号の説明】
1,20 映像信号受信再生装置
2 受信器
3 ゲートウェイ
4 サーバ、
5 ルーティング装置
6,16 モデム
7 暗号解読器
8 デコーダ
9 タイマ
10 コントローラ
11 ディジタルプロジェクタ
12 DAコンバータ
13 プロジェクタ
14 電子透かし無効化器
Claims (7)
- 符号化時に電子透かし情報を埋め込まれ、暗号化された入力データの暗号化を解く暗号解読手段と、前記暗号解読手段からの出力データを映像信号に復号する復号手段と、電子透かし情報無効化キーを基に前記復号された映像信号に含まれる電子透かし情報を無効化する電子透かし情報無効化手段と、前記復号され電子透かし情報を無効化された映像信号を表示するための表示手段とを同一筐体内に備え、さらに、前記筐体を開ける、あるいは前記筐体の内部に流れる信号を取り出す場合に正規の手続きによるものか否かを判定するアクセス判定手段と、前記アクセス判定手段により正規の手続きでないと判定された場合に前記暗号解読手段、復号手段、電子透かし情報無効化手段、表示手段のうちの少なくとも一つの手段の機能を動作させないようにする動作停止手段を備えたことを特徴とする映像信号受信再生装置。
- 前記暗号解読手段が、入力データの暗号化を解くための復号鍵を生成するための復号鍵情報を受信する通信手段、前記受信した復号鍵情報から復号鍵を生成する手段、および前記生成した復号鍵により入力データの暗号化を解く手段である請求項1に記載の映像信号受信再生装置。
- 前記電子透かし情報無効化手段が、前記電子透かし情報を無効化するための電子透かし情報無効化キーを受信する通信手段、および前記受信した電子透かし情報無効化キーに基づいて前記復号データ中に埋め込まれた電子透かし情報を無効化する手段である請求項1に記載の映像信号受信再生装置。
- 前記表示手段が、全ての表示データ内部処理をディジタル信号の状態で行う請求項1に記載の映像信号受信再生装置。
- それぞれの映像信号受信再生装置ごとに異なる暗号鍵を用いて暗号化が行われて送信されたデータから、自分自身の映像信号受信再生装置用の暗号化を施されたデータを選択して入力し、前記暗号解読手段が、自分自身の映像信号受信再生装置に固有な値を用いて暗号を解く請求項1に記載の映像信号受信再生装置。
- それぞれの映像信号受信再生装置ごとに異なる電子透かし情報を埋め込まれて送信されたデータから、自分自身の映像信号受信再生装置用の電子透かし情報を埋め込まれたデータを選択して入力し、前記電子透かし情報無効化手段が、自分自身の映像信号受信再生装置に固有な値を用いて電子透かし情報を無効化する請求項1に記載の映像信号受信再生装置。
- 前記暗号化された入力データの暗号化パラメータの1つが時刻情報であり、前記暗号解読手段が、さらに、動作時点の時刻をパラメータの1つとして暗号を解く請求項1に記載の映像信号受信再生装置。
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