JP3564011B2 - Mssスプーフィングのための方法及び装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンピュータネットワークに関する。より厳密には、本発明はコンピュータネットワークプロトコルに関する。
【0002】
【従来の技術】
TCP/IPはよく知られた情報交換プロトコルである。例えば、J.ポステルの「インターネットプロトコル」RFC791(1981年9月)、J.ポステルの「インターネット制御メッセージプロトコル」RFC792(1981年9月)、J.ポステルの「伝送制御プロトコル」RFC793(1981年9月)R.ブレーデン「インターネットホスト通信レーヤー要件」RFC1122(1989年10月)、V.ヤコブセン、R.ブレーデンの「長遅延経路のためのTCP拡張」RFC1072(1988年10月)、J.ポステルの「TCP最大セグメントサイズ及び関連項目」RFC879(1983年11月)、及びJ.モーグル、S.ディーリングによる「経路MTU発見」RFC1191(1990年11月)を参照されたい。
【0003】
TCP接続がセグメントを送信するとき、当該セグメントのサイズは、最大セグメントサイズ(MSS)と経路最大伝送単位(MTU)により制限される。TCPプロトコルスタックにより使用されるMSSは、各TCP接続の確立中に設定される。各ステーションが使用するMSSは、以下のアルゴリズム、即ち、
−各エンドステーションは所要MSSをSYNパケットで遠隔のエンドポイントに送信する。この所要MSSは、IPとTCPフレームオーバーヘッド(普通40バイト)を使用中のインターフェースのMTUから差し引いたものである。
【0004】
−各エンドステーションは、次に使用されるべきMSS値を引き出すが、それはSYNパケットで受信されるMSSの最小値であり、IPとTCPフレームオーバーヘッドをローカルインターフェースのMTUから差し引いたものである。を用いて個別に確定される。
【0005】
異なるMTUを有する2つのネットワークを接続すると、その結果として各エンドステーションが用いるMSSは、この2つのMSSよりも小さくなる。その上、MSSが経験により決められている経路MTUよりも大きい場合には、当該経路MTUに一致するセグメントのみが送信されることになる。このように、IPのフラグメンテーションの必要なしに通信が成り立つようになっているが、より大きなMTUを有するインターフェースによりもたらされる効率と性能上の利点を排除した格好になっている。
【0006】
TCPトランスポートプロトコルを使用しているホストが、2つのステーションの間の接続を確立する際に、MSS折衝中に受信する2つの異なるMSS値の内のより大きい値を選択することができるようになることが望ましいであろう。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、MSSスプーフィングと称する、TCP MSSオプションを含むTCP SYNパケットにおいて規定されるMSS値を傍受し修正する機構を提供する。その結果、ローカルスタックには遠隔ステーションがその実際のMSS値とは異なるMSS値を有していると見えるように、ローカルTCPプロトコルスタックは「スプーフされる」(即ち、信じ込まされる)ことになる。このようにMSSスプーフィンフにより、ローカルTCPプロトコルスタックは、それ自身のMTUから引き出されるMSS値だけを使用すればよいようになる。
【0008】
MSSスプーフィングインターフェースは、パケットをプロトコルスタックに渡す前に、受信MSS値を、少なくともローカルMTU程に大きい値に変える。これにより、TCPプロトコルスタックは、そうでなければ使用するはずの値より大きなMSSを強制的に使用させられることになる。このように、TCPプロトコルスタックは常にローカルインタフェースのMTUに基づいたTCPセグメントサイズを使用することになる。
【0009】
MSSスプーフィングは、2つのTCPプロトコルエンティティ、例えばデバイスドライバ又はネットワークインターフェースカード(NIC)等の間であるなら何れの中間点に実装してもよい。MSSスプーフィングは、中間のルーテイングやスイッチングエンティティに実装することもできる。
【0010】
ここに説明する機構により、TCPトランスポートプロトコルを使用するホストは、2つのステーションの間の接続を確立する際に、MSS折衝中に受信される2通りの異なるMSS値の内のより大きい値を選択することができるようになる。その結果、TCP/IPプロトコルスタックにより使用されるローカルMSS値を確定する機構は、ホストのTCP/IPプロトコルスタックを変更することなく、提供される2つの異なるMSS値の内のより小さな方ではなく、より大きな方になるよう変えられる。従って、伝送中のホストは、ステーションごとにTCPプロトコルスタックを変更することなく、送信先ステーションMTUのサイズに合わせたTCPセグメントを送信することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明は、MSSスプーフィングと称する、TCP MSSオプションを含むTCP SYNパケットにおいて規定されるMSS値を傍受し修正する機構を提供する。その結果、ローカルスタックには遠隔ステーションがその実際のMSS値とは異なるMSS値を有していると見えるように、ローカルTCPプロトコルスタックは「スプーフされる」(即ち、信じ込まされる)ことになる。このようにMSSスプーフィンフにより、ローカルTCPプロトコルスタックは、それ自身のMTUから引き出されるMSS値だけを使用すればよいようになる。
【0012】
MSSスプーフィングインターフェースは、パケットをプロトコルスタックに渡す前に、受信MSS値を、少なくともローカルMTU程に大きい値に変える。これにより、TCPプロトコルスタックは、そうでなければ使用するはずの値より大きなMSSを強制的に使用させられることになる。このように、TCPプロトコルスタックは常にローカルインタフェースのMTUに基づいたTCPセグメントサイズを使用することになる。
【0013】
MSSスプーフィングは、2つのTCPプロトコルエンティティ、例えばデバイスドライバ又はネットワークインターフェースカード(NIC)等の間であるなら何れの中間点に実装してもよい。MSSスプーフィングは、中間のルーテイングやスイッチングエンティティに実装することもできる。
【0014】
ここに説明する機構により、TCPトランスポートプロトコルを使用するホストは、2つのステーションの間の接続を確立する際に、MSS折衝中に受信される2通りの異なるMSS値の内のより大きい値を選択することができるようになる。その結果、TCP/IPプロトコルスタックにより使用されるローカルMSS値を確定する機構は、ホストのTCP/IPプロトコルスタックを変更することなく、提供される2つの異なるMSS値の内のより小さな方ではなく、より大きな方になるよう変えられる。従って、伝送中のホストは、ステーションごとにTCPプロトコルスタックを変更することなく、送信先ステーションMTUのサイズに合わせたTCPセグメントを送信することができる。
【0015】
図1は、ホストプロトコルスタックを含む、システムのブロック概略線図である。システム10内では、種々のアプリケーション11をオペレーティングシステム12上で実行させることができる。このようなアプリケーションは、ユーザーがネットワーク上で情報を送受信できる通信プログラムを含んでいてもよい。
【0016】
例えばインターネット等のネットワークを通してシステム間で情報の交換を可能にするために、オペレーティングシステム内には通信機構が設けられている。図1に示すオペレーティングシステムにはTCP/IP機能が設けられており、従って、伝送制御プログラム(TCP)レーヤー13とインターネットプロトコル(IP)レーヤー15が含まれている。ユーザーデータグラムプログラム(UDP)レーヤー14も設けられている。IPレーヤーは別々のデバイスドライバ16、17、18を経由して、ネットワーク相手に情報を交換する。
【0017】
図2は、本発明によるMSSスプーフィングを示すブロック概略線図である。図2では、第1ステーション20が、1500というMTU値を有するアクティブなTCP接続を提供している。ここでの値は例としての用途のみに提供されるものであって、本発明は、いかなる所要値が使用されるアプリケーションに対しても応用できるものであるということは、当業者には理解頂けるであろう。
【0018】
本例では、1460というMSS値を有するTCP SYNパケットがMSSスプーファ22に送られる(100)。MSSスプーファは、9000というMTU値を有するパッシブなTCP接続を行う第2ステーション24と通信がつながっている。MSSスプーファは、8960というMSS値を有するTCP SYNパケットを送る(110)。即ち、MSSスプーファは、受信MSS値(即ち1460)を、第2ステーションのMSS値(即ち8960)と同じ大きさの値に変えたわけである。このようにして、(第2ステーションのような)8960というローカルMSS値を有するステーションは、8960という値を有するMSSパケットを受信する。第2ステーション24から第1ステーション20への通信は、第2ステーションにより送信されるTCP SYNパケットが8960のMSS値を有しており(120)、第1ステーションのローカルMSS値よりも大きいので処理されることになる。このようにして、第2ステーションは、他のやり方では第2ステーションに対してより効率の悪いMSS値を有するステーションと、効率の高いMSS値で通信を行えるようにスプーフされる。
【0019】
図3は、本発明による、ホストにおけるMSSスプーフィングを示すブロック概略線図である。図3では、ネットワーク30には、小MTUネットワークインターフェース32を有する第1ステーション36と大MTUネットワークインターフェース34を有する第2ステーション38とが含まれている。本発明では、MSSスプーファ35を第2ステーションに加える。MSSスプーファは、第1ステーションから受信される小さなMSSパケットを傍受し、第2ステーションにとっては実際のパケット値よりも大きな値を有していると見受えるように、MSSパケットを変えてしまう。
【0020】
図4は、本発明による、ネットワークにおけるMSSスプーフィンフを示すブロック概略線図である。本図面では、小MTU値40を有するネットワークが、大MTU値45を有するネットワークとルータ41を経由して通信している。受信中のホスト44から送信されるMSSパケットは、MSSスプーファ42経由でルータを介して送信される。MSSスプーファは、大MTUネットワーク上で送信中のホスト43が、実際の値よりも大きな値を有するように見えるMSSパケットを受信するように、MSSパケットの値を変える。
好適なMSSスプーファは以下の表1に示すアルゴリズムに従い作動する。
【0021】
Figure 0003564011
Figure 0003564011
【0022】
本発明につき、以下の事項、即ち、
−MSSスプーフィングの結果として、大きなセグメントを受信することにより、いくつかの遅延ACKアルゴリズムの作動に影響が出る場合もある。本発明の好適実施例は、RFC1122に記述されているバン・ヤコブセン・アルゴリズム及びナーグル輻輳回避アルゴリズムの双方に適合する。
−MSSスプーフィングはできるかぎりスプーフされるホストに接近して実装されるべきである。本発明の好適実施例では、この位置は(図3に示すように)NIC又はドライバ内となっているが、本発明は(図4に示すように)ルーティング或はスイッチングエンティティにも容易に実装できる。
−MSSスプーフィングアルゴリズムの実行者は、TCPウインドウサイズを計算するときには、TCPウインドウスケールに注意すべきである。
−RFC879は明示的には無視される。
ことに注意されたい。
【0023】
本発明について、ここでは好適実施例に関連させて説明してきたが、本発明の精神と範囲から逸脱することなく、他のアプリケーションをここに述べたものに替えうることは、当業者には容易に理解されるであろう。従って、本発明は以下に述べる請求の範囲によってのみ限定されるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】ホストプロトコルスタックを含む、システムのブロック概略線図である。
【図2】本発明によるMSSスプーフィングを示すブロック概略線図である。
【図3】本発明による、ホストにおけるMSSスプーフィングを示すブロック概略線図である。
【図4】本発明による、ネットワークにおけるMSSスプーフィングを示すブロック概略線図である。
【符号の説明】
32 小MTUネットワークインターフェース
34 大MTUネットワークインターフェース
35 MSSスプーファ
36 第1ステーション
38 第2ステーション
40 小MTU値
41 ルータ
42 MSSスプーファ
43 ホスト
44 ホスト
45 大MTU値

Claims (25)

  1. データパケットが送信ステーションプロトコルスタックを変更することなく送信ステーション伝送単位サイズにサイズ合わせされるようになったデータパケットをホストステーションから送信ステーションへ送信するための装置であって、
    前記ホストステーションから前記送信ステーションへ送られるデータパケットを傍受するための手段と、
    前記傍受したデータパケットに規定されている実際のデータパケット値をオプションポインタの設定により見かけ上の値に変更するための手段とから成り、
    送信ステーション伝送単位サイズが実際のホストステーションデータパケット値よりも大きい場合、前記送信ステーションプロトコルスタックには、前記ホストステーションがその実際のデータパケットサイズとは異なるデータパケットサイズを有すると見えるように、前記送信ステーションスタックがスプーフされ、
    更に前記送信ステーションプロトコルスタックは、それ自身の伝送単位サイズから引き出されたデータパケットサイズだけを使用することを特徴とする装置。
  2. 前記プロトコルスタックが、TCP/IPプロトコルを実行することを特徴とする、上記請求項1に記載の装置。
  3. 前記データパケットを前記プロトコルスタックに渡す前に、受信MSS値を少なくともローカルMTUと同じ程の大きさの値まで変えるMSSスプーフィングインターフェースを更に含み、
    前記プロトコルスタックは、そうでなければ使用することになる値よりも大きなMSS値を強制的に使用させられ、
    しかも前記プロトコルスタックは、ローカルインターフェースのMTUに基づくTCPセグメントサイズを使用することを特徴とする、
    上記請求項2に記載の装置。
  4. 前記傍受するための手段及び前記変更するための手段が、前記ホストステーションと前記送信ステーションとの間の中間点に実装されることを特徴とする、上記請求項1に記載の装置。
  5. 前記傍受するための手段及び前記変更するための手段が、デバイスドライバとネットワークインターフェースカード(NIC)の間であるなら何れの中間点にも実装されることを特徴とする、上記請求項4に記載の装置。
  6. 前記傍受するための手段及び前記変更するための手段が、中間ルーティングエンティティとスイッチングエンティティの間であるなら何れの中間点にも実装されることを特徴とする、上記請求項4に記載の装置。
  7. TCPトランスポートプロトコルを使用してデータパケットを送信するための装置において、
    第1MTU値を有する第1ステーションと、
    第2MTU値を有する第2ステーションと、
    前記第2ステーションのプロトコルスタックを変更することなく、オプションポインタの設定により前記第1ステーションから前記第2ステーションへ送信されるデータパケットの見かけ上のサイズを前記第2ステーションのMTU値のサイズにサイズ合わせするための、前記第2ステーションと通信がつながっているMSSスプーファと、
    を有することを特徴とする装置。
  8. 前記MSSスプーファが、受信MSS値を前記第2ステーションのMSS値と同じ程に大きい値に変え、しかも前記第2ステーションが、さもなければ第2ステーションに対するより効率の悪いMSS値を有することになるステーションとより効率の高いMSS値で通信を行うようにスプーフされることを特徴とする、上記請求項7に記載の装置。
  9. 前記第1ステーションが、小MTUネットワークインターフェースを更に含み、前記第2ステーションが大MTUネットワークインターフェースを更に含むことを特徴とする、上記請求項7に記載の装置。
  10. 前記MSSスプーファが、前記第2ステーション付近に配置されることを特徴とする、上記請求項7に記載の装置。
  11. 前記MSSスプーファが、前記第1ステーションから受信される小MSSパケットを傍受し、前記第2ステーションにとっては当該パケットがその実際のMSS値よりも大きなMSS値を有すると見えるように当該パケットを変えることを特徴とする、上記請求項7に記載の装置。
  12. 前記第1ステーションが小MTUを有するネットワーク上にあり、前記第2ステーションが大MTUを有するネットワーク上にあり、且つ、前記小MTUネットワークと前記大MTUネットワークの間で通信を行うための手段を更に含み、前記第1ステーションから送信されるMSSパケットは前記MSSスプーファ経由で前記通信手段を介して送信され、前記MSSスプーファは、前記大MTUネットワーク上の前記第2ステーションが、その実際の値よりも大きな値を持つように見えるMSSパケットを受信するように、MSSパケットの値を変えることを特徴とする、上記請求項7に記載の装置。
  13. データパケットが送信ステーションプロトコルスタックを変更することなく送信ステーション伝送単位サイズにサイズ合わせされるようになったデータパケットをホストステーションから送信ステーションへ送信するための方法であって、
    前記ホストステーションから前記送信ステーションへ送られるデータパケットを傍受する段階と、
    前記傍受されたデータパケットに規定されている実際のデータパケット値をオプションポインタの設定により見かけ上の値に変更する段階とから成り、
    送信ステーション伝送単位サイズが実際のホストステーションデータパケット値よりも大きい場合、前記送信ステーションプロトコルスタックには、前記ホストステーションがその実際のデータパケットサイズとは異なるデータパケットサイズを有すると見えるように、前記送信ステーションプロトコルスタックがスプーフされ、
    更に前記送信ステーションプロトコルスタックは、それ自身の伝送単位サイズから引き出されたデータパケットサイズだけを使用することを特徴とする方法。
  14. 前記プロトコルスタックが、TCP/IPプロトコルを実行することを特徴とする、上記請求項13に記載の方法。
  15. 前記データパケットを前記プロトコルスタックに渡す前に、受信MSS値を少なくともローカルMTUと同じ程の大きさの値まで変えるMSSスプーフィングインターフェースを提供する段階を更に含み、
    前記プロトコルスタックは、そうでなければ使用することになる値よりも大きなMSS値を強制的に使用させられ、
    しかも前記プロトコルスタックは、ローカルインターフェースのMTUに基づくTCPセグメントサイズを使用することを特徴とする、上記請求項14に記載の方法。
  16. 前記傍受するための手段及び前記変更するための手段が、前記ホストステーションと前記送信ステーションとの間の中間点に実装されることを特徴とする、上記請求項13に記載の方法。
  17. 前記傍受するための手段及び前記変更するための手段が、デバイスドライバとネットワークインターフェースカード(NIC)の間であるなら何れの中間点にも実装されることを特徴とする、上記請求項16に記載の方法。
  18. 前記傍受するための手段及び前記変更するための手段が、中間ルーティングエンティティとスイッチングエンティティの間であるなら何れの中間点にも実装されることを特徴とする、上記請求項16に記載の方法。
  19. TCPトランスポートプロトコルを使用してデータパケットを送信するための方法において、
    第1MTU値を有する第1ステーションを提供する段階と、
    第2MTU値を有する第2ステーションを提供する段階と、
    前記第2ステーションのプロトコルスタックを変更することなく、オプションポイン タの設定により前記第1ステーションから前記第2ステーションへ送信されるデータパケットの見かけ上のサイズを前記第2ステーションのMTU値のサイズにサイズ合わせするための、前記第2ステーションと通信がつながっているMSSスプーファを提供する段階と、を有することを特徴とする方法。
  20. 前記MSSスプーファが、受信MSS値を前記第2ステーションのMSS値と同じ程に大きい値に変え、且つ、前記第2ステーションが、そうでなければ第2ステーションに対するより効率の悪いMSS値を有することになるステーションとより効率の高いMSS値で通信を行うようにスプーフされることを特徴とする、上記請求項19に記載の方法。
  21. 前記第1ステーションが、小MTUネットワークインターフェースを更に含み、前記第2ステーションが大MTUネットワークインターフェースを更に含むことを特徴とする、上記請求項19に記載の方法。
  22. 前記MSSスプーファが、前記第2ステーション付近に配置されることを特徴とする、上記請求項19に記載の方法。
  23. 前記MSSスプーファが、前記第1ステーションから受信される小MSSパケットを傍受し、前記第2ステーションには当該パケットがその実際のMSS値よりも大きなMSS値を有すると見えるように当該パケットを変えることを特徴とする、上記請求項19に記載の方法。
  24. 前記第1ステーションが小MTUを有するネットワーク上に配置され、前記第2ステーションが大MTUを有するネットワーク上に配置され、更に前記小MTUネットワークと前記大MTUネットワークの間で通信を行う段階を含み、前記第1ステーションから送り出されるMSSパケットは前記MSSスプーファ経由で前記通信手段を介して送信され、前記MSSスプーファが、前記大MTUネットワーク上の前記第2ステーションがその実際の値よりも大きな値を持つように見えるMSSパケットを受信するようにMSSパケットの値を変えることを特徴とする上記請求項19に記載の方法。
  25. MSSスプーフィングができる限り第2ステーションに接近して実装されることを特徴とする、上記請求項19に記載の方法。
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