JP3557188B2 - ストリーム中継制御方法、ストリーム中継制御プログラム及びそのプログラムを記録した媒体、並びにストリーム中継制御装置 - Google Patents

ストリーム中継制御方法、ストリーム中継制御プログラム及びそのプログラムを記録した媒体、並びにストリーム中継制御装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ネットワーク上で大規模なストリームデータ配信サービスを効率的に実現するためのストリーム中継制御方法、そのプログラム及びそのプログラムを記録した媒体並びにストリーム中継制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、インターネット上でストリーム配信を行う場合、一般に、ストリームコンテンツの要求及び設定を行うストリーム設定プロトコル、設定に基づいてストリームコンテンツを配信するストリーム配信プロトコル及び配信中のストリームコンテンツパケットの配信状況や配信品質の通知、サーバ・クライアント間の接続状態の通知を行うストリーム制御プロトコルが用いられる。
【0003】
IETF(Internet Engineering Task Force)で規定されるプロトコルとしては、RTSP(Real Time Strearming Protocol:RFC2326)、RTP(Real−time Transport Protocol:RFC1889)及びRTCP(RTP Control Protocol:RFC1889)が挙げられる。
【0004】
また、これら以外のプロトコルを用いてストリーム配信を行う際も、上記機能を持ったプロトコルが利用されている。例として、Microsoft社のMMSプロトコル、Real Network社のRDT、PNAプロトコルなどが挙げられる。
【0005】
いずれのプロトコルにおいても、クライアントまでのネットワーク等でパケットが廃棄された場合、当該パケットを再度サーバから送信させることで欠落したパケットを回復させる、再送と呼ばれるメカニズムを有することが一般的である。このメカニズムを図1を用いて説明する。
【0006】
図1はストリーム中継網(ストリーム配信ネットワーク)とその間で送受信されるパケットやメッセージの一例を示すもので、図中、101,102はクライアント、200はストリーム中継制御装置、300はストリームサーバである。
【0007】
(ストリーム配信設定処理)
クライアント101が特定のストリームコンテンツの受信要求メッセージaをストリーム中継制御装置200に対して送信すると、ストリーム中継制御装置200は当該ストリームコンテンツが既に自装置で配信中かどうかを確認し、配信中でない場合はストリームサーバ300に当該ストリーム受信要求メッセージa’を送信する。
【0008】
当該メッセージを受信したストリームサーバ300は、通常、ストリーム受信許可メッセージbをストリーム中継制御装置200に対して応答する。ストリーム中継制御装置200では、当該メッセージb’をクライアント101に対して送信する。
【0009】
このシーケンス処理終了に伴い、ストリームサーバ300から当該ストリーム(データ)パケット1,2,…がストリーム中継制御装置200に対して送信され、当該ストリームパケットを受信したストリーム中継制御装置200は現在の配信対象を検索し、クライアント101にのみ当該ストリームパケット1,2,…を送信する。
【0010】
次に、クライアント102においても当該ストリームコンテンツを受信しようとする場合、クライアント102はストリーム中継制御装置200に対して当該ストリームコンテンツの受信要求メッセージcを送信する。
【0011】
当該メッセージを受信したストリーム中継制御装置200は当該ストリームコンテンツが既に自装置で配信中であることを確認し、ストリーム受信許可メッセージdをクライアント102に対して送信する。
【0012】
このシーケンス処理終了に伴い、ストリーム中継制御装置200はストリームサーバ300から送信されたストリームパケットを受信した時、クライアント101,102に対して当該パケットを複製した上で送信する。
【0013】
(再送要求処理)
ストリームパケット受信中に特定のパケットが中継ネットワークでの廃棄等の原因により欠落した場合、クライアントは上流サーバ等に対して当該パケットの再送を要求する。図1の場合、クライアント101はストリームパケット3を受信できなかったことを認識し、ストリーム中継制御装置200に対してストリームパケット3の再送要求メッセージeを送信する。ストリーム中継制御装置200では、当該メッセージeを受信して内容を解析し、クライアント101に対して要求されたストリームパケット3を再送信する。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
上記の再送処理を行う場合、ネットワークの通信品質状況によっては、ストリーム中継制御装置200やストリームサーバ300において、各クライアントから再送要求が大量に発生することによるメッセージ処理輻輳が生じてしまう可能性がある。この場合、当該メッセージに応じた再送要求処理によるストリームパケットコピー処理の割り込みのために、ストリームパケットのコピー処理自身も行えなくなってしまい、さらに再送要求が頻発してしまう可能性がある。
【0015】
また、クライアントによっては、ネットワーク品質が非常に劣化しているために再送要求メッセージの大量送信を行う場合があるが、このようなクライアントに対して再送要求処理を行ったとしても再びパケット廃棄が生じ、同一パケットの再送要求が頻発してしまう可能性があり、ストリーム中継制御装置等の有する再送要求処理リソースの浪費になる可能性がある。
【0016】
上記の問題に対して、予め再送要求処理受付数を定めておき、その数以上の要求がきた場合には処理を行わないという方法が考えられるが、その場合には、実際にはより多くの要求を受け付けられるリソースを有しているにも拘わらず、要求処理を行わないためにクライアントの視聴品質が劣化してしまったり、反対に、既に再送要求処理リソースを割り当てることができなくなっているにも拘わらず、再送要求処理を受け付けてしまったために処理能力オーバーとなり、新たなパケット廃棄を起こしてしまうという問題があった。
【0017】
これまで説明したように、従来の技術では、ネットワーク品質の低下等に起因したストリームパケットの大量廃棄による、各クライアントからの再送要求処理が頻発した場合、ストリームサーバあるいはストリーム中継制御装置での当該要求処理可能リソースを越えてしまい、その結果としてサーバ自身でのパケット廃棄による、さらなる再送要求を招いてしまうという問題があった。
【0018】
これを解決しようとして、予め定めた再送要求処理受付数に従って要求受付処理を行った場合は、実際の処理可能リソースとの乖離のため、クライアントの視聴品質の劣化あるいはサーバ自身での処理能力オーバーによるクライアントでの新たな再送要求を引き起こしてしまうという問題があった。
【0019】
本発明は、このような背景に鑑みてなされたものであり、大規模なストリーム配信を行った状況で、効率的にクライアント毎の要求処理に応答可能とすることを目的としている。
【0020】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明のストリーム中継制御方法では、クライアントから送信されたパケットを受信し、当該パケットを解析し、コンテンツ視聴要求もしくはコンテンツ視聴停止要求である時、当該コンテンツ同時配信数を計数した上で配信処理リソース量を算出し 再送処理可能リソース量を推定し、クライアントから送信されたパケットを受信し、当該パケットを解析し、パケット再送要求である時、再送処理可能かの比較演算処理を行い、再送処理可能な場合、要求されたパケットをクライアントに送信することを特徴とする。
【0021】
また、本発明では、ストリームサーバから送信されたストリームデータパケットよりストリーム情報要素を解析し、配信処理リソース量を算出することを特徴とする。
【0022】
また、本発明では、ストリーム情報要素の値に応じて再送処理可能リソース量を推定することを特徴とする。
【0023】
また、本発明では、クライアントから送信されたパケット再送要求メッセージより要求パケット数を解析し、当該数に応じて再送要求処理可能かの比較演算処理を行い、再送処理可能な場合、要求されたパケットをクライアントに対して送信することを特徴とする。
【0024】
また、本発明では、再送処理可能リソース量を推定する際、ストリームデータパケットサイズと、最大転送可能パケットサイズとから当該ストリームデータパケットをコピー処理するための時間を推定し、当該ストリームコンテンツの同時視聴数が増加もしくは減少する際にストリーム中継制御装置全体のコピー処理時間を算出し、再送要求処理可能数を推定し、クライアントから再送要求が発生した場合、現在の再送処理中数と再送要求処理可能数とを比較し、再送要求処理可能数の方が大きい場合は当該要求を受け付け、再送要求処理可能数のほうが小さい場合は当該要求を受け付けないことを特徴とする。
【0025】
なお、これらのストリーム中継制御方法は、前述した各処理をコンピュータ上で実行するプログラム、もしくは該プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な媒体によっても実現できる。
【0026】
また、本発明のストリーム中継制御装置では、ストリームサーバから送信されたストリームデータパケットを受信する手段と、当該ストリームデータパケットを格納する共通メモリと、当該ストリームデータパケットを少なくとも1つのクライアントに転送する手段と、クライアントから送信されたパケットを受信する手段と、当該パケットの情報を解析する手段と、要求受付可能リソース量を算出する手段と、再送要求の受付可能性を判断する手段と、当該要求に対するストリームデータパケットをクライアントに転送する手段とを具備したことを特徴とする。
【0027】
また、本発明では、ストリームサーバから送信されたパケットよりストリーム情報要素を解析する手段を具備したことを特徴とする。
【0028】
これらにより、ストリーム中継制御装置の残余リソース量に応じて、クライアントからのストリームパケット再送要求を処理することで、大規模ストリーム配信を効率的に行うことが可能となる。
【0029】
【発明の実施の形態】
[第1の実施の形態]
本発明の第1の実施の形態について、図2乃至図6を参照して説明する。
【0030】
図2はストリーム中継制御装置の主要ブロック構成を示すもので、図中、201a,201bは外部との回線、202a,202bは回線終端部、203a,203bはパケット振り分け部、204はリクエストパケット解析部、205は再送要求処理部、206はコピー処理部、207は再送要求受付部、208は共通メモリ、209はリソース管理部、210はストリーム情報解析部である。
【0031】
なお、ストリーム中継網全体の構成、その間で送受信されるパケットやメッセージは従来の場合と同様である。
【0032】
(再送処理可能数算出処理)
まず、再送処理可能数算出処理について説明する。
【0033】
ストリーム中継制御装置200において、ストリームサーバ300から送信されたストリームの各種のプロパティが含まれたストリーム情報パケットを回線201a及び回線終端部202aを経由して受信すると、パケット振り分け部203aで当該パケットがストリーム情報パケットであることを解析し(図3のステップs1)、ストリーム情報解析部210に出力し(図3のステップs2)、そこで当該ストリームコンテンツの情報要素を抽出する。具体的には、当該ストリームコンテンツの最大UDPパケットサイズ(Max Packet Size)を抽出する。
【0034】
その後、リソース管理部209において、当該ストリームコンテンツについて、ストリームサーバ300から送信されたストリームパケットをコピー配信するために必要なコンテンツコピー処理時間(Content Copy Cost)を以下の式に従い算出する(図4のステップs11,s12)。
【0035】
Content Copy Cost i=(CCAlfa*(MTU+CCBeta)*RD+(CCAlfa*(MPS i−MTU*RD)+CCBeta) ……(1)
但し、RD=Round Down(MPS i/MTU)
MPS i:当該コンテンツiのMax Packet Size
MTU:コンテンツ受信IFのMTUサイズ
CCAlfa,CCBeta:算出用定数
次に、トータルコピー処理時間(Total Copy Cost)を以下の式に従い算出する(図4のステップs13)。
【0036】
Total Copy Cost:=Total Copy Cost
+Copy Cost i(新規接続時) ……(2)
Total Copy Cost:=Total Copy Cost
−Copy Cost i(切断時) ……(3)
但し、クライアントが当該コンテンツに新規接続してきた場合には式(2)により算出し、切断要求してきた場合には式(3)により算出する。
【0037】
次に、再送要求処理可能数を以下の式に従い算出する(図4のステップs14)。
【0038】
Remain Num=(100−Total Copy Cost)
/Process Time ……(4)
但し、Process Time:再送要求処理可能時間
なお、その後、クライアントの接続数に変動があった場合は、その都度、トータルコピー処理時間及び再送要求処理可能数を再計算する(図4のステップs15,s16,s17)。
【0039】
(再送要求受付処理)
次に、クライアントから再送要求メッセージパケットが送信された場合の、ストリーム中継制御装置200での再送要求受付処理の流れについて説明する。
【0040】
まず、クライアントからのパケットを回線201b及び回線終端部202bを経由して受信する。パケット振り分け部203bでクライアントからのストリームパケット再送要求パケットであることを識別し、リクエストパケット解析部204に通知する(図3のステップs1,s3)。
【0041】
次に、リクエストパケット解析部204では、以下の判断式に従い、再送要求受付可能かを判断する(図5のステップs21)。
【0042】
もし、Remain Num−Resend Process Num>0ならば再送要求を受け付ける(但し、Resend Process Num:再送処理中数)。
【0043】
再送要求を受け付けた場合には、再送処理可能数を1減算し(図5のステップs22)、再送要求中数(Resend Process Num)を1加算する(図5のステップs23)。なお、Remain Num−Resend Process Num≦0ならば、クライアントに要求不許可のパケットを送信する(図5のステップs24)。
【0044】
また、再送処理が終了した場合には、再送要求中数(Resend Process Num)を1減算する(図6のステップs31)。
【0045】
以上説明した第1の実施の形態により、ストリーム中継制御装置の処理リソースに応じて、クライアントからのストリームパケット再送要求処理を行うことができるようになる。
【0046】
[第2の実施の形態]
本発明の第2の実施の形態について、図7を参照して説明する。なお、第1の実施の形態と同じ処理をする部分については説明を省略する場合がある。
【0047】
図7はストリーム中継制御装置の主要ブロック構成を示すもので、ここでは図1に示した第1の実施の形態での構成に加えて、要求数解析部211を有しているところに特徴がある。
【0048】
(再送要求受付処理)
クライアントから再送要求メッセージパケットが送信された場合の、ストリーム中継制御装置200での再送要求受付処理の流れについて説明する。
【0049】
リクエストパケット解析部204で、クライアントからのストリームパケット再送要求パケットを解析した後、要求数解析部211にストリームパケット再送要求メッセージ情報を通知する。要求数解析部211では、当該メッセージ中に格納されている、再送要求UDPパケット数を解析する。その結果、1つの再送要求メッセージ中に、ある一定数以上の再送要求パケット数が格納されていた場合は、当該クライアントの要求を受け付けない。
【0050】
以上説明した第2の実施の形態により、当該クライアントのネットワーク品質が著しく低下していることによる大量のストリームパケットの廃棄に伴う大量の再送要求に対し、当該クライアントの要求を受け付けないことでストリーム中継制御装置200の再送処理可能リソースの浪費を防ぐことが可能となる。また、この処理により、再送要求を頻発してしまうような異常なクライアントからのストリームパケット再送要求に対しても、ストリーム中継制御装置200の再送処理可能リソースの浪費を防ぐことが可能となる。
【0051】
前述した説明において、コピーコストの算出式として式(1)の場合の説明を行ったが、Max Packet Sizeに比例したコピーコスト算出式を用いたり、コピーコストを固定値で算出した上で、再送処理可能数を算出することは容易に可能である。
【0052】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、大規模なストリーム配信を行った状況で、ストリーム中継制御装置のリソース量に応じて効率的にクライアント毎の要求処理に応答することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ストリーム中継網とその間で送受信されるパケットやメッセージの一例を示す説明図
【図2】本発明のストリーム中継制御装置の第1の実施の形態を示す構成図
【図3】パケット振り分け処理の流れ図
【図4】再送処理可能数算出処理の流れ図
【図5】再送要求受付処理の流れ図
【図6】再送処理終了処理の流れ図
【図7】本発明のストリーム中継制御装置の第2の実施の形態を示す構成図
【符号の説明】
101,102:クライアント、200:ストリーム中継制御装置、201a,201b:外部との回線、202a,202b:回線終端部、203a,203b:パケット振り分け部、204:リクエストパケット解析部、205:再送要求処理部、206:コピー処理部、207:再送要求受付部、208:共通メモリ、209:リソース管理部、210:ストリーム情報解析部、211:要求数解析部、300:ストリームサーバ。

Claims (13)

  1. ストリームサーバから送信されたストリームデータパケットを受信し、当該ストリームデータパケットを少なくとも1つのクライアントに送信するストリーム中継制御装置におけるストリーム中継制御方法であって、
    クライアントから送信されたパケットを受信し、当該パケットを解析し、コンテンツ視聴要求もしくはコンテンツ視聴停止要求である時、当該コンテンツ同時配信数を計数した上で配信処理リソース量を算出し、再送処理可能リソース量を推定し、
    クライアントから送信されたパケットを受信し、当該パケットを解析し、パケット再送要求である時、再送処理可能かの比較演算処理を行い、
    再送処理可能な場合、要求されたパケットをクライアントに送信する
    ことを特徴とするストリーム中継制御方法。
  2. 請求項1記載のストリーム中継制御方法において、
    ストリームサーバから送信されたストリームデータパケットよりストリーム情報要素を解析し、配信処理リソース量を算出する
    ことを特徴とするストリーム中継制御方法。
  3. 請求項2記載のストリーム中継制御方法において、
    ストリーム情報要素の値に応じて再送処理可能リソース量を推定する
    ことを特徴とするストリーム中継制御方法。
  4. 請求項1記載のストリーム中継制御方法において、
    クライアントから送信されたパケット再送要求メッセージより要求パケット数を解析し、当該数に応じて再送要求処理可能かの比較演算処理を行い、
    再送処理可能な場合、要求されたパケットをクライアントに対して送信する
    ことを特徴とするストリーム中継制御方法。
  5. 請求項1記載のストリーム中継制御方法において、
    再送処理可能リソース量を推定する際、ストリームデータパケットサイズと、最大転送可能パケットサイズとから当該ストリームデータパケットをコピー処理するための時間を推定し、
    当該ストリームコンテンツの同時視聴数が増加もしくは減少する際にストリーム中継制御装置全体のコピー処理時間を算出し、再送要求処理可能数を推定し、
    クライアントから再送要求が発生した場合、現在の再送処理中数と再送要求処理可能数とを比較し、
    再送要求処理可能数の方が大きい場合は当該要求を受け付け、再送要求処理可能数のほうが小さい場合は当該要求を受け付けない
    ことを特徴とするストリーム中継制御方法。
  6. ストリームサーバから送信されたストリームデータパケットを受信し、当該ストリームデータパケットを少なくとも1つのクライアントに送信するストリーム中継制御装置におけるストリーム中継制御プログラムであって、
    該プログラムはストリーム中継制御装置を構成するコンピュータ上で、
    クライアントから送信されたパケットを受信し、当該パケットを解析し、コンテンツ視聴要求もしくはコンテンツ視聴停止要求である時、当該コンテンツ同時配信数を計数した上で配信処理リソース量を算出し、再送処理可能リソース量を推定し、
    クライアントから送信されたパケットを受信し、当該パケットを解析し、パケット再送要求である時、再送処理可能かの比較演算処理を行い、
    再送処理可能な場合、要求されたパケットをクライアントに送信する処理を実行する
    ことを特徴とするストリーム中継制御プログラム。
  7. 請求項6記載のストリーム中継制御プログラムにおいて、
    ストリームサーバから送信されたストリームデータパケットよりストリーム情報要素を解析し、配信処理リソース量を算出する
    ことを特徴とするストリーム中継制御プログラム。
  8. 請求項7記載のストリーム中継制御プログラムにおいて、
    ストリーム情報要素の値に応じて再送処理可能リソース量を推定する
    ことを特徴とするストリーム中継制御プログラム。
  9. 請求項6記載のストリーム中継制御プログラムにおいて、
    クライアントから送信されたパケット再送要求メッセージより要求パケット数を解析し、当該数に応じて再送要求処理可能かの比較演算処理を行い、
    再送処理可能な場合、要求されたパケットをクライアントに対して送信する
    ことを特徴とするストリーム中継制御プログラム。
  10. 請求項6記載のストリーム中継制御プログラムにおいて、
    再送処理可能リソース量を推定する際、ストリームデータパケットサイズと、最大転送可能パケットサイズとから当該ストリームデータパケットをコピー処理するための時間を推定し、
    当該ストリームコンテンツの同時視聴数が増加もしくは減少する際にストリーム中継制御装置全体のコピー処理時間を算出し、再送要求処理可能数を推定し、クライアントから再送要求が発生した場合、現在の再送処理中数と再送要求処理可能数とを比較し、
    再送要求処理可能数の方が大きい場合は当該要求を受け付け、再送要求処理可能数のほうが小さい場合は当該要求を受け付けない
    ことを特徴とするストリーム中継制御プログラム。
  11. 請求項6乃至10いずれか記載のストリーム中継制御プログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な媒体。
  12. ストリームサーバとクライアントとの間でストリームデータパケットを中継するストリーム中継制御装置であって、
    ストリームサーバから送信されたストリームデータパケットを受信する手段と、
    当該ストリームデータパケットを格納する共通メモリと、
    当該ストリームデータパケットを少なくとも1つのクライアントに転送する手段と、
    クライアントから送信されたパケットを受信する手段と、
    当該パケットの情報を解析する手段と、
    要求受付可能リソース量を算出する手段と、
    再送要求の受付可能性を判断する手段と、
    当該要求に対するストリームデータパケットをクライアントに転送する手段とを具備した
    ことを特徴とするストリーム中継制御装置。
  13. 請求項12記載のストリーム中継制御装置において、
    ストリームサーバから送信されたストリームデータパケットよりストリーム情報要素を解析する手段を具備した
    ことを特徴とするストリーム中継制御装置。
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