JP3556156B2 - Piping laying method - Google Patents
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Description
【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、配管敷設工法に関し、さらに詳しくは、既設管路にバイパス管路あるいは新設管路を連結させる、所謂、切り回しのための工法に関する。
【0002】
【従来の技術】
ガスなどの流体を流す既設管路の途中からバイパス管路や新設管を設ける場合には、それら管路が連結される既設管路に分岐取り出し用の開口が穿孔される。
従来、既設管路に分岐取り出し用の開口(以下、分岐開口という)を形成する場合には、例えば、分岐開口を既設管路の上周面に形成する場合で説明すると、分岐開口形成位置に割り継手を装着し、その割継手に穿孔機を装備させるためのアダプターを取り付け、アダプターに穿孔機をセットするようになっている。穿孔機がセットされると、分岐開口部に向けホールソーを進行させて穿孔する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
分岐取り出しを行う場合の形式として、既設管路よりも小径の穿孔を行う異径分岐の他に、同面積での分岐がある。後者に挙げた同面積での分岐は、既設管路と分岐側との流量を同じにするために既設管路の口径と同面積の分岐開口を穿孔する形式である。
同面積での分岐の場合には、既設管路の材質によって穿孔方法が異なる。ポリエチレン管などを用いた場合には、既設管路と同径の分岐開口が形成できる単一のホールソーを備えた穿孔機を用いることが可能である。これは、ポリエチレン管の場合には、分岐継ぎ手と既設管路とが融着可能であり、融着代があればよいことが理由である。
しかし、既設管路が鋳鉄管などの金属管である場合には、規定により上述した口径のホールソーを備えた穿孔機を用いることができない。このため、既設管路の口径に見合う面積を有する分岐開口を設けるには、口径以下の寸法のホールソーを備えた穿孔機を用いて既設管路の敷設方向に複数個の開口部を形成するか、又は同径のホールソーで穿孔するため、分岐開口形成位置に装着される割継ぎ手同士の接合面および割継ぎ手における管軸方向端面と既設管路周面とを溶接することにより、継ぎ手同士および継ぎ手と既設管路とがそれぞれ一体化されて管体の強度を保つと共に内部からの漏洩が防止されるようになっている。
後者の工法においては、穿孔位置に応じて穿孔機を装備している穿孔アダプターを既設管路の敷設方向に移動させる必要があるばかりでなく、敷設方向での穿孔位置を一致させる作業が必要となる。このため、穿孔アダプターの取り付け取り外しなどを含めて作業工数が多くなる。また、割継ぎ手を溶接することも必要となることから、溶接作業に加えてその後には非破壊検査も必要となることから作業工数の増加は否めず、加工コストの上昇を招く虞がある。
分岐管を用いてバイパス管路や新設管路を構成する場合には、既設管路内を流れるガスなどの流体の流れを止めないままで行う場合がある。このため、通常、分岐管を連結する場合には、穿孔作業をはじめとしてバイパス管や新設管路が敷設される区間に相当する既設管路の遮断区間両端が遮断されるまでの間、ガスの漏洩などが発生しないようにすることが重要となる。しかし、上述したように、穿孔機を取り付けるために設けられている継ぎ手部と既設管路とを溶接により一体化して内部を封止した場合でも、穿孔アダプターの取り外しおよび取付などの付け替え作業を行う場合には、厳重な注意を払っても既設管路周面から穿孔アダプターが遊離した場合には遊離箇所からのガスの漏洩を防ぐことが難しくなる。
【0004】
本発明の目的は、上記従来の分岐開口形成における問題に鑑み、穿孔に用いられるアダプターを既設管路の敷設方向で移動させることなく穿孔作業が行えるようにできるとともに、穿孔作業をはじめとして種々の作業時での漏洩を確実に防止できる配管敷設工法を提供することにある。
【0005】
この目的を達成するため、請求項1記載の発明は、カセット内に収容されているシート材を繰り出すために用いられるシート材給送装置であって、上記シート材に対向当接可能かつ繰り出し方向に回転可能なローラと、上記ローラが軸方向中央に取り付けられて回転自在の回転軸と、上記回転軸の軸方向で上記ローラよりも端部側に位置して回転軸を駆動する駆動手段とを備え、上記回転軸は樹脂で構成され、その軸方向で上記ローラ両端近傍および上記駆動手段の近傍が支持部材により支持され、その支持部材は、上記回転軸の周方向の少なくとも上記シート材側から作用する圧力を受けることができる位置に軸支面を有していることを特徴としている。
【0006】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の配管敷設工法において、上記既設管路以外の管路が連結されている分岐取り出し口側のシャッター装置のうちで、上記既設管路内を流れる流体の流動方向上流側に位置するシャッター装置を研削後開放することにより、既設管路以外の管路内にパージ用流体を流し込むことを特徴としている。
【0008】
請求項3記載の発明は、請求項1記載の配管敷設工法において、上記遮断装置は、既設管路内に残置若しくは取り出し可能であることを特徴としている。
【0009】
請求項1記載の発明では、分岐取り出し口のそれぞれにシャッター装置が設けられているので、各種作業装置の取り替え時での漏洩が最小限とされる。
また、分岐取り出し口に取り付けられる穿孔アダプター内で管路の敷設方向および周方向に穿孔装置を変位可能に支持できることにより、口径以下の開口を形成する際に一々穿孔装置の移動を繰り返すような必要がない、これにより、作業工数が低減されることになる。
しかも、穿孔された分岐開口は研削装置および遮断装置の導入口として用いられ、特に、遮断装置として用いられるバッグの支持棒が分岐開口内縁に当接することで位置決めに加えてバッグの固定保持部となるので、バッグ自体の支持棒によるバッグの支持が可能となる。
【0010】
請求項2記載の発明では、穿孔アダプターに設けられているシャッター装置を開閉することにより既設管路以外の管路内に対してパージ用流体を流し込むことができるので、既設管路とは別に既設管路以外の管路に対してパージ用の流体を導くための管路を構成する必要がない。
【0012】
請求項3記載の発明では、遮断装置が既設管路内に残置若しくは取り出しのいずれかを選択できるので、残置した場合には既設管路内でのセクタバルブとして機能させることができ、改めてセクタバルブを準備するような必要がなくなる、これにより、コストの低減が図れる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図示実施例により本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明実施例による配管敷設工法に用いられる穿孔アダプターに相当する分岐部形成用アダプターが既設管路に装着されている状態を示す正面図である。
同図において分岐部形成用アダプター1は、既設管路2の周方向全域を覆うことができるとともに、覆った状態で既設管路2の外周面との間に閉空間Sを構成できる大きさを備えた部材であり、既設管路2の断面中心を通過する直径を境にして周方向で2分されて対称構造からなる上部枠1Aと下部枠1A’とを備えている。
分岐部形成用アダプター1を構成する上部枠1Aおよび下部枠1A’は、分割面に設けられているフランジ1A1および1A1’同士が締結などによって接合(便宜上、図1において締結箇所を一点鎖線で示す)することにより一体化されて既設管路2に装着される。これにより、分岐部形成用アダプター1が上部および下部の各枠1A、1A’を締結するだけで組み付けられるので、溶接作業と違って、工数低減と共に非破壊検査などの特別な工程を要しないようにできる。
【0014】
既設管路2に装着される分岐部形成用アダプター1は、図2に示すように、予め既設管路2に形成されている環状凸部2Aを上部枠1Aおよび下部枠1A’に形成されている凹部に嵌合させることにより既設管路2の敷設方向での移動が阻止された状態で装着される。
【0015】
分岐部形成用アダプター1の上部枠1Aおよび下部枠1A’には、閉空間Sに連通する開口を有した分岐取り出し口1A2、1A2’が一体化されて設けられており、さらに分岐取り出し口1A2、1A2’の開口よりも閉空間S側には、上記開口を開閉可能なシャッター装置3、3’が設けられている。
シャッター装置3、3’は、上部枠1A、下部枠1A’の内面に取り付けられた封止箱部材3A、3A’と、封止箱部材3A、3A’の壁部に挿通された摺動ロッド3B、3B’と、摺動ロッド3B、3B’の軸方向一端に取り付けられているシャッター本体3C、3C’とを備えている。
封止箱部材3A、3A’は、分岐取り出し口1A2、1A2’の開口と閉空間Sとを遮蔽する部材であり、分岐取り出し口1A2、1A2’に対向する位置には、閉空間Sと分岐取り出し口1A2、1A2’とを連通させる連通用開口3A1、3A1’が形成されている。
摺動ロッド3B、3B’は、封止箱部材3A、3A’の壁部を境にして軸方向一端側が封止箱部材3A、3A’内に位置し、軸方向他端が上部枠1A、下部枠1A’の壁部を貫通して外部に突出させてある。
【0016】
シャッター本体3C、3C’は、封止箱部材3A、3A’内に位置する摺動ロッド3B、3B’の軸方向一端に設けられている。つまり、シャッター本体3C、3C’は、封止箱部材3A、3A’の底面に形成されている連通用開口3A1、3A1’を開閉することにより閉空間Sと分岐取り出し口1A2、1A2’の開口との連通状態を制御する部材であり、摺動ロッド3B、3B’の軸方向一端が締結されていることにより、摺動ロッド3B、3B’の回転方向に応じて摺動ロッド3B、3B’の軸方向に移動することができ、その移動方向に順じて連通用開口3A1、3A1’を開閉して閉空間Sと分岐取り出し口1A2、1A2’との連通状態が切り換えられるようになっている。
【0017】
シャッター本体3Cは、後述するが、連通用開口3A1、3A1’から露呈する既設管路2側の分岐開口を覆うことができる大きさとされている。
連通用開口3A1、3A1’から露呈する分岐開口は、既設管路2の口径よりも小径のものが周方向および敷設方向に連続して形成されるようになっており、シャッター本体3C、3C’は、既設管路2において複数形成された分岐開口を覆うことで閉空間Sと分岐取り出し口1A2、1A2’との連通を遮断できるようになっている。
【0018】
既設管路2の周面に対して分岐開口P1を形成するために、上部枠1Aの分岐取り出し口1A2には穿孔装置4(図4参照)を取り付けることができるようになっている。
図4において穿孔装置4は、分岐取り出し口1A2の開口端部に締結などを介して着脱可能に設けられる装置であり、既設管路2の口径に対して半分の内径を有する分岐開口が形成できるホールソー4Aを備えている。ホールソー4Aは、図示しない送り機構を介して既設管路2の径方向に進退することができ、既設管路2に向けて進行することにより分岐開口を形成することができる。
【0019】
本実施例は以上のような構成を備えた分岐部形成用アダプター1を用いて、次の手順により、図3に示すように、既設管路2以外の管路に相当するバイパス管(便宜上、符号Bで示す)を既設管路2の遮断区間両端間に敷設するようになっている。なお、図3においては、バイパス管Bが未だ連結されていない状態であるので、二点鎖線によりバイパス管Bの存在を示す。
(1)既設管路2の遮断区間両端位置、つまり、バイパス管Bが連結されるための分岐開口を形成する位置に分岐部形成用アダプター1が設けられる。
分岐部形成用アダプター1は、上部枠1Aと下部枠1A’とが締結されることにより既設管路2の外周を覆って内部に閉空間S(図1,図2参照)を構成する。
図3は、この状態を示しており、このときにはシャッター装置3(便宜上、以下の説明に用いる図面では、図2に示したシャッター本体3Cをシャッター装置として符号3で示す)は閉じられている。
既設管路2の遮断区間両端に位置する分岐部形成用アダプター1の下部枠1A’に有する分岐取り出し口1A2’同士には、バイパス管Bの各端部が連結されるようになっている。バイパス管Bは、予め耐圧・気密テストを済ませて迂回すべき経路に導入されて各端部が分岐取り出し口1A2’に連結されている。バイパス管Bが連結される位置である下部枠1A’側のシャッター装置3’が閉じられているので、既設管路2からのガスの流入が阻止されている。
【0020】
(2)既設管路2に対して分岐開口を形成する。
図4は、分岐開口を形成する状態を示しており、同図において、各分岐部形成用アダプター1における分岐取り出し口のうちで、バイパス管Bが連結される予定の側と反対側の分岐取り出し口1A2には、穿孔装置4が取り付けられる。穿孔装置4は、分岐取り出し口1A2に設けられた支持基台5によって穿孔中心を既設管路2の敷設方向に変化させることができるようになっている。穿孔中心を既設管路2の敷設方向に変化させるための構成としては、図示しないが、回転中心と穿孔中心とが偏心した状態で位置決めされた回転円盤や、敷設方向に穿孔装置4を摺動させることができるスライダテーブルなどが用いられる。
穿孔装置4は、分岐部形成用アダプター1が既設管路2の周方向に回転できることで既設管路2の周方向に沿って複数の分岐開口を形成することができ、さらには、穿孔装置4の穿孔中心が既設管路2の敷設方向で変化することにより敷設方向に沿って複数の分岐開口を穿孔することができる。
図7は、穿孔装置4によって穿孔される分岐開口の一例を示しており、同図に示す分岐開口は、周方向に複数形成された分岐開口P1Dと、敷設方向に沿って形成された分岐開口P1Hとの一部が互いに重なり合った形状とされている。特に、敷設方向に穿孔された分岐開口P1Hは、後述する遮断装置6の支持部材を挿通させる際に用いられる。
【0021】
(3)穿孔後、既設管路2内に残っている切粉の除去および既設管路内面の研削仕上げが行われる。
図5はこの状態を示しており、同図において、穿孔時に穿孔装置4が取り付けられていた分岐取り出し口1A2では、穿孔装置4が取り外されるとシャッター装置3が閉じられ、次いで、その分岐取り出し口1A2に対して研削装置6が取り付けられる。研削装置6は、詳細を図示しないが、既設管路2の内面に接触する荒削り用、中仕上げ用の回転研削刃6Aを備えており、回転しながら既設管路2の内面を研削仕上げする。
【0022】
研削終了後、研削装置6が分岐取り出し口1A2から取り外されてシャッター装置3が閉じられ、さらに下部枠1A’側のシャッター装置3’が閉じられた状態を維持されているときに、後述する遮断装置7が装填される前に、バイパス管Bが連結予定位置である分岐取り出し口1A2’同士に連結される。図6においては、バイアス管Bが実線により実際に連結された状態が示されている。
バイパス管Bが連結されると、下部枠1A’側のシャッター装置3’のうちで、図6中、矢印で示すガスの流動方向上流側に位置するシャッター装置3’は開放されることがある。
このシャッター装置3’が開放されると、既設管路2内からのガスがバイパス管路B内に流れ込む。このため、ガスの流動方向下流側でバイパス管路Bの一部に開閉可能な開口を設けておくことで、その開口を開放してバイパス管路B内に流れ込んだガスによりバイパス管路B内をパージしてガスのみに置換することができる。なお、バイパス管Bの連結は、研削後に限らず、後述する遮断装置7が装填された後で既設管路の裁断前であってもよい。
【0023】
(4)研削後、研削装置6が分岐取り出し口1A2から取り外されると、シャッター装置3が閉じられ、この状態から再度シャッター装置3が開放されて既設管路2の内部に遮断装置7が挿入される。
図6は、この状態を示しており、同図において遮断装置7は、既設管路2内を流れるガスに対面する膨縮可能なバッグで構成され、このバッグはこれが取り付けられている支持棒7Aからの膨張用流体を導入されることで膨張し、既設管路2の内面に密着するようになっている。
図7は、既設管路2の内部での遮断装置7の設置状態を示しており、同図(A)に示すように、遮断装置7のバッグは、矢印で示すガスの流動圧力に抗して既設管路2の内部で直立できる膨張圧が付与されている。同図(B)は、分岐開口と遮断装置7との位置関係を示しており、前述したように、分岐開口のうちで、周方向に隣り合う分岐開口P1Dが遮断装置7のバッグ挿入部に相当し、分岐開口P1Hが支持棒7Aの挿入部に相当している。
各分岐開口を介して既設管路2内に挿入された遮断装置7は、支持棒7Aが分岐開口の口縁に当たることで位置決めされ、その位置で膨張される。
【0024】
(5)遮断装置7によって既設管路2における遮断区間両端が切断される。
図8は、この状態を示しており、同図において、既設管路2の裁断位置2Cが図示しないカッターによって裁断される。既設管路2が裁断された際には、遮断装置7によって既設管路2の裁断位置2Cが開口してもガスの漏れが発生しない状態を維持される。
【0025】
(6)既設管路2における裁断位置2Cがキャップあるいは溶接などによって封止されると遮断装置7が既設管路2から取り出される。
図9は、この状態を示しており、遮断装置7が分岐取り出し口1A2から取り出されると、シャッター装置3が閉じられる。
【0026】
(7)遮断装置7が分岐取り出し口1A2から取り出されると、分岐取り出し口1A2がプラグ栓8によって遮蔽され、その後、この分岐取り出し口1A2と反対側に位置する下部枠1A’側のシャッター装置3’が開放される。
図10は、この状態を示しており、既設管路2における裁断位置および上部枠1Aの分岐取り出し口1A2が共に封止されているので、既設管路2からのガスがバイパス管路B内を経由して遮断区間後方側の既設管路2内に流れる。
【0027】
本実施例によれば、バイパス管路Bを新設管路として用いることも可能であるので、バイパス管路と新設管路とを兼用させるべく同時施工が可能となる。
しかも、分岐部形成用アダプター1,1’に装備されているシャッター装置3が開閉弁と同等な機能を有するので、通常、この種、分岐部を構成する際に用いられる開閉弁(図3乃至図10において符号Vで示す部材)を敢えて設ける必要がなくなる。これにより部品点数を低減することができる。
【0028】
一方、遮断装置7は、上述したように、膨張圧によってガスの流動圧力に抗して既設管路2の内部で直立できるようにするだけでなく、例えば、図11に示す支持構造を用いることも可能である。
図11において、遮断装置7のバッグが取り付られている支持棒7Aの先端には、伸縮可能な脚部7Bが設けられており、この脚部7Bは、既設管路2の周面に形成されている係合穴2Pに嵌合する習性を備えている。
この構成においては、分岐開口から既設管路2内に挿入される支持棒7Aの先端は、脚部7Bが既設管路2の内面に衝合することで収縮するので、バッグの挿入を妨げることがない。
一方、脚部7Bが自らの習性により係合穴2Pに入り込むことで、脚部7Bが既設管路2に掛かり止めされる。これにより、矢印で示す流動圧力がバッグに作用した場合でもその流動圧に抗してバッグの直立状態を維持することができる。
また、この構成では、係合穴2Pに脚部7Bが嵌合することにより支持棒7Aが片持ち支持状態となるので、さらに支持剛性を高めるには、図11中、符号PSで示す分岐開口の口縁が支持棒7Aの後部に当接できるように分岐開口の形成形態を設定すればよい。これによると、係合穴2Pと分岐開口の口縁とで支持棒7Aを支持する両端支持状態が得られるので、管内圧力に対する遮断装置7の支持強度を高めて直立状態をより効果的に維持させることができる。
【0029】
一方、図6に示した遮断装置7は、既設管路2内に残置しておくことも可能である。このような使用状態は既設管路内での熱量変換が行われる場合が該当し、例えば、既設管路内でのセクタバルブとして用いることができる。従って、熱量変換などの際には、管路内のガス置換に際して敢えてセクタバルブを準備する必要がなくなるという利点が得られる。
【0030】
請求項1記載の発明によれば、分岐取り出し口のそれぞれにシャッター装置が設けられているので、各種作業装置の取り替え時での漏洩が最小限とされる。
また、分岐取り出し口に取り付けられる穿孔アダプター内で管路の敷設方向および周方向に穿孔装置を変位可能に支持できることにより、口径以下の開口を形成する際に一々穿孔装置の移動を繰り返すような必要がない、これにより、作業工数が低減されることになる。
しかも、穿孔された分岐開口は研削装置および遮断装置の導入口として用いられ、特に、遮断装置として用いられるバッグの支持棒が分岐開口内縁に当接することで位置決めに加えてバッグの固定保持部となるので、バッグ自体の支持棒によるバッグの支持が可能となる。
【0031】
請求項2記載の発明によれば、穿孔アダプターに設けられているシャッター装置を開閉することにより既設管路以外の管路内に対してパージ用流体を流し込むことができるので、既設管路とは別に既設管路以外の管路に対してパージ用の流体を導くための管路を構成する必要がな区なり、構成の簡略化が可能になる。
【0033】
請求項3記載の発明によれば、穿孔時などの遮断時に用いられる遮断装置を他の目的のために用いることができるので、他の目的のための部品を改めて準備するような必要がなくなり、作業コストの低減が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例による分岐開口形成装置に用いられる分岐部形成用アダプターを既設管路に装着した状態の正面図である。
【図2】図1に示した分岐部形成用アダプターの側面図である。
【図3】図1に示した分岐部形成用アダプターを用いた穿孔前の状態を示す模式図である。
【図4】図1に示した分岐部形成用アダプターを用いた穿孔時での状態を説明するための模式図である。
【図5】図4に示した穿孔作業終了後の研削時の状態を説明するための模式図である。
【図6】図1に示した分岐部形成用アダプターを用いた既設管路の遮断状態を示す模式図である。
【図7】穿孔された分岐開口と遮断装置との位置関係を説明するための図であり、(A)は側面図、(B)は(A)中、符号(B)で示す方向の矢視図である。
【図8】既設管路の遮断区間の裁断状態を示す模式図である。
【図9】遮断装置が既設管路から取り出される状態を示す模式図である。
【図10】既設管路以外の管路に流体を導入する状態を示す模式図である。
【図11】図6に示した遮断状態に用いられる遮断装置の変形例を示す模式図である。
【符号の説明】
1 穿孔アダプターに相当する分岐部形成用アダプター
1A 上部枠
1A’ 下部枠
1A2、1A2’ 分岐取り出し口
2 既設管路
2P 遮断装置の脚部に対する係合穴
3、3’ シャッター装置
3A、3A’ 封止箱部材
3B、3B’ 摺動ロッド
3C、3C’ シャッター本体
4 穿孔装置
4A ホールソー
6 研削装置
7 遮断装置
7A 支持棒
7B 脚部
8 プラグ栓
B バイパス管[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a pipe laying method, and more particularly, to a so-called turning method of connecting a bypass pipe or a new pipe to an existing pipe.
[0002]
[Prior art]
When a bypass pipe or a new pipe is provided in the middle of an existing pipe through which a fluid such as gas flows, an opening for branching and taking out is provided in the existing pipe to which the pipes are connected.
Conventionally, when an opening for taking out a branch (hereinafter, referred to as a branch opening) is formed in an existing pipeline, for example, when a branch opening is formed on the upper peripheral surface of an existing pipeline, the branch opening is formed at a branch opening formation position. A split joint is mounted, an adapter for mounting a drilling machine is attached to the split joint, and the drilling machine is set on the adapter. When the drilling machine is set, the hole saw is advanced toward the branch opening to perform drilling.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
As a type of branch extraction, there is a branch having the same area in addition to a branch having a smaller diameter than the existing pipeline. The latter branch having the same area is a type in which a branch opening having the same area as the diameter of the existing pipeline is perforated in order to make the flow rate of the existing pipeline equal to that of the branch side.
In the case of branching in the same area, the drilling method differs depending on the material of the existing pipeline. When a polyethylene pipe or the like is used, it is possible to use a drilling machine having a single hole saw that can form a branch opening having the same diameter as the existing pipeline. This is because, in the case of a polyethylene pipe, the branch joint and the existing pipeline can be fused, and it is sufficient that there is a margin for fusion.
However, when the existing pipeline is a metal pipe such as a cast iron pipe, a drilling machine having a hole saw having the above-mentioned diameter cannot be used by regulation. For this reason, in order to provide a branch opening having an area corresponding to the diameter of the existing pipeline, it is necessary to form a plurality of openings in the laying direction of the existing pipeline using a drilling machine having a hole saw having a size smaller than the diameter. Or, in order to pierce with a hole saw having the same diameter, the joints between the joints attached to the branch opening forming position and the pipe axial end face of the joint and the peripheral surface of the existing pipeline are welded to each other and the joint. And the existing pipeline are integrated with each other to maintain the strength of the tubular body and prevent leakage from the inside.
In the latter method, it is necessary not only to move the drilling adapter equipped with the drilling machine in the laying direction of the existing pipeline according to the drilling position, but also to make the work to match the drilling position in the laying direction. Become. For this reason, the number of man-hours including the attachment and detachment of the perforated adapter is increased. Further, since it is necessary to weld the joint, a nondestructive inspection is also required in addition to the welding work, so that the number of working steps cannot be denied, which may lead to an increase in processing cost.
When a bypass pipe or a new pipe is formed by using a branch pipe, the flow may be performed without stopping the flow of fluid such as gas flowing in the existing pipe. For this reason, when connecting the branch pipes, the gas is usually supplied until both ends of the cutoff section of the existing pipe line corresponding to the section where the bypass pipe and the new pipe line are laid, including drilling work, are cut off. It is important that leakage does not occur. However, as described above, even when the joint portion provided for attaching the drilling machine and the existing pipeline are integrated by welding to seal the inside, replacement work such as removal and attachment of the drilling adapter is performed. In this case, even if strict attention is paid, if the perforated adapter is released from the peripheral surface of the existing pipeline, it becomes difficult to prevent the gas from leaking from the released portion.
[0004]
An object of the present invention is to provide a drilling operation without moving an adapter used for drilling in the direction in which an existing pipeline is laid, in view of the above-described problem in forming a conventional branch opening. An object of the present invention is to provide a pipe laying method capable of reliably preventing leakage during work.
[0005]
In order to achieve this object, an invention according to
[0006]
According to a second aspect of the present invention, in the pipe laying method according to the first aspect, a fluid flowing in the existing pipeline among the branch outlet side shutter devices to which pipelines other than the existing pipeline are connected. This is characterized in that the shutter device located on the upstream side in the flow direction is opened after grinding, so that the purging fluid flows into a pipe other than the existing pipe.
[0008]
According to a third aspect of the invention, the pipe laying method according to
[0009]
In the first aspect of the present invention, since the shutter device in each of the branch outlets are provided, the leakage at the time of replacement of the various working devices are minimized.
In addition, since the drilling device can be displaceably supported in the pipe laying direction and the circumferential direction in the drilling adapter attached to the branch outlet, it is necessary to repeatedly move the drilling device when forming an opening smaller than the diameter. There is no, thereby reducing the number of work steps.
In addition, the perforated branch opening is used as an introduction port of the grinding device and the blocking device. In particular, the support rod of the bag used as the blocking device abuts against the inner edge of the branch opening, so that in addition to positioning, the bag holding and holding portion can be used. Therefore, the bag can be supported by the support rod of the bag itself.
[0010]
According to the second aspect of the present invention, by opening and closing the shutter device provided in the drilling adapter, the purging fluid can be poured into a pipe other than the existing pipe, so that the existing pipe can be installed separately from the existing pipe. There is no need to configure a conduit for guiding the fluid for purging to a conduit other than the conduit.
[0012]
According to the third aspect of the present invention, since the shutoff device can be either left or taken out of the existing pipeline, if it is left, it can function as a sector valve in the existing pipeline. It is no longer necessary to prepare the above, so that the cost can be reduced.
[0013]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the illustrated examples.
FIG. 1 is a front view showing a state in which a branch portion forming adapter corresponding to a perforated adapter used in a pipe laying method according to an embodiment of the present invention is mounted on an existing pipeline.
In the figure, the branch
In the
[0014]
As shown in FIG. 2, the branch
[0015]
The
The
The
The sliding
[0016]
The
[0017]
As will be described later, the
The branch openings exposed from the communication openings 3A1 and 3A1 'are configured such that those having a diameter smaller than the diameter of the existing
[0018]
In order to form the branch opening P1 with respect to the peripheral surface of the existing
In FIG. 4, a punching device 4 is a device that is detachably provided at the opening end of the branch outlet 1A2 through fastening or the like, and can form a branch opening having an inner diameter that is half the diameter of the existing
[0019]
In the present embodiment, as shown in FIG. 3, a bypass pipe corresponding to a pipe other than the existing pipe 2 (for convenience, (Indicated by the symbol B) is laid between both ends of the cutoff section of the existing
(1) The branch
The branch
FIG. 3 shows this state. At this time, the shutter device 3 (for convenience, in the drawings used in the following description, the shutter
Each end of the bypass pipe B is connected to the branch outlets 1A2 'of the
[0020]
(2) A branch opening is formed in the existing
FIG. 4 shows a state in which a branch opening is formed. In FIG. 4, a branch outlet on the side opposite to the side to which the bypass pipe B is to be connected among the branch outlets in each branch
The drilling device 4 can form a plurality of branch openings along the circumferential direction of the existing
FIG. 7 shows an example of a branch opening punched by the punching device 4. The branch openings shown in FIG. 7 include a plurality of branch openings P1D formed in the circumferential direction and a branch opening formed along the laying direction. P1H is partially overlapped with each other. In particular, the branch opening P1H perforated in the laying direction is used when a support member of the blocking device 6 described later is inserted.
[0021]
(3) After the perforation, the chips remaining in the existing
FIG. 5 shows this state. In FIG. 5, at the branch outlet 1A2 to which the punch 4 was attached at the time of punching, when the punch 4 was removed, the
[0022]
After the grinding is completed, when the grinding device 6 is removed from the branch outlet 1A2 to close the
When the bypass pipe B is connected, among the shutter devices 3 'on the
When the
[0023]
(4) After the grinding, when the grinding device 6 is removed from the branch outlet 1A2, the
FIG. 6 shows this state, in which the shut-off
FIG. 7 shows an installation state of the shut-off
The
[0024]
(5) Both ends of the cutoff section in the existing
FIG. 8 shows this state, in which the
[0025]
(6) When the
FIG. 9 shows this state. When the
[0026]
(7) When the
FIG. 10 shows this state. Since the cutting position in the existing
[0027]
According to the present embodiment, since the bypass pipeline B can be used as a new pipeline, simultaneous construction can be performed so that the bypass pipeline and the new pipeline are shared.
In addition, since the
[0028]
On the other hand, as described above, the
In FIG. 11, an extendable leg 7B is provided at the tip of a
In this configuration, the tip of the
On the other hand, when the leg 7B enters the engagement hole 2P by its own habit, the leg 7B is hooked on the existing
Further, in this configuration, since the
[0029]
On the other hand, the blocking
[0030]
According to the first aspect of the invention, since the shutter device in each of the branch outlets are provided, the leakage at the time of replacement of the various working devices are minimized.
In addition, since the drilling device can be displaceably supported in the pipe laying direction and the circumferential direction in the drilling adapter attached to the branch outlet, it is necessary to repeatedly move the drilling device when forming an opening smaller than the diameter. There is no, thereby reducing the number of work steps.
In addition, the perforated branch opening is used as an introduction port of the grinding device and the blocking device. In particular, the support rod of the bag used as the blocking device abuts against the inner edge of the branch opening, so that in addition to positioning, the bag holding and holding portion can be used. Therefore, the bag can be supported by the support rod of the bag itself.
[0031]
According to the second aspect of the present invention, by opening and closing the shutter device provided in the perforated adapter, it is possible to flow the purging fluid into a pipeline other than the existing pipeline. Separately, it is not necessary to configure a pipeline for guiding the fluid for purging to a pipeline other than the existing pipeline, and the configuration can be simplified.
[0033]
According to the third aspect of the present invention, the shutoff device used at the time of shutoff such as at the time of perforation can be used for another purpose, so that it is not necessary to newly prepare parts for other purposes, Work costs can be reduced.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a front view of a state in which a branch portion forming adapter used in a branch opening forming apparatus according to an embodiment of the present invention is mounted on an existing pipeline.
FIG. 2 is a side view of the branch portion forming adapter shown in FIG.
FIG. 3 is a schematic diagram showing a state before perforation using the branch portion forming adapter shown in FIG. 1;
FIG. 4 is a schematic diagram for explaining a state at the time of perforation using the branch portion forming adapter shown in FIG. 1;
5 is a schematic diagram for explaining a state at the time of grinding after the end of the drilling operation shown in FIG.
FIG. 6 is a schematic view showing a state in which an existing pipeline is shut off using the branch portion forming adapter shown in FIG. 1;
7A and 7B are diagrams for explaining a positional relationship between a perforated branch opening and a blocking device, wherein FIG. 7A is a side view, and FIG. 7B is an arrow in a direction indicated by reference numeral (B) in FIG. FIG.
FIG. 8 is a schematic diagram showing a cut state of a cutoff section of an existing pipeline.
FIG. 9 is a schematic diagram showing a state in which the blocking device is taken out of an existing pipeline.
FIG. 10 is a schematic diagram showing a state in which a fluid is introduced into a pipeline other than an existing pipeline.
FIG. 11 is a schematic view showing a modification of the shut-off device used in the shut-off state shown in FIG.
[Explanation of symbols]
Claims (3)
上記既設管路における遮断区間両端にそれぞれ装着された際に該既設管路の外周面との間に閉空間を構成し、該閉空間内で上記既設管路の周方向における対向位置にそれぞれ分岐取り出し口を備え、該分岐取り出し口と上記閉空間との間の連通状態を制御するシャッター装置を内蔵した穿孔アダプターを用い、
上記分岐取り出し口の一方同士に既設管路以外の管路を連結し、
上記既設管路以外の管路が連結されている側の分岐取り出し口とは反対側の分岐取り出し口には穿孔装置および穿孔後に用いられる研削装置を作業順に取り付け、
上記穿孔装置を上記穿孔アダプター内で上記既設管路の周方向および敷設方向に変位可能に支持した状態で取り付けて周方向および敷設方向に沿って複数の分岐開口を形成し、
研削後、上記既設管路における遮断区間両端を封止するために、気体導入部材を支持棒として備えた膨縮可能なバッグを備えるとともに、該支持棒が分岐開口内縁に当接する位置関係を設定されている支持構造を備えた遮断装置を上記研削装置が取り付けられた側の分岐取り出し口から既設管路内に挿入し、
上記既設管路における遮断区間の各端部が分割されて封止された時点で上記遮断装置を分岐取り出し口から取り除いたときには、分岐取り出し口の遮蔽が完了してから上記既設管路以外の管路が連結されている分岐取り出し口側のシャッター装置を開放して上記管路内に既設管路からの流体を導入することを特徴とする配管敷設工法。A method for perforating a branch opening having substantially the same diameter as the existing pipeline in a part of a section where the existing pipeline is laid, and connecting a bypass pipeline or a new pipeline to the perforated portion,
When installed at both ends of the cutoff section of the existing pipeline, a closed space is formed between the closed pipeline and the outer peripheral surface of the existing pipeline, and branches to positions facing the circumferential direction of the existing pipeline in the closed space. With a take-out port, using a perforated adapter incorporating a shutter device that controls the communication state between the branch take-out port and the closed space,
Connecting a pipe other than the existing pipe to one of the branch outlets,
At the branch outlet on the side opposite to the branch outlet on the side where the pipelines other than the existing pipeline are connected, a drilling device and a grinding device used after the drilling are attached in the working order,
A plurality of branch openings are formed along the circumferential direction and the laying direction by mounting the drilling device in a state where the drilling device is displaceably supported in the circumferential direction and the laying direction of the existing pipeline in the drilling adapter, and
After grinding, in order to seal both ends of the blocking section in the existing pipeline, an inflatable bag provided with a gas introduction member as a support rod is provided, and a positional relationship in which the support rod abuts on the inner edge of the branch opening is set. the shut-off device provided with a support structure that is inserted into the existing conduit from the branch outlet side of the grinding device is mounted,
When each of the ends of the cutoff section in the existing pipeline is divided and sealed, and the blocking device is removed from the branch outlet, pipes other than the existing pipeline are provided after the shielding of the branch outlet is completed. A pipe laying method, characterized in that a shutter device on a branch outlet side to which a path is connected is opened to introduce a fluid from an existing pipe into the pipe.
上記既設管路以外の管路が連結されている分岐取り出し口側のシャッター装置のうちで、上記既設管路内を流れる流体の流動方向上流側に位置するシャッター装置を研削後開放することにより、既設管路以外の管路内にパージ用流体を流し込むことを特徴とする配管敷設工法。In the pipe laying method according to claim 1,
By opening after grinding the shutter device located on the upstream side in the flow direction of the fluid flowing in the existing pipeline, among the shutter devices on the branch outlet side to which the pipelines other than the existing pipeline are connected, A pipe laying method characterized by flowing a purging fluid into a pipe other than an existing pipe.
上記遮断装置は、既設管路内に残置若しくは取り出し可能であることを特徴とする配管敷設工法。In the pipe laying method according to claim 1,
Upper Symbol blocking device, pipe laying method, characterized in that leaving or be taken out into the existing conduit.
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