JP3555063B2 - Optical bridge alignment device and probe device - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、光学ブリッジのアライメント装置及びプローブ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のプローブ装置10は、例えば図5に示すように、カセットC内に収納されたウエハWを搬送するローダ室11と、このローダ室11内に配設された搬送機構(図示せず)を介して搬送されたウエハWを検査するプローバ室12と、このプローバ室12及びローダ室11を制御するコントローラ13と、このコントローラ13を操作する操作パネルを兼ねる表示装置14とを備えて構成されている。
【0003】
上記ローダ室11にはサブチャック15が配設され、このサブチャック15を介してオリエンテーションフラットを基準にしたウエハWのプリアライメントを行い、搬送機構を介してプリアライメント後のウエハWをプローバ室12へ搬送するようになっている。
【0004】
上記プローバ室12には、ウエハWを載置するXステージ16、Yステージ17等を介してX、Y、Z及びθ方向に移動するメインチャック18と、このメインチャック18上に載置されたウエハWを検査位置に正確にアライメントする光学ブリッジのアライメント装置(以下、単に「アライメント装置」と称す。)20と、アライメント装置20によりアライメントされたウエハWの電気的検査を行うためのプローブ針を有するプローブカード(図示せず)とが配設されている。そして、プローブカードはプローバ室12の上面に対して開閉可能なヘッドプレートの中央の開口部にインサートリングを介して固定されている。また、プローバ室12にはテストヘッド(図示せず)が旋回可能に配設され、プローバ室12上に旋回したテストヘッドを介してプローブカードとテスタ(図示せず)間を電気的に接続し、テスタからの所定の信号をプローブカードを介してメインチャック18上のウエハWにおいて授受し、ウエハWに形成された複数のチップの電気的検査をテスタによって順次行うようにしている。
【0005】
ところで、ウエハWの検査を行う時には予めアライメント装置20を用いてメインチャック18上のウエハWをアライメントした後、ウエハWの各チップを1個ずつ正確に検査するようにしている。このアライメント装置20は、図5、図6に示すように、ウエハW等を撮像する撮像手段例えばCCDカメラ21と、このカメラ21を搭載したアライメントブリッジ22と、このアライメントブリッジ22をY方向に往復移動可能に支持する左右一対のY方向のリニアガイド23、23と、両リニアガイド23、23に従って往復移動させる左右一対の駆動機構例えばエアシリンダ24、24とを備えている。アライメントブリッジ22は連結部材25を介してエアシリンダ24に連結され、エアシリンダ24によりY方向に移動するようになっている。
【0006】
また、アライメント装置20はアライメントブリッジ22をプローブセンタで固定するブリッジ固定装置26を備えている。このブリッジ固定装置26は、図6に示すように、アライメントブリッジ22の左右両端の底面前方部に移動方向と平行に取り付けられた側面形状が略L字状の固定用部材27と、この固定用部材27の90°彎曲した彎曲面と係合してアライメントブリッジ22をプローブセンタで固定するローラ28と、このローラ28が回転自在に取り付けられたレバー29と、このレバー29の一端に枢着され且つ他端の支持ピン30を中心にレバー29を正逆回転させるエアシリンダ31とを備えたリンク機構として構成されている。尚、32はショックアブソーバである。
【0007】
次に、アライメント装置20の動作について説明する。ウエハWのアライメントを行う場合には、図示しない左右一対のエアシリンダが駆動すると、アライメントブリッジ22が左右一対のリニアガイド23に従って待機位置からY方向に移動してプローブセンタに到達する。この瞬間ブリッジ固定装置26のエアシリンダ31が駆動し、リンク機構を介してローラ28を反時計方向へ回転させると、ローラ28がアライメントブリッジ22底面の固定用部材27の彎曲面と係合し、アライメントブリッジ22をショックアブソーバ32へ瞬間的に押し付る。その結果、図6に示すようにブリッジ固定装置26のローラ28とショックアブソーバ32とで固定用部材27を挟持し、アライメントブリッジ22をプローブセンタにおいて固定する。この状態で、アライメントブリッジ22に搭載されたカメラと図示しないメインチャック18側に固定されたカメラとの協働作業でメインチャック18上のウエハWのアライメントを行う。アライメント後にはエアシリンダ31が逆向き、即ち同図の矢印方向に駆動してアライメントブリッジ22がブリッジ固定装置26から解放され、左右一対の駆動機構としてのエアシリンダによって元の待機位置まで戻る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のプローブ装置におけるアライメント装置20の場合には、ブリッジ固定装置26のエアシリンダ31の空気圧によりローラ28を固定用部材27の彎曲面に押圧し、ショックアブソーバ32でアライメントブリッジ22を固定するようにしているが、アライメントブリッジ22はショックアブソーバ32に弾接した瞬間に移動方向で微振動するため、この振動が減衰するまでに時間が掛かり、アライメントブリッジ22のプローブセンタでの固定が遅れ、この遅れによりアライメント動作開始の遅れるという課題があった。また、エアシリンダ31とショックアブソーバ32とでアライメントブリッジ22を固定しているため、アライメントブリッジ22の固定位置が不安定でアライメントブリッジ22が本来のプローブセンタから僅かではあるが位置ずれする虞がある。特に、今後ウエハWのチップが超微細化すると、ミクロンオーダの位置ずれでも本来のプロービング動作に狂いが生じる虞があり、結果的に検査の信頼性を低下させる。
【0009】
また、従来のアライメント装置20の場合には、アライメントブリッジ22をリニアガイド23に従ってY方向へ移動させるようにしているが、リニアガイド23はX、Y及びZ方向を極めて高精度に位置合わせした基台(図示せず)上に設置しなくてはならない。しかも、アライメントブリッジ22をリニアガイド23に従って円滑に移動させるため、アライメントブリッジ22の左右から均等な駆動力を付与するエアシリンダを左右に設けなくてはならず、しかも、ブリッジ固定装置26としてエアシリンダ31及びリンク機構を用いているため、アライメント装置20の構造が複雑でコスト高なものになっていた。
【0010】
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、アライメント用の撮像手段をプローブセンタに対して瞬時に固定し、アライメント動作を素早く行うことができる光学ブリッジのアライメント装置を提供すると共に、構造を簡素化してコストを低減することができる光学ブリッジのアライメント装置を提供することを目的としている。また、アライメント用の撮像手段をプローブセンタに対して短時間に固定してスループットを高めることができると共に構造を簡素化してコストを低減することができ、ひいては検査の信頼性を高めることができるプローブ装置を併せて提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に記載の光学ブリッジのアライメント装置は、被検査体をアライメントするための撮像手段を搭載したアライメントブリッジと、このアライメントブリッジを載置台の上方でプローブセンタと待機位置との間で移動自在に支持し且つプローブ装置本体に配設された左右一対のガイド部材と、これら両ガイド部材の少なくともいずれか一方の側で上記アライメントブリッジを上記各ガイド部材に従って移動させる駆動機構とを備え、且つ、上記アライメントブリッジをその両端部でそれぞれ吸着してプローブセンタで固定する磁石を上記プローブ装置本体にそれぞれ設けたことを特徴とするものである。
【0012】
本発明の請求項2に記載の光学ブリッジのアライメント装置は、請求項1に記載の発明において、上記アライメントブリッジの両端部から突出した左右一対の固定用ロッドがそれぞれ嵌入するソレノイドを設け、上記ソレノイドは、電流の向きで、上記磁石と協働して上記固定用ロッドを吸引し、または上記磁石の吸着力を相殺する反発力を付与することを特徴とするものである。
【0013】
また、本発明の請求項3に記載の光学ブリッジのアライメント装置は、請求項2に記載の発明において、上記アライメンブリッジが待機位置に戻るときには、上記ブリッジ駆動機構のない側のソレノイドの磁力の反発力を、上記駆動機構を有する側のソレノイドの磁力の反発力よりも大きく設定したことを特徴とするものである。
【0014】
また、本発明の請求項4に記載の光学ブリッジのアライメント装置は、請求項3に記載の発明において、上記アライメントブリッジの両端部から上記各ガイドロッドに平行させて上下にテーパ面を有する左右一対の位置決め用突起をそれぞれ突出させると共に、上記各位置決め用突起がそれぞれ当接して上記アライメントブリッジをプローブセンタで位置決めする逆テーパ面を有する位置決めブロックを設けたことを特徴とするものである。
【0015】
また、本発明の請求項5に記載のプローブ装置は、載置台の上方においてプローブセンタと待機位置の間で左右一対のガイドロッドに従って移動し且つ上記載置台上の被検査体をアライメントするための撮像手段を搭載したアライメントブリッジと、このアライメントブリッジを上記各ガイドロッドに従って移動させる両ガイドロッドのいずれか一方の側に配設され駆動機構とを備え、且つ、上記アライメントブリッジをその両端部でそれぞれ吸着してプローブセンタで固定する永久磁石を上記プローブ装置本体にそれぞれ設けると共に各永久磁石の吸着力を相殺し得る反発力を生じるソレノイドを各永久磁石とそれぞれ一体に設け、上記プローブセンタにおいて上記各ソレノイドに嵌入する左右一対の固定用ロッドを上記アライメントブリッジの両端部から上記各ガイドロッドに平行させてそれぞれ突設したことを特徴とするものである。
【0016】
また、本発明の請求項6に記載のプローブ装置は、請求項5に記載の発明において、上記駆動機構のない側のソレノイドの磁力の反発力を、上記駆動機構を有する側のソレノイドの磁力の反発力よりも大きく設定したことを特徴とするものである。
【0017】
また、本発明の請求項7に記載のプローブ装置は、請求項5または請求項6に記載の発明において、上記アライメントブリッジの両端部から上記各ガイドロッドに平行させて上下にテーパ面を有する左右一対の位置決め用突起をそれぞれ突出させると共に、上記各位置決め用突起がそれぞれ当接して上記アライメントブリッジをプローブセンタで位置決めする逆テーパ面を有する位置決めブロックを設けたことを特徴とするものである。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、図1〜図4に示す実施形態に基づいて本発明を説明する。
本実施形態のプローブ装置は、光学ブリッジのアライメント装置(以下、単に「アライメント装置」と称す。)を除き従来のプローブ装置に準じて構成されている。従って、本実施形態ではアライメント装置を中心に説明する。尚、図1、図2は本実施形態のアライメント装置のローダ室側のみの構成部材を図示してある。本実施形態のアライメント装置20は、例えば図1、図4に示すように、アライメント時にウエハWの表面等を撮像するカメラ21(図4参照)を搭載したアライメントブリッジ22と、このアライメントブリッジ22をメインチャック18(図5参照)の上方でプローブセンタ(プローブカードPの検査中心の垂直下方)と待機位置との間で移動自在に支持するようにプローバ室12に配設された左右一対のガイドロッド23、23と、両ガイドロッド23、23のうちローダ室側のガイドロッド23と平行にその真下に配設されたロッドレスエアシリンダ(以下、単に「エアシリンダ」と称す。)24とを備えている。そして、各ガイドロッド23及びエアシリンダ24の両端部はプローバ室12内の前後に立設された基柱12A、12Bによって支持されている。
【0019】
上記アライメントブリッジ22底面の左右両端には例えば略矩形状に形成された連結ブロック25がそれぞれ固定され、プローバ室12の左側の図示しない連結ブロックを介して左側のガイドロッドがアライメントブリッジ22の左端部と摺動代(極めて微細な隙間)を持って連結されている。また、アライメントブリッジ22の右端部は連結ブロック25を介して右側のガイドロッド23及びエアシリンダ24とそれぞれ摺動代を持って連結されている。つまり、連結ブロック25には上下に貫通孔が形成され、上側の貫通孔にはリニアブッシュ23Aが装着され、このリニアブッシュ23Aを介してアライメントブリッジ22がガイドロッド23に従って摺動するようにしてある。また、下側の貫通孔にはエアシリンダ24の移動体24Aが装着され、エアシリンダ24に供給される圧縮空気の作用で移動体24Aを介してアライメントブリッジ22がシリンダ24Bに従って移動するようにしてある。このようにアライメントブリッジ22はプローバ室12の右側(ローダ室側)のガイドロッド23の下方に配設された1台のエアシリンダ24によってガイドロッド23に従って往復移動するようにしてあるため、エアシリンダ24のない方のガイドロッド23では移動速度に若干の遅れが生じ、アライメントブリッジ22が水平面内で両ガイドロッド23に対して極めて僅かではあるが傾斜する。
【0020】
また、図2を参照すれば明らかなように上記各連結ブロック25の前面(図2では左側の面)には位置決め用突起26Aがそれぞれ固定されている。この位置決め用突起26Aはガイドロッド23と前方に突出し、その先端部に上下のテーパ面26B、26Bが形成されている。また、前方の基柱12Aには各位置決め用突起26Aに対応させた位置決めブロック27Aが固定されている。この位置決めブロック27Aには位置決め用突起26Aのテーパ面26B、26Bと係合する上下の逆テーパ面27B、27Bからなる凹部が形成されている。そして、位置決め用突起26Aと位置決めブロック27Aが当接した位置がプローブセンタとなるようにしてある。
【0021】
そして、アライメントブリッジ22をプローブセンタで固定する装置として固定用ロッド、永久磁石及びソレノイドがそれぞれ設けられている。左右の固定用ロッド及びソレノイドはいずれも同一構造を有するため左側(ローダ室側)の固定用ロッド及びソレノイドについて図1、図2を参照しながら説明する。即ち、上記各位置決め用突起26Aの基部には図1、図2に示すように基板部28Aが垂直下方へ延設され、これらの基板部28Aに強磁性体からなる固定用ロッド29Aがガイドロッド23と平行に取り付けられている。そして、前方の基柱12Aには固定用ロッド29Aを吸引してアライメントブリッジ22をプローブセンタで固定する固定手段30Aが固定されている。この固定手段30Aは、図3に示すように、前面に配置されたリング状の永久磁石30Bと、この永久磁石30Bの背面側に配置されたソレノイド30Cとを備え、ソレノイド30Cを流れる電流の向きを切り換えられるようにしてある。従って、例えばアライメントブリッジ22をプローブセンタで固定する時には、永久磁石30B及びソレノイド30Cにより固定用ロッド29Aを吸引し、アライメントブリッジ22をプローブセンタで停止させるようにしてある。逆にアライメントブリッジ22を待機位置へ戻す時には、ソレノイド30Cの電流の向きを逆方向にして固定用ロッド29Aに反発力を付与すると共に永久磁石30Bの吸着力を相殺して固定用ロッド29Aが固定手段30Aから円滑に抜け出るようにしてある。また、永久磁石30Bは、単に固定用ロッド29Aを吸引するのみならず、より大きな役割として待機位置から移動して来るアライメントブリッジ22をプローブセンタで瞬時に固定し、アライメント開始までの待ち時間を殆ど無くし、アライメントを短時間で開始できる態勢を作る機能を有している。尚、アライメントブリッジ22がプローブセンタ及び待機位置に位置する時には、左右の固定手段30Aのソレノイド30Cはいずれも非励磁状態になっている。
【0022】
また、アライメントブリッジ22は上述したように1台のエアシリンダ24によって駆動し、エアシリンダ24のない方のガイドロッド23ではアライメントブリッジ22が従動するため、エアシリンダ24のない方ではアライメントブリッジ22が移動が若干遅れる。従って、エアシリンダ24のない方(左側)が遅れた状態でアライメントブリッジ22が移動すると、アライメントブリッジ22が左右方向で傾斜し、連結ブロック25とリニアブッシュ23A間でカジリを生じる虞がある。
【0023】
そこで、本実施形態ではアライメントブリッジ22がプローブセンタから待機位置へ戻る時には、エアシリンダ24のない左側のソレノイド30Cのソレノイドの反発力をエアシリンダ24のある右側のソレノイド30Cの反発力よりも大きく、例えば1.5倍の反発力を発生するようにしてある。アライメントブリッジ22をプローブセンタから待機位置へ戻す時には左側のソレノイド30Cに発生する磁束により左側の永久磁石30Bの吸着作用を相殺し、固定用ロッド29Aの吸着力を殆ど無くし、固定用ロッド29Aが固定手段30Aから円滑に抜け、左側の固定手段30A内におけるアライメントブリッジ22の遅れを無くすようにしてある。また、アライメントブリッジ22が待機位置からプローブセンタへ移動する時には、エアシリンダ24のない左側のソレノイド30Cの吸引力とエアシリンダ24のある右側のソレノイド30Cの吸引力とが略等しく、左右の固定用ロッド29Aを均等な吸引力で吸引し、アライメントブリッジ22の傾斜を解消するようにしてある。
【0024】
また、前方の基柱12Aには後方へ延びる基台部12Cがソレノイド30の下方に位置させて形成され、この基台部12C上にショックアブソーバ31Aが配設されている。その結果、アライメントブリッジ22がエアシリンダ24の作用で待機位置からプローブセンタへ移動し、固定手段30Aが固定用ロッド29Aを吸引し、アライメントブリッジ22が急速にプローブセンタへ移動し始めると、アライメントブリッジ22の連結ブロック25が停止位置直前にショックアブソーバ31Aと当接し、位置決め用突起26Aと位置決めブロック27Aがプローブセンタで当接する時の衝撃をショックアブソーバ31Aによって緩和するようにしてある。
【0025】
次に、本実施形態のアライメント装置20を用いたプローブ装置の動作について図5をも参照しながら説明する。例えばローダ室11からプローバ室12内のメインチャック18上にウエハWが移載されると、X、Yステージ16、17が駆動してメインチャック18がプローブセンタに移動する。次いで、図1に示すアライメント装置20のエアシリンダ24が駆動し、エアシリンダ24の移動体24Aを介してアライメントブリッジ22がガイドロッド23及びシリンダ24Bに従って待機位置からプローブセンタに向かって移動する。この際、エアシリンダ24は1台しかないため、エアシリンダ24のない方ではアライメントブリッジ22の移動が若干遅れ、アライメントブリッジ22は水平面内で両ガイドロッド23に対して極めて僅かではあるが傾斜するが、この傾斜は固定手段30Aが固定用ロッド29Aを吸引する間に解消される。尚、この時点で固定手段30Aには正方向の電流が流れ、固定用ロッド29Aを吸引できる状態になっている。
【0026】
その後、アライメントブリッジ22がプローブセンタに近づき、図2に示すように左右の固定用ロッド29Aがそれぞれの対応する固定手段30A内に差し掛かると、永久磁石30B及び励磁されたソレノイド30C内に固定用ロッド29Aを強力に吸引する。これにより素早くアライメントブリッジ22の微振動が収まり、アライメント開始のための待機時間が極めて短くなる。この時、アライメントブリッジ22がプローブセンタに到達する直前にアライメントブリッジ22がショックアブソーバ31Aと弾接し、固定手段30Aによるアライメントブリッジ22の移動速度を制動する。そのため、位置決め用突起26Aは位置決めブロック27Aに対して衝撃力を伴うことなく当接すると、この瞬間に上述のように永久磁石30Bによって固定用ロッド29Aを固定してアライメントブリッジ22を微振動させることなくプローブセンタにおいて瞬時に停止させ、アライメント動作を極めて短時間で開始することができる。また、この時、位置決めブロック27Aの作用と相俟って左右の固定手段30Aの永久磁石30Bによりそれぞれの固定用ロッド29Aを強力に吸引しているため、アライメントブリッジ22はプローブセンタにおいて強固に固定され、プローブセンタからの位置ずれを確実に防止する。
【0027】
以上説明したように本実施形態によれば、アライメントブリッジ22を1台のエアシリンダ24によって左右一対のガイドロッド23に従って移動させ、しかも固定手段30Aによって固定用ロッド29Aを強力に吸引してアライメントブリッジ22をプローブセンタにおいて固定するようにしたため、駆動機構であるエアシリンダ24が1台でもアライメントブリッジ22をガイドロッド23に従って円滑に移動させることができ、アライメント装置20の構造を簡素化してコストを低減できる。しかも、本実施形態によれば、固定手段30Aの永久磁石30Bによってアライメントブリッジ22を固定するようにしたため、永久磁石30Bによってアライメントブリッジ22を吸着後プローブセンタにおいて瞬時固定することができ、これによりアライメント動作を極めて短時間で素早く開始してアライメントのスループットを高めることができると共に、プローブセンタにおいて安定的に正確且つ確実にアライメント動作を行うことができ、ひいては信頼性の高いプロービングを行って検査の信頼性を高めることができる。
【0028】
また、本実施形態によれば、エアシリンダ24のない方の固定手段30Aのソレノイド30Cの反発力をエアシリンダ24のある方の固定手段30Aのソレノイド30Cの反発力より大きく、その約1.5倍の大きさに設定してあるため、アライメントブリッジ22をプローブセンタから待機位置へ戻す場合には、アライメントブリッジ22はエアシリンダ24のある方がない方より先に移動しようとするが、エアシリンダ24のない方の固定手段30Aでは吸引力が殆ど作用しない状態になっているため、固定用ロッド29Aが固定手段30Aから円滑に抜け出てアライメントブリッジ22に傾斜を生じさせることなく、換言すれば連結ブロック25とリニアブッシュ23A間でカジリを生じさせることなく円滑に待機位置へ戻すことができる。
【0029】
更に、アライメントブリッジ22に上下のテーパ面26Bを有する位置決め用突起26Aを設けると共に基柱12Aに上下のテーパ面27Bを有する位置決めブロック27Aを設けたため、位置決め用突起26Aと位置決めブロック27Aの当接面が横方向でフリーになり、位置決め用突起26Aと位置決めブロック27Aを取り付ける際に両者26A、27Aの位置調整を容易に行うことができる。
【0030】
尚、上記実施形態では、永久磁石30B及びソレノイド30Cを有する固定手段30Aについて説明したが、本発明における永久磁石30Bはアライメントブリッジ22をプローブセンタで瞬時に固定する機能を有し、ソレノイド30Cはアライメントブリッジ22の駆動源が1箇所でも固定用ロッド29Aを介してアライメントブリッジ22を傾斜させることなく円滑にガイドロッド24に従って移動させる機能を有しているため、本発明において永久磁石30B及びソレノイド30Cは単独であっても、それぞれ固有の効果を有している。即ち、永久磁石はアライメント動作を素早く開始することができるという効果を有し、ソレノイドは駆動源が片方だけでも良く、装置の簡素化を実現するという効果を有している。永久磁石に代えて電磁石を用いても良い。
【0031】
また、上記実施形態ではアライメントブリッジ22をプローブセンタに固定する装置として位置決め用突起26A、位置決めブロック27A、固定用ロッド29A及び固定手段30Aを用い、しかも、この固定装置をガイドロッド23及び1台のエアシリンダ24を用いたプローブ装置に対して適用した場合について説明したが、この固定装置は従来のプローブ装置、即ち、リニアガイド及び2台のエアシリンダを駆動源とするプローブ装置に対しても適用することができる。また、上記実施形態では固定装置として位置決め用突起26A及び位置決めブロック27Aを用いたものについて説明したが、固定手段30Aを固定用ロッド29Aの係止部材としての機能を付与することにより、位置決め用突起26A及び位置決めブロック27Aを省略することもできる。
【0032】
【発明の効果】
本発明の請求項1に記載の発明によれば、アライメント用の撮像手段をプローブセンタに対して瞬時に固定し、アライメント動作を素早く行うことができる光学ブリッジのアライメント装置を提供することができる。
【0033】
また、本発明の請求項2〜請求項4に記載の発明によれば、構造を簡素化してコストを低減することができる光学ブリッジのアライメント装置を提供することができる。
【0034】
また、本発明の請求項5〜請求項7に記載の発明によれば、アライメント用の撮像手段をプローブセンタに対して短時間に固定してスループットを高めることができると共に構造を簡素化してコストを低減することができ、ひいては検査の信頼性を高めることができるプローブ装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のアライメント装置の一実施形態を示すローダ室側からの側面図である。
【図2】図1に示すアライメント装置の要部を示す斜視図である。
【図3】図1、図2に示すアライメントブリッジがプローブセンタにある時の固定用ロッドろソレノイドとの関係を示すソレノイドの軸方向の断面図である。
【図4】図1、図2に示すアライメントブリッジを示す裏面側の平面図である。
【図5】従来のプローブ装置のプローバ室を破断して示す斜視図である。
【図6】図5に示すプローブ装置に用いられたアライメント装置の要部を示すローダ室側からの側面図である。
【符号の説明】
12 プローバ室(装置本体)
16 メインチャック(載置台)
20 アライメント装置
21 カメラ(撮像手段)
22 アライメントブリッジ
23 ガイドロッド
24 ロッドレスエアシリンダ(駆動機構)
26A 位置決め用突起
26B テーパ面
27A 位置決め用ブロック
27B 逆テーパ面
29A 固定用ロッド
30C ソレノイド[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to an alignment device and a probe device for an optical bridge.
[0002]
[Prior art]
As shown in FIG. 5, for example, a conventional probe device 10 includes a loader chamber 11 for transporting a wafer W stored in a cassette C, and a transport mechanism (not shown) provided in the loader chamber 11. And a
[0003]
A
[0004]
In the
[0005]
By the way, when inspecting the wafer W, the wafer W on the
[0006]
In addition, the
[0007]
Next, the operation of the
[0008]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the case of the
[0009]
Further, in the case of the
[0010]
The present invention has been made in order to solve the above problems, and provides an alignment device for an optical bridge capable of instantly fixing an imaging means for alignment to a probe center and performing an alignment operation quickly. It is an object of the present invention to provide an optical bridge alignment device that can simplify the structure and reduce the cost. In addition, a probe which can fix the imaging means for alignment to the probe center in a short time to increase the throughput, simplify the structure and reduce the cost, and thereby improve the reliability of the inspection. The purpose is to provide the device together.
[0011]
[Means for Solving the Problems]
The alignment device for an optical bridge according to claim 1 of the present invention , Alignment bridge equipped with imaging means for aligning an inspection object, and this alignment bridge On A pair of left and right guide members movably supported between the probe center and the standby position above the mounting table and disposed on the probe device main body, and the alignment bridge is provided on at least one of the two guide members. A drive mechanism for moving the alignment bridge in accordance with each of the guide members, and a magnet for adsorbing the alignment bridge at both ends thereof and fixing the magnet at a probe center. On the body It is characterized by being provided respectively.
[0012]
The alignment device for an optical bridge according to claim 2 of the present invention includes: In the invention according to claim 1, From both ends of the above alignment bridge Protruding Left and right pair of fixing rods Are each Provide a solenoid to fit The solenoid, in the direction of current, cooperates with the magnet to attract the fixing rod, or to provide a repulsive force to offset the attractive force of the magnet. It is characterized by the following.
[0013]
The alignment device for an optical bridge according to a third aspect of the present invention is the alignment device according to the second aspect, When the alignment bridge returns to the standby position, Solenoid on the side without the above bridge drive mechanism Magnetic force The repulsion of , Solenoid having the above drive mechanism Magnetic force Is set to be larger than the repulsive force.
[0014]
According to a fourth aspect of the present invention, there is provided the alignment device for an optical bridge according to the third aspect of the present invention, wherein the left and right ends of the alignment bridge have a pair of left and right tapered surfaces parallel to the guide rods. And a positioning block having a reverse tapered surface for positioning the alignment bridge at the probe center by contacting the positioning projections with each other.
[0015]
Also, the probe device according to claim 5 of the present invention , Listed An alignment bridge that moves along a pair of left and right guide rods between a probe center and a standby position above the mounting table and includes an imaging unit for aligning an object to be inspected on the mounting table; A drive mechanism disposed on one of the two guide rods for moving in accordance with the rod; and a permanent magnet for attracting the alignment bridge at both ends thereof and fixing the alignment bridge at a probe center. On the body Solenoids are provided integrally with each of the permanent magnets, and a repulsive force capable of canceling the attraction force of each of the permanent magnets is provided integrally with each of the permanent magnets. And protruding from the portion in parallel with each of the guide rods.
[0016]
A probe device according to a sixth aspect of the present invention is the probe device according to the fifth aspect, wherein the solenoid having no drive mechanism is provided. Magnetic force The repulsion of , Solenoid having the above drive mechanism Magnetic force Is set to be larger than the repulsive force.
[0017]
According to a seventh aspect of the present invention, there is provided the probe device according to the fifth or sixth aspect, wherein the left and right ends of the alignment bridge have tapered surfaces vertically in parallel with the guide rods from both ends. A pair of positioning projections are protruded, and a positioning block having an inverse tapered surface for positioning the alignment bridge at a probe center by contacting the positioning projections is provided.
[0018]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, the present invention will be described based on the embodiment shown in FIGS.
The probe device of the present embodiment is configured according to a conventional probe device except for an alignment device of an optical bridge (hereinafter, simply referred to as an “alignment device”). Therefore, in the present embodiment, the alignment device will be mainly described. FIG. 1 and FIG. 2 show components of only the loader chamber side of the alignment apparatus of the present embodiment. As shown in FIGS. 1 and 4, for example, an
[0019]
A
[0020]
As is apparent from FIG. 2, positioning projections are provided on the front surface (the left surface in FIG. 2) of each of the connection blocks 25. 26A Are fixed respectively. This
[0021]
A fixing rod, a permanent magnet, and a solenoid are provided as devices for fixing the
[0022]
As described above, the
[0023]
Therefore, in this embodiment, when the
[0024]
A base 12C extending rearward is formed on the
[0025]
Next, the operation of the probe device using the
[0026]
Thereafter, the
[0027]
As described above, according to the present embodiment, the
[0028]
According to the present embodiment, the fixing means without the
[0029]
Further, upper and lower tapered surfaces are formed on the
[0030]
In the above embodiment, the permanent magnet 30B And
[0031]
In the above embodiment, a positioning projection is used as a device for fixing the
[0032]
【The invention's effect】
According to the invention described in claim 1 of the present invention, it is possible to provide an alignment device for an optical bridge capable of instantly fixing an imaging means for alignment to a probe center and quickly performing an alignment operation.
[0033]
Further, according to the invention described in claims 2 to 4 of the present invention, it is possible to provide an optical bridge alignment apparatus that can simplify the structure and reduce the cost.
[0034]
Further, according to the invention of claims 5 to 7 of the present invention, the imaging means for alignment can be fixed to the probe center in a short time to increase the throughput, and the structure can be simplified to reduce the cost. And a probe device that can increase the reliability of the test.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a side view from the loader chamber side showing an embodiment of the alignment apparatus of the present invention.
FIG. 2 is a perspective view showing a main part of the alignment apparatus shown in FIG.
FIG. 3 is an axial sectional view of a solenoid showing a relationship with a fixing rod and a solenoid when the alignment bridge shown in FIGS. 1 and 2 is at a probe center.
FIG. 4 is a plan view of the back surface side showing the alignment bridge shown in FIGS. 1 and 2;
FIG. 5 is a cutaway perspective view showing a prober chamber of a conventional probe device.
FIG. 6 is a side view showing a main part of an alignment device used in the probe device shown in FIG. 5, as viewed from the loader chamber side.
[Explanation of symbols]
12 Prober room (device body)
16 Main chuck (mounting table)
20 Alignment device
21 Camera (imaging means)
22 Alignment bridge
23 Guide rod
24 Rodless air cylinder (drive mechanism)
26A Positioning protrusion
26B Tapered surface
27A Positioning block
27B Reverse taper surface
29A Fixing rod
30C solenoid
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