JP3559211B2 - wheelchair - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は車椅子に関する。さらに詳しくは、使用者が着座した状態でがそのシートが傾動する車椅子に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】
図8に示すように、従来の車椅子51はその本体フレーム52の後部に大径の駆動輪53の車軸53aが回転自在に取り付けられている。この駆動輪53は自走式では使用者自らが回転させるものであり、電動式ではモータによって回転駆動されるものである。シートフレーム54は着座フレーム55と背座フレーム56とから構成されている。着座フレーム55および背座フレーム56は本体フレーム52の左右側部それぞれに配置されたパイプ部材から構成されている。この左右のパイプ部材に使用者が着座するための可撓性座面部材57が掛け渡されている。可撓性座面部材57は布や合成樹脂製シートなどから形成されている。
【0003】
図中、本体フレーム52を構成しているのは、符号58で示す後部支柱、符号59で示す肘置きフレーム、この肘置きフレーム59と一体の前部支柱60、水平フレーム61、下部フレーム62、相互に回転しうるXフレーム63である。上記背座フレーム56は水平フレーム61に対して後方に傾倒し得るように枢支されている。
【0004】
上記Xフレーム63の上端には着座フレーム55が固定され、Xフレーム63の下端は本体フレーム52(下部フレーム62)に回転自在に取り付けられている。シートフレーム54および本体フレーム52の左右部分を繋ぐのは相互回転しうるXフレーム63のみであるため、車椅子は幅方向に伸縮することができる。
【0005】
前述のように、従来の車椅子51では背座フレーム56のみを後方に傾倒させるリクライニング型式である。したがって、自己の姿勢を自力で保持することが困難な使用者にとっては、背座フレーム56を後方に傾倒させると身体がシート上を前方に(足の方向に)滑ってしまう場合がある。また、通常の使用者であっても身体とシート面との摩擦が少なければ滑ってしまう。
【0006】
また、自己の姿勢を自力で保持することが困難な使用者にとっては、この車椅子に特別な身体保持具を装備しなければ安定した状態で移動することが困難となる。
【0007】
本発明はかかる課題を解決するためになされたものであり、リクライン(後方に傾倒)したときでも使用者の身体が前方に滑りにくく、身体を安定させ得るリクライニング式の車椅子を提供することを目的としている。また、リクラインさせない状態でも使用者の身体を比較的安定した状態に保てる車椅子を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の車椅子は、
本体フレームと、該本体フレームに取り付けられたシートフレームとを備えており、該シートフレームが着座部と背座部とを有しており、 上記着座部がその中間部から前の前部着座部と中間部から後の後部着座部とからなり、後部着座部が背座部と一体で、側面視で前部着座部と同一方向に延びる状態から、前部着座部に対して下方に傾動しうるように構成されている。
【0009】
したがって、使用者の姿勢を、股関節を境にした上半身と下半身との角度を変えてリクライニングすることができる。その際、後部着座部から背座部とともに後方に傾斜することができる。したがって、使用者の臀部が傾斜した後部着座部にうまく落ち込むので、上半身と下半身との角度が拡大しても身体が前方に滑り出ることが防止される。
【0010】
上記車椅子において、シートフレームの着座部と背座部とが一体で本体フレームに対して前後方向に傾動可能となるように、着座部の中間部分が上記本体フレームに取り付けられてなる車椅子が好ましい。また、上記車椅子において、前部着座部に対する後部着座部の前後方向の傾動位置を、任意の位置に設定することが可能に構成されているのが好ましい。
【0011】
使用者の姿勢を、股関節を境にした上半身と下半身との角度を変えずにリクライニングすることもできるからである。そのため、使用者の身体の安定が保てる。なお、中間部分とは、とくに着座部の前後方向の中央部に限定されることはなく、前端と後端との間の部分ということである。
【0012】
上記車椅子において、シートフレームを構成する左右のフレーム構成棒同士の間に掛け渡された可撓性シート部材と、少なくとも背座部に対応する可撓性シート部材の両側縁に該側縁に沿って形成された系着部とを備えており、該系着部がフレーム構成棒の周囲を回ったうえで可撓性シート部材の任意部位に系着されうることにより、可撓性シート部材の張り調節が可能に構成されているのが好ましい。
【0013】
使用者の足から頭部にかけて、任意の部位について姿勢を矯正することができるとともに、左右のフレーム構成棒間に身体を沈めることができるので姿勢を安定させることもできるからである。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照しつつ本発明の車椅子の実施形態を説明する。
【0015】
図1は本発明の一実施形態にかかる車椅子のフレームを示す斜視図である。図2および図3はそれぞれ図1のフレームの側面図である。図4(a)は図1の車椅子のリクライニング状態の一例(背座部の角度変更)を示す側面図であり、図4(b)はその要部を示す側面図である。図5(a)および図5(b)はそれぞれ図1の車椅子の使用状態を示す側面図である。図6は図1の車椅子の前方視斜視図である。図7は図1の車椅子の後方視斜視図である。
【0016】
図1〜3に示す車椅子1のフレームは、本体フレーム2とシートフレーム3とから構成されている。本体フレーム2は相互に傾動して折り畳める(図2中、矢印Aで示す)ように上端部2aにおいて枢支された前後のフレーム2b、2cから構成されている。また、前部フレーム2bと後部フレーム2cとは折り畳みバー2dによっても連結されている。折り畳みバー2dは相互に揺動しうる二本の棒材からなり、二本の棒材はそれぞれ先端部が前部フレーム2bと後部フレーム2cとに枢支されている。前部フレーム2bの下端には前輪4が取り付けられ、後部フレーム2cの下端には後輪5が取り付けられる。
【0017】
シートフレーム3は使用者が着座する着座部6と背をもたれかける背座部7と使用者の足に沿う脚部8とから構成されている。背座部7の上端近傍は後方に湾曲させられて介助者用のグリップ7aとされている。脚部8の下端には上方に折り畳めるフットプレート9が取り付けられている。フットプレート9は脚部8の長手方向に沿って取付位置がボルト止めやピン止め(図2中、符号Pで示す)によって複数段に調節し得るようにされている。着座部6は前部着座部6aと後部着座部6bとから構成され、後部着座部6bは前部着座部6aに対してボルト止めやピン止め(図2中、符号Pで示す)によって複数段に傾斜させられるようにされている(図2中、矢印Bで示す)。本実施形態では三段に傾斜させられる。すなわち、背座部7の角度変更は着座部6の中間部からなされることになる。
【0018】
図4も併せて参照すれば明らかなように、上記構成により、背座部7と後部着座部6bとが一体で後方に傾斜させられるので、使用者は股関節を境にして上半身と下半身との角度を変えることができる。しかも、前部着座部6aは動かないので、使用者はその臀部が後部着座部6bと背座部7とのつなぎ目に落ち込み、身体が前方に滑ってしまうことがない。
【0019】
背座部7は上記後部着座部6bに対して前方に折り畳まれる(図2中、矢印Cで示す)ように、後部着座部6bの後端近傍のブラケット10に枢支されている。このブラケット10には背座部7を後部着座部6bに対してほぼ直角となる使用位置に固定するロックバー11が配設されている。ロックバー11の先端によって背座部7の下端位置を押圧することにより、背座部7の折り畳みが阻止される。かかる構成により、背座部7を前方に折り畳み(図2中の矢印C)、本体フレーム2を相互に折り畳む(図2中の矢印A)ことによって車椅子1はコンパクトになり、持ち運びが容易となる。
【0020】
脚部8はL字状を呈しており、その上部水平部分8aが前部着座部6aに内嵌挿されている。そして、脚部8を前部着座部6aに対して進退させる(図2中、矢印Dで示す)ことにより、着座部の前後方向寸法を変更させることができる。変更位置はボルト止めやピン止め(図2中、符号Pで示す)によって複数段に調節し得るようにされている。
【0021】
また、以上のごとく構成されたシートフレーム3は、一体で本体フレーム2に対して揺動し得る(図3中、矢印Eで示す)ように枢支されている。さらに、本体フレーム2とシートフレーム3とはいわゆるメカニカルロックシリンダ12によっても連結されている。したがって、シートフレーム3の本体フレーム2に対する傾斜位置は連続して変更し、その位置でロックすることができる。メカニカルロックシリンダ12は、シリンダ本体12aの基端部とピストン12bの先端部とがそれぞれ揺動アーム13によって前部フレーム2bと後部着座部6bに取り付けられている。かかる構成により、図5に示すごとく、使用者は姿勢を変えずにリクライニングさせられる。
【0022】
メカニカルロックシリンダ12は、円筒状のシリンダ本体12a内にその軸方向に沿って図示しないコイルばねが内装されたものである。そして、ピストン12bがシリンダ本体12a内のコイルばねの中空部に内嵌挿されたものである。通常時はコイルばねがその内側のピストンを掴んでいるため、ピストン12bはコイルばねの内径側からの摩擦力によってロックされている。しかし、シートフレーム3をリクラインするためにロックを解除するときには、図1および図7に示すロック解除ハンドル14を操作して、コントロールケーブル15を介して上記コイルばねの内径を拡げる。そうするとコイルばねはピストン12bの把持を解除する。
【0023】
本実施形態では背座部7の角度変更を着座部6の中間部から行う構成として、ボルト止めやピン止めによって段階的に変更するものを例示したが、とくにこのような段階的変更に限定されない。たとえば、ボルト止めやピン止めに代えて上記メカニカルロックシリンダ12を用いて連続的に変更する構成を採用することもできる。
【0024】
図2、3に示す各フレーム2、3は、図1に示すとおり左右一対のフレーム構成棒からなるものである。そして、図6、7に示すように、シートフレーム3の背座部7、着座部6、脚部8にはそれぞれ左右間に可撓性シート部材16が張設されている。この可撓性シート部材16にはその左右両側縁に沿って多数個の系着部17が配設されている。各系着部17は可撓性シート部材16と同様な布や合成樹脂製シートなどから形成されている。各系着部17は背座部7、着座部6、脚部8を前方から外方を回して可撓性シート部材16の背面の任意部位に系着させることができる。この系着部17の背面および可撓性シート部材16の背面には相互に系着する、いわゆるマジックテープ(面ファスナーとも呼ばれる)が取り付けられている。マジックテープは可撓性シート部材16の背面(系着部17の背面)には細い合成繊維のループを形成し、系着部17の背面(可撓性シート部材16の背面)には合成繊維のフックを形成したものである。可撓性シート16の背面にはほぼ前面にマジックテープを取り付けるのが好ましい。そうすることによって系着部17は可撓性シート16の背面の人にの部位に系着することができるからである。
【0025】
図7に示すとおり、系着部17は横方向に相当の長さを有しており、可撓性シート16の背面における系着部位を横方向にずらせる(図7中、矢印Fで示す)ことによって可撓性シート16の張り具合を調節することができる。系着部17が多数個配設されているため、可撓性シート16の任意部位の張り具合についてのみ調節することも可能である。たとえば、図5(a)に示すように、背座部7の可撓性シート16の張りを緩めて使用者の身体が背座部7間に埋まり込むようにすれば身体を保持する作用が生じる。また、使用者の脊椎の形態に適合させるために、図5(b)に示すように背座部7の下部、すなわち使用者の腰のあたりの張りを強めるようなことも可能である。さらに、着座部6の張りを緩めて使用者の着座状態を安定させることも可能である。
【0026】
このように、マジックテープを用いることによって可撓性シート16の張りを連続的に調節することができるが、いわゆるスナップを所定ピッチで配設することによって所定ピッチで調節するようにしてもよい。
【0027】
【発明の効果】
本発明によれば、使用者の姿勢を、股関節を境にして上半身と下半身との角度を変えずにリクライニングすることができる。そのため、使用者の身体の安定が保てる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車椅子の一実施形態のフレームを示す斜視図である。
【図2】図1のフレームの側面図である。
【図3】図1のフレームの側面図である。
【図4】図4(a)は図1の車椅子のリクライニング状態の一例(背座部の角度変更)を示す側面図であり、図4(b)はその要部を示す側面図である。
【図5】図5(a)および図5(b)はそれぞれ図1の車椅子の使用状態を示す側面図である。
【図6】図1の車椅子の前方視斜視図である。
【図7】図1の車椅子の後方視斜視図である。
【図8】従来の車椅子の一例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1・・・・車椅子
2・・・・本体フレーム
2a・・・(本体フレームの)上端部
2b・・・前部フレーム
2c・・・後部フレーム
2d・・・折り畳みバー
3・・・・シートフレーム
4・・・・前輪
5・・・・後輪
6・・・・着座部
6a・・・前部着座部
6b・・・後部着座部
7・・・・背座部
7a・・・グリップ
8・・・・脚部
9・・・・フットプレート
10・・・・ブラケット
11・・・・ロックバー
12・・・・メカニカルロックシリンダ
12a・・・シリンダ本体
12b・・・ピストン
13・・・・揺動アーム
14・・・・ロック解除ハンドル
15・・・・コントロールケーブル
16・・・・可撓性シート部材
17・・・・系着部[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a wheelchair. More specifically, the present invention relates to a wheelchair in which the seat tilts while a user is seated.
[0002]
[Background Art and Problems to be Solved by the Invention]
As shown in FIG. 8, the
[0003]
In the figure, the
[0004]
A
[0005]
As described above, the
[0006]
In addition, it is difficult for a user who is difficult to hold his / her posture by himself / herself to move in a stable state unless the wheelchair is equipped with a special body holder.
[0007]
The present invention has been made to solve such a problem, and it is an object of the present invention to provide a reclining wheelchair that can stabilize the body of the user, making it difficult for the user's body to slip forward even when reclined (tilt backward). It is said. It is another object of the present invention to provide a wheelchair that can keep a user's body in a relatively stable state even in a state where no reclining is performed.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
The wheelchair of the present invention is
A main body frame; and a seat frame attached to the main body frame, the seat frame having a seating portion and a back seat portion, and the seating portion from the middle portion to the front seating portion in front From the middle part to the rear seat part, and the rear seat part is integrated with the back seat part and tilts downward with respect to the front seat part from a state extending in the same direction as the front seat part in a side view. It is configured to be able to .
[0009]
Therefore, it is possible that the posture of the user, to the reclining by changing the angle between the upper and lower body, which was on the border of the hip joint. In that case, it can incline back with a back seat part from a rear seat part. Therefore, since the user's buttocks fall well into the inclined rear seat, the body is prevented from sliding forward even if the angle between the upper body and the lower body is increased .
[0010]
In the wheelchair described above, a wheelchair in which an intermediate portion of the seating portion is attached to the main body frame so that the seating portion and the back seat portion of the seat frame can be integrally tilted with respect to the main body frame is preferable. In the wheelchair, it is preferable that the tilting position in the front-rear direction of the rear seating portion with respect to the front seating portion can be set to an arbitrary position.
[0011]
The attitude of use for the user, because it is also possible to recline without changing the angle between the upper and lower body, which was on the border of the hip joint. Therefore, the user's body can be kept stable. The intermediate portion is not particularly limited to the central portion in the front-rear direction of the seating portion, and is a portion between the front end and the rear end.
[0012]
In the wheelchair, the flexible seat member spanned between the left and right frame constituting rods constituting the seat frame, and at least both sides of the flexible seat member corresponding to the back seat along the side edge And the system attachment portion can be attached to an arbitrary portion of the flexible sheet member after the periphery of the frame constituting rod has been rotated. It is preferable that the tension can be adjusted.
[0013]
Over the head from the foot of use for the user, because it is possible to correct the posture for any of the sites, the attitude it is possible to sink the body between the left and right of the frame configuration bar can also be stabilized.
[0014]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the wheelchair of the present invention will be described with reference to the accompanying drawings.
[0015]
FIG. 1 is a perspective view showing a frame of a wheelchair according to an embodiment of the present invention. 2 and 3 are side views of the frame of FIG. FIG. 4A is a side view showing an example of the reclining state of the wheelchair of FIG. 1 (changing the angle of the back seat), and FIG. 4B is a side view showing the main part thereof. FIG. 5A and FIG. 5B are side views showing the use state of the wheelchair of FIG. FIG. 6 is a front perspective view of the wheelchair of FIG. 7 is a rear perspective view of the wheelchair of FIG.
[0016]
The frame of the wheelchair 1 shown in FIGS. 1 to 3 includes a
[0017]
The
[0018]
As is apparent from FIG. 4 as well, the
[0019]
The
[0020]
The
[0021]
Further, the
[0022]
The
[0023]
In the present embodiment, the configuration in which the angle of the
[0024]
Each of the
[0025]
As shown in FIG. 7, the
[0026]
As described above, the tension of the
[0027]
【The invention's effect】
According to the present invention, it is possible to recline the posture of the user without changing the angle between the upper body and the lower body with the hip joint as a boundary. Therefore, the user's body can be kept stable.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view showing a frame of an embodiment of a wheelchair according to the present invention.
FIG. 2 is a side view of the frame of FIG.
FIG. 3 is a side view of the frame of FIG. 1;
4 (a) is a side view showing an example of the reclining state of the wheelchair of FIG. 1 (changing the angle of the back seat), and FIG. 4 (b) is a side view showing the main part thereof.
5 (a) and 5 (b) are side views showing the use state of the wheelchair of FIG. 1, respectively.
6 is a front perspective view of the wheelchair of FIG. 1. FIG.
7 is a rear perspective view of the wheelchair of FIG. 1. FIG.
FIG. 8 is a perspective view showing an example of a conventional wheelchair.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 ...
Claims (4)
該本体フレームに取り付けられたシートフレームとを備えており、
該シートフレームが着座部と背座部とを有しており、
上記着座部がその中間部から前の前部着座部と中間部から後の後部着座部とからなり、後部着座部が背座部と一体で、側面視で前部着座部と同一方向に延びる状態から、前部着座部に対して下方に傾動しうるように構成されてなる車椅子。Body frame ,
A seat frame attached to the main body frame ,
The seat frame has a seat portion and a back seat portion;
The seat comprises a front seat in front from the middle and a rear seat in the rear from the middle, and the rear seat is integrated with the back seat and extends in the same direction as the front seat in side view. The wheelchair comprised so that it can tilt below with respect to a front seating part from a state .
該系着部がフレーム構成棒の周囲を回ったうえで可撓性シート部材の任意部位に系着されうることにより、可撓性シート部材の張り調節が可能に構成されてなる請求項1から3のうちのいずれか一の項に記載の車椅子。A flexible sheet member spanned between the left and right frame constituting bars constituting the seat frame, and at least both side edges of the flexible sheet member corresponding to the back seat portion are formed along the side edges. The system wearing part and
By said system attaching portion can be Keigi to any site of the flexible sheet member after having turned around the frame structure bars, claim 1, tension adjustment of the flexible sheet member is configured to be capable of 4. The wheelchair according to any one of the three items .
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