JP3564430B2 - ロジックプレートの製造方法及び加工装置並びに加工設備 - Google Patents

ロジックプレートの製造方法及び加工装置並びに加工設備 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はロジックプレートの製造方法及び加工装置並びに加工設備に関し、配管・配線等を装置内に組み込んだ固定式ユニットや、組立輸送可能に一体化したユニット等の配管、配線等のロジックプレートの加工に適用して有用なものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
配管・配線等を装置内に組み込んだ固定式ユニット、及び、組立輸送可能に一体化したユニットのロジックプレート適用事例として、燃料電池発電システムの従来技術について説明する。
【0003】
図6には燃料電池発電システムのフロー図の一例を示す。同図に示すように、メタノール等の液体燃料41aは気化器42でリフォーマ49の排熱等を利用して気化され、熱交換器43で昇温された後、COコンバータ46からの水素リッチなガスの一部とともに脱硫装置44に導入され、硫黄分が除去される。なお、天然ガス等の気体燃料41bの場合は気化器42をバイパスして、熱交換器43に直接供給され、また、硫黄分が少ない燃料を用いる場合には脱硫装置44が省略されることもある。脱硫された燃料ガスは、気水分離器45で生成した水蒸気47とともに熱交換器48で昇温された後、リフォーマ49に送られる。リフォーマ49において燃料ガスの改質が行われ、水素リッチな改質ガスが生成される。リフォーマ49から出た改質ガスは熱交換器50で温度が下げられた後、COコンバータ46において改質ガス中の一酸化炭素が二酸化炭素に変えられる。
【0004】
COコンバータ46を出た改質ガスは熱交換器51で更に温度が下げられた後、凝縮器52に導入され、未反応の水蒸気が凝縮除去される。凝縮器52で分離された凝縮水は気水分離器45に送られ、再び水蒸気47としてリフォーマ49に送られる。凝縮器52を出た改質ガスは熱交換器53で昇温された後、燃料電池本体54の水素極55に送られ、改質ガス中の水素が電池反応に使われる。燃料電池本体54は、水素極55、電解質56及び酸素極57から構成されており、水素極55で生成した水素イオンが電解質56を移動して酸素極57に達し、酸化剤として供給された空気58を熱交換器59で昇温して、酸素極57に導入された空気58中の酸素と電池反応が行われる。
【0005】
酸素極57からの排ガスは熱交換器60で温度が下げられ、凝縮器61で生成水が凝縮除去された後、系外に排出される。ここでの生成水も気水分離器45に送られ、水蒸気47として利用される。燃料電池本体54における電池反応は発熱反応であるため、燃料電池本体54及び周辺機器には一般に水又は空気を冷媒とする冷却装置62が設けられている。燃料電池本体54によって発電されるのは直流電力63であり、これを直流電力63として利用する場合もあり、また、インバータ64により交流電力65に変換して、負荷66に供給される場合もある。
【0006】
一方、燃料電池本体54の水素極55からの未反応水素を含む排ガスは分流器72を経て、吸熱反応であるリフォーマ49の加熱燃料67として外部空気68とともに利用し、残余の排ガスはバーナ73で処理された後、排出される。なお、このとき、加熱燃料67が不足する場合には、脱硫装置44の出口ガスの一部を補助燃料76として使用する。リフォーマ49からの燃焼排ガスは、一部は気化器42の熱源として利用する。他は、熱交換器74で温度を下げた後、凝縮器75に送られて生成水を分離後に大気中に放出し、生成水は気水分離器45に返される。
【0007】
また、この燃料電池発電システムにおける制御の概要について説明すると、まず、燃料電池本体54に供給する改質ガス流量は、負荷66に対する負荷電流を電流計Iで検出し、その信号を制御装置69に送り、制御装置69からの信号に基づき、流量調整弁70a又は70bを開閉して行う。また、燃料ガスの改質に必要な水蒸気47の供給量は、流量計Fによって検出し、制御装置69からの信号により水蒸気流量調整弁71を開閉制御することによって行う。リフォーマ49内の温度は温度センサーTにより常時監視し、燃料41a,41bの流量調整弁71a,70bによって制御する。
【0008】
以上説明したように、燃料電池発電システムは様々な機器や部品によって構成されており、これらの機器や部品の間を様々な性状、温度及び圧力の液体又はガスが流動するために大小の多数の配管が縦横に複雑に設けられている。また、燃料電池システムを常に正常に運転するためのセンサー類や制御機器も設けられ、これらに必要な配線類等も数多く張りめぐらされている。これに対し、特に、車載用等を目的として輸送可能に一体化して組み立てられた燃料電池発電システムでは、装置の小型化が強く要求されるため、狭隘なスペースに数多くの機器や部品、配管などを高密度に配置する努力がなされている。しかし、先に述べた多数の機器や部品、センサー類及び各制御機器などを狭い空間に配置して、更に、これらの間を配管によって連結することは装置の小型化を困難にしている。また、狭隘なスペースでの配管作業は作業効率が悪く、手間がかかり、多くの時間を要することになる。
【0009】
そこで、これらを解決する手段としては、特公昭49−13651号公報に記載の技術を適用することが考えられる。同公報には、流体通路を形成した管取付座本体と蓋部材とを接着剤で接着し、管取付座本体又は蓋部材に各種弁類を取付けるという技術が開示されている。しかしながら、例えば上記の燃料電池発電システムのように様々な流体が流動する装置に適用する場合、その流体の種類や圧力などによっては、接着剤による接合方法よりも、更に接合部の耐久性や耐圧性を向上させることができて、より確実に流体をシールすることができる接合方法が望まれる。
【0010】
このことについて、更に図7〜図9に基づき、現在開発が進められているロジックプレートに関連して説明する。図7はロジックプレートの概略構成を示す分解斜視図、図8(a)は前記ロジックプレートの一部を詳細に示す断面図、図8(b)は図8(a)のA−A線矢視断面図、図8(c)は図8(a)のB−B線矢視断面図である。
【0011】
図7及び図8に示すロジックプレート1はプレート2とプレート3とを接着剤4で接合してなり、このロジックプレート1の表面(プレート3の表面3a)に燃料電池発電システムなどの装置の構成機器5や部品6を配置して(プレート2の表面2bに配置する場合もある)、プレート2,3とともに一体的に植え込みボルト11及びナット7等で固定する構成となっている。
【0012】
そして、プレート2のプレート3との接合面2aにはプレート3上の機器5や部品6の間の流路として、対応する流体の速度に適した所定の断面積を有し、且つ、機器5や部品6などの配管口の位置に対応した適当な長さと方向に流体流路用の溝8を形成し、この流体流路用溝8と機器5や部品6とを、プレート3に形成した連通孔10を介して連通している。即ち、流体流路用溝8及び連通孔10は、燃料電池発電システムに必要な流体(液体やガス)が流動するための配管の機能を担うものである。流体流路用溝8はプレート2の接合面2aに限らず、プレート3の接合面3bに形成される場合もあり、また、連通孔10もプレート3に限らず、プレート2に形成される場合もある。なお、実際には、図6に示す燃料電池発電システムのように多数の機器や部品を有する装置にロジックプレート1を適用する場合、図9に示すようにロジックプレート1には多数の流体流路用溝8や連通孔10が形成されることになる。
【0013】
ところが、このロジックプレート1でもプレート2,3を接着剤4で接合しているため、上記のように流体の種類や圧力などによっては、この接着剤4による接合方法よりも、更にプレート接合部の耐久性や耐圧性を向上させることができて、より確実に流体をシールすることができる接合方法が望まれる。また、このロジックプレート1の製造に際しては、プレート2,3にエンドミル、フライス盤、ボール盤などで流体流路用溝8や連通孔10を加工した後、組み立てて、プレート2,3を熱硬化性の接着剤4を用いて接合するが、このときに加熱及び加圧の工程を必要とすることから、作業効率が低いという問題もある。更には、プレート2,3の接合強度を高めるために結合ボルトを設けることにより、小型化の妨げともなる。
【0014】
従って、本発明は上記の問題点に鑑み、プレート接合部の耐久性及び耐圧性の向上、作業効率の向上、更には、より一層の小型化を図ることができるロジックプレートの加工方法及び加工装置並びに加工設備を提供することを課題とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決する第1発明のロジックプレートの製造方法は、複数枚のプレートを接合してなるロジックプレートにおいて、該ロジックプレートの何れか一方又は両方の表面に装置の構成機器又は部品を配設するとともに前記プレートの接合面に形成する流体流路用溝と前記プレートに形成する連通孔とによって前記機器又は部品をつなぐように構成してなるロジックプレートの製造方法であって、
前記流体流路用溝の全周を巡るように前記プレートに溶接開先用溝を形成する工程と、
この工程に引き続いて前記溶接開先用溝を溶接することにより、前記流体流路用溝の全周を巡るように前記プレートの接合面を溶接して前記プレートを接合する工程とを有することを特徴とする。
【0017】
また、第発明のロジックプレートの加工装置は、複数枚のプレートを接合してなるロジックプレートにおいて、該ロジックプレートの何れか一方又は両方の表面に装置の構成機器又は部品を配設するとともに前記プレートの接合面に形成する流体流路用溝と前記プレートに形成する連通孔とによって前記機器又は部品をつなぐように構成してなるロジックプレートの加工装置であって、
前記流体流路用溝の全周を巡るように前記プレートに溶接開先用溝を形成する溶接開先加工手段と、
この溶接開先加工手段による前記溶接開先用溝の加工に引き続いて前記溶接開先用溝を溶接することにより、前記流体流路用溝の全周を巡るように前記プレートの接合面を溶接して前記プレートを接合する溶接手段とを備えたことを特徴とする。
【0018】
また、第発明のロジックプレートの加工設備は、複数枚のプレートを接合してなるロジックプレートにおいて、該ロジックプレートの何れか一方又は両方の表面に装置の構成機器又は部品を配設するとともに前記プレートの接合面に形成する流体流路用溝と前記プレートに形成する連通孔とによって前記機器又は部品をつなぐように構成してなるロジックプレートの加工設備であって、
前もって前記流体流路用溝若しくは前記連通孔又は前記流体流路用溝及び前記連通孔が形成された前記プレートを供給するプレート供給手段と、
このプレート供給手段によって供給された前記プレートに、前記流体流路用溝の全周を巡るように溶接開先用溝を形成する溶接開先加工手段と、
この溶接開先加工手段による前記溶接開先用溝の加工に引き続いて前記溶接開先用溝を溶接することにより、前記流体流路用溝の全周を巡るように前記プレートの接合面を溶接して前記プレートを接合する溶接手段とを備えたことを特徴とする。
【0019】
また、第発明のロジックプレートの加工設備は、複数枚のプレートを接合してなるロジックプレートにおいて、該ロジックプレートの何れか一方又は両方の表面に装置の構成機器又は部品を配設するとともに前記プレートの接合面に形成する流体流路用溝と前記プレートに形成する連通孔とによって前記機器又は部品をつなぐように構成してなるロジックプレートの加工設備であって、
前記プレートを供給するプレート供給手段と、
このプレート供給手段によって供給された前記プレートに前記流体流路用溝若しくは前記連通孔又は前記流体流路用溝及び前記連通孔を形成する加工手段と、
この加工手段によって加工されたプレートに、前記流体流路用溝の全周を巡るように溶接開先用溝を形成する溶接開先加工手段と、
この溶接開先加工手段による前記溶接開先用溝の加工に引き続いて前記溶接開先用溝を溶接することにより、前記流体流路用溝の全周を巡るように前記プレートの接合面を溶接して前記プレートを接合する溶接手段とを備えたことを特徴とする。
【0020】
また、第5発明のロジックプレートの製造方法は、接合面に流体流路用溝を加工した第一のプレートに、第二のプレートを重ね合わせて前記第一のプレートと前記第二のプレートとを接合するに際し、
摩擦攪拌溶接機の先端工具を、
当該先端工具を回転させることにより発生する摩擦熱により前記第一のプレートと前記第二のプレートとを溶接できる位置まで、前記第二のプレートにのみ挿入し、
前記流体流路用溝の外周に倣って移動させることにより、
前記流体流路用溝の全周を巡るように前記第一のプレートと前記第二のプレートの接合面を摩擦攪拌溶接して、前記第一のプレートと前記第二のプレートとを接合することを特徴とする。
【0021】
また、第6発明のロジックプレートの加工装置は、接合面に流体流路用溝を加工した第一のプレートに、第二のプレートを重ね合わせて前記第一のプレートと前記第二のプレートとを摩擦攪拌溶接するロジックプレートの加工装置であって、
前記第一のプレートと前記第二のプレートとを接合するに際し、摩擦攪拌溶接機の先端工具を、当該先端工具を回転させることにより発生する摩擦熱により前記第一のプレートと前記第二のプレートとを溶接できる位置まで、前記第二のプレートにのみ挿入し、前記流体流路用溝の外周に倣って移動させることにより、前記流体流路用溝の全周を巡るように前記第一のプレートと前記第二のプレートの接合面を摩擦攪拌溶接して、前記第一のプレートと前記第二のプレートとを接合する摩擦攪拌溶接手段を備えたことを特徴とする。
【0022】
また、第7発明のロジックプレートの加工設備は、接合面に流体流路用溝を加工した第一のプレートに、第二のプレートを重ね合わせて前記第一のプレートと前記第二のプレートとを摩擦攪拌溶接するロジックプレートの加工設備であって、
前もって前記流体流路用溝が形成された前記第一のプレートと、前記第二のプレートを供給するプレート供給手段と、
このプレート供給手段によって供給された前記第一のプレートと前記第二のプレートとを接合するに際し、摩擦攪拌溶接機の先端工具を、当該先端工具を回転させることにより発生する摩擦熱により前記第一のプレートと前記第二のプレートとを溶接できる位置まで、前記第二のプレートにのみ挿入し、前記流体流路用溝の外周に倣って移動させることにより、前記流体流路用溝の全周を巡るように前記第一のプレートと前記第二のプレートの接合面を摩擦攪拌溶接して、前記第一のプレートと前記第二のプレートとを接合する摩擦攪拌溶接手段とを備えたことを特徴とする。
【0023】
また、第8発明のロジックプレートの加工設備は、接合面に流体流路用溝を加工した第一のプレートに、第二のプレートを重ね合わせて前記第一のプレートと前記第二のプレートとを摩擦攪拌溶接するロジックプレートの加工設備であって、
前記第一のプレートと前記第二のプレートを供給するプレート供給手段と、
このプレート供給手段によって供給された前記第一のプレートに前記流体流路用溝を形成する加工手段と、
この加工手段によって加工された前記第一のプレートと前記第二のプレートとを接合するに際し、摩擦攪拌溶接機の先端工具を、当該先端工具を回転させることにより発生する摩擦熱により前記第一のプレートと前記第二のプレートとを溶接できる位置まで、前記第二のプレートにのみ挿入し、前記流体流路用溝の外周に倣って移動させることにより、前記流体流路用溝の全周を巡るように前記第一のプレートと前記第二のプレートの接合面を摩擦攪拌溶接して、前記第一のプレートと前記第二のプレートとを接合する摩擦攪拌溶接手段とを備えたことを特徴とする。
【0024】
また、第発明のロジックプレートの加工方法は、第1又は第5発明のロジックプレートの加工方法において、
加工の倣い手段として数値制御を行うことを特徴とする。
【0025】
また、第10発明のロジックプレートの加工装置は、第2又は第6発明のロジックプレートの加工装置において、
加工の倣い手段として数値制御を行う制御手段を備えたことを特徴とする。
【0026】
また、第11発明のロジックプレートの加工設備は、第3,第4,第7又は第8発明のロジックプレートの加工設備において、
加工の倣い手段として数値制御を行う制御手段を備えたことを特徴とする。
【0027】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき詳細に説明する。
【0028】
図1(a)は本発明の実施の形態に係るロジックプレートの加工方法を示す断面図(図1(b)のC−C線矢視断面図)、図1(b)は図1(a)のD方向矢視図(平面図)、図1(c)は図1(b)のE−E線矢視断面図である。
【0029】
この図1に基づき、ロジックプレート1の加工方法について説明する。図1に示すように、プレート2とプレート3とを接合して一体化するには、まず、流体(液体又はガス)の流路となる溝8を前もって加工したプレート2に、燃料電池発電システムなどの装置を構成する機器や部品と流体流路用8とを連通するための連通孔10を前もって加工したプレート3を重ね合せた状態で、流体流路用8の全周を巡るようにして溶接開先となる溝21をプレート3に加工し、次いで、この溶接開先用溝21を溶接する。
【0030】
なお、流体流路用溝8はプレート2の接合面2aに限らず、プレート3の接合面3bに形成してもよく、また、連通孔10もプレート3に限らず、プレート2に形成してもよい。また、機器や部品はプレート3の表面3aに限らず、プレート2の表面2bに設けてもよく、両プレート2,3の表面2b,3aに設けてもよい。即ち、ロジックプレート1の何れか一方の表面又は両方の表面に機器や部品を設けることができる。そして、溶接開先用溝21もプレート3に限らず、プレート2に形成してもよい。
【0031】
図1には加工途中の状態を示しており、図1において、(I)部分は溶接開先用溝21が加工され、且つ、溶接されてプレート2,3が一体化された部分を示し、(II) 部分は溶接開先用溝21が加工され、これから溶接してプレート2,3を一体化する予定の部分を示し、(III)部分はこれから溶接開先用溝21を加工し、且つ、溶接してプレート2,3を一体化する予定の部分を示している。なお、プレート2に形成される流体流路用溝8の形状は実際には図9に示すように複雑であるが、図1〜図5では説明の便宜のため単純化して示している。
【0032】
この加工方法について更に詳述すると、流体流路用溝8を加工したプレート2に連通孔10を加工したプレート3を重ね合せた後、まず、流体流路用溝8の加工データ(数値制御データ)に基づく数値制御(倣い制御)により、溶接開先加工機22を図1(a)に矢印Xで示すように流体流路用溝8の外周に倣って移動させることにより、プレート2に溶接開先用溝21を形成する。つまり、図1(b)に示す流体流路用溝8の周囲を溶接するときには、当該流体流路用溝8をプレート2に加工する際の加工データを基づいて、図1(c)に示すように当該流体流路用溝8から適当な距離e離れた位置に当該流体流路用溝8の全周を巡るように溶接線を構成し、この溶接線に沿って溶接開先加工機22を走行させて溶接開先用溝21を加工する。
【0033】
溶接開先用溝21を形成したら、次いで、溶接機23を図1(a)に矢印Xで示すよう流体流路用溝8の外周に倣って(前記溶接線に沿って)移動させることにより、溶接開先用溝21を溶接してプレート2とプレート3とを一体化する。このときの溶接機23の走行制御(溶接位置の制御)は、溶接開先加工機22と同様に流体流路用溝8の加工データ(数値制御データ)、又は、溶接開先加工機22の加工データ(数値制御データ)に基づく数値制御(倣い制御)によって行う。溶接開先加工と溶接は図1に示すように連続して1つのステーションで行う。即ち、溶接開先加工に引き続いて溶接を開始する。
【0034】
このように溶接開先加工に引き続いて溶接を開始する理由(溶接開先加工の完了前に溶接を開始する理由)は、溶接開始前に溶接開先加工が完了すると、この溶接開先加工で形成される溶接開先用溝21に囲まれた島状の部分がフリーとなり、この部分を定位置に保持できなくなってしまうからである。なお、溶接開始のタイミングは、溶接開先加工の開始直後でも、溶接開先加工を開始してから所定時間が経過した後でもよく、適宜、設定することができる。
【0035】
また、図1ではプレート3の表面3aまで溶接開先用溝21を溶接した状態を示しているが、これに限定するものではなく、プレート2とプレート3との接合を維持できるだけの脚長に溶接を留めてもよい。溶接開先用溝21の溶接方法としては、MIG溶接(Metal Inartgas Sealed Welding)やTIG溶接(TungstenInartgas Sealed Welding) が適しているが、その他の溶接方法を用いてもよい。
【0036】
この本実施の形態の加工方法によれば、流体流路用溝8の全周を巡るようにプレート2,3の接合面2a,3bを溶接してプレート2,3を接合することにより、プレート2,3を接着剤で接合する場合に比べて、プレート接合部の耐久性が向上すると共に強固な溶接構造となるため耐圧性も向上する。また、プレート2,3の結合用ボルトも不要となるため、ロジックプレート全体のより一層の小型化が可能となる。更には、結合処理のライン化が容易な加工方法であるため、作業効率の向上を図ることができ、低廉化に貢献できる。
【0037】
なお、流体流路用溝8の全周を巡るようにプレート2,3の接合面2a,3aを溶接するとは、図2(a)に示すように各流体流路用溝8に対して個別にその全周を巡るように溶接する場合に限らず、図2(b)及び図2(c)に示すように隣り合う溶接開先用溝8同士の間で1本の溶接線50(溶接線共用部50a)を共用する場合も含む。図2(b)及び図2(c)では、隣り合う流体流路用溝8同士が近接していて隙間dが狭いため、これらの流体流路用溝8同士の間においては何れか一方の流体流路用溝8の全周を巡る溶接線50を1本だけ形成し(溶接線共用部50a)、この溶接線共用部50aを、他方の流体流路用溝8の全周を巡る溶接線50と共用している。勿論、流体流路用溝8の全周を巡るように溶接開先用溝21を形成することについても、図2(a)に示すように各流体流路用溝8に対して個別にその全周を巡るように溶接開先用溝21を形成する場合に限らず、図2(b)及び図2(c)に示すように隣り合う流体流路用溝8同士の間で1本の溶接開先用溝21(溶接開先用溝共用部21a)を共用する場合も含む。
【0038】
図3(a)は本発明の実施の形態に係るロジックプレートの他の加工方法を示す断面図(図3(b)のF−F線矢視断面図)、図3(b)は図3(a)のG方向矢視図(平面図)、図3(c)は図3(b)のH−H線矢視断面図である。
【0039】
この図3に基づき、ロジックプレート1の他の加工方法について説明する。図3には特許公報(特許第2792233号、特許第2712838号)によって公知の溶接技術である摩擦攪拌溶接(Friction Stir Welding : 以下、FSWと略称する)の技術を用いてプレート2とプレート3とを一体化する方法を示している。
【0040】
図3(a)に示すように前もって流体流路用溝8を加工したプレート2に前もって連通孔10を加工したプレート3を重ね合せた後、図3(b)に示すようにプレート2の流体流路用溝8の周囲を溶接すること、即ち、図3(c)に示すように当該流体流路用溝8から適当な距離f離れた位置で当該流体流路用溝8の全周を巡るようにプレート2,3の接合面2a,3bを溶接して、プレート2とプレート3とを接合することは、図1に示す加工方法と同様であるため、ここでの詳細な説明は省略し、ここでは図1の加工方法と相違する部分について詳細に説明する。
【0041】
図3に示す加工方法では、溶接開先用溝の加工は行わず、まず、FSW溶接のためのFSW溶接機25の先端工具25aを、溶接を行う始点に位置し、回転を開始すると共に軸方向に加圧して、一体化に適した高さ方向位置までプレート3に挿入する。先端工具25aの回転を開始することにより摩擦熱を発生させ、且つ、図3(a)に矢印Yで示すように流体流路用溝8の外周に倣って先端工具25aを移動させて、流体流路用溝8の全周を巡るようにプレート2,3の接合面2a,3bを溶接する。このときのFSW溶接機25の走行制御(溶接位置の制御)は、溶接機23の走行制御と同様に流体流路用溝8の加工データ(数値制御データ)に基づく数値制御(倣い制御)によって行う。
【0042】
図3には加工途中の状態を示しており、図3において、(I)部分は溶接によってプレート2,3が一体化された部分を示し、(II) 部分はこれから溶接してプレート2,3を一体化する予定の部分を示している。
【0043】
なお、FSW溶接の開始点位置に先端工具25aの挿入用の穴を予め加工しておくことによって、プレート3への先端工具25aの挿入を容易にすることもできるが、この穴は必要条件ではない。また、プレート3に限らず、プレート2に先端工具25aを挿入して、プレート2側から溶接してもよい。
【0044】
この本実施の形態の加工方法によれば、流体流路用溝8の全周を巡るように(勿論、前述のとおり各流体流路用溝8に対して個別にその全周を巡るように溶接する場合に限らず、隣り合う溶接開先用溝8同士の間で1本の溶接線(溶接線共用部)を共用する場合も含む)、プレート2,3の接合面2a,3bを溶接してプレート2,3を接合することにより、プレートを接着剤で接合する場合に比べて、プレート接合部の耐久性が向上すると共に強固な溶接構造となるため耐圧性も向上する。また、プレート2,3の結合用ボルトも不要となるため、ロジックプレート全体のより一層の小型化が可能となる。更には、結合処理のライン化が容易な加工方法であるため、作業効率の向上を図ることができ、低廉化に貢献できる。しかも、FSW溶接の採用により、溶接開先用溝の加工が不要となるため、更なる低廉化を図ることもできる。
【0045】
図4(a)は図1に示す加工方法を実現するロジックプレートの加工ラインの構成図(平面図)、図4(b)は図4(a)のJ方向矢視図(側面図)である。
【0046】
図4に示すように、ロジックプレートの加工ライン(加工設備)には、図中の矢印K方向に一列に配置されたプレート供給装置31、溝加工装置32、溶接開先加工機22及び溶接機23と、この溶接開先加工機22の横に矢印K方向と直交する方向(矢印L方向)に配置されたプレート供給装置34とを備えている。なお、溶接開先加工機22と溶接機23は同一のステップに設けている。
【0047】
プレート供給装置31には複数のプレート2が重ねられた状態で待機しており、これらのプレート2が、適宜、プレート供給装置31により1枚づつ矢印K方向へ送られて、次のステップの溝加工装置32へ供給される。プレート供給装置31に待機しているプレート2には、前もって加工された加工基準面35若しくは加工基準点36又は加工基準面35及び加工基準点36が準備されている。
【0048】
溝加工装置32では、プレート供給装置31から供給されたプレート2に対し、その加工基準面35若しくは加工基準点36又は加工基準面35及び加工基準点36を基準にして、数値制御により流体流路用溝8を加工する。また、プレート2に連通孔10も設ける場合には、この溝加工装置32においてプレート2に連通孔10も加工するようにしてもよい。溝加工装置32としては、フライス加工装置、レーザカット装置又はエンドミル加工装置などを用いる。なお、図4では1台の溝加工装置32により1ステップで流体流路用溝8や連通孔10の加工を行っているが、加工量によっては、複数台の溝加工装置32を備えて複数ステップで流体流路用溝8や連通孔10の加工を行うのが好ましい。
【0049】
流体流路用溝8や連通孔10が加工されたプレート2は、溝加工装置32から矢印K方向へ送られて、次の溶接開先加工機22及び溶接機23が配置されたステップへ供給される。なお、図4の加工ラインとは別の場所に設けた溝加工装置で前もって流体流路用溝8及び連通孔10が加工されたプレート2を、プレート供給装置31から、溶接開先加工機22及び溶接機23が配置されたステップへ送るようにして、図4の加工ラインから溝加工装置32を省略してもよい。
【0050】
一方、プレート供給装置34には複数のプレート3が重ねられた状態で待機している。このプレート供給装置34に待機しているプレート3にも、前もって加工された加工基準面37若しくは加工基準点38又は加工基準面37及び加工基準点38が準備されている。また、プレート3には、前もって連通孔10が加工されている。溝加工装置32(溝加工装置32を省略した場合にはプレート供給装置31)から、溶接開先加工機22及び溶接機23が配置されたステップにプレート2が供給されると、プレート供給装置34からも、プレート3を矢印L方向に送って同ステップに供給する。
【0051】
なお、プレート3の接合面3bに流体流路用溝8を形成する場合には、プレート供給装置34を配置したステップと、溶接開先加工機22及び溶接機23を配置したステップとの間に流体流路用溝8を形成するための溝加工装置を設けてもよく、また、この溝加工装置において連通孔10も形成するようにしてもよい。
【0052】
そして、溶接開先加工機22及び溶接機23が配置されたステップでは、一方から供給されたプレート2の上に他方から供給されたプレート3を、加工基準面35,37を合わせるようにして重ね合せて、両プレート2,3間の位置関係を固定した後、図1において説明した接合方法を実施する。即ち、まず、溶接開先加工機22により溶接開先用溝21の加工を開始し、これに引き続いて、溶接機23により溶接開先用溝21の溶接を開始して、流体流路用溝8の全周を巡るようにプレート2,3の接合面2a,3bを溶接する。なお、溶接開先加工機22としては、フライス加工装置、レーザカット装置又はエンドミル加工装置などを用いる。また、溶接機23としては、MIG溶接機又はTIG溶接機などを用いる。
【0053】
プレート供給装置31、溝加工装置32、溶接開先加工機22、溶接機23及びプレート供給装置34は、中央制御盤41からの指示に基づいて各々の制御盤、即ち、プレート供給装置制御盤42、溝加工装置制御盤43、溶接開先加工機制御盤44、溶接機制御盤45及びプレート供給装置制御盤46によって、それぞれ制御されるように構成されている。即ち、これらの制御盤42,43,44,45,46では、プレート2に設けられた加工基準面35若しくは加工基準点36又は加工基準面35及び加工基準点36や、プレート3に設けられた加工基準面37若しくは加工基準点38又は加工基準面37及び加工基準点38を基準にして、中央制御盤41の指令によりプレート2やプレート3の加工や位置の倣い制御などを行う。
【0054】
この本実施の形態の加工ラインによれば、ロジックプレート1を構成するプレート2,3の一貫加工を容易に行うことができ、設備の低廉化に貢献できる。
【0055】
図5(a)は図3に示す加工方法を実現するロジックプレートの加工ラインの構成図(平面図)、図5(b)は図5(a)のM方向矢視図(側面図)である。
【0056】
図5の加工ラインにおいて、図4の加工ラインとの違いは、図4に示す溶接開先加工機22、溶接機23、溶接開先加工機制御盤44及び溶接機制御盤45に代えて、図5に示すFSW溶接機25及びFSW溶接機制御盤46を装備したことである。従って、ここではこの相違点について説明し、その他の構成については説明を省略する。
【0057】
図5に示すように、溝加工装置32(溝加工装置32を省略した場合にはプレート供給装置31)から、FSW溶接機25にプレート2が供給されると、プレート供給装置34からも、プレート3がFSW溶接機25に供給される。
【0058】
そして、このFSW溶接機25では、一方から供給されたプレート2の上に他方から供給されたプレート3を、加工基準面35,37を合わせるようにして重ね合せて、両プレート2,3間の位置関係を固定した後、図3において説明した接合方法を実施する。即ち、FSW溶接機25の先端工具25aにより、流体流路用溝8の全周を巡るようにプレート2,3の接合面2a,3bを溶接する。
【0059】
プレート供給装置31、溝加工装置32、FSW溶接機25及びプレート供給装置34は、中央制御盤48からの指示に基づいて各々の制御盤、即ち、プレート供給装置制御盤42、溝加工装置制御盤43、FSW溶接機制御盤47及びプレート供給装置制御盤46によって、それぞれ制御されるように構成されている。即ち、これらの制御盤42,43,47,46では、プレート2に設けられた加工基準面35若しくは加工基準点36又は加工基準面35及び加工基準点36や、プレート3に設けられた加工基準面37若しくは加工基準点38又は加工基準面37及び加工基準点38を基準にして、中央制御盤48の指令によりプレート2やプレート3の加工や位置の倣い制御などを行う。
【0060】
この本実施の形態の加工ラインによれば、ロジックプレート1を構成するプレート2,3の一貫加工を容易に行うことができ、設備の低廉化に貢献できる。しかも、FSW溶接機25の採用により、溶接開先用溝の加工が不要となるため、更なる低廉化を図ることもできる。
【0061】
なお、本発明の加工方法(接合方法)は必ずしも2枚のプレート2,3を接合する場合に限定するものではなく、3枚以上のプレートを接合する場合にも適用することができる。例えば、3枚のプレートを接合する場合には、本発明の加工方法(接合方法)により、まず、1枚目のプレートと2枚目のプレートとを接合し、続いて、2枚目のプレートと3枚目のプレートとを接合すればよい。
【0062】
また、本発明は燃料電池発電システムに用いられるロジックプレートに限らず、各種の装置に用いられるロジックプレートの加工に適用することができる。
【0063】
【発明の効果】
以上、発明の実施の形態とともに具体的に説明したように、第1及び第2発明のロジックプレートの製造方法及び加工設備によれば、流体流路用溝の全周を巡るようにプレートの接合面を溶接してプレートを接合することにより、プレートを接着剤で接合する場合に比べて、プレート接合部の耐久性が向上すると共に強固な溶接構造となるため耐圧性も向上する。また、プレートの結合用ボルトも不要となるため、ロジックプレート全体のより一層の小型化が可能となる。更には、結合処理のライン化が容易な加工方法であるため、作業効率の向上を図ることができ、低廉化に貢献できる。
【0064】
また、第3及び第4発明のロジックプレートの加工設備によれば、プレート供給手段と、溶接開先加工手段と、溶接手段とを備えたことにより、或いは、プレート供給手段と、流体流路用溝や連通孔の加工手段と、溶接開先加工手段と、溶接手段とを備えたことにより、ロジックプレートを構成するプレートの一貫加工を容易に行うことができるため、作業効率の向上を図ることができ、更なる低廉化に貢献できる。
【0065】
また、第5及び第6発明のロジックプレートの製造方法及び加工装置によれば、流体流路用溝の全周を巡るようにプレートの接合面を溶接してプレートを接合することにより、プレートを接着剤で接合する場合に比べて、プレート接合部の耐久性が向上すると共に強固な溶接構造となるため耐圧性も向上する。また、プレートの結合用ボルトも不要となるため、ロジックプレート全体のより一層の小型化が可能となる。更には、結合処理のライン化が容易な加工方法であるため、作業効率の向上を図ることができ、低廉化に貢献できる。しかも、摩擦攪拌溶接の採用により、溶接開先用溝の加工が不要となるため、更なる低廉化を図ることもできる。
【0066】
また、第7及び第8発明のロジックプレートの加工設備によれば、ロジックプレートを構成するプレートの一貫加工を容易に行うことができるため、作業効率の向上を図ることができ、更なる低廉化に貢献できる。しかも、摩擦攪拌溶接手段の採用により、溶接開先用溝の加工が不要となるため、更なる低廉化を図ることもできる。
【0067】
また、第9、第10及び第11発明のロジックプレートの加工方法、加工装置及び加工設備によれば、数値制御による倣い制御によって、ロジックプレートを構成するプレートの一貫加工を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の実施の形態に係るロジックプレートの加工方法を示す断面図((b)のC−C線矢視断面図)、(b)は(a)のD方向矢視図(平面図)、(c)は(b)のE−E線矢視断面図である。
【図2】(a)は各溶接開先用溝に対して個別にその全周を巡るように溶接する場合の説明図、(b)は隣り合う溶接開先用溝8同士の間で溶接線を共用する場合の説明図、(c)は(b)のN−N線矢視断面図である。
【図3】(a)は本発明の実施の形態に係るロジックプレートの他の加工方法を示す断面図((b)のF−F線矢視断面図)、(b)は(a)のG方向矢視図(平面図)、(c)は(b)のH−H線矢視断面図である。
【図4】(a)は図1に示す加工方法を実現するロジックプレートの加工ラインの構成図(平面図)、(b)は(a)のJ方向矢視図(側面図)である。
【図5】(a)は図3に示す加工方法を実現するロジックプレートの加工ラインの構成図(平面図)、(b)は(a)のM方向矢視図(側面図)である。
【図6】燃料電池発電システムのフロー図である。
【図7】接着剤とボルトにて一体化するロジックプレートの概略構成を示す分解斜視図である。
【図8】(a)は前記ロジックプレートの一部を詳細に示す断面図、(b)は(a)のA−A線矢視断面図、(c)は(a)のB−B断面図である。
【図9】多数の流体流路用溝を形成したロジックプレートの例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 ロジックプレート
2 プレート
2a 接合面
2b 表面
3 プレート
3a 表面
3b 接合面
4 接着剤
5 機器
6 部品
7 ナット
8 流体流路用溝
10 連通孔
11 植え込みボルト
21 溶接開先用溝
22 溶接開先加工機
23 溶接機(TIG溶接機、MIG溶接機など)
25 FSW溶接機
25a 先端工具
31 プレート供給装置
32 溝加工装置
34 プレート供給装置
35 加工基準面
36 加工基準点
37 加工基準面
38 加工基準点
41 中央制御盤
42 プレート供給装置制御盤
43 溝加工装置制御盤
44 溶接開先加工機制御盤
45 溶接機制御盤
46 プレート供給装置制御盤
47 FSW溶接機制御盤
48 中央制御盤

Claims (11)

  1. 複数枚のプレートを接合してなるロジックプレートにおいて、該ロジックプレートの何れか一方又は両方の表面に装置の構成機器又は部品を配設するとともに前記プレートの接合面に形成する流体流路用溝と前記プレートに形成する連通孔とによって前記機器又は部品をつなぐように構成してなるロジックプレートの製造方法であって、
    前記流体流路用溝の全周を巡るように前記プレートに溶接開先用溝を形成する工程と、
    この工程に引き続いて前記溶接開先用溝を溶接することにより、前記流体流路用溝の全周を巡るように前記プレートの接合面を溶接して前記プレートを接合する工程とを有することを特徴とするロジックプレートの製造方法。
  2. 複数枚のプレートを接合してなるロジックプレートにおいて、該ロジックプレートの何れか一方又は両方の表面に装置の構成機器又は部品を配設するとともに前記プレートの接合面に形成する流体流路用溝と前記プレートに形成する連通孔とによって前記機器又は部品をつなぐように構成してなるロジックプレートの加工装置であって、
    前記流体流路用溝の全周を巡るように前記プレートに溶接開先用溝を形成する溶接開先加工手段と、
    この溶接開先加工手段による前記溶接開先用溝の加工に引き続いて前記溶接開先用溝を溶接することにより、前記流体流路用溝の全周を巡るように前記プレートの接合面を溶接して前記プレートを接合する溶接手段とを備えたことを特徴とするロジックプレートの加工装置。
  3. 複数枚のプレートを接合してなるロジックプレートにおいて、該ロジックプレートの何れか一方又は両方の表面に装置の構成機器又は部品を配設するとともに前記プレートの接合面に形成する流体流路用溝と前記プレートに形成する連通孔とによって前記機器又は部品をつなぐように構成してなるロジックプレートの加工設備であって、
    前もって前記流体流路用溝若しくは前記連通孔又は前記流体流路用溝及び前記連通孔が形成された前記プレートを供給するプレート供給手段と、
    このプレート供給手段によって供給された前記プレートに、前記流体流路用溝の全周を巡るように溶接開先用溝を形成する溶接開先加工手段と、
    この溶接開先加工手段による前記溶接開先用溝の加工に引き続いて前記溶接開先用溝を溶接することにより、前記流体流路用溝の全周を巡るように前記プレートの接合面を溶接して前記プレートを接合する溶接手段とを備えたことを特徴とするロジックプレートの加工設備。
  4. 複数枚のプレートを接合してなるロジックプレートにおいて、該ロジックプレートの何れか一方又は両方の表面に装置の構成機器又は部品を配設するとともに前記プレートの接合面に形成する流体流路用溝と前記プレートに形成する連通孔とによって前記機器又は部品をつなぐように構成してなるロジックプレートの加工設備であって、
    前記プレートを供給するプレート供給手段と、
    このプレート供給手段によって供給された前記プレートに前記流体流路用溝若しくは前記連通孔又は前記流体流路用溝及び前記連通孔を形成する加工手段と、
    この加工手段によって加工されたプレートに、前記流体流路用溝の全周を巡るように溶接開先用溝を形成する溶接開先加工手段と、
    この溶接開先加工手段による前記溶接開先用溝の加工に引き続いて前記溶接開先用溝を溶接することにより、前記流体流路用溝の全周を巡るように前記プレートの接合面を溶接して前記プレートを接合する溶接手段とを備えたことを特徴とするロジックプレートの加工設備。
  5. 接合面に流体流路用溝を加工した第一のプレートに、第二のプレートを重ね合わせて前記第一のプレートと前記第二のプレートとを接合するに際し、
    摩擦攪拌溶接機の先端工具を、
    当該先端工具を回転させることにより発生する摩擦熱により前記第一のプレートと前記第二のプレートとを溶接できる位置まで、前記第二のプレートにのみ挿入し、
    前記流体流路用溝の外周に倣って移動させることにより、
    前記流体流路用溝の全周を巡るように前記第一のプレートと前記第二のプレートの接合面を摩擦攪拌溶接して、前記第一のプレートと前記第二のプレートとを接合することを特徴とするロジックプレートの製造方法。
  6. 接合面に流体流路用溝を加工した第一のプレートに、第二のプレートを重ね合わせて前記第一のプレートと前記第二のプレートとを摩擦攪拌溶接するロジックプレートの加工装置であって、
    前記第一のプレートと前記第二のプレートとを接合するに際し、摩擦攪拌溶接機の先端工具を、当該先端工具を回転させることにより発生する摩擦熱により前記第一のプレートと前記第二のプレートとを溶接できる位置まで、前記第二のプレートにのみ挿入し、前記流体流路用溝の外周に倣って移動させることにより、前記流体流路用溝の全周を巡るように前記第一のプレートと前記第二のプレートの接合面を摩擦攪拌溶接して、前記第一のプレートと前記第二のプレートとを接合する摩擦攪拌溶接手段を備えたことを特徴とするロジックプレートの加工装置。
  7. 接合面に流体流路用溝を加工した第一のプレートに、第二のプレートを重ね合わせて前記第一のプレートと前記第二のプレートとを摩擦攪拌溶接するロジックプレートの加工設備であって、
    前もって前記流体流路用溝が形成された前記第一のプレートと、前記第二のプレートを供給するプレート供給手段と、
    このプレート供給手段によって供給された前記第一のプレートと前記第二のプレートとを接合するに際し、摩擦攪拌溶接機の先端工具を、当該先端工具を回転させることにより発生する摩擦熱により前記第一のプレートと前記第二のプレートとを溶接できる位置まで、前記第二のプレートにのみ挿入し、前記流体流路用溝の外周に倣って移動させることにより、前記流体流路用溝の全周を巡るように前記第一のプレートと前記第二のプレートの接合面を摩擦攪拌溶接して、前記第一のプレートと前記第二のプレートとを接合する摩擦攪拌溶接手段とを備えたことを特徴とするロジックプレートの加工設備。
  8. 接合面に流体流路用溝を加工した第一のプレートに、第二のプレートを重ね合わせて前記第一のプレートと前記第二のプレートとを摩擦攪拌溶接するロジックプレートの加工設備であって、
    前記第一のプレートと前記第二のプレートを供給するプレート供給手段と、
    このプレート供給手段によって供給された前記第一のプレートに前記流体流路用溝を形成する加工手段と、
    この加工手段によって加工された前記第一のプレートと前記第二のプレートとを接合するに際し、摩擦攪拌溶接機の先端工具を、当該先端工具を回転させることにより発生する摩擦熱により前記第一のプレートと前記第二のプレートとを溶接できる位置まで、前記第二のプレートにのみ挿入し、前記流体流路用溝の外周に倣って移動させることにより、前記流体流路用溝の全周を巡るように前記第一のプレートと前記第二のプレートの接合面を摩擦攪拌溶接して、前記第一のプレートと前記第二のプレートとを接合する摩擦攪拌溶接手段とを備えたことを特徴とするロジックプレートの加工設備。
  9. 請求項1又は5に記載するロジックプレートの加工方法において、
    加工の倣い手段として数値制御を行うことを特徴とするロジックプレートの加工方法。
  10. 請求項2又は6に記載するロジックプレートの加工装置において、
    加工の倣い手段として数値制御を行う制御手段を備えたことを特徴とするロジックプレートの加工装置。
  11. 請求項3,4,7又は8に記載するロジックプレートの加工設備において、
    加工の倣い手段として数値制御を行う制御手段を備えたことを特徴とするロジックプレートの加工設備。
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