JP3563757B2 - Image reading device - Google Patents
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、イメージスキャナ、ファクシミリ、複写機等の変倍処理を行う画像読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の画像読取装置の一例を図5〜図9に基づいて説明する。まず、画像読取装置を図5に基づいて説明する。装置本体1の右側上部には自動給紙装置2(ADF)が設けられ、本体上面には原稿読取台3が設けられており、これによりイメージスキャナを構成している。この場合、装置本体1の内部には、光源としての蛍光灯4aとミラー4bとを備えた第一の走行体4と、ミラー5a,5bを備えた第二の走行体5と、レンズ6と、受光素子としてのCCD7と、前記走行体4,5を駆動するステッピングモータ8とからなる露光走査光学系9が設けられている。なお、この露光走査光学系9の下段の構成についてのここでの説明は省略する。また、自動給紙装置2には、ADFユニット10と、原稿台11とが設けられている。ADFユニット10内にはステッピングモータ12が備えられている。さらに、原稿読取台3の上部には原稿押え板14が回動自在に取付けられており、原稿13はその原稿押え板14の下にセットされる。原稿読取台3の端部には、シェーディング補正用の白基準板15が配置されている。
【0003】
このような画像読取装置において、図6は、露光走査光学系9により読み取られた画像データの処理を行うための電気的な制御回路の構成を示すものである。また、原稿読取モードとしては、図7に示すような原稿読取台3を用いて画像データの読取りを行うブックモードと、図8に示すような自動給紙装置2を用いて画像データの読取りを行うADFモードとがある。そこで、まず、図7に示すようなブックモードにおける画像データ読取りの基本動作について述べる。原稿13を原稿押え板14下の原稿読取台3上にセットした後、CPU16は蛍光灯ドライバ17を動作させて蛍光灯4aをオンにする。次に、CCD駆動部18により駆動されるCCD7で白基準板15を読取り、画像処理部19内のA/Dコンバータ(図示せず)でアナログデジタル変換を行い、画像データのシェーディング補正(蛍光灯の光量ムラなどの補正)用データとして画像処理部19内のRAM(図示せず)に記憶する。CPU16は、モータドライバ20(駆動装置)をドライブしてステッピングモータ8を動作させ、これにより走行体4は原稿13のある方向へ移動する。走行体4が原稿面を一定速度で走査することにより、その原稿13の画像データがCCD7によって読み込まれる。図9は、最も基本的な画像処理部19の内部の構成を示すものであり、これに取込まれたアナログビデオ信号aはアナログビデオ処理部21でデジタル変換の処理まで行われた後、シェーディング補正処理部22、画像データ処理部23によりそれぞれシェーディング補正、各種の画像データ処理を行った後、2値化処理部24により所望とする2値化処理された2値化データbを作成する。その後、その2値化データbをスキャンバッファ25に順次記憶していく。I/Fコントローラ26は、スキャンバッファ25内のデータを外部のホストコンピュータ(図示せず)などの装置に出力する制御を行う。バッファコントローラ27はスキャンバッファ25への画像データの入出力管理を行う。
【0004】
次に、図8に示すようなADFモードにおける画像データ読取りの基本動作について述べる。この場合にも、まず、白基準板15が読み込まれた後、ステッピングモータ12をCPU16がモータドライバ28(駆動装置)でドライブすることにより、原稿台11にセットされた原稿13を分離ローラ29、搬送ローラ30で搬送していき、走行体4の所定の読取位置まで搬送される。この時、原稿13は一定速度で搬送されていき、走行体4は停止したままで原稿面の画像データをCCD7で読み取る。以下、ブックモードと同様な処理を行い、2値化された画像データはスキャンバッファ25に記録され、I/Fコントローラ26を介してホストコンピュータ(図示せず)などに送られる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
画像読取密度(以下、DPIと呼ぶ)を変更して画像データの読取り動作を行う場合、ステッピングモータ(図6のステッピングモータ8,12に相当する)のスピードを変更して行うとモータの最高速値及び最低速値には自ずと限界があるため、通常ではそのモータを一定速度とした状態で、ラインバッファ周期割込み(以下、LSYNC割込みと呼ぶ)に合わせて、ラインバッファ(図6のラインバッファ31に相当する)内の画像データを有効にするか否かの判断(データを間引く)をして見かけ上所望とするDPIを出している。すなわち、モータ速度を変えずにDPIを変更する場合の画像データの読取りは、LSYNC時にモータステップ数をDPI毎に逐次計算して読み取るか否かを判断していた。
【0006】
今、具体例として、ステッピングモータのもつ1パルス分の送り量(副走査方向)を1200DPIとすると、200DPIの送り量を作るためには6(=1200/200)モータステップ数(MS)で1ラインを読取ることになり、同様に240DPIの送り量を作るためには5モータステップ数で1ラインを読取ることになる。また、モータステップ数が割り切れないような220DPI(MS=5.45)では、以下の表1のように幾つのモータステップ数で読むかを計算して、平均化して所望のDPIを出している。
【表1】
このように5モータステップ数で1ライン目、5モータステップ数で2ライン目、6ステップ数で3ライン目を読み取ることになる。
【0007】
しかし、この場合、ステッピングモータが一定速度で動作中に、LSYNC割込みが発生するたびに、モータステップ数を1ライン毎に計算しなければならないため、割込み処理内の動作時間が長くなって、CPUの負荷(オーバーヘッド)が大きくなり、作業効率化の面で劣ったものとなっている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明では、駆動装置から送られるステッピングパルスをもとに速度制御されるステッピングモータと、このステッピングモータの駆動により走行体又は原稿を副走査方向に移動することにより読取り動作を行い画像処理部により画像処理された画像データの1ライン分に相当するラインデータを記憶するラインバッファとを備えた画像読取装置において、画像データの読取り動作を開始する前の前記ステッピングモータが駆動していない時に、前記ステッピングパルス1パルス分の前記ステッピングモータの送り量に相当する画像読取密度の値を画像データの読取り動作開始前に外部から送られた前記読取り動作を行う画像読取密度の値で割る除算を行なって商の値と余りとを求め、その余りを前記ステッピングモータの送り量に相当する画像読取密度の値に加えた値を前記読取り動作を行う画像読取密度の値で割る除算を行なって商の値と余りとを求める処理を行ない、この処理を余りが0になるまで行なって得られた全ての商の値を得られた商の値の数に相当するライン分の前記ステッピングモータのモータステップ数を予め計算して記憶しておき、実際の読取り動作時に、前記テーブルにライン毎に記憶した前記モータパルス数と前記ステッピングパルスのカウント値であるタイミングパルス数とを順次比較し、両者が一致した場合に前記ラインバッファから次ラインデータを有効データとして取込むようにした。
【0009】
【作用】
従来のように読取り動作中のLSYNC割込みが発生するたびにモータステップ数をライン毎に一々計算する必要がなくなり、CPUの負荷を低減させることが可能となる。
【0010】
【実施例】
本発明の一実施例を図1〜図4に基づいて説明する。なお、画像読取装置の全体的な構成及び基本的な動作(ブックモード、ADFモード)については従来技術(図5〜図9参照)で説明したのでその同一部分についての説明は省略し、その同一部分については同一符号を用いる。
【0011】
本実施例では、モータドライバ20,28から送られるステッピングパルスSPをもとに速度制御されるステッピングモータ8,12と、このステッピングモータ8,12を用いて読取り動作を行い画像処理部19により画像処理された画像データの1ライン分に相当するラインデータを記憶するラインバッファ31とを備えた画像読取装置(図6参照)において、図1及び図2に示すように、モータステップ数算出手段32と、テーブルカウンタ33と、カウントテーブルとしてのステップパルスカウントテーブル34と、ラインデータ取込み指示手段35とを有するラインデータ読取密度変更手段36を設けたものである。
【0012】
この場合、前記モータステップ数算出手段32は、図2に示すように、ステッピングモータ8,12の速度を一定とした状態でラインデータの画像読取密度(DPI)を変更するためのモータステップ数MSを画像データの読取り動作開始前に予めライン毎に算出する。また、図1において、前記テーブルカウンタ33は、前記モータステップ数算出手段32により算出されたモータステップ数MSの余りが0になるまでのデータ周期DFを記憶する。前記ステップパルスカウントテーブル34は、データ周期毎のモータステップ数MSを逐次記憶する。前記ラインデータ取込み指示手段35は、パルスカウンタ37と、コンパレータ38と、タイミング発生器39とからなっている。パルスカウンタ37は、ステッピングパルスSPをカウントしてタイミングパルス信号TP(カウント値)を発生する。コンパレータ38は、ステップパルスカウントテーブル34内に予め記憶されたライン毎のモータステップ数MSと、駆動中のステッピングモータ8,12のステッピングパルス数SPから得られるタイミングパルス信号TPとを比較する。タイミング発生器39は、モータステップ数MSとタイミングパルス信号TPとが一致した時に、ラインバッファ31の次ラインデータを有効データとして取込み指示する読取タイミング信号EN(CCDデータイネーブル信号)を発生する。この図1に示すような回路は、タイミング発生部40を構成しており、図9に示すような画像処理部19内に設けられる。
【0013】
このような構成において、図1のタイミング発生部40と、図2のモータステップ数算出手段32とからなるラインデータ読取密度変更手段36の具体的な動作をブックモード(図7参照)を例にとって述べる。画像データの読取り動作開始前(READY時)に、外部のホストコンピュータ(図示せず)から画像データ読取り用のDPIが送られてくると、図2に示すようなモータステップ数算出手段32の演算処理を行う。すなわち、まず、ステッピングモータ8,12のモータステップ数MSとなるshou〔freq〕=(1200+amari)/DPI の計算を行う。これと同時に、amari=(1200+amari)%DPIで余りを計算する。なお、「/」は商を、「%」は余りを計算するための演算記号である。次に、このようなモータステップ数及び余りの演算処理を1回計算する毎にfreq(データ周期DF)をインクリメントし、amari が0になるまでshou〔freq〕に結果を記憶する。amari が0になった時、そのモータステップ数MSのfreq値をタイミング発生部40内のテーブルカウンタ33にセットし、そのカウンタ値をそのデータ周期DFに応じてトグル動作させる。この時、テーブルカウンタ33のテーブルアドレスTAを同時に更新(TA+1)しながら、モータステップ数MSのデータ値 shou〔x〕の各値を、ステップパルスカウントテーブル34のアドレス0hからアドレスAhまでに転送してセットする。ここで、前述した表1の220DPIを例にとると、READY時に、図2のモータステップ数MS、すなわち、shou〔0〕=5、shou〔1〕=5、shou〔2〕=6…を余りが0になるまで求め、 freq=11を得る。これにより、テーブルカウンタ33のデータ周期をDF=11にセットし、テーブルカウンタ33を11進カウンタに構成する。そして、ステップパルスカウントテーブル34では、アドレス0hからアドレスAhまでに、各モータステップ数MSのデータ値shou〔0〕…shou〔11〕をセット(テーブル値0〜テーブル値E)する。
【0014】
次に、実際の読取り動作時には、ステッピングパルスSPをパルスカウンタ37でカウントし、そのカウント値のタイミングパルスTPを次段のコンパレータ38に入力する。このコンパレータ38においては、そのカウント値のタイミングパルスTPとステップパルスカウントテーブル34からのテーブル値であるモータステップ数MSとを比較し、これらの値が一致した時にタイミング発生器39により読取タイミング信号ENを発生し、ラインバッファ31からの次ラインデータの読取りを指示する。次に、その一致した信号によりテーブルカウンタ33のテーブルアドレス値TAを更新(TA+1)し、ステップパルスカウントテーブル34内の次テーブル値MSをコンパレータ38に送る。この時、パルスカウンタ37を0にクリアし、次からのステッピングパルスSPのカウントに備える。この動作を繰り返して行うことにより、220DPIの副走査送り量に即した形の読取りタイミングを発生させることができる。
【0015】
図3は、240DPIの副走査送り量を作るための読取りタイミングを示すものである。ステッピングモータ8,12の持つ1パルスの副走査送り量を1200DPIとすると、1200/240=5となるため、この5パルス分を毎ライン周期に発生させることにより、読取タイミング信号ENに同期して240DPIの副走査送り量を作ることができる。
【0016】
上述したように、画像データの読取り動作(ブックモード、ADFモード等)を開始する前のステッピングモータ8,12が駆動していないREADY時に、ステッピングモータ8,12のモータステップ数MSを予め計算してステップパルスカウントテーブル34内に記憶しておき、実際の読取り動作時に、その記憶されたライン毎のモータパルス数MSとステッピングパルス数SPのカウント値であるタイミングパルスTPとを比較して一致した場合にラインバッファ31から次ラインデータを有効データとして取込むことにより、従来のように読取り動作中のLSYNC割込みが発生するたびにモータパルス数MSをライン毎に一々計算する必要がなくなり、これにより、CPU16の負荷を低減させることができ、作業の効率化を図ることができる。
【0017】
次に、本実施例では、モータステップ数算出手段32によりステッピングモータ8,12の速度変化に見合ったモータステップ数MSを予め算出してステップパルスカウントテーブル34内に記憶させ、ステッピングモータ8,12の速度変化に対応するステッピングパルスSPの数を粗又は密に変化させるステッピングパルス数可変手段(図示せず)を設けている。
【0018】
図4(a)はステッピングパルスSPの数を粗にした場合のパルスタイミングを示し、図4(b)はステッピングパルスSPの数を密にした場合のパルスタイミングを示す。このようなステッピングパルスSPの粗、密の変化はステッピングパルス数可変手段を用いて行う。ステッピングパルスSPの数を粗にすることによってステッピングモータ8,12の速度を遅くさせ、ステッピングパルスSPの数を密にすることによってステッピングモータ8,12の速度を速くさせることができる。このようにステッピングモータ8,12による読取り動作前にモータ速度の変化に見合ったモータステップMSの数を予め計算しておくことによって、ステッピングパルスSPの数を粗にしてモータ速度を遅く(スルーダウン)した際に画像データの取込みを行えると共に、ステッピングパルスSPの数を密にしてモータ速度を速く(スルーアップ)した際に画像データの取込みを行うことができる。従って、このようなことから、ステッピングモータ8,12の速度変更中においても、LSYNC割込みが発生するたびにモータステップMSの数をライン毎に一々計算することなく、ラインバッファ31からの画像データの取込みを有効に行うことができる。
【0019】
次に、本実施例では、画像処理部19により画像処理された画像データを逐次記憶するバッファとしてのスキャンバッファ25内の記憶容量が満杯か否かを検知するバッファ記憶量検知手段(図示せず)を設け、このバッファ記憶量検知手段により検知されたスキャンバッファ25内の記憶容量が満杯に近い状態になった時にステッピングパルスSPの数を粗に変化させるバッファ記憶量パルス数調節手段(図示せず)を設けている。
【0020】
一般に、I/Fコントローラ26を介して行われる画像出力においてインターフェーススピードによって読取り速度の変更を余儀なくされる場合がある。画像データの逐次記憶部分としてスキャンバッファ25を有しているが、そのスキャンバッファ25のメモリ量内容としては、メモリフル状態(余剰メモリの無い状態)、ニアフル状態(メモリフルに近い状態)、データ0の状態等に分けることができる。この場合、特に、ニアフル状態において読取り速度に変更が起こると、画像データの副走査方向の送りが完全に止められることなどによってジター発生の問題が生じる。そこで、本実施例のように、バッファ記憶量検知手段によってスキャンバッファ25内の記憶容量がニアフル状態か否かを検知し、ニアフル時に、ステッピングパルスSPの数を粗にしてステッピングモータ8,12の速度を遅くさせ、画像データの副走査方向の送りが完全に止められることを阻止する。これにより、スルーダウン中のラインバッファ31からの画像データの取込みを有効に行うことができ、ジターの発生を抑止して良好な画像データを得ることができる。
【0021】
【発明の効果】
本発明は、従来のように読取り動作中のLSYNC割込みが発生するたびにモータステップ数をライン毎に一々計算する必要がなくなり、CPUの負荷を低減させ作業の効率化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である画像読取装置の構成を示すブロック図である。
【図2】モータステップ数算出手段の構成を示すフローチャートである。
【図3】240DPI時の画像データの読取りタイミングを示すタイミングチャートである。
【図4】ステッピングパルスを粗、密に変化させた時の様子を示すタイミングチャートである。
【図5】画像読取装置の構成を示す正面図である。
【図6】画像読取装置内の電気制御系の回路構成を示すブロック図である。
【図7】ブックモード時の読取り動作を示す正面図である。
【図8】ADFモード時の読取り動作を示す正面図である。
【図9】画像処理部内の回路構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
8,12 駆動装置
31 ラインバッファ
32 モータステップ数算出手段
33 テーブルカウンタ
34 カウントテーブル
35 ラインデータ取込み指示手段
36 ラインデータ読取密度変更手段
38 コンパレータ
DF データ周期
DPI 画像読取密度
MS モータステップ数
SP ステッピングパルス
TP カウント値[0001]
[Industrial applications]
The present invention relates to an image reading apparatus that performs a scaling process, such as an image scanner, a facsimile, and a copying machine.
[0002]
[Prior art]
It will be described with reference to an example of a conventional image reading apparatus in FIGS. 5-9. First, a description will be given of a image reading device in FIG. An automatic paper feeder 2 (ADF) is provided on the upper right side of the apparatus
[0003]
FIG. 6 shows the configuration of an electric control circuit for processing image data read by the exposure scanning
[0004]
Next, a basic operation of reading image data in the ADF mode as shown in FIG. 8 will be described. Also in this case, first, after the
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
When the image reading operation is performed by changing the image reading density (hereinafter, referred to as DPI), the maximum speed of the motor is obtained by changing the speed of the stepping motor (corresponding to the
[0006]
Now, as a specific example, assuming that the feed amount (sub-scanning direction) for one pulse of the stepping motor is 1200 DPI, in order to produce a feed amount of 200 DPI, 6 (= 1200/200) motor step numbers (MS) are 1 In other words, one line is read with five motor steps in order to produce a feed amount of 240 DPI. In the case of 220 DPI (MS = 5.45) in which the number of motor steps is indivisible, the number of motor steps to be read is calculated as shown in Table 1 below and averaged to obtain a desired DPI. .
[Table 1]
In this way, the first line is read with five motor steps, the second line is read with five motor steps, and the third line is read with six steps.
[0007]
However, in this case, while the stepping motor is operating at a constant speed, every time an LSYNC interrupt occurs, the number of motor steps must be calculated for each line. Load (overhead) increases, which is inferior in terms of work efficiency.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
According to the present invention, a stepping motor whose speed is controlled based on a stepping pulse sent from a driving device, a reading operation is performed by moving a traveling body or a document in a sub-scanning direction by driving the stepping motor, and an image processing unit performs the reading operation. An image reading apparatus including a line buffer for storing line data corresponding to one line of image-processed image data, wherein the stepping motor is not driven before the image data reading operation is started. A division is performed by dividing the value of the image reading density corresponding to the feed amount of the stepping motor for one stepping pulse by the value of the image reading density sent from outside before performing the reading operation before starting the image data reading operation. Quotient and the remainder, and the remainder corresponds to the feed amount of the stepping motor. The value obtained by dividing the value obtained by adding the value of the image reading density to the value of the image reading density at which the reading operation is performed to obtain the value of the quotient and the remainder is performed. The number of motor steps of the stepping motor for a line corresponding to the number of obtained quotient values is calculated and stored in advance, and at the time of an actual reading operation, the table is stored in the table for each line. and a timing pulse number is a count value of said number of motor pulses stored with the stepping pulse sequentially compared to, and if they match from the line buffer to capture the next line data as valid data.
[0009]
[Action]
Every time it is not necessary to calculate the number of motor steps for each line every time the LSYNC interrupt during a read operation as traditional occurs, it is possible to reduce the load on the CPU.
[0010]
【Example】
An embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. Since the overall configuration and basic operation (book mode, ADF mode) of the image reading apparatus have been described in the related art (see FIGS. 5 to 9 ), the description of the same parts will be omitted, and the same parts will be omitted. The same reference numerals are used for the parts.
[0011]
In the present embodiment, the stepping
[0012]
In this case, as shown in FIG. 2, the motor step
[0013]
In such a configuration, the specific operation of the line data reading
[0014]
Next, at the time of the actual reading operation, the stepping pulse SP is counted by the
[0015]
FIG. 3 shows a read timing for producing a sub-scan feed amount of 240 DPI. 1 when a pulse 1200DPI sub-scan feed amount with the
[0016]
As described above, before the image data reading operation (book mode, ADF mode, etc.) is started, the motor step number MS of the
[0017]
Next, in the present embodiment, the number of motor steps MS corresponding to the change in the speed of the
[0018]
4 (a) shows the pulse timing when the rough number of stepping pulses SP, FIG. 4 (b) shows a pulse timing when closely the number of stepping pulses SP. Such a coarse or fine change in the stepping pulse SP is performed by using a stepping pulse number variable means. By reducing the number of stepping pulses SP, the speed of the
[0019]
Next, in this embodiment, a buffer storage amount detecting means (not shown) for detecting whether or not the storage capacity in the
[0020]
Generally, in image output performed via the I /
[0021]
【The invention's effect】
The present invention is, every time it is not necessary to calculate the number of motor steps for each line every time the LSYNC interrupt during a read operation as traditional occurs, reducing the load on the CPU can be made efficient work.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram illustrating a configuration of an image reading apparatus according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a flowchart illustrating a configuration of a motor step number calculation unit.
FIG. 3 is a timing chart showing image data reading timing at 240 DPI.
FIG. 4 is a timing chart showing a state when the stepping pulse is changed coarsely and densely.
FIG. 5 is a front view showing the configuration of the image reading apparatus.
FIG. 6 is a block diagram illustrating a circuit configuration of an electric control system in the image reading apparatus.
FIG. 7 is a front view showing a reading operation in a book mode.
FIG. 8 is a front view showing a reading operation in the ADF mode.
FIG. 9 is a block diagram illustrating a circuit configuration in an image processing unit.
[Explanation of symbols]
8, 12 drive device 31
Claims (1)
画像データの読取り動作を開始する前の前記ステッピングモータが駆動していない時に、前記ステッピングパルス1パルス分の前記ステッピングモータの送り量に相当する画像読取密度の値を画像データの読取り動作開始前に外部から送られた前記読取り動作を行う画像読取密度の値で割る除算を行なって商の値と余りとを求め、その余りを前記ステッピングモータの送り量に相当する画像読取密度の値に加えた値を前記読取り動作を行う画像読取密度の値で割る除算を行なって商の値と余りとを求める処理を行ない、この処理を余りが0になるまで行なって得られた全ての商の値を得られた商の値の数に相当するライン分の前記ステッピングモータのモータステップ数としてテーブルにライン毎に記憶しておき、
実際の読取り動作時に、前記テーブルにライン毎に記憶した前記モータパルス数と前記ステッピングパルスのカウント値であるタイミングパルス数とを順次比較し、両者が一致した場合に前記ラインバッファから次ラインデータを有効データとして取込むようにした、
ことを特徴とする画像読取装置。A stepping motor whose speed is controlled based on a stepping pulse sent from a driving device, and a reading operation is performed by moving the traveling body or the original in the sub-scanning direction by driving the stepping motor, and the image is processed by the image processing unit. A line buffer for storing line data corresponding to one line of image data;
When the stepping motor is not driven before the image data reading operation is started, the value of the image reading density corresponding to the feed amount of the stepping motor for one stepping pulse is set before starting the image data reading operation. obtains a remainder value of the quotient of the division lines Does it divided by the value of the image read-out density for performing the read operation sent from the outside, the value of the image reading density corresponding to the remainder to the feed amount of said stepping motor A division is performed by dividing the added value by the value of the image reading density at which the reading operation is performed to obtain a quotient value and a remainder, and this process is performed until all the quotients are obtained until the remainder becomes zero. The value is stored for each line in the table as the number of motor steps of the stepping motor for the line corresponding to the number of obtained quotient values ,
At the time of an actual reading operation, the number of motor pulses stored for each line in the table is sequentially compared with the number of timing pulses which is a count value of the stepping pulse, and when they match, the next line data is read from the line buffer. Imported as valid data,
An image reading apparatus, comprising:
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Cited By (1)
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WO2009069203A1 (en) * | 2007-11-28 | 2009-06-04 | Glory Ltd. | Ticket processing device, ticket processing system and ticket processing method |
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1994
- 1994-02-16 JP JP01908494A patent/JP3563757B2/en not_active Expired - Fee Related
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