JP3562305B2 - インライン型電子銃 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、3本の電子ビームを画面上にスポット状に集束させるインライン型電子銃において、主集束レンズに非点収差を補正する機能を備えたインライン型電子銃に関する。
【0002】
【従来の技術】
図11は、特開昭63−245846号公報に開示されたインライン型電子銃における主集束レンズの構成を示す断面図、図12は前記主集束レンズにおける最終加速電極の第3部材を陰極側から見た図である。図において、11は集束電極、21〜24は集束電極11の後方(蛍光面側)に位置する最終加速電極であり、21は最終加速電極の第1部材、22は最終加速電極の第2部材、23は最終加速電極の第3部材、24はシールドカップを示す。さらに、前記第3部材23は、ビームの進行方向に向かって伸びる側壁部25a、25bを持ち、かつシールドカップ24側端面のビーム通過孔から第2部材22側に向かって突出した、3つのビームを含む平面に平行かつ対称な、一対の平行極板28a、28b、および段部29が設けられている。
【0003】
次に、その動作について説明する。通常、集束電極11には比較的低い電圧が、最終加速電極21〜24には高電圧が印加され、その2つの電極の間で主集束レンズが形成される。
【0004】
このとき、集束電極11からの比較的低い電位の染み込みが、最終加速電極の第2部材22に設けられたビーム通過孔を通して、最終加速電極の第3部材23付近まで起こる。その様子を示したのが図13における等電位線31である。ここで、第3部材に設けられた平行極板28a、28bの、3本のビームを含む平面に垂直な方向の間隔H28は、第2部材22に設けられたビーム通過孔の、3本のビームを含む平面に垂直な方向の径H22よりも小さく構成されている。これにより、比較的低い電位を持つ等電位線31と、相対的に高電位を有する平行極板28a、28bとの間で、ビームを垂直方向に引き伸ばす方向に電界が形成される。その電界の方向を示したのが図13における32a、32bである。そのため、最終加速電極の垂直方向の発散効果が強まり、結果として、主集束レンズ全体が垂直方向未収束の非点収差を付与されることになる。
【0005】
このような電子銃を、セルフコンバーゼンス方式の偏向ヨークと組合わせることにより、偏向ヨークにより生成される垂直方向過集束の非点収差を相殺し、画面周辺でもハローの少ない、画面全域で比較的均一なフォーカス状態を生成することができる。
【0006】
なお、さらに垂直方向の発散効果を増す必要がある場合には、段部29を設けたり、平行極板28a、28bを長くすることにより、垂直方向の発散効果を強くできるとしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前記方法で主集束レンズに非点収差を付与する場合、次のような問題点があった。複数の電極部材を一つの電子銃に組み立てる際、図14に示すように、外側ビーム通過孔形状に断面形状を合わせた棒状構造体34を、両外側ビームの離間距離と等しい間隔を保って平行に設置した、組み立て治具33を用いる。前記組み立て治具33に電極部材を順次挿入していくことにより、各電極部材におけるビーム通過孔の中心軸がずれないように、精度よく組み立てを行うことができる。このとき、強い垂直方向のビーム発散効果を得るため、平行極板28a、28bの間隔H28を小さく構成している場合、電極部材を斜めに挿入するなどして、組み立て治具33の棒状構造体34に平行極板28a、28bが触れると、間隔H28が変わってしまうなどの変形を起こし、特性が期待どおり発揮できない恐れがある。
【0008】
また、組み立て治具33の棒状構造体34との接触を避けるために、平行極板28a、28bの間隔H28を大きく構成すると、垂直方向のビーム発散効果が低下してしまう。その低下を補うべく、平行極板28a、28bを長くすると、これに伴って第3部材23に深い絞り加工が要求されるため、材料が引伸ばしに耐えられず、破れてしまうなどの不具合が生じる。
【0009】
本発明は、上記のような課題を解消するためになされたもので、偏向ヨークで発生する垂直方向過集束の非点収差を補正するのに十分な量の垂直方向の発散効果を付与できるとともに、製造上の組立精度の良いインライン型電子銃を提供することを目的とするる。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明の第1の構成に係るインライン型電子銃は、集束電極と、最終加速電極により構成される主集束レンズを有し、最終加速電極が、集束電極に対向し、長円形状のビーム通過孔を有する第1部材と、前記第1部材の後方に位置し、3つの独立なビーム通過孔を有する板状の第2部材と、前記第2部材の後方に位置する第3の部材とを含んで構成される電子銃において、前記第3部材は、前記第2部材側の端面からつながり、ビームの進行方向に沿って反対側の端面まで伸びる、3本のビームを含む平面に略平行かつ対称な側壁部を持ち、前記側壁部におけるすくなくとも一部の範囲で、3本のビームを含む平面に垂直な方向の間隔を、前記第2部材におけるビーム通過孔の、3本のビームを含む平面に垂直な方向の径よりも小さくしたものである。
【0011】
また、本発明の第2の構成に係るインライン型電子銃は、前記第3部材の側壁部において、ビームのインライン方向に向かって、中央ビームが通過する部分の両外側に位置する少なくとも一部の範囲で、3本のビームを含む平面に垂直な方向の間隔を、中央ビームが通過する部分での3本のビームを含む平面に垂直な方向の間隔と異なるように構成したものである。
【0012】
また、本発明の第3の構成に係るインライン型電子銃は、前記第3部材において、3つの独立したビーム通過孔を備え、その少なくとも1つのビーム通過孔を、縦長または横長の形状に構成したものである。
【0013】
また、本発明の第4の構成に係るインライン型電子銃は、前記第3部材において、前記側壁部の3本のビームを含む平面に垂直な方向の間隔をビームの進行方向の全長にわたって前記第2部材の3本のビームを含む平面に垂直な方向の径よりも小さくしたものである。
【0014】
また、本発明の第5の構成に係るインライン型電子銃は、前記第3部材の側壁部において、ビームのインライン方向に向かって、中央ビームが通過する部分の両外側に位置する少なくとも一部の範囲で、3本のビームを含む平面に垂直な方向の間隔を、前記第2部材におけるビーム通過孔の、3本のビームを含む平面に垂直な方向の径以上に構成したものである。
【0015】
また、本発明の第6の構成に係るインライン型電子銃は、前記第3部材において、前記第2部材側の端面および前記第2部材と反対側の端面の両方に外向きの支持フランジ部を備えたものである。
【0016】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
図1は本発明の第1の実施の形態における主集束レンズの構成を示す断面図、図2は同実施の形態における最終加速電極の第3部材23を陰極側から見た図、図3は最終加速電極近傍の等電位線および電界を示す断面図である。図において、11は複数の電極部材からなる集束電極、21は、ビームのインライン方向に長軸を持つ長円形の開口を有する、最終加速電極の第1部材、22は3つの独立したビーム通過孔を持つ最終加速電極の第2部材、23は、前記第2部材側の端面からつながり、ビームの進行方向に沿って反対側の端面まで延びる、3本のビームを含む平面に略平行かつ対称な側壁部25a、25bをもち、3つの独立したビーム通過孔を有する最終加速電極の第3部材、24は最終加速電極に取り付けられたシールドカップを示す。第3部材23の3つの独立なビーム通過孔は、シールドカップ24に設けることもあり、連通した1つの孔とすることもある。
【0017】
ここで、図1に示すように、側壁部25a、25bの、3本のビームを含む平面に垂直な方向の間隔H25を、最終加速電極の第2部材22に設けられたビーム通過孔の、3本のビームを含む平面に垂直な方向の径H22より小さく構成している。そのため、図3に示すように、高電位を印加される側壁部25a、25bは、比較的低電位の等電位線31との間で、ビームを垂直に引伸ばす方向に力を加える電界32a、32bを生成する。その結果、最終加速電極における、ビームの垂直方向発散力が強められ、偏向ヨークで発生する垂直方向過集束の非点収差を補正することができる。このように、側壁部25a、25bは実質上、従来例における平行極板28a、28bと同じ働きをする。
【0018】
同時に、側壁部25a、25bは、従来例における平行極板28a、28bと異なり、第2部材22側の端面とつながっているため、構造的な強度が増し、組み立て時の変形を起こしにくくなる。
【0019】
実施の形態2.
図4は本発明の第2の実施の形態を示す最終加速電極の第3部材23の図である。図に示すように、側壁部25a、25bの間隔H25を、第2部材22に設けられたビーム通過孔の径H22より小さく構成する際、両外側ビームに対する部分の間隔H25sを、中央ビームに対する部分の間隔H25cよりも大きくなるよう構成している。これにより、中央ビームと両外側ビームに対する垂直方向の発散効果を相対的に調整することができる。この構成によれば、中央ビームに対する垂直方向の発散力が、両外側ビームに比べて強くなる。両外側ビームの垂直方向の発散力を中央ビームに比べて強くしたい場合は、逆に両外側ビームに対する部分の間隔H25sを中央ビームに対する部分の間隔H25cより小さくすればよい。
【0020】
上記第2の実施の形態では、中央ビームに対する部分の間隔H25cに対して、両外側ビームに対する部分の間隔H25sが、直線的に変化する例を示したが、階段状に変化したり、曲線的に変化する形状を用いても同様の効果が得られる。
【0021】
実施の形態3.
図5は本発明の第3の実施の形態を示す、最終加速電極の第3部材23の図である。図に示すように、中央ビームが通過する付近では、側壁部25a、25bの間隔H25cを、第2部材22に設けられたビーム通過孔の径H22より小さく構成しながら、ビームのインライン方向両外側の範囲に、側壁部25a、25bの間隔H25oを、第2部材22に設けられたビーム通過孔の径H22以上に構成した部分を設ける。これにより、第3部材23がシールドカップ24と接合される部分の面積を大きくすることができ、実質上平行極板をなす側壁部25a、25bの、3本のビームを含む平面に対する平行度の組立精度を向上させることができる。
【0022】
実施の形態4.
図6は本発明の第4の実施の形態を示す、最終加速電極の第3部材23の図である。側壁部25a、25bの間隔H25を、第2部材22に設けられたビーム通過孔の径H22より小さく構成すると同時に、第3部材23の、シールドカップ24と接合する端面に設けられたビーム通過孔26のうち、中央ビームに対する通過孔26cを長方形にしたものである。長方形が横長であれば、中央ビームに対する垂直方向の発散力を強めることができ、長方形が縦長であれば、中央ビームに対する垂直方向の発散力を弱めることができる。その結果、中央ビームの両外側ビームに対する垂直方向発散力の相対的な微調整ができる。この方法によれば、変更は孔形状のみのため、比較的容易に実施できる。
【0023】
上記第4の実施の形態では、中央ビームに対するビーム通過孔26cの形状について説明したが、両外側ビームに対するビーム通過孔26sを長方形にしても同様の効果が得られる。
【0024】
さらに、上記第4の実施の形態では、ビーム通過孔として長方形を例示したが、楕円形状など、縦横の径が異なるものであれば、いかなる孔形状を用いてもよい。また、3つのビームに共通の1つの孔を用いて、3本のビーム位置に対応する部分の垂直方向の間隔を調整してもよい。
【0025】
実施の形態5.
図7は本発明の第5の実施の形態における主集束レンズの構成を示す断面図、図8は同実施の形態における最終加速電極の第3部材23の図である。図において、図1と同一番号の部分は同一部分もしくは同様の働きをする部分である。図に示すように、第3部材23のビーム進行方向全長にわたって、側壁部25a、25bの間隔H25を、第2部材22に設けられたビーム通過孔の径H22より小さく構成したものである。これにより、最終加速電極におけるビームの垂直方向発散力を、上記の実施の形態より強めることができる。
【0026】
実施の形態6.
図9は本発明の第6の実施の形態における主集束レンズの構成を示す断面図、図10は同実施の形態に於ける最終加速電極の第3部材23の図である。図中、図1と同一番号の部分は同一部分もしくは同様の働きをする部分である。図に示すように、第3部材23において、側壁部25a、25bの間隔H25を、第2部材22に設けられたビーム通過孔の径H22より小さく構成しながら、第2部材22側端面に設けていた外向きの支持フランジ部27を、シールドカップ24側の端面にも同様に設けたものであり、第5の実施の形態と同様の効果が得られる。また、広いフランジを用いることにより組立精度も向上する。但し、この実施の形態においては、3つの独立したビーム通過孔は、シールドカップ24に設ける。
【0027】
以上すべての実施の形態においては、第3部材23における側壁部25a、25bの間隔H25が、ビームの進行方向に沿って変化しても差し支えない。
【0028】
また、以上の実施の形態は、そのうちのいくつかを組み合わせることにより、個々の電子銃に適した主集束レンズの非点収差に設定することが可能である。
【0029】
なお、本発明は、ダイナミックフォーカス機構を持たない電子銃の主集束レンズに用いることはもちろん、ダイナミックフォーカス機構を持つ電子銃の主集束レンズにおいて、電子銃全体の非点収差を調整するために用いることも可能である。
【0030】
【発明の効果】
以上のように、本発明の第1の構成に係るインライン型電子銃によれば、ビームに対する十分な垂直方向の発散力を、製造のバラツキなく、最終加速電極に付与できる。その結果、個々の電子銃に適した非点収差を主集束レンズに付与でき、画面周辺での偏向収差を抑えた、フォーカス性能の向上したインライン型電子銃が得られる。
【0031】
また、本発明の第2または第3の構成に係るインライン型電子銃によれば、第1の構成の効果に加えて、中央ビームに対する垂直方向の発散力と両外側ビームに対する垂直方向の発散力とを相対的に調整することができる。
【0032】
また、本発明の第4の構成に係るインライン型電子銃によれば、第1の構成の効果に加えて、ビームに対する垂直方向の発散力を強くすることができる。
【0033】
また、本発明の第5または第6の構成に係るインライン型電子銃によれば、第1の構成の効果に加えて、組立精度を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における主集束レンズの構成を示す断面図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態における最終加速電極の第3部材を陰極側から見た図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態における最終加速電極近傍の等電位線および電界を示す断面図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態における最終加速電極の第3部材の図である。
【図5】本発明の第3の実施の形態における最終加速電極の第3部材の図である。
【図6】本発明の第4の実施の形態における最終加速電極の第3部材の図である。
【図7】本発明の第5の実施の形態における主集束レンズの構成を示す断面図である。
【図8】本発明の第5の実施の形態における最終加速電極の第3部材の図である。
【図9】本発明の第6の実施の形態における主集束レンズの構成を示す断面図である。
【図10】本発明の第6の実施の形態における最終加速電極の第3部材の図である。
【図11】従来例を示す主集束レンズの構成を示す断面図である。
【図12】従来例における最終加速電極の第3部材を陰極側から見た図である。
【図13】従来例における最終加速電極付近の電界を表す図である。
【図14】電子銃の組み立てに使用する組み立て治具の説明図である。
【符号の説明】
11 集束電極、21 最終加速電極の第1部材、22 最終加速電極の第2部材、23 最終加速電極の第3部材、24 シールドカップ、25a,25b側壁部、26c,26s ビーム通過孔、27 支持フランジ部、28a,28b 平行極板、29 段部、33 電子銃組立治具、34 棒状構造体。
Claims (6)
- 集束電極と、最終加速電極により構成される主集束レンズを有し、最終加速電極が、集束電極に対向し、長円形状のビーム通過孔を有する第1部材と、前記第1部材の後方に位置し、3つの独立なビーム通過孔を有する板状の第2部材と、前記第2部材の後方に位置する第3の部材とを含んで構成される電子銃において、前記第3部材は、前記第2部材側の端面からつながり、ビームの進行方向に沿って反対側の端面まで伸びる、3本のビームを含む平面に略平行かつ対称な側壁部を持ち、前記側壁部におけるすくなくとも一部の範囲で、3本のビームを含む平面に垂直な方向の間隔を、前記第2部材におけるビーム通過孔の、3本のビームを含む平面に垂直な方向の径よりも小さくしたことを特徴とするインライン型電子銃。
- 前記第3部材の側壁部において、ビームのインライン方向に向かって、中央ビームが通過する部分の両外側に位置する少なくとも一部の範囲で、3本のビームを含む平面に垂直な方向の間隔を、中央ビームが通過する部分での3本のビームを含む平面に垂直な方向の間隔と異なるように構成したことを特徴とする請求項1記載のインライン型電子銃。
- 前記第3部材において、3つの独立したビーム通過孔を備え、その少なくとも1つのビーム通過孔を、縦長または横長の形状に構成したことを特徴とする請求項1または請求項2記載のインライン型電子銃。
- 前記第3部材において、前記側壁部の3本のビームを含む平面に垂直な方向の間隔を、ビームの進行方向の全長にわたって、前記第2部材におけるビーム通過孔の、3本のビームを含む平面に垂直な方向の径よりも小さくしたことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載のインライン型電子銃。
- 前記第3部材の側壁部において、ビームのインライン方向に向かって、中央ビームが通過する部分の両外側に位置する少なくとも一部の範囲で、3本のビームを含む平面に垂直な方向の間隔を、前記第2部材におけるビーム通過孔の、3本のビームを含む平面に垂直な方向の径以上に構成したことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載のインライン型電子銃。
- 前記第3部材において、前記第2部材側の端面および前記第2部材と反対側の端面の両方に外向きの支持フランジ部を備えたことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載のインライン型電子銃。
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