JP3556237B2 - 携帯電話機 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、自動車に搭載される無線回線を介して公衆電話回線に接続して公衆電話通信を行う自動車用携帯電話機等の電話機であって、特に複数の電話番号等のデータの記憶、表示機能を有する携帯電話機の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、自動車内から公衆電話通信を可能にする自動車用携帯電話機は、ディジタル技術や表示素子等の最近の発達に伴い、デ−タ記憶等の種々の付加機能を備えたものが数多く提供されている。
図6には、かかる自動車用携帯電話機の概略的構成例が示されており、以下同図を参照しつつ従来の自動車用携帯電話機について概略的に説明する。
この自動車用携帯電話機は、本機を無線回線を介して公衆電話通信網に接続する機能を有し自動車用携帯電話機として最も重要且つ基本的部分である無線処理部20と、後述する各種の付加機能を処理するための論理処理部21とに大別されてなるものである。
【0003】
無線処理部20は、基本的には送信機(図6において「TX」と略記)22と受信機(図6において「RX」と略記)23とからなり、所定の無線電波の送受を行うことにより公衆電話通信網との接続を図るものである。
論理処理部21は、中央処理部(図6において「CPU」と略記)24と、情報が一旦記憶された後は、読み出しのみが可能な読出し専用記憶部(図6において「ROM」と略記)25と、デ−タ等の書込み及び消去が可能な一時記憶部(図6において「RAM」と略記)26と、電話番号等の記憶、読み出し等の付加機能を指示するためのキ−パット27と、このキ−パット27からキ−インされた数字等や読出し専用記憶部25から読み出された数字、英文字等の表示を行うLCD表示器28と、を有してなるものである。
【0004】
図7乃至図9には、上述した論理処理部21において実行されるフロ−チャ−トが示されており、以下、同図を参照しつつ論理処理部21で行われる登録の処理について説明する。
先ず、図7には電話番号の登録処理の概略がフロ−チャ−トで示されており、電話番号の登録処理はスタ−トステップ50から開始され、ステップ52へ進み電話番号(図7において「Tel No」と略記)を入力する。すなわち、キ−パット27を用いて登録したい電話番号をキ−インし、ステップ54に進む。ステップ54においては、「STO」の文字が記載されたキ−を押下することによって、前述のステップ52においてキ−インされた電話番号を一時記憶部26へ登録するための処理が以下に続くステップによって行われる状態となる。
【0005】
ステップ56においては登録先番号の受け付け状態となる。すなわち、先にキ−インした電話番号は、識別用の番号(例えば、1から始まり登録可能な件数に相当する整数)を付与して一時記憶部26に記憶されるものであるが、この識別番号すなわち登録先番号は、所定の範囲、例えば1から100までの間で、使用者が任意に選択することができるようになっており、このステップ56ではこの識別番号がキ−インされることとなる。そして、ステップ58に進み、ステップ56においてキ−インされた登録先番号で指定された記憶領域に、電話番号が既に登録されているか否かが判断され、既に登録有りと判断された場合(YES)はステップ60へ、また、未だ該当の登録番号の記憶領域に何も登録されていない場合(NO)はステップ62へ、それぞれ進むこととなる。
【0006】
ステップ60においては、既登録有りの表示(例えば、「MEMORY FULL」)がLCD表示器28になされる。そして、既登録デ−タの上からステップ52で入力された電話番号を上書きする場合は、キーパット27から「STO」をキ−インすることで上書きするものと判定され(ステップ60のYES)、ステップ62へ進み電話番号の上書きが行われて電話番号登録処理に関する一連の処理が終了する。一方、指定した登録先番号の記憶領域に既登録デ−タがあるので、当該上書きを行わない場合には、「CLR」をキ−インすることで、ステップ60において上書きせずと判定され(NO)、ステップ56に進み、再度新たな登録先番号の受付け状態となる。ここで、新たな登録先番号をキ−インすることによりステップ58以下の処理が繰り返されて電話番号登録処理に関する一連の処理が終了する。
【0007】
また、図8には電話番号と共にコメントを登録する場合の処理がフロ−チャ−トとして示されており、以下、同図を参照しつつこの一連の処理について説明する。
ステップ70,72は,図7のステップ50,52と同様の処理内容であるので、ここでの説明は省略する。
ステップ74においては、キ−パット27の「FCN」と「1」のキ−を押下することにより、電話番号と共にコメントを記憶するコメントモ−ドとなり、以下に説明する処理がおこなわれる状態となる。すなわち、ステップ76においては、コメント受け付けの状態となっているので、キ−パット27を用いて所定の文字数の制限内でコメントの入力を行う。図6に示されたキ−パット27には数字及びコマンドキ−のみが直接キ−インすることで入力されるようになっており、コメント用のアルファベットの入力は上述したように「FCN」と「1」のキ−を押下した後、「1」のキ−を押下する度毎に、LCD表示器28にはAから順にアルファベットが表示されることとなる。そして、所望のアルファベットが表示されたところで、「2」のキ−を同様に押下すれば、「1」で選択されたアルファベットはコメントの第1文字として固定されて、LCD表示器28にはキ−「1」によって選択された文字の隣に、キ−「2」の押下回数に応じてアルファベットが表示されることとなる。以下、同様にして数字キ−を用いてLCD表示器28上に順にコメント文を表示させつつ作成することができる。このコメント文の制限字数は例えば、8文字程度である。
【0008】
上述のようにしてLCD表示器28上でのコメント文の作成後は、キ−パット27のキ−「STO」を押下することにより、登録先番号の受け付け状態となるので、所定の範囲内で所望の番号を入力することとなる(ステップ78,80)。そして、登録先番号が入力されるとステップ82において、当該登録先番号で指定される記憶領域に既登録デ−タがあるか否かを判定し、既登録デ−タがある場合(YES)はステップ84へ、また、既登録デ−タが無い場合は(NO)はステップ86へそれぞれ進むこととなる。
【0009】
ステップ84においては、LCD表示器28に既登録有りの表示(例えば、「MEMORY FULL」)がなされる。そして、既登録デ−タの上からステップ72及び76で入力された電話番号及びコメント文を上書きする場合は、キーパット27から「STO」をキ−インすることで上書きするものと判定され(ステップ84のYES)、ステップ86へ進み電話番号の上書きが行われて、電話番号登録処理に関する一連の処理が終了する。一方、指定した登録先番号の記憶領域に既登録デ−タがあるので、当該上書きを行わない場合には、「CLR」をキ−インすることで、ステップ84において上書きせずと判定され(NO)、ステップ80に進み再度新たな登録先番号の受付け状態となる。ここで、新たな登録先番号をキ−インすることによりステップ82以下の処理が繰り返されてコメント文付電話番号登録処理に関する一連の処理が終了する。
【0010】
次に、図9には上述のようにして一時記憶部26に登録した電話番号等の削除処理がフロ−チャ−トとして示されており、以下、同図を参照しつつ削除処理について説明する。
先ず、スタ−トステップ90から実行が開始されステップ92へ進んで、削除モ−ド受け付け状態となる。すなわち、キ−パット27の「CLR」の表示があるキ−を押下すると、削除モ−ドとなりステップ94へ進んで削除先番号、すなわち、削除を希望する登録先番号がキ−パット27から入力される状態となる。そして、削除を希望する登録先番号が入力されことにより、当該登録先番号で指定された記憶領域に記憶されている電話番号等が削除されて一連の処理が終了する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述の従来装置において、電話番号等の登録、削除(図7及び図9)は、一件毎に図7又は図9で説明したの一連の操作を繰り返さなければならず、多数の電話番号等の登録を行う場合、操作に手間数を要し非能率的である。また、上述の装置において、電話番号等を表示するLCD表示器28は高々15文字分程度しか表示できないので、一件の登録内容の確認を行うためには、15文字分ずつ2回に分けてLCD表示器28に表示させなければならず、迅速性に欠けるものであった。さらに、図8において説明したコメント登録においては、キ−パット27の数字キ−にアルファベット選択の機能を持たせているために、所望の文字を選択するには同じキ−を複数回押下しなければならず、操作性が低い等の種々の問題があった。
【0012】
本発明は、上記実情に鑑みてなされたもので、大量の情報の登録、削除が簡易な操作で迅速に処理できる外部編集機能付自動車用携帯電話を提供することを目的とするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するため本発明に係る携帯電話機は、少なくとも、数字、英文字等の文字を入力する文字入力手段と、前記文字入力手段により入力された文字データを記憶する記憶手段と、前記文字入力手段により入力された文字データ及び前記記憶手段に記憶された文字データを表示する表示手段とを有する携帯電話機において、外部との通信機能を有する外部機器とのデータの送受を行うデータ送受手段と、前記文字入力手段で選択された前記外部機器における任意の複数件のデータを一括して前記データ送受手段を介して前記外部機器から入力し、前記入力したデータを前記記憶手段の指定された連続する領域に記憶させる外部編集データ登録手段とを具備し、前記外部機器から一括して入力する任意の複数件のデータの選択方法が、前記文字入力手段によって連続するデータの始点と終点とを入力する方法であり、前記記憶手段に記憶させる連続する領域の指定方法が、前記文字入力手段によって前記領域の始点を入力する方法とするものである。
また、本発明に係る上記携帯電話機は、文字入力手段で選択された記憶手段における任意の複数件のデータを一括してデータ送受手段を介して出力し、前記外部機器の記憶領域の指定された連続する領域へ書き込ませる外部補助登録手段を具備し、前記記憶手段における任意の複数件のデータの選択方法が、前記文字入力手段によって連続するデータの始点と終点とを入力する方法であり、前記外部機器に書き込ませる連続する領域の指定方法が、前記文字入力手段によって前記領域の始点を入力する方法とするものである。
また、本発明に係る上記携帯電話機は、外部機器が電子手帳又はパーソナルコンピュータである。
【0014】
【作用】
電子手帳又はパーソナルコンピュータ等の外部機器に記憶された電話番号等のデータの内、文字入力手段によって連続するデータの始点と終点とを入力する方法で選択された任意の複数件のデータが、外部編集データ登録手段により一括してデータ送受手段を介して携帯電話機に入力され、文字入力手段によって領域の始点を入力する方法で指定された記憶手段の連続する領域に記憶されるので、外部機器において編集した多数のデータの内の所望の複数件のデータを一括して携帯電話機の記憶手段の所望の連続する領域に登録処理ができるものである。
また、携帯電話機の記憶手段の電話番号等のデータの内、文字入力手段によって連続するデータの始点と終点とを入力する方法で選択された任意の複数件のデータが、外部補助登録手段によって一括してデータ送受手段を介して出力され、文字入力手段によって領域の始点を入力する方法で指定された外部機器の記憶領域の連続する領域へ記憶させることができ、記憶手段の記憶容量の不足が補え、さらに、記憶手段のデータを外部機器へ出力することによって、外部機器の表示機能を流用してデータの確認が容易に且つ迅速にできることとなるものである。
【0015】
【実施例】
以下、本発明に係る外部編集機能付自動車用携帯電話機の実施例について、図1乃至図5を参照しつつ説明する。ここで、図1は本発明に係る外部編集機能付自動車用携帯電話機の論理処理部の一構成例を示す構成図、図2は本実施例の外部接続インタ−フェイス部の一構成例を示す構成図、図3は本実施例における電子手帳又はパ−ソナルコンピュ−タから本実施例の外部編集機能付自動車用携帯電話機へのデ−タ登録処理を示すフロ−チャ−ト、図4は本実施例の外部編集機能付自動車用携帯電話機から電子手帳又はパ−ソナルコンピュ−タへのデ−タ登録処理を示すフロ−チャ−ト、図5は登録デ−タのデ−タ形式の一例を説明するための説明図である。
本実施例の外部編集機能付自動車用携帯電話機(以下、「本電話機」と言う。)Sは、所定のプログラムを実行して後述するデ−タ登録等の処理を行う中央処理部(図1において「CPU」と略記)1と、この中央処理部1で実行されるプログラムが予め記録された主記憶部(図1において「ROM」と略記)2と、電話番号等のデ−タの書き込み読み出しを自在に行い得る一時記憶部(図1において「RAM」と略記)3と、電子手帳等との外部機器との接続を図る外部機器インタ−フェイス部(図1において「I/O」と略記)4とを有してなるものである。尚、図1においては、自動車用携帯電話機本来の機能、すなわち、無線送受信機の機能を果たす部分は、公知・周知の構成であるので図示を省略してある。また、図1において、外部機器インタ−フェイス部4に接続されているのは、外部機器としての電子手帳5である。
【0016】
本実施例の中央処理部1は、集積回路化されたCPUと称される公知・周知のICを、また、本実施例の主記憶部2は、Read Only Memoryと称される集積回路化された公知・周知のICを、そして、本実施例の一時記憶部3はRandam Access Memoryと称される集積回路化された公知・周知のICを、それぞれ用いて構成されているものである。
【0017】
デ−タ送受手段としての外部機器インタ−フェイス部4は、図2に示されたように、電子手帳5との信号レベルの整合を図る第1の信号整合部6と、パ−ソナルコンピュ−タ(図示せず)との信号レベルの整合を図る第2の信号整合部7と、から構成されるものである。
第1の信号整合部6は、本電話機Sの中央処理部1の入出力の信号レベルと電子手帳5の入出力レベルとが異なっているために、この中央処理部1と電子手帳5との間の電気的整合を図るもので、例えば、トランジスタ、IC等によりディスクリ−トに組まれた信号レベル変換回路から構成されている。
第2の信号整合部7は、中央処理部1とパ−ソナルコンピュ−タ(図示せず)との電気的整合を図るもので、基本的回路構成は上述した第1の信号整合部6と同様のものである。ここで、中央処理部1とパ−ソナルコンピュ−タとの電気的整合は、例えば、第2の信号整合部7からパ−ソナルコンピュ−タへの出力信号レベルを+5V,0Vに設定することである。
【0018】
図3には、上述した外部機器インタ−フェイス部4を介して行われる電子手帳5から本電話機Sへの電話番号等の登録処理(以下、「ダウンロ−ド」と言う。)の内容がフロ−チャ−トとして示されており、以下、同図を参照しつつダウンロ−ドについて説明する。
先ず、前提として電子手帳5には、本電話機Sへ入力すべき電話番号等のデ−タが予め入力されているものとする。この電子手帳5に予め編集入力されているデ−タの形式は、最終的には本電話機Sの一時記憶部3において要求されるデ−タ形式と同様で、具体的には本実施例の場合、図5に示されるように電話番号の領域として32桁、コメントの領域として8文字分からなるものを一件分のデ−タとするものである。そして、電子手帳5には、図5に示された形式のデ−タが予め複数件入力されており、その入力件数は、本電話機Sの一時記憶部3に入力可能な件数とは無関係である。すなわち、本実施例においては、一時記憶部3に可能な登録件数が100であるのに対して、電子手帳5の登録可能件数は、例えば1000件である。したがって、電子手帳5の登録デ−タが今仮に200件とした場合にはその内、一時記憶部3に登録できるのは100件だけで、残りのデ−タについては、電子手帳5に保存させておき、必要な際に一時記憶部3のデ−タの一部又は全部を削除し、それによって空いた領域に、電子手帳5からのデ−タを登録させるようにすることによって、本電話機Sの記憶容量の不足を外部機器としての電子手帳5によって補えることとなるものである。以上のような使用環境の前提のもとに図3のフロ−チャ−トの内容を説明する。
【0019】
先ず、中央処理部1は、ステップ100から実行を開始してステップ102へ進み、通信確認フラグが1か否かを判定する。この通信確認フラグは、外部機器インタ−フェイス部4を介して中央処理部1と電子手帳5とが通信可能な状態にある場合に1と、通信不可能な状態にある場合は零と、それぞれ設定されるものである。そして、この通信確認フラグが零と判定された場合(NO)、すなわち、通信不可能な状態にある場合はステップ104へ進んで、このダウンロ−ド処理は終了状態となる。一方、通信確認フラグが1と判定された場合(YES)、すなわち、通信可能な状態にある場合はステップ106へ進み、ダウンロ−ド開始番号の受け付け状態となり、本電話機Sのキ−パット若しくは図示されないキ−パット(例えば、図6において説明したキ−パット27と基本的に同一の構造、機能を有するもの。)からダウンロ−ド開始番号を入力することによりステップ108へ進む。ここで、このダウンロ−ド処理は、電子手帳5に登録されたデ−タの内、連続した複数件のデ−タをダウンロ−ドするものであり、上述のダウンロ−ド開始番号とは、電子手帳5の登録デ−タの内、ダウンロ−ドの対象となるデ−タ群の先頭のデ−タの登録先番号である。また、次述するステップ108におけるダウンロ−ド終了番号とは、電子手帳5の登録デ−タの内、ダウンロ−ドの対象となるデ−タ群の最後のデ−タの登録先番号である。
【0020】
ステップ108においては、ダウンロ−ド終了番号受付け状態となって、先のステップ106と同様にして図示しないキ−パットからダウンロ−ド終了番号が入力されることによってステップ110へ進む。ステップ110においては、ダウンロ−ド登録先番号の入力状態となり、本電話機Sのキ−パット若しくはからこのダウンロ−ド登録先番号が入力されることによりステップ112へ進むこととなる。ここで、ダウンロ−ド登録先番号とは、電子手帳5からのデ−タ記憶する一時記憶部3の登録開始番号である。そして、ステップ112においては、このダウンロ−ド開始番号で指定される一時記憶部3の領域に順に、ステップ106,108で指定された先の電子手帳5の記憶領域にあるデ−タが登録され、一連のダウンロ−ド処理が終了することとなる。
尚、上述したダウンロ−ド処理のプログラムは、主記憶部2に予め記憶されており、実行の際に中央処理部1に読み込まれて実行されるようになっている。
【0021】
図4には、上述した外部機器インタ−フェイス部4を介して行われる本電話機Sから電子手帳5への電話番号等の登録処理(以下、「アップロ−ド」と言う。)の内容がフロ−チャ−トとして示されており、以下、同図を参照しつつアップロ−ドについて説明する。
ステップ120乃至ステップ124は、図3において説明したステップ100乃至ステップ104における処理内容と同一であるので、ここでの説明は省略する。
ステップ122において、通信確認フラグが1と判定された場合(YES)、すなわち、通信可能な状態にある場合はスッテプ126へ進み、アップロ−ド開始番号の受け付け状態となり、本装置のキ−パット若しくは図示されないキ−パットからアップロ−ド開始番号が入力されることによりステップ128へ進む。ここで、このアップロ−ド処理は、本電話機Sの一時記憶部3に登録されたデ−タの内、連続した複数件のデ−タを電子手帳の所望の記憶領域に登録するものであり、上述のアップロ−ド開始番号とは、一時記憶部3の登録デ−タの内、アップロ−ドの対象となるデ−タ群の先頭の登録先番号である。また、次述するステップ128におけるアップロ−ド終了番号とは、一時記憶部3の登録デ−タの内、アップロ−ドの対象となるデ−タ群の最後のデ−タの登録先番号である。そして、ステップ128において、アップロ−ド終了番号が入力された後は、ステップ130へ進み、アップロ−ド登録先番号の入力状態となり、本電話機Sのキ−パッット若しくは図示しないキ−パットからこのアップロ−ド登録先番号が入力されることによりステップ132へ進むこととなる。ここで、アップロ−ド登録先番号とは、一時記憶部3からのデ−タを記憶する電子手帳5の登録開始番号である。そして、ステップ132においては、このアップロ−ド開始番号で指定される電子手帳5の記憶領域に順に、先のステップ126,128で指定された一時記憶部3の記憶領域にあるデ−タが登録され、一連のアップロ−ド処理が終了することとなる。
【0022】
尚、上述したアップロ−ド処理のプログラムは、主記憶部2に予め記憶されており、実行の際に中央処理部1に読み込まれて実行されるようになっている。
上述した実施例においては、図3に示されたステップ106乃至ステップ112によって外部編集デ−タ登録手段が、また、図4に示されたステップ126乃至ステップ132によって外部補助登録手段が、それぞれ形成されている。また、上述のアップロ−ド及びダウンロ−ド処理は、外部機器として電子手帳を用いた例を説明したが、いわゆるパ−ソナルコンピュ−タを外部機器としてもよく、その場合であっても一連の処理内容は図3及び図4で説明したものと基本的に変わるところがない。
【0023】
本実施例においては、電子手帳やパ−ソナルコンピュ−タ等の編集、記憶及び通信機能を有する外部機器において編集された電話番号等の複数件のデ−タを一括して一時記憶部3に登録できるようにしたので、従来のように一件毎に同様の登録操作を繰り返す必要がなくなり、迅速なデ−タ登録処理ができるものである。
【0024】
また、電子手帳やパ−ソナルコンピュ−タの表示部は通常、従来の自動車用携帯電話機の15桁LCD表示器に比して、少なくとも図5で示した1件分のデ−タを一度に表示できる程度のものであるので、図4において示されたアップロ−ド処理によって一時記憶部3にあるデ−タを電子手帳5又はパ−ソナルコンピュ−タに入力することで、電子手帳5又はパ−ソナルコンピュ−タの表示部に当該デ−タを表示させることができ、少なくとも一件分のデ−タを一括して視覚により確認できるものである。
【0025】
さらに、電子手帳5又はパ−ソナルコンピュ−タの記憶容量は、一時記憶部3のそれより十分に大きいので、一時記憶部3に記憶しきれないデ−タを、一時記憶部3に記憶される際のデ−タ形式で電子手帳5又はパ−ソナルコンピュ−タに記憶させることにより、電子手帳5又はパ−ソナルコンピュ−タを一時記憶部3の補助記憶部として使用できるものである。
【0026】
【発明の効果】
以上、述べたように、本発明によれば、データの表示、登録、削除等ができ且つ通信機能を有する電子手帳又はパーソナルコンピュータ等の外部機器に電話番号等のデータを登録し、また携帯電話機を外部機器に登録されたデータの内の文字入力手段によって連続するデータの始点と終点とを入力する方法で選択された所望の複数件のデータを一括して読み込み、文字入力手段によって領域の始点を入力する方法で指定された連続する領域に記憶できるように構成することにより、従来と異なり携帯電話機への複数のデータ登録の際に、携帯電話機において一件毎に登録のための操作を繰り返す必要がなくなり、携帯電話機における連続する指定領域への多量のデータの登録処理を迅速に行えるものである。
また、外部機器との通信機能を利用して携帯電話機に記憶しているデータの内の文字入力手段によって連続するデータの始点と終点とを入力する方法で選択された所望の複数件のデータを一括して、文字入力手段によって領域の始点を入力する方法で指定された外部機器の連続する指定領域に記憶させ、また、当該連続する指定領域に記憶させたデータを再度携帯電話機の連続する指定領域に読み込むことができるので、外部機器の記憶領域を、携帯電話機が有する記憶部の記憶容量不足を補うものとして使用できるものである。
また、電子手帳又はパーソナルコンピュータ等の外部機器へのデータの登録、外部機器からのデータの読み出しを行う際に、この外部機器の表示部に、当該データを表示することにより、表示容量が小さい従来の携帯電話機とは異なり、視覚によるデータの確認を迅速、容易に行えるという効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る外部編集機能付自動車用携帯電話機の一実施例を示す構成図である。
【図2】図1に示された実施例における外部接続インタ−フェイス部の一構成例を示す構成図である。
【図3】実施例に示された外部編集機能付自動車用携帯電話機において実行されるダウンロ−ド処理を説明するためのフロ−チャ−トである。
【図4】実施例に示された外部編集機能付自動車用携帯電話機において実行されるアップロ−ド処理を説明するためのフロ−チャ−トである。
【図5】登録デ−タのデ−タ形式の一例を説明するための説明図である。
【図6】従来の自動車用携帯電話機の一構成例を概略的に示す概略構成図である。
【図7】図6に示された自動車用携帯電話機において実行される電話番号の登録処理を説明するためのフロ−チャ−トである。
【図8】図6に示された自動車用携帯電話機において実行される電話番号とコメントの登録処理を説明するためのフロ−チャ−トである。
【図9】図6に示された自動車用携帯電話機において実行されるデ−タ削除処理を説明するためのフロ−チャ−トである。
【符号の説明】
1…中央処理部、 2…主記憶部、 3…一時記憶部、 4…外部機器インタ−フェイス、 5…電子手帳、 20…無線処理部、 21…論理処理部、 22…送信部、 23…受信機、27…キ−パット、 28…LCD表示器

Claims (3)

  1. 少なくとも、数字、英文字等の文字を入力する文字入力手段と、前記文字入力手段により入力された文字データを記憶する記憶手段と、前記文字入力手段により入力された文字データ及び前記記憶手段に記憶された文字データを表示する表示手段とを有する携帯電話機において、
    外部との通信機能を有する外部機器とのデータの送受を行うデータ送受手段と、
    前記文字入力手段で選択された前記外部機器における任意の複数件のデータを一括して前記データ送受手段を介して前記外部機器から入力し、前記入力したデータを前記記憶手段の指定された連続する領域に記憶させる外部編集データ登録手段とを具備し
    前記外部機器から一括して入力する任意の複数件のデータの選択方法が、前記文字入力手段によって連続するデータの始点と終点とを入力する方法であり、前記記憶手段に記憶させる連続する領域の指定方法が、前記文字入力手段によって前記領域の始点を入力する方法であることを特徴とする携帯電話機。
  2. 文字入力手段で選択された記憶手段における任意の複数件のデータを一括してデータ送受手段を介して出力し、外部機器の記憶領域の指定された連続する領域へ書き込ませる外部補助登録手段を具備し
    前記記憶手段における任意の複数件のデータの選択方法が、前記文字入力手段によって連続するデータの始点と終点とを入力する方法であり、前記外部機器に書き込ませる連続する領域の指定方法が、前記文字入力手段によって前記領域の始点を入力する方法であることを特徴とする請求項1記載の携帯電話機。
  3. 前記外部機器が電子手帳又はパーソナルコンピュータであることを特徴とする請求項1又は請求項記載の携帯電話機。
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